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SonicStage

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SonicStage
開発元かいはつもと ソニー (日本にっぽん)
最新さいしんばん
対応たいおうOS Microsoft Windows 98 SE / Me / 2000 / XP / Vista
サポートじょうきょう 終了しゅうりょう
種別しゅべつ メディアプレーヤー
ライセンス プロプライエタリ
公式こうしきサイト SonicStage
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SonicStage(ソニックステージ)は、かつてソニー開発かいはつしていたWindowsよう音楽おんがく管理かんり再生さいせいソフトウェアの「x-アプリ」の前身ぜんしんとなったソフトウェアにたる。ほん項目こうもくでは先代せんだいたるOpenMG Jukebox(オープンエムジー・ジュークボックス)についても記載きさいする。

概要がいよう[編集へんしゅう]

SonicStageは、Windows PCでの音楽おんがくCDからの楽曲がっきょくみや音楽おんがく配信はいしんサイトでの楽曲がっきょく購入こうにゅう、PCないんだ楽曲がっきょく管理かんりから、ウォークマンメモリースティック携帯けいたい電話でんわへの転送てんそうといった機能きのうつソフトウェアであり、Windows Media PlayeriTunesおなメディアプレーヤーのジャンルにぞくする。

1999ねん前身ぜんしんのOpenMG Jukeboxが登場とうじょうしてから、2009ねんにx-アプリに移行いこうするまでのやく10年間ねんかん、ソニーにおけるメディアプレーヤーの中心ちゅうしんてきソフトウェアとして、幅広はばひろ利用りようされた。

歴史れきし[編集へんしゅう]

OpenMG JukeboxおよびATRAC3の誕生たんじょう[編集へんしゅう]

SonicStageの原型げんけい1999ねん12月21にち発売はつばいメモリースティックウォークマンNW-MS7」に付属ふぞくされていたOpenMG Jukeboxである。どう製品せいひん当時とうじしん開発かいはつされたコーデック、ATRAC3唯一ゆいいつ対応たいおうフォーマット(以降いこう2003ねんごろまでのネットワークウォークマンはNW-E7/NW-E10をのぞきすべてATRACけいコーデックのみの対応たいおう)としていたため、楽曲がっきょく管理かんり、メモリースティックへの転送てんそうおよ既存きそんのMP3ファイルのATRAC3への変換へんかん機能きのうそなえたソフトウェアぐんとしてリリースされた。よく2000ねんからは同社どうしゃせいPCのVAIO一部いちぶ機種きしゅにもプリインストールおよ一部いちぶ他社たしゃせいOpenMG機器ききにも付属ふぞくされるようになった。

なお、SonicStage(Ver.1.x/2.x/3.x)およびSonicStage CP(Ver.4.x)のプロセスめいが「Omgjbox.exe」なのは、このOpenMG Jukeboxの名残なごりである。

SonicStageの登場とうじょう[編集へんしゅう]

2001ねん10月Windows XP搭載とうさいVAIOのプリインストールソフトとして初代しょだいSonicStage(ソニックステージ、Ver.1.0)が登場とうじょうした。当初とうしょはOpenMG Jukeboxから派生はせいした上位じょういばんとしてVAIOのプリインストールのみSonicStage、ネットワークウォークマンをはじめとする機器ききへの付属ふぞく従来じゅうらいのOpenMG Jukeboxとけられていたが、その1ねん程度ていどすべてがSonicStageへとえられた。ただし、このころまではまだ単体たんたいでの配布はいふはなされていなかった[1]

転機てんき2004ねんおとずれ、同年どうねん7がつにHDD搭載とうさいのネットワークウォークマン「NW-HD1」が発売はつばいされたが、つづきMP3形式けいしき対応たいおうやSonicStage(Ver.2.xけい)の操作性そうさせいわる不評ふひょうなどにより販売はんばいめん苦戦くせんした。このことから同年どうねんあき方針ほうしん転換てんかんし、以降いこう発売はつばいする機種きしゅはMP3形式けいしき完全かんぜん対応たいおうするとともにどう時期じきのVer.2.3からSonicStage単体たんたいでの無償むしょう配布はいふはじまった。当初とうしょmora経由けいゆでSonicStage 2.3 for Moraとなっていたが、よく2005ねんのVer.3.0からは通常つうじょうばん配布はいふされるようになった。

2005ねんにリリースされたVer.3.xけい上記じょうき失敗しっぱいをもとにおおくの改善かいぜんがなされ、コピー制限せいげん緩和かんわやレスポンス向上こうじょう対応たいおうコーデックの増加ぞうかなどが実施じっしされたため一定いってい評価ひょうかた(とく後述こうじゅつのCONNECT Player登場とうじょう評価ひょうかたかまった)。

CONNECT PlayerとSonicStage CP[編集へんしゅう]

2005ねん11月に発売はつばいされたウォークマン(従来じゅうらいのネットワークウォークマンから改名かいめい)「NW-A3000/A1200/A1000/A608/A607/A605」では、これまでのSonicStageとはことなるあたらしいソフトウェアとして「CONNECT Player」(コネクト・プレーヤー)が採用さいようされ、当初とうしょはSonicStageからCONNECT Playerへ比重ひじゅううつしていくとみられた[2]。しかし、CONNECT Playerは操作性そうさせいわる動作どうさ不安定ふあんていさにたいする苦情くじょう国内外こくないがい多発たはつしたためSonicStageの開発かいはつ続行ぞっこう表明ひょうめいされ[3]、SonicStage CPの開発かいはつつながった。

2006ねん5月より提供ていきょうされたSonicStage CP(ソニックステージ・シーピー、Ver.4.xけい)ではあらたにアーティストリンクやふりがなの付与ふよなどのCONNECT Player固有こゆうだった機能きのう完全かんぜん対応たいおうした(CPはCONNECT Playerのりゃく)。これにより事実じじつじょうCONNECT PlayerはSonicStageに吸収きゅうしゅうされるかたち消滅しょうめつした(単体たんたい配布はいふはされず、よく2007ねんにはアップデートサービスも終了しゅうりょうした)。このSonicStage CPではあらたにAACにも対応たいおうするなどさらなる対応たいおうコーデックの増加ぞうか実施じっしされた。

なお、ほんバージョンまではぜん世界せかい共通きょうつう展開てんかいされた。以降いこう国内こくないけ/海外かいがいけそれぞれべつ展開てんかいとなる(後述こうじゅつ)。

また、翌年よくねん2007ねん3がつにははつ動画どうが対応たいおうウォークマン・NW-A800シリーズが登場とうじょうし、以降いこう動画どうが対応たいおう機種きしゅがリリースされた。しかし、SonicStageに動画どうが画像がぞうポッドキャストひとし管理かんり転送てんそう機能きのう搭載とうさいされることはなかった(後継こうけいのx-アプリにおいて実装じっそうされた)ため、動画どうがとう転送てんそう管理かんりには「Media Manager for WALKMAN」や「Image Converter 3」とうとの併用へいよういられた。

海外かいがい戦略せんりゃく転換てんかんとSonicStage V[編集へんしゅう]

ソニーは2007ねん8がつ30にちおこなったプレスカンファレンスで「WALKMAN goes OPEN」戦略せんりゃく[4]し、日本にっぽん国外こくがいけのウォークマンについては転送てんそうにSonicStageを使用しようせず、Windows Media PlayerもしくはWindows ExplorerでのD&D転送てんそうもちいる方針ほうしんした[5]。それとともに従来じゅうらいぜん世界せかい共通きょうつう型番かたばんあたまが「NW-」だったのが以降いこう発売はつばい海外かいがい機種きしゅ型番かたばんあたまは「NWZ-」となった。これはMD普及ふきゅうしなかった海外かいがいではATRAC形式けいしき普及ふきゅうりつ国内こくないよりもひくいため[6]で、これにより海外かいがいでのATRAC形式けいしき音楽おんがく配信はいしんサービスの展開てんかい終了しゅうりょうした[7]

そのため、2007ねんあき以降いこうは、SonicStageは事実じじつじょう国内こくない市場いちば専用せんようのソフトウェアとなり、当時とうじのオーディオ事業じぎょう本部ほんぶちょう今後こんご国内こくないけに開発かいはつ継続けいぞくすることを明言めいげん[6]していた。この時点じてんではまだ国内こくないけモデルはD&D転送てんそう対応たいおうしていなかった(2009ねん発売はつばいモデルからは国内こくないけモデルもD&D転送てんそう対応たいおう)ため、以降いこう後述こうじゅつのように海外かいがいけとははなされて発展はってんしていった。

一方いっぽうどう時期じき日本にっぽん市場いちばではKDDI/沖縄おきなわセルラー電話でんわauのサービスLISMOとの連携れんけいである「au×Sony "MUSIC PROJECT"」が発表はっぴょうされ、あらたに発表はっぴょうされた携帯けいたい電話でんわようのデータ管理かんりソフトLISMO PortのコンポーネントとしてSonicStage for LISMO2008ねん2がつ1にちから提供ていきょうされた(2012ねん現在げんざいはx-アプリベースとなっている)。これは当時とうじのSonicStage CPとはまったことなるUIや仕様しようであり、同年どうねんにリリースされるSonicStage Vへとつながった。これらは、ぜん世界せかい提供ていきょうされていたSonicStage CPまでのバージョンとはことなり、国内こくない専用せんようのソフトウェアとして進化しんかしたものである。

2008ねん10月より提供ていきょうされたSonicStage V(ソニックステージ・ファイブ、Ver.5.xけい) では上記じょうきのSonicStage for LISMOのUIをベースとしており、UIの変更へんこう対応たいおう機器ききしぼみ、一部いちぶ機能きのう削減さくげんなどこれまででもっと大幅おおはば変更へんこう実施じっしされた。また、対応たいおう機器ききしぼみによりはじめてきゅうバージョン(Ver.1.x~4.x)とはべつのソフトウェアとしてインストールされる仕様しようとなった。同様どうようにこれまでのバージョンアップとはことなりライブラリのデータもがれずソフトないいち機能きのうとしてきゅうバージョンのデータを機能きのう搭載とうさいされた。そのため、SonicStage Vで対応たいおう機器ききけに、ぜんバージョンであるSonicStage CP(Ver.4.4)の提供ていきょう継続けいぞくされ、晩年ばんねんは2本立ほんだてでの展開てんかいとなっていた。

