Marionette (BOØWYの曲きょく)

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「Marionette -マリオネット-」
BOØWY の シングル
初出しょしゅつアルバム『PSYCHOPATH』
B面めん	「ワイルド・ワン (THE WILD ONE)」
リリース	1987年ねん7月がつ22日にち
規格きかく	7インチレコード
録音ろくおん	1987年ねん6月がつ セディックAスタジオ
ジャンル	ロック ポップス オルタナティヴ・ロック ポップ・ロック
時間じかん	3分ふん37秒びょう
レーベル	東芝とうしばEMI／イーストワールド
作詞さくし	氷室ひむろ京介きょうすけ
作曲さっきょく	布袋ほてい寅泰ともやす
プロデュース	糟谷かすや銑ずく司し 布袋ほてい寅泰ともやす
ゴールドディスク
プラチナ（シングルトラック、日本にっぽんレコード協会きょうかい）
チャート最高さいこう順位じゅんい
週間しゅうかん1位い（オリコン） 1987年ねん8月がつ度ど月間げっかん1位い（オリコン） 1987年度ねんど年間ねんかん20位い（オリコン） 週間しゅうかん1位い（ザ・ベストテン） 1987年度ねんど年間ねんかん17位い（ザ・ベストテン）
BOØWY シングル 年表ねんぴょう
「ONLY YOU」 （1987年ねん） 「Marionette -マリオネット-」 （1987年ねん） 「季き節ぶしが君きみだけを変かえる」 （1987年ねん）
『PSYCHOPATH』 収録しゅうろく曲きょく A面めん 1.「LIAR GIRL」 2.「ANGEL PASSED CHILDREN」 3.「LONGER THAN FOREVER」 4.「GIGOLO & GIGOLET」 5.「RENDEZ-VOUS (LIVE IN HAMBURG JULY 1987)」 6.「MARIONETTE」 B面めん 7.「PLASTIC BOMB」 8.「PSYCHOPATH」 9.「CELLULOID DOLL」 10.「FANTASTIC STORY」 11.「MEMORY」 12.「季き節ぶしが君きみだけを変かえる」 ミュージックビデオ BOØWY「MARIONETTE」〜 『BOØWY 1224 -THE ORIGINAL-』より (UNIVERSAL MUSIC JAPAN公式こうしきYouTube)
EANコード
JAN 4988006015937（1987年ねん・7"） JAN 4988006050846（1989年ねん・CD）

「Marionette -マリオネット-」は、日本にっぽんのロックバンドであるBOØWYの楽曲がっきょく。

1987年ねん7月がつ22日にちに東芝とうしばEMIのイーストワールドレーベルから6枚まい目めのシングルとしてリリースされた。作詞さくしは氷室ひむろ京介きょうすけ、作曲さっきょく・編曲へんきょくは布袋ほてい寅泰ともやす、プロデュースは布袋ほていおよび糟谷かすや銑ずく司しが担当たんとうしている。

前作ぜんさく「ONLY YOU」（1987年ねん）よりおよそ3か月げつぶりにリリースされたシングルであり、6枚まい目めのアルバム『PSYCHOPATH』（1987年ねん）からの先行せんこうシングルとなった。後ごのヴィジュアル系けいに先駆さきがけた世界せかい観かんやJ-ROCKを確立かくりつしたサウンドを特徴とくちょうとしている。解散かいさんまでの全すべてのライブで演奏えんそうされ、同どうバンドの代表だいひょう曲きょくとなった。

