胤たね祥さち

这是满族传统命名めいめい，只ただ称名しょうみょう而不与あずか姓氏せいし连用，其姓氏し为爱新觉罗。

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胤たね祥さち
怡親王おう
前任ぜんにん：－ 繼つぎ任にん：弘ひろ曉あかつき
國家こっか	大だい清きよし
封ふう爵	和かず硕怡亲王おう
族ぞく裔	滿まん洲しゅう
旗はた籍せき	正せい藍あい旗はた
出生しゅっしょう	康かん熙二に十じゅう五ご年ねん十じゅう月がつ初はつ一いち日にち (1686-11-16)1686年ねん11月16日にち
逝世	雍正八はち年ねん五ご月がつ初はつ四よん日にち 1730年ねん6月がつ18日にち(1730歲さい—06—18)（43歲さい）
谥号	忠敬ちゅうけい诚直勤つとむ慎まき廉れん明和めいわ碩せき怡贤亲王
墓はか葬そう	怡贤亲王墓ぼ

怡賢親王しんのう胤たね祥さち（满语：ᡳᠨ
ᠰᡳᠶᠠᠩ，穆きよし麟德轉寫てんしゃ：In Siyang；1686年ねん11月16日にち—1730年ねん6月がつ18日にち，號ごう青山あおやま，室しつ名めい安樂あんらく堂どう、與あずか善ぜん堂どう、文輝ふみてる園えん，生なま於康かん熙二に十じゅう五ご年ねん十じゅう月がつ初はつ一いち日にち，卒そつ於雍正八はち年ねん五ご月がつ初はつ四よん日にち），清きよし圣祖康かん熙帝十じゅう三さん子し，母はは敬けい敏さと皇すめらぎ贵妃章あきら佳けい氏し，同胞どうほう妹いもうと為ため皇すめらぎ十じゅう三さん女じょ和かず硕温恪つとむ公主こうしゅ和かず皇すめらぎ十じゅう五ご女じょ和かず硕敦恪つとむ公主こうしゅ。清朝せいちょう有史ゆうし以来いらい第だい九きゅう位い铁帽子ぼうし王おう，也是第だい一位恩封的铁帽子王。胤たね祥さち於清世よ宗むね雍正帝みかど在位ざいい時じ曾改名かいめい「允まこと祥さち」，待まち其逝世よ後ご，朝廷ちょうてい頒布はんぷ御ご旨むね，特とく准じゅん胤たね祥さち以原名めい賜たまもの葬そう，為ため康やすし熙帝諸しょ皇子おうじ中ちゅう唯ただ一獲准改回本名者。雍正皇帝こうてい常つね賜たまもの恩おん於怡親王しんのう，並なみ於其死後しご多た次つぎ下か詔みことのり強調きょうちょう，胤たね祥さち在世ざいせい時じ所しょ受之皇すめらぎ恩おん，對たい其後代だい子孫しそん不ふ得とく減免げんめん，可か見み兄弟きょうだい感情かんじょう深厚しんこう。入いれ祀まつ贤良祠ほこら。

生平おいだいら

早年そうねん

胤たね祥さち生なま於康かん熙二に十じゅう五ご年ねん十じゅう月がつ初はつ一いち日にち（1686年ねん11月16日にち），為ため康かん熙帝第だい十じゅう三さん子し，母親ははおや是ぜ敬けい敏さと皇すめらぎ貴とうと妃ひ章あきら佳けい氏し。

康かん熙二に十じゅう八はち年ねん（1689年ねん），其母章あきら佳けい氏し與あずか皇すめらぎ八はち子し允まこと禩之これ母はは衛まもる氏し一同いちどう晉すすむ為ため嬪級。

康かん熙三さん十じゅう八はち年ねん七なな月がつ二に十じゅう五ご日にち，其母章あきら佳けい氏し去さ世よ，被ひ追つい封ふう為ため敏さとし妃ひ，遺體いたい被ひ安やす放ひ在ざい景けい陵りょう的てき琉璃花はな門もん之の內。

