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MODERN TIME

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
『MODERN TIME』
吉川よしかわ晃司こうじスタジオ・アルバム
リリース
録音ろくおん
  • レコーディング
  • セディックスタジオ
  • リミックス
  • 日音にちおんスタジオ
1985ねん8がつ26にち〜1986ねん1がつ26にち
ジャンル
時間じかん
レーベル SMSレコード
プロデュース
チャート最高さいこう順位じゅんい
吉川よしかわ晃司こうじ アルバム 年表ねんぴょう
INNOCENT SKY
(1985ねん
MODERN TIME
(1986ねん
BOY'S NIGHT OUT -Soundtracks From TAKE IT EASY-
(1986ねん
EANコード
『MODERN TIME』収録しゅうろくシングル
  1. キャンドルのひとみ
    リリース: 1986ねん1がつ1にち
  2. MODERN TIME
    リリース: 1986ねん3がつ21にち
  3. NERVOUS VENUS
    リリース: 1986ねん6がつ21にち
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MODERN TIME』(モダン・タイム)は、日本にっぽんシンガーソングライターである吉川よしかわ晃司こうじ4まいオリジナル・アルバム

1986ねん2がつ21にちSMSレコードからリリースされた。前作ぜんさくINNOCENT SKY』(1985ねん)よりおよそ1ねんりにリリースされた作品さくひんであり、プロデュースは前作ぜんさくつづ渡辺わたなべプロダクション所属しょぞく木崎きざき賢治けんじ担当たんとうしているほか、SMSレコード所属しょぞくうめばち康弘やすひろ担当たんとうしている。

ほんさくには作詞さくしとして安藤あんどう秀樹ひでき参加さんか作曲さっきょくとして原田はらだ真二しんじおよび中島なかじま文明ふみあき佐藤さとうけん安藤あんどう参加さんか、また10きょくちゅう3きょく吉川よしかわによる作詞さくし、4きょく吉川よしかわによる作曲さっきょくとなっている。レコーディングは日本にっぽん国内こくないおこなわれ、BOØWY所属しょぞくギタリストである布袋ほてい寅泰ともやす参加さんかしており、SMSレコードからリリースされたのちのアルバム3さくすべてに参加さんかすることになった。また、吉川よしかわ布袋ほていとともにのちCOMPLEX結成けっせいしている。

ほんさくオリコンアルバムチャートにおいて前作ぜんさくつづはつ登場とうじょうだい1獲得かくとく、これにより吉川よしかわのアルバムは3さく連続れんぞくはつ登場とうじょうだい1記録きろくすることとなった。ほんさく以前いぜんにリリースされた5まいのシングル「にくまれそうなNEWフェイス」および6まいのシングル「RAIN-DANCEがきこえる」は収録しゅうろくされず、ほんさくからは先行せんこうシングルとして「キャンドルのひとみ」がリリースされ、映画えいがテイク・イット・イージー』(1986ねん)の主題歌しゅだいかとして使用しようされた「MODERN TIME」のほかに「NERVOUS VENUS」が12インチシングルとしてそれぞれリカットされた。

背景はいけい

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前作ぜんさくINNOCENT SKY』(1985ねん)リリース吉川よしかわ晃司こうじは「85 JAPAN TOUR」とだいしたコンサートツアーを同年どうねん3がつ21にち渋谷しぶや公会堂こうかいどう公演こうえんから7がつ21にち国営こくえい昭和しょうわ記念きねん公園こうえん公演こうえんいたるまで、58都市としぜん63公演こうえん実施じっしした[3]わずか3かげつあいだに63公演こうえんおこなうという強行きょうこうスケジュールであり、吉川よしかわはデビューはじめてコンサートけの毎日まいにちおくることとなった[4]どうツアーにはサポートギタリストとしてKODOMO BAND所属しょぞくうじきつよし参加さんか、チケットは全国ぜんこくすべての会場かいじょうれとなった[4]結果けっかとして吉川よしかわは1ほんのキャンセルもなくどうツアーを完遂かんすいし、ツアーファイナルとなった国営こくえい昭和しょうわ記念きねん公園こうえん公演こうえんではやく4まんにん動員どういんした[5][6]

