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POCKET MUSIC

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
『POCKET MUSIC』
山下やました達郎たつおスタジオ・アルバム
リリース
録音ろくおん
ジャンル
レーベル MOON ⁄ ALFA MOON
プロデュース 山下やました達郎たつお
チャート最高さいこう順位じゅんい
山下やました達郎たつお アルバム 年表ねんぴょう
  • POCKET MUSIC
  • (1986ねん (1986)
『POCKET MUSIC』収録しゅうろくシングル
  1. ふう回廊かいろう(コリドー)
    リリース: 1985ねん3がつ25にち (1985-03-25)
  2. 土曜日どようび恋人こいびと
    リリース: 1985ねん11月18にち (1985-11-18)
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POCKET MUSIC』(ポケット・ミュージック)は1986ねん4がつ23にち発売はつばいされた山下やました達郎たつお通算つうさん8さくスタジオ・アルバム

解説かいせつ[編集へんしゅう]

BIG WAVE以来いらい、オリジナル・アルバムとしては『MELODIES以来いらいやく3ねんぶりとなるスタジオ・アルバムで、『MELODIES』以来いらいとなるオリコンチャート1獲得かくとくした(当時とうじのLP・CT・CDチャートすべて)。

このアルバムからデジタル機材きざい導入どうにゅうして制作せいさくおこなわれている。制作せいさく当時とうじはアナログ機材きざいからデジタル機材きざいかう過渡かとであった。1980年代ねんだい中盤ちゅうばんレコーディング環境かんきょうは、従来じゅうらいの2インチはばテープを使用しようするアナログ24トラックMTRから、デジタルマルチチャンネルレコーダーもちいたものに移行いこうつつあった。また、シーケンサーが、SMPTEタイムコードによる同期どうきしたMIDIのコントロールによるポリフォニック自動じどう演奏えんそう可能かのうなものに進化しんかし、商業しょうぎょう音楽おんがく制作せいさく現場げんばにおいて使用しようされはじめていた。

山下やました周辺しゅうへんでも、DASHフォーマット準拠じゅんきょの24チャンネルデジタルマルチであるSONY PCM-3324をかくとするデジタルレコーディングシステムが導入どうにゅうされていた。しかし、当時とうじはデジタル録音ろくおんひろダイナミックレンジ最大限さいだいげん活用かつようすることにもっとおもきがかれた時代じだいで、その結果けっか、いわゆる「音圧おんあつ」がひくい、ガッツにけたおととなり、おおくのミュージシャンが、従来じゅうらいのアナログレコーディングとのあいだ違和感いわかんなやんでいた。アナログテープでは録音ろくおん暗黙あんもくうちにダイナミックレンジが圧縮あっしゅくされてふとおと変化へんかしていたが、デジタルテープになってダイナミックレンジが圧縮あっしゅくされなくなった(そもそも圧縮あっしゅくしなくても記録きろくできてしまうほどにデジタル記録きろく方式ほうしき性能せいのうたかかった)結果けっかとしておとのにじみやゆがみがくなったこと最大さいだい原因げんいんだったが、この当時とうじにはデジタル録音ろくおんについてのノウハウがまったく、その原因げんいんすらかっていなかった。また、当時とうじのデジタル機材きざい搭載とうさいされていたADCDACのフィルタの性能せいのうわるく、リンギングもと波形はけいには存在そんざいしない高調こうちょう)の発生はっせいにより、収録しゅうろくしたおときわめて硬質こうしつおと変貌へんぼうしてしまう現象げんしょうきていた。この当時とうじ苦肉くにくさくとして、デジタルテープにけた音圧おんあつげるために、デジタルテープレコーダで収録しゅうろくした音声おんせいトラックをアナログテープレコーダで録音ろくおんしてからデジタルテープレコーダでさい録音ろくおんするテープコンプとうといったわざ考案こうあんされたが、急速きゅうそくなデジタルへの移行いこうにより、次々つぎつぎ業務ぎょうむようのアナログテープレコーダーのメーカーサポートがくなるなど、テープコンプの将来しょうらいせい不透明ふとうめい状況じょうきょうとなっていた。

