トランプ氏の選挙介入疑惑、夏に起訴判断へ ジョージア州の検察官
トランプ前大統領が2020年米大統領選に介入した疑惑をめぐり、ジョージア州フルトン郡の地区検察官は24日、起訴するか否かの判断を今夏に発表する意向を示した。地元紙が報じた。大統領選をめぐる重大な疑惑でトランプ氏が再び起訴される可能性があり、結論が注目される。
同紙によると、ウィリス地区検察官は24日、郡保安官への書簡のなかで、起訴の判断を7月11日から9月1日の間に発表する予定を明らかにした。発表すれば「世論の大きな反応を引き起こす可能性がある」として、警戒を強める準備を進めるよう保安官に要請した。
トランプ氏をめぐっては、主に四つの捜査が並行して進められてきた。3月にはニューヨーク州で、不倫口止め料をめぐる疑惑でトランプ氏が初めて起訴されたが、大統領選をめぐる事件で起訴されればさらに大きな波紋を呼びそうだ。
20年大統領選において、ジ…
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