ツアーちゅうの4がつ23にちには5まいのシングル「にくまれそうなNEWフェイス」をリリース[6]どうきょくオリコンシングルチャートにおいて最高さいこうだい1登場とうじょうしゅうすう11かい枚数まいすうは26.0まんまいとなった[7]どうきょくTBSけい音楽おんがく番組ばんぐみザ・ベストテン』(1978ねん - 1989ねん)の5がつ9にち放送ほうそうぶんにおいてだい5はつ登場とうじょうとなり、5月30にち放送ほうそうぶんにおいて最高さいこうとなるだい1記録きろく、6月27にち放送ほうそうぶんいたるまで8しゅう連続れんぞくランクインとなった[8]フジテレビけい音楽おんがく番組ばんぐみよるのヒットスタジオDELUXE』(1985ねん - 1989ねん)においては4がつ17にち放送ほうそうぶんにおいてどうきょく披露ひろうした。7月31にちから8がつ11にちにかけては「'85 K・KIKKAWA SUMMER ROCK FESTIVAL VS」とだいしたイベントライブを実施じっしHOUND DOGBARBEE BOYS山下やました久美子くみこ爆風ばくふうスランプ本田ほんだきょうあきらなどと共演きょうえんした。9月25にちには6まいのシングル「RAIN-DANCEがきこえる」をリリース[6]どうきょくはオリコンシングルチャートにおいて最高さいこうだい2登場とうじょうしゅうすう11かい枚数まいすうは17.7まんまいとなった[7]どうきょくは『ザ・ベストテン』の10がつ10日とおか放送ほうそうぶんにおいてだい5はつ登場とうじょうとなり、10月24にちおよび10がつ31にち放送ほうそうぶんにおいて最高さいこうとなるだい4記録きろく、11月28にち放送ほうそうぶんいたるまで8しゅう連続れんぞくランクインとなった[9]。『よるのヒットスタジオDELUXE』では10月2にち放送ほうそうぶんおよび10がつ30にち、11月27にち、12月11にち放送ほうそうぶんにおいてどうきょく披露ひろうした。11月3にちには12インチシングル「Can't you hear the RAIN-DANCE」をリリース[6]どうきょくはオリコンシングルチャートにて最高さいこうだい5登場とうじょうしゅうすう11かい枚数まいすうは9.6まんまいとなった[7]

12月31にちにはNHK総合そうごう音楽おんがく番組ばんぐみだい36かいNHK紅白こうはく歌合戦うたがっせん』に出演しゅつえん[10]しろぐみであるにもかかわらずあか衣装いしょう登場とうじょうし、ステージじょうシャンパンらす行為こうい演奏えんそう終了しゅうりょうにギターにをつける行為こういなどをおこなった[10][11]。この行為こういによりつぎ出番でばんであった河合かわい奈保子なほこ登場とうじょうさまたげ、さらにそのステージにったシブがきたい布川ふかわ敏和としかず吉川よしかわ使用しようしたオイルですべ転倒てんとうするアクシデントが発生はっせいした[12]当初とうしょ吉川よしかわどう番組ばんぐみへの出演しゅつえん拒否きょひしていたが、「おまえ渡辺わたなべプロだからなきゃダメなんだ」と説得せっとくされ、渋々しぶしぶ出演しゅつえん承諾しょうだくしたものの音楽おんがく番組ばんぐみへの嫌悪けんおかんからみずからをいた存在そんざいにするための行為こうい模索もさくかんがえがまとまらないまま本番ほんばんむかえてしまったことから前述ぜんじゅつ行為こういおよんだと述懐じゅっかいしている[13]極度きょくど興奮こうふん状態じょうたいであったため自身じしん出番でばんびてしまっている感覚かんかくもなく、またギターへの引火いんかジミ・ヘンドリックス真似まねかるけるつもりが照明しょうめい影響えいきょうえず、自身じしん火傷かしょうするなどの結果けっかわったことを吉川よしかわのちに「全部ぜんぶ見事みごとなほど裏目うらめた」とべている[14]後年こうねん、この行為こういについて吉川よしかわ抗議こうぎ行動こうどう意図いとがあったと弁解べんかいしたうえで、「あまりにも稚拙ちせつだった」と反省はんせいべんべている[14]。また吉川よしかわは「けっして番組ばんぐみをぶっこわすつもりはなかったのに、スタッフ、出演しゅつえんしゃみなさんにご迷惑めいわくをおけしてしまった。そのとばっちりでつぎ出演しゅつえんしゃ河合かわい奈保子なほこさんに迷惑めいわくけたことも大変たいへんもうわけなかった」と自著じちょ 日本一にっぽんいちしん』のなか謝罪しゃざいしている[14]。この行為こうい家族かぞく親族しんぞくからのいかりをい、マネージャーは減俸げんぽう処分しょぶんとなりあたままるめる事態じたいとなった[14]。それ以外いがいにもNHKうちにて吉川よしかわ行為こうい問題もんだいされ、同局どうきょくにはすう年間ねんかん出入でい禁止きんし処分しょぶんとなりラジオ番組ばんぐみにおいても吉川よしかわ楽曲がっきょく放送ほうそうされなくなったという[14]。さらに、事前じぜん決定けっていしていた翌年よくねんNHKで放送ほうそうされた成人せいじんしきイベントの番組ばんぐみ出演しゅつえんしたさいは、30ふんから40ぶん予定よていで5きょく演奏えんそうするところを1きょくらされ、危険きけん人物じんぶつ做されたことから楽屋がくやには私服しふく刑事けいじっていたという[13][15]

