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BEAT EMOTION

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出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
『BEAT EMOTION』
BOØWYスタジオ・アルバム
リリース
録音ろくおん
  • 1986ねん9がつ6にち - 9月23にち
  • テイクワンG&Rスタジオ
ジャンル
時間じかん
レーベル 東芝とうしばEMI/イーストワールド
プロデュース
専門せんもん評論ひょうろんによるレビュー
チャート最高さいこう順位じゅんい
  • 1オリコン[2]
  • 1987年度ねんど年間ねんかん24(オリコン)
  • BOØWY アルバム 年表ねんぴょう
    “GIGS” JUST A HERO TOUR 1986
    (1986ねん
    BEAT EMOTION
    (1986ねん
    PSYCHOPATH
    (1987ねん
    EANコード
    『BEAT EMOTION』収録しゅうろくシングル
    1. B・BLUE
      リリース: 1986ねん9がつ29にち
    2. ONLY YOU
      リリース: 1987ねん4がつ6にち
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    BEAT EMOTION』(ビート・エモーション)は、日本にっぽんロックバンドであるBOØWYの5まいオリジナル・アルバム

    1986ねん11月8にち東芝とうしばEMIのイーストワールドレーベルからリリースされた。前作ぜんさくJUST A HERO』(1986ねん)よりおよそ8かげつりにリリースされた作品さくひんであり、作詞さくしはBOØWYメンバー全員ぜんいん担当たんとうし、作曲さっきょく氷室ひむろ京介きょうすけおよび布袋ほてい寅泰ともやす、プロデュースは布袋ほていおよび糟谷かすやずく担当たんとうしている。

    レコーディングは日本にっぽん国内こくないにて18日間にちかん完了かんりょうし、トラックダウンなどの作業さぎょうすべ日本にっぽん国内こくないおこなわれた。サウンドめんでは「音源おんげんのこす」こと意識いしきてきであった前作ぜんさくから一変いっぺんし、「ライブハウス時代じだいおもそう」とのコンセプトで制作せいさくされ、BOØWYのアルバムで唯一ゆいいつメンバー全員ぜんいん作詞さくし手掛てがけていること特徴とくちょうとしている。

    ほんさくからは先行せんこうシングルとして「B・BLUE」がシングルカットされオリコンシングルチャートにおいてバンドはつのベスト10りをたし、またのちリカットされた「ONLY YOU」がどうチャートにて最高さいこうだい4獲得かくとくした。ほんさくはオリコンアルバムチャートにてはつ登場とうじょうだい1獲得かくとくし、枚数まいすう累計るいけいやく120まんまい記録きろくした。

    背景はいけい

    [編集へんしゅう]

    前作ぜんさくJUST A HERO』(1986ねん)リリース全国ぜんこくツアー最終さいしゅうである7がつ2にち日本武道館にほんぶどうかん単独たんどく公演こうえん実施じっし、チケットは3あいだ完売かんばい成功せいこうおさめたBOØWYは、同日どうじつはつのビデオ『BOØWY VIDEO』をリリース[3]。また、7がつ31にちには日本武道館にほんぶどうかんのライブをおさめたはつのライブ・アルバム『“GIGS” JUST A HERO TOUR 1986』を10まんまい限定げんていでリリースし、ライブアルバムはれないという定説ていせつくつがえしてそく完売かんばいするなど、人気にんきはさらに上昇じょうしょうつづけていた[4]

    人気にんき上昇じょうしょうするにれてテレビ番組ばんぐみからの出演しゅつえんオファーが増加ぞうかし、3月3にちにはフジテレビけい深夜しんや番組ばんぐみオールナイトフジ』(1983ねん - 1991ねん)にはつ出演しゅつえん、3月5にちにはフジテレビけい音楽おんがく番組ばんぐみよるのヒットスタジオDELUXE』(1985ねん - 1989ねん)にはつ出演しゅつえんし「わがままジュリエット」を演奏えんそうしている[5]。そのさい氷室ひむろ初恋はつこい人物じんぶつ登場とうじょうするシーンなどが放送ほうそうされた[6]。4月26にちには中京テレビ放送ちゅうきょうてれびほうそうバラエティ番組ばんぐみ5SATマガジン』(1981ねん - 1993ねん)において「ロックスターボウリング大会たいかい」とだいした企画きかく出演しゅつえん[5]、メンバー全員ぜんいんボウリングおこなうなど、テレビ番組ばんぐみへの露出ろしゅつ格段かくだんしていった[7]

    1986ねんはイベントライブへの出演しゅつえん多数たすうおこなっており、7がつ20日はつか札幌さっぽろ市民しみん会館かいかんにて開催かいさいされた「HBCフレッシュコンテスト」にゲスト出演しゅつえんしたほか、7がつ27にち夕張ゆうばり石炭せきたん歴史れきしむらにて開催かいさいされた「パロ・パロ・ロック・フェス」、8がつ2にちおよび3にちの2日間にちかん連続れんぞく福岡ふくおか玄海げんかい国定こくてい公園こうえんこいうらにて開催かいさいされた「だい6かい みなみこうせつ サマー・ピクニック」、8がつ4にち新宿しんじゅくゆう3ごうにて開催かいさいされた「ウォーター・ロック・フェス」、8がつ8にち秋田あきた県営けんえいラグビーじょうにて開催かいさいされた「ROCK CITY CARNIVAL ’86」、8がつ10日とおかスポーツランドSUGOにて開催かいさいされた「Rock’n roll Olympic ’86」にそれぞれ出演しゅつえんした[3]。なお、新宿しんじゅくゆう3ごうにて開催かいさいされた「ウォーター・ロック・フェス」では豪雨ごううなかでの演奏えんそうとなった[8]。その模様もようは10月11にちNHK総合そうごう音楽おんがく番組ばんぐみ『ロックステージ イン 新宿しんじゅく』として放送ほうそうされた[9]

    なつのイベントライブ終了しゅうりょう、メンバーはそれぞれやく3週間しゅうかん休養きゅうよう期間きかんこととなった[10]氷室ひむろデモテープ制作せいさくほか両親りょうしんれて温泉おんせん旅行りょこうへと出掛でかけ、布袋ほてい山下やました久美子くみこ松岡まつおか英明ひであきのレコーディングに参加さんかしたほか山下やましたともロンドン旅行りょこうへ、松井まつい仙台せんだいあるき、高橋たかはし仙台せんだい滞在たいざいしたほか氷室ひむろとも草津くさつなどをおとずれた[10]。9月29にちには先行せんこうシングルとして「B・BLUE」をリリースし、オリコンチャートにおいて最高さいこうだい7獲得かくとくどうバンドでははつとなるベスト10りとなった[11]

    録音ろくおん制作せいさく

    [編集へんしゅう]
    つくったときのインパクトや、メロディアスなものをガンガンやっちゃおうってサ。ぎゃくえば、なにかんがえずにきょくづくりに専念せんねんしたっていうかさ、アイディアよりも、メロディやきょく自体じたいをすごく大切たいせつにした。
    布袋ほてい寅泰ともやす,
    ARENA37℃ 1986ねん12がつごう[10]