康かん熙四十じゅう七なな年ねん九きゅう月がつ初はつ四よん日にち，康かん熙帝在ざい痛つう斥太子たいし的てき滿まん文ぶん上諭じょうゆ中ちゅう，同時どうじ提ひっさげ到いた對たい其黨羽わ的てき處置しょち方法ほうほう，稱しょう「十じゅう三さん阿おもね哥，朕ちん另有處置しょち」，與あずか被ひ正法しょうぼう的てき索さく額がく圖ず之子ゆきこ格かく爾しか芬、阿おもね爾しか吉よし善よし等とう，以及被ひ拴九きゅう條じょう鐵索てっさく，於家中ちゅう圈けん禁きん的てき馬うま齊ひとし之子ゆきこ富とみ爾しか敦あつし並列へいれつ在ざい一起かずき。同年どうねん九きゅう月がつ十じゅう八はち日にち，內務府ふ向むかい康やすし熙帝詢問要よう如何いか處置しょち皇太子こうたいし處しょ包つつみ衣ころも大だい、飯めし茶ちゃ上人しょうにん，以及十じゅう三阿哥處飯茶上人時，得とく旨むね：「將はた包つつみ衣ころも大だい、飯めし茶ちゃ上人しょうにん均ひとし行ぎょう退去たいきょ，交給他た們各自かくじ的てき佐さ領りょう、管領かんりょう當とう差さ行ぎょう走はし」。

康かん熙四十じゅう九きゅう年ねん六ろく月がつ，胤たね祥さち與あずか胤たね祉、胤たね禵一同呈上滿文請安奏摺時，康かん熙帝硃批：「胤たね祥さち非ひ系けい甚勤習忠孝之たかゆき人じん，爾しか等ひとし若わか將はた其放縱たて，必在一いち處しょ踉蹌，不可ふか不ふ防ぼう」。

胤たね祥さち後來こうらい跟随胤たね禛（日にち後ご雍正帝みかど），曾出任にん軍ぐん職しょく，掌てのひら管かん駐ちゅう京きょう禁きん軍ぐん，为他其後的てき政せい绩打下か好こう基もと础。

在ざい雍正于1722年ねん继位之の前まえ，雍正与あずか胤たね祥さち关系融とおる洽ひろし，二人经常有诗歌相往来，雍正即位そくい前ぜん胤たね祥さち给他的てき赠诗有ゆう三さん十じゅう二に首しゅ之の多た。雍正在ざい怀念自己じこ弟おとうと弟おとうと的てき《和わ硕怡贤亲王おう祭文さいぶん》中ちゅう写うつし道どう：“贤弟克かつ尽つき恭きょう兄けい之の道みち，朕ちん兄けい深ふか笃友弟おとうと之の情じょう。天てん伦至乐，宛あて如昨日び事ごと也。”

雍正朝あさ

康かん熙六ろく十じゅう一いち年ねん（1722年ねん），雍親王おう胤たね禛登のぼり基はじめ，以次年ねん為ため雍正元年がんねん。因よし此避帝みかど讳改名めい允まこと祥さち，而在康かん熙帝駕が崩くずし的てき第だい二に天てん，雍正帝みかど任命にんめい允まこと祥さち為ため總理そうり事務じむ大臣だいじん，並なみ於同日び恩おん封ふう为和かず碩せき怡親王おう，寻命总理户部三さん库。雍正元年がんねん（1723年ねん），命いのち总理户部。十一月じゅういちがつ，雍正谕，曰：「怡亲王おう於皇考こうこう康やすし熙时，敬けい谨廉洁，家いえ计空乏とぼし，举国皆みな知ち」。雍正三さん年ねん（1725年ねん），總理そうり京畿けいき水利すいり營田事務じむ。又また任にん第だい一任いちにん首席しゅせき军机大臣だいじん，筹备西北せいほく用よう兵事へいじ宜よろし，兼けん管かん汉军侍さむらい卫，负责圆明园八旗はた禁きん卫，负责造づくり办处，为雍正せい帝みかど勘かん陵りょう（清きよし西陵せいりょう，在ざい今こん河北かほく易えき縣けん），接せっ见传教きょう士し，处理河かわ患和水利すいり。

