(Translated by https://www.hiragana.jp/)
TREASURES - Wikipedia コンテンツにスキップ

TREASURES

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
『TREASURES』
山下やました達郎たつおベスト・アルバム
リリース
録音ろくおん
ジャンル
時間じかん
レーベル MOONeast west japan
プロデュース 山下やました達郎たつお
チャート最高さいこう順位じゅんい
  • 週間しゅうかん1オリコン
  • 1996年度ねんど年間ねんかん33(オリコン)
ゴールドディスク
  • ミリオン(日本にっぽんレコード協会きょうかい
  • 山下やました達郎たつお アルバム 年表ねんぴょう
    • TREASURES
    • (1995ねん (1995)
    EANコード
    JAN 4988029424037, ASIN B00005HZ7G
    テンプレートを表示ひょうじ

    TREASURES』(トレジャーズ)は、1995ねん11月13にち (1995-11-13)発売はつばいされた山下やました達郎たつお通算つうさん2さくベスト・アルバム

    解説かいせつ[編集へんしゅう]

    ムーン・レーベル在籍ざいせき12ねんにしてはつのベスト・アルバム。「クリスマス・イブ」「ゲット・バック・イン・ラブ」をはじめとするスタンダードにくわえ、1995ねん (1995)時点じてん最新さいしんシングル「世界せかいてまで」、はつCDの「スプリンクラー」「おどろよ、フィッシュ」など、シングルきょく網羅もうら。さらに大瀧おおたき詠一えいいちリミックスによる「パレード」を“おまけ”で収録しゅうろく結果けっかとして山下やましたにとってはじめての、全曲ぜんきょく作詞さくし作曲さっきょくのアルバムとなった。このアルバム以降いこうにリリースされたシングルきょくや、ほんさくかられたその作品さくひんは2002ねん (2002)のベスト・アルバム『RARITIES[注釈ちゅうしゃく 1]収録しゅうろくされた。実現じつげんしなかったが当初とうしょは「DOWN TOWN」と「RIDE ON TIME」もれたいとおもっていたという[2]

    当初とうしょほんさく発売はつばいとしあきに『Dreaming Boy』というタイトルでオリジナル・アルバムのリリースが予定よていされ、作業さぎょうも7わり5ふんほどすすんでいた。アルバム・リリースにあわせて2つのタイアップがまっていたが、結局けっきょくどちらも延期えんきとなってしまった。そのため新譜しんぷリリースのローテーションが先送さきおくりとなったことから、ワーナーからベストばん制作せいさく要請ようせいされた。当初とうしょ難色なんしょくしめしたが、おな時期じきにドラマ『ベストフレンド主題歌しゅだいかのタイアップとシングル「世界せかいてまで」のリリースがまり、このきょくくわえてきょくすうそろったという。結果けっかてきにはこの時期じきにベストばんすのは最良さいりょうのタイミングだったとかたっている[3]。「オリジナル・アルバムをさないわりにこのベスト・アルバムを発表はっぴょうした」との憶測おくそくながれたが、山下やました自身じしん意向いこうではないと否定ひていしている。『Dreaming Boy』に収録しゅうろく予定よていだった楽曲がっきょくおおくは、のちに『COZY[注釈ちゅうしゃく 2]発表はっぴょうされた。

    ほんさくきょくじゅんは、1きょくと2きょくがリリースじゅんで、3きょく以降いこうはランダムになっている。山下やましたは「1きょく<高気圧こうきあつガール>と2きょく<スプリンクラー>にかんしては理由りゆうがあって、両方りょうほうともアナログ・ソースなの。『MELODIES[注釈ちゅうしゃく 3]はアナログ・マルチにアナログ・マスターだから、<アトムの>とかにくらべると、おとがショボい。だから<スプリンクラー>をたとえば<アトムの>のうしろにっていくと、ダイナミックレンジけちゃう。だからこの2きょくなになんでも最初さいしょれるしかない」という。3きょく以降いこうについては「ぼく場合ばあいきなコード進行しんこうのパターンがすくないの。とくにシングルようきょくは、ほとんどC-Am-F-Gというパターンで、テンポもわりとている。だから<ふう回廊かいろう(コリドー)>と<ターナーの汽罐きかんしゃ>をつづけること出来できない。テイストがてるから。そういうふうにテイストがてるきょくをなるべくバラそうとおもって、色々いろいろかんがえたんだけど、だんだんあたまなかがこんがらがってしまって、結局けっきょくまりや第三者だいさんしゃてきえらんでもらったの。あたまの2きょくは<高気圧こうきあつガール>と<スプリンクラー>にして、最後さいごに<パレード>をれてということだけって。まりやは『絶対ぜったいこのきょくじゅんしかない』と自信じしんってってた」[3]こたえている。

    アートワーク、パッケージ[編集へんしゅう]

