高こう斌あきら

高こう斌あきら（1683年ねん—1755年ねん），字じ右文ゆうぶん，號ごう東ひがし軒のき，先祖せんぞ原げん為ため内ない务府鑲黃旗はた汉姓包つつみ衣ころも（属ぞく内ない务府镶黄旗はた汉姓满洲旗はた人じん），後こう入いれ滿まん洲しゅう鑲黃旗はた，玉たま牒內改あらため書しょ高こう佳けい氏し，清しん高だか宗むね慧とし贤皇贵妃的てき父ちち亲。清朝せいちょう大臣だいじん，清朝せいちょう吏部尚書しょうしょ、河かわ道どう總督そうとく、文淵ぶんえん閣かく大だい學士がくし，為ため清朝せいちょう的てき治ち河かわ名めい臣しん。通つう易学えきがく、理学りがく，有ゆう诗、书作品さくひん存そん世よ。侄子文ぶん华殿大だい学士がくし高こう晉すすむ。

生平おいだいら

世よ居きょ辽阳。本ほん為ため內務府ふ镶黄旗はた包つつみ衣ころも，曾任内うち务府镶黄旗はた包つつみ衣ころも第だい四参领第一旗鼓佐领（据すえ《钦定八はち旗はた通どおり志こころざし》），授內務つとむ府ふ寝ね陵りょう总管、主事しゅじ。雍正元年がんねん正月しょうがつ，由ゆかり內務府ふ主事しゅじ遷員外郎ういろう兼佐かねさ領りょう；四よん月がつ，遷廣儲もうか司郎しろう中ちゅう、护军参さん领。雍正四よん年ねん（1726年ねん）以内いない务府郎ろう中出なかいで任つとむ苏州织造兼けん理り滸墅關せき稅務ぜいむ，热河总管（前任ぜんにん董ただし殿どの邦くに），后きさき历任广东（雍正六ろく年ねん，未み上うえ任にん）、浙江せっこう、江こう苏（雍正七なな年ねん任にん）、河南かなん布ぬの政せい史し。雍正九きゅう年ねん九きゅう月がつ，任にん河かわ东副总河。雍正十じゅう年ねん（1723年ねん）调任两淮盐运使し（两淮盐政）同どう时署理江りえ宁织造づくり一いち职（载曾国こく荃督修おさむ光こう绪版《两淮盐法志こころざし：职名表ひょう》卷まき131）。十じゅう一いち年ねん，辦理江南こうなん副ふく總そう河かわ事務じむ，署しょ江こう南河みなみかわ道みち總督そうとく。雍正十じゅう三さん年ねん（1735年ねん）以兵部ぶ右みぎ侍さむらい郎ろう出で任にん江こう南河みなみかわ道みち總督そうとく，開ひらき挖碭山毛け城じょう鋪しき引河，開ひらく新しん運うん口こう，堵と塞ふさが舊きゅう口くち，防止ぼうし黃河こうが水みず倒たおせ灌入京きょう杭くい運河うんが。