なお、SonicStage CPまでのプロセスめい先代せんだいのOpenMG Jukeboxの名残なごりで「Omgjbox.exe」であったが、このSonicStage Vではじめて「SonicStage.exe」にあらためられた。

開発かいはつ終焉しゅうえん、x-アプリへの移行いこう[編集へんしゅう]

そのSonicStage Vはマイナーバージョンアップを2かいかさね、2009ねん6月11にちにリリースされたSonicStage V Ver.5.2がSonicStageシリーズの最終さいしゅうバージョンとなった。また、2009ねん8がつ11にちにはVer.3.3以降いこう搭載とうさいされていたジャケット写真しゃしん/関連かんれん情報じょうほう自動じどう取得しゅとくサービスが終了しゅうりょう[8]、これにより事実じじつじょうSonicStageの開発かいはつおよ新規しんきバージョンのリリースは終了しゅうりょうした。そのためSonicStageはぜんバージョンWindows 7以降いこうのWindows OSには正式せいしき対応たいおうしていないが、機種きしゅによりWindows 7や8のパソコンでもうご場合ばあいもある。

一方いっぽうで、SonicStage VのUIや機能きのうをベースに、動画どうが写真しゃしんポッドキャスト管理かんり機能きのう追加ついか中心ちゅうしんおまかせチャンネル歌詞かしピタなどのしん機能きのう追加ついかおよびSonicStage Vで削減さくげんされた一部いちぶ機能きのう復活ふっかつなど機能きのうめん大幅おおはば拡充かくじゅうしたしん事実じじつじょうSonicStage Vの後継こうけい)ソフトウェアの「x-アプリ」(エックスアプリ、x-APPLICATION)が2009ねん10月7にち提供ていきょう開始かいしされた。それにともないSonicStage Vの公開こうかい同日どうじつをもって終了しゅうりょう[9]以降いこうはx-アプリがメインとなった(事実じじつx-アプリはSonicStage Vとの共存きょうぞんはできない仕様しようとなっているほか、内部ないぶバージョンはSonicStage(最終さいしゅうばんが5.2)をぎ6.0からのスタートとなっている)。以降いこう詳細しょうさいx-アプリ項目こうもく参照さんしょう

上記じょうきのx-アプリの提供ていきょう開始かいしされた2009ねん10がつ7にち以降いこうも、x-アプリおよびSonicStage Vが対応たいおう機器ききおもに2005ねんモデル以前いぜんのウォークマン・MD機器ききとう後述こうじゅつけにきゅうバージョンであるSonicStage CP(Ver.4.4)の公開こうかい提供ていきょう継続けいぞくされていたが、x-アプリ対応たいおうのウォークマン最終さいしゅう機種きしゅ(NW-A3000/A1000/A600シリーズ)の生産せいさん終了しゅうりょうから6ねん経過けいかしたことによる修理しゅうりけの終了しゅうりょう部品ぶひん保有ほゆう期間きかん基本きほんてき生産せいさん終了しゅうりょう6ねん)や先述せんじゅつとおWindows 7およWindows 8などのしんOSを保証ほしょうしておらず、2012ねん10がつのリニューアルにともな音楽おんがく配信はいしんサービスmora利用りよう不可能ふかのうとなった[10]ことなどから、2013ねん3がつ29にちをもって提供ていきょう終了しゅうりょうした[11]最終さいしゅうてきにSonicStage CP(Ver.4.4)はやく5ねん2カ月かげつ長期ちょうきわた提供ていきょうされていたことになり、これは歴代れきだいSonicStageおよびx-アプリのなかもっとながい(2012ねん現在げんざい)。これにより名実めいじつともにSonicStageは11ねん5カ月かげつ(OpenMG Jukebox時代じだいふくめると13ねん3カ月かげつ)の歴史れきしまくじた。

概説がいせつ[編集へんしゅう]

UIと機能きのう[編集へんしゅう]

SonicStageはWindows Media PlayeriTunesなどとおなじくジュークボックスばれるジャンルにぞくするソフトウェアで、CD・ファイルや配信はいしんサイトからの楽曲がっきょくみ、管理かんり再生さいせい外部がいぶ機器ききとの相互そうご転送てんそうといった機能きのう統合とうごうされている。ユーザインタフェース(UI)は、この「み」・「管理かんり」・「転送てんそう」という3つの機能きのうをウィンドウ上部じょうぶ明示めいじてきえて使つかうようデザインされている。

音楽おんがく
音楽おんがくCDからのリッピングやPCじょう既存きそんファイルのみ、音楽おんがく配信はいしんサイトからの楽曲がっきょく購入こうにゅうおこなう。
マイ ライブラリ
ライブラリに登録とうろくされた楽曲がっきょく管理かんり再生さいせいする。
音楽おんがく転送てんそうする
外部がいぶ機器ききとの相互そうご転送てんそうやCDへのみをおこなう。

ライブラリ機能きのうはCDの「アルバム」やユーザーが作成さくせいした「プレイリスト」を基本きほん単位たんいとしてあつか設計せっけい思想しそうがとられており、1きょく単位たんい楽曲がっきょく販売はんばいする音楽おんがく配信はいしんよりもCDからのリッピングを主体しゅたいとした使つかかたてきする。標準ひょうじゅん状態じょうたいのライブラリはアーティスト頭文字かしらもじ (A-Z) じゅん整理せいりされ、SonicStage CP以降いこうのバージョンでは日本人にっぽんじんめい・グループめいジャストシステムによるマ字まじ変換へんかん辞書じしょによって自動じどうけがなされる。ユーザーべつ楽曲がっきょく管理かんりには対応たいおうしておらず、ライブラリはおなじPCじょうぜんユーザーで共有きょうゆうされる。

転送てんそう機能きのう対応たいおうする機器ききウォークマンPlayStation Portable携帯けいたい電話でんわなどを中心ちゅうしん多岐たきにわたり、このうち単体たんたい録音ろくおん対応たいおうする機器ききからは音源おんげん吸出すいだしができる場合ばあいもある。転送てんそう操作そうさかんするUIはフラッシュメモリやひかり磁気じきディスクを使用しようする機器ききてきする「し」がた利用りよう比重ひじゅうかれており、HDD内蔵ないぞうプレーヤーなどすうじゅうGB以上いじょう容量ようりょう機器ききてきする「同期どうきがた利用りよう支援しえんする機能きのうすくない。

SonicStageじょうでの音楽おんがく再生さいせいには、以下いか機能きのう利用りようできる。

DSEE
Digital Sound Enhancement Engine。可逆かぎゃく圧縮あっしゅくにより音質おんしつ劣化れっかした楽曲がっきょくファイルを、オリジナル音源おんげんちか音質おんしつ自動じどう補正ほせいしながら再生さいせいする[12]。ただしHE-AACには作用さようしない。
アーティストリンクシャッフル
CDDBより取得しゅとくした音楽おんがくジャンルのちかいアーティスト情報じょうほうもとあみだくじしき連続れんぞく再生さいせいする。また、アーティストリンク情報じょうほう編集へんしゅう機能きのうXML形式けいしきでのし/機能きのうそなえる。
ダイナミックプレイリスト
ジャンルやリリースねん、SonicStageへの登録とうろく時期じきといった条件じょうけんをもとにプレイリストを動的どうてき自動じどう作成さくせいする。
ミュージックコミュニティ
レーベルゲート運営うんえいするSNSサイト「PLAYLOG」に楽曲がっきょく再生さいせい履歴りれき自動じどうアップロード共有きょうゆうする。利用りようにはユーザー登録とうろく必要ひつよう
CDギャップの再現さいげん
リッピングもと音楽おんがくCDに記録きろくされていたきょくあいだギャップ情報じょうほう再現さいげんしながら再生さいせいする(リニアPCM・ATRACけいコーデックのみ対応たいおう)。

なお、かつてのバージョンはグラフィックイコライザービジュアライザー、ボーカルキャンセラー、ピッチシフト機能きのうっていたが、2004ねんのバージョン2.0よりこれらの機能きのう消滅しょうめつしている。このためそれ以降いこうのバージョンにおいてはエフェクト再生さいせい機能きのうるい充実じゅうじつしておらず、上記じょうき以外いがい主要しゅよう機能きのうではクロスフェード再生さいせいなどがサポートされていなかった。また、SonicStage CP以降いこうのバージョンでは飛躍ひやくてき改善かいぜんされつつあるが、楽曲がっきょく管理かんりするデータベースが膨大ぼうだいになると動作どうさ不安定ふあんてい、あるいはおもくなる事象じしょうがみられる[13]ほか、ポッドキャスティング動画どうがひとしあたらしいコンテンツへのサポートがおくれていること[13]などがSonicStageの課題かだいてんであった。これらの課題かだいてん後継こうけいソフトのx-アプリではある程度ていど改善かいぜんがなされている。

対応たいおうフォーマット・規格きかく[編集へんしゅう]

最新さいしんばんのSonicStageは以下いかのフォーマットのオーディオファイルに対応たいおうしている。

コンテナフォーマット(*.拡張子かくちょうし コーデック エンコード可能かのうなビットレート (kbps) 備考びこう
OpenMG Audio(*.oma)
OpenMG(*.omg)
ATRAC3(*.aa3)
ATRAC3 132/105/66 105/66 kbpsは既存きそんファイルからの変換へんかんのみ
(3.1までは105/66 kbpsでの録音ろくおん対応たいおう
ATRAC3plus 352/320/256/192/160/128/96/64/48 1.5から対応たいおう
(256は2.0から、320/192/160/128/96は3.2から、352は3.4から対応たいおう
ATRAC Advanced Lossless (ロスレス圧縮あっしゅく高速こうそく転送てんそう: ATRAC3plus 352/256/128/64、ATRAC3 132 3.3から対応たいおう
RIFF(*.wav リニアPCM 圧縮あっしゅく 2.0未満みまん再生さいせい転送てんそうのみ
RIFF(*.wav,*.mp3) MP3 320/256/224/192/160/128/112/96 3.1未満みまん再生さいせい転送てんそうのみ
(1.5はプラグインで録音ろくおん対応たいおう
MP3(*.mp3)
MP4(*.3gp,*.mp4,*.m4a) AAC LC 320/256/192/160/128/96/64/48 4.0から対応たいおう
HE-AAC 96/80/64/48/40 4.2から対応たいおう
Advanced Systems Format(*.wma) Windows Media AudioWindows Media Playerじゅんじる) 192/160/128/96/64/48 3.3未満みまん再生さいせい転送てんそうのみ
(ただし1.5のみ録音ろくおん対応たいおう

