军机处

清朝せいちょう政府せいふ機構きこう
办理军机事ごと务处
ᠴᠣᡠᡥᠠᡳ ᠨᠠᠰᡥᡡᠨ ‍ᡳ ᠪᠠ（满文）
機構きこう概要がいよう
成立せいりつ時間じかん	雍正七なな年ねん六ろく月がつ初はつ十じゅう日にち（1729年ねん7月がつ5日にち）
前身ぜんしん機構きこう	军需房ぼう 军机房ぼう
解散かいさん時間じかん	宣せん统三さん年ねん四よん月がつ初はつ十じゅう日にち（1911年ねん5月がつ8日にち）
後繼こうけい機構きこう	庆亲王おう内ない阁
机つくえ构驻地ち	北京ぺきん故こ宮みや內廷乾いぬい清きよし門もん外そと西側にしがわ
僱員數すう目もく	無む定員ていいん，最多さいた時じ6、7人にん，由ゆかり親王しんのう、大だい學士がくし、尚書しょうしょ、侍さむらい郎ろう或ある京きょう堂どう充たかし任にん。
机つくえ构首长	军机大臣だいじん：慶けい親王しんのう奕劻、世よ续、张之洞ほら、那な桐きり、鹿しか傳でん霖、戴鴻慈、吳ご郁生いくお、貝かい勒毓朗ろう、徐じょ世よ昌あきら（末まつ任にん）
上うえ级机构	大だい清きよし皇帝こうてい

乾いぬい清きよし门外そと西にし侧内右みぎ门以西いせい，隆りゅう宗門しゅうもん内うち北きた侧，坐すわ北向きたむき南みなみ的てき庐房面めん阔十じゅう二に间，进深两间，自じ东向西分にしわ别为：侍さむらい卫值宿やど房ぼう（东四间）、军机处大臣だいじん值房（中ちゅう四よん间）、内うち务府大臣だいじん办事处（西にし四よん间）。现东四间的原侍卫值宿房内设有“军机处史料りょう展てん”，中ちゅう四间的军机处大臣だいじん值房为原状じょう陈列。

辦理軍機ぐんき事務じむ處しょ（满语：ᠴᠣᡠᡥᠠᡳ
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ᠪᠠ，穆きよし麟德轉寫てんしゃ：coohai nashūn i ba），簡稱軍機ぐんき處しょ，前ぜん稱しょう軍需ぐんじゅ房ぼう、軍機ぐんき房ぼう。是ぜ清朝せいちょう康かん熙、雍正年間ねんかん創立そうりつ的てき一個中央最高輔弼機搆，也是中国ちゅうごく历史上うえ君主くんしゅ獨裁どくさい發展はってん到いた最高さいこう階段かいだん的てき標しるべ誌し。學術がくじゅつ界かい大だい部分ぶぶん觀點かんてん認みとめ為ため是ぜ始はじめ創そう於雍正七なな年ねん（1729年ねん），在ざい隆りゅう宗門しゅうもん內率先さき成立せいりつ的てき臨時りんじ軍事ぐんじ指揮しき機構きこう；準じゅん噶爾之の役やく後こう，進しん一いち步ほ擴大かくだい其職責しょくせき範圍はんい令れい其成為ため處理しょり朝廷ちょうてい軍政ぐんせい機き要よう的てき常設じょうせつ部門ぶもん，轉變てんぺん為ため常設じょうせつ乾いぬい清きよし門もん外そと，作為さくい專門せんもん服務ふくむ皇帝こうてい的てき參議さんぎ諮詢しじゅん及秘書しょ機構きこう，從したがえ而取代だい議ぎ政せい王おう大臣だいじん會議かいぎ，並なみ令れい由ゆかり秦はた漢かん沿襲下か來らい的てき廷議就此實質じっしつ廢除はいじょ。該機構きこう實際じっさい作為さくい皇帝こうてい的てき機き要よう秘書ひしょ班はん子こ及奉旨むね經けい辦機構きこう，直ちょく到いた宣せん統みつる三さん年ねん（1911年ねん）責任せきにん內閣成立せいりつ後ご撤銷。