乾いぬい隆たかし六ろく年ねん（1741年ねん）任にん直ちょく隸總督とく兼けん總そう河かわ印しるし務つとむ、兵部ひょうぶ右みぎ侍さむらい郎ろう兼けん督とく察院右みぎ副ふく都と御ご史し，治ち理り永えい定じょう河かわ。乾いぬい隆たかし十じゅう年ねん（1745年ねん）五ご月がつ辛からし卯う，接せっ替がえ訥親，擔任たんにん清朝せいちょう吏部尚書しょうしょ，十二月じゅうにがつ入にゅう直じき軍機ぐんき處しょ。乾いぬい隆たかし十じゅう二に年ねん（1747年ねん）遷議政せい大臣だいじん，由ゆかり來らい保ほ接せっ任にん吏部尚書しょうしょ，三月さんがつ拜はい文淵ぶんえん閣かく大だい學士がくし兼けん兵部ひょうぶ尚なお书，加か太子たいし太ふとし保ほ，授內大臣だいじん。乾いぬい隆たかし十じゅう三さん年ねん（1748年ねん）十じゅう二に月がつ，再さい管かん江こう南河みなみかわ道みち總督そうとく。十じゅう六ろく年ねん，上南かみな巡じゅん，暂管江南えな总督印しるし务。十じゅう七なな年ねん，年ねん七なな十じゅう，受赐御ご制せい诗。十じゅう八はち年ねん（1753年ねん），運河うんが決けつ口こう，寶たから應おう、高こう郵被ひ淹，高こう斌あきら被ひ革かわ職しょく留任りゅうにん。乾いぬい隆たかし十じゅう年ねん至いたり二に十じゅう年ねん，兼任けんにん总管内ない务府大臣だいじん、協きょう辦大學士がくし充たかし經けい筵むしろ講こう官かん、玉たま牒館副ふく總裁そうさい。乾いぬい隆たかし二に十じゅう年ねん（1755年ねん），高こう斌あきら在任ざいにん上じょう去さ世よ，追つい授内务府侍さむらい卫內大臣だいじん衔，諡號しごう文ぶん定じょう。二に十じゅう二に年ねん，乾いぬい隆たかし帝みかど南みなみ巡じゅん，上うえ谕祭于清江浦えうら江こう南河みなみかわ臣しん合あい祠ほこら（又また称たたえ“四よん公おおやけ祠ほこら”，载李り奉たてまつ翰《南みなみ工こう廟びょう祠ほこら祀まつ典てん》），入にゅう祀まつ京きょう师贤良りょう祠ほこら。被ひ恩賜おんし墓地ぼち，陪葬清せい東陵とうりょう（与あずか三夫人合葬于清東陵東南隅之中峪），錢ぜに陳ひね群ぐん撰せん墓誌ぼし銘めい。《钦定八はち旗はた通どおり志こころざし：大臣だいじん传八》卷まき142、《清史きよし稿こう：列れつ传九十じゅう七なな》卷まき310有ゆう传。長女ちょうじょ高だか佳けい氏し封ふう清高きよたか宗そう乾いぬい隆たかし帝みかど之の慧とし賢けん皇すめらぎ貴とうと妃ひ，独どく子こ高こう恒ひさし，侄子文ぶん华殿大だい学士がくし高こう晉すすむ。1763年ねん，两江总督尹いん继善作さく悼念长诗《余よ与あずか高文たかふみ定てい公共こうきょう事ごと南みなみ邦くに最さい久ひさ……依よ[高こう]鹾使截句韵奉题》（载尹继善《尹いん文ぶん端はし公こう诗集》卷まき7）。

乾いぬい隆たかし帝みかど先さき后きさき赐诗“賜たまもの總そう河高かわたか斌あきら”、“賜たまもの總督そうとく高だか斌あきら之の任にん”、“閱河示しめせ總督そうとく高だか斌あきら”、“大だい學士がくし高だか斌あきら七なな十じゅう壽ことぶき辰たつ詩し”、“故こ大學だいがく士し兼けん江こう南河みなみかわ道みち總督そうとく高だか斌あきら”等とう。乾いぬい隆たかし四よん十じゅう四よん年ねん，与あずか胞侄高こう晋すすむ同どう入いれ乾いぬい隆たかし帝みかど“五ご督とく臣しん”御ご制せい怀旧组诗，乾いぬい隆たかし帝みかど在ざい御ご制せい文中ぶんちゅう评论道どう：“高こう斌あきら存そん心こころ忠ちゅう厚あつ，且以理学りがく自じ居きょ，人にん颇方正ほうせい。其办河かわ务，实能体からだ国こく抒诚，不ふ涉わたる虚きょ伪”（载《钦定八はち旗はた通どおり志こころざし》卷首かんしゅ）。乾いぬい隆たかし二に十じゅう二に年ねん上じょう谕：“[高こう斌あきら]在ざい本朝ほんちょう河かわ臣しん中ちゅう即そく不能ふのう如靳輔，而较齐苏勒、嵇曾筠，朕ちん以为有ゆう过之无不及也”（载李り奉たてまつ翰《南みなみ工こう廟びょう祠ほこら祀まつ典てん》）。今こん淮安市し清きよし江浦えのうら區く內運河うんが旁つくり邊あたり，有ゆう一いち個こ御ご碑いしぶみ亭てい，裡うら面めん有ゆう乾いぬい隆たかし帝みかど賜たまもの給きゅう河かわ道どう總督そうとく高だか斌あきら的てき一塊御制功德石碑，上じょう书“績奏安やす瀾”。

