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CIRCUS TOWN

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
『CIRCUS TOWN』
山下やました達郎たつおスタジオ・アルバム
リリース
録音ろくおん
  • New York Side:Media Sound Studio, New York, N.Y. in Aug. 1976
  • Los Angels Side:RCA Hollywood Studio, Los Angels, CAL. in Sep. 1976
ジャンル
時間じかん
レーベル RCA / RVC
プロデュース
チャート最高さいこう順位じゅんい
山下やました達郎たつお アルバム 年表ねんぴょう
  • CIRCUS TOWN
  • (1976ねん (1976)
  • SPACY
  • (1977ねん (1977)
『CIRCUS TOWN』収録しゅうろくシングル
  1. 「Windy Lady / なつ
    リリース: 1976ねん (1976)
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CIRCUS TOWN』(サーカス・タウン)は、1976ねん12月25にち (1976-12-25)発売はつばいされた、山下やました達郎たつおはつのソロ・スタジオ・アルバム

解説かいせつ[編集へんしゅう]

山下やました達郎たつおはもともとシュガー・ベイブのメンバーとしてプロ活動かつどうはじめ、3ねんじゃく活動かつどうて、1976ねん (1976)からソロ・シンガーとして活動かつどうをすることになった。でもソロになりたかったわけではなく、バンドが解散かいさんして仕方しかたなくというおまりのパターンだった。バンド解散かいさんによる精神せいしんてきダメージと、シュガー・ベイブで目指めざした1960ねん (1960)だいテイストやレコード・マニアてき趣味しゅみせい当時とうじ日本にっぽん音楽おんがく状況じょうきょうにまったくれられなかったことへの挫折ざせつかんとで、自分じぶんがこのさきどうすればいいのかみなわからなくなっていた。ソロでやってくにしても、どこか客観きゃっかんてき立場たちばいちいて自身じしん音楽おんがくてき力量りきりょう判断はんだんしてみないことにはまえすすめない。これがソロ・アルバムを海外かいがい録音ろくおんしようとおもった理由りゆうだったという[book 1]

シュガー・ベイブは実質じっしつてき山下やましたのワンマン・バンドであり、おとづくりにかんしてはほとんど独裁どくさいしゃだったが、所詮しょせんは22さい若造わかぞう。プロデュースだアレンジだといっても、ちいさな世界せかいでの観念かんねんてきな「ごっこ」言葉ことばでしかなかった。山下やました自身じしんもそうしたことに限界げんかいかんじていたことから、このさいファースト・ソロ・アルバムではきょくづくりとうた専念せんねんして、プロデュースとアレンジは第三者だいさんしゃたくしてみようとかんがえていたという。自分じぶんいてそだってきたアメリカン・ヒット・パレードのなか自分じぶんおとらしたら、一体いったいどんなものが出来上できあがるのか。プロデューサー、アレンジャー、ミュージシャンからスタジオやエンジニアまですべて自分じぶん指定していして、そのうえ自分じぶんきょくうたせてみたら自分じぶん予測よそく現実げんじつはどのくらいの誤差ごさしょうじるか。そのため、録音ろくおん場所ばしょ絶対ぜったいニューヨークでなければならないし、プロデューサー・アレンジャーは1960ねん (1960)だいと1970ねん (1970)だいひとしく理解りかいしているひとでなければならない[book 1]

こうしたプランにもとづいて何人なんにんかのアレンジャーやミュージシャンを想定そうていし、当時とうじソロ・シンガーとして契約けいやくしたいとこえをかけてきたレコード会社かいしゃすうしゃはかったところ、当時とうじ海外かいがいレコーディングはまだまだ特別とくべつ事柄ことがらで、ミュージシャンやスタジオの交渉こうしょうなど現地げんちでのコーディネートもむずかしく、なにより山下やましたのオーダーではスタジオやミュージシャンのランクがたかぎて莫大ばくだい予算よさんがかかり、当時とうじ山下やましたのセールス実績じっせきでは採算さいさんれないと判断はんだんされ、どのレコード会社かいしゃ難色なんしょくしめしたという。そんななか1人ひとりだけ、RVC制作せいさくディレクターとしてのキャリアをスタートさせたばかりだった小杉こすぎさとし宇造げた[book 1]

RVCで日本にっぽんのロックをやりたいとかんがえていた小杉こすぎは、マネジメント会社かいしゃ「アワ・ハウス」代表だいひょう牧村まきむら憲一けんいち紹介しょうかいされてった、荻窪おぎくぼロフトでのシュガー・ベイブ解散かいさんコンサートをて、山下やました契約けいやくしたいとおもったという。そのころすでにCBSソニーとの契約けいやくまっていたが、まだ正式せいしきにはしていないらしい。ならばとにかく本人ほんにんいたいということでRVCに山下やました小杉こすぎは「きみをやりたいんだけど」ともうた。たいして山下やましたは「ニューヨーク・レコーディングをやりたいから、そのお膳立ぜんだてをしてくれたらやってもいい」ということになり、正式せいしきなオファー・リストを山下やましたからもらった小杉こすぎは、ニューヨークでの留学りゅうがく生活せいかつ経験けいけんかして単身たんしん渡米とべいし、山下やました指名しめいしたプロデューサーすうにん直接ちょくせつ交渉こうしょう結果けっかだいいち候補こうほだったチャーリー・カレロのOKをはなしめてきた[1]。ただし、予算よさん関係かんけいでアルバム1まい全部ぜんぶをニューヨークでというのは不可能ふかのうなので、ついては自分じぶんロサンゼルスにならミュージシャンの友人ゆうじんがいて、かれらを紹介しょうかいするので、半分はんぶんをロスでおねがいできないかというはなし。その友人ゆうじんというのが、ジョン・サイターという、スパンキー・アンド・アワ・ギャングタートルズのメンバーだったこともある、偶然ぐうぜんにも山下やました大好だいすきなミュージシャンだったというのもえんとしかいいようがなく、かくしてRVCと契約けいやくするはこびとなり、ソロ・デビュー・アルバムの準備じゅんびととのった[book 1]

アートワーク、パッケージ[編集へんしゅう]