    アルバムジャケットのイラストは松下まつしたすすむ当時とうじ松下まつした表紙ひょうしイラストを担当たんとうしていた雑誌ざっしファミコン通信つうしん』とのコラボレーションが企画きかくされ、雑誌ざっしのイメージ・キャラクター「Necky」がジャケットとおなじコスプレで表紙ひょうしかざった(通巻つうかん366ごう1995ねん12月8にち (1995-12-08)ごう[注釈ちゅうしゃく 4]

    初回しょかいばんさんぽうボックス仕様しようほんさくはつミリオンセラー獲得かくとくした。

    収録しゅうろくきょく[編集へんしゅう]

    1. 高気圧こうきあつガール  – (4:22)
      ムーン・レーベル移籍いせきはつアルバムMELODIES[注釈ちゅうしゃく 3]からの先行せんこうシングル。イントロアカペラパーカッションはじめるというアイデアはずっとまえからあったが、実際じっさいこころみたのはこのきょく最初さいしょであるという。高気圧こうきあつ溜息ためいき竹内たけうちまりや[4]
    2. スプリンクラー  – (4:31)
      アルバム『MELODIES』[注釈ちゅうしゃく 3]リリース直後ちょくごにシングルのみでリリースされ、ほんさくはつCDとなった。リリース当時とうじは“なつだんタツロー”らしくないと評判ひょうばんがあまりよくなかったというが、きょく演奏えんそうとも個人こじんてきにはとてもっていて、そのもライヴのレパートリーとしてげられている。演奏えんそう途中とちゅう登場とうじょうするエレキ大正琴たいしょうごとは、うたからんでなに印象いんしょうてきおとしくてえらばれた[4]。また、あめおとはスタジオにころがっていた太田おおた裕美ひろみライブよう素材そざいテープのなかあめSE最高さいこうであったということでそのまま使つかわれている。竹内たけうちまりやのシングル「こいあらし[注釈ちゅうしゃく 5]でも、になかなかいい素材そざいがなかったために最後さいごあめのSEでおなじものが使つかわれた。このほか、もとのマルチ・トラック・テープに色々いろいろくわえた山下やました本人ほんにんいわく“むりやりのロング・ヴァージョン”が、のちにベスト・アルバム『RARITIES[注釈ちゅうしゃく 1]収録しゅうろくされた。
    3. ゲット・バック・イン・ラブ -Get Back In Love-  – (4:22)
      TBSけいドラマ『海岸かいがん物語ものがたり むかしみたいに…主題歌しゅだいかとして制作せいさくのちにアルバム『ぼくなか少年しょうねん[注釈ちゅうしゃく 6]にイントロのコーラスが若干じゃっかんことなるアルバム・ミックスで収録しゅうろくされた。ライブ・アルバムJOY[注釈ちゅうしゃく 7]には、ライブ・ヴァージョンが収録しゅうろくされている。いつまでたってもまわりから要求ようきゅうされる“なつうみだタツローだ”に苛立いらだち、「もうアップ・テンポでのシングル・リリースはイヤだ、バラードがやりたい!」とダダをこねていたら、スタッフがこの企画きかくってたという。自身じしんでも納得なっとく作品さくひんまれ、「RIDE ON TIME[注釈ちゅうしゃく 8]以来いらいのベスト・テン・ヒットとなった。ほんさくにはアルバム・ミックスで収録しゅうろくされている。
    4. ふう回廊かいろう(コリドー)  – (3:59)
      ホンダ・クイント インテグラのキャンペーン・ソングとして制作せいさくのちにアルバム『POCKET MUSIC[注釈ちゅうしゃく 9]収録しゅうろくされた。このきょくえがかれている“ったこいなか現実げんじつとも幻影げんえいともつかない女性じょせいぞう”は自身じしん重要じゅうようなテーマのひとつであるという。完成かんせいおくれたためにスケジュールが遅延ちえんした結果けっか、エンジニアの吉田よしだたもつつぎ仕事しごとでハワイへってしまい、まれてはじめて自分じぶん自身じしんでミックス・ダウンをおこな羽目はめになった。このきょく山下やましたにとってはじめてのデジタル・レコーディングであり、同時どうじはじめてコンピューター・ミュージック導入どうにゅうした、レコード制作せいさくじょう一大いちだい分岐ぶんきてんでもあったという[4]
    5. アトムの  – (4:27)
      アルバム『ARTISAN[注釈ちゅうしゃく 10]収録しゅうろくきょくのちにシングル「JUVENILEのテーマ〜ひとみなかのRAINBOW〜[注釈ちゅうしゃく 11]に1992ねん (1992)、シングル「ぼくらのなつゆめ ⁄ ミューズ[注釈ちゅうしゃく 12]に2009ねん (2009)、それぞれのライブ・ヴァージョンが収録しゅうろくされた。山下やましたいわく「漫画まんがというカテゴリーをはるかにえた巨人きょじん」であり、1989ねん (1989)死去しきょした手塚てづか治虫おさむへのトリビュート・ソングを、鉄腕てつわんアトムをモチーフにこうとおもったのがアルバム完成かんせい10日とおかまえ。どうしてもアルバムに収録しゅうろくしたくて連日れんじつ徹夜てつや仕上しあげ、なんとかあいだわせたという[4]
    6. エンドレス・ゲーム -Endless Game-  – (4:10)
      TBSけいドラマ『誘惑ゆうわく主題歌しゅだいかとして制作せいさくのちにアルバム『ARTISAN』[注釈ちゅうしゃく 10]収録しゅうろくされた。原作げんさくのあるドラマだったので、そのイメージにわせてつくったところ、自身じしんにとっては大変たいへんめずらしいというマイナー・コードのメロディができた。ところがいつものうたかたでは演奏えんそうのオケにまったく馴染なじまず、うつむき加減かげんうたってなんとかったという。その意味いみでは多分たぶん作家さっかてき視点してんかれたきょくだとしている[4]