雍正元年がんねん（1723）分封ぶんぽう允まこと祥さち为怡親王おう（隶属正せい蓝旗）时，根據こんきょ雍正旨むね意い，原はら來らい允まこと祥さち兼けん管かん的てき（内うち务府）佐さ領りょう人じん丁ひのと全部ぜんぶ劃歸怡親王おう府ふ屬ぞく下か，又また於親王おう定額ていがく之の外そと增加ぞうか一いち、二に、三さん等とう護衞ごえい共ども20員いん，每まい佐さ領下りょうげ添給親おや軍ぐん二に名めい（据すえ《清きよし實錄じつろく雍正朝あさ實錄じつろく》）。

雍正三さん年ねん（1725年ねん），三さん年ねん服ふく满，以允祥さち总理事りじ务谨慎まき忠ただし诚，从优议叙复加封ふう郡ぐん王おう，任にん允まこと祥さち於他的てき所有しょゆう兒じ子中こなか指定してい一いち位い加か封ふう为郡ぐん王おう，允まこと祥さち固辞こじ不ふ敢承。授命总理畿辅水利すいり营田。同年どうねん八はち月がつ，加俸かほう银万。京畿けいき被ひ水みず，命いのち往勘。當とう允まこと祥さち得知とくち江南こうなん水道すいどう，每まい到いた雨季うき，河水こうすい氾濫はんらん成なり災わざわい，他た奏請そうせい修復しゅうふく江南こうなん水利すいり，指導しどう規ぶんまわし劃。又また奏請そうせい，酌しゃく減げん蘇そ松まつ浮糧。

雍正四よん年ねん（1726年ねん）七なな月がつ，雍正帝みかど御ご书“忠敬ちゅうけい诚直勤つとむ慎まき廉れん明あきら”匾賜予よ怡親王おう允まこと祥さち。

雍正七なな年ねん（1729年ねん）六ろく月がつ，命いのち允まこと祥さち办理西北せいほく两路军机。同年どうねん十じゅう月がつ，雍正命いのち增加ぞうか儀仗ぎじょう一いち倍ばい。十一月じゅういちがつ，允まこと祥さち有ゆう疾やまし。

雍正八はち年ねん（1730年ねん）五ご月がつ，允まこと祥さち疾やまし笃，雍正帝みかど亲临视，及至，允まこと祥さち已やめ薨，享年きょうねん四よん十じゅう四よん歲さい。雍正悲恸，為ため此辍朝あさ三さん日にち。並なみ到いた翌日よくじつ，雍正亲临奠，谕曰：「允まこと祥さち薨逝，中心ちゅうしん悲恸，饮食无味，寝ね卧不安ふあん。允まこと祥さち事ごと朕ちん八はち年ねん如一いち日にち，自じ古こ无此公こう忠ちゅう体からだ国こく之の贤王，朕ちん待まち允まこと祥さち亦また（破やぶ例れい）宜よろし在ざい常例じょうれい之の外そと，今こん朕ちん為ため允まこと祥さち素もと服ふく一いち月がつ」。雍正帝みかど御ご制せい《和かず碩せき怡賢親王しんのう碑文ひぶん》（载《钦定八はち旗はた通どおり志こころざし》卷首かんしゅ，翰林かんりん陈万策さく (康かん熙进士し)恭きょう撰せん）。雍正八はち年ねん，入にゅう祀まつ贤良祠ほこら前まえ室しつ第だい一いち位い（载《钦定八はち旗はた通どおり志こころざし：八はち旗はた祀まつ典てん二に》卷まき82）。