アルバムのおびには以下いかキャッチコピー記載きさいされている。

  • ニューヨーク←→ロス
  • 最高さいこうおとサウンドがここにあった!!
  • ソロ・デビュー・アルバム

パッケージのアート・ディレクションとデザインは佐藤さとう憲吉けんきち。アルバム・カバーは小暮こぐれとおる撮影さつえいによる写真しゃしんをテレビのブラウン管ぶらうんかんうつし、画像がぞう変調へんちょうさせたものを再度さいど撮影さつえいするという、んだアナログ作業さぎょうによるもの[book 2]山下やました写真しゃしん表面ひょうめん右向みぎむき、裏面りめん左向ひだりむきとなっている。

収録しゅうろくきょく[編集へんしゅう]

NEW YORK SIDE[編集へんしゅう]

レコーディングは最初さいしょ、ニューヨークで2週間しゅうかん、そのロサンゼルスに移動いどうして1週間しゅうかんというスケジュールでおこなわれた。はじめての海外かいがい、それまでバンドのなかでチマチマやっていたのがいきなりの他流たりゅう試合しあい。しかも相手あいてちょういちきゅうのミュージシャン集団しゅうだん。ニューヨークでのセッションがはじまると、緊張きんちょうのあまりろくにこえなかった。チャーリー・カレロはお世辞せじにもフレンドリーとはえず、ミュージシャンもクセのある連中れんちゅうばかり。わずかにドラムのアラン・シュワルツバーグとエンジニアのジョー・ヨルゲンセンがはげましてくれたおかげでなにとかすくわれたようなものだったという[注釈ちゅうしゃく 1]当時とうじ23さいだった山下やましたにとって、ニューヨークのスタジオでの人間にんげん関係かんけいは、かねはなし人種じんしゅ差別さべつといった不快ふかい部分ぶぶんふくめてとてつもないカルチャーショックだったが、それでもスピーカーからおと自分じぶんかんがえたイメージとほぼおなじだったことに安堵あんどしたという。それはなにより自分じぶん美意識びいしき基本きほんてきには間違まちがっていなかったことの証明しょうめいであり、その音楽おんがく活動かつどうへのおおきなはげみになったという[book 1]。ティー・ブレイクのとき、「きなミュージシャンはだれか」とカレロに質問しつもんされ、ここぞとばかりハル・ブレインやバディ・サルツマンのげたところ、たった一言いちげんかれらはたしかに1967ねんには一流いちりゅうだった」とわれたという。この言葉ことばが、それまでのポップス・マニアだった山下やました音楽おんがくてき方向ほうこうせい決定的けっていてき転換てんかんあたえる結果けっかとなった[book 1]。この時代じだいのカレロと仕事しごとをしたことでのち山下やましたは、ロックン・ロールというものの時代じだいつらぬ普遍ふへんせい体感たいかんできたとし、「あの体験たいけんがなければ、あたらしいものには見向みむきもしないで、おそらく自分じぶんじゅうだいいて感動かんどうした音楽おんがくいかけて、オールディーズ少年しょうねんをやっていただろうな。重要じゅうようなのはそういうことじゃなくて、ドゥーワップきでもラップはできる、こんなかんじかなっておもった」[book 3]はなしている。

  1. CIRCUS TOWN  – (4:11)
  2. WINDY LADY  – (5:42)
  3. MINNIE  – (4:20)
    • 作詞さくし作曲さっきょく山下やました達郎たつお
    • 山下やましたは20だいはじめ、ジャズボサノヴァのコード進行しんこう耽溺たんできしていて、使つかってみたくて仕方しかたがなかったという。このきょく分数ぶんすう和音わおん多用たようしたイースト・コースト[よう曖昧あいまい回避かいひ]ふう典型てんけいのようなバラード。サビのブラス・セクションのソリは、ビッグバンドっているひとでなければけっしておもいつかないアイデアだという[book 1]
  4. 永遠えいえん  – (4:55)

LOS ANGELES SIDE[編集へんしゅう]

ニューヨークでのセッションをえ、ロサンゼルスにうつってみると、ミュージシャンはフレンドリーだが機材きざい古臭ふるくさいといった調子ちょうしで、すべてがちがっていた。ロスでのセッションがはじまった途端とたんジョン・サイターれてきたメンバーが山下やましたおもったかんじのおと全然ぜんぜんしてくれないという事態じたいこった。とくにベーシストとギタリストがまったくダメで、いちにちえてすっかりんでしまった山下やましたは、このままつづけても仕方しかたないからやめてかえろうかとさえかんがえた。しかし、ホテルにかえくるまなかでサイターが「コーラスはケニー・アルトマンとジェリー・イエスターにたの予定よていだ」としたので、それをいた山下やましたが「ちょっとって。アルトマンがLAにいるならかれにベースをいてもらってよ」と提案ていあん、かくしてベースはかれ交代こうたい、ギターはキーボーディストのジョン・ホッブスがバンド仲間なかまのビリー・ウォーカーをれてきたことで、綱渡つなわたりながらものこりの2日間にちかんなにとかリズムろくりをえることが出来できたという[book 1]

  1. LAST STEP  – (3:29)
  2. CITY WAY  – (3:38)
    • 作詞さくし吉田よしだ美奈子みなこ / 作曲さっきょく山下やました達郎たつお
    • 日本にっぽんいてってったきょくがかなりイメージとちがってしまい、急遽きゅうきょ現地げんちつくることになったきょく
  3. まよんだまち  – (4:40)
  4. なつ  – (4:24)
    • 作詞さくし作曲さっきょく山下やました達郎たつお
    • 「サーカス・タウン」同様どうよう、どうせロサンゼルスへくのならそのイメージのきょくをといてったのがたり、ジョン・ホッブスのピアノのタッチにぴったりとなったというきょく山下やました自身じしん以後いごほか作品さくひんくらべるとすこ異色いしょくだというが、結構けっこうっていて、そのもステージで演奏えんそうされる機会きかいおおいちきょく。こういうサウンドには対位法たいいほうてきなコーラスがいとジェリー・イエスターがいいだしたことから、山下やましたくわわっての4にんでのハーモニーとなっている[book 1]

クレジット[編集へんしゅう]