    7. おどろよ、フィッシュ  – (4:51)
      シングルとしてリリースされ、のちにアルバム『ぼくなか少年しょうねん[注釈ちゅうしゃく 6]にアルバム・ヴァージョンで収録しゅうろくされた。「高気圧こうきあつガール」[注釈ちゅうしゃく 13]以来いらい4ねんぶりの全日空ぜんにっくう沖縄おきなわキャンペーン・ソングとして制作せいさくされたがこの時期じき自身じしんが80年代ねんだい初期しょきっていたリゾート・ミュージックとわれるような開放かいほうてきなスタイルのものにほとんど興味きょうみてなくなっていたという。それでも事務所じむしょスタッフから「タツローがなつをやらなくてどうする!」とハッパをかけられ、この仕事しごとけたという。楽曲がっきょくてきにはけっしてきらいなわけではなかったが、自分じぶんなかなにかこだわりがあったためか、シングル・ヴァージョンはCDのままだった[4]ほんさくには山下やましたがオリジナル・シングルに色々いろいろ不満ふまんがあったことから、当時とうじ素材そざいあつめて編集へんしゅうなおされたヴァージョンが収録しゅうろくされている[5]
    8. ターナーの汽罐きかんしゃ -Turner's Steamroller-  – (4:33)
      アルバム『ARTISAN』[注釈ちゅうしゃく 10]からのシングル・カットきょくだが、シングル・ヴァージョンはエンディングにもヴォーカルがはいっている。あるばんおとずれたパブの、トイレにつづくら廊下ろうかかげで、ながかみくろいワンピースの女性じょせいかおおおってすすりいているのを目撃もくげきした経験けいけんと、イギリスの画家がかターナーJoseph Mallord William Turner)の絵画かいがあめ蒸気じょうき、スピード』(Rain, Steam and Speed)のイメージとを強引ごういんわせてできたいちきょくだという[4]。このきょく当初とうしょ普通ふつうのドラムとベースのリズム・セクションでレコーディングされたが、きょく耽美たんびてきなイメージにちかづけたいとの意向いこうで、みのリズムに変更へんこうされた。ほんさく収録しゅうろくさいし、イントロのSEがカットされている。
    9. 土曜日どようび恋人こいびと  – (3:15)
      フジテレビオレたちひょうきんぞく』エンディングテーマ。ボビー・ヴィー(Bobby Vee)やゲイリー・ルイス(Gary Lewis and the Playboys)のしょ作品さくひん代表だいひょうされる1960ねん (1960)だいのスナッフ・ギャレット(Snuff Garrett)のせんねらったきょくで、楽曲がっきょくてきにはっていたものの、'85ねんのご時世じせいにはあまりにアナクロな願望がんぼうだったため、おとづくりにとても苦心くしんしたという[4]今回こんかいあらたにミックスがやりなおされているが、山下やましたは「10ねんもたつのにまだいじりりなくて、今回こんかいまたあらたにミックスをやりなおしてしまいました。ビョーキですね」[4]という。だがほんさくのミックスについてのちに「ようやく、満足まんぞくのいく仕上しあがりになった」とかたっており[6]、2012ねん (2012)発売はつばいオールタイム・ベストOPUS 〜ALL TIME BEST 1975-2012〜[注釈ちゅうしゃく 14]や2020ねん (2020)発売はつばいのリイシュー・アルバム『POCKET MUSIC (2020 Remaster)[注釈ちゅうしゃく 15]にもこのミックスが使つかわれている[7]
    10. ジャングル・スウィング -Jungle Swing-  – (5:05)
      はつアルバム作品さくひん日産にっさん・スカイラインCMイメージソング。フル・ヴァージョンはCMサイズと歌詞かし一部いちぶことなる。歌詞かしの“9thのコード”は、9代目だいめスカイラインにちなんでのもので、きょくのイメージは黒澤くろさわあきら監督かんとく作品さくひん野良犬のらいぬ』のなか笠置かさぎシズ子しずこが「ジャングル・ブギー」をうたうシーンがもとになっているという。山下やましたU2の「ディザイヤー」がリリースされたころボ・ディドリーのビートを使つかったきょくつくってみようとおもったという。歌詞かしについては「このころはテクノ・ディスコみたいな音楽おんがく流行はやはじめた時期じきだったので、“そんなフェイクなビートじゃとてもおどれやしない”という歌詞かしおもいついて、わりになにかせてほしいかな? とかんがえたら、アーサー・コンリーだとおもって、“スウィート・ソウル・ミュージック”にした」とかたっている。
    11. 世界せかいてまで  – (5:07)
      読売よみうりテレビ日本にほんテレビけいドラマ『ベストフレンド主題歌しゅだいかとして制作せいさく、シングルのみでリリースされた。「Endless Game」[注釈ちゅうしゃく 16]同様どうよう結果けっかてき作家さっかてき意思いしつよた、自身じしん作品さくひんとしては異色いしょくなアプローチとなったという[4]ほんアルバム収録しゅうろくさいし、リミックスされている。
    12. おやすみロージー -Angel Babyへのオマージュ-  – (2:44)