このほか、ファイルにはm3u形式けいしきプレイリストファイルを利用りようして対象たいしょう指定していすることも出来できる。デジタル著作ちょさくけん管理かんり(DRM)方式ほうしきOpenMGのみに対応たいおうしているため、Windows Media Rights ManagerFairPlayなどにより暗号あんごうがかけられたファイルはみができない。

対応たいおうするサンプリング周波数しゅうはすう基本きほんてきに32kHzきろへるつまたは44.1kHzきろへるつ、48kHzきろへるつだが、WAVファイルみの場合ばあいのみ最大さいだい96kHzきろへるつまで対応たいおうする。一方いっぽう、ATRAC3/ATRAC3plusでは44.1kHzきろへるつ以外いがいはサポートしていない。これはMDのサンプリング周波数しゅうはすうがCDとおなじく44.1kHzきろへるつであり、おおくの機器きき転送てんそうできる仕様しようにするためである。圧縮あっしゅくにATRAC3またはATRAC3plusをもちいるATRAC Advanced Losslessも同様どうようで44.1kHzきろへるつ以外いがいはサポートしていない。

なお、SonicStageでエンコードしたMP4ファイルの拡張子かくちょうし3GPP準拠じゅんきょの「3gp」となる。また、ATRACけいコーデックのファイルはOpenMG Audioコンテナ(*.oma)となり、ふるいOpenMGコンテナ(*.omg)やATRAC3コンテナ(*.aa3)のファイルは作成さくせいできない。このうちOpenMGコンテナの既存きそんファイルについては、転送てんそう高速こうそくのためにOpenMG Audioコンテナに変換へんかんすることもできる。かつてのバージョンではOpenMGけいコンテナのファイルについてかなら暗号あんごうをかけた状態じょうたい生成せいせいする制限せいげんがついていたが、2005ねんなつのバージョン3.2からはDRMのかかっていないファイルを生成せいせいできるようになった。この場合ばあいもOpenMG Audioコンテナを使用しようするためか、拡張子かくちょうしは「*.oma」である。

音楽おんがく配信はいしんにおいてはコーデックATRAC3/ATRAC3plus、コピー防止ぼうし技術ぎじゅつOpenMG使用しようした「レーベルゲートMQ方式ほうしきのサービスに対応たいおうしていた。2006ねん12月現在げんざい最新さいしん日本語にほんごばんSonicStageから直接ちょくせつアクセス可能かのう音楽おんがく配信はいしんサイトはmoraYahoo!ミュージックダウンロードの2サイトのみだが、どう方式ほうしきのサイトであればこれ以外いがいであってもウェブブラウザ経由けいゆ購入こうにゅう可能かのうであった。日本にっぽんではかくレコード会社かいしゃ直営ちょくえい音楽おんがく配信はいしんサイトにこの方式ほうしきおおい。

以前いぜんはATRAC3/ATRAC3plus形式けいしきのファイルを形式けいしき変換へんかんする機能きのうがなく、ソニー以外いがいのプレーヤーにえたさいにATRACファイルを活用かつようできなかった。しかし現在げんざいは、DRMのないATRACファイルはSonicStage(Ver.4.x)でWAVに変換へんかんできるほか、北米ほくべいソニーが無償むしょう配布はいふする専用せんようソフトでMP3に直接ちょくせつ変換へんかんできる[14]。また、波形なみかた編集へんしゅうソフト「Sound it!」(Ver.5.0以降いこう)でも、MP3・WAV・WMAとうとの相互そうご変換へんかん保存ほぞんができる。

Hi-MDウォークマン、ダイレクト録音ろくおん対応たいおうしたネットワークウォークマンなどで録音ろくおんしたデータは転送てんそう機能きのうによってSonicStageのライブラリにみ、PCじょう再生さいせいしたり、形式けいしき変換へんかんして活用かつようすることが可能かのうである。ただし通常つうじょうフォーマットのMD場合ばあいには一般いっぱんのHi-MD機器きき経由けいゆではせず、専用せんよう機能きのうつ「MZ-RH1」が必要ひつようとなる。また、Net MD機能きのうのPCから転送てんそうした楽曲がっきょくについては「MZ-RH1」を使用しようした場合ばあいでも吸出すいだしはできない。

CD-R/RWへの機能きのうでは通常つうじょう音楽おんがくCD(CD-DA)にくわえ、よりおおくのきょく収録しゅうろく可能かのうATRAC CDMP3 CD作成さくせいできる(5.xけい対応たいおう)。いずれもタグ情報じょうほう反映はんえいするかたちでのみが可能かのうである。これらのCDをSonicStageじょう再生さいせいすることはできない。

旧来きゅうらいATRAC(ステレオ292kbps、モノラル146kbps)は前身ぜんしんのOpenMG Jukeboxおよ後身こうしんのx-アプリもふくめてサポートされず、対応たいおう機器きき存在そんざいしない。Net MDでSPモードで転送てんそうする場合ばあいは、一度いちどATRAC3 132Kbpsに変換へんかんしたものをMD機器ききない再度さいどATRAC 292kbpsに変換へんかんするかたちをとる。また「MZ-RH1」を使用しようしての吸出すいだしでも、SPモードのMDはWAV(PCM)またはATRAC3 256Kbpsに変換へんかんしてのみとなる。

対応たいおうOS[編集へんしゅう]

SonicStageの対応たいおうOSはWindows VistaWindows XP、およびWindows 2000 ProfessionalWindows MeWindows 98 SEである。ただし、SonicStage CP Ver 4.3以降いこう9xけい(Me、98SE)、SonicStage Vでは2000にそれぞれ対応たいおうしなくなった。また、Windows NTWindows 95などには対応たいおうしない。なお、Microsoft Windows以外いがいのOSで利用りようできるバージョンは用意よういされていない。また、メーカー保証ほしょうだがWindows Server 2003やWindows 7でも動作どうさする。利用りようには管理かんりしゃ権限けんげん必要ひつようとする。

導入どうにゅう方法ほうほう[編集へんしゅう]

SonicStageの配布はいふ手段しゅだん当初とうしょ、ソニーせいPCVAIOシリーズへのプリインストールや、ウォークマンなど対応たいおうポータブルオーディオ機器ききへのCD-ROMどうこりのみにかぎられていたが、2004ねんまつのバージョン2.3からはインターネットじょう無償むしょう公開こうかいされ、だれもがダウンロードできるようになった。

あたらしいバージョンのSonicStageが公開こうかいされるときゅうバージョンは削除さくじょされるため、インターネット経由けいゆでは基本きほんてき最新さいしんバージョン以外いがい入手にゅうしゅすることは出来できない[15]日本語にほんごばん以外いがいのSonicStageは各国かっこくのソニーけいサイトで配布はいふされている場合ばあいがあるが、あつかえるファイルの文字もじコードかく言語げんごばんちがうため、日本語にほんごファイルの利用りよう制限せいげんがあることがおおい。なお、ネットワークウォークマンのサポートページより入手にゅうしゅできるはんは、日本語にほんごばんOSしかインストールできないが、日本にっぽんのVAIOユーザーけに専用せんようサポートサイトで頒布はんぷされているSonicStageにかぎり、OSがどの言語げんごばんであっても日本語にほんごばんとしてインストールされる。

かくバージョンの詳細しょうさい[編集へんしゅう]

OpenMG Jukebox[編集へんしゅう]

OpenMG JukeboxはSonicStageの前身ぜんしんたるソフトで、1999ねんから2001ねんわたりリリースされた。最終さいしゅうバージョンは2.2である。

初期しょきシャープせいOpenMG機器ききにはOpenMG Jukebox for SHARPというのバージョンが添付てんぷされており、ヘッドホンがたメモリプレーヤー「WA-HP1」の付属ふぞくひんはバージョン1.1、Net MDレコーダー「IM-MT880」の付属ふぞくひんはバージョン2.2となっていた[16]

OpenMG Jukebox Ver.1.0 / 1.1
1999ねん12月にNW-MS7の付属ふぞくソフトウェアとして登場とうじょう、2000ねんはるモデル以降いこうのVAIO一部いちぶ機種きしゅに「for VAIO」として付属ふぞくしていた。対応たいおうOSはWindows 98のみ。OpenMG Jukebox本体ほんたい登録とうろくされた楽曲がっきょく管理かんりとウォークマンとうへの転送てんそうのみで、CDからの録音ろくおんは「OpenMG CD Recorder」、MP3やWAVファイルのみは「OpenMG File Importer」と、それぞれべつアプリが担当たんとうしており、さらに音楽おんがく配信はいしんサービスを利用りようするには「EMDサービス対応たいおうプログラム」をダウンロードする必要ひつようがあった。対応たいおうするコーデックはATRAC3 66kbps、105kbps、132kbpsの3種類しゅるいであった。CDの曲名きょくめいやアーティストめいは「インターネットCD情報じょうほうサービス」と「CDNOW JAPAN」に対応たいおうした。
OpenMG Jukebox Ver.1.2
for VAIOのみ専用せんようモジュールでWindows 2000に対応たいおう
OpenMG Jukebox Ver.2.0 / 2.1
Windows 2000に正式せいしき対応たいおう従来じゅうらいユーザーは有償ゆうしょうバージョンアップ。インターネット環境かんきょうがなくてもCD情報じょうほう取得しゅとくできる「HDD CD データベース」が追加ついかされた。
OpenMG Jukebox Ver.2.2
Windows XP、Windows Meに正式せいしき対応たいおう、SonicStageとの共存きょうぞん対応たいおう[17]。CD情報じょうほう取得しゅとく機能きのうは2001ねん8がつにサービスを終了しゅうりょうしたCDNOW JAPANにわりMUSIC NAVI対応たいおう

SonicStage 1.x[編集へんしゅう]