オリコンシングルチャートではバンド初はつの第だい1位いを獲得かくとくし、BOØWYとしては最もっとも売うり上あげの高たかいシングルとなった。

背景はいけい

「ROCK'N ROLL CIRCUS TOUR」最終さいしゅう日びとなった1987年ねん2月がつ24日にちの日本武道館にほんぶどうかん公演こうえん終了しゅうりょう後ご、BOØWYの解散かいさんが決定けってい事項じこうとなった。解散かいさんが決定けってい事項じこうとなって以降いこう、氷室ひむろ京介きょうすけと布袋ほてい寅泰ともやすは直接ちょくせつ対話たいわする事ことがなくなり全すべて土屋つちやを通とおしてコミュニケーションをとる形かたちとなり、高橋たかはしは関係かんけいの修復しゅうふくを試こころみようとしたが不発ふはつに終おわる事こととなった。その後ご氷室ひむろは休養きゅうようを取とりロンドンに滞在たいざい、布袋ほていおよび松井まつい恒松つねまつは山下やました久美子くみこのコンサートツアーに帯同たいどうしていた。その際さいに東芝とうしばEMIから「ONLY YOU」のシングルカットの要望ようぼうが出だされ、東京とうきょうには高橋たかはしまことしかいなかったために高橋たかはしは1人ひとりでプロモーション活動かつどうを行おこなう事こととなった。同どう時期じきにレコーディング・ディレクターであった子安こやす次郎じろうはプロデューサーである糟谷かすや銑ずく司しと共ともにロンドンに滞在たいざい中ちゅうだった氷室ひむろの元もとへ赴おもむき、1枚まいだけ新あたらしいアルバムを制作せいさくする約束やくそくを取とり付つけた。

録音ろくおん、音楽おんがく性せい

レコーディングは1987年ねん6月がつに六本木ろっぽんぎにあるセディックAスタジオにて行おこなわれた。アルバム『PSYCHOPATH』のレコーディング中ちゅうに本ほん作さくがシングルとしてリリースされる事ことが決定けっていし、シングル用ようのトラック・ダウンがテイクワン・スタジオでエンジニアの坂元さかもと達也たつやによって行おこなわれた。当時とうじ一般いっぱんのリスナーが所有しょゆうしていたのはラジカセやカーステレオ、ウォークマンなどであったため、本ほん作さくもトラック・ダウン終了しゅうりょう後ごの確認かくにんはロビーに設置せっちされたラジカセで行おこなわれた。全員ぜんいんがOKを出だした後のちも布袋ほていだけはイントロだけを再度さいど再生さいせいし念ねんを入いれて確認かくにんしていたという。

本ほん作さくは当初とうしょシングルとしてリリースする予定よていはなく、氷室ひむろは「これ以前いぜんに売うれちゃってる実績じっせきがあるから、どうせ売うれちゃうんだったらこれも売うれるかなって実験じっけん的てきなことをした。“これでも食くらえ!”的てきな（笑）」と述のべている。布袋ほていは特とくにシングルとして意識いしきした曲きょくではないと述のべた他ほか、アルバム全体ぜんたいのニュアンスを意識いしきしてアレンジは決定けっていしていると述のべている。歌詞かしは氷室ひむろが長年ながねん温あたためていたテーマであり、曲きょくに合あっていたために歌詞かしとして採用さいようされた。『音楽おんがく誌しが書かかないJポップ批評ひひょう43 21世紀せいきのBOØWY伝説でんせつ』にて社会しゃかい学者がくしゃの木島きしま由ゆかり晶あきらは、歌詞かしの韻いんを踏ふむセンスや日本語にほんごと英語えいごのコンビネーションが絶妙ぜつみょうであると述のべ、後ごのヴィジュアル系けいの嚆矢こうしとなった事ことや日本語にほんごロックをJ-ROCKとして確立かくりつした事ことに貢献こうけんした事ことなどを主張しゅちょうした。