制作せいさく音楽おんがくせい

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デビュー・アルバムがその当時とうじさんじゅうまんまいくらいだったの。半分はんぶんでいいから、もうちょっと自分じぶん行動こうどうりょくやしたいなとおもってたんだ。りょうおおいといち回転かいてんするだけでもおもいでしょ? みんながやいのやいのうし。で、れなくなれば事務所じむしょをやめられるなとおもったの。だから、どんどんそういうハズレた行為こういばっかりしてた。
吉川よしかわ晃司こうじ,
月刊げっかんカドカワ 1993ねん3がつごう[16]

ほんさくのレコーディングは1985ねんあき開始かいしされた[17]吉川よしかわバイクでレコーディングスタジオと自宅じたく往復おうふくする毎日まいにちおくり、ときにはスタジオに宿泊しゅくはくすることもあったという[17]ほんさくはプロデューサーである木崎きざき賢治けんじたい吉川よしかわ自身じしんが「これはちょっとアーバンをテーマにしたいんだ」とげ、吉川よしかわのディレクションのした制作せいさくおこなわれた[16]吉川よしかわほんさくについて「やっとたましい摩天楼まてんろう漂着ひょうちゃくした」と表現ひょうげんし、それまでは希求ききゅうした方向ほうこうせいとははずれた作品さくひんおおかったものの、ほんさくでは吉川よしかわ自身じしんのぞんだ作品さくひん制作せいさくできたとの感想かんそうべている[16]当時とうじ吉川よしかわユーリズミックスからはじ徐々じょじょにカルトな音楽おんがくくようになったことが影響えいきょうし、ほんさく収録しゅうろくきょくである「サイケデリックHIP」はエレクトロニック・ボディ・ミュージックはしりであると吉川よしかわべている[16]前作ぜんさくから参加さんかしているベーシスト後藤ごとうはトリッキーな音楽おんがくこのんでいたため、吉川よしかわ指向しこうせいには好意こういてき反応はんのうしめしており、おとにならない部分ぶぶん活躍かつやくしていたと吉川よしかわべている[16]