NEW YORK SIDE[編集へんしゅう]

produced by CHARLES CALELLO
arranged by CHARLES CALELLO
recording & mixing engineer; JOE JORGENSEN
recorded date: Aug. 1976
 
drums: ALLAN SCHWARTZBERG
bass: WILL LEE
guitars: JOHN TROPEA / JEFF MIRONOV
keyboards: PAT REBILLOT
conga: JIMMY MAELEN
vibraphone: DAVID SAMUELS
trumpet: RANDY BRECKER (solo on MINNIE) / JOHN FADDIS
trombone: DAVID TAYLOR / WAYNE ANDRE
alto sax: GEORGE YOUNG (solo on WINDY LADY) / LOUIS MARINI (solo on CIRCUS TOWN)
baritone sax: RAMEO PENQUE
strings: EMANUEL GREEN & GENE ORLOFF

LOS ANGELS SIDE[編集へんしゅう]

produced by JIMMY SEITER & JOHN SEITER
arranged by TATSURO YAMASHITA & JERRY YESTER (background vocals)
recording & mixing engineer: RICHIE SCHMITT
recording studio: RCA HOLLYWOOD STUDIO-A
recording date: Sep. 1976

スタッフ[編集へんしゅう]

all songs composed by Tatsuro Yamasihita lyrics of “WINDY LADY” “MINNIE” & “なつ
written by Tatsuro Yamashita
other lyrics written by Minako Yoshida
 
production co-odinater: RYUZO KOSUGI
artist manager: KENICHI MAKIMURA for OUR HOUSE INC.
photographer: TORU KOGURE
special thanks to: JIMMY BIONDOLILLO, PETE ABBOTT, LIZ & RICA, MINAKO

BVCR-17013[編集へんしゅう]

『CIRCUS TOWN』
山下やました達郎たつおスタジオ・アルバム
リリース
録音ろくおん
  • New York Side:Media Sound Studio, New York, N.Y. in Aug. 1976
  • Los Angels Side:RCA Hollywood Studio, Los Angels, CAL. in Sep. 1976
ジャンル
時間じかん
レーベル RCA ⁄ BMG FUNHOUSE
プロデュース
チャート最高さいこう順位じゅんい
山下やました達郎たつお アルバム 年表ねんぴょう
EANコード
  • JAN 4988017607282
  • ASIN B00005UD3S
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解説かいせつ[編集へんしゅう]

2002ねん、“山下やました達郎たつお RCA/AIRイヤーズ 1976-1982”として、『CIRCUS TOWN』から『FOR YOU[注釈ちゅうしゃく 8]までの7タイトルが山下やました監修かんしゅうによるデジタル・リマスタリング、および、自身じしんによるライナーノーツときょく解説かいせつ。CDにはかくタイトルごと発表はっぴょう音源おんげんふくボーナス・トラック収録しゅうろくにて再度さいどリイシューされた。ほんさくには発表はっぴょう音源おんげんのカラオケ2きょくをボーナス・トラックとして収録しゅうろく。また、ほんさくふくむRCA/AIRイヤーズ対象たいしょう商品しょうひん7タイトル購入こうにゅうしゃ応募おうぼしゃ全員ぜんいんへの特典とくてんとして、リマスターばんCOME ALONG』がプレゼントされた。

収録しゅうろくきょく[編集へんしゅう]

<New York Side>
  1. CIRCUS TOWN(サーカス・タウン)  – (4:11)[2]
  2. WINDY LADY(ウィンディ・レイディ)  – (5:44)[2]
  3. MINNIE(ミニー)  – (4:21)[2]
  4. 永遠えいえん  – (4:59)[2]
<Los Angeles Side>
  1. LAST STEP(ラスト・ステップ)  – (3:28)[2]
  2. CITY WAY(シティ・ウェイ)  – (3:39)[2]
  3. まよんだまち  – (4:40)[2]
  4. なつ  – (4:27)[2]
    <Bonus Tracks>
  5. CIRCUS TOWN [カラオケ -Karaoke-] 発表はっぴょう -Previously Unreleased-)  – (4:02)[2]
  6. WINDY LADY [カラオケ -Karaoke-] 発表はっぴょう -Previously Unreleased-)  – (5:42)[2]
    ニューヨークでのミックス・ダウンのさい、「“TVトラック”は必要ひつようか?」とかれ、アメリカではカラオケのことを「TVトラック」とぶのだと、そこではじめてったという。当時とうじ日本にっぽんではカラオケは歌手かしゅがテレビの番組ばんぐみ出演しゅつえん使つか以外いがい利用りよう価値かちがなく、バンド出身しゅっしんでテレビとも無縁むえん山下やましたにとって、カラオケなどまった必要ひつようないようにおもえたが、小杉こすぎの「せっかくだから」というひとことから、2きょくのカラオケがつくられた。のちに、山下やましたはライナーノーツにて「以来いらい20年余ねんよなが時間じかんわたし自宅じたくねむつづけていたこのオリジナル・カラオケが、よもやるなどとはおもってもいませんでした」[book 1]いている。

クレジット[編集へんしゅう]

レコーディング・メンバー

CIRCUS TOWN(サーカス・タウン)[編集へんしゅう]

Words by 吉田よしだ美奈子みなこ
Music by 山下やました達郎たつお
©1976 FUJIPACIFIC MUSIC INC.
 
Allan Schwartzberg : Drums
Will Lee : Bass
Jeff Mironov : Electric Guitar(Left)
John Tropea : Electric Guitar(Right)
Pat Rebillot : Acoustic Piano
Jimmy Maelen : Percussion
Louis Marini : Alto Sax Solo
 
Randy Brecker : Trumpet
John Faddis : Trumpet
David Taylor : Trombone
Wayne Andre : Trombone
George Marge : Tenor Sax & Piccolo
Rameo Penque : Baritone Sax
 
Gene Orloff : Strings Concert Master

WINDY LADY(ウィンディ・レイディ)[編集へんしゅう]

Words & Music by 山下やました達郎たつお
©1976 FUJIPACIFIC MUSIC INC.
 