    レコーディングは1986ねん9がつ6にちから23にちまで新宿しんじゅく御苑ぎょえんにある老舗しにせスタジオのテイクワン G&R スタジオでおこなわれており、前作ぜんさく前々まえまえさく日本にっぽん国外こくがいレコーディングミックスおこなったのにたいして、ほんさくすべての作業さぎょう日本にっぽん国内こくないおこなった[12]。スタジオのロビーには麻雀まーじゃんたく設置せっちされており、リラックスした雰囲気ふんいきなかでレコーディングがおこなわれている[12]。レコーディングにはわずか18日間にちかんしかついやしておらず、ドラム、ベースは最初さいしょの5日間にちかんほどろくえており[13]、また1にちで3、4きょくろくえるほどバンドとしての力量りきりょうがっている状態じょうたいであった[14]。その、アルバムジャケットの撮影さつえいもレコーディング初日しょにちおこなわれた[13]。リズムろくりの終了しゅうりょう松井まついリンパ腺りんぱせん高熱こうねつが3にちほどつづ医者いしゃから入院にゅういんすすめられる事態じたいとなった[10]氷室ひむろ後年こうねん、1まいのアルバム『MORAL』(1982ねん)や2まいのアルバム『INSTANT LOVE』(1983ねん)などのようにリリース決定けっていしないまま制作せいさくする方式ほうしき本来ほんらいただしいものであると主張しゅちょうしており、ほんさく制作せいさくについては量産りょうさんてき作業さぎょうすすめるベルトコンベアちか状態じょうたいであったことから、自身じしんなか勝手かって義務ぎむかんかんはじめていたとべている[15][16]

    前作ぜんさくにおいてサウンドめん納得なっとくのいく「BOØWYの完成かんせいがた」とべるアルバムをつくることが出来できたメンバーが、今度こんど自分じぶんたち手法しゅほう商業しょうぎょうめんでの成功せいこうである「チャート1ねらう」目的もくてきでレコーディングを開始かいしすることとなった[17]。ただれること目指めざわけではなく、プロのバンドである以上いじょうのケジメとして具体ぐたいてきひとつたひろがっていくこと挑戦ちょうせんしたいとの意図いとであると氷室ひむろべている[17]。また、前作ぜんさくつくまれた作品さくひんであったことから、ほんさくは「ライブハウス時代じだいおもそう」というコンセプトでよりシンプルな4にんだけでの演奏えんそう追求ついきゅうした作品さくひんとなった[3]。しかし布袋ほてい意向いこうにより、ゲストミュージシャンとして山下やました久美子くみこホッピー神山かみやま矢口やぐち博康ひろやすなどが参加さんかしている[13]

    松井まついは3まいのアルバム『BOØWY』(1985ねん)にちか制作せいさく環境かんきょうであったとべ、布袋ほてい前作ぜんさくゆめうつつや憂鬱ゆううつなどを表現ひょうげん趣向しゅこうらした内容ないようであったのにたいし、ほんさくでは作曲さっきょくのインパクトやメロディアスなきょく大胆だいたんれる方向ほうこうせい制作せいさくしたとべている[10]。また布袋ほてい前作ぜんさくとそれを具体ぐたいしたツアー「JUST A HERO TOUR 1986」をほんさくいたとし、ツアーによってリスナーからのBOØWYにかんする認知にんちたかまったことから「のひらをせたってかんじ」であるとべ、氷室ひむろはそれまでのライブで着飾きかざった部分ぶぶんせてきたことからファンとの信頼しんらい関係かんけいかんがみて「そろそろはだせてもいい」と判断はんだんしたとべている[18]制作せいさく段階だんかいではほんさくをラスト・アルバムと想定そうていしていたことあきらかにされており[19]、アルバムタイトルにはすべてのはじまりとなった東芝とうしばEMIへの移籍いせきまえの1984ねんのライブツアーとおな名称めいしょう使用しようされた[20]

    音楽おんがくせい歌詞かし

    [編集へんしゅう]
    おれたち、いろんなラブ・ソングをおくつづけてきたわけじゃん。今回こんかいは、そのなかでも極上ごくじょうのラブ・ソングだよ。
    氷室ひむろ京介きょうすけ,
    ARENA37℃ 1986ねん12がつごう[21]

    リリース当時とうじ音楽おんがく『ギターブックGB』1986ねん12がつごうのインタビューにおいて氷室ひむろは、BOØWY結成けっせい当時とうじ瞬発しゅんぱつりょく表現ひょうげんしたいとべたほか、BOØWYのデビューにはセックス・ピストルズはじめとしたパンクムーブメント終了しゅうりょうし、スクイーズなどのメロディがはっきりとしたバンドが出現しゅつげんした時期じきであったこともあり、この時期じきにあえてそれらの要素ようそれた作品さくひん目指めざして制作せいさくしたことべている[22]。また、布袋ほてい意向いこうによりT・レックスのようなきょく収録しゅうろくされていることべたほか、BOØWYのルーツとなった音楽おんがくはだかになって表現ひょうげんした作品さくひんであるとして、前作ぜんさくが「オシャレに着飾きかざったアルバム」であるとした場合ばあいほんさくは「“はだ”の部分ぶぶんつよいね。“はだかんじさせよう” みたいな」ともべている[22]高橋たかはし自著じちょ『スネア』において、ほんさく前作ぜんさくもどしが背景はいけいとしてあったうえ制作せいさくされたことべ、「いま自分じぶんたちがゴリゴリでシンプルな8ビートである “BEAT EMOTION” をきざむとこうなるんだ」ということ提示ていじする作品さくひんであったことべている[23]。また高橋たかはし前作ぜんさく氷室ひむろいろつよ作品さくひんで、ほんさく布袋ほていいろつよ作品さくひんであるとべている[13]氷室ひむろ後年こうねん、BOØWYの代表だいひょうさくえばほんさっさくPSYCHOPATH』(1987ねん)になると推測すいそくしたうえで、ほんさくにおける表現ひょうげん氷室ひむろにとってベストの表現ひょうげんではなくあらゆる表現ひょうげんなかひとつにぎないと主張しゅちょうし、クリエイティブな作業さぎょうをするひとにはかならともな宿命しゅくめいであると前置まえおきしたうえで、「あきらめとはちが意味いみってる部分ぶぶんもある」「無理むりをしない程度ていどの、いちおうのサービス」であるともべている[15][16]

    音楽おんがく別冊べっさつ宝島たからじま1322 音楽おんがくかないJポップ批評ひひょう43 21世紀せいきのBOØWY伝説でんせつ』にて音楽おんがく評論ひょうろん今井いまい智子さとこは、BOØWYの楽曲がっきょくは「キレよくみじかいギター・イントロで印象いんしょうてきはじまり、テンポよく展開てんかいしていくものがおおい」としたうえで、「B·BLUE」はその代表だいひょうれいであると主張しゅちょうした[20]今井いまいはBOØWYの楽曲がっきょくはイントロや中盤ちゅうばんのギターソロが冗長じょうちょうでないことから布袋ほていがバンドとして必要ひつよう要素ようそ理解りかいしていたからではないかと推測すいそくし、ほんさく音楽おんがくせい前作ぜんさくよりもライブアルバム『“GIGS” JUST A HERO TOUR 1986』の雰囲気ふんいきいだものであると主張しゅちょうした[20]。そのにも、「ONLY YOU」はうたからはじまるイントロが抜群ばつぐんであるとしたほか、「RUNAWAY TRAIN」はブルースロックニュー・ウェイヴふうのアレンジをほどこしたようなきょく、「BEAT SWEET」はグラマラスなコーラスがはい布袋ほていのギターが見事みごとであるとし、「NOISE LIMITTER」のアウトロで挿入そうにゅうされる「レトロなカーニバル・サウンド」にかんしては「布袋ほてい得意とくいわざ」であると主張しゅちょう、さらに「SUPER-CALIFRAGILISTIC-EXPIARI-DOCIOUS」は「サウンド・コラージュのようなテンポかん奇抜きばつ展開てんかい布袋ほていぶし全開ぜんかいだ」とも主張しゅちょうした[24]