SonicStage 1.xは2001ねんから2003ねんわたってリリースされたバージョンぐんである。もとはWindows XP対応たいおうVAIO発売はつばいするさい従来じゅうらいのOpenMG Jukeboxをリニューアルしたのがはじまりである。

バージョン1.0
バージョン1.1
バージョン1.2
上記じょうきのバージョンはOpenMG Jukebox Ver.2.2とほぼ同等どうとう機能きのうっていた。このときはVAIOプレインストールのみで、オーディオ機器ききへの付属ふぞくかった。ユーザインタフェース (UI) もOpenMG Jukebox Ver.2.xにちかかった。
バージョン1.5
2002ねんすえ登場とうじょう。このバージョンからオーディオ機器ききへも付属ふぞくするようになった。UIもOpenMG JukeboxやSonicStage 1.2から一新いっしんされた。このバージョンでは、録音ろくおんナビの採用さいようやビットレートを変換へんかんしての転送てんそう機能きのうなど、しん機能きのうまれた。対応たいおうコーデックにはあらたにATRAC3plus追加ついかされ[18]、また従来じゅうらい再生さいせいとATRAC3に変換へんかんしての転送てんそうのみをサポートしていたWMAはATRAC3/ATRAC3plus同様どうようにSonicStageじょうでのエンコード機能きのう追加ついかされた(2.0で削除さくじょ)。さらに、バージョン1.5専用せんよう有料ゆうりょうプラグイン「CLIE よう SonicStage MP3 追加ついかプログラム」(1,050えん)がソニーのオンライン通販つうはんサイトSonyStyleでダウンロード販売はんばいされており[19]、これを導入どうにゅうすることでMP3形式けいしきについてもWMA同様どうようのエンコード機能きのう追加ついかすることができる[20]。なおこのバージョンでは、ATRAC3Plusは48/64kbpsのみサポートする。バージョン1.5.53以降いこう契約けいやく都合つごうじょう「HDD CDデータベース」および「インターネットCD情報じょうほうサービス」の使用しよう不可ふかになり、MUSIC NAVIのみのサポートに変更へんこうされた。
バージョン1.6
2003ねん登場とうじょう。VAIOプレインストールのみで、オーディオ機器ききへの付属ふぞくかった。UIはバージョン1.5とおなじ。

SonicStage 2.x[編集へんしゅう]

SonicStage 2.xは2004ねんにリリースされたバージョンぐんである。これらは使つか勝手がってわるさや動作どうさ緩慢かんまんさ、またHDDがたウォークマン登場とうじょうはしはっするソニーのポータブルオーディオ全体ぜんたい混乱こんらんともかさなったこともあり、一般いっぱんてきにあまりたか評価ひょうかけていない。

バージョン2.0
2004ねん初頭しょとう登場とうじょう。このバージョンではユーザインタフェース(UI)の変更へんこうCDDB2への対応たいおうなどの機能きのうまれたが、一方いっぽうグラフィックイコライザーボーカルキャンセラーひとし特殊とくしゅ再生さいせい機能きのう消滅しょうめつし、純粋じゅんすい管理かんり転送てんそう機能きのうとくすることとなった。また、バージョン1.5で追加ついかされたWMAエンコードの機能きのう削除さくじょされた。おなじくバージョン1.5で追加ついかされたATRAC3plusはあらたに256Kbpsが追加ついかされた。
バージョン2.1
2004ねん7がつ10日とおか発売はつばいされたHDDがたネットワークウォークマン「NW-HD1」とう付属ふぞくしていたもので、NW-HD1とうの「ATRAC Audio Device」(ATRAC AD)方式ほうしき対応たいおうHDDプレーヤーに音楽おんがく高速こうそく転送てんそうする機能きのうなどがサポートされた。ATRACファイルの新規しんき作成さくせい使用しようされるコンテナフォーマットがOpenMG形式けいしき(*.omg)からOpenMG Audio形式けいしき(*.oma)に変更へんこうとなった。これ以降いこう、バージョン4.4までOpenMG形式けいしきからOpenMG Audio形式けいしき形式けいしき変換へんかんおこなえる「ファイル一括いっかつ変換へんかんツール」が付属ふぞくされている。
バージョン2.2
2004ねんあきにリリースされたCDウォークマン「D-NE20」、「D-NE920」に付属ふぞくしていたもので、ATRAC CDの作成さくせい対応たいおうした。
バージョン2.3
2004ねん11月10にちにリリースされた。このバージョンでは音楽おんがくCD(CD-DA)の作成さくせい対応たいおうするとともに、音楽おんがく配信はいしんサービスから入手にゅうしゅしたもの以外いがいきょくについてはオーディオ機器ききへの転送てんそう回数かいすう制限せいげん撤廃てっぱいされた。また、レーベルゲートからは同社どうしゃ音楽おんがく配信はいしんサービス「moraけにSonicStage 2.3 for Mora無償むしょう公開こうかいされた。こちらはmoraで従来じゅうらい使用しようされていたMAGIQLIP2代替だいたい目的もくてきであり、機能きのうめんでは通常つうじょうのSonicStage 2.3とちがいがない[21]一般いっぱんへのSonicStageの無償むしょう配布はいふはこれがはじめてで、そのリリースされたバージョン3.0以降いこう通常つうじょうのSonicStageがmoraおよびウォークマンのサポートページ経由けいゆ無償むしょう配布はいふされている。

SonicStage 3.x[編集へんしゅう]

SonicStage 3.xは2005ねんから2006ねんにかけてリリースされたバージョンぐんである。これらでは2004ねんのポータブルオーディオにおける失敗しっぱいウォークマン#種類しゅるい参照さんしょう)から決定けっていされた方針ほうしん変更へんこうをもとにすうおおくの改良かいりょうおこなわれた。このうち主要しゅようなポイントとしては「対応たいおうコーデックの追加ついか」、「コピープロテクションの緩和かんわ」、「動作どうさ速度そくど向上こうじょう」があげられ、これらはいずれも大幅おおはば改善かいぜんおこなわれている。これらの改善かいぜん下記かきのCONNECT Playerの不評ふひょうからとくにバージョン3.2以降いこう評価ひょうかたかまった[13]

なお、バージョン3.3とどう時期じきにはウォークマンしん機種きしゅけにしんソフト「CONNECT Player」がにちおうでリリースされた。今後こんご徐々じょじょにSonicStageから比重ひじゅううつしていくとされていたが、CONNECT Playerの完成かんせい非常ひじょうひく各国かっこくのユーザーから苦情くじょう多発たはつしたため[22]、ソニーはSonicStageの開発かいはつ続行ぞっこう発表はっぴょうした。

バージョン3.0
2005ねん3月2にちにリリース。PCじょうのMP3コーデックの楽曲がっきょく対応たいおうデバイスに変換へんかん転送てんそうできるようになったほか、UIが刷新さっしん。これにあわせて「マイセレクトアルバム」を「プレイリスト」に変更へんこうするなどより一般いっぱんてき機能きのうめいへの収斂しゅうれんはかられた[23]。ネットワークウォークマン「NW-E100/E400/E500」シリーズにどうこりされている。
バージョン3.1
2005ねん4がつ21にち発売はつばいされたHDDがたウォークマン「NW-HD5」とう付属ふぞくしていたもので、従来じゅうらい再生さいせい転送てんそうのみの対応たいおうだったMP3について自前じまえでリッピングする機能きのうなどがあらたに追加ついかされた。
バージョン3.2
2005ねん7がつ27にちにリリース。このバージョンではATRAC3/ATRAC3plusエンコードにおいて従来じゅうらい強制きょうせいてきにかかっていたOpenMGによる暗号あんごう任意にんいとなり、既存きそんファイルも音楽おんがく配信はいしん経由けいゆのものをのぞ暗号あんごう解除かいじょできるようになり、またメモリースティック PRO/PRO Duoへの暗号あんごうファイルの転送てんそうにも対応たいおう[24]後者こうしゃはMS-PRO/PRO Duo登場とうじょうから2ねん以上いじょう放置ほうちされていた課題かだいであり、ようやくの解決かいけつとなった。ATRAC3エンコードが132kbpsのみとなり、ATRAC3plusエンコードでは320/192/160/128/96kbpsがあらたに追加ついかされた。ネットワークウォークマン「NW-E300」シリーズにどうこり
バージョン3.3
2005ねん11月1にちにリリース。マイクロソフトWindows Media Audio(WMA)形式けいしきやユニークなしんロスレスフォーマットであるATRAC Advanced Lossless(AAL)でのリッピングに対応たいおうするとともに、動的どうてきにプレイリストを作成さくせいする「ダイナミックプレイリスト」機能きのう追加ついか動作どうさ速度そくど改善かいぜんなどがおこなわれた[25]。2006ねんにはこのバージョンにどうこりされていたCDDBのActiveXコントロールにバッファオーバーラン脆弱ぜいじゃくせい存在そんざいすることが発覚はっかく、コントロール開発かいはつもとGracenoteがアップデートプログラムを提供ていきょうしている[26]
バージョン3.4
2006ねん2がつ1にちにリリース。動作どうさをさらに高速こうそくし、CONNECT Playerの機能きのう一部いちぶんだもので、Hi-MDからした楽曲がっきょくのWAV変換へんかん機能きのうや「ミュージックコミュニティ」(PLAYLOG対応たいおうとうしん機能きのう追加ついかおこなわれた。さらに同年どうねん4がつ発売はつばいされた新型しんがたHi-MDウォークマン「MZ-RH1」とわせると、Hi-MDフォーマットではない従来じゅうらいのMDからも楽曲がっきょく吸出すいだし・WAV変換へんかんおこなえるようになり、これによってかつてミニディスク機器ききしばっていた雁字搦がんじがらめのコピープロテクションはほぼ瓦解がかいした[27]ぜんバージョンとおなじく、Gracenote CDDBに関連かんれんする脆弱ぜいじゃくせいふくむとしてアップデートプログラムが公開こうかいされている[26]

なお、2005ねん12月22にちにはこめApple Computerのインタラクティブメディア担当たんとうふく社長しゃちょうであったティム・シャーフをべいソニーがき、同社どうしゃのソフトウェア開発かいはつ担当たんとう上級じょうきゅうふく社長しゃちょうえたと発表はっぴょうされた[28]。この人事じんじ今後こんごのSonicStage開発かいはつおよぼす影響えいきょう注目ちゅうもくされた。