Allan Schwartzberg : Drums
Will Lee : Bass
Jeff Mironov : Electric Guitar(Left)
John Toropea : Electric Guitar(Right)
Pat Rebillot : Electric Piano
David Samuels : Vibraphone
George Young : Alto Sax Solo
 
Randy Brecker : Trumpet
John Faddis : Trumpet
David Taylor : Trombone
Wayne Andre : Trombone
George Marge : Tenor Sax
Rameo Penque : Baritone Sax
 
Gene Orloff : Strings Concert Master

MINNIE(ミニー)[編集へんしゅう]

Words & Music by 山下やました達郎たつお
©1976 FUJIPACIFIC MUSIC INC.
 
Allan Schwartzberg : Drums
Will Lee : Bass
Jeff Mironov : Acoustic Guitar
John Toropea : Electric Guitar
Pat Rebillot : Acoustic Piano
 
Randy Brecker : Trumpet(Incl. Solo)
John Faddis : Trumpet
David Taylor : Trombone
Wayne Andre : Trombone
George Marge : Tenor Sax & Flute
Rameo Penque : Baritone Sax
 
Gene Orloff : Strings Concert Master

永遠えいえん[編集へんしゅう]

Words by 吉田よしだ美奈子みなこ
Music by 山下やました達郎たつお
©1976 ALFA MUSIC, INC.
 
Allan Schwartzberg : Drums & Percussion
Will Lee : Bass
Jeff Mironov : Acoustic Guitar
John Toropea : Electric Guitar
Pat Rebillot : Acoustic Piano
David Samuels : Vibraphone
 
Gene Orloff : Strings Concert Master

LAST STEP(ラスト・ステップ)[編集へんしゅう]

Words by 吉田よしだ美奈子みなこ
Music by 山下やました達郎たつお
©1976 ALFA MUSIC, INC.
 
Tatsuro Yamashita : Electric Guitar & Background Vocals
John Seiter : Drums & Background Vocals
Kenny Altman : Bass & Background Vocals
Billy Walker : Electric Guitar(Incl. Solo)
John Hobbs : Acoustic Piano
Jerry Yester : Background Vocals

CITY WAY(シティ・ウェイ)[編集へんしゅう]

Words by 吉田よしだ美奈子みなこ
Music by 山下やました達郎たつお
©1976 FUJIPACIFIC MUSIC INC
 
Tatsuro Yamashita : Electric Guitar & Background Vocals
John Seiter : Drums
Kenny Altman : Bass & Background Vocals
Billy Walker : Electric Guitar(Incl. Solo) & Acoustic Guitar
John Hobbs : Acoustic Piano & Hammond Organ
Jerry Yester : Background Vocals

まよんだまち[編集へんしゅう]

Words by 吉田よしだ美奈子みなこ
Music by 山下やました達郎たつお
©1976 FUJIPACIFIC MUSIC INC
 
Tatsuro Yamashita : Electric Guitar
John Seiter : Drums
Kenny Altman : Bass
Billy Walker : Acoustic Guitar & Electric Guitar
John Hobbs : Acoustic Piano & Electric Piano
Jimmy Seiter : Percussion

なつ[編集へんしゅう]

Words & Music by 山下やました達郎たつお
©1976 FUJIPACIFIC MUSIC INC.
 
Tatsuro Yamashita : 
  • Electric Guitar
  • & Background Vocals
John Seiter : Drums & Background Vocals
Kenny Altman : Bass & Background Vocals
Billy Walker : Acoustic Guitar
John Hobbs : Acoustic Piano & Hammond Organ
Jimmy Seiter : Percussion
Jerry Yester : Background Vocals

スタッフ[編集へんしゅう]

<New York Side>
Produced & Arranged by CHARLES CALELLO
Recording & Mixing Engineer: JOE JORGENSEN
Recorded & Mixed at Media Sound Studio, New York, N.Y. in Aug. 1976
 
<Los Angels Side>
Produced by JIMMY SEITER & JOHN SEITER
Arranged by 山下やました達郎たつお & JERRY YESTER (Background Vocals)
Recording & Mixing Engineer: RICHIE SCHMITT
Recorded & Mixed at RCA Hollywood Studio, Los Angels, CAL. in Sep. 1976
 
Production Co-odinater: 小杉こすぎさとし宇造
 
CD Mastering Engineer: 原田はらだ光晴みつはる (On Air Azabu)
 
Original Art Direction: 佐藤さとう憲吉けんきち
Original Design: 佐藤さとう憲吉けんきち
Cover Photographs: 小暮こぐれとおる
CD Design: 高原たかはらひろし & 上原うえはら加代かよ
 
Originally Released in 1976/10/25 as RCA RVL-8004

TATSURO YAMASHITA RCA/AIR YEARS Vinyl Collection[編集へんしゅう]

『CIRCUS TOWN』
山下やました達郎たつおスタジオ・アルバム
リリース
録音ろくおん
  • New York Side:Media Sound Studio, New York, N.Y. in Aug. 1976
  • Los Angels Side:RCA Hollywood Studio, Los Angels, CAL. in Sep. 1976
ジャンル
レーベル AIR / Ariola Japan / Sony Music Labels Inc.
プロデュース 山下やました達郎たつお
チャート最高さいこう順位じゅんい
山下やました達郎たつお アルバム 年表ねんぴょう
  • CIRCUS TOWN
  • SPACY
  • (2023ねん (2023)
EANコード
ミュージックビデオ
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解説かいせつ[編集へんしゅう]

2023ねん1がつ6にち (2023-01-06)山下やました達郎たつおが1976ねん (1976)から1982ねん (1982)にRCA/AIR YEARSから発売はつばいしたアナログばんとカセット、ぜん8アイテムに最新さいしんリマスターをほどこした“TATSURO YAMASHITA RCA/AIR YEARS Vinyl Collection”が5月から5カ月かげつ連続れんぞくリリースが決定けっていしたことが発表はっぴょうされた[4]