雍正帝みかど褒獎允まこと祥さち曾對雍正朝あさ的てき治績ちせき助力じょりょく很大，因いん此雍正せい帝みかど賜たまもの予よ世襲せしゅう罔替的てき恩典おんてん，成なり為ため大だい清きよし建國けんこく以來いらい第だい九きゅう位い鐵てつ帽子ぼうし王おう。允まこと祥さち薨後，雍正帝みかど親しん賜たまもの谥号为贤，並なみ以“忠敬ちゅうけい诚直勤つとむ慎まき廉れん明あきら”八字冠於他的谥號上，全ぜん稱しょう為ため“忠敬ちゅうけい誠まこと直ちょく勤つとむ慎まき廉れん明和めいわ碩せき怡賢親王しんのう”，以表彰ひょうしょう允まこと祥さち在ざい雍正朝あさ的てき貢獻こうけん。並なみ配はい享とおる太ふとし廟びょう，並なみ下か旨むね將はた原はら需避雍正名めい諱いみな而改名かいめい“允まこと祥さち”（满语：ᠶᡡᠨ
ᠰᡳᠶᠠᠩ，穆きよし麟德轉寫てんしゃ：Yūn Siyang）中ちゅう的てき“允まこと”字じ變へん回かい“胤たね”字じ，成なり为雍正ただし朝あさ唯ただ一的一位最终得以在名字中保留“胤たね”字じ的てき皇帝こうてい兄弟きょうだい。雍正还特意い强きょう调：“凡朕加か与あずか吾われ弟おとうと之の恩典おんてん，后きさき代だい子こ孙，不可ふか任意にんい稍やや减。佐さ领属下等かとう项，亦また不可ふか挪移更改こうかい”。海うみ淀よどみ白しろ家か疃等十じゅう三村民請為怡贤親王建祠，朝廷ちょうてい答こたえ允まこと，撥ばち官かん地ち三さん十餘頃為祭田，免租めんそ賦ふ。乾いぬい隆年たかとし間あいだ，祀まつ盛もり京きょう賢けん王おう祠ほこら，下命かめい王おう爵世襲せしゅう。

胤たね祥さち的てき怡亲王おう府ふ旧きゅう府ふ位い于北京ぺきん王府井わんふうちん大だい街路がいろ东（东至校こう尉じょう胡同ふーとん，北きた到いた金きむ鱼胡同ふーとん，南みなみ至いたる帅府园胡同ふーとん），胤たね祥さち去さ世よ后きさき，尊みこと其遗愿すなお，将はた该府改あらため为贤良寺てら，寺てら名めい由よし雍正帝みかど钦赐。雍正三年受赐交辉园（后きさき乾いぬい隆たかし帝みかど将はた其划归御园绮春はる园）。曾拥有ゆう刑部おさかべ尚しょう书巢す可か託たく创建的てき私家しか园林，后きさき传递给其子こ宁郡王おう弘ひろ晈。

怡贤亲王胤たね祥さち墓地ぼち（怡贤亲王墓ぼ），坐すわ落于今こん河北かほく省しょう保ほ定てい市し涞水县水东村。胤たね祥さち去さ世よ后きさき，根ね据すえ其生前ぜん功德くどく，经雍正せい特とく准なぞらえ，各地かくち建たて有ゆう几处怡贤亲王祠ほこら，分ふん别位于今北京ぺきん海かい淀よど区く温泉おんせん镇白家か疃、北京ぺきん房ぼう山やま县（由よし内ない务府总管年とし希まれ尧建けん）、扬州江え都と县茱萸ぐみ湾わん（雍正八はち年ねん赐建，乾いぬい隆たかし十じゅう六年清高宗改共祀关帝与贤王并御书匾额，载《扬州府ふ志こころざし：祠ほこら祀まつ》）、苏州山やま塘街的てき普ふ济桥畔ほとり、杭州こうしゅう金きん沙すな港こう（雍正八はち年ねん由ゆかり浙江せっこう总督李り卫建けん）、盛もり京きょう（沈阳外がい攘门（小西こにし门）外そと街がい北きた）。　　

