たる

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たるー参照さんしょう

日本語にほんご

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動詞どうし:

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たるあしる】

  1. 満足まんぞくする。たされる。
    • るをる。
  2. 可能かのうである。十分じゅうぶんである。
    • 信頼しんらいするに人物じんぶつだ。

活用かつよう

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関連かんれん

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翻訳ほんやく

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動詞どうし: たれ

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たるたれる】

  1. れる。(みずなどが)じょうからちる。

活用かつよう

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関連かんれん

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翻訳ほんやく

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  • 英語えいご: drop

名詞めいし

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たるたる

  1. さけあぶらなどの液体えきたいや、味噌みそ醤油じょうゆものなどの発酵はっこう食品しょくひん貯蔵ちょぞう運搬うんぱんするための容器ようき
    • みなみえんはしつこから、粗末そまつ風除かざよけの廊下ろうかになり、あいだはんほどくとよんつぼほどの納屋なやになります。そのを引あけると、なか漬物つけものおけ味噌みそたる(みそだる)がはばをきかし、一部いちぶ仕切じきりつてむしろ(むしろ)をき、其處でわら細工ざいく出來できるやうになつてをりますが、近頃ちかごろそんな仕事しごとをした樣子ようすもありません。(野村のむら胡堂こどうぜにがた平次へいじ捕物とりものひかえ』「かくれんぼう」1952ねん

関連かんれん

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翻訳ほんやく

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沖縄おきなわ

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名詞めいし

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たる

  1. たる】(容器ようきたる

代名詞だいめいし

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たる

  1. だれだれだれ

国頭くにがみ

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名詞めいし

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たるたる

  1. 容器ようきたる

古典こてん日本語にほんご

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動詞どうし

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たるあしる】

  1. 充分じゅうぶんである。
  2. 満足まんぞくする。
  3. 〜にあたいする。価値かちがある。
た-る 動詞どうし活用かつようひょう日本語にほんご活用かつよう
ぎょうよんだん活用かつよう
語幹ごかん 未然みぜんがた 連用形れんようけい 終止しゅうしがた 連体れんたいがた 已然いぜんがた 命令めいれいがた

動詞どうしたれ

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たるたれる】

  1. たれしたがる。ぶらしたがる。
  2. しずくしたたる。
  3. つかれつかれる。くたびれる
た-る 動詞どうし活用かつようひょう日本語にほんご活用かつよう
ぎょうよんだん活用かつよう
語幹ごかん 未然みぜんがた 連用形れんようけい 終止しゅうしがた 連体れんたいがた 已然いぜんがた 命令めいれいがた

たるたれる】

  1. たれらす。ぶらしたげる。
  2. したたらす。
  3. 神仏しんぶつが)げんあらわしめせしめす。
た-る 動詞どうし活用かつようひょう日本語にほんご活用かつよう
ぎょうだん活用かつよう
語幹ごかん 未然みぜんがた 連用形れんようけい 終止しゅうしがた 連体れんたいがた 已然いぜんがた 命令めいれいがた
るる るれ れよ

発音はつおん

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  • よんだん活用かつよう:はく動詞どうしるい
た↗る
  • しただん活用かつよう:さんはく動詞どうしるい
平安へいあん時代じだい
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たる↗る
南北なんぼくあさ時代じだい
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た↘る↗る
室町むろまち時代じだい以降いこう
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た↘るる

助動詞じょどうし

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たる

  1. 助動詞じょどうしたり」の連体れんたいがた