アナログばんカセット同時どうじ発売はつばいで、アナログばんはすべて180g重量じゅうりょうばん完全かんぜん生産せいさん限定げんていばん。5月3にちに6thアルバム『FOR YOU[注釈ちゅうしゃく 9]、6月7にちに5thアルバム『RIDE ON TIME[注釈ちゅうしゃく 10]、7がつ5にちに4thアルバム『MOONGLOW[注釈ちゅうしゃく 11]と3rdアルバム『GO AHEAD![注釈ちゅうしゃく 12]、8がつ2にちに2ndアルバム『SPACY[注釈ちゅうしゃく 13]とソロデビューアルバム『CIRCUS TOWN』、9月6にちライブ・アルバムIT'S A POPPIN' TIME[注釈ちゅうしゃく 14]ベスト・アルバムGREATEST HITS! OF TATSURO YAMASHITA[注釈ちゅうしゃく 15]発売はつばいされた[4]

オリジナル・アナログばん封入ふうにゅうされていた歌詞かしカードを同封どうふう歌詞かしカードはオリジナルをもとにリデザインされたものとなっているが、表面ひょうめん曲目きょくもく追加ついかされたほか、歌詞かし掲載けいさいされた裏面りめんは、オリジナルではうえ半分はんぶんに“NEW YORK SIDE”、した半分はんぶんに“LOS ANGELS SIDE”とかれていたが、今回こんかいつづけて掲載けいさいされている。その、2002ねん (2002)に“TATSURO YAMASHITA THE RCA/AIR YEARS 1976-1982”のいちまいにてリイシューされたリマスターばん『CIRCUS TOWN』に収載しゅうさいされたろしの解説かいせつ曲目きょくもく解説かいせつ補筆ほひつ改定かいていにて再掲さいけいのほか、“曲目きょくもく解説かいせつ 付記ふき in 2023”をあらたにくわえたライナーノーツを新規しんき封入ふうにゅう。リマスタリング・エンジニアはワーナーミュージック・マスタリングの菊地きくちいさお、カッティングはおなじくワーナーミュージック・マスタリングの北村きたむら勝敏かつとしがそれぞれ担当たんとう

5月24にち最新さいしんリマスター&ヴァイナル・カッティング8タイトルが、おおくの予約よやくたことでCDショップ/オンラインショップでは売切うりきれが多数たすう発生はっせい。また、発売はつばいもとであるソニー・ミュージックの設定せってい販売はんばい価格かかくよりもおおきく逸脱いつだつし、こう価格かかく転売てんばい商品しょうひん多数たすう出回でまわっている状態じょうたい本意ほんいではないことから当面とうめんあいだ商品しょうひん追加ついかプレスをおこなうことが発表はっぴょうされた[5]

プロモーション、マーケティング[編集へんしゅう]

5月3にちから5カ月かげつ連続れんぞくでリリースされる山下やました達郎たつおのリマスターシリーズ“TATSURO YAMASHITA RCA/AIR YEARS Vinyl Collection”のティザー映像えいぞうYouTube公開こうかいされた。山下やました達郎たつおみずからがノンストップミックスで編集へんしゅうしたマスターエディット使用しようしたほんシリーズのティザーでは8ビットのドライブゲームふう映像えいぞうせて、収録しゅうろくきょくがダイジェストでたのしめる内容ないようとなっており[6][7]ほんさく『CIRCUS TOWN』からは「CIRCUS TOWN」と「WINDY LADY」がえらばれている。

チャート成績せいせき[編集へんしゅう]

山下やました達郎たつおの5カ月かげつ連続れんぞくリイシュー“TATSURO YAMASHITA RCA/AIR YEARS Vinyl Collection”、そのだい4だんとして8がつ発売はつばいされた『SPACY』[注釈ちゅうしゃく 13](1977ねん (1977)作品さくひん)と、『CIRCUS TOWN』(1976ねん (1976)作品さくひん)の2作品さくひんが、8がつ14にちづけオリコン週間しゅうかんアルバムランキング」にそろってランクイン。『SPACY』[注釈ちゅうしゃく 13]が6、『CIRCUS TOWN』が7となった[3]

今回こんかいりょうさくが「オリコン週間しゅうかんアルバムランキング」TOP10にはつランクインしたことで、「どういち作品さくひんによるはつランクインからTOP10りまでのインターバル記録きろく」は、『SPACY』が46ねん2カ月かげつはつランクイン:77ねん6がつ13にちづけ)、『CIRCUS TOWN』(どう:76ねん11月8にちづけ)が46ねん9カ月かげつとなり、23ねん7がつ17にちづけどうランキングにおいて『GO AHEAD!』が記録きろくした「邦楽ほうがくアーティストとしては過去かこ最長さいちょう」(43ねん10カ月かげつ)を自己じこ更新こうしんした[3]

収録しゅうろくきょく[編集へんしゅう]

Side 1 [ NEW YORK SIDE][編集へんしゅう]

  1. CIRCUS TOWN
  2. WINDY LADY
  3. MINNIE
  4. 永遠えいえん

Side 2 [ LOS ANGELES SIDE][編集へんしゅう]

  1. LAST STEP
  2. CITY WAY
  3. まよんだまち
  4. なつ

クレジット[編集へんしゅう]

レコーディング・メンバー

CIRCUS TOWN[編集へんしゅう]

Words by Minako Yoshida      Music by Tatsuro Yamashita
© 1976 by FUJIPACIFIC MUSIC INC.
 
Allan Schwartzberg      Drums
Will Lee      Bass
Jeff Mironov      Electric Guitar (Left)
John Tropea      Electric Guitar (Right)
Pat Rebillot      Acoustic Piano
Jimmy Maelen      Percussion
Louis Marini      Alto Sax Solo
 
Randy Brecker      Trumpet
John Faddis      Trumpet
David Taylor      Trombone
Wayne Andre      Trombone
George Marge      Tenor Sax & Piccolo
Rameo Penque      Baritone Sax
Gene Orloff      Strings Concert Master

WINDY LADY[編集へんしゅう]

Words & Music by Tatsuro Yamashita
© 1976 by FUJIPACIFIC MUSIC INC.
 