SonicStage 4.x[編集へんしゅう]

SonicStage 4.xは2006ねんから2008ねんにかけてリリースされたバージョンぐんである。4.xはSonicStage CPという別称べっしょうしめすとおり前年ぜんねんにウォークマンAシリーズ専用せんようにリリースされたCONNECT Player機能きのう完全かんぜんんだもので [13]対応たいおうフォーマット拡充かくじゅうつづおこなわれている。なお、UIデザインは3.xからほとんど変更へんこうされず、従来じゅうらい空色そらいろだった配色はいしょくがCONNECT Playerにちかあおむらさき変更へんこうされた程度ていどである。

つぎのバージョンであるSonicStage Vからは対応たいおう機器きき機能きのう、UIめんなどで大幅おおはば変更へんこうくわえられたうえに2007ねんあき以降いこう海外かいがい機種きしゅがD&D転送てんそうわったため、OpenMG Jukeboxからの系統けいとうのSonicStageとしては事実じじつじょう最後さいごのバージョンとなった。

なおバージョン4.0から4.3についてはm3u形式けいしきプレイリストファイルのみにかんする脆弱ぜいじゃくせい報告ほうこくされていた[29]。が、12月4にちづけ脆弱ぜいじゃくせい修正しゅうせいするパッチがリリースされた[30]

バージョン4.0
2006ねん5月25にちにリリース。「アーティストリンク」とうCONNECT Player由来ゆらい機能きのう追加ついかやウォークマンAへの正式せいしき対応たいおうなどをおこなうとともに、前年ぜんねん9がつのAシリーズ発表はっぴょう構想こうそうほうじられていたAAC LCコーデックへの対応たいおうおこなわれるなどさらなる機能きのう強化きょうか動作どうさ速度そくど改善かいぜんおこなわれた。[31]。ウォークマン「NW-E000」「NW-S200F」シリーズにどうこりされている。
バージョン4.1
2006ねん10月21にち発売はつばいされたウォークマン「NW-S700F」「NW-S600」シリーズにどうこりされていたもので[32]あらたにHE-AACコーデックでの録音ろくおんにも対応たいおうしたほか、NW-S700F/600シリーズへの対応たいおう転送てんそう画面がめん操作性そうさせいわる改善かいぜんといったしょう改良かいりょうほどこされている。ほんバージョンはSonicStage 2.3以降いこうのバージョンで唯一ゆいいつ単体たんたいでの配布はいふがされなかった。
バージョン4.2
2006ねん11月10にちにリリース。可逆かぎゃく圧縮あっしゅくファイルよう音質おんしつ補正ほせい機能きのうDSEE」が追加ついかされた[33]
バージョン4.3
2007ねん2がつ15にちにリリース。おもWindows Vistaへの正式せいしき対応たいおう中心ちゅうしんとなっている。ほんバージョンより、どうOSじょうでSonicStageを起動きどうした場合ばあい、エレベーション機能きのう対応たいおうする。これはどうソフト起動きどう自動的じどうてき権限けんげん昇格しょうかく実行じっこうされるもので、そのため、バージョン4.2以前いぜんどうOSじょう起動きどうした場合ばあい毎回まいかい表示ひょうじされたユーザーアカウント制御せいぎょによる権限けんげん昇格しょうかく要求ようきゅうなくなった。また、2007ねん8がつ8にちには4.3ないでマイナーバージョンアップがされた。2月15にちのリリースからの変更へんこうてん公表こうひょうされてはいない。ほんバージョン以降いこう9Xけい対応たいおう。ウォークマン「NW-A800」「NW-E010」「NW-S610F」「NW-S710F」「NW-A910」シリーズにどうこりされている。
バージョン4.4
2008ねん1がつ10日とおかリリース。HE-AAC対応たいおうのウォークマンに、コーデック変換へんかんせずに転送てんそうできるようになった。特定とくていのプレイリストファイル(拡張子かくちょうしがm3uのファイル)をひらいたときに、バッファオーバーフローをこし、コンピューターじょう任意にんいのプログラムが実行じっこうされる可能かのうせいがあるセキュリティ問題もんだい修正しゅうせい。また、Yahoo!ミュージックダウンロードへのアクセス機能きのう削除さくじょされた。ウォークマン「NW-E020F」「NW-A820」「NW-S630F」「NW-S730F」シリーズにどうこりされている。
SonicStage Vおよびx-アプリが発表はっぴょう公開こうかいされたのちも(SonicStage Vおよびx-アプリ対応たいおう機器ききけとして)2013ねん3がつ29にちまでメーカーのホームページからダウンロードできた。また、2012ねん10がつ以降いこうはリニューアルにともないその時点じてん唯一ゆいいつ提供ていきょうされていたほんバージョンをふくぜんバージョンでmora利用りよう不可能ふかのうとなった。これはmoraが配信はいしんフォーマットをATRAC3 132kbpsからAAC 320kbps、DRMフリーに変更へんこうしたことによるもの(原則げんそくてきにSonicStage CP以前いぜんのバージョンおよび2005ねん以前いぜん発売はつばいのウォークマンはAAC対応たいおう)で、今後こんごmoraの利用りようには4.0以上いじょうx-アプリ必要ひつようとなる[10]。x-アプリ対応たいおうのウォークマン最終さいしゅう機種きしゅ(NW-A3000/A1000/A600シリーズ)の生産せいさん終了しゅうりょうから6ねん経過けいかしたことによる修理しゅうりけの終了しゅうりょう部品ぶひん保有ほゆう期間きかん基本きほんてき生産せいさん終了しゅうりょう6ねん)やWindows 8などのしんOSに対応たいおうなこと、前述ぜんじゅつのmoraのリニューアルなどにともない2013ねん3がつ29にち提供ていきょう終了しゅうりょうした[11]

SonicStage 5.x[編集へんしゅう]

SonicStage 5.xは2008ねん10がつよりリリース開始かいしされたバージョンぐんである。5.xでは、UIが一新いっしんされ名前なまえSonicStage V変更へんこうになった。

先述せんじゅつとおほんバージョンから国内こくない専用せんようのソフトウェアとなったことから、UIや機能きのうめんさきにリリースされたSonicStage for LISMOをベースにするかたちとなり、基本きほんてき仕様しようはSonicStage for LISMOとおなじとなった。ソニーのコーポレートカラーのソニーブルーでまとめられているほか、楽曲がっきょくサーチ機能きのうのディスカバリーゾーンやアルバムリスト表示ひょうじなど表示ひょうじ方法ほうほう楽曲がっきょく検索けんさく方法ほうほう独自どくじしょくされているてんなどがちがいとなる。また、データベースがUnicode対応たいおうとなった。

また、転送てんそう対応たいおう機器きき後述こうじゅつのように大幅おおはばしぼまれたほか、Windows 2000にも対応たいおうとなった。このほかにも一部いちぶ機能きのう削除さくじょされている。

上記じょうきのように大幅おおはば変更へんこうくわえられていることから、SonicStage VはバージョンこそSonicStage CPにつらなる5.xをけられてはいるが、事実じじつじょうべつソフトあつかいであり4.xのSonicStage CPとはことなるべつソフトとしてインストールされSonicStage CPとの共存きょうぞん可能かのうとなっている(ただし、同時どうじ起動きどう不可ふか)。そのためかSonicStage CPのライブラリデータは使用しようされず、5.xでは機能きのうとしてきゅうバージョンのライブラリデータを機能きのうもうけられている。また、旧式きゅうしきのVAIOに搭載とうさいされているDo VAIO機能きのうにも連動れんどうできなくなった。

SonicStage Vの事実じじつじょう後継こうけいであるx-アプリが2009ねん10がつ7にち提供ていきょう開始かいしされたのにともない、それ以降いこう提供ていきょうされていない。

バージョン5.0
2008ねん10月9にちにリリース。ライブラリのカナじゅん表示ひょうじ、カナの編集へんしゅう、12おと解析かいせき対応たいおうする一方いっぽうでライナーノーツ、楽曲がっきょくリリース情報じょうほう月日つきひ設定せってい、MP3 CD/ATRAC CDの作成さくせい、アーティストリンクの編集へんしゅう再生さいせい背景はいけい設定せってい、ファイル変換へんかん複数ふくすうのプレイリストの同時どうじ転送てんそうなどの機能きのう削除さくじょされている。また、ウォークマン接続せつぞくにおいての動作どうさ緩慢かんまんさは改善かいぜんされたものの、転送てんそう対応たいおう機器ききが、2006ねん5がつ以降いこう発売はつばいのウォークマン(NW-E000/S200/S600/S700F以降いこう)、Rollymylo、ソニー公式こうしきメモリースティックリーダーライター、メモリースティックスロット搭載とうさいのVAIOのみとなり、PSPようもうけられていたPSP転送てんそうやMD機器ききへの転送てんそう機能きのう削除さくじょされている。さらにWindows 2000も対応たいおうとなった。
バージョン5.1
2009ねん2がつ9にちにリリース。あらたにWindows Vista 64bitばん対応たいおうした(WOW64で動作どうさ)。ウォークマン「NW-X1000」「NW-E040」シリーズにどうこりされている。
バージョン5.2
2009ねん6月11にちにリリース。ウォークマンNWD-W202に対応たいおうし、てい解像度かいぞうど(1024x600)にも対応たいおう、またWindows Vista SP2に対応たいおうした。ウォークマン「NWD-W202」にどうこりされている。

転送てんそう対応たいおう機器きき[編集へんしゅう]

以下いかしるすように、Ver.4.xけいであるSonicStage CPまでは非常ひじょう多様たよう端末たんまつ対応たいおうしていた。OpenMG Jukebox時代じだい対応たいおう機器ききについてもいでいた[17]ため、OpenMG Jukeboxの初期しょきバージョンをバンドルして1999ねん発売はつばいされたはつのATRAC3対応たいおう機器きき「メモリースティック ウォークマン」(NW-MS7)も利用りよう可能かのうであった。