      ライブ・アルバム『JOY』[注釈ちゅうしゃく 7]からの先行せんこうシングルきょく。もともとは鈴木すずき雅之まさゆき1987ねん (1987)アルバムRadio Days[注釈ちゅうしゃく 17]のためにろされた和製わせいドゥー・ワップ・ソングで、タイトルはロージー & ジ・オリジナルズ(Rosie & The Originals)1960ねん (1960)のヒット・シングル「ANGEL BABY[注釈ちゅうしゃく 18]からられている。山下やました自身じしんっている作品さくひんで、自身じしんのライヴでもアカペラ仕立したてにしてげていた。ライブ・ヴァージョンはバック・トラックがテープのカラオケなので、ほんさく収録しゅうろくさいしオーディオてきなグレードをもうすこげたいとの理由りゆうから、ライブでのリード・ヴォーカルをもとの演奏えんそうはいっているマルチ・トラック・テープにそのままプリントしてミックスしなおされた。
    13. クリスマス・イブ  – (4:15)
      『MELODIES』[注釈ちゅうしゃく 3]収録しゅうろくきょくバロック音楽おんがくでよくかれるコード進行しんこうなので、なにかその風味ふうみれたいとかんがえ、ふとおもいついたテーマが“クリスマス”だった。そのときシュガー・ベイブ時代じだいにトライして未完みかんだったきょくうたし「あめは〜」が突然とつぜんよみがえり、歌詞かしはあっという出来できたという。どうせなら間奏かんそう本物ほんもののバロックを引用いんようしようと、むかしから大好だいすきだったパッヘルベルカノンえらばれた。スウィングル・シンガーズThe Swingle Singers)のスタイルを一人ひとりアカペラでやろうというので、8小節しょうせつのレコーディングに半日はんにちついやされた。エンディングのコーラスが一転いってんしてアソシエイションThe Associationふうのアプローチなのは、オフコースへの対抗たいこう意識いしきからたアイデアだという。シングルには地味じみだとはえ、せっかくつくったクリスマス・ソングなので、毎年まいとしまつぶし限定げんてい商品しょうひんとしてピクチャー・レコード、カラー・ビニール、ピクチャー・レーベルと、趣向しゅこうえてリリースされつづけた。それが、'88ねんから4ねんにわたってJR東海とうかいのクリスマス・キャンペーンに使用しようされたことでブレイク、毎年まいとしチャートのベスト・テンにランクされるようになり、'89ねんれにはナンバー・ワンとなった[4]
    14. さよならなつ  – (4:38)
      『ARTISAN』[注釈ちゅうしゃく 10]からの先行せんこうシングル。なつわりにガール・フレンドとゆう園地えんちのプールにったとき夕立ゆうだちい、雨上あめあがりのにじたという高校生こうこうせいときおももとつくったきょくゆえ、とても愛着あいちゃくのある作品さくひんだという。また、すべての演奏えんそう自分じぶん一人ひとりおこなったはじめてのシングルだということも、おもれのつよさの一因いちいんだとしている[4]。カウンター・ラインを、当時とうじ購入こうにゅうしたばかりのハンドベル演奏えんそうしている。ほんさく収録しゅうろくのためにボーカルをなおしていたが発表はっぴょうとなっていたべつヴォーカル・バージョンが『ARTISAN -30th Anniversary Edition-[注釈ちゅうしゃく 19]ボーナス・トラックとして収録しゅうろくされた[8]
    15. 蒼氓そうぼう(そうぼう)  – (6:06)
      ほんベスト・アルバムちゅう唯一ゆいいつシングル・カットされていない作品さくひんで、『ぼくなか少年しょうねん[注釈ちゅうしゃく 6]収録しゅうろくきょく。このじゅうすう年間ねんかんいたきょくなか自身じしん思想しそう信条しんじょうもっともよくあらわしているきょくなので、一人ひとりでもおおくのひといてもらえたらとおも収録しゅうろくしたという[4]山下やましたは「ぼく日本人にっぽんじんだし、クリスチャンでもない。けれど、音楽おんがくてき文化ぶんかてきめんでのアメリカの植民しょくみんである日本にっぽんはん世紀せいきちかく、その音楽おんがくしたしみ、やりつづけてきた日本人にっぽんじんとして、アメリカのブラックミュージックのクリスチャニティをなんらかのかたち反映はんえいさせたいとおもってきた。どうしたらそれができるか? その1つのいかけがこの<蒼氓そうぼう>なんだよね」とかたっている。また、きょく制作せいさく直接ちょくせつ動機どうきについて「現象げんしょうとしてのYMO出現しゅつげん」をげ、その音楽おんがくてき背景はいけいよりも人文じんぶん科学かがく社会しゃかい科学かがく潮流ちょうりゅうだったニュー・アカデミズム台頭たいとうなど、YMOを文化ぶんか人的じんてき側面そくめんから日本にっぽんポピュラー音楽おんがくかた変容へんようさせられるのでは、との危機ききかん恐怖きょうふかんつよいていたという。そうした理由りゆうから、“無名むめいせい匿名とくめいせいへの賛歌さんか“であると同時どうじに、もう1つのテーマとして“はん文化ぶんかじん音楽おんがく”というフレーズがもちいられている。コーダのコーラスには、竹内たけうちまりや、桑田くわた佳祐けいすけはら由子ゆうこ夫妻ふさい参加さんかしているが、山下やましたは「桑田くわた夫妻ふさい無垢むくこえひびきが、この作品さくひん格調かくちょうあたえてくれている」[4]という。ほんさく収録しゅうろくさいし、リミックスされている。
    16. パレード  – (3:59)
      山下やましたいわく“ちょっとした「おまけ」”として収録しゅうろくナイアガラ・トライアングル大滝おおたき詠一えいいち伊藤いとう銀次ぎんじ山下やました)のオムニバス・アルバム『NIAGARA TRIANGLE Vol.1[注釈ちゅうしゃく 20]収録しゅうろくされている、もとはシュガー・ベイブ時代じだいのレパートリー。1994ねん (1994)にフジテレビけいポンキッキーズ』のエンディングテーマに使用しようされたことから、20ねんときてシングルカットされた[注釈ちゅうしゃく 21]。このアルバムのために大瀧おおたきあらたにミックス・ダウンをおこなった、ニュー・リミックス・ヴァージョン。