高こう斌あきら十じゅう岁时，父ちち早さ逝。少年しょうねん时跟随ずい母はは亲读书。康かん熙四十じゅう一いち年ねん（1702）壬みずのえ午うま，19岁时开始学がく作さく诗。二に十じゅう岁时，入にゅう侍さむらい内ない务府。供とも职内廷时，其最初さいしょ的てき诗歌唱和しょうわ者しゃ有ゆう科か举人陈思相しょう（字じ勷天，號ごう憩いこい庵あん，云うん南みなみ籍せき，供きょう職しょく武英たけひで殿どの，仿米芾书法ほう可か乱らん真ま；奉たてまつ恩おん輔國公こう永えい璥曾书《憩いこい庵あん临英光こう帖じょう后きさき》，内うち务府唐から英えい (清朝せいちょう督とく陶すえ官かん)作さく《陈勷天てん诗序并小传》）。康かん熙四十じゅう七なな年ねん（1708）戊子ぼし，侍さむらい值畅春はる园；为逝去せいきょ的てき原げん配はい妻つま陈佳氏し、继妻祁氏作さく悼亡诗，有ゆう“肠断新しん恩おん忆旧恩きゅうおん，……几番血ち泪なみだ葬そう双そう魂たましい”句く。次つぎ年ねん（1709），娶めと再さい继妻马氏。三さん十じゅう岁之后きさき，“晨夕常つね诵周程ほど张朱五ご子し之の书”。康かん熙五十じゅう九きゅう年ねん（1720）庚かのえ子こ，遣や祀まつ恒つね岳だけ（恒つね山やま）。

在江あるえ南河みなみかわ道みち總督そうとく兼けん兵部ひょうぶ侍さむらい郎ろう任にん上じょう时，乾いぬい隆たかし二に年ねん出で任にん《江南こうなん通とおる志こころざし》（1737）纂修协裁并作序じょ；三さん年ねん，重じゅう建けん清きよし江浦えうら张将军庙。十じゅう四よん年ねん，扩建清きよし江浦えうら风神庙（载李り奉たてまつ翰《南みなみ工こう廟びょう祠ほこら祀まつ典てん》）；十じゅう五ご年ねん（1750年ねん），为迎接げいせつ乾いぬい隆たかし帝みかど南みなみ巡じゅん，在ざい淮安的てき官署かんしょ园林清きよし晏园中なか修おさむ建けん荷に芳よし书院。雍正十じゅう二に年ねん（1734），重じゅう建けん扬州安定あんてい书院；乾いぬい隆たかし二に年ねん（1737年ねん）丁ちょう巳み，作さく《重じゅう建けん安定あんてい书院碑ひ记》。蒋衡书《十じゅう三さん经》册さつ，凡十じゅう二に年始ねんし成なり，经半在ざい扬州所しょ写うつし，总督高だか斌あきら费数千金装潢以进，蒋衡受赐国子くにこ监学正ただし（载《揚あげ州しゅう畫舫がぼう錄ろく》卷まき2）。为进士し张伯行ぎょう的てき《正せい谊堂文集ぶんしゅう》作さく序じょ，为内务府正せい白旗はっき汉军唐から英えい的てき《陶とう人心じんしん语》作さく序じょ（据すえ高こう斌あきら序じょ，两人年ねん龄差一いち岁，长相酷似こくじ，常つね被ひ旁つくり人じん误认），为自己じこ的てき易学えきがく老ろう师冯廉れん（字じ周しゅう溪けい，系けい明あきら崇たかし祯年间刑部ぶ尚なお书馮英之これ元もと孙）撰せん寫うつし墓ぼ志こころざし銘めい；为朱しゅ澤さわ澐（號ごう止とめ泉いずみ）的てき《朱子しゅし聖ひじり學がく考こう略りゃく》訂てい定じょう，为其《 朱しゅ止とめ泉いずみ先生せんせい文集ぶんしゅう》题诗序じょ“止とめ泉いずみ先生せんせい赞”；为老友とも翁おう照あきら（字じ朗ろう夫おっと，号ごう霁堂）的てき《赐书堂どう文集ぶんしゅう》作さく序じょ，为沈凤的《沈凡民みん印しるし谱》（又また名な《谦斋印しるし谱》）作さく序じょ（沈凤与あずか袁枚、郑板桥交友こうゆう），为镶黄旗きはた满洲顾八はち代だい的てき《敬けい一堂いちどう诗钞》作さく序じょ（高こう斌あきら与あずか顾八はち代だい之の孙顾琮交友こうゆう，称しょう其名“混同こんどう”，因いん为顾氏し家族かぞく伊い尔根觉罗氏し世よ居きょ混同こんどう江畔こうはん（今こん松まつ花江はなえ）），为《粤东锡将军太翁おう遗草》作さく跋ばつ（广州将はた军锡特库，又また席せき特とく库，号ごう