ほんさくにおいて吉川よしかわBOØWY所属しょぞく布袋ほてい寅泰ともやすギタリストとして起用きよう[16]吉川よしかわはじめて布袋ほていったのは1985ねんごろであり、ギタリストである友人ゆうじん鈴木すずき賢司けんじ六本木ろっぽんぎのレコーディング・スタジオにれてきたのがはつ顔合かおあわせとなった[18]布袋ほていれとしてバーボン・ウイスキー持参じさんし、吉川よしかわ布袋ほていたいして「ひとだなとおもったのと、デカッ! っていうのがだいいち印象いんしょう」とべたほか自身じしんより長身ちょうしん人物じんぶつにあまりったことがない吉川よしかわは「うえいてしゃべるのがちょっとわなかった」とべている[18]。その布袋ほてい度々たびたびスタジオをおとずれるようになり、ふくすうかいのセッションをて「ちょっとギター、いてみる?」と吉川よしかわ提案ていあんしたことからほんさくへの参加さんか決定けっていした[18]。しかしれのスタジオ・ミュージシャンのなかにおいて布袋ほていいた存在そんざいであり、またテンション・コード多用たようする後藤ごとう音楽おんがくせい布袋ほていのギター・ワークとはまったことなるものであった[16]後藤ごとう演奏えんそうするベースおとには並大抵なみたいていのギター演奏えんそうでは対抗たいこうできないため、布袋ほていはギターのコードブックまでんでいたという[16]吉川よしかわはそれがこうそうしたとべており、布袋ほていのギター演奏えんそうを「ガキガキしちゃって、ゴリゴリしちゃって」とたとえたうえ絶賛ぜっさんしている[16]当時とうじ吉川よしかわはテレビ出演しゅつえん極力きょくりょくらしてコンサートツアーを主体しゅたいにしていく土台どだい出来上できあがったころであるとべたうえで、トータルで自身じしんいろ表現ひょうげんできたはじめての作品さくひんほんさくであるとべている[16]うたれにかんして吉川よしかわは「アクセント状態じょうたいからはほぼてるんじゃないかな」とべ、当時とうじ吉川よしかわ自身じしん意思いしにより一貫いっかんして感情かんじょうひょうさないうたかたをしていたともべている[16]

吉川よしかわは1993ねん時点じてんほんさくを「いままでしたアルバムのなかいちばんつがってくらいきなアルバム」とべており、またほんさくリリース以降いこうでファンそういちじるしく変化へんかしたことについて「いち二枚目にまいめいているひとは、こんなのかないよね」ともべている[16]当時とうじ吉川よしかわは「自分じぶん許容きょよう範囲はんいでそろそろ自分じぶんうごかしていきたい」とのおもいがあり、デビュー・アルバムの枚数まいすうが30まんまい程度ていどであったが、そのげを半分はんぶんとしても自身じしん行動こうどうりょく増加ぞうかさせたいとかんがえていた[16]枚数まいすうおおきいほど周囲しゅうい人物じんぶつからくちされることから、れなくなることで所属しょぞく事務所じむしょ退すさところできるとかんがえ、正攻法せいこうほうからはずれた行為こういばかりをおこなっていたとのち述懐じゅっかいしている[16]

リリース、アートワーク、チャート成績せいせき

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ほんさく1986ねん2がつ21にちSMSレコードからLPおよびCTCDの3形態けいたいでリリースされた。ほんさくからは同年どうねん1がつ1にちに「キャンドルのひとみ」が先行せんこうシングルとしてリリースされたほか、3月21にち吉川よしかわ主演しゅえんだい3さくとなる映画えいがテイク・イット・イージー』(1986ねん)の主題歌しゅだいかとして使用しようされた「MODERN TIME」、6月21にちに12インチシングルとして「NERVOUS VENUS」がリリースされた。ほんさくではアルバムの先着せんちゃく購入こうにゅう特典とくてんとして、B2サイズのポスターが進呈しんていされた。またほんさく前年ぜんねんにリリースされたライブ・ビデオ『'85 JAPAN TOUR FINAL IN 東京とうきょう昭和しょうわ記念きねん公園こうえん』とシングル「キャンドルのひとみ」にいているKojiマークをり、3まい1くみ応募おうぼすると、抽選ちゅうせんで2000めいにB0サイズ・特大とくだいポスターがプレゼントされた[19]