    クレジット[編集へんしゅう]

    レコーディング・メンバー

    高気圧こうきあつガール[編集へんしゅう]

    Words & Music by Tatsuro Yamashita
    ©1983 Smile Publishers Inc.
     
    山下やました達郎たつお : Electric Guitar, Percussion & Background Vocals
    青山あおやまじゅん : Drums
    伊藤いとうひろぶんまわし : Electric Bass
    難波なんば弘之ひろゆき : Electric Piano & Acoustic Piano
    中村なかむらあきら : Synthesizers
    浜口はまぐちしげるがい : Percussion
    山川やまかわ恵子けいこ : Harp
    Kokiatsu-Girls & a Boy : 
     
    吉田よしだたもつ : Mixing Engineer

    スプリンクラー[編集へんしゅう]

    Words & Music by Tatsuro Yamashita
    ©1983 Smile Publishers Inc.
     
    山下やました達郎たつお : 
    • Electric Guitar, Acoustic Guitar,
    • Electric Piano, Synthesizers,
    • Glocken, Percussion, 大正琴たいしょうごと & Background Vocals
    青山あおやまじゅん : Drums
    伊藤いとうひろぶんまわし : Electric Bass
    井上いのうえ大輔だいすけ : Tenor Sax
     
    吉田よしだたもつ : Mixing Engineer

    ゲット・バック・イン・ラブ -Get Back In Love-[編集へんしゅう]

    Words & Music by Tatsuro Yamashita
    ©1988 Nichion, Inc. & Smile Publishers Inc.
     
    山下やました達郎たつお : 
    青山あおやまじゅん : Drums
    伊藤いとうひろぶんまわし : Electric Bass
    難波なんば弘之ひろゆき : Acoustic Piano
     
    佐藤さとう康夫やすお : Mixing Engineer

    ふう回廊かいろう[編集へんしゅう]

    Words & Music by Tatsuro Yamashita
    ©1985 Smile Publishers Inc.
     
    山下やました達郎たつお : 
    • Computer Programming, Electric Guitar,
    • Acoustic Guitar, Synthesizers, Glocken,
    • Percussion & Background Vocals
    青山あおやまじゅん : Drums
    ふち繁雄しげお : Tenor Sax Solo
     
    山下やました達郎たつお : Mixing Engineer

    アトムの[編集へんしゅう]

    Words & Music by Tatsuro Yamashita
    ©1991 Smile Publishers Inc.
     