その状況じょうきょうで、デジタル機材きざい活用かつようすることでおおきく成功せいこうしていた音楽おんがくは、硬質こうしつなシンセサイザーのおと前面ぜんめんしたヒップホップや、デジタルシンセやサンプラーのおとてん音源おんげんのように音像おんぞうない配置はいちした音楽おんがく当時とうじ山下やましたれいとしてスクリッティ・ポリッティをよくげていた)だったが、いずれもそれまで山下やました制作せいさくしてきた音楽おんがくとはおもむきことにするものであり、山下やました自身じしんも「ヒップホップなどの『いかにもデジタルな楽曲がっきょく』をつくれば、それまでやってきた人達ひとたちにかなわない」とかんがえていたようである。

山下やました自身じしんおと飽和ほうわさせてガッツのあるおと目指めざ従来じゅうらい音楽おんがく制作せいさくスタイルがまった通用つうようしなくなったことかんじ、一時いちじはデジタル機材きざいへの移行いこうあきらめ、市場いちば出回でまわつづけるであろうアナログ機材きざい可能かのうかぎあつめて温存おんぞんすることを検討けんとうしていた。しかし、音楽おんがく市場いちば全面ぜんめんてきにデジタル前提ぜんていのシステムにうつはじめたことを考慮こうりょし、山下やました時代じだいながれにさからわず、デジタル機材きざいへの移行いこうめた。

その結果けっかほんさく山下やましたのディスコグラフィーにおいてもきわめて実験じっけんてき色彩しきさいつよいものとして制作せいさくされ、人間にんげんてきなノリについての相次あいつ違和感いわかんから発売はつばい延期えんきかえし、結果けっかとして完成かんせいした作品さくひんしょう編成へんせいかんつよい(本人ほんにんは「コンボかんつよい」と表現ひょうげん作風さくふうとなった。山下やました当時とうじ「これは試作しさくひんである」と発言はつげんしており、デジタルな環境かんきょうみずからの音楽おんがくあいだ違和感いわかんたいして、山下やましたつぎさくぼくなか少年しょうねん』まで試行錯誤しこうさくごかさねることになった。実際じっさい最初さいしょにリリースされたCDである32XM-15の音質おんしつ全体ぜんたいてきうすくシャカシャカしており、かくパートのおと横並よこならびでごちゃごちゃし、エコーのかりかた不自然ふしぜんであるため、まとまりにけた出来できとなっている。これは、デジタルゆえのおとのにじみのさや、初期しょきAD変換へんかんおおきなリンギング成分せいぶん記録きろくしたおと付帯ふたいする本来ほんらい存在そんざいしない高周波こうしゅうはすう成分せいぶんおとがシャカシャカする最大さいだい原因げんいん)が空間くうかん表現ひょうげんにおいてわる作用さようしたれいである。山下やました本人ほんにんもこのバランスがわる出来できには非常ひじょう不満ふまんがあったため、のち吉田よしだたもつによる作業さぎょうトラックダウンからやりなおすことになる(この成果せいか1991ねん発売はつばいのリミックスばんであるAMCM-4122でくことが出来できる)。

また、起用きようするミュージシャンがキャリアをかさね、のミュージシャンのレコーディングやライブ・ツアーとう起用きようされる機会きかいえたため、それまでの“練習れんしゅうスタジオに演奏えんそうしゃあつめてリズムパターンをげ、レコーディングスタジオにんで録音ろくおんする”という制作せいさく方法ほうほう困難こんなんになりはじめてきたことも障害しょうがいとなった。このアルバム以降いこう山下やましたみずからの演奏えんそうみによる多重たじゅう録音ろくおん音楽おんがく制作せいさくかくえるようになっていった。

ほんアルバムは当初とうしょ、1985ねん (1985)発売はつばい予定よていされていたが、山下やました自身じしん制作せいさく環境かんきょうとしても、Roland MC-4(『ふう回廊かいろう』のシーケンスは当初とうしょこれでおこなわれている)から、 NEC PC-8801+Roland MPU-401+Roland MIF-PC8+Roland MCP-PC8 / MRC-PC8 のシステムをて、PC-9801+カモンミュージックRCP-PC98へといた過渡かとにあり、膨大ぼうだい試行錯誤しこうさくご要求ようきゅうされた。このアルバムの制作せいさく以前いぜん使用しようしていたPC-8801ベースのシステムでは発音はつおんのタイミングにかんする十分じゅうぶん精度せいどられず、発音はつおんタイミングの微妙びみょうらぎによりしょうじる人間にんげんてきなノリが再現さいげんできなかったため、発売はつばい延期えんきされることになった。その結果けっか、アルバム・リリースにあわせて予定よていされていたコンサート・ツアー『PERFORMANCE'85-'86』も延期えんきとなり、翌年よくねんツアー・タイトルを『PERFORMANCE '86』とあらためられ、1986ねん5がつ (1986-05)からおこなわれた。