ほんさくではアートディレクターとして、吉川よしかわ自身じしんがジャケット制作せいさくかかわっている。ほんさくのジャケットに使用しようされている写真しゃしんは、山内やまうちじゅんひとし撮影さつえい音楽おんがく『PATi-PATi』に掲載けいさいされたものであり[20]、『PATi-PATi』の協力きょうりょくてアルバムジャケットに使用しようしている[注釈ちゅうしゃく 1]どう写真しゃしんは、のち発売はつばいされた写真しゃしんしゅう『STAND UP KIKKAWA KOJI FILMOGRAPHY by 14 PHOTOGRAPHERS』(2021ねん)の表紙ひょうし採用さいようされている[21]音楽おんがく情報じょうほうサイト『OKMusic』にてライターの帆苅ほかり智之としゆきは、前作ぜんさくまでのジャケットがFM情報じょうほうFM STATION』の表紙ひょうし彷彿ほうふつさせるいかにも1980年代ねんだいのような作風さくふうであったのにたいし、ほんさくではいた構成こうせいになっていると指摘してきしている[22]

ほんさくオリコンアルバムチャートにて、LPばんおよびCT、CDばんのすべてで最高さいこうだい1獲得かくとく、LPばん登場とうじょうしゅうすう22かい枚数まいすうは19.0まんまい[2]、CTは登場とうじょうしゅうすう19かい本数ほんすうは10.4まんまい、CDばん登場とうじょうしゅうすう13かい枚数まいすうは2.4まんまいとなり、総合そうごう枚数まいすうは31.8まんまいとなった。この結果けっかにより、どうチャートにて3さく連続れんぞくはつ登場とうじょうだい1記録きろく達成たっせいした。2021ねん実施じっしされたねとらぼ調査ちょうさたいによる吉川よしかわのアルバム人気にんきランキングではだい2となった[23]

CDばんはその1998ねん6がつ10日とおかポリドール・レコードからさいリリースされたほか、2007ねん3がつ14にちにはかみジャケット仕様しようにてユニバーサルミュージックからさいリリースされた。2014ねん4がつ23にちには24bitデジタル・リマスタリングされたSHM-CD仕様しようにてワーナーミュージック・ジャパンからさいリリースされた[24]。2014ねん5がつ28にちにはCD-BOXComplete Album Box』に収録しゅうろくされるかたちかみジャケット仕様しようのデジタル・リマスタリングばんとしてさいリリースされた[25][26]

プロモーション、ツアー

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ほんさくからシングルカットされた「キャンドルのひとみ」は『ザ・ベストテン』の1がつ16にち放送ほうそうぶんにおいてだい9はつ登場とうじょうとなり、1がつ30にち放送ほうそうぶんにおいて最高さいこうとなるだい3記録きろく、2がつ13にち放送ほうそうぶんいたるまで5しゅう連続れんぞくランクインとなった[9]。『よるのヒットスタジオDELUXE』においてほんさく収録しゅうろくきょく披露ひろうされたのは、1がつ8にちおよび2がつ12にち放送ほうそうぶんにおいて「キャンドルのひとみ」、3月19にちおよび4がつ23にち放送ほうそうぶんにおいて「MODERN TIME」、6月11にちおよび7がつ9にち放送ほうそうぶんにおいて「NERVOUS VENUS」、8がつ6にち放送ほうそうぶんにおいて「サイケデリックHIP」となった。

ほんさくリリース同年どうねん4がつ27にち西武せいぶ球場きゅうじょう公演こうえん皮切かわきりに、5月5にち小戸おうべトワイライトゾーン公演こうえんまで「K.KIKKAWA "休日きゅうじつのSATISFICTION=FAKE"」とだいしたコンサートツアーを4都市としぜん4公演こうえん実施じっしした[27]ほんさくけたコンサートツアーは「DRASTIC MODERN TIME TOUR」とだいし、1986ねん5がつ18にちひら市民しみん会館かいかん公演こうえん皮切かわきりに、8がつ21にち中野なかのサンプラザ ホール公演こうえんまで37都市としぜん52公演こうえん実施じっしされた[28]。しかしシングルヒットきょく減少げんしょうによりテレビ番組ばんぐみ出演しゅつえん減少げんしょうし、アルバム・アーティストとしての方向ほうこうせい目指めざしていたことなどが影響えいきょうし、前年ぜんねんのツアーよりも動員どういんすう減少げんしょうすることとなった[29]

批評ひひょう

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専門せんもん評論ひょうろんによるレビュー
レビュー・スコア
出典しゅってん評価ひょうか
CDジャーナル肯定こうていてき[30]
OKMusic肯定こうていてき[22]