B面めん曲きょくの「ワイルド・ワン (THE WILD ONE)」はアメリカ合衆国あめりかがっしゅうこくのミュージシャンであるスージー・クアトロのカバー曲きょく。本ほん作さくのシングルカットが決定けっていされた際さいに、会議かいぎにおいてアルバムには収録しゅうろくしないカバー曲きょくを制作せいさくする事ことが決定けっていし、様々さまざまな候補こうほの中なかから「ワイルド・ワン」が選定せんていされる事こととなった。お遊あそび的てきな要素ようそが強つよい事ことからクアトロ本人ほんにんとの共演きょうえんが望のぞましいとの結論けつろんが出だされたが、シングルのリリース日びは既すでに決定けっていしていたため緊急きんきゅう工程こうていが組くまれる事こととなった。スタッフはすぐにクアトロ側がわにレコーディング依頼いらいを行おこない、翌週よくしゅうの月曜日げつようびにはロンドンにてクアトロのボーカル部分ぶぶんのみのレコーディングが行おこなわれる運はこびとなったために、子安こやすは1人ひとりでBOØWYの演奏えんそうが収録しゅうろくされたマルチテープを持参じさんしてロンドンへと向むかう事こととなった。レコーディングは2、3テイクでOKとなり、水曜日すいようびに日本にっぽんに帰国きこくした子安こやすは成田なりた国際こくさい空港くうこうから六本木ろっぽんぎのセディックAスタジオまで駆かけつけ、氷室ひむろの歌うた入いれが終了しゅうりょうした後のちにすぐトラック・ダウンを完了かんりょうさせた。完かんパケが完成かんせいしたのが木曜日もくようびの早朝そうちょうとなり、子安こやすは「Marionette」と「ワイルド・ワン」のマスターテープを御殿場ごてんばにある東芝とうしばEMIのプレス工場こうじょうに持もち込こみぎりぎりでリリースに漕こぎつける形かたちとなった。ちなみにクアトロは歌声うたごえもギャランティーも全盛期ぜんせいきと変かわらなかったという。また、「ワイルド・ワン」は1987年ねん夏なつのイベントライブにおいて数すう回かい演奏えんそうされている。

リリース、チャート成績せいせき

1987年ねん4月がつ6日にちに東芝とうしばEMIのイーストワールドレーベルから7インチレコードの形態けいたいでリリースされた。アートワークはペーパースリーブジャケット。シングル盤ばんはオリコンシングルチャートにおいて最高さいこう位い第だい1位いとなり、リリース当初とうしょは登場とうじょう週しゅう数すう13回かいで売うり上あげ枚数まいすうは23.0万まん枚まいであったが、最終さいしゅう的てきには登場とうじょう週しゅう数すう18回かいで売うり上あげ枚数まいすうは24.4万まん枚まいとなった。氷室ひむろは後ごのライブにおいて「お前まえらが俺おれ達たちを日本一にっぽんいちにしてくれた曲きょく」とMCを行おこなった。

同年どうねん10月26日にちにはミュージック・ビデオが収録しゅうろくされたCDビデオがリリースされた。CDビデオはCDプレイヤーで音声おんせい部分ぶぶんが20分ふん、LDプレイヤーで映像えいぞう部分ぶぶんが5分ふん再生さいせいが可能かのうなメディアで、BOØWYとしては唯一ゆいいつリリースされたもの。ビデオ部分ぶぶんは「Marionette」のビデオ・クリップ（アニメーションが入はいっているバージョン）、オーディオ部分ぶぶんはアルバム『PSYCHOPATH』以外いがいの東芝とうしばEMIから発売はつばいされたアルバムから各かく1曲きょくずつと、ライブの定番ていばん曲きょく「NO. NEW YORK」を加くわえたものであり、「NO. NEW YORK」はこのCDビデオにて初はつCD化かとなった。1989年ねん5月24日にちには8センチCDの形態けいたいで再さいリリースされた。2013年ねん2月がつ27日にちにはCD-BOX『BOØWY SINGLE COMPLETE』に収録しゅうろくされて再さいリリースされた。

ミュージック・ビデオ

アニメーションを使用しようしたミュージック・ビデオが制作せいさくされた。制作せいさくはガイナックス（監督かんとくは北きた久保くぼ弘之ひろゆきが担当たんとう）。構成こうせいとしてはアニメーションによる寸劇すんげきの途中とちゅうでメンバーの演奏えんそうしているモノクロの映像えいぞうが差さし込こまれるものとなっている。アニメーションのストーリーは、近きん未来みらいのような世界せかいで脱走だっそうし追おわれている主人公しゅじんこうが、謎なぞの組織そしきにつかまってしまうが、組織そしきのリーダーの仮面かめんを取とると自分じぶん自身じしんだったという内容ないようとなっている。主おもなスタッフは監督かんとくの北久保きたくぼと作画さくが監督かんとくの前田まえだ真宏まさひろだが、当時とうじのアニメスタッフはクレジットされておらず、ほとんど関かかわっていない関係かんけい者しゃのみがビデオに表示ひょうじされており、これを見みた会社かいしゃの同僚どうりょうであった岡田おかだ斗と司し夫おっとは自著じちょにて批判ひはんしている。