特とく点てん

军机处内部ぶ陈设简单，只ただ有ゆう桌、椅、炕、砚等设施和物あえもの品ひん。军机处人员精干ひ，有ゆう官かん而无吏，办事效率こうりつ高だか。

军机处有非常ひじょう严格的てき保ほ密みつ制度せいど，使つかい外人がいじん不能ふのう窥视其活动及文ぶん件けん等とう。即そく便びん是ぜ王公おうこう大臣だいじん，没ぼつ有ゆう皇帝こうてい的てき特旨とくし，也不准じゅん出入でいり军机处。

沿革えんかく

乾いぬい清きよし门外そと西にし侧内うち右みぎ门以西いせい，隆りゅう宗門しゅうもん内うち北きた侧，坐すわ北向きたむき南みなみ的てき十じゅう二间庐房的最东端，也是原はら来らい侍さむらい卫值宿やど房ぼう的てき最さい东端，现在侍さむらい卫值宿やど房内ぼうない设有“军机处史料りょう展てん”。

隆りゅう宗門しゅうもん（图右侧建筑）内ない南みなみ侧周庐五间（图左侧建筑），为军机章あきら京きょう值房，其东侧还有ゆう一座いちざ井い亭てい（图左侧小型がた亭ちん式しき建けん筑）。

隆りゅう宗門しゅうもん内うち南みなみ侧周庐五间（图右侧建筑），为军机章あきら京きょう值房，其东侧还有ゆう一座いちざ井い亭てい（图中央ちゅうおう小しょう建けん筑）。

康かん熙十じゅう六ろく年ねん（1677年ねん）十じゅう一いち月がつ，在ざい內閣外そと另設立せつりつ南みなみ書房しょぼう，「揀擇詞し臣しん才ざい品ひん兼けん優ゆう者しゃ充たかし之これ」，直接ちょくせつ起草きそう諭旨ゆし與あずか處理しょり機き密奏みっそう議ぎ。軍機ぐんき處しょ主要しゅよう作用さよう與あずか南みなみ書房しょぼう相しょう同どう，為ため皇帝こうてい召對單位たんい，起草きそう由よし皇帝こうてい主動しゅどう發布はっぷ之の諭旨ゆし（上諭じょうゆ，明代あきよ以前いぜん稱しょう中ちゅう旨むね），取と代だい清しん代だい被ひ廢除はいじょ的てき知ち制せい誥等とう職務しょくむ。