批評ひひょうたちからはほんさくのサウンドにかんして肯定こうていてき意見いけんげられている。音楽おんがく情報じょうほうサイト『CDジャーナル』では、吉川よしかわについて「ファッションもお化粧けしょういっぱいキメまくり、カッコさがもの」と表現ひょうげんしたうえで、ぜん10きょくうち4きょく吉川よしかわ制作せいさくきょくであることを意欲いよくたかいと評価ひょうか、さらに最先端さいせんたんのコンピュータ・サウンドがれられたことにかんして「このアルバムからは水準すいじゅんたかさがじゅうふんかんじとれる」と肯定こうていてき評価ひょうかした[30]音楽おんがく情報じょうほうサイト『OKMusic』にて帆苅ほかりは、当時とうじアイドルとして認知にんちされていた吉川よしかわ所属しょぞく事務所じむしょやレコード会社かいしゃ移籍いせきなどもなく、話題わだいづくりのためのアーティスト宣言せんげんなどもないままに自身じしん楽曲がっきょく制作せいさくするようになったことについて「これは意外いがい見逃みのがせない事実じじつだ」とべており、若手わかて歌手かしゅ自作じさく自演じえんおこなえるということを内外ないがいしめしたことがちいさくない出来事できごとであると主張しゅちょうしたほかどう時期じきチェッカーズがシングルとしてははつ自作じさくきょくとなった「NANA」(1986ねん)をリリースしていることが不思議ふしぎ符号ふごうであるとべている[22]帆苅ほかりはヒットした「キャンドルのひとみ」よりも「MODERN TIME」のほう普遍ふへんせいたかいと主張しゅちょうし、「キャンドルのひとみ」のシンセサウンドがチープであるのと対照たいしょうてきに「MODERN TIME」は経年けいねん劣化れっかかんじないとべている[22]。また「サイケデリックHIP」にかんしてはポップなきょくではなくせんでもないと主張しゅちょうしたうえで、当時とうじポップス一線いっせんかく楽曲がっきょくをこの当時とうじにリリースしていたことを称賛しょうさん、アイドルされていた吉川よしかわ自作じさく自演じえんのみならず先鋭せんえいてきなサウンドを意欲いよくてき導入どうにゅうしていたことについて「インパクトがおおきかったばかりか、以降いこう邦楽ほうがくシーン全体ぜんたい視界しかいひろげることにも寄与きよしたのではと想像そうぞうできる」と称賛しょうさんした[22]。そののち吉川よしかわとともにCOMPLEXを結成けっせいすることになる布袋ほていほんさくから参加さんかしていることを指摘してきのち音楽おんがくシーン全体ぜんたい多大ただい影響えいきょうあたえたことにれたうえで、「もっと注目ちゅうもくしなければならないのは吉川よしかわ晃司こうじみずかひらいてきたアーティストとしての軌跡きせきがそのままうつされていることだとおもう。過渡かと作品さくひんであるが、そうであったからこそ、瑞々みずみずしいまでの才能さいのうとアグレッシブな姿勢しせい色濃いろこめいばんえるだろう」と絶賛ぜっさんした[22]

収録しゅうろくきょく

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  • CDブックレットに記載きさいされたクレジットを参照さんしょう[31]
SIDE 1
ぜん編曲へんきょく: 後藤ごとう
#タイトル作詞さくし作曲さっきょく時間じかん
1.Mis Fit安藤あんどう秀樹ひでき原田はらだ真二しんじ
2.キャンドルのひとみ安藤あんどう秀樹ひでき原田はらだ真二しんじ
3.Modern Time吉川よしかわ晃司こうじ吉川よしかわ晃司こうじ
4.MISS COOL安藤あんどう秀樹ひでき中島なかじま文明ふみあき
5.Drive よるわりに安藤あんどう秀樹ひでき佐藤さとうけん
合計ごうけい時間じかん:
SIDE 2
ぜん編曲へんきょく: 後藤ごとう
#タイトル作詞さくし作曲さっきょく時間じかん
6.えらばれたよる安藤あんどう秀樹ひでき原田はらだ真二しんじ
7.BODY WINK安藤あんどう秀樹ひでき吉川よしかわ晃司こうじ
8.ナーバス ビーナス吉川よしかわ晃司こうじ吉川よしかわ晃司こうじ
9.サイケデリックHIP吉川よしかわ晃司こうじ吉川よしかわ晃司こうじ
10.ロスト チャイルド安藤あんどう秀樹ひでき安藤あんどう秀樹ひでき
合計ごうけい時間じかん:

スタッフ・クレジット

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  • CDバックカバーに記載きさいされたクレジットを参照さんしょう[32]

参加さんかミュージシャン

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スタッフ

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  • 木崎きざき賢治けんじ - プロデューサー
  • うめはち康弘やすひろ(SMSレコード) - プロデューサー
  • 川面かわづらひろし渡辺わたなべミュージック) - ディレクター
  • 内沼うちぬまうつ - エンジニア
  • 平瀬ひらせ公一こういち - セカンド・エンジニア
  • 伊藤いとう隆司たかし - セカンド・エンジニア
  • 後藤ごとう昌司しょうじ - セカンド・エンジニア
  • 三浦みうらみずほせい - セカンド・エンジニア
  • 河村かわむらいわおせい - アーティスト・マネージメント
  • かんざきまさお - アーティスト・マネージメント
  • 吉川よしかわ晃司こうじ - アートディレクター
  • かわぐちあきよし - デザイナー
  • 山内やまうちじゅんひとし - 写真しゃしん撮影さつえい
  • PATi PATi - スペシャル・サンクス

リリース一覧いちらん

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No. リリース レーベル 規格きかく カタログ番号ばんごう 最高さいこう順位じゅんい 備考びこう 出典しゅってん
1 1986ねん2がつ21にち SMSレコード LP SM28-5424 1 [2]
2 CT CM28-5424 1
3 CD MD32-5022 1 [30]
4 1998ねん6がつ10日とおか ポリドール POCH-1703 - [33][34]
5 2007ねん3がつ14にち ユニバーサルミュージック UPCY-6340 - かみジャケット仕様しよう [35][36]
6 2012ねん10がつ1にち ポリドールK.K. AAC-LC - - デジタル・ダウンロード [37]
7 2014ねん4がつ23にち ワーナーミュージック・ジャパン SHM-CD WPCL-11807 - 最新さいしん24bitデジタルリマスタリング [38][39]
8 2014ねん5がつ28にち WPCL-11904 - CD-BOXComplete Album Box収録しゅうろくかみジャケット仕様しよう最新さいしん24bitデジタルリマスタリング [40][41]

脚注きゃくちゅう

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注釈ちゅうしゃく

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  1. ^ アルバムうらジャケットのクレジットらんに「SPECIAL THANKS to PATi-PATi」と記載きさいされている。