デジタル以降いこうは、アナログテープのときのようにおとやしぎるとおと同士どうしわずにケンカすることから、演奏えんそう楽器がっきらす編曲へんきょく変化へんかしてった。この変化へんかはデジタルマルチトラックテープレコーダーの業界ぎょうかい標準ひょうじゅんとなったSONY PCM-3348よりさら解像度かいぞうどたかPro Toolsへの移行いこうでも同様どうようとなった。

1991ねん (1991)吉田よしだたもつリミックスによる『POCKET MUSIC ('91 REMIX)』が発売はつばいされ、2020ねん (2020)には山下やました監修かんしゅうによる最新さいしんリマスターばんPOCKET MUSIC (2020 Remaster)』が『ぼくなか少年しょうねん (2020 Remaster)』と同時どうじ発売はつばいされた[1]

収録しゅうろくきょく[編集へんしゅう]

SIDE A[編集へんしゅう]

  1. 土曜日どようび恋人こいびと  – (2'59")
    • words & music by TATSURO YAMASHITA
    • 山下やましたによれば、きょくのモチーフは'82ねんごろからっていて、'60年代ねんだいのスナッフ・ギャレット(Snuff Garrett)ががけたボビー・ヴィー(Bobby Vee)やゲイリー・ルイス(Gary Lewis and the Playboys)のしょ作品さくひんのような雰囲気ふんいきしたくてつくった作品さくひんだが、'80年代ねんだいのデジタル・メディアのなかではもうすでにちょうアナクロな願望がんぼうでしかなく、色々いろいろ意味いみ完成かんせいまでに時間じかん手間てまがかかったという[2]完成かんせいフジテレビけいオレたちひょうきんぞく』のイメージにフィットするようながしてんだところ採用さいようされ、アルバムの先行せんこうシングルとしてリリースされた[注釈ちゅうしゃく 1]当初とうしょアルバムにはシングルとはべつミックスが収録しゅうろくされた。
  2. ポケット・ミュージック  – (5'19")
    • words & music by TATSURO YAMASHITA
    • “ポケット・ミュージック”というアルバム・タイトルがさきまっていたので、そのタイトルでなにいちきょくつくろうと'85ねんの5がつごろにきょく同時どうじつくられた。当初とうしょはドラム・マシンを使つかった所謂いわゆる同期どうきもの”で完成かんせいさせようとしていたため、スネア・ドラムのはいらない変則へんそくてきなドラム・パターンになっている。山下やました自身じしんきょく・アレンジ・演奏えんそうども大変たいへんきな作品さくひんで、とりわけニューヨークでレコーディングしたジョン・ファディスのフリューゲルホルンのソロがとくっているという[2]ほんさく発売はつばいの1986ねんのコンサート・ツアー以来いらい、ライブ演奏えんそうはされていなかったが、2014ねんのコンサート・ツアー『Maniac Tour 〜PERFORMANCE 2014〜』で28ねんりにセットリストにくわえられた。
  3. MERMAID  – (4'27")
    • words by ALAN O'DAY, music by TATSURO YAMASHITA
    • シングル「土曜日どようび恋人こいびと[注釈ちゅうしゃく 1]のカップリングきょくとして発売はつばいされた。山下やましたによれば、きょく自体じたいは'79ねんかれていたが、ベースのパターンに若干じゃっかん不自然ふしぜんなところがあり、なんかトライしたもののおもどおりのかんじがず、'85ねんにコンピューターを使つかってやっと完成かんせいをみたという[2]。アルバム収録しゅうろくさいしリミックスがおこなわれた。当初とうしょアルバムには自身じしんによる日本語にほんごでの収録しゅうろく予定よていしていたことから実際じっさい歌詞かしいてはみたが、内容ないようがサビの“MERMAID”とあわなかったため結局けっきょくアラン・オデイによる英語えいごのヴァージョンのまま収録しゅうろくいたった。
  4. 十字路じゅうじろ  – (3'45")
  5. メロディー、きみため  – (5'10")
    • words & music by TATSURO YAMASHITA
    • アルバムに収録しゅうろくされているぜん楽曲がっきょくなか一番いちばんつくられ、録音ろくおんされた作品さくひん。もともとは、映画えいがタンポポ』の主題歌しゅだいかようにとはじめたものだが、先方せんぽうからの依頼いらいがクランク・アップ間際まぎわだったため時間じかんてきわず、結局けっきょく映画えいがには使用しようされなかった。山下やました自身じしんわりったきょくだったことから、えてそのまま進行しんこうさせ、ほんさく収録しゅうろくされた[2]