    大量たいりょう作詞さくしかかえた氷室ひむろは「いきなりこんなにけそうもねぇよ」とべ、レコーディングが終了しゅうりょうしてスタジオない麻雀まーじゃんをしていた松井まつい恒松つねまつ高橋たかはしまことたいして憤慨ふんがいした様子ようすで「おまえひまだろ? このきょく歌詞かしけよ」と依頼いらいしたと高橋たかはしべている[25]音楽おんがく別冊べっさつ宝島たからじま1322 音楽おんがくかないJポップ批評ひひょう43 21世紀せいきのBOØWY伝説でんせつ』にて今井いまいは、松井まついによる「WORKING MAN」や「RAIN IN MY HEART」は「氷室ひむろスタイルを参考さんこう生真面目きまじめ熟慮じゅくりょあとうかがえる」としたほか高橋たかはしによる「DRAMATIC? DRASTIC!」は「天然てんねんなノリそのまま」と主張しゅちょうした[24]

    楽曲がっきょく

    [編集へんしゅう]
    1. B・BLUE
      4まいのシングル。かりタイトルは「TRUE BLUE」[26]詳細しょうさいは「B・BLUE」のこう参照さんしょう
    2. ONLY YOU
      5まいのシングルとしてリカットされた。かりタイトルは「コステロよりはまだわかい」[26]詳細しょうさいは「ONLY YOU」のこう参照さんしょう
    3. RUNAWAY TRAIN
      かりタイトルは「ベースのリフはころしの調しらべ」[26]。ディレクターの子安こやす次郎じろうによるとアナログばん全盛期ぜんせいきにはA・Bめんそれぞれの1きょくおよび最終さいしゅうきょく重要じゅうようされていたが、CDの登場とうじょうにより冒頭ぼうとう3きょく重視じゅうしされる戦略せんりゃくられるようになり、シングルカットされた1、2きょくつづいて3きょくほんきょく選定せんていされたという[12]。3きょくまで一気いっきとおせる完成かんせいになったこと子安こやす歓喜かんきしたべている[12]書籍しょせき『PERFECT BOOK BOØWY』では、松井まついによるベースのリフが特徴とくちょうてきであると指摘してきしたほか布袋ほていパワーコードユニゾンカッティングなどを駆使くししており「やりたい放題ほうだい」と指摘してきしている[26]
    4. BEAT SWEET
      かりタイトルは「モット・ザ・フープルにはなれなかったよ」[26]子安こやすはイントロのギターからドラムにはい箇所かしょは、一瞬いっしゅんリズムのあたま見失みうしなうほど面白おもしろいパターンであるとべている[12]最後さいごのコンサートツアーとなった「ROCK'N ROLL REVIEW DR.FEELMAN'S PSYCHOPATHIC HEARTS CLUB BAND TOUR」では当初とうしょセットリストからはずされていたが、ファンからの要望ようぼうでツアー途中とちゅうからセットリストにまれた[27]子安こやすはBOØWYのライブでは聴衆ちょうしゅう同時どうじうたこと特徴とくちょうてきであったとべ、ほんきょくはライブにメンバーと聴衆ちょうしゅう一体いったいとなることおおく、一緒いっしょうたってて気持きもちいいきょくのベスト3にはいるともべている[12]。『音楽おんがくかないJポップ批評ひひょう43 21世紀せいきのBOØWY伝説でんせつ』にてライターの齋藤さいとう奈緒子なおこは、モット・ザ・フープルの『ロックンロール黄金おうごん時代じだい英語えいごばん』(1974ねん)をベースにした「布袋ほてい挑発ちょうはつてきなギターリフとタメのいたビートが主役しゅやくR&Rナンバー」とべている[28]書籍しょせき『PERFECT BOOK BOØWY』では、ギターによるイントロからリズムたいおよびうたはじまるさい表裏ひょうりわったかのように錯覚さっかくする構成こうせいとなっており、その原因げんいんうらはくにあるギターリフのアクセントがひょうこえてしまうことであると解説かいせつしている[26]トリビュート・アルバムBOØWY Tribute』(2003ねん)において、岩瀬いわせ敬吾けいごによるカバー収録しゅうろくされたほか[29]布袋ほていのベスト・アルバム『ALL TIME SUPER BEST』(2005ねん)において、布袋ほてい自身じしんによるセルフカバー収録しゅうろくされている[30]
    5. NOISE LIMITTER
      かりタイトルは「まりの文句もんくでイカしたナンパ」[26]。ライブでは演奏えんそうされていない[27]子安こやすほんきょくにおけるデジタルビートのサウンドは布袋ほていのソロ作品さくひんがれていると指摘してきしたほか初期しょき発表はっぴょうきょくである「LET’S THINK」とおな言葉ことば使用しようされているてん指摘してきしている[12]。『音楽おんがくかないJポップ批評ひひょう43 21世紀せいきのBOØWY伝説でんせつ』にて齋藤さいとうは、「布袋ほてい実験じっけんてきなアレンジによる異色いしょくのデジタル・ロック」とべている[31]書籍しょせき『PERFECT BOOK BOØWY』では、「シニカルなとノリの演奏えんそうがBOØWY初期しょき彷彿ほうふつさせる楽曲がっきょく」であると主張しゅちょう、さらにアウトロにおけるゆう園地えんち彷彿ほうふつさせる展開てんかいが「虚無きょむかんをいっそうてる」とも主張しゅちょうしている[26]
    6. DON’T ASK ME
      かりタイトルは「なぎさの黄金おうごんバット」[26]。アコースティック・ギターが積極せっきょくてき導入どうにゅうされたきょく[28]。『音楽おんがくかないJポップ批評ひひょう18 BOØWYと「日本にっぽんのロック」』では、ほんさくにおける氷室ひむろ歌詞かし前作ぜんさく顕著けんちょであった語感ごかん優先ゆうせん歌詞かしではなくストーリーせい重視じゅうしした作詞さくしになっているてんげ、ほんきょくは「あぶなげな雰囲気ふんいきえ、平均へいきんてん以上いじょうのデキをもとめられた優等生ゆうとうせいてきたたずまい」であるとしるしている[27]書籍しょせき『PERFECT BOOK BOØWY』では、「ビートのいたミドルテンポのラブソング」であるとしるしており、がたふうのアコースティック・ギターによるサウンドに「わりを意識いしきした恋人こいびとたちのセンチメンタルな心情しんじょうえがいた」という歌詞かしによる「あませつない歌唱かしょうる」楽曲がっきょくであると表現ひょうげんしている[26]
    7. B・E・L・I・E・V・E
      BOØWYの数少かずすくないバラードきょくの1つ[12]子安こやすは「氷室ひむろうたのうまさ、セクシーさが一段いちだんひか楽曲がっきょく」とべている[12]。『音楽おんがくかないJポップ批評ひひょう18 BOØWYと「日本にっぽんのロック」』では、「すくないコードすうでも、これほどのラブソングがつくれるという布袋ほていのセンスがひかきょく」としるされているほか、アルバムの最終さいしゅうきょくとしても問題もんだいないきょくであるともしるされている[27]書籍しょせき『PERFECT BOOK BOØWY』では、BOØWYの楽曲がっきょくぐんなかではめずらしいスローバラードであると指摘してき歌詞かし内容ないようについては「恋愛れんあいではなく、きずついたともけてかたりかけるようなもの」であると主張しゅちょう、「サウンドと歌詞かし両面りょうめんから、いちまいごと進化しんかつづけていったかれらの柔軟じゅうなんさと、ふところふかさを、同時どうじかんじさせるいちきょく」であると総括そうかつしている[26]
    1. SUPER-CALIFRAGILISTIC-EXPIARI-DOCIOUS