Allan Schwartzberg      Drums
Will Lee      Bass
Jeff Mironov      Electric Guitar (Left)
John Toropea      Electric Guitar (Right)
Pat Rebillot      Electric Piano
David Samuels      Vibraphone
George Young      Alto Sax Solo
 
Randy Brecker      Trumpet
John Faddis      Trumpet
David Taylor      Trombone
Wayne Andre      Trombone
George Marge      Tenor Sax
Rameo Penque      Baritone Sax
Gene Orloff      Strings Concert Master

MINNIE[編集へんしゅう]

Words & Music by Tatsuro Yamashita
© 1976 by FUJIPACIFIC MUSIC INC.
 
Allan Schwartzberg      Drums
Will Lee      Bass
Jeff Mironov      Acoustic Guitar
John Toropea      Electric Guitar
Pat Rebillot      Acoustic Piano
 
Randy Brecker      Trumpet(Incl. Solo)
John Faddis      Trumpet
David Taylor      Trombone
Wayne Andre      Trombone
George Marge      Tenor Sax & Flute
Rameo Penque      Baritone Sax
Gene Orloff      Strings Concert Master

永遠えいえん[編集へんしゅう]

Words by Minako Yoshida      Music by Tatsuro Yamashita
© 1976 by ALFA MUSIC, INC.
 
Allan Schwartzberg      Drums & Percussion
Will Lee      Bass
Jeff Mironov      Acoustic Guitar
John Toropea      Electric Guitar
Pat Rebillot      Acoustic Piano
David Samuels      Vibraphone
 
Gene Orloff      Strings Concert Master

LAST STEP[編集へんしゅう]

Words by Minako Yoshida      Music by Tatsuro Yamashita
© 1976 by ALFA MUSIC, INC.
 
Tatsuro Yamashita      Electric Guitar & Background Vocals
John Seiter      Drums & Background Vocals
Kenny Altman      Bass & Background Vocals
Billy Walker      Electric Guitar(Incl. Solo)
John Hobbs      Acoustic Piano
Jerry Yester      Background Vocals

CITY WAY[編集へんしゅう]

Words by Minako Yoshida      Music by Tatsuro Yamashita
© 1976 by FUJIPACIFIC MUSIC INC
 
Tatsuro Yamashita      Electric Guitar & Background Vocals
John Seiter      Drums
Kenny Altman      Bass & Background Vocals
Billy Walker      Electric Guitar(Incl. Solo) & Acoustic Guitar
John Hobbs      Acoustic Piano & Hammond Organ
Jerry Yester      Background Vocals

まよんだまち[編集へんしゅう]

Words by Minako Yoshida      Music by Tatsuro Yamashita
© 1976 by FUJIPACIFIC MUSIC INC
 
Tatsuro Yamashita      Electric Guitar
John Seiter      Drums
Kenny Altman      Bass
Billy Walker      Acoustic Guitar & Electric Guitar
John Hobbs      Acoustic Piano & Electric Piano
Jimmy Seiter      Percussion

なつ[編集へんしゅう]

Words & Music by Tatsuro Yamashita
© 1976 by FUJIPACIFIC MUSIC INC.
 
Tatsuro Yamashita      Electric Guitar & Background Vocals
John Seiter      Drums & Background Vocals
Kenny Altman      Bass & Background Vocals
Billy Walker      Acoustic Guitar
John Hobbs      Acoustic Piano & Hammond Organ
Jimmy Seiter      Percussion
Jerry Yester      Background Vocals

スタッフ[編集へんしゅう]

[ Original 1976 Edition ]
< New York Side >
PRODUCED & ARRANGED by CHARLES CALELLO
Recording & Mixing Engineer : Joe Jorgensen
Recorded & Mixed at Media Sound Studio, New York, N.Y. in Aug. 1976
 
< Los Angels Side >
Produced by JIMMY SEITER & JOHN SEITER
Arranged by Tatsuro Yamashita & Jerry Yester (Background Vocals)
Recording & Mixing Engineer: Richie Schmitt
Recorded & Mixed at RCA Hollywood Studio, Los Angels, CAL. in Sep. 1976
 
Production Co-ordinater : Ryuzo “Junior” Kosugi
 
Original Art Direction : Kenkichi “Pater” Sato
Original Design : Kenkichi “Pater” Sato & Yoshiaki Maruyama
Photographs : Tohru Kogure
 
Originally Released in 1976/10/25 as RCA RVL-8004
 
[ 2023 Remaster Edition ]
PRODUCED by TATSURO YAMASHITA for Tenderberry & Harvest
Executive Producer : Shusui Kosugi
 
Remastering Engineer : Isao Kikuchi (Warner Music Mastering)
Vinyl Cutting Engineer : Katsutoshi Kitamura (Warner Music Mastering)
 
A & R : Hiroshi Kawasaki & Jun Hasegawa (Sony Music Labels)
& Seiichi Inoue
 
Artist Management : Masako Niimura & Miyuki Ohno (Smile Company)
Assistant Management : Yu Tanzawa (Smile Company)
Tie-in Coordinator : Hiroshi Mamehata (Smile Company)
 
Reissue Art Direction & Design : Shusaku Harima (Artisan Artwork)

レコーディング・データ[編集へんしゅう]

日付ひづけ スタジオ 時間じかん 作業さぎょう工程こうてい
1976ねん
8がつ16にち     18:15はつパンアメリカン航空こうくう800便びん搭乗とうじょう、17:45ニューヨーク到着とうちゃくさきにニューヨークりしていたスタッフとわせ
8がつ17にち RCA-Aスタジオ   チャーリー・カレロわせ
8がつ18にち メディア・サウンド・スタジオA 10:00-14:00 リズムろくり(「CIRCUS TOWN」「えなかった言葉ことばを」)
8がつ19にち メディア・サウンド・スタジオA 10:00-14:00 リズムろくり(「WINDY LADY」「MINNIE」「永遠えいえんに」)
8がつ20日はつか     やす
8がつ21にち     やす
8がつ22にち     やす
8がつ23にち RCA-Aスタジオ   チャーリー・カレロとわせ
8がつ24にち メディア・サウンド・スタジオA 19:00-25:00 ストリングス&ブラス・ダビング
8がつ25にち メディア・サウンド・スタジオA 19:00-24:00 ボーカル・レコーディング
8がつ26にち メディア・サウンド・スタジオA 10:00-13:00 ボーカル・レコーディング
14:00-20:00 ミックスダウン
8がつ27にち     やす
8がつ28にち     ロスアンゼルスへ移動いどう
8がつ29にち     ジミー・サイター&ジョン・サイターわせ
8がつ30にち RCAハリウッド・スタジオ-A
  • 10:00-13:00
  • 14:00-18:00
リズムろく
8がつ31にち RCAハリウッド・スタジオ-A
  • 10:00-13:00
  • 14:00-18:00
リズムろく
9月01にち RCAハリウッド・スタジオ-A
  • 10:00-13:00
  • 14:00-20:00
その楽器がっきダビング
9月02にち RCAハリウッド・スタジオ-A
  • 10:00-13:00
  • 14:00-23:00
コーラス・ダビング
9月03にち RCAハリウッド・スタジオ-A 10:00-13:00 ボーカル・レコーディング
14:00-20:00 ミックスダウン
9月04にち RCAハリウッド・スタジオ-A 10:00-15:00 マスタリング
9月05にち     12:50はつのパンアメリカン航空こうくう003便びん搭乗とうじょう
9月06にち     15:45帰国きこく