雍正四よん年ねん（1726年ねん），籌劃用兵ようへい西北せいほく，為ため求もとめ保ほ密みつ並なみ削そぎ弱じゃく內閣、議ぎ政せい王おう大臣だいじん會議かいぎ權力けんりょく，密みつ旨むね兩りょう路みち軍需ぐんじゅ由ゆかり怡親王おう允まこと祥さち、大だい學士がくし張ちょう廷玉、蔣廷錫すず、總督そうとく岳たけ鍾琪於內廷密籌辦。之これ後ご二に年餘ねんよ，各かく行くだり省しょう尚なお不知ふち出師すいし西北せいほく之の事こと。隸屬れいぞく於戶部ぶ，亦また稱たたえ戶部とべ軍需ぐんじゅ房ぼう，滿まん文ぶん檔案軍需ぐんじゅ房ぼう、軍機ぐんき房ぼう、軍機ぐんき處しょ曾同時じ存在そんざい。雍乾時人じじん葉は鳳おおとり毛げ在ざい《內閣小しょう志こころざし》：「（軍機ぐんき房ぼう）即そく內中堂どう，即そく內中堂どう辦事處しょ也。凡內外がい大臣だいじん摺すり奏そう有ゆう不ふ交部即そく令れい中堂なかどう議ぎ覆くつがえ者しゃ，洎廷寄よせ各省かくしょう諭旨ゆし，始はじめ皆みな園えん值人為之ためゆき。有ゆう滿まん舍人とねり舒赫德とく、雅みやび爾しか哈善，漢かん舍人とねり吳ご元もと安やす、蔣炳，願ねがい不ふ換かわ班はん，長ちょう侍さむらい內中堂どう。時とき西北せいほく兩りょう路みち出師すいし征せい策さく妄，戶部とべ別べつ立りつ軍需ぐんじゅ房ぼう，司つかさ官かん翁おう藻も主おも之の，於是襲かさね其稱，亦また曰軍需房，漸やや易やす為ため軍機ぐんき房ぼう，又また以房為ため處しょ」故こ軍機ぐんき處しょ的てき產さん生なま與あずか西北せいほく用兵ようへい並無ならびな直接ちょくせつ關係かんけい，僅借用しゃくよう其名稱たたえ，亦また非ひ削そぎ弱じゃく內閣，而是內閣在ざい內廷的てき值房。其位置いち常つね在ざい圓明えんめい園えん出入でいり賢良けんりょう門外もんがい御ご河南かなん軍機ぐんき堂どう，只ただ有ゆう冬季とうき在ざい隆たかし宗門しゅうもん內或西にし苑えん門もん北きた作為さくい值廬。而與西北せいほく用兵ようへい相關そうかん的てき戶部とべ軍需ぐんじゅ房ぼう以戶部ぶ軍需ぐんじゅ局きょく，一直延續到清季。巨きょ量的りょうてき清しん代だい內閣大だい庫こ檔案也顯示けんじ一般いっぱん性せい、經常けいじょう性的せいてき奏そう摺すり，有清ありきよ一代仍由內閣票擬，軍機ぐんき處しょ並なみ未み全面ぜんめん取と代だい內閣。

《清史きよし稿こう·職しょく官かん志こころざし》載の：「雍正十じゅう年ねん，用兵ようへい西北せいほく，慮おもんばか儤值者しゃ洩も密みつ，始はじめ設しつらえ軍事ぐんじ房ぼう，後ご改あらため軍機ぐんき處しょ。」

雍正七なな年ねん（1729年ねん），清しん軍ぐん大だい舉征伐せいばつ西北せいほく兩りょう路みち，六ろく月がつ初はつ十じゅう（7月がつ5日にち）正式せいしき設立せつりつ軍需ぐんじゅ房ぼう於隆りゅう宗門しゅうもん內北侧（乾いぬい清きよし门外そと西にし侧），公おおやけ佈密辦軍需ぐんじゅ人選じんせん，选内阁中谨慎縝密者しゃ入にゅう值，以处理り紧急军务。旋即改稱かいしょう辦理軍需ぐんじゅ處しょ或ある軍需ぐんじゅ處しょ，再さい改稱かいしょう辦理軍務ぐんむ處しょ、軍機ぐんき房ぼう。但ただし台北たいぺい國立こくりつ故こ宮みや博物はくぶつ院いん研究けんきゅう員いん莊そう吉きち發はつ查閱歷史れきし資料しりょう，指出さしで「軍機ぐんき房ぼう」一詞在雍正時期的文件中並不存在。

雍正八はち年ねん（1730年ねん），始はじめ稱しょう軍機ぐんき處しょ，以張廷玉、蔣廷錫すず、馬うま爾なんじ賽さい入にゅう值辦理り一切いっさい事務じむ，成なり為ため定じょう制せい。

雍正十じゅう年ねん（1732年ねん）三さん月がつ，正式せいしき定じょう名めい辦理軍機ぐんき處しょ，简称軍機ぐんき處しょ，並なみ由ゆかり禮れい部ぶ鑄造ちゅうぞう印しるし信しんじ，用もちい「辦理軍機ぐんき印しるし信しん」字じ樣さま，「并行知ち各省かくしょう及西北きた兩りょう路みち軍營ぐんえい」。