    山下やました達郎たつお : 
    • Drum Programming, Computer Programming,
    • Electric Guitar, Synthesizers, Glocken, Effects,
    • Percussion & Background Vocals
    浜口はまぐちしげるがい也 : Percussion
    竹内たけうちまりや : Background Vocals
    村田むらた和人かずと : Background Vocals
    すぎ真理まり : Background Vocals
     
    佐藤さとう康夫やすお : Mixing Engineer

    エンドレス・ゲーム -Endless Game-[編集へんしゅう]

    Words & Music by Tatsuro Yamashita
    ©1990 Nichion, Inc. & Smile Publishers Inc.
     
    山下やました達郎たつお : 
    • Computer Programming, Acoustic Guitar, Electric Sitar,
    • Acoustic Piano, Synthesizers, Glocken, Percussion
    • & Background Vocals
    青山あおやまじゅん : Drums
    粉川こかわ忠範ただのり : Trombone
     
    佐藤さとう康夫やすお : Mixing Engineer

    おどろよ、フィッシュ[編集へんしゅう]

    Words & Music by Tatsuro Yamashita
    ©1987 Smile Publishers Inc.
     
    山下やました達郎たつお : Electric Guitar, Synthesizers, Glocken, Effects & Background Vocals
    青山あおやまじゅん : Drums
    伊藤いとうひろぶんまわし : Electric Bass
    難波なんば弘之ひろゆき : Acoustic Piano & Electric Piano
    浜口はまぐちしげるがい也 : Percussion
    土岐ときえい : Alto Sax Solo
     
    吉田よしだたもつ : Mixing Engineer

    ターナーの汽罐きかんしゃ -Turner's Steamroller-[編集へんしゅう]

    Words & Music by Tatsuro Yamashita
    ©1991 Tenderberry Music, Inc.
     
    山下やました達郎たつお : 
    • Drum Programming, Computer Programming,
    • Electric Guitar, Acoustic Guitar,
    • Synthesizers & Background Vocals
    難波なんば弘之ひろゆき : Acoustic Piano
     
    佐藤さとう康夫やすお : Mixing Engineer

    土曜日どようび恋人こいびと[編集へんしゅう]

    Words & Music by Tatsuro Yamashita
    ©1985 Fujipacific Music Inc. & Smile Publishers Inc.
     
    山下やました達郎たつお : 
    • Electric Guitar, Acoustic Guitar, Hammond Organ,
    • Synthesizers, Glocken, Percussion, Whistle & Background Vocals
    青山あおやまじゅん : Drums
    伊藤いとうひろぶんまわし : Electric Bass
    難波なんば弘之ひろゆき : Acoustic Piano & Celeste
    山川やまかわ恵子けいこ : Harp
     
    佐藤さとう康夫やすお : Mixing Engineer

    ジャングル・スウィング -Jungle Swing-[編集へんしゅう]

    Words & Music by Tatsuro Yamashita
    ©1993 Smile Publishers Inc.
     
    山下やました達郎たつお : 
    • Drum Programming, Computer Programming,
    • Electric Guitar, Acoustic Guitar, Electric Bass,
    • Electric Piano, Synthesizers,
    • Percussion & Background Vocals
    浜口はまぐちしげるがい也 : Percussion
     
    佐藤さとう康夫やすお : Mixing Engineer

    世界せかいてまで[編集へんしゅう]

    Words & Music by Tatsuro Yamashita
    ©1995 Yomiuri-TV Enterprise & Smile Publishers Inc.
     
    山下やました達郎たつお : 
    • Drum Programming, Computer Programming, Electric Bass,
    • Electric Guitar, Acoustic Guitar, Synthesizers, Percussion,
    • Autoharp & Background Vocals
     
    佐藤さとう康夫やすお : Mixing Engineer

    おやすみロージー -Angel Babyへのオマージュ-[編集へんしゅう]

    Words & Music by Tatsuro Yamashita
    ©1988 Smile Publishers Inc. & Uncle F Music Publishing Inc.
     
    山下やました達郎たつお : 
    • Drums, Computer Programming, Electric Guitar,
    • Keyboards & Background Vocals
     
    佐藤さとう康夫やすお : Mixing Engineer

    クリスマス・イブ[編集へんしゅう]

    Words & Music by Tatsuro Yamashita
    ©1983 Smile Publishers Inc.
     
    山下やました達郎たつお : Electric Guitar, Percussion, Background Vocals
    青山あおやまじゅん : Drums
    伊藤いとうひろぶんまわし : Electric Bass
    難波なんば弘之ひろゆき : Acoustic Piano & Electric Piano
    中村なかむらあきら : Synthesizers
     
    吉田よしだたもつ: Mixing Engineer

    さよならなつ[編集へんしゅう]

    Words & Music by Tatsuro Yamashita
    ©1990 Nichion, Inc. & Smile Publishers Inc.
     