SIDE B[編集へんしゅう]

  1. THE WAR SONG  – (5'04")
  2. シャンプー  – (4'11")
  3. ムーンライト  – (2'57")
    • words & music by TATSURO YAMASHITA
    • アルバムのレコーディングをはじめた段階だんかいではまだ8ビット・コンピュータようのソフトしかなく、精度せいど山下やました要求ようきゅういつかなかった。結果けっか小品しょうひんではあるものの、完成かんせいまでにやく1かげつちかくをようし、ちがうパターンで7かいもレコーディングをやりなおしたという[2]
  4. LADY BLUE  – (4'03")
    • words by ALAN O'DAY, music by TATSURO YAMASHITA
    • このきょくにはだい編成へんせいのコーラスがうとおもい、ニューヨークにろくりにったが、コーディネーターの不手際ふてぎわから、スタジオにたのは普通ふつうの3人組にんぐみのコーラスたいだった。コーラスがうすかったので東京とうきょうかえって自分じぶん多重たじゅうコーラスでおぎなわざるをなくなったが、結果けっかてきにはこのほう山下やました達郎たつおらしい仕上しあがりになったとわれたという[2]
  5. ふう回廊かいろう(コリドー)  – (3'56")
    • words & music by TATSURO YAMASHITA
    • ホンダ・クイント インテグラのキャンペーン・ソングとして制作せいさくされた。山下やましたによれば、このきょくえがかれている“ったこいなか現実げんじつとも幻影げんえいともつかない女性じょせいぞう”は自身じしん重要じゅうようなテーマのひとつであるという。このきょく山下やましたにとってはじめてのデジタル・レコーディングであり、同時どうじはじめてコンピューター・ミュージック導入どうにゅうした、レコード制作せいさくじょう一大いちだい分岐ぶんきてんでもあったという[3]。CMヴァージョンは楽器がっき編成へんせいとヴォーカルがそれぞれすこしずつことなり、ミックスもべつ[注釈ちゅうしゃく 3]。そのフル・サイズに仕上しあげるために楽器がっきすなどの作業さぎょうおこなっているうちに完成かんせいおくれスケジュールが遅延ちえんした結果けっか、エンジニアの吉田よしだたもつつぎ仕事しごとでハワイへってしまい[注釈ちゅうしゃく 4]まれてはじめて自分じぶん自身じしんでミックス・ダウンをおこな羽目はめになった[3]。エンジニアという職制しょくせい非常ひじょうにプロフェッショナルなものであるという敬意けいいがあり、どんなに要求ようきゅうはしても、基本きほんてきにエンジニアの領分りょうぶんにはなるべくらないようにつとめている山下やましたにとって、のちにもさきにもいちきりのエンジニア経験けいけんだったという[2]

クレジット[編集へんしゅう]

レコーディング・メンバー

土曜日どようび恋人こいびと[編集へんしゅう]

words & music by TATSURO YAMASHITA
©1985 Fujipacific Music Inc. & Smile Pub.
 
山下やました達郎たつお     
  • electric guitar, acoustic guitar,
  • hammond organ, synthesizers with PC-8801,
  • glocken, percussion,
  • whistle & background vocals
青山あおやまじゅん      drums
伊藤いとうひろぶんまわし      electric bass
難波なんば弘之ひろゆき      acoustic piano & celeste
山川やまかわ恵子けいこ      harp

ポケット・ミュージック[編集へんしゅう]

words & music by TATSURO YAMASHITA
©1986 Tenderberry Music Inc.
 
山下やました達郎たつお     
  • synthesizers with PC-8801,
  • electric guitar, acoustic guitar, hammond organ,
  • percussion, Linn drums with PC-8801 & background vocals
上原うえはらひろし      drums
伊藤いとうひろぶんまわし      bass
JON FADDIS      flugel horn solo
村田むらた和人かずと      guest background vocalist!

MERMAID[編集へんしゅう]

words by ALAN O'DAY, music by TATSURO YAMASHITA
©1985 Smile Pub.
 
TATSURO YAMASHITA     
  • synthesizers with PC-8801,
  • Roland digital drums with PC-8801,
  • electric guitar, hammond organ,
  • glocken, percussion & background vocals
HIROYUKI NANBA      emulator solo
thanks to JUN AOYAMA for his great sound of snare drum & cymbal work!

十字路じゅうじろ[編集へんしゅう]

words & music by TATSURO YAMASHITA
©1986 Smile Pub.
 
山下やました達郎たつお     
  • electric guitar, acoustic guitar,
  • fender rhodes, acoustic piano,
  • synthesizers, percussion
  • & background vocals
青山あおやまじゅん      drums
伊藤いとうひろぶんまわし      electric bass
竹内たけうちまりや      guest vocalist!(interlude)

メロディー、きみため[編集へんしゅう]

words & music by TATSURO YAMASHITA
©1986 Smile Pub.
 
山下やました達郎たつお     
  • electric guitar, acoustic guitar,
  • synthesizers, Linn drums,
  • TR-727, percussion,
  • glocken & background vocals
青山あおやまじゅん      drums
伊藤いとうひろぶんまわし      electric bass
中西なかにし康晴やすはる      acoustic piano
ふち繁雄しげお      tenor sax solo

THE WAR SONG[編集へんしゅう]

words & music by TATSURO YAMASHITA
©1986 Smile Pub.
 
山下やました達郎たつお     
  • synthesizers with PC-9801,
  • electric guitar, acoustic guitar,
  • TR-727 with PC-9801,
  • percussion & background vocals
青山あおやまじゅん      drums
伊藤いとうひろぶんまわし      electric bass
大村おおむら憲司けんじ      electric guitar solo

シャンプー[編集へんしゅう]

words by CHINFA KAN, music by TATSURO YAMASHITA
©1979 Watanabe Music Pub.
 
山下やました達郎たつお     
  • synthesizers with PC-8801,
  • drums
土岐ときえい      soprano sax

ムーンライト[編集へんしゅう]

words & music by TATSURO YAMASHITA
©1986 Tenderberry Music Inc.
 
山下やました達郎たつお     
  • synthesizers with PC-8801,
  • electric guitar, acoustic guitar,
  • percussion & background vocals

LADY BLUE[編集へんしゅう]

words by ALAN O'DAY, music by TATSURO YAMASHITA
©1986 Smile Pub.
 
TATSURO YAMASHITA     
  • acoustic guitar, electric sitar,
  • synthesizers,
  • percussion & background vocals
JUN AOYAMA      drums
KOHKI ITOH      electric bass
HIROSHI SATOH     
  • acoustic piano,
  • fender rohdes, synth-monica solo
B.J.NELSON      background vocals
CYNTHIA MIZELLE      background vocals
BENNY DIGGS      background vocals

ふう回廊かいろう[編集へんしゅう]

words & music by TATSURO YAMASHITA
©1985 Smile Pub.
 
山下やました達郎たつお     
  • synthesizers with PC-8801,
  • electric guitar, acoustic guitar,
  • glocken, percussion
  • & background vocals
青山あおやまじゅん      drums
ふち繁雄しげお      tenor sax solo
 
PC-8801 & PC-9801 COMPUTER OPERATED BY TATSURO YAMASHITA
SYNTHESIZERS OPERATED BY ITARU SAKOTA & TATSURO YAMASHITA

スタッフ[編集へんしゅう]

  • PRODUCED AND ARRANGED BY TATSURO YAMASHITA for SMILE COMPANY
  • EXECTIVE PRODUCER : RYUZO “JUNIOR” KOSUGI
  • RECORDING ENGINEERS : TAMOTSU YOSHIDA, TOSHIRO ITOH, YOSUO SATOH, MASATO OHMORI & JOHN CONVERTINO
  • REMIX ENGINEER : TOSHIRO ITOH
  • ASSISTANT ENGINEERS : SHIGEMI WATANABE, JUNJI MATSUO, TETSUYA MORIOKA, TATSUYA NAKAMURA, MUTSUMI YOSHIDA, KATSUMI MURO & DON PETERKOFSKY
  • RECORDING STUDIOS : SMILE GARAGE, CBS/SONY ROPPONGI, ONKIO HAUS & SIGMA SOUND NEW YORK
  • REMIX STUDIO : SMILE GARAGE
  • MASTERING STUDIO : CBS/SONY SHINANOMACHI
  • DISK MASTERING ENGINEER : MITSURU “TEPPEI” KASAI
  • PRODUCTION CO-ORDINATOR : NOBUMASA UCHIDA
  • SESSION CO-ORDINATOR : MAKOTO IBE & JIMMY BIONDOLILLO (NEW YORK)
  • ARTIST MANAGEMENT : SHIN KATAYAMA & MASAYUKI MATSUMOTO
  • COPYRIGHT MANAGEMENT : KENICHI NOMURA (SMILE PUBLISHERS)
  • ART DIRECTION : KENICHI HANADA
  • COVER & INNER CLAY ART : KYOZO HAYASHI
  • PHOTOGRAPHER : MITSUNORI OHTANI
  • HIROYUKI NANBA by the courtesy of RVC Corp. ⁄ Air Records.
  • HIROSHI SATOH by the courtesy of ALFA Records.

リリース履歴りれき[編集へんしゅう]

# 発売はつばい リリース 規格きかく 品番ひんばん 備考びこう
1 1986ねん4がつ23にち (1986-04-23) MOON ⁄ ALFA MOON
LP
MOON-28033 ジャケットはゲートフォールド仕様しよう
2 1986ねん4がつ23にち (1986-04-23) MOON ⁄ ALFA MOON MOCT-28020 カセット同時どうじ発売はつばい。アナログLPとどう内容ないよう
3 1986ねん5がつ10日とおか (1986-05-10) MOON ⁄ ALFA MOON
CD
32XM-15 はつCD
4 1991ねん11がつ10日とおか (1991-11-10) MOONMMG
CD
AMCM-4122
5 1999ねん6がつ2にち (1999-06-02) MOON ⁄ WARNER MUSIC JAPAN
CD
WPCV-10022 品番ひんばん改定かいていによるエム・エム・ジーばん再発さいはつけい11きょく収録しゅうろく
6 2020ねん11月25にち (2020-11-25) MOON ⁄ WARNER MUSIC JAPAN
CD
WPCL-13234
7 2020ねん11月25にち (2020-11-25) MOON ⁄ WARNER MUSIC JAPAN
2LP
WPJL-10130/1
  • POCKET MUSIC (2020 Remaster)
  • 2020ねん (2020)リマスター音源おんげんをディスク2まいけて4めん収録しゅうろくした、重量じゅうりょうばん180g仕様しようの2まいぐみLP(CDに収録しゅうろくされたボーナス・トラックのうち、「MY BABY QUEEN」のみ収録しゅうろく)。

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

注釈ちゅうしゃく[編集へんしゅう]

  1. ^ a b 土曜日どようび恋人こいびと」1985ねん11月18にち (1985-11-18)発売はつばい MOON ⁄ ALFA MOON 7":MOON-721
  2. ^ JOY –TATSURO YAMASHITA LIVE–』 1989ねん11月1にち (1989-11-01)発売はつばい MOON ⁄ ALFA MOON 2CD:50MX-95/6
  3. ^ 山下やました達郎たつおCM全集ぜんしゅう Vol.2』(2001ねん2がつ (2001-02)発売はつばい WILD HONEY RECORDS CD:WCD-8003)に収録しゅうろく
  4. ^ THE SQUARER・E・S・O・R・T』 1985ねん4がつ1にち (1985-04-01)発売はつばい

出典しゅってん[編集へんしゅう]

  1. ^ 山下やました達郎たつお楽天らくてんカード サンデー・ソングブック2020ねん9がつ20日はつか放送ほうそうぶんより
  2. ^ a b c d e f g h POCKET MUSIC ('91 REMIX)』(insert)山下やました達郎たつお、MOON ⁄ MMG、1991ねん。AMCM-4122。 
  3. ^ a b TREASURES』(1995ねん11月13にち (1995-11-13)発売はつばい MOON ⁄ east west japan CD:AMCM-4240)曲目きょくもく解説かいせつ

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]

Warner Music Japan
山下やました達郎たつお OFFICIAL SITE
その