      かりタイトルは「カリプソロックでご機嫌きげんさ」[26]氷室ひむろ作詞さくしできずわりに布袋ほてい作詞さくし担当たんとうした[27]。タイトルの由来ゆらいはアニメ映画えいがメリー・ポピンズ』(1964ねん)に登場とうじょうする楽曲がっきょく名前なまえからられている[注釈ちゅうしゃく 1][27]きょくちゅうモーツァルトアイネ・クライネ・ナハトムジーク」(1787ねん)のだい1楽章がくしょう冒頭ぼうとう部分ぶぶん引用いんようされている[32]子安こやすはトロピカルなレゲエ調ちょうのイントロをいたさいに「これがBOØWYか?」とおもったものおおくいたのではないかと推測すいそくしている[12]。またレコーディングにイントロの部分ぶぶん上手うまかず難航なんこうしていたともべている[33]間奏かんそうのキーボードソロはホッピー神山かみやまによる演奏えんそうとなっている[12]書籍しょせき『PERFECT BOOK BOØWY』では、イントロはレゲエでAメロにはスカのリズムをれていることを指摘してき歌詞かしについては「布袋ほていによるリリックは、氷室ひむろ一味いちみちが味付あじつけである」と主張しゅちょうしている[26]
    2. DOWN TOWN SHUFFLE
      かりタイトルは「デフ・スクール英語えいごばん盲目もうもく学校がっこう[26]。クレジットには表記ひょうきされていないが、山下やました久美子くみこコーラス参加さんかしている[33][26]子安こやす布袋ほていによるギターフレーズがたんなるロックギタリストではない所以ゆえんであるとべている[33]。『音楽おんがくかないJポップ批評ひひょう18 BOØWYと「日本にっぽんのロック」』では、「氷室ひむろ国籍こくせき歌詞かし布袋ほていのJAZZふうのギターソロが印象いんしょうてき」としるされている[27]。コンサートツアー「ROCK’N ROLL CIRCUS TOUR」において、ツアー中盤ちゅうばんからほんきょくまえ高橋たかはしによるドラムソロが挿入そうにゅうされた[27]。『音楽おんがくかないJポップ批評ひひょう43 21世紀せいきのBOØWY伝説でんせつ』にてライターの安部あべかおるは、アメリカン・オールディーズ彷彿ほうふつさせるとし、様々さまざま人物じんぶつ登場とうじょうするも全員ぜんいん自分じぶんっていないことが80年代ねんだい象徴しょうちょうしているとべている[28]書籍しょせき『PERFECT BOOK BOØWY』では、歌詞かしについて「外国がいこく下町したまちらすどこかおかしなよんにん俯瞰ふかんした視点してんから皮肉ひにくじりにえがく、ストーリー仕立したてのいちきょく」であるとしるしており、BOØWYの風刺ふうし表現ひょうげんとしてはあたらしいかたちであると指摘してきしている[26]
    3. WORKING MAN
      4まいのシングル「B・BLUE」のBめんきょく。ベースとなるレコーディングはこうじまちにある老舗しにせのスタジオであるサウンドインスタジオにておこなわれた[33]。ファーストテイクでは1ふんはん程度ていどきょくみじかすぎたためにその時間じかんばすこと決定けっていされた[33]。ビートのこまかさとはやゆえにレコーディング終了しゅうりょう松井まつい高橋たかはしいきがるほどであったという[33]。『音楽おんがくかないJポップ批評ひひょう18 BOØWYと「日本にっぽんのロック」』では、きょくのテーマはファーストアルバム『MORAL』(1982ねん収録しゅうろくきょくである「ÉLITE」と同様どうようであると指摘してきしたうえで、どうきょくよりもみみざわりの仕上しあがりになっていると評価ひょうかした[27]。。書籍しょせき『PERFECT BOOK BOØWY』では、「はたら社会しゃかいじん応援おうえんする松井まつい名曲めいきょく」であると主張しゅちょう、また「められたメッセージのベクトルが氷室ひむろのものとはまったちがった方向ほうこうへとかっているのが注目ちゅうもくすべきポイント」であるとしるしている[26]
    4. RAIN IN MY HEART
      かりタイトルは「よんじゅうかたにはなまギター」[26]子安こやすアメリカ合衆国あめりかがっしゅうこくシンガーソングライターであるバディ・ホリー作品さくひんに「レイニング・イン・マイ・ハート英語えいごばん」(1959ねん)というきょくがあること指摘してきしている[33]。『音楽おんがくかないJポップ批評ひひょう43 21世紀せいきのBOØWY伝説でんせつ』にてライターの宮城みやぎ正樹まさきは、ギタープレイからAメロへの導入どうにゅうアリスのシングル「いまはもうだれも」(1975ねん)と類似るいじしていると指摘してきした[32]書籍しょせき『PERFECT BOOK BOØWY』では、「クリーントーンのギターからイントロがはじまるミドルテンポのきょく」であるとしるしており、歌詞かしについては「わかかったあのころわすれかけていた気持きもちをおもす」という内容ないようであり、「情景じょうけい描写びょうしゃまじえながらたくみえがっている」と総括そうかつしている[26]。カバー・アルバム『BOØWY meets PERSONZ〜GIRLS, WILL BE GIRLS〜』(2009ねん)において、PERSONZによるカバーが収録しゅうろくされている[34][35]
    5. DRAMATIC? DRASTIC!
      かりタイトルは「トーキング・ヘッズは3のおやつ」[26]。BOØWY解散かいさん開催かいさいされた後楽園こうらくえんホールでの高橋たかはしのソロライブにおいて、高橋たかはしのボーカルで演奏えんそうされた[27]。『音楽おんがくかないJポップ批評ひひょう43 21世紀せいきのBOØWY伝説でんせつ』にて宮城みやぎは、曲調きょくちょうが3パターンに変化へんかするもキャッチーさをうしなわないユニークなきょくであると指摘してきし、トーキング・ヘッズてきなタイトなおとづくりや間奏かんそう爪弾つまびくギター・ワークが印象いんしょうてきであるとべている[28]書籍しょせき『PERFECT BOOK BOØWY』では、歌詞かしについて「男女だんじょこいきにかんするもの」であると指摘してきしたうえで、「言葉ことばえらかたつなかたなどに、どこか氷室ひむろ意識いしきしているかぜ印象いんしょうける」と主張しゅちょうしている[26]
    6. OUR REVOLUTION
      かりタイトルは「T・REXきなきみに」[32][26]イングランド出身しゅっしんのバンドであるT・レックス意識いしきして制作せいさくされたきょく[33]子安こやすはBOØWYがグラムロック影響えいきょうにあったこと示唆しさしたうえで、ほんきょくは「おもったキーの設定せっていにより、このきょく独特どくとく世界せかいかんつくしている」とべている[33]書籍しょせき『PERFECT BOOK BOØWY』では、「布袋ほていがT-REXを意識いしきしてつくった、グラムテイストただよいちきょく」であると主張しゅちょう楽曲がっきょく比較ひかくして歌唱かしょうキーがひくいことから「普段ふだんちがった氷室ひむろ歌唱かしょうくことが出来できる」としるしている[26]
    7. SENSITIVE LOVE
      かりタイトルは「小指こゆびをかんでよ、ねぇダーリン」[26]。ライブでは演奏えんそうされていない[27]通常つうじょうではアルバムの最終さいしゅうきょくはスローなテンポのきょくにする場合ばあいおおいが、ほんさくではアルバムの特性とくせいあらわすかのごとくアップテンポなほんきょく最終さいしゅうきょくとして選定せんていされた[33]子安こやすほんきょくえたのち再度さいど1きょくからきたくなるきょくじゅんであるとべている[33]。『音楽おんがくかないJポップ批評ひひょう43 21世紀せいきのBOØWY伝説でんせつ』にて齋藤さいとうは、歌詞かし最後さいご一節いっせつ解散かいさん前夜ぜんやてきであるとふかみしてしまうとべている[32]。また、最後さいご英語えいご箇所かしょジョージ・マイケル楽曲がっきょくディファレント・コーナー英語えいごばん」(1986ねん)の一節いっせつ引用いんようしている。書籍しょせき『PERFECT BOOK BOØWY』では、ほんきょくが「氷室ひむろりゅう8ビートきょく」であり「サビは開放かいほうてきだが、バックで爪弾つまびかれるアルペジオが歌詞かしわさり非常ひじょうにメランコリック」であると主張しゅちょう氷室ひむろのソロ作品さくひんつうじる部分ぶぶん随所ずいしょ見受みうけられると指摘してきしている[26]