またメイキングバージョンのミュージック・ビデオも制作せいさくされているが、これはアニメーションの制作せいさくに時間じかんが掛かかり、本編ほんぺんの完成かんせいが遅おくれプロモーションに間まに合あわなくなるために取とられた「窮余きゅうよの策さく」であると子安こやすは述のべている。リリース当時とうじ、都内とないにあるジュークボックスでは5分ふん置おきに本ほん作さくがリクエストされていたという。

メディアでの使用しよう

日本にほんテレビ系けいバラエティ番組ばんぐみ『ダウンタウンのガキの使つかいやあらへんで!』（1989年ねん - ）に登場とうじょうする遠藤えんどう章造しょうぞう（ココリコ）扮ふんする覆面ふくめんレスラー「ダイナマイト四国しこく」の入場にゅうじょうテーマ曲きょくとして使用しようされている。

「ツボな選曲せんきょく」をコンセプトにしているエフエム東京えふえむとうきょうラジオドラマ『NISSAN あ、安部あべ礼司れいじ〜BEYOND THE AVERAGE』（2006年ねん - ）では頻繁ひんぱんにこの楽曲がっきょくがかかり、主人公しゅじんこうの携帯けいたいの着ちゃくメロになっている（ただし自作じさくであるため音程おんていがずれている部分ぶぶんがある）。また、MBSラジオのスポーツ番組ばんぐみ『亀山かめやまつとむのかめ友とも Sports Man Day』（2009年ねん - 2016年ねん）および『MBSとらぐみタイガースライブ!』（2010年ねん - 2011年ねん）の1コーナー「かめ友とも（とらぐみ）スポーツジャーナル」でジングルとして使用しようされている。

別べつバージョン

アルバム『PSYCHOPATH』収録しゅうろく時じにはミックスが変更へんこうされ、演奏えんそう時間じかんが長ながくなりフェードアウト時間じかんも長ながくなっている。シングルバージョンは坂元さかもと達也たつやによってミックス作業さぎょうが行おこなわれ、アルバムバージョンはハンザ・スタジオ所属しょぞくのトーマス・シュティーラーによってミックス作業さぎょうが行おこなわれた。ミュージック・ビデオではメイキングバージョン、アニメーションバージョン共どもにアルバムバージョンが使用しようされている。また後のちにリリースされた初はつのベスト・アルバム『“SINGLES”』（1988年ねん）にはアルバムバージョンが収録しゅうろくされ、CD-BOX『BOØWY COMPLETE 21st CENTURY 20th ANNIVERSARY EDITION』（2002年ねん）収録しゅうろくの『“SINGLES”』において初はじめてシングルバージョンが収録しゅうろくされる事こととなった。また、バンド初期しょきに演奏えんそうされた同名どうめい未み発表はっぴょう曲きょく（作曲さっきょく・諸星もろぼしアツシ）があるが全まったくの別べつ曲きょくである。

カバー

• アカツキ. - トリビュート・アルバム『BOØWY Respect』（2003年ねん）に収録しゅうろく。
• 甲斐かいよしひろ - カバー・アルバム『TEN STORIES 2』（2008年ねん）に収録しゅうろく。
• GELUGUGU - アルバム『誰だれがバカやねん ロックンロールショウ』（2002年ねん）に収録しゅうろく。
• SHOW-YA - カバー・アルバム『Glamorous Show〜Japanese Legendary Rock Covers』（2014年ねん）に収録しゅうろく。
• 装置そうちメガネ - アルバム『青春せいしゅんメガネ』（2006年ねん）に収録しゅうろく。
• 蛸だこ殴なぐ総本山そうほんざん - アルバム『大熊おおくま小鹿こじか馬場ばば鶴田つるた山田やまだ康雄やすお』（2003年ねん）に収録しゅうろく。