著しる有ゆう《交辉园遗稿こう》、《怡仁堂どう诗稿》（子こ怡僖親王しんのう弘ひろ晓整理せいり，刊かん刻こく于乾隆たかし四よん年ねん（1739））。

家庭かてい

• 生母せいぼ敬けい敏さと皇すめらぎ貴とうと妃ひ章あきら佳けい氏し。其族亲家族かぞく有正ありまさ白旗はっき满洲、乾いぬい隆たかし五ご十じゅう四よん年ねん（1789年ねん）己おのれ酉とり科か进士那な彥成家族かぞく，镶黄旗はた满洲、雍正元年がんねん（1723年ねん）癸みずのと卯う恩おん科か進士しんし尹いん繼つぎ善ぜん家族かぞく。

妻妾さいしょう

• 嫡福晉すすむ兆ちょう佳けい氏し，正せい白旗はっき满洲、吏部尚書しょうしょ恭きょう勤つとむ公おおやけ瑪爾漢かん之これ女おんな，始祖しそ觉色（载《八旗滿洲氏族通譜》卷まき31）。世よ宗むね曾在奏そう折中せっちゅう告訴こくそ直ちょく隶总督とく有ゆう關せき怡王不ふ喜き欢兆佳氏之二弟关柱之事。兆佳氏所出之女因聰慧而被世宗撫養在宮中，後ご被ひ封ふう為ため和かず碩せき和惠かずえ公主こうしゅ。和惠かずえ公主こうしゅ去さ世よ後ご，兆佳氏於北京撫養公主之子桑くわ齋とき多た爾なんじ濟ずみ。桑くわ齋とき多た爾なんじ濟ずみ因いん與あずか俄にわか国人くにびと通商つうしょう而被高だか宗むね削そぎ爵勒令れい在家ありいえ闭门思おもえ過か時じ，他た专门奏そう请给外祖母がいそぼ兆佳氏穿孝服丧。
• 側がわ福ぶく晉すすむ富とみ察氏，佐さ領りょう僧そう格かく之の女おんな。
• 側がわ福ぶく晉すすむ烏がらす蘇そ氏し，怡賢親王しんのう府ふ正せい蓝旗包つつみ衣ころも佐たすく领、頭あたま等とう護衛ごえい金きむ保之やすゆき女おんな。[据すえ《八旗滿洲氏族通譜》卷まき37，烏がらす蘇そ氏し始祖しそ“僧そう住じゅう塔とう禮れい，正せい藍あい旗はた人じん，世せい居きょ長ちょう白山はくさん地方ちほう，國くに初はつ來らい歸き。其孫尼あま隆たかし阿おもね、瑚西里さと、布ぬの思おもえ泰たい俱原任にん佐さ領りょう；曾孫そうそん沙すな拜原はいばら任にん光こう禄ろく寺てら卿きょう兼佐かねさ領りょう，邦くに紐ひも由佐ゆさ領りょう過か北京ぺきん征せい山東さんとう……授騎都と尉じょう。……四世孫金保現任頭等䕶衞兼佐領”；又また据すえ《钦定八はち旗はた通どおり志こころざし》，家族かぞく（记为海うみ兰地方ちほう）世よ袭正蓝旗满洲第だい五㕘领第十一佐领，金きむ保たもつ先任せんにん第だい一任正蓝旗包衣第四参领第二佐领（此佐领系雍正元年がんねん（1723）分封ぶんぽう怡贤亲王胤たね祥さち时设立りつ），后きさき调任正せい蓝旗满洲第だい五㕘領第十一佐領，卒そつ于任上じょう；胞姊烏がらす蘇そ氏し，汉姓吴氏，嫁よめ内ない务府正せい白旗はっき满洲、雍正二に年ねん（1724）甲きのえ辰たつ科か举人索さく綽絡氏し富とみ寧やすし（胞侄乾いぬい隆たかし二に年ねん（1737年ねん）丁ちょう巳み恩おん科か进士德とく保ほ）]。