    リリース

    [編集へんしゅう]

    ほんさく1986ねん11月8にち東芝とうしばEMIのイーストワールドレーベルよりLPCDCTの3形態けいたいでリリースされた[24]。LPばんには収録しゅうろくとなった「NOISE LIMITTER」および「WORKING MAN」の2きょくがCDおよびCTにのみ追加ついか収録しゅうろくされている[27]ほんさくのためにろされたきょくである「B・BLUE[36]先行せんこうシングルとして同年どうねん9がつ29にちにリリースされ、解散かいさん決定けってい事項じこうとなったのち東芝とうしばEMIからの要望ようぼうで「ONLY YOU」が1987ねん4がつ6にちリカットとしてリリースされることとなった[37]

    のちCD-BOXBOØWY COMPLETE』に収録しゅうろくされるかたちで1991ねん12月24にち[38]、1993ねん3がつ3にち[39]、2002ねん3がつ29にちけい3かいリリースされ、2002年版ねんばんでははじめて20ビット・デジタルリマスターはん収録しゅうろくされた[40]

    さらに2005ねん2がつ16にちには24ビット・デジタルリマスターばん単体たんたいでリリース[41]解散かいさん宣言せんげんから20ねんとなる2007ねん12月24にちにはかみジャケット仕様しようでリリース[42]、デビューから30周年しゅうねんとなる2012ねん12月24にちにはブルースペックCD2でリリースされた[43][44]

    そのも35周年しゅうねん記念きねんして2017ねん6がつ28にちに2007ねんリリースのかみジャケットばん限定げんてい復刻ふっこく[45]同年どうねん7がつ26にちには180gの重量じゅうりょうばんとしてロサンゼルスのマスタリングスタジオであるバーニー・グランドマン・マスタリングにてカッティングがおこなわれたLPばんとしてさいリリース[45]、さらに2018ねん3がつ28にちにはハイレゾリューションオーディオされた音源おんげんFLACとしてさいリリースされた[46][47][48]

    プロモーション

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    ほんさくかんするテレビ番組ばんぐみ出演しゅつえんとして、1986ねん11月5にち放送ほうそうのフジテレビけい音楽おんがく番組ばんぐみよるのヒットスタジオDELUXE』(1985ねん - 1989ねん) において「B・BLUE」を演奏えんそう、12月3にちにはまだシングルカットされていなかった「ONLY YOU」を演奏えんそうしている[5]。そのさいテレビ局てれびきょくがわとの事前じぜんわせにおいて、「氷室ひむろごうひろみ布袋ほてい宮路みやじオサム物真似ものまね得意とくいです」と冗談じょうだん回答かいとうしたところ、12月3にち生放送なまほうそう本番ほんばんちゅう司会しかい古舘ふるたち伊知郎いちろうから物真似ものまねおこなうよう要求ようきゅうされたが、メンバーは「物真似ものまねするためにここへてきたわけじゃありません」と拒否きょひすることとなった[6]。このけんかんして後年こうねん古館ふるだては、当時とうじ名古屋なごやのホテルで氷室ひむろ偶然ぐうぜん出会であったさいに、氷室ひむろから「このまえすいません。ちょっとうたまえ気取きどったトークしちゃって」とはなしかけられたエピソードをべており、そのテレビ朝日てれびあさひけい報道ほうどう番組ばんぐみ報道ほうどうステーション』から古舘ふるたち降板こうばんしたさいはっした最後さいごのメッセージをことけに、WOWOW放送ほうそうされた氷室ひむろ引退いんたいまでの足跡あしあとったドキュメンタリー番組ばんぐみのナレーションを氷室ひむろから依頼いらいされることになったとべている[49]。また高橋たかはしは『よるのヒットスタジオDELUXE』の出演しゅつえんに、2かいとも自分じぶんだけべつのドラムブースが用意よういされていたことやドラムセットも自身じしん所有しょゆうのものではなく番組ばんぐみまわりであったことから「二度にどるもんか」との感想かんそうったとべている[50]

    その、11月15にちにフジテレビけいバラエティ番組ばんぐみオールナイトフジ』(1983ねん - 1991ねん)に出演しゅつえんし、「B・BLUE」「BEAT SWEET」「ONLY YOU」の3きょく演奏えんそうしている[5]当時とうじどう番組ばんぐみ生放送なまほうそう体裁ていさい放送ほうそうしていたがじつ収録しゅうろくであり、霧吹きりふきであせをかいたようにした状態じょうたいで「今日きょうはどうでしたか?」とめのコメントをさき収録しゅうろくしたのち演奏えんそうおこなわれたこと高橋たかはし自著じちょ『スネア』においてべている[51]。また当時とうじ「B・BLUE」がベスト10りしたことTBSけい音楽おんがく番組ばんぐみザ・ベストテン』(1978ねん - 1989ねん)からも出演しゅつえんオファーがとどいたが、司会しかいしゃ思惑おもわくどおりになってしまうこと時間じかんながこと危惧きぐした結果けっか出演しゅつえん拒否きょひつづけることになったともべている[52]

    12月24にちには桑田くわた佳祐けいすけ企画きかくした日本にほんテレビけい音楽おんがく番組ばんぐみメリー・クリスマス・ショー』に出演しゅつえんしたが、高橋たかはし時間じかん膨大ぼうだいであったとべ、「仕出しだ弁当べんとうを3わされるほどたされた」とべている[52]。12月26にちにはフジテレビけいバラエティ番組ばんぐみいきなり!フライデーナイト』(1986ねん - 1989ねん)には演奏えんそうはなくトークのみで出演しゅつえんした[7]

    アートワーク

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    ほんさくのジャケットはレコーディング初日しょにち撮影さつえいされた[13][25]通常つうじょうジャケット撮影さつえいはレコーディング終了しゅうりょうにコンセプトなどをかためて確定かくていするものであるが、ほんさく当初とうしょからコンセプトが確定かくていしており写真しゃしん加藤かとう正憲まさのりによって撮影さつえいおこなわれた[13]。しかし高橋たかはし自身じしん松井まついがジャケット裏側うらがわになっていることかんして不満ふまんべている[53]。ジャケット撮影さつえい高橋たかはしいえにもかえらず氷室ひむろ自宅じたくでシャワーをびてからそのままレコーディングに直行ちょっこうしており、「なんでこんなにバタバタしたスケジュールでうごかなくちゃいけないんだろう?」と疑問ぎもんったとべている[14][25]