しかし、後述こうじゅつのようにVer.5.xけいであるSonicStage Vのリリースのさいに、転送てんそう対応たいおうする機器きき大幅おおはばしぼまれた(ウォークマンについては2006ねん5がつ以降いこう発売はつばいされた機種きしゅのみ)ため、以降いこうも2013ねん3がつ29にちまでSonicStage CPの提供ていきょう継続けいぞくされ(ことなるバージョンのSonicStageの同時どうじ提供ていきょうはつ)、転送てんそうする機器ききによってことなるバージョンのSonicStageを使つかける必要ひつようせいがあった。これは後継こうけいのx-アプリについてもほぼ同様どうよう仕様しようであるため、2013ねん4がつ以降いこう実質じっしつてきにこれらの機器ききの(新規しんきの)PCでの利用りよう事実じじつじょう不可能ふかのうとなる。

なお、SonicStageは先述せんじゅつとおりWindows 7の発売はつばい以前いぜん実質じっしつてき開発かいはつ終了しゅうりょうしているため、ぜんバージョンでWindows 7以降いこうのWindows OSに正式せいしき対応たいおうしていない(SonicStage CP (Ver4.4) 動作どうさするために必要ひつよう環境かんきょうについて)。つまり、後継こうけいソフトであるx-アプリに対応たいおう機器ききおもに2005ねん以前いぜん発売はつばいのウォークマンおよびNet MD、Hi-MD機器きき)ユーザーがアップグレードやえなどでOSをWindows 7やWindows 8とした場合ばあい事実じじつじょうそれらのウォークマンへの楽曲がっきょく転送てんそう手段しゅだんはソニーからはたれ、ジャストシステムせいBeatJamのアップデート(ジャストシステム製品せいひんの Windows 7 対応たいおうじょうきょう)をつほかい。

ただし、Net MD・Hi-MDについては、当時とうじ唯一ゆいいつ現行げんこう機種きしゅであり事実じじつじょう最終さいしゅう機種きしゅであるHi-MDウォークマン、MZ-RH1が2010ねん10がつのx-アプリ Ver.2.0のリリースのさい対応たいおう機器きき追加ついかされたためそれ以降いこうのバージョンでWindows 7に正式せいしき対応たいおうとなった。ただし、Windows 8への正式せいしき対応たいおう見送みおくられている(2009ねん9がつ以前いぜん発売はつばいのウォークマンやRolly、myloも同様どうよう)。

また、2012ねん10がつ以降いこうはリニューアルにともなぜんバージョンでmora利用りよう不可能ふかのうとなった。これはmoraが配信はいしんフォーマットをATRAC3 132kbpsからAAC 320kbps、DRMフリーに変更へんこうしたことによるもの(原則げんそくてきにSonicStage CP以前いぜんのバージョンおよび2005ねん以前いぜん発売はつばいのウォークマンはAAC対応たいおう)で、今後こんごmoraの利用りようには4.0以上いじょうx-アプリ必要ひつようとなる[10]

2012ねん現在げんざいまでにSonicStageまたはSonicStage for LISMOから直接ちょくせつ転送てんそう可能かのうとなっている機器きき以下いかしめす。ウォークマンのしん機種きしゅ発売はつばい前後ぜんこうあたらしいバージョンがリリースされることがおおく、新型しんがた機器ききはそれ以降いこうのバージョンで正式せいしき対応たいおうとなるため、利用りよう機器きき発売はつばい以前いぜんにリリースされたバージョンでは一部いちぶ機能きのう支障ししょう場合ばあいもあるので注意ちゅうい必要ひつよう以下いか一覧いちらんはそれぞれの最終さいしゅうバージョンのもの(SonicStage CP Ver.4.4およびSonicStage V Ver.5.2)である。このほか、C404Spremini-IIなど一部いちぶ旧型きゅうがた携帯けいたい電話でんわにもSonicStageから転送てんそうしたメモリースティックない音楽おんがく再生さいせいできる機種きしゅがあるが、それらはSonicStageからの直接ちょくせつ転送てんそうには対応たいおうせず、メモリーカードライターや光学こうがくドライブとう外部がいぶ装置そうち併用へいようする必要ひつようがあるため以下いかのリストにはふくめていない。同様どうように、ATRAC CDの再生さいせい対応たいおうするCDウォークマン(D-NE730・D-NE830・D-NE920・D-NE20)も除外じょがいした。メモリースティックじょう音楽おんがく再生さいせいできる機器きき一覧いちらんメモリースティックオーディオ参照さんしょう

正式せいしき対応たいおう機器きき(SonicStage CP以前いぜん[編集へんしゅう]

前述ぜんじゅつとおり2009ねん以降いこう発売はつばいのウォークマンはSonicStage V・x-アプリがリリースされたのち発売はつばいのため正式せいしき対応たいおうしていない。

  • (メモリータイプ)ウォークマンきゅうネットワークウォークマン)
    • NW-A600/A800/A820/A910シリーズ
    • NW-S200F/S600/S610F/S630F/S700F/S710F/S730Fシリーズ
    • NW-E000/E010/E020F/E100/E300/E400/E500シリーズ
    • NW-E2/E3/E5/E7/E10/E8P/E55/E77/E99
  • (HDDタイプ)ウォークマンきゅうネットワークウォークマン)
    • NW-A1000/A1200/A3000
    • NW-HD1/HD2/HD3/HD5/HD5H
  • そのデジタルオーディオプレーヤー
    • ソニー VAIOポケット[34]
    • ソニー VAIOミュージッククリップ ぜん機種きしゅ[35]
    • アイワ XDMシリーズ ぜん機種きしゅ[36][37]
    • シャープ イーミューゼ WA-HP1[38]
  • Hi-MDウォークマン
    • MZ-EH1/EH50/EH70/EH930/NH1/NH3D/DH10P/RH10/RH1
  • Net MDウォークマン
    • MZ-N1/N10/N910/N920/NE810
  • CLIE 対応たいおう機種きしゅ
  • サウンドゲート 対応たいおう機種きしゅ
  • XYZ 対応たいおう機種きしゅ

正式せいしき対応たいおう機器きき(SonicStage V)[編集へんしゅう]

先述せんじゅつとおりSonicStage Vでは対応たいおう機器ききしぼまれたため、以下いか機器ききのみが利用りよう可能かのうである。また、2010ねん以降いこう発売はつばいのウォークマンは後継こうけいソフトのx-アプリがリリースされたのち発売はつばいのため正式せいしき対応たいおうしていないが、たとえ2010ねん以降いこう発売はつばいモデルや2012ねんモデルであってもなんなく使つかえる。

  • (メモリータイプ)ウォークマン
    • NW-X1000シリーズ
    • NW-A800/A820/A840/A910シリーズ
    • NW-S200F/S600/S610F/S630F/S640/S700F/S710F/S730F/S740シリーズ
    • NW-E000/E010/E020F/E040シリーズ
    • NWD-W202

実質じっしつてき使用しようできる機器きき[編集へんしゅう]

SonicStageは転送てんそう可能かのう機器ききについて「OpenMG 対応たいおう機器きき・メディア」としており[43]、メーカーがわがSonicStageへの対応たいおううたっていない機器ききであっても実質じっしつてき転送てんそう動作どうさができる。

なお、一般いっぱんろんとして検証けんしょうされていない機器きき・ソフトウェアのわせで使用しようした場合ばあい不測ふそく事態じたいきる可能かのうせい十分じゅうぶんにあり、また機器ききがわからは保証ほしょうがい行為こういとなるためかくメーカーによるいかなるサポートもけられないことには留意りゅういする必要ひつようがある。

派生はせいソフトウェア[編集へんしゅう]

SonicStage for LISMO[編集へんしゅう]

SonicStage for LISMO
開発元かいはつもと ソニー日本にっぽん
最新さいしんばん
対応たいおうOS Windows XP / Vista
種別しゅべつ メディアプレーヤー
ライセンス プロプライエタリ
公式こうしきサイト KDDI au: au LISMO Port
テンプレートを表示ひょうじ

SonicStage for LISMOは日本にっぽん携帯けいたい電話でんわキャリアであるauKDDI/沖縄おきなわセルラー電話でんわ)とのコラボレーション「au×Sony "MUSIC PROJECT"」により開発かいはつされた特殊とくしゅバージョン。KDDIの「LISMO」サービスけソフトウェアぐんLISMO Port」にふくまれるコンポーネントとして無償むしょう提供ていきょうされている。当初とうしょ対応たいおう携帯けいたい電話でんわはしまつ(LISMO「オーディオ機器きき連携れんけい対応たいおう、いわゆるKCP+機種きしゅ)にあわせて2007ねん12がつ以降いこう提供ていきょうされる予定よていであった[46]が、端末たんまつがわ発売はつばいおくれたためよく2008ねん1がつ以降いこう日程にってい順延じゅんえんされ、最終さいしゅうてきにはKCP+初号しょごうであるW56TW54Sの2機種きしゅ発売はつばいにあわせて2008ねん2がつ1にち提供ていきょう開始かいしされた。

このソフトウェアは従来じゅうらいのLISMOようソフトウェア「au Music Port」の上位じょういバージョンとして位置いちづけられており、通常つうじょうのSonicStageをベースに、携帯けいたい電話でんわ使つかわれる「ちゃくうたフル」の音声おんせいファイルやビデオクリップをあつかうための各種かくしゅ機能きのうなどが追加ついかされたものとなっている。DRMやコーデックをかく機器きき対応たいおうする規格きかく相互そうご自動じどう変換へんかんする機能きのうつため、PCじょうのライブラリや音楽おんがく配信はいしんサービス(mora for LISMO)から携帯けいたい電話でんわ楽曲がっきょく転送てんそうしたり、ぎゃく携帯けいたい電話でんわから「ちゃくうたフル」をしてウォークマンに転送てんそうする、などの利用りようができる。バージョン2.0からはLISMO Music Storeにも対応たいおうするようになり、PCにダウンロードしたちゃくうたフルをちゃくうたに登録とうろくできるようになった。またLISMO Video開始かいしともないLISMO Video Storeにも対応たいおうするようになった。ダウンロードしたビデオファイルを携帯けいたい転送てんそうして携帯けいたい映画えいがなどをたのしむことができる。