収録しゅうろく曲きょく

シングル

#	タイトル	作詞さくし	作曲さっきょく	編曲へんきょく	時間じかん
1.	「Marionette -マリオネット-」	氷室ひむろ京介きょうすけ	布袋ほてい寅泰ともやす	布袋ほてい寅泰ともやす	3:37
2.	「ワイルド・ワン」(THE WILD ONE)	ニッキー・チン、マイク・チャップマン	ニッキー・チン、マイク・チャップマン	布袋ほてい寅泰ともやす	3:25
合計ごうけい時間じかん:					7:02

CDビデオ

Audio Part

#	タイトル	作詞さくし	作曲さっきょく	編曲へんきょく	時間じかん
1.	「RUNAWAY TRAIN」	氷室ひむろ京介きょうすけ	布袋ほてい寅泰ともやす	布袋ほてい寅泰ともやす	3:21
2.	「CLOUDY HEART」	氷室ひむろ京介きょうすけ	氷室ひむろ京介きょうすけ	布袋ほてい寅泰ともやす	4:27
3.	「NO. NEW YORK」	深沢ふかざわ和明かずあき	布袋ほてい寅泰ともやす	布袋ほてい寅泰ともやす	4:16
4.	「JUST A HERO」	氷室ひむろ京介きょうすけ	布袋ほてい寅泰ともやす	布袋ほてい寅泰ともやす	5:27
合計ごうけい時間じかん:					17:31

Video Part

#	タイトル	作詞さくし	作曲さっきょく	編曲へんきょく	時間じかん
5.	「Marionette」	氷室ひむろ京介きょうすけ	布袋ほてい寅泰ともやす	布袋ほてい寅泰ともやす	4:10
合計ごうけい時間じかん:					4:10

スタッフ・クレジット

BOØWY

• 氷室ひむろ京介きょうすけ – ボーカル
• 布袋ほてい寅泰ともやす – ギター、コーラス
• 松井まつい恒松つねまつ – ベース
• 高橋たかはしまこと – ドラムス

スタッフ

• 布袋ほてい寅泰ともやす – サウンド・プロデューサー
• トーマス・シュティーラー – レコーディング・エンジニア
• 坂元さかもと達也たつや – ミックス・ダウン・エンジニア
• 永石ながいし勝まさる – クリエイティブ・ディレクション
• 小笠原おがさわら琢みがく己おのれ – アートディレクション
• STUDIO TOY'S – デザイン

• 糟谷かすや銑ずく司し（ユイ・ロック・プロジェクト） – プロデューサー
• 子安こやす次郎じろう（東芝とうしばEMI） – ディレクター
• 土屋つちや浩ひろし（ユイ・ロック・プロジェクト） – マネージャー
• ゾンビ鈴木すずき – ロード・マネージャー
• ワンワン関口せきぐち – アシスタント・エンジニア

• 後藤ごとう由ゆかり多た加か（ユイ音楽おんがく工房こうぼう） – エグゼクティブ・プロデューサー
• 石坂いしざか敬一けいいち（東芝とうしばEMI） – エグゼクティブ・プロデューサー

収録しゅうろくアルバム

スタジオ音源おんげん（アルバムバージョン）

• 『“SINGLES”』（1988年ねん） - 当初とうしょはアルバムバージョンが収録しゅうろくされていたが、CD-BOX『BOØWY COMPLETE 21st CENTURY 20th ANNIVERSARY EDITION』版ばん以降いこうはシングルバージョンに差さし替かえられている。
• 『THIS BOØWY』（1998年ねん）
• 『THIS BOØWY DRASTIC』（2007年ねん）
• 『BOØWY THE BEST "STORY"』（2013年ねん）

ライブ音源おんげん

• 『“LAST GIGS”』（1988年ねん） - 1988年ねん4月がつ5日にちの東京とうきょうドーム公演こうえんから収録しゅうろく。
• 『“GIGS” CASE OF BOØWY』（2001年ねん） - 1987年ねん7月がつ31日にちのワールド記念きねんホール、1987年ねん8月がつ7日にちの横浜よこはま文化ぶんか体育館たいいくかん公演こうえんから収録しゅうろく。
• 『“GIGS” CASE OF BOØWY COMPLETE』（2007年ねん）
• 『“LAST GIGS” COMPLETE』（2008年ねん）