由よし于军机つくえ处本是ぜ一个非常的临时机构，自じ诞生之の日にち起おこり就摆脱だつ了りょう正式せいしき官僚かんりょう体系たいけい的てき壅滞、繁しげる琐的毛げ病びょう，非常ひじょう适合皇帝こうてい加か强きょう皇すめらぎ权的意い愿すなお，所以ゆえん，在ざい准じゅん噶尔战事平定へいてい之の后きさき，按理应裁撤军机つくえ处，但ただし结果非ひ但ただし不ふ将しょう其撤销，反はん而进一步扩大了军机处的权力，使つかい其超越ちょうえつ议政王おう大臣だいじん会かい议、内うち阁，成なり为最主要しゅよう的てき政治せいじ核心かくしん。

雍正十じゅう三さん年ねん（1735年ねん）八はち月がつ，乾いぬい隆たかし帝みかど即位そくい後ご，以西いせい北きた軍事ぐんじ底そこ定じょう，撤除軍機ぐんき處しょ，改あらため設しつらえ總理そうり事務じむ處しょ兼けん理り軍機ぐんき事務じむ，簡稱總理そうり處しょ，以莊そう親王しんのう允まこと祿ろく、果はて親王しんのう允まこと禮れい、保ほ和かず殿どの大だい學士がくし鄂爾泰やすし、張ちょう廷玉為ため總理そうり事務じむ王おう大臣だいじん，原はら軍機ぐんき大臣だいじん訥親、徐じょ本ほん、班はん第だい、索さく柱ばしら、豐ゆたか盛もり額がく、海うみ望もち、莽鵠立りつ、納おさめ延のべ泰やすし改あらため在ざい總理そうり處しょ「協きょう辦總理そうり事務じむ」或ある「差さ委い辦事」。

乾いぬい隆たかし二に年ねん十じゅう一いち月がつ廿にじゅう八はち日にち（1738年ねん1月がつ17日にち），准じゅん總理そうり事務じむ王おう大臣だいじん解職かいしょく，復ふく設しつらえ辦理軍機ぐんき處しょ，以鄂爾しか泰やすし、張ちょう廷玉、訥親、海うみ望もち、納おさめ延のべ泰たい、班はん第だい入いれ值。

咸豐十じゅう一いち年ねん（1861年ねん）成立せいりつ总理各国かっこく通どおり商事しょうじ务衙门后きさき，军机处之決けつ策さく权渐移うつり。但ただし在ざい奕訢失しつ勢ぜい後ご，軍機ぐんき處ところ又重またしげ掌てのひら大權たいけん。

宣せん統みつる三さん年ねん（1911年ねん）责任内ない阁成立せいりつ后きさき撤销。

職掌しょくしょう

該機構きこう作為さくい皇帝こうてい秘書ひしょ顧問こもん，具體ぐたい職掌しょくしょう：

• 接收せっしゅう由よし皇帝こうてい閱後下か發はつ附帶ふたい意見いけん的てき密みつ摺すり，依據いきょ皇帝こうてい述じゅつ旨むね將はた意い旨むね撰述せんじゅつ成なり諭旨ゆし，輔助皇帝こうてい處理しょり奏そう摺すり及起草きそう上諭じょうゆ，
• 保管ほかん授權保管ほかん的てき機き要よう文ぶん件けん：抄錄しょうろく皇帝こうてい閱後下か發はつ的てき奏そう摺すり題だい由よし及處理しょり意見いけん，形成けいせい檔冊，即そく《隨ずい手しゅ登記とうき檔》，而奏摺すり在ざい發はつ下前したまえ，還かえ須由供きょう事ごと（即そく軍機ぐんき處しょ專せん供きょう抄しょう胥之人じん）抄錄しょうろく副本ふくほん即そく 《錄ろく副ふく奏そう摺すり》；
• 議ぎ大政たいせい，議ぎ後ご提出ていしゅつ處理しょり意見いけん，奏そう報ほう皇帝こうてい裁さい奪だつ；
• 讞大獄たいごく，參與さんよ重大じゅうだい案件あんけん審しん擬なずらえ；
• 參與さんよ對たい重要じゅうよう官員かんいん的てき任免にんめん和わ考こう核かく；
• 隨ずい侍さむらい皇帝こうてい出で巡じゅん，奉たてまつ旨むね出で京きょう查辦事件じけん等とう。　　