SonicStage for LISMOはSonicStage CPとの共存きょうぞん可能かのうである[47]基本きほん機能きのうめんでSonicStage CPと比較ひかくすると、CD作成さくせい機能きのうがない[48]転送てんそう可能かのうなウォークマンの機種きしゅすくない、CDからのエンコードにATRACけいコーデック以外いがい選択せんたくできないなど制約せいやくおおく、SonicStage CPとえて利用りようすることのできるソフトウェアではない。ライブラリは当初とうしょ互換ごかんせいがあると報道ほうどうされていた[47]が、公開こうかいされたバージョンではSonicStage CPから独立どくりつしたべつのデータベースに保存ほぞんされる仕様しようとなっている。 また、2008ねんにリリースされたSonicStage V(SonicStage Ver.5.x)とも共存きょうぞん可能かのう当初とうしょはライブラリはSonicStage for LISMOとはべつになっていたが、2008ねん12月8にちにリリースされたSonicStage for LISMO Ver.3.0よりSonicStage VとSonicStage for LISMOはおなじデータベースを使用しようしライブラリを共有きょうゆうしてあつか仕様しよう変更へんこうされた。

UIのデザインはLISMOのイメージカラーである緑色みどりいろ基調きちょうとした配色はいしょく変更へんこうされ、画面がめん上部じょうぶにはイメージキャラクター・リスモくん登場とうじょうするあそごころつよいアニメーション表示ひょうじもうけられた。また、従来じゅうらい様々さまざま場所ばしょらばっていた機能きのうえは左側ひだりがわペインに集約しゅうやくされ、ライブラリ画面がめん表示ひょうじモードはぜん楽曲がっきょく一覧いちらん表示ひょうじ楽曲がっきょくのジャケット表示ひょうじ、アルバム単位たんいのジャケット表示ひょうじの3種類しゅるいしぼられた。ジャケットの表示ひょうじサイズがおおきくなり、みぎじょうつねにキーワード検索けんさくわく表示ひょうじされるなどWindows Vistaのエクスプローラにじゅんじたデザインとなっている。また、アルバムのジャケット画像がぞうへマウスカーソルをせると楽曲がっきょく一覧いちらんがフロート表示ひょうじされるようになり、従来じゅうらいのライブラリないとアルバムない表示ひょうじ廃止はいしされた。これらのUIや機能きのう仕様しよう既存きそんのSonicStage CPよりもau Music Port似通にかよっており、SonicStage for LISMOがau Music Port代替だいたい後継こうけいソフトとして開発かいはつされた経緯けいいによる特異とくいなものとおもわれる。

2009ねん10がつ19にちにリリースされたLISMO Port Ver.4.0からは後継こうけいソフトx-アプリがベースのx-アプリ for LISMOへと変更へんこうされたためSonicStage for LISMOとしての提供ていきょう終了しゅうりょうした。

その[編集へんしゅう]

SonicStage Premium
ソニーのパーソナルコンピュータ「VAIO」のMXシリーズに付属ふぞくしていた特殊とくしゅバージョン。FMチューナーやミニディスクドライブなどをそなえたMXシリーズ本体ほんたいのハードウェア機能きのう連携れんけいし、録音ろくおん機能きのう・タイマーなど音響おんきょう機器ききみの機能きのうあつかうことができる。オーディオ再生さいせい管理かんりかんする機能きのうはSonicStageのバージョン1.xをベースにしており、バージョン1.0、バージョン1.1、バージョン1.2、バージョン1.5が順次じゅんじリリースされた。バージョン2.0以降いこうはリリースされていないが、それ以降いこうのSonicStageでもSonicStage Premiumと共存きょうぞん可能かのうであるため、MXシリーズの独自どくじ機能きのう動作どうさには支障ししょうはない。
SonicStage Simple Burner
ATRAC CD作成さくせい機能きのうのみをつソフトウェアで、SonicStageがどう機能きのうをサポートするまえから存在そんざいする。MP3/ATRAC3再生さいせい対応たいおうのCDウォークマンにどうこりされていることがおおい。ソニーによる類似るいじソフトウェアとしては、Hi-MD/Net MDへの転送てんそうようの「MD Simple Burner」、ネットワークウォークマンへのMP3転送てんそうようソフト「MP3 File Manager」がある。
SonicStage Server / SonicStage Player
家庭かていないネットワークを経由けいゆして、SonicStageない音楽おんがくPCで再生さいせいするためのサーバーとクライアント。どう時期じきGiga Pocket ServerとPicoPlayerの関係かんけいちかい。現在げんざいはVAIO Mediaへ統合とうごうされている。
SonicStage Mastering Studio
VAIO専用せんようASIO対応たいおう本格ほんかくてきオーディオ録音ろくおん編集へんしゅうソフトウェア。「SonicStage」のつソフトウェアのなかでは唯一ゆいいつ音楽おんがく再生さいせいとのかかわりがうすいが、これはMastering Studioが開発かいはつされた当時とうじ、ソニーがオーディオ関連かんれんソフトウェアの名称めいしょうを「SonicStage」に一本いっぽんする傾向けいこうがあったためである。2005ねんあきのバージョン2.0からはスーパーオーディオCDおなDirect Stream Digital(DSD)方式ほうしきでの録音ろくおん対応たいおうのちには「DSDディスク」の作成さくせいにも対応たいおうした。

のOpenMGけい音楽おんがくソフトウェア[編集へんしゅう]

これらのソフトウェアはSonicStageと同様どうように、ソニーによって開発かいはつされているOpenMG暗号あんごうコンポーネント「OpenMG Secure Module」に転送てんそう動作どうさにおいて依存いぞんする構造こうぞうとなっており、コピーコントロールもその当時とうじのソニーの基準きじゅんおなじか、よりきびしいものがおおい。

一般いっぱん[編集へんしゅう]

  • x-アプリ(ソニー) - SonicStage Vの実質じっしつてき後継こうけいソフト。
  • CONNECT Player(ソニー) - ウォークマンAシリーズの初期しょきモデルに対応たいおう国内外こくないがいでの操作性そうさせいわる不評ふひょうによりSonicStageに統合とうごうされSonicStage CPとなった。
  • BeatJam(ジャストシステム) - ウォークマンへの楽曲がっきょく転送てんそうATRACファイル対応たいおうなど、どうソフトと機能きのうゆうしている。
  • MP3 File Manager(ソニー)

Net MD・MSオーディオよう[編集へんしゅう]

2000年代ねんだい前半ぜんはんには家電かでん各社かくしゃからNet MDメモリースティックオーディオ対応たいおうする機器きき販売はんばいされており、当時とうじ楽曲がっきょく管理かんりソフトウェアを独自どくじ開発かいはつする企業きぎょうもあった。なお、シャープの初期しょきモデルはOpenMG Jukeboxを、シャープの後期こうきモデルと松下電器産業まつしたでんきさんぎょうげん:パナソニック)はBeatJamをどうこりしていた。

そののウォークマンよう転送てんそうソフトウェア[編集へんしゅう]

SonicStageでは対応たいおうである、動画どうがしずかポッドキャストあつかえるウォークマンの登場とうじょうにより、これらのファイルを管理かんり転送てんそうするためのソフトウェアが開発かいはつされた。のちにx-アプリで一括いっかつ管理かんり可能かのうになったため、ソフトウェアの開発かいはつ終了しゅうりょうした。