    音楽おんがく別冊べっさつ宝島たからじま1322 音楽おんがくかないJポップ批評ひひょう43 21世紀せいきのBOØWY伝説でんせつ』にて今井いまいは、ほんさくかんして「ジャケットのインパクトは強烈きょうれつだった」とし、「ポーズをめた氷室ひむろ布袋ほてい姿すがたは、BOØWYをアイコンするなら、これしかないだろうというぐらいのものだ」とべている[20]

    長野ながの市民しみん会館かいかん
    公演こうえん解散かいさんかんするはないがおこなわれた

    ほんさくけての全国ぜんこくツアーは、「ROCK’N ROLL CIRCUS TOUR」とだいし1986ねん11月11にち石川いしかわ厚生あつお年金ねんきん会館かいかん皮切かわきりに31都市とし37公演こうえんおこなわれた[54]。ツアータイトルのしめとおり、当初とうしょはサーカスをイメージしたテント小屋こや会場かいじょうにしようと計画けいかくしていたが、サーカスの管理かんり事務所じむしょがわから「ならしのためのゾウをってもらわないとこまる」とわれ断念だんねんした[22]ほんツアーでは2日本武道館にほんぶどうかん公演こうえんふくまれており、のちにその模様もようがライブ・アルバム『GIGS at BUDOKAN BEAT EMOTION ROCK’N ROLL CIRCUS TOUR 1986.11.11〜1987.02.24』(2004ねん)およびライブ・ビデオ『GIGS at BUDOKAN BEAT EMOTION ROCK’N ROLL CIRCUS TOUR 1986.11.11〜1987.02.24』(2004ねん)としてリリースされている[55][56]

    ほんツアー12がつ10日とおか日本武道館にほんぶどうかん公演こうえんにおいて、1きょくは「B·BLUE」からスタートし、「ハイウェイにまえに」「BABY ACTION」「RUNAWAY TRAIN」につづき「BAD FEELING」が演奏えんそうされた[57]。「1994 -LABEL OF COMPLEX-」と「DRAMATIC? DRASTIC!」はメドレー形式けいしき演奏えんそうされ、「CLOUDY HEART」ではうた途中とちゅう氷室ひむろ一瞬いっしゅんまる場面ばめんもあった[57]。また氷室ひむろほんさくがオリコンチャートにて3しゅう連続れんぞくだい1記録きろくしたことかんして、「おれたち実力じつりょくのタマモノだゼ!」とMC発言はつげんし、最後さいごは「Dreamin'」が演奏えんそうされ終幕しゅうまくとなった[57]。その1度目どめのアンコールでは「ホンキー・トンキー・クレイジー」、2度目どめのアンコールでは「ONLY YOU」が演奏えんそうされた[57]

    そのほんツアー12がつ16にち長野ながの市民しみん会館かいかん公演こうえん終了しゅうりょう、ホテルのバーにメンバー全員ぜんいんあつまり解散かいさんかんしてのはないがおこなわれた[58][59]口火くちびったのは布袋ほていであり、日本にっぽん国外こくがい自身じしん可能かのうせいためしたいことや、デヴィッド・ボウイよこでギターをはじけるようになりたいとのことからバンドを脱退だったいする意向いこうしめした[60]。このときはないではとりあえずオフをってもう1まいアルバムを制作せいさくするという方向ほうこう落着らくちゃくすることとなった[58]。しかしツアーファイナルとなった翌年よくねん2がつ24にち日本武道館にほんぶどうかん公演こうえん終了しゅうりょう、マネージャーである土屋つちやひろし召集しょうしゅうけられたメンバーは表参道おもてさんどうのブルーミン・バーに集合しゅうごうし、プロデューサーである糟谷かすや解散かいさんする意向いこうであること報告ほうこくした[61]高橋たかはし解散かいさんいたった理由りゆうひとつとして、山下やました久美子くみこのコンサートツアーに布袋ほていおよび松井まつい同行どうこうするようになり、山下やましたのプロデューサーから高橋たかはし参加さんかしてほしいという要請ようせい布袋ほていからされていることり、BOØWYメンバーのうち4にんちゅう3にん参加さんかすることとなるため氷室ひむろもののようにしているとかんじた高橋たかはし氷室ひむろ報告ほうこくしたところ、「来月らいげつ解散かいさんしよう」というはなしになったとべている[62]はないが終了しゅうりょうしたのち氷室ひむろ無言むごんでそのり、やがて単身たんしんロンドンへかうこととなった[62]一方いっぽう布袋ほてい解散かいさん理由りゆうは4にんそれぞれがっており、布袋ほてい自身じしんによる「絶対ぜったい解散かいさんせねばならない理由りゆう」は「はかまでっていくつもりだ」とべている[63]

    批評ひひょう

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    専門せんもん評論ひょうろんによるレビュー
    レビュー・スコア
    出典しゅってん評価ひょうか
    オールミュージック星3.5 / 5[64]
    CDジャーナル肯定こうていてき[65][66]
    別冊べっさつ宝島たからじま653
    音楽おんがくかないJポップ批評ひひょう18
    肯定こうていてき[67]
    別冊べっさつ宝島たからじま1322
    音楽おんがくかないJポップ批評ひひょう43
    肯定こうていてき[68]

    音楽おんがく情報じょうほうサイト『オールミュージック』では3.5てんまん5てん[64]標準ひょうじゅんてき評価ひょうかとなっているが、ほんさくのサウンドめんたいする批評ひひょうたちの評価ひょうか肯定こうていてき意見いけんおおめており、音楽おんがく情報じょうほうサイト『CDジャーナル』では、それまでのBOØWYの作品さくひんにあった刺々とげとげしさがくなっていると指摘してきしたうえで「一段いちだん格好かっこうさがし、それがアルバムにたとおもえてきます」[65]としたほか、「ポップさを全面ぜんめんしつつ、シンセなどを大胆だいたんれたあたらしいロックのおと確立かくりつした」として「頂点ちょうてんきわめたJ-ROCKのこめいアルバム」[66]絶賛ぜっさん音楽おんがく別冊べっさつ宝島たからじま653 音楽おんがくかないJポップ批評ひひょう18 BOØWYと「日本にっぽんのロック」』においてライターの根本ねもとももGO!は、プロデューサーが佐久間さくま正英まさひでから布袋ほてい単独たんどくプロデュースに移行いこうしたことからビートかんつよまったとべ、高橋たかはしおよび松井まついによるリズムたいも「より堅固けんごに、より鋭利えいりとなり、おと全体ぜんたいにビシッとかくたる一本いっぽんすじとおったかのようだ」とひょうしたほか理解りかいしやすい曲調きょくちょう氷室ひむろ歌声うたごえ布袋ほていのギターが明瞭めいりょうかびがることから「これぞまさに90年代ねんだいつらなるビートけいバンドの原型げんけい、お手本てほんといった仕上しあがりになっている。完成かんせい非常ひじょうたかい」と絶賛ぜっさんし、またほんさく最大さいだい功績こうせき若者わかもの全般ぜんぱんにロック音楽おんがくわたらせた結果けっか日本にっぽんにおけるロックバンドの商業しょうぎょう一気いっき加速かそくしたことであると主張しゅちょうした[67]。その音楽おんがく別冊べっさつ宝島たからじま1322 音楽おんがくかないJポップ批評ひひょう43 21世紀せいきのBOØWY伝説でんせつ』において音楽おんがく評論ひょうろん今井いまい智子さとこは、ほんさくがバンドのアルバムであるという印象いんしょうつよいのはプロデューサーが佐久間さくまから布袋ほてい変更へんこうされたためであると主張しゅちょうしたほか布袋ほてい佐久間さくまから技量ぎりょう遺憾いかんなく発揮はっきした結果けっか、「以前いぜんにもして“BOØWYらしい”作品さくひん仕上しあがった」と肯定こうていてき評価ひょうかした[24]