    山下やました達郎たつお : 
    • Drum Programming, Computer Programming,
    • Electric Guitar, Acoustic Piano, Synthesizers,
    • Hand Bells, Percussion & Background Vocals
     
    佐藤さとう康夫やすお : Mixing Engineer

    蒼氓そうぼう(そうぼう)[編集へんしゅう]

    Words & Music by Tatsuro Yamashita
    ©1988 Tenderberry Music, Inc.
     
    山下やました達郎たつお : 
    • Computer Programming, Electric Guitar, Acoustic Guitar,
    • Synthesizers, Percussion & Background Vocals
    青山あおやまじゅん : Drums
    伊藤いとうひろぶんまわし : Electric Bass
    中西なかにし康晴やすはる : Acoustic Piano
    浜口はまぐちしげるがい也 : Percussion
    桑田くわた佳祐けいすけ : Background Vocals (Coda)
    はら由子ゆうこ : Background Vocals (Coda)
    竹内たけうちまりや : Background Vocals (Coda)
     
    佐藤さとう康夫やすお : Mixing Engineer

    パレード[編集へんしゅう]

    Words & Music by Tatsuro Yamashita
    ©1976 Fujipacific Music Inc.
     
    山下やました達郎たつお : Electric Guitar, Glocken & Background Vocals
    上原うえはらひろし : Drums
    寺尾てらお次郎じろう : Electric Bass
    坂本さかもと龍一りゅういち : Acoustic Piano & Vibe
    吉田よしだ美奈子みなこ : Background Vocals
    稲垣いながき次郎じろうSection : Brass & Woodwinds
     
    笛吹うすいどう : Mixing Engineer
     
     
    Synthesizers Operated by Tatsuro Yamashita & Kazuo Shiina

    スタッフ[編集へんしゅう]

    PRODUCED AND ARRANGED BY TATSURO YAMASHITA for Tenderberry Music
     
    Exective Producer : Ryuzo“Junior”Kosugi
    Recording Engineers : 
    Assistant Engineers : Yasuo Iijima & Satoshi Nakazawa
     
    Recording Studios : Smile Garage, Sony Music Roppongi, Sound City & Onkio Haus
    Digital Mastering Engineer : Mitsuharu Harada
    Mastering Studio : On Air Azabu
     
    Artist Management : Smile Company
    A & R Co-ordinators : Shin Katayama (Smile Co.) & Kazuo Otake (east west japan)
    Assistant A & R : Hiroyuki Arikawa (Smile Co.)
    Session Co-Ordinator : Kenji Sakai (CMC)
     
    Art Direction : Kenichi Hanada
    Cover & Inner Illustration : 
    Inner Photo : Jin Tamura
     
    Keisuke KUwata & Yuko Hara by the courtesy of VictorTaishita
    Masamichi Sugi by the courtesy of Sony Records

    リリース履歴りれき[編集へんしゅう]

    # 発売はつばい リリース 規格きかく 品番ひんばん 備考びこう
    1 1995ねん11月13にち (1995-11-13) MOONeast west japan
    CD
    AMCM-4240 初回しょかいばんさんぽうボックス仕様しよう
    2 1999ねん6がつ2にち (1999-06-02) MOON ⁄ WARNER MUSIC JAPAN WPCV-10028 品番ひんばん改定かいていによるイーストウェストばん再発さいはつ

    脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

    注釈ちゅうしゃく[編集へんしゅう]