• 側がわ福ぶく晉すすむ瓜ふり爾しか佳けい氏し，郎ろう中ちゅう阿おもね哈占之の女おんな。最さい晚ばん在ざい康やすし熙四十じゅう二に年ねん入府にゅうふ，根據こんきょ康やすし熙四十じゅう五ご年ねん《玉たま牒》的てき記載きさい，第だい十じゅう三子胤祥位下有已生育侍妾黃雅寨氏，應おう為ため後來こうらい的てき側がわ福ぶく晉すすむ瓜ふり爾しか佳けい氏し。
• 庶福晉すすむ石せき佳けい氏し，領りょう催莊格かく之の女おんな。
• 庶福晉すすむ納おさめ喇氏（胞兄怡亲王おう府ふ首くび任にん正せい蓝旗包つつみ衣ころも第だい四よん參さん領りょう第だい一いち佐さ領りょう、袭二に等とう輕けい車くるま都と尉じょう佟保貴とうと（又また同どう保ほ貴たか），父ちち吳くれ爾なんじ敦あつし，祖父そふ雅みやび爾しか泰やすし，曾祖そうそ伯父おじ镶黄旗はた包つつみ衣ころも佐たすく领、二等轻车都尉阿哈碩色，高祖こうそ諾だく錫すず，家族かぞく初はつ隶内务府镶黄旗はた包つつみ衣ころも籍せき，“諾だく錫すず，正せい藍あい旗はた包つつみ衣ころも人じん，世せい居きょ烏がらす喇地方ちほう，来らい歸き年ねん分ぶん無む考こう。其子阿おもね哈碩色しょく初任しょにん包つつみ衣ころも佐たすく領りょう，定てい鼎かなえ燕つばめ京きょう時じ以其在ざい太ふとし宗そう文ぶん皇帝こうてい時じ曾經効力こうりょく，授騎都と尉じょう，三遇恩詔加至二等輕車都尉”，载《八旗滿洲氏族通譜》卷まき23）。雍正二に年ねん，在ざい内ない务府旗はた人じん选秀中ちゅう被ひ指ゆび婚こん予よ怡親王おう為ため庶福晉すすむ，蓋ぶた因いん當時とうじ怡親王位おうい下か的てき側がわ福ぶく晉すすむ已やめ超ちょう額がく一いち人にん。
• 除じょ側がわ福ぶく晉すすむ烏がらす蘇そ氏し（汉姓吴氏）、庶福晉すすむ那な拉ひしげ氏し家族かぞく均ひとし有ゆう成なり员担任たんにん胤たね祥さち怡亲王おう府ふ佐さ领之外がい，正せい蓝旗汉军进士吉よし惠めぐみ (道みち光こう进士)的てき多た位い家族かぞく前ぜん辈亦出で任にん怡亲王おう府ふ佐さ领，吉よし惠めぐみ的てき高祖こうそ二等侍卫胡照娶慧とし贤皇贵妃之これ嫡堂姐あね高だか佳けい氏し。