編成へんせい

成員せいいん

军机处主要よう成なり员为军机大臣だいじん及军机章あきら京きょう。军机大臣だいじん员额无定，最少さいしょう时以三さん员为度ど，最多さいた不ふ超ちょう过十じゅう员，通常つうじょう为四至いたり七なな员，尤ゆう以五至六员为最常，由よし亲王、大だい学士がくし、尚なお书、侍さむらい郎ろう或ある京きょう堂どう充たかし任にん军机大臣だいじん，通称つうしょう“大だい军机”。设首席しゅせき军机大臣だいじん，或ある称しょう领班军机大臣だいじん，一般由满族亲王或大だい学士がくし担任たんにん。

其他任にん职者，按各人じん资历分ぶん别被任命にんめい为军机つくえ处行くだり走はし、大臣だいじん上じょう行ぎょう走はし、大臣だいじん上うえ学がく习行走はし等ひとし。军机大臣だいじん须每天てん值班，等とう候こう皇帝こうてい随ずい时召见。另选内うち阁中书等とう官かん充たかし军机章あきら京きょう，通称つうしょう“小しょう军机”，满汉各かく半はん，负责抄しょう写うつし谕旨むね、记载档案、查核奏そう议。军机处具体ぐたい职掌为：撰せん拟谕旨むね和わ处理奏そう折おり；议大政せい，议后提出ていしゅつ处理意い见，奏そう报皇帝こうてい裁さい夺；谳大だい狱，参与さんよ重大じゅうだい案件あんけん审拟；参与さんよ对重要じゅうよう官かん员的任免にんめん和わ考こう核かく；随ずい侍さむらい皇帝こうてい出で巡じゅん，奉たてまつ旨むね出で京きょう查办事件じけん等とう，用よう字じ寄よせ上うえ谕的まと名めい义对各地かくち各部かくぶ官かん员发布ぬの指令しれい，凡特旨むね简放大だい员，如大だい学士がくし、六ろく部ぶ、九きゅう卿きょう、督とく抚、将はた军、提督ていとく、学がく差さ、主しゅ考こう及驻外がい使臣ししん，皆みな由よし军机处开单请旨。

《清史きよし稿こう》载，嘉よしみ庆四よん年ねん一いち月がつ，上うえ命いのち成なり亲王永えい瑆在ざい軍機ぐんき处行走はし，十じゅう月がつ，以“非ひ祖そ制せい”罢值。谕曰：「自じ设军机つくえ处，无诸王おう行ぎょう走はし。因よし军务较繁，暂令永なが瑆入直じき，究きわむ与国よこく家定いえさだ制せい未み符ふ，罢军机つくえ处行走はし」。不ふ过在雍正皇帝こうてい執政しっせい時じ军机房ぼう创设之の初はつ，雍正皇帝こうてい的てき怡亲王おう允まこと祥さち即そく是ぜ重要じゅうよう成なり员之一いち，乾いぬい隆たかし、嘉よしみ庆、道みち光こう三大朝皆能遵親王禁入軍機ぐんき處しょ的てき制令せいれい，自じ咸丰三さん年ねん十じゅう月がつ，上うえ任命にんめい恭きょう亲王奕䜣在ざい军机大臣だいじん上じょう行ぎょう走はし之これ后きさき，此一禁制きんせい遂とげ废。奕䜣于咸丰五ご年ねん七なな月がつ免めん。嗣后，自じ咸丰十じゅう一年十月至宣统三年四月裁军机处止，其间除じょ光こう绪廿七なな年ねん七月至廿九年三月间无亲王任军机大臣外，俱以亲王为军机つくえ处领班はん王おう大臣だいじん。