出典しゅってん

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  1. ^ 吉川よしかわ晃司こうじ/MODERN TIME (ユニバーサル ミュージック): 1998”. 国立こくりつ国会図書館こっかいとしょかんサーチ. 国立こくりつ国会図書館こっかいとしょかん. 2023ねん11月18にち閲覧えつらん
  2. ^ a b c オリコンチャートブックLPへん 1990, p. 122.
  3. ^ 吉川よしかわ晃司こうじ -85 JAPAN TOUR”. LiveFans. SKIYAKI APPS. 2023ねん11月18にち閲覧えつらん
  4. ^ a b 吉川よしかわ晃司こうじ 1988, p. 108- 藤沢ふじさわ映子えいこ背徳はいとく/1984-1986」より
  5. ^ 吉川よしかわ晃司こうじ 1988, p. 105- 藤沢ふじさわ映子えいこ背徳はいとく/1984-1986」より
  6. ^ a b c d 月刊げっかんカドカワ 1993, p. 60- 「ALL DATA 10 YEARS HISTORY」より
  7. ^ a b c オリコンチャートブック アーティストへん 1988, p. 105.
  8. ^ 別冊べっさつザテレビジョン 2004, pp. 132–133- 「おニャンクラブ登場とうじょう! アイドルしん時代じだい 1985ねん」より
  9. ^ a b 別冊べっさつザテレビジョン 2004, pp. 136–137- 「おニャンクラブ登場とうじょう! アイドルしん時代じだい 1985ねん」より
  10. ^ a b 吉川よしかわ晃司こうじ 2012, p. 64- 「だい2しょう信念しんねん」」より
  11. ^ 吉川よしかわ晃司こうじがNHKあさイチ出演しゅつえん、85ねん紅白こうはく歌合戦うたがっせんの“事件じけん”にれる「すいませんでした、ホント」」『中日ちゅうにちスポーツ中日新聞社ちゅうにちしんぶんしゃ、2022ねん12月9にち2023ねん11月26にち閲覧えつらん
  12. ^ 「ギターやし」「ミソラ…」「日本人にっぽんじんはタコばっかり」 おもす『紅白こうはく事件じけん簿今年ことしおおみそかにはなにが?」『nikkansports.comか日刊スポにっかんすぽツ新聞社つしんぶんしゃ、2022ねん12月9にち2023ねん11月26にち閲覧えつらん
  13. ^ a b 月刊げっかんカドカワ 1993, p. 33- 「本人ほんにん自身じしんによるぜんアルバム解説かいせつ」より
  14. ^ a b c d e 吉川よしかわ晃司こうじ 2012, p. 65- 「だい2しょう信念しんねん」」より
  15. ^ 吉川よしかわ晃司こうじ 2012, pp. 65–66- 「だい2しょう信念しんねん」」より
  16. ^ a b c d e f g h i j k l m n 月刊げっかんカドカワ 1993, p. 34- 「本人ほんにん自身じしんによるぜんアルバム解説かいせつ」より
  17. ^ a b 吉川よしかわ晃司こうじ 1988, p. 104- 藤沢ふじさわ映子えいこ背徳はいとく/1984-1986」より
  18. ^ a b c 吉川よしかわ晃司こうじ 2012, p. 70- 「だい3しょう同志どうし」」より
  19. ^ PATi-PATi 1986, p. 124- 「アルバム『MODERN TIME』広告こうこくページ」
  20. ^ PATi-PATi 1985, p. 25- 「[吉川よしかわ晃司こうじの”自由じゆうかたち] うた」より
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参考さんこう文献ぶんけん

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  • 月刊げっかんPATi-PATi 1986ねん3がつごうだい2かんだい3ごうCBS・ソニー出版しゅっぱん、1986ねん3がつ9にち、124ぺーじ 
  • 吉川よしかわ晃司こうじ『ZERO : 1988/K2』CBS・ソニー出版しゅっぱん、1988ねん7がつ15にち、101 - 108ぺーじISBN 9784789703703 
  • 『オリコンチャート・ブック アーティストへん ぜんシングル作品さくひん 昭和しょうわ43ねん昭和しょうわ62ねん<20ねん>』オリコン、1988ねん10がつ8にち、105ぺーじISBN 9784871310215 
  • 『オリコンチャートブックLPへん 昭和しょうわ45ねん平成へいせい1ねん<20ねん>』オリコン、1990ねん5がつ10日とおか、122ぺーじISBN 9784871310253 
  • 月刊げっかんカドカワ 1993ねん3がつごうだい11かんだい3ごう角川書店かどかわしょてん、1993ねん3がつ1にち、33 - 60ぺーじ雑誌ざっし13533-3。 
  • 『MODERN TIME』(CDブックレットおよびバックカバー)吉川よしかわ晃司こうじポリドール・レコード、1998ねん、0 - 5ぺーじ。POCH-1703。 
  • 「ザ・ベストテン~よみがえる! 80'sポップスHITヒストリー~」『別冊べっさつザテレビジョン』カドカワムック No.210、角川書店かどかわしょてん、2004ねん12がつ20日はつか、132 - 137ぺーじISBN 9784048944533雑誌ざっし62482-12。 
  • 吉川よしかわ晃司こうじ 日本一にっぽんいちしんKADOKAWA別冊べっさつカドカワのほん カドカワムック No.412〉、2012ねん1がつ27にち、64 - 70ぺーじISBN 9784047311206 

外部がいぶリンク

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