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

  1. ^ すでにOpenMG Jukebox/SonicStageを所有しょゆうしているユーザーへのアップデータ配布はいふおこなわれていた。
  2. ^ “インタビュー:ウォークマンの未来みらい後編こうへん) - ITmedia LifeStyle”. ITmedia. (2005ねん10がつ24にち). https://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0510/24/news003.html 2015ねん4がつ15にち閲覧えつらん 
  3. ^ 西田にしだそう千佳ちかのRandomTracking”. インプレス. (2006ねん6がつ22にち). https://av.watch.impress.co.jp/docs/20060622/rt006.htm 2015ねん4がつ15にち閲覧えつらん 
  4. ^ IFA 2007【ソニーへんしんウォークマンは「Goes OPEN」-欧州おうしゅうけに発売はつばい。899/599ユーロのBDプレーヤーも”. 株式会社かぶしきがいしゃImpress Watch (2007ねん8がつ31にち). 2007ねん8がつ31にち閲覧えつらん
  5. ^ D&D転送てんそう自体じたい国内こくないけモデルも2009ねん発売はつばいモデルより対応たいおう
  6. ^ a b 西田にしだそう千佳ちか (2007ねん10がつ11にち). “ソニー吉岡よしおかオーディオ事業じぎょう本部ほんぶちょうくウォークマン「OPEN」戦略せんりゃく真意しんい”. 西田にしだそう千佳ちかのRandomTracking. 株式会社かぶしきがいしゃImpress Watch. 2007ねん10がつ11にち閲覧えつらん
  7. ^ なお、ATRAC形式けいしき音楽おんがく配信はいしんサービスは2013ねん1がつもっ日本にっぽん国内こくないでも終了しゅうりょうした
  8. ^ “「SonicStage ジャケット写真しゃしん/関連かんれん情報じょうほう検索けんさくサービス」終了しゅうりょうのおらせ” (日本語にほんご). ソニー. (2009ねん8がつ6にち). http://www.sony.jp/support/walkman/information/info_090806.html 2012ねん10がつ2にち閲覧えつらん 
  9. ^ SonicStage V(Ver.5.2) ダウンロードサービス”. ソニー (2009ねん10がつ7にち). 2012ねん11月8にち閲覧えつらん
  10. ^ a b c “SonicStage けの mora サービス終了しゅうりょうのおらせ” (日本語にほんご). ソニー. (2012ねん10がつ1にち). http://www.sony.jp/support/walkman/information/info_121001.html 2012ねん10がつ2にち閲覧えつらん 
  11. ^ a b SonicStage CP (SonicStage Ver.4.4) ダウンロードサービス終了しゅうりょうかんするおらせ”. ソニー (2012ねん11月8にち). 2012ねん11月8にち閲覧えつらん
  12. ^ 藤本ふじもとけん (2006ねん12月4にち). “だい261かい:SonicStage CPの音質おんしつ補正ほせい機能きのう「DSEE」を検証けんしょうたか補正ほせい効果こうか。HE-AACエンコードもテスト ~”. 藤本ふじもとけんのDigital Audio Laboratory. 株式会社かぶしきがいしゃImpress Watch. 2007ねん10がつ17にち閲覧えつらん
  13. ^ a b c d 西田にしだそう千佳ちか (2006ねん6がつ22にち). “「CONNECT Player」はどこへった? 企画きかく担当たんとうしゃかたる「SonicStage CP」の真意しんい”. 西田にしだそう千佳ちかのRandomTracking. 株式会社かぶしきがいしゃImpress Watch. 2007ねん10がつ17にち閲覧えつらん
  14. ^ Sony eSupport MP3 Conversion Tool”. Sony USA. 2010ねん4がつ13にち閲覧えつらん
  15. ^ ただし、例外れいがいてきにSonicStage CP(Ver.4.4)は、2008ねん10がつのSonicStage V(5.xけい)およ後継こうけいのx-アプリ公開こうかいも2013ねん3がつ29にちまで削除さくじょされていなかった。これは、SonicStage Vには対応たいおう機器きき存在そんざいするためであった。
  16. ^ Q&A情報じょうほう:シャープ MD オーディオ サポートステーション”. シャープ株式会社かぶしきがいしゃ. 2007ねん10がつ17にち閲覧えつらん
  17. ^ a b Q&A OpenMG Jukebox が付属ふぞくされたネットワークウォークマンをっているのですが、SonicStage Ver.1.5でも使用しようできますか?”. ソニーマーケティング株式会社かぶしきがいしゃ (2006ねん11月17にち). 2007ねん10がつ17にち閲覧えつらん
  18. ^ 藤本ふじもとけん (2002ねん12月16にち). “だい82かい:ソニーのていビットレートようしん圧縮あっしゅくフォーマット 「ATRAC3plus」をテスト”. 藤本ふじもとけんのDigital Audio Laboratory. 株式会社かぶしきがいしゃImpress Watch. 2008ねん3がつ4にち閲覧えつらん
  19. ^ ソフトウェア ダウンロード クリエよう SonicStage MP3追加ついかプログラム”. Sony Style (Japan) Inc. (2002ねん12月2にち). 2008ねん3がつ14にち閲覧えつらん
  20. ^ usuda (2002ねん12月5にち). “ソニースタイル、SonicStageようのMP3プラグインを販売はんばい開始かいし”. 株式会社かぶしきがいしゃImpress Watch. 2008ねん3がつ14にち閲覧えつらん
  21. ^ 藤本ふじもとけん (2004ねん12月6にち). “だい171かい:「SonicStage 2.3 for Mora」を体験たいけん音楽おんがく配信はいしんサービスの転換期てんかんき。ソニーばんとの差異さいも ~”. 藤本ふじもとけんのDigital Audio Laboratory. 株式会社かぶしきがいしゃImpress Watch. 2007ねん10がつ17にち閲覧えつらん
  22. ^ MP3 comes down with a crash英語えいご
  23. ^ yamaza-k (2005ねん3がつ4にち). “ソニー、MP3転送てんそう/CD作成さくせい対応たいおうした「SonicStage 3.0」-moraばん同等どうとう機能きのう無償むしょうアップデート”. 株式会社かぶしきがいしゃImpress Watch. 2007ねん10がつ17にち閲覧えつらん
  24. ^ usuda. “ソニー、オーディオソフト「SonicStage」をアップデート-メモリースティックPROへのデータ転送てんそう対応たいおう”. 株式会社かぶしきがいしゃImpress Watch. 2007ねん10がつ17にち閲覧えつらん
  25. ^ usuda (2005ねん11月1にち). “ソニー、“ATRACロスレス”対応たいおうのSonicStageを公開こうかい-PSPにはATRAC3plusのみ転送てんそう。WMAリッピングも可能かのう”. 株式会社かぶしきがいしゃImpress Watch. 2007ねん10がつ17にち閲覧えつらん
  26. ^ a b さんやなぎ英樹ひでき (2006ねん6がつ29にち). “ソニーの「SonicStage」「CONNECT Player」「Do VAIO」などに脆弱ぜいじゃくせい”. 株式会社かぶしきがいしゃImpress Watch. 2007ねん10がつ17にち閲覧えつらん
  27. ^ usuda (2006ねん2がつ1にち). “ソニー、WAV出力しゅつりょく対応たいおうしたSonicStage最新さいしんばん-Yahoo!など対応たいおう配信はいしんサイトも追加ついか”. 株式会社かぶしきがいしゃImpress Watch. 2007ねん10がつ17にち閲覧えつらん
  28. ^ ソニー、Appleから幹部かんぶきでソフトウェアの「直感ちょっかんてきルック&フィール」目指めざ”. アイティメディア株式会社かぶしきがいしゃ (2005ねん12月26にち). 2007ねん10がつ17にち閲覧えつらん
  29. ^ 「SonicStage CP」におけるセキュリティじょう弱点じゃくてん脆弱ぜいじゃくせい)の注意ちゅうい喚起かんきについて”. 独立どくりつ行政ぎょうせい法人ほうじん 情報処理じょうほうしょり推進すいしん機構きこう セキュリティセンター (2007ねん12月4にち). 2008ねん2がつ3にち閲覧えつらん
  30. ^ Sony Japan|SonicStage CP セキュリティ脆弱ぜいじゃくせい対策たいさくアップデートプログラムご提供ていきょうのおらせ”. ソニー株式会社かぶしきがいしゃ (2007ねん12月4にち). 2008ねん2がつ3にち閲覧えつらん
  31. ^ usuda. “ソニー、しんオーディオソフト「SonicStage CP」を公開こうかい-CONNECT Playerの機能きのう統合とうごう。AACリッピング対応たいおう”. 株式会社かぶしきがいしゃImpress Watch. 2007ねん10がつ17にち閲覧えつらん
  32. ^ usuda (2006ねん10がつ13にち). “史上しじょう最高さいこう音質おんしつ」を目指めざしたしんウォークマン ノイズキャンセルの完成かんせいはソニー史上しじょう最高さいこう? ソニー 「NW-S700F(NW-S703F)」”. 株式会社かぶしきがいしゃImpress Watch. 2007ねん10がつ17にち閲覧えつらん
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  34. ^ usuda (2004ねん5がつ10日とおか). “ソニー、2.2がたLCD搭載とうさい20GB HDDオーディオ/フォトプレーヤー-タッチパッドしきUI搭載とうさい。3ぎょう液晶えきしょうリモコンも付属ふぞく”. 株式会社かぶしきがいしゃImpress Watch. 2007ねん10がつ17にち閲覧えつらん
  35. ^ usuda (2002ねん11月21にち). “ソニー、バイオミュージッククリップのドライバをアップデート”. 株式会社かぶしきがいしゃImpress Watch. 2007ねん10がつ17にち閲覧えつらん
  36. ^ furukawa (2004ねん11月11にち). “ソニー、アイワブランドのMP3/ATRAC3plus/ATRACプレーヤー-連続れんぞく100あいだ再生さいせい可能かのう。Bluetooth対応たいおうモデルも用意ようい”. 株式会社かぶしきがいしゃImpress Watch. 2007ねん10がつ17にち閲覧えつらん
  37. ^ yamaza-k (2005ねん1がつ24にち). “ソニー、アイワブランドのメモリプレーヤーだい容量ようりょうモデル-MP3対応たいおうモデル。512MBと1GBを追加ついか”. 株式会社かぶしきがいしゃImpress Watch. 2007ねん10がつ17にち閲覧えつらん
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  40. ^ orimoto (2003ねん2がつ6にち). “アイワブランドはつのNet MD対応たいおうポータブルMDレコーダ”. 株式会社かぶしきがいしゃImpress Watch. 2007ねん10がつ17にち閲覧えつらん
  41. ^ fujiwa-y (2001ねん12月6にち). “シャープ、「Net MD」対応たいおうポータブルMDレコーダ”. 株式会社かぶしきがいしゃImpress Watch. 2007ねん10がつ17にち閲覧えつらん
  42. ^ 甲斐かい祐樹ゆうき (2005ねん4がつ13にち). “バッファロー、外部がいぶストレージにもなるHi-MDプレーヤー「MD-HUSB」”. 株式会社かぶしきがいしゃImpress Watch. 2007ねん10がつ17にち閲覧えつらん
  43. ^ SonicStage Ver.4.2ヘルプない「SonicStage であつかえる音楽おんがく素材そざい
  44. ^ orimoto (2002ねん7がつ25にち). “テンキーきマルチクレードル付属ふぞくのNet MD対応たいおうMDレコーダ 松下電器まつしたでんき「SJ-MR250」”. 2007ねん10がつ17にち閲覧えつらん
  45. ^ 吉岡よしおか綾乃あやの (2006ねん2がつ27にち). “ITmedia +D モバイル:「WX310K」のミュージックプレーヤー機能きのうをチェックする (2/2)”. 2007ねん10がつ17にち閲覧えつらん
  46. ^ KDDI 会社かいしゃ情報じょうほう: ニュースリリース > 総合そうごう音楽おんがくサービス「LISMO」の拡張かくちょうについて〈別紙べっし”. KDDI株式会社かぶしきがいしゃ (2007ねん10がつ16にち). 2007ねん10がつ17にち閲覧えつらん
  47. ^ a b 関口せきぐちきよし (2007ねん10がつ16にち). “LISMOが機能きのう拡張かくちょう、ケータイとウォークマンでたのしめるように”. 株式会社かぶしきがいしゃImpress Watch. 2007ねん10がつ17にち閲覧えつらん
  48. ^ 渡邊わたなべひろし (2007ねん10がつ16にち). “ITmedia +D LifeStyle:KDDI×ソニー、ちゃくうたフルをウォークマンでたのしむしんプロジェクト”. アイティメディア株式会社かぶしきがいしゃ. 2007ねん10がつ17にち閲覧えつらん

関連かんれん項目こうもく[編集へんしゅう]

  • x-アプリ
  • CONNECT Player
  • Media Go
  • mora - 音楽おんがくをオンライン購入こうにゅうするさい選択せんたくできる音楽おんがく配信はいしんサービスのひと
  • PLAYLOG - ミュージックコミュニティ機能きのうどうサービスを利用りようできた、2011ねんにサービス終了しゅうりょう
  • MagicGate
  • OpenMG
  • ATRAC
  • ATRAC Audio Device

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]