リリース日び一覧いちらん

No.	リリース日び	レーベル	規格きかく	カタログ番号ばんごう	最高さいこう順位じゅんい	備考びこう	出典しゅってん
1	1987年ねん7月がつ22日にち	東芝とうしばEMI／イーストワールド	EP	WTP-17980	1位い
2	1987年ねん10月がつ26日にち	東芝とうしばEMI／イーストワールド	CDV	CTV24-101	-	ジャケット、カップリング曲きょくがシングル版ばんと異ことなる
3	1989年ねん5月がつ24日にち	東芝とうしばEMI／イーストワールド	8センチCD	XT10-2357	-	シングル盤ばんのCD化か
4	2013年ねん2月がつ27日にち	EMIミュージック・ジャパン／イーストワールド	ブルースペックCD2	TOCT-98025	-	『BOØWY SINGLE COMPLETE』収録しゅうろく

参考さんこう文献ぶんけん

• 『オリコンチャート・ブック アーティスト編へん 全ぜんシングル作品さくひん 昭和しょうわ43年ねん－昭和しょうわ62年ねん＜20年ねん＞』オリコン、1988年ねん10月がつ8日にち、290頁ぺーじ。ISBN 9784871310215。 
• 加藤かとう正憲まさのり『BOØWY写真しゃしん集しゅう RENDEZ-VOUS』CBSソニー出版しゅっぱん、1989年ねん7月がつ31日にち、191頁ぺーじ。ISBN 9784789704663。 
• 『月刊げっかんカドカワ 1991年ねん4月がつ号ごう』第だい9巻かん第だい4号ごう、角川書店かどかわしょてん、1991年ねん4月がつ1日にち、49頁ぺーじ、雑誌ざっし13533-4。 
• 「ARENA37℃ SPECIAL vol.3 BOØWY」『ARENA37℃』2001年ねん12月がつ号ごう増刊ぞうかん、音楽専科社おんがくせんかしゃ、2001年ねん12月4日にち、54頁ぺーじ、ISBN 9784872791686、雑誌ざっし01594-12。 
• 「音楽おんがく誌しが書かかないJポップ批評ひひょう18 BOØWYと「日本にっぽんのロック」」『別冊べっさつ宝島たからじま』第だい653号ごう、宝島社たからじましゃ、2002年ねん6月がつ7日にち、117頁ぺーじ、ISBN 9784796627245。 
• 『BOØWY B to Y THERE'S NO BEGINNING AND THE ENDS.』宝島社たからじましゃ、2004年ねん9月がつ20日はつか、86 - 137頁ぺーじ。ISBN 9784796642408。 
• 「音楽おんがく誌しが書かかないJポップ批評ひひょう43 21世紀せいきのBOØWY伝説でんせつ」『別冊べっさつ宝島たからじま』第だい1322号ごう、宝島社たからじましゃ、2006年ねん7月がつ27日にち、117頁ぺーじ、ISBN 9784796653497。 
• 岡田おかだ斗と司し夫おっと『遺言ゆいごん』筑摩書房ちくましょぼう、2010年ねん10月がつ23日にち。ISBN 9784480864055。 
• 高橋たかはしまこと『スネア（立たて東ひがし舎しゃ文庫ぶんこ）』（書籍しょせき『スネア』(ISBN 9784123901550) 文庫ぶんこ版ばん）立たて東ひがし舎しゃ、2017年ねん8月がつ21日にち（原著げんちょ2007年ねん4月がつ4日にち）、188 - 196頁ぺーじ。ISBN 9784845630424。 

外部がいぶリンク

• ユイミュージック公式こうしき『MARIONETTE』
• "Marionette = マリオネット / The Wild One" - Discogs (発売はつばい一覧いちらん)
• Boøwy – Marionette (1987, CDV) - Discogs