リリース履歴りれき[編集へんしゅう]

# 発売はつばい リリース 規格きかく 品番ひんばん 備考びこう
1 1976ねん12月25にち (1976-12-25) RCA / RVC
LP
RVL-8004 レーベルはメーカー共通きょうつうのデザインを使用しよう
2 1976ねん12月25にち (1976-12-25)
  • RCJ-1503
  • (JPKI-0943)
カセット同時どうじ発売はつばい。アナログLPとどう内容ないよう。パッケージ裏面りめんに“AめんはBめんよりながくなっております。”の記述きじゅつあり。
3 1985ねん2がつ21にち (1985-02-21)
CD
RHCD-514 はつCD
4 1987ねん3がつ15にち (1987-03-15)
CD
R28H-2801 『Tatsuro Yamashita SPECIAL CD-BOX』(R28H-2801∼06)のいちまい
5 1989ねん11月21にち (1989-11-21) RCA / BMG VICTOR
CD
B25D-13004 “NEW PRICE ¥2,500”シリーズのいちまい。ディスク表面ひょうめんのレーベルはメーカー共通きょうつうのデザインを使用しよう
6 1990ねん8がつ21にち (1990-08-21)
CD
BVCR-7001 『TATSURO YAMASHITA ORIGINAL COLLECTION 1976-1982』(BVCR-7001∼06)のなかいちまい
7 1997ねん6がつ4にち (1997-06-04) RCA / BMG JAPAN
CD
BVCR-1028
8 1999ねん5がつ21にち (1999-05-21)
CD
BVCK-37004 “RCAめいばん選書せんしょオリジナル・アルバムジャケット完全かんぜん復刻ふっこくシリーズ”のいちまいおびはオリジナルLPのデザインを復刻ふっこく表面ひょうめんのみ)。
9 2002ねん2がつ14にち (2002-02-14) RCA / BMG FUNHOUSE
CD
BVCR-17013 “TATSURO YAMASHITA THE RCA/AIR YEARS 1976-1982”のいちまい本人ほんにん監修かんしゅうによるデジタル・リマスタリング + ボーナス・トラック2きょく収録しゅうろく。ディスク表面ひょうめんのレーベルはオリジナル・デザインを使用しよう
10 2002ねん2がつ20日はつか (2002-02-20)
LP
BVJR-17001 THE RCA/AIR YEARS LP BOX 1976-1982』のいちまい本人ほんにん監修かんしゅうによるデジタル・リマスタリング音源おんげん使用しよう。レーベルはオリジナル・デザインを使用しよう
11 2023ねん8がつ2にち (2023-08-02) Ariola JapanSony Music Labels Inc.
LP
BVJL-95 “TATSURO YAMASHITA RCA/AIR YEARS Vinyl Collection”のいちまい。2023ねん最新さいしんリマスター&ヴァイナル・カッティング。180g重量じゅうりょうばんによる完全かんぜん生産せいさん限定げんていばん[4]。100めい限定げんていLP BOXイラストりアナログばん収納しゅうのうケースプレゼント抽選ちゅうせん応募おうぼようアクセスカード1まい封入ふうにゅう。レーベルはRCAレーベル当時とうじのデザインを可能かのうかぎ再現さいげんして使用しよう
12
CT
BVTL-7 “TATSURO YAMASHITA RCA/AIR YEARS Cassette Collection”の一本いっぽん。2023ねん最新さいしんリマスター。アナログばん同時どうじ発売はつばい[4]。100めい限定げんていLP BOXイラストりカセット収納しゅうのうケースプレゼント抽選ちゅうせん応募おうぼようアクセスカード1まい封入ふうにゅう

カバー[編集へんしゅう]

WINDY LADY[編集へんしゅう]

詳細しょうさいは『山下やました達郎たつおのカバー一覧いちらん#WINDY LADY』を参照さんしょう

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

注釈ちゅうしゃく[編集へんしゅう]