    1. ^ a b RARITIES』 2002ねん10がつ30にち (2002-10-30)発売はつばい MOONWARNER MUSIC JAPAN CD:WPC2-10001
    2. ^ COZY』 1998ねん8がつ26にち (1998-08-26)発売はつばい MOON ⁄ WARNER MUSIC JAPAN CD:WPCV-7450
    3. ^ a b c d MELODIES』 1983ねん6がつ8にち (1983-06-08)発売はつばい MOON ⁄ ALFA MOON LP: MOON-28008
    4. ^ 2しゅう、ファミコン通信つうしん名称めいしょうを『ファミ通ふぁみつう』に変更へんこう通巻つうかん1000ごう記念きねん企画きかくとしておこなわれた表紙ひょうしコレクションでは94ねんから96ねんぶん紹介しょうかいされたことから、この表紙ひょうしさい掲載けいさいされた。
    5. ^ 竹内たけうちまりやこいあらし」 1986ねん3がつ25にち (1986-03-25)発売はつばい MOON ⁄ ALFA MOON 7": MOON-726
    6. ^ a b c ぼくなか少年しょうねん』 1988ねん10がつ19にち (1988-10-19)発売はつばい MOON ⁄ ALFA MOON LP:MOON-28058, CD:32XM-77
    7. ^ a b JOY』 1989ねん11月1にち (1989-11-01)発売はつばい MOON ⁄ ALFA MOON 2CD:50MX-95/6
    8. ^ RIDE ON TIME」 1980ねん5がつ1にち (1980-05-01)発売はつばい AIR ⁄ RVC 7":AIR-503
    9. ^ POCKET MUSIC』 1986ねん4がつ23にち (1986-04-23)発売はつばい MOON ⁄ ALFA MOON LP:MOON-28033
    10. ^ a b c d ARTISAN』 1991ねん11月13にち (1991-11-13)発売はつばい MOON ⁄ MMG CD:AMCM-4240
    11. ^ JUVENILEのテーマ〜ひとみなかのRAINBOW〜」 2000ねん7がつ12にち (2000-07-12)発売はつばい MOON ⁄ WARNER MUSIC JAPAN CD:WPCV-10033
    12. ^ ぼくらのなつゆめ ⁄ ミューズ」 2009ねん8がつ19にち (2009-08-19)発売はつばい MOON ⁄ WARNER MUSIC JAPAN CD:WPCL-10741
    13. ^ 高気圧こうきあつガール」 1983ねん4がつ23にち (1983-04-23)発売はつばい MOON ⁄ ALFA MOON 7":MOON-706
    14. ^ OPUS 〜ALL TIME BEST 1975-2012〜』 2012ねん9がつ26にち (2012-09-26)発売はつばい MOON ⁄ WARNER MUSIC JAPAN 4CD:WPCL-11201/4【初回しょかい限定げんていばん】, 3CD:WPCL-11205/7【通常つうじょうばん
    15. ^ POCKET MUSIC (2020 Remaster)』 2020ねん11月25にち (2020-11-25)発売はつばい MOONWARNER MUSIC JAPAN CD: WPCL-13234, 2LP: WPLJ-10130/1
    16. ^ Endless Game」 1990ねん4がつ25にち (1990-04-25)発売はつばい MOON ⁄ MMG CD:AMDM-6009
    17. ^ 鈴木すずき雅之まさゆきRadio Days』 1988ねん9がつ21にち (1988-09-21)発売はつばい EPIC/SONY LP:28・3H-5011, CD:32・8H-5011
    18. ^ Rosie & The OriginalsANGEL BABY」(Rosie Hamlin) Released in 1960 HIGHLAND RECORDS 7":1011
    19. ^ ARTISAN -30th Anniversary Edition-』 2021ねん8がつ18にち (2021-08-18)発売はつばい MOONWARNER MUSIC JAPAN CD:WPCL-13305
    20. ^ ナイアガラ・トライアングルNIAGARA TRIANGLE Vol.1』 1976ねん3がつ25にち (1976-03-25)発売はつばい NIAGARACOLUMBIA LP:LQ-7001-E
    21. ^ パレード」 1994ねん1がつ25にち (1994-01-25)発売はつばい NIAGARA ⁄ east west japan CD:AMDM-6103

    出典しゅってん[編集へんしゅう]

    1. ^ 山下やました達郎たつお/TREASURES” (日本語にほんご). TOWER RECORDS ONLINE. タワーレコード株式会社かぶしきがいしゃ. 2018ねん8がつ26にち閲覧えつらん
    2. ^ 山下やました達郎たつお「OPUS 〜ALL TIME BEST 1975-2012〜」特集とくしゅう (4/8)”. ナタリー. (2012ねん9がつ26にち). オリジナルの2013ねん5がつ2にち時点じてんにおけるアーカイブ。. https://archive.is/9Z2Zm 2014ねん4がつ19にち閲覧えつらん 
    3. ^ a b オフィシャル・ファンクラブ広報こうほう『TATSURO MANIA』No.16 1995 WINTER 『TREASURES』特集とくしゅう
    4. ^ a b c d e f g h i j k l m n 『TREASURES』(12cmCD)山下やました達郎たつおMOONeast west japan、1995ねん。AMCM-4240。 
    5. ^ ぼくなか少年しょうねん (2020 Remaster)』(Booklet)山下やました達郎たつおMOONWARNER MUSIC JAPAN、2020ねん。WPCL-13261。 
    6. ^ 山下やました達郎たつお楽天らくてんカード サンデー・ソングブック』2020ねん11月15にち (2020-11-15)放送ほうそう「「POCKET MUSIC」「ぼくなか少年しょうねん」「SOUVENIR THE MOVIE」まとめて特集とくしゅう
    7. ^ 『POCKET MUSIC (2020 Remaster)』(Booklet)山下やました達郎たつおMOONWARNER MUSIC JAPAN、2020ねん。WPCL-13234。 
    8. ^ 山下やました達郎たつお「ARTISAN (30th Anniversary Edition)」ボーナス・トラックの内容ないよう発表はっぴょう”. ワーナーミュージック・オフィシャルサイト. 株式会社かぶしきがいしゃワーナーミュージック・ジャパン (2021ねん7がつ11にち). 2021ねん8がつ5にち閲覧えつらん

    外部がいぶリンク[編集へんしゅう]

    Warner Music Japan
    山下やました達郎たつお OFFICIAL SITE
    • TREASURES  – Discography ALBUM MOON/WARNER
    その