职权

军机处没有ゆう专官，军机大臣だいじん、军机章あきら京都きょうと是ぜ以原官かん兼けん职，皇帝こうてい可か以随时令其离开军机つくえ处，回かい本ほん衙门。军机大臣だいじん既すんで无品しな级，也无俸禄。军机大臣だいじん之の任命にんめい，并无制度せいど上じょう的てき规定可か供きょう遵循，完全かんぜん出で于皇帝こうてい的てき自由じゆう意志いし。

军机大臣だいじん的てき职务也没有ゆう制度せいど上じょう的てき规定，一切都是皇帝临时交办的，所以ゆえん军机大臣だいじん只ただ是ぜ承うけたまわ旨むね办事而已。“只ただ供きょう传述缮撰，而不能ふのう稍やや有ゆう赞画于其间”，这些都と说明军机处是皇帝こうてい集しゅう权的最さい好このみ的てき工具こうぐ。

军机处实际上是ぜ皇帝こうてい的てき秘ひ书机构，军机大臣だいじん职责是ぜ向こう皇帝こうてい提出ていしゅつ建けん议，执行皇帝こうてい的てき政策せいさく，决策权完全ぜん在ざい皇帝こうてい身上しんじょう。因よし此军机つくえ处并不ふ是ぜ中央ちゅうおう的てき最高さいこう行政ぎょうせい机つくえ关，充たかし其量只ただ能のう说是皇帝こうてい用作ようさく行使こうし权力的てき执行机つくえ关。

乾いぬい隆たかし朝あさ，設置せっち「議ぎ罪ざい銀ぎん」制度せいど，在ざい軍機ぐんき房ぼう設置せっち密みつ記き處しょ管理かんり《密みつ記き檔》，全ちょん由ゆかり內務府ふ滿まん人じん擔任たんにん，乾いぬい隆たかし二に十じゅう八はち年ねん起おこり，第だい一宗議罪銀由軍機處查催，和わ珅掌權けん後ご，議ぎ罪ざい銀ぎん方かた經けい軍機ぐんき查催交內務つとむ府ふ。

駐ちゅう地ち設しつらえ施ほどこせ

北京ぺきん紫むらさき禁城きんじょう乾いぬい清きよし门西にし侧内右みぎ门以西いせい，坐すわ北向きたむき南みなみ的てき庐房面めん阔十じゅう二に间，进深两间，自じ东向西分にしわ别为：侍さむらい卫值宿やど房ぼう（东四间）、军机处大臣だいじん值房（中ちゅう四よん间）、内うち务府大臣だいじん办事处（西にし四よん间）。后きさき来らい东四间的原侍卫值宿房内设有“清きよし代だい军机处史料りょう展てん”，中ちゅう四よん间的军机处大臣だいじん值房为原状じょう陈列。对面周しゅう庐五间则是ぜ军机章あきら京きょう值房，其东侧还有ゆう一座いちざ井い亭てい。

2014年ねん12月1日にち起おこり，“清きよし代だい军机处史料りょう展てん”暂停开放。2015年ねん，经改陈后恢复开放。

參まいり見み

• 清朝せいちょう中央ちゅうおう國家こっか機關きかん列れつ表ひょう
• 宰相さいしょう
• 軍機ぐんき處しょ胡同ふーとん
• 軍機ぐんき大臣だいじん
• 清朝せいちょう内ない阁
• 大だい學士がくし
• 國民こくみん政府せいふ軍事ぐんじ委員いいん會かい
• 國民こくみん政府せいふ委員いいん會かい
• 國家こっか安全あんぜん會議かいぎ
• 中共ちゅうきょう中央ちゅうおう书记处