子こ

• 生子おいご9人にん，成年せいねん4人にん。
• 第だい一いち子し：已やめ革かわ贝勒弘昌ひろまさ（五ご子し）康かん熙四十じゅう五年丙戌十一月十日子时生，乾いぬい隆三りゅうぞう十じゅう六ろく年ねん薨，年ねん六ろく十じゅう六ろく岁。母はは侧福晋すすむ瓜ふり尔佳氏し。
• 第だい二に子し：未み有名ゆうめい，康かん熙四十じゅう七年戊子十月初一日丑时生，康かん熙四十じゅう八年己丑二月二十日亥时卒，年ねん一いち岁。母はは庶福晋すすむ石せき佳けい氏し。
• 第だい三さん子し：追つい封ふう贝勒弘ひろ暾（无嗣，过继三子みつご）康かん熙四十じゅう九年庚寅十二月二十日丑时生，雍正六年戊申七月二十日辰时卒，年ねん十じゅう八はち岁。母はは嫡福晋すすむ兆ちょう佳けい氏し，嫡夫人じん富とみ察氏。（弘ひろし暾未与あずか富とみ察氏完かん婚こん便びん卒そつ，后きさき允まこと祥さち去さ世よ时，雍正表彰ひょうしょう富とみ察氏守もり节，封ふう弘ひろ暾为贝勒，封ふう其为贝勒夫人ふじん，命いのち兆佳氏收其为媳。《宗そう谱》记弘暾有三さん子し，分ふん别是从弘昌あきら、弘ひろ晈、弘ひろ晓处承继来的てき，然しか而过继来的てき长子，次子じし皆みな早さ夭，就收养了弘ひろ晓的儿子。）
• 第だい四よん子し：宁良郡ぐん王おう弘ひろ晈（二子ふたご）康かん熙五十じゅう二に年ねん癸巳きし五ご月がつ二に十じゅう五ご日にち辰たつ时生，乾いぬい隆たかし二に十じゅう九きゅう年ねん薨，年ねん五ご十じゅう二に岁。母はは嫡福晋すすむ兆ちょう佳けい氏し。
• 第だい五ご子し：弘ひろ㫛（无嗣）康かん熙五十じゅう五年丙申正月初七日寅时生，康かん熙六ろく十じゅう一いち年ねん卒そつ，年ねん七なな岁。母はは嫡福晋すすむ兆ちょう佳けい氏し。
• 第だい六ろく子し：追つい封ふう贝勒弘ひろ昑（无嗣）康かん熙五十じゅう五年丙申八月初九日卯时生，雍正七なな年ねん卒そつ，年ねん十じゅう四よん岁。母はは侧福晋すすむ乌苏氏し。
• 第だい七なな子し：怡僖親王しんのう弘ひろ晓（九きゅう子し）康かん熙六ろく十じゅう一年壬寅四月初九日丑时生，乾いぬい隆たかし四よん十じゅう三さん年ねん薨，年ねん五ご十じゅう五ご岁。母はは嫡福晋すすむ兆ちょう佳けい氏し，袭封亲王爵，谥曰僖。
• 第だい八はち子し：绶恩（无嗣）雍正三年乙巳九月初七日丑时生，雍正五ご年ねん卒そつ，年ねん三さん岁。母はは嫡福晋すすむ兆ちょう佳けい氏し。
• 第だい九きゅう子し：阿おもね穆きよし瑚琅（无嗣）雍正四よん年ねん丙午ひのえうま四よん月がつ初はつ五ご日にち生せい，雍正五年丁未闰三月十五日午时卒，年ねん二に岁。母はは庶福晋すすむ纳喇氏し。

孫まご

• 愛あい新しん覺さとし羅ら永ひさし喜き
• 愛あい新しん覺さとし羅ら永ひさし琅
• 愛あい新しん覺さとし羅ら永ひさし杭くい
• 愛あい新しん覺さとし羅ら永福えいふく