    その音楽おんがく別冊べっさつ宝島たからじま653 音楽おんがくかないJポップ批評ひひょう18 BOØWYと「日本にっぽんのロック」』において根本こんぽんは、ほんさくによってロック少年しょうねんやロック少女しょうじょといった特権とっけんてきであった集団しゅうだん消滅しょうめつし、若者わかもの全体ぜんたいにロックを習慣しゅうかん定着ていちゃくさせたことやロックが理解りかいできるという幻想げんそう日本にっぽん社会しゃかいひろまったことにより、ロックバンドの商業しょうぎょう加速かそくさせたことがほんさく最大さいだい功績こうせきであると主張しゅちょうしたが、氷室ひむろによる「ユーミンとかだって、じゃああれが本当ほんとうにやりたい音楽おんがくなのかなぁってかんがえたら、きっとちがうかもしれないし。(中略ちゅうりゃく無理むりをしない程度ていど一種いっしゅのサービスっていうか。宿命しゅくめいだよね。絵描えかきだろうが、ぶんひとだろうが、きょくつくひとだろうが役者やくしゃだろうが、みんなそういう部分ぶぶん宿命しゅくめいとしてってる」[15]という言葉ことば引用いんようしたうえで、ほんさくこそがBOØWYによるもとおとであるにもかかわらず、それをみとめられないロックミュージシャンとしての性質せいしつ影響えいきょうしてBOØWYがユーミンやサザンオールスターズのようになれなかった原因げんいんではないかと推測すいそくしている[67]

    チャート成績せいせき

    [編集へんしゅう]

    オリコンアルバムチャートにおいて、ほんさくのLPは最高さいこうだい1登場とうじょうしゅうすう49かい枚数まいすうは21.7まんまいとなった[2]。そのげをばしていき、CDおよびCTもふくめた最終さいしゅうてき累計るいけいでは枚数まいすうやく109まんまいとなった[22]高橋たかはし自著じちょ『スネア』にてほんさく累計るいけいで120まんまいとなったとし、東芝とうしばから「オリコン1おめでとう」のメッセージとともばこはいったあかいバラが贈与ぞうよされたことべている[69]

    オリジナルばんはBOØWYのアルバム売上うりあげランキングにおいてだい5となったほか[70]、2012年版ねんばんだい35[71]、2017年版ねんばんだい43となっている[72]ねとらぼ調査ちょうさたいによるBOØWYのアルバム人気にんきランキングでは2021ねんおよび2023ねんの2かい調査ちょうさにおいてだい2となった[73][74]

    収録しゅうろくきょく

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    SIDE-1
    #タイトル作詞さくし作曲さっきょく編曲へんきょく時間じかん
    1.B・BLUE(ビー・ブルー)氷室ひむろ京介きょうすけ布袋ほてい寅泰ともやす布袋ほてい寅泰ともやす
    2.ONLY YOU(オンリー・ユー)氷室ひむろ京介きょうすけ布袋ほてい寅泰ともやす布袋ほてい寅泰ともやす
    3.RUNAWAY TRAIN(ランナウェイ・トレイン)氷室ひむろ京介きょうすけ布袋ほてい寅泰ともやす布袋ほてい寅泰ともやす
    4.BEAT SWEET(ビート・スウィート)氷室ひむろ京介きょうすけ布袋ほてい寅泰ともやす布袋ほてい寅泰ともやす
    5.DON’T ASK ME(ドント・アスク・ミー)氷室ひむろ京介きょうすけ氷室ひむろ京介きょうすけ布袋ほてい寅泰ともやす
    6.B・E・L・I・E・V・E(ビリーヴ)氷室ひむろ京介きょうすけ布袋ほてい寅泰ともやす布袋ほてい寅泰ともやす
    合計ごうけい時間じかん:
    SIDE-2
    #タイトル作詞さくし作曲さっきょく編曲へんきょく時間じかん
    7.SUPER-CALIFRAGILISTIC-EXPIARI-DOCIOUS(スーパー・カリフラジリスティック・エクスピアリ・ドーシャス)布袋ほてい寅泰ともやす布袋ほてい寅泰ともやす布袋ほてい寅泰ともやす
    8.DOWN TOWN SHUFFLE(ダウン・タウン・シャッフル)氷室ひむろ京介きょうすけ布袋ほてい寅泰ともやす布袋ほてい寅泰ともやす
    9.RAIN IN MY HEART(レイン・イン・マイ・ハート)松井まつい恒松つねまつ布袋ほてい寅泰ともやす布袋ほてい寅泰ともやす
    10.DRAMATIC? DRASTIC!(ドラマティック? ドラスティック!)高橋たかはしまこと布袋ほてい寅泰ともやす布袋ほてい寅泰ともやす
    11.OUR REVOLUTION(アワー・レボリューション)氷室ひむろ京介きょうすけ布袋ほてい寅泰ともやす布袋ほてい寅泰ともやす
    12.SENSITIVE LOVE(センシティヴ・ラヴ)氷室ひむろ京介きょうすけ氷室ひむろ京介きょうすけ布袋ほてい寅泰ともやす
    合計ごうけい時間じかん:

    CT・CDばん

    [編集へんしゅう]
    • CD付属ふぞく歌詞かしカードに記載きさいされたクレジットを参照さんしょう[75]
    SIDE-1
    #タイトル作詞さくし作曲さっきょく編曲へんきょく時間じかん
    1.B・BLUE(ビー・ブルー)氷室ひむろ京介きょうすけ布袋ほてい寅泰ともやす布袋ほてい寅泰ともやす
    2.ONLY YOU(オンリー・ユー)氷室ひむろ京介きょうすけ布袋ほてい寅泰ともやす布袋ほてい寅泰ともやす
    3.RUNAWAY TRAIN(ランナウェイ・トレイン)氷室ひむろ京介きょうすけ布袋ほてい寅泰ともやす布袋ほてい寅泰ともやす
    4.BEAT SWEET(ビート・スウィート)氷室ひむろ京介きょうすけ布袋ほてい寅泰ともやす布袋ほてい寅泰ともやす
    5.NOISE LIMITTER(ノイズ・リミッター)氷室ひむろ京介きょうすけ氷室ひむろ京介きょうすけ布袋ほてい寅泰ともやす
    6.DON’T ASK ME(ドント・アスク・ミー)氷室ひむろ京介きょうすけ氷室ひむろ京介きょうすけ布袋ほてい寅泰ともやす
    7.B・E・L・I・E・V・E(ビリーヴ)氷室ひむろ京介きょうすけ布袋ほてい寅泰ともやす布袋ほてい寅泰ともやす
    合計ごうけい時間じかん:
    SIDE-2
    #タイトル作詞さくし作曲さっきょく編曲へんきょく時間じかん
    8.SUPER-CALIFRAGILISTIC-EXPIARI-DOCIOUS(スーパー・カリフラジリスティック・エクスピアリ・ドーシャス)布袋ほてい寅泰ともやす布袋ほてい寅泰ともやす布袋ほてい寅泰ともやす
    9.DOWN TOWN SHUFFLE(ダウン・タウン・シャッフル)氷室ひむろ京介きょうすけ布袋ほてい寅泰ともやす布袋ほてい寅泰ともやす
    10.WORKING MAN(ワーキング・マン)松井まつい恒松つねまつ布袋ほてい寅泰ともやす布袋ほてい寅泰ともやす
    11.RAIN IN MY HEART(レイン・イン・マイ・ハート)松井まつい恒松つねまつ布袋ほてい寅泰ともやす布袋ほてい寅泰ともやす
    12.DRAMATIC? DRASTIC!(ドラマティック? ドラスティック!)高橋たかはしまこと布袋ほてい寅泰ともやす布袋ほてい寅泰ともやす
    13.OUR REVOLUTION(アワー・レボリューション)氷室ひむろ京介きょうすけ布袋ほてい寅泰ともやす布袋ほてい寅泰ともやす
    14.SENSITIVE LOVE(センシティヴ・ラヴ)氷室ひむろ京介きょうすけ氷室ひむろ京介きょうすけ布袋ほてい寅泰ともやす
    合計ごうけい時間じかん:

    スタッフ・クレジット

    [編集へんしゅう]
    • CD付属ふぞく歌詞かしカードに記載きさいされたクレジットを参照さんしょう[75]

    参加さんかミュージシャン

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    録音ろくおんスタッフ

    [編集へんしゅう]

    美術びじゅつスタッフ

    [編集へんしゅう]

    そのスタッフ

    [編集へんしゅう]

    チャート

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    チャート リリースねん 最高さいこう順位じゅんい 登場とうじょうしゅうすう 売上うりあげすう 規格きかく 出典しゅってん
    日本にっぽんオリコン 1986ねん 1 49かい 21.7まんまい LP [2]
    37 22かい 6.8まんまい CD [76]
    2012ねん 79 2かい 0.2まんまい BSCD [77]

    リリース一覧いちらん

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    No. リリース レーベル 規格きかく カタログ番号ばんごう 備考びこう 出典しゅってん
    1 1986ねん11月8にち 東芝とうしばEMI/イーストワールド LP WTP-90438 [78][76]
    2 CD CA32-1325 [76][65][79]
    3 CT ZH28-1743 [76]
    4 1991ねん12月24にち CD TOCT-6395 CD-BOXBOØWY COMPLETE LIMITED EDITION』収録しゅうろく [38]
    5 1993ねん3がつ3にち TOCT-6395 CD-BOX『BOØWY COMPLETE REQUIRED EDITION』収録しゅうろく [80]
    6 2002ねん3がつ29にち TOCT-24795 CD-BOX『BOØWY COMPLETE 21st CENTURY 20th ANNIVERSARY EDITION』収録しゅうろく
    20ビット・デジタルリマスターばん
    [81][82]
    7 2005ねん2がつ16にち TOCT-25613 24ビット・デジタルリマスターばん [66][83]
    8 2007ねん12月24にち EMIミュージック・ジャパン/イーストワールド TOCT-26495 24ビット・デジタルリマスターばんかみジャケット仕様しよう、LPばんのレーベルを再現さいげん [84][85]
    9 2012ねん12月24にち BSCD2 TOCT-98004 [86][87]
    10 2016ねん9がつ5にち ユニバーサルミュージックジャパン AAC-LC - デジタル・ダウンロード [88]
    11 ロスレスFLAC - デジタル・ダウンロード [89]
    12 2017ねん6がつ28にち CD UPCY-9684 2007ねんリリースのかみジャケット仕様しようきゅうしなばんTOCT-26495)を限定げんてい復刻ふっこく [90][91]
    13 2017ねん7がつ26にち LP UPJY-9069 オリジナルアルバムのLPを完全かんぜん限定げんてい復刻ふっこく
    180g重量じゅうりょうばん、LAバーニー・グランドマン・マスタリングにてカッティング
    [92][93]
    14 2018ねん3がつ28にち ハイレゾFLAC - デジタル・ダウンロード
    オリジナルマスターから96kHzきろへるつ/24bitのハイレゾリューションオーディオ
    リマスタリング担当たんとうオノ・セイゲン
    [94][95]

    脚注きゃくちゅう

    [編集へんしゅう]

    注釈ちゅうしゃく

    [編集へんしゅう]
    1. ^ ただし、アルファベットのつづりが原曲げんきょくでは「EXPIALI」であるのにたいし、ほんきょくでは「EXPIARI」となっている。詳細しょうさいは「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」を参照さんしょう

    出典しゅってん

    [編集へんしゅう]
    1. ^ BOφふぁいWY/ビート・エモーション”. 国立こくりつ国会図書館こっかいとしょかんサーチ. 国立こくりつ国会図書館こっかいとしょかん. 2024ねん2がつ4にち閲覧えつらん
    2. ^ a b c オリコンチャートブックLPへん 1990, p. 266.
    3. ^ a b c B to Y 2004, p. 134- 「HISTORY」より
    4. ^ 高橋たかはしまこと 2017, p. 170- 「3しょう しゅとバラの日々ひび(1982ねん~1993ねん)」より
    5. ^ a b c d 別冊べっさつ宝島たからじま 2002, p. 138- こうしの友一ともかず「LONGER THAN FOREVER! BOØWYカルト年表ねんぴょう」より
    6. ^ a b 高橋たかはしまこと 2017, pp. 174–175- 「3しょう しゅとバラの日々ひび(1982ねん~1993ねん)」より
    7. ^ a b 高橋たかはしまこと 2017, pp. 176–177- 「3しょう しゅとバラの日々ひび(1982ねん~1993ねん)」より
    8. ^ 松井まつい常松つねまつ 2009, p. 105- 「だい4しょう 解散かいさんへのカウントダウン - 1986ねん~1987ねん」より
    9. ^ ロックステージ イン新宿しんじゅく”. NHKクロニクル. 日本にっぽん放送ほうそう協会きょうかい. 2023ねん10がつ15にち閲覧えつらん
    10. ^ a b c d e ARENA37℃ 2001, p. 46- 星野ほしの京子きょうこ「1986ねん12がつごう シングル「BEAT EMOTION」」より
    11. ^ 「BOØWY」のきなシングルはどれ?【2023年版ねんばん人気にんき投票とうひょう実施じっしちゅう”. ねとらぼ調査ちょうさたい. アイティメディア (2023ねん9がつ3にち). 2023ねん10がつ15にち閲覧えつらん
    12. ^ a b c d e f g h i j k B to Y 2004, p. 79- 「WORKS」より
    13. ^ a b c d e f 高橋たかはしまこと 2017, p. 178- 「3しょう しゅとバラの日々ひび(1982ねん~1993ねん)」より
    14. ^ a b 高橋たかはしまこと 2017, p. 180- 「3しょう しゅとバラの日々ひび(1982ねん~1993ねん)」より
    15. ^ a b c 月刊げっかんカドカワ 1991, p. 44- 「本人ほんにん自身じしんによるぜん作品さくひん解説かいせつ」より
    16. ^ a b PERFECT BOOK BOØWY 2012, p. 47「インタビュー 1991 氷室ひむろ京介きょうすけかたったオリジナルアルバム6」より
    17. ^ a b B to Y 2004, p. 102- 「WORD」より
    18. ^ ARENA37℃ 2001, pp. 45–46- 星野ほしの京子きょうこ「1986ねん12がつごう シングル「BEAT EMOTION」」より
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    参考さんこう文献ぶんけん

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    外部がいぶリンク

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