  1. ^ 山下やましたがオーダーしたミュージシャンにたいし、カレロは「ウィル・リーなんて二流にりゅうのミュージシャンだ。おれまかせればゴードン・エドワーズのようなもっといいベーシストをれてきてやったのに」[book 3]ったという。さらに山下やましたは「当時とうじスタッフ全盛ぜんせいだったから、ゴードン・エドワーズとスティーブ・ガッドをどうして使つかわないのかってわれた。どちらかというとロックよりというより芸能げいのうかいよりのスタンスだね、仕事しごとぶりは。いまおもうけど、じつ社交しゃこう辞令じれい金本位きんほんい制度せいどなんです。これだけきみたちがギャランティしてくれたから、ぼくはグッド・アレンジができるってはっきりいますからね。だからある意味いみではゆめんだっていうかね」[book 3]はなしている。
  2. ^ 世界せかい国家こっかANTHEM・世界せかい愛国あいこく・マーチ“The Entry of The Gladiators”剣士けんし入場にゅうじょうけん闘士とうし入場にゅうじょう(2012ねん10がつ20日はつか (2012-10-20)閲覧えつらん
  3. ^ ソロを録音ろくおんするとき、カレロはジョージ・ヤングに「Don't play jazz. Play Rock'n Roll.」と指示しじしたという。
  4. ^ GREATEST HITS! OF TATSURO YAMASHITA』 1982ねん7がつ21にち (1982-07-21)発売はつばい AIR ⁄ RVC LP:RAL-8803
  5. ^ OPUS 〜ALL TIME BEST 1975-2012〜』 2012ねん9がつ26にち (2012-09-26)発売はつばい MOON ⁄ WARNER MUSIC JAPAN 4CD:WPCL-11201/4【初回しょかい限定げんていばん】, 3CD:WPCL-11205/7【通常つうじょうばん
  6. ^ a b 吉田よしだ美奈子みなこFLAPPER』 1976ねん3がつ25にち (1976-03-25)発売はつばい RCA ⁄ RVC LP:RVH-8009
  7. ^ JOY –TATSURO YAMASHITA LIVE–』 1989ねん11月1にち (1989-11-01)発売はつばい MOON ⁄ ALFA MOON 2CD:50MX-95/6
  8. ^ FOR YOU』 1982ねん1がつ21にち (1982-01-21)発売はつばい AIR ⁄ RVC LP:RAL-8801
  9. ^ FOR YOU』 2023ねん5がつ3にち (2023-05-03)発売はつばい AIR / Ariola Japan / Sony Music Labels Inc. LP:BVJL-90、CT:BVTL-2
  10. ^ RIDE ON TIME』 2023ねん6がつ7にち (2023-06-07)発売はつばい AIR / Ariola Japan / Sony Music Labels Inc. LP:BVJL-91、CT:BVTL-3
  11. ^ MOONGLOW』 2023ねん7がつ5にち (2023-07-05)発売はつばい AIR / Ariola Japan / Sony Music Labels Inc. LP:BVJL-92、CT:BVTL-4
  12. ^ GO AHEAD!』 2023ねん7がつ5にち (2023-07-05)発売はつばい RCA / Ariola Japan / Sony Music Labels Inc. LP:BVJL-93、CT:BVTL-5
  13. ^ a b c SPACY』 2023ねん8がつ2にち (2023-08-02)発売はつばい RCA / Ariola Japan / Sony Music Labels Inc. LP:BVJL-94、CT:BVTL-6
  14. ^ IT'S A POPPIN' TIME』 2023ねん9がつ6にち (2023-09-06)発売はつばい RCA / Ariola Japan / Sony Music Labels Inc. LP:BVJL-96~97、CT:BVTL-8
  15. ^ GREATEST HITS! OF TATSURO YAMASHITA』 2023ねん9がつ6にち (2023-09-06)発売はつばい AIR / Ariola Japan / Sony Music Labels Inc. LP:BVJL-98、CT:BVTL-9

出典しゅってん[編集へんしゅう]

書籍しょせき[編集へんしゅう]

  1. ^ a b c d e f g h i j k 『CIRCUS TOWN』(Booklet)山下やました達郎たつお、RCA ⁄ BMG FUNHOUSE、2002ねん。BVCR-17013。 
  2. ^ 『CIRCUS TOWN』(ブックレット)山下やました達郎たつお、RCA / Ariola Japan / Sony Music Labels Inc.、2023ねん。BVJL 95。 
  3. ^ a b c 対談たいだん 大瀧おおたき詠一えいいち×山下やました達郎たつお『ザ・フォー・シーズンズ -45回転かいてん時代じだいからひびつづける魅惑みわくのヴォイシング-』」『大滝おおたき詠一えいいち Talks About Niagara Complete Edition』だい33かんだい7ごう株式会社かぶしきがいしゃミュージック・マガジン、2014ねん4がつ1にち、430-441ぺーじ全国ぜんこく書誌しょし番号ばんごう:00039156“チャーリー・カレロののこりの哲学てつがく 

その[編集へんしゅう]

  1. ^ Musicman's RELAY だい28かい小杉こすぎさとし宇造 “6 山下やました達郎たつおとの出会であい””. Musicman-NET. 2021ねん11月17にち閲覧えつらん
  2. ^ a b c d e f g h i j k 【CD】山下やました達郎たつお/サーカス・タウン” (日本語にほんご). TOWER RECORDS ONLINE. タワーレコード株式会社かぶしきがいしゃ. 2018ねん8がつ19にち閲覧えつらん
  3. ^ a b c 【アルバム】山下やました達郎たつお『SPACY』『CIRCUS TOWN』はつTOP10自身じしんつインターバル記録きろく更新こうしん”. オリコン (2023ねん8がつ11にち). 2023ねん8がつ12にち閲覧えつらん
  4. ^ a b c d 山下やました達郎たつお、1976ねん~82ねんのアナログばん&カセットを最新さいしんリマスターで発売はつばい”. 音楽おんがくナタリー. 株式会社かぶしきがいしゃナターシャ (2023ねん1がつ6にち). 2023ねん8がつ5にち閲覧えつらん
  5. ^ TATSURO YAMASHITA RCA/AIR YEARS Vinyl Collection 最新さいしんリマスター&ヴァイナル・カッティング8タイトル追加ついかプレス決定けっていのご案内あんない”. 山下やました達郎たつお | ソニーミュージックオフィシャルサイト. Sony Music Entertainment (Japan) Inc. (2023ねん5がつ24にち). 2023ねん8がつ5にち閲覧えつらん
  6. ^ 山下やました達郎たつお、アナログ&カセットリマスターシリーズのティザー映像えいぞう公開こうかい”. 音楽おんがくナタリー. 株式会社かぶしきがいしゃナターシャ (2023ねん4がつ16にち). 2023ねん6がつ13にち閲覧えつらん
  7. ^ 山下やました達郎たつおみずからがノンストップミックスで編集へんしゅうしたマスターエディット使用しよう、 Teaser映像えいぞう公開こうかい”. 山下やました達郎たつお | ソニーミュージックオフィシャルサイト. Sony Music Entertainment (Japan) Inc. (2023ねん4がつ19にち). 2023ねん6がつ13にち閲覧えつらん

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]

SonyMusic
山下やました達郎たつお OFFICIAL SITE
その