曾孫そうそん

• 愛あい新しん覺さとし羅ら綿めん譽ほまれ

玄孫げんそん

• 愛あい新しん覺さとし羅ら奕蘧

女おんな儿

• 生なま女おんな4人にん，成年せいねん3人にん。
• 第だい一いち女じょ郡ぐん主ぬし，康かん熙四十じゅう二に年ねん癸みずのと未み七なな月がつ初はつ十じゅう日にち生せい，母はは侧福晋すすむ瓜ふり尔佳氏し。康かん熙六ろく十じゅう年ねん辛からし丑うし五ご月がつ，嫁よめ津つ济里氏し萨克信しん。乾いぬい隆たかし四よん十じゅう一いち年ねん卒そつ，年ねん七なな十じゅう四よん岁。
• 第だい二女じじょ郡ぐん主ぬし，康かん熙四十じゅう六ろく年ねん丁ちょう亥い三さん月がつ十じゅう八はち日にち生せい，母はは嫡福晋すすむ兆ちょう佳けい氏し。康かん熙六ろく十じゅう一年被康熙指婚嫁大学士伊い桑くわ阿おもね之これ孙、伊い都立とりつ之子ゆきこ福增ふくます额。四よん年ねん后きさき（雍正四よん年ねん）卒そつ，年ねん二に十じゅう岁。
• 第だい三さん女じょ，康かん熙四十じゅう九きゅう年ねん庚かのえ寅とら十じゅう月がつ二に十じゅう四よん日にち生せい，母はは侧福晋すすむ富とみ察氏。康かん熙五十じゅう年ねん十じゅう一いち月がつ卒そつ，年ねん二に岁。
• 第だい四よん女じょ和かず硕和惠めぐみ公主こうしゅ，康かん熙五十じゅう三さん年ねん甲かぶと午うま十じゅう月がつ初はつ十じゅう日にち生せい，母はは嫡福晋すすむ兆ちょう佳けい氏し。雍正初はつ，抚养宫中；雍正七なな年ねん十二月じゅうにがつ，下しも嫁よめ喀尔喀博尔济锦氏多た尔济塞布ぬの腾（先祖せんぞ喀爾喀蒙古こ土ど謝しゃ圖ず汗あせ袞布），生なま有ゆう一いち子し桑くわ斋多尔济。雍正九きゅう年ねん卒そつ，年ねん十じゅう八はち岁。系けい光こう緒いとぐち三さん年ねん（1877年ねん）丁ちょう丑うし科か进士、镶白旗はた宗室そうしつ盛もり昱之これ五ご世せい外祖母がいそぼ。

影かげ视形象けいしょう

年とし份	電でん視し劇げき	飾かざり演えんじ的てき演えんじ員いん
1980年ねん	《大だい內群英えい》	賴よりゆき水すい清きよし
1988年ねん	《满清十じゅう三さん皇すめらぎ朝あさⅡ》	邓德光こう
1995年ねん	《九王くおう夺位》	罗颂华
1997年ねん	《雍正王朝おうちょう》	王おう辉
2002年ねん	《李り衛まもる當とう官かん》
2004年ねん	《李り衛まもる當とう官かん2》
1997年ねん	《江湖こうこ奇き俠傳》	周しゅう浩ひろし東ひがし
2003年ねん	《九きゅう五ご至尊しそん》	艾あい威たけし
2012年ねん	《後宮こうきゅう甄嬛傳でん》	只ただ有ゆう在ざい劇げき中ちゅう提ひさげ及，未み現身うつせみ。
	《宫锁心しん玉だま》	田た振ふ崴
	《步步ほほ惊心》	袁弘
2013年ねん	《宫锁沉香》	陈晓
	《我わが為ため宮みや狂きょう》	吳ご雨あめ樺かば
2019年ねん	《梦回》	王おう安やすし宇

延伸えんしん阅读

[在ざい维基数すう据すえ编辑]

《清史きよし稿こう/卷まき220》，出自しゅつじ趙ちょう爾なんじ巽たつみ《清史きよし稿こう》

参考さんこう文献ぶんけん

来らい源みなもと

• 《清史きよし稿こう·卷まき二に百ひゃく二に十じゅう·列れつ传七》
• 張ちょう捷夫かつお主ぬし編へん：《清きよし代だい人物じんぶつ傳でん稿こう》上うえ編へん第だい九きゅう卷かん，中華ちゅうか書しょ局きょく，1995年ねん
• 馮爾康やすし：《雍正傳でん》，人民じんみん出版しゅっぱん社しゃ，1985年ねん
• 楊珍：《康かん熙皇帝こうてい一家いっか》，學苑がくえん出版しゅっぱん社しゃ，1994年ねん

胤たね祥さち 怡賢親王しんのう世よ系けい 清せい聖きよし祖そ世よ系けい的てき分ぶん支ささえ 出生しゅっしょう于：1686年ねん11月16日にち逝世於：1730年ねん6月がつ18日にち
王室おうしつ頭あたま銜
新しん頭あたま銜	怡親王おう 在位ざいい时期：1722年ねん－1730年ねん	繼つぎ任にん： 七なな子し怡僖親王しんのう弘ひろ曉あかつき