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REBECCA IV 〜Maybe Tomorrow〜

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『REBECCA IV 〜Maybe Tomorrow〜』
レベッカ の スタジオ・アルバム
リリース
録音ろくおん
ジャンル ロック
時間じかん
レーベル CBS・ソニー / FITZBEAT
プロデュース レベッカ
チャート最高さいこう順位じゅんい
  • 週間しゅうかん1位い（オリコン）
  • 1985年度ねんど年間ねんかん45位い（オリコン）
  • 1986年ねん度ど年間ねんかん3位い（オリコン）
レベッカ アルバム 年表ねんぴょう
EARLY REBECCA
（1985年ねん）		REBECCA IV 〜Maybe Tomorrow〜
（1985年ねん）		TIME
（1986年ねん）
『REBECCA IV 〜Maybe Tomorrow〜』収録しゅうろくのシングル
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『REBECCA IV 〜Maybe Tomorrow〜』（レベッカ フォー 〜メイビー トゥモロー〜）は、レベッカの4枚まい目めのアルバム。

キャッチコピーは『明日あしたへ飛翔ひしょうしつづけるレベッカの最新さいしん超ちょう強力きょうりょくアルバム!!』。

背景はいけい[編集へんしゅう]

前作ぜんさく『WILD & HONEY』から約やく半年はんとしぶりにリリースされたアルバムで、日本にほんテレビ系けいドラマ『ハーフポテトな俺おれたち』のエンディング曲きょくである「ガールズ ブラボー!」と、オープニング曲きょくとして使用しようされた「フレンズ」をはじめ[1]、コンサートの最後さいごで披露ひろうされることが多おおかった「Maybe Tomorrow」[2]を含ふくめた全ぜん10曲きょくが収録しゅうろくされている。

音楽おんがく性せい[編集へんしゅう]

9曲きょく目めの「London Boy」は、GLAYのメンバーであるJIROが、地元じもとである函館はこだてを思おもい出だす曲きょくとして当とう楽曲がっきょくを挙あげている[3]。

リリース[編集へんしゅう]

1985年ねん11月1日にちにCBS・ソニーのFITZBEATレーベルからLPとCD、カセットの3形態けいたいでリリースされた。

1994年ねん11月2日にちにKi/oon Sony RecordsのFITZBEATレーベルから、CDのみで再さいリリースされた[4]。

2007年ねん9月19日にちにSony Music DirectのGT musicレーベルから、リマスターされたCDに紙かみジャケット仕様しようで完全かんぜん生産せいさん限定げんてい盤ばんとして[5]、2013年ねん2月がつ20日はつかにBlu-spec CD2としてリリースされた[6]。

2017年ねん7月がつ26日にちに、Sony Music DirectのGREAT TRACKSレーベルからLPとして再さいリリースされ、リマスタリングにGOH HOTODA、カッティングはバーニー・グランドマンが担当たんとうした[7]。

批評ひひょう[編集へんしゅう]

専門せんもん評論ひょうろん家かによるレビュー
レビュー・スコア
出典しゅってん評価ひょうか
CDジャーナル肯定こうてい的てき[6][4]
OKMusic肯定こうてい的てき[8]

CDジャーナルは、「キャッチーでハイクオリティなナンバーが満載まんさい」[6]と収録しゅうろく曲きょくのクオリティの高たかさを指摘してきし、「ノッコのヴォーカリストとしての魅力みりょくが増ましてきた」[4]といずれも肯定こうてい的てきな評価ひょうかを下くだしている。

ライターの帆苅ほかり竜太郎りゅうたろうは、OKMusicのコラムにて「80年代ねんだいのシンセ感かんやディレイの長ながさが今いまとなっては若干じゃっかんいなたく思おもえなくもない」と現代げんだいのJ-POPを比較ひかくしてやや時代遅じだいおくれなサウンドであることを指摘してきしたうえで「いずれの楽曲がっきょくもギター、ベース、ドラム、キーボードのバランスが絶妙ぜつみょう。基本きほんはベース&ドラムがボトムを支ささえ、その上うえをギターとキーボードが彩いろどるスタイルであるが、それぞれがしっかりと自己じこ主張しゅちょうしながら、時ときに押おし、時ときに引ひき、まさにアンサンブルと呼よぶべき演奏えんそうを聴きくことができる」と肯定こうてい的てきな評価ひょうかを下くだしている[8]。

チャート成績せいせき[編集へんしゅう]

バンドとしては初はつのオリコンチャート1位いを獲得かくとくし、130万まん枚まいを売うり上あげるミリオンヒットを記録きろくした[9]。

収録しゅうろく曲きょく[編集へんしゅう]

LP, カセット[編集へんしゅう]

A面めん
全ぜん作曲さっきょく: 土橋どばし安やす騎き夫おっと（#5のみ高橋たかはし教之のりゆき）、全ぜん編曲へんきょく: レベッカ。
#タイトル作詞さくし作曲さっきょく・編曲へんきょく時間じかん
1.「Hot Spice」宮原みやはら芽め映うつ土橋どばし安やす騎き夫おっと（#5のみ高橋たかはし教之のりゆき）
2.「プライベイト・ヒロイン」NOKKO・沢さわちひろ土橋どばし安やす騎き夫おっと（#5のみ高橋たかはし教之のりゆき）
3.「Cotton Time」NOKKO土橋どばし安やす騎き夫おっと（#5のみ高橋たかはし教之のりゆき）
4.「76th Star」NOKKO・沢さわちひろ土橋どばし安やす騎き夫おっと（#5のみ高橋たかはし教之のりゆき）
5.「光ひかりと影かげの誘惑ゆうわく」(Instrumental) 土橋どばし安やす騎き夫おっと（#5のみ高橋たかはし教之のりゆき）
合計ごうけい時間じかん:
B面めん
全ぜん作詞さくし: NOKKO（#4のみ沢さわちひろ）、全ぜん作曲さっきょく: 土橋どばし安やす騎き夫おっと、全ぜん編曲へんきょく: レベッカ。
#タイトル作詞さくし作曲さっきょく・編曲へんきょく時間じかん
1.「ボトムライン」NOKKO（#4のみ沢さわちひろ）土橋どばし安やす騎き夫おっと
2.「ガールズ ブラボー!」NOKKO（#4のみ沢さわちひろ）土橋どばし安やす騎き夫おっと
3.「フレンズ」NOKKO（#4のみ沢さわちひろ）土橋どばし安やす騎き夫おっと
4.「London Boy」NOKKO（#4のみ沢さわちひろ）土橋どばし安やす騎き夫おっと
5.「Maybe Tomorrow」NOKKO（#4のみ沢さわちひろ）土橋どばし安やす騎き夫おっと
合計ごうけい時間じかん:

CD[編集へんしゅう]

CD
全ぜん作曲さっきょく: 土橋どばし安やす騎き夫おっと（#5のみ高橋たかはし教之のりゆき）、全ぜん編曲へんきょく: レベッカ。
#タイトル作詞さくし作曲さっきょく・編曲へんきょく時間じかん
1.「Hot Spice」宮原みやはら芽め映うつ土橋どばし安やす騎き夫おっと（#5のみ高橋たかはし教之のりゆき）
2.「プライベイト・ヒロイン」NOKKO・沢さわちひろ土橋どばし安やす騎き夫おっと（#5のみ高橋たかはし教之のりゆき）
3.「Cotton Time」NOKKO土橋どばし安やす騎き夫おっと（#5のみ高橋たかはし教之のりゆき）
4.「76th Star」NOKKO・沢さわちひろ土橋どばし安やす騎き夫おっと（#5のみ高橋たかはし教之のりゆき）
5.「光ひかりと影かげの誘惑ゆうわく」(Instrumental) 土橋どばし安やす騎き夫おっと（#5のみ高橋たかはし教之のりゆき）
6.「ボトムライン」NOKKO土橋どばし安やす騎き夫おっと（#5のみ高橋たかはし教之のりゆき）
7.「ガールズ ブラボー!」NOKKO土橋どばし安やす騎き夫おっと（#5のみ高橋たかはし教之のりゆき）
8.「フレンズ」NOKKO土橋どばし安やす騎き夫おっと（#5のみ高橋たかはし教之のりゆき）
9.「London Boy」沢さわちひろ土橋どばし安やす騎き夫おっと（#5のみ高橋たかはし教之のりゆき）
10.「Maybe Tomorrow」NOKKO土橋どばし安やす騎き夫おっと（#5のみ高橋たかはし教之のりゆき）
合計ごうけい時間じかん:

参加さんかミュージシャン[編集へんしゅう]

Additional Musician

メディアでの使用しよう[編集へんしゅう]

# 曲名きょくめい タイアップ 出典しゅってん
7 「ガールズ ブラボー!」 日本にほんテレビ系けいドラマ『ハーフポテトな俺おれたち』オープニングテーマ [1]
8 「フレンズ」 日本にほんテレビ系けいドラマ『ハーフポテトな俺おれたち』エンディングテーマ
日本にほんテレビ系けいドラマ『MARS〜ただ、君きみを愛あいしてる〜』主題歌しゅだいか
10 「Maybe Tomorrow」 フジテレビ系けいドラマ『リップスティック』挿入歌そうにゅうか

カバーしたアーティスト[編集へんしゅう]

アーティスト 収録しゅうろく作品さくひん 発売はつばい日び 備考びこう
76th Star
SHINO-娘むすめ 『tribute to REBECCA DREAM DISCOVERY』 1999年ねん11月10日にち レベッカのトリビュート・アルバム[10]
水樹みずき奈々なな 「WILD EYES」 2005年ねん5月18日にち
田村たむら芽め実み 『CLIP & COVERS』 2020年ねん4月がつ8日にち
London Boy
佐々木ささきゆう子こ 『tribute to REBECCA DREAM DISCOVERY』 1999年ねん11月がつ10日とおか レベッカのトリビュート・アルバム[10]
Maybe Tomorrow
広末ひろすえ涼子りょうこ 『tribute to REBECCA DREAM DISCOVERY』 1999年ねん11月がつ10日とおか レベッカのトリビュート・アルバム[10]
沢田さわだ知可子ちかこ
相川あいかわ七瀬ななせ 『ROCK MONSTER』[11] 2023年ねん11月8日にち

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

[脚注きゃくちゅうの使つかい方かた]
  1. ^ a b “ハーフポテトな俺おれたち”. テレビドラマデータベース. 2023年ねん2月がつ28日にち閲覧えつらん。
  2. ^ “「フレンズ」が大だいヒット！ 80年代ねんだい後半こうはんを駆かけ抜ぬけたバンド「レベッカ」”. くるくら. 株式会社かぶしきがいしゃJAFメディアワークス (2019年ねん10月がつ23日にち). 2023年ねん2月がつ28日にち閲覧えつらん。
  3. ^ “GLAY・JIROが救すくわれた、TAKUROや山中やまなかさわおのメッセージとは？”. J-WAVE NEWS. J-WAVE (2022年ねん7月がつ11日にち). 2023年ねん2月がつ28日にち閲覧えつらん。
  4. ^ a b c “レベッカ / 4～メイビー・トゥモロウ [再発さいはつ]”. CDジャーナル. 音楽おんがく出版しゅっぱん社しゃ. 2023年ねん2月がつ28日にち閲覧えつらん。
  5. ^ “REBECCAのオリジナル作さく7タイトルが紙かみジャケ＆リマスター盤ばんで再発さいはつ”. CDジャーナル (音楽おんがく出版しゅっぱん社しゃ). (2007年ねん7月がつ6日にち). https://www.cdjournal.com/main/news/-/15736 2023年ねん3月がつ4日にち閲覧えつらん。 
  6. ^ a b c “レベッカ / レベッカ4 メイビー・トゥモロウ [Blu-spec CD2]”. CDジャーナル. 音楽おんがく出版しゅっぱん社しゃ. 2023年ねん2月がつ28日にち閲覧えつらん。
  7. ^ “REBECCA、『REBECCA IV』アナログ盤ばんを再発さいはつ　プレミア上映じょうえいにメンバー登壇とうだん”. CDジャーナル (音楽おんがく出版しゅっぱん社しゃ). (2017年ねん5月がつ26日にち). https://www.cdjournal.com/main/news/rebecca/76155 2023年ねん3月がつ4日にち閲覧えつらん。 
  8. ^ a b “レベッカの大だい傑作けっさく！世界せかい的てきガールポップの潮流ちょうりゅうを見事みごとにバンドサウンドに注入ちゅうにゅうした『REBECCA IV ～Maybe Tomorrow～』”. OKMusic. OKWAVE (2015年ねん1月がつ21日にち). 2023年ねん2月がつ28日にち閲覧えつらん。
  9. ^ “REBECCA 9年ねんぶりに再さい結成けっせい”. SANSPO.COM. サンケイスポーツ. 2000年ねん4月がつ20日はつか時点じてんのオリジナルよりアーカイブ。2023年ねん2月がつ28日にち閲覧えつらん。
  10. ^ a b c “VA / トリビュート・トゥ・レベッカ～ドリーム・ディスカバリー [廃盤はいばん]”. CDジャーナル. 音楽おんがく出版しゅっぱん社しゃ. 2023年ねん11月7日にち閲覧えつらん。
  11. ^ “相川あいかわ七瀬ななせが布袋ほてい寅泰ともやす「POISON」熱唱ねっしょう、タイムマシン仕様しようのデロリアンに乗のる”. 音楽おんがくナタリー (2023年ねん11月2日にち). 2023年ねん11月7日にち閲覧えつらん。

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]

NOKKO (vo) | 土橋どばし安やす騎き夫おっと (key) | 高橋たかはし教之のりゆき (b) | 小田原おだわら豊ゆたか (dr)
是永これなが巧たくみ一いち (g, support) | 中島なかじまオバヲ (per, support) | 木暮こぐれ武彦たけひこ (g) | 小沼おぬま達也たつや(dr) | 古賀こが森男もりお (g) | 友とも森もり昭一しょういち (g)
シングル
オリジナル

ウェラム・ボートクラブ （1984年ねん4月がつ21日にち） | ヴァージニティー （1984年ねん11月21日にち） | ラブ イズ Cash （1985年ねん4月がつ21日にち） | フレンズ （1985年ねん10月21日にち） | RASPBERRY DREAM （1986年ねん5月2日にち） | LONELY BUTTERFLY （1986年ねん10月15日にち） | MONOTONE BOY （1987年ねん4月がつ22日にち） | Nervous but Glamorous （1987年ねん11月18日にち） | MOON （1988年ねん2月がつ28日にち） | One More Kiss （1988年ねん11月21日にち） | Vanity Angel （1989年ねん4月がつ30日にち） | SUPER GIRL (SUPER REMIX) （1989年ねん9月21日にち） | LITTLE ROCK （1989年ねん11月22日にち） | フレンズ 〜remixed edition〜 （1999年ねん11月22日にち） | 神様かみさまと仲なかなおり/HELLO TEENAGE （2000年ねん6月21日にち）| Raspberry Dream/Tatoo Girl （2002年ねん1月がつ23日にち）| 恋こいに堕おちたら （2017年ねん11月1日にち）

12inch

BOTTOM LINE (EXTENDED DANCE REMIX) （1985年ねん12月8日にち） | MOTOR DRIVE (EXTENDED DANCE REMIX) （1986年ねん6月21日にち）| CHEAP HIPPIES (EXTENDED DANCE REMIX) （1987年ねん2月がつ26日にち）

アルバム
オリジナル
ベスト
リミックス
ライブ
トリビュート
ボックス

REBECCA COMPLETE BOX 〜20th anniversary〜※CCCD版はん （2004年ねん3月24日にち） | REBECCA COMPLETE BOX 〜20th anniversary〜 ※Blu-spec CD版はん （2010年ねん4月がつ5日にち）

映像えいぞう作品さくひん
ビデオ

REBECCA LIVE 〜Maybe tomorrow〜 （1986年ねん3月5日にち） | REBECCA IN FILMS （1987年ねん1月がつ21日にち） | #43#61#77 POISON TOUR '87 - '88 （1988年ねん9月21日にち） | REBECCA IN FILMS Vol.2 （1989年ねん11月22日にち） | BLONDSAURUS IN BIGEGG （1990年ねん2月がつ21日にち） | DREAMS ON 1990119 （1990年ねん8月がつ22日にち） | BEST OF DREAMS THE VIDEO one （1991年ねん7月がつ1日にち） | BEST OF DREAMS THE VIDEO two （1991年ねん9月1日にち） | REBECCA IN FILMS Complete Edition （1999年ねん6月23日にち）

DVD
Blu-ray
関連かんれん項目こうもく
カテゴリ カテゴリ
 
オリコン週間しゅうかんLPチャート第だい1位い1985年ねん11月11日にち, 11月25日にち, 1986年ねん1月がつ27日にち-2月がつ24日にち（5週しゅう連続れんぞく）付づけ・通算つうさん7週しゅう）
オリコン週間しゅうかんLPチャート第だい1位い（1985年ねん11月11日にち, 11月25日にち付づけ・通算つうさん2週しゅう）
1月がつ

14日にち（合算がっさん週しゅう: 2週しゅう分ぶん）・21日にち・28日にち 9.5カラット（井上いのうえ陽水ようすい）

2月がつ

4日にち・11日にち・18日にち・25日にち 9.5カラット（井上いのうえ陽水ようすい）

3月がつ
4月がつ
5月
6月がつ
7月がつ
8月がつ
9月
10月

7日にち・14日にち・21日にち・28日にち KAMAKURA（サザンオールスターズ）

11月
12月
オリコン週間しゅうかんLPチャート第だい1位い（1986年ねん1月がつ27日にち-2月がつ24日にち付づけ・5週しゅう連続れんぞく）
1月がつ
2月がつ

3日にち・10日とおか・17日にち・24日にち REBECCA IV 〜Maybe Tomorrow〜（レベッカ）

3月がつ
4月がつ
[1]
5月
6月がつ
7月がつ
8月がつ
9月
10月
11月
12月
  1. ^ 1986年ねん4月がつ7日にち以降いこう、LP&TAPESチャート
  2. ^ LPチャート
  3. ^ LP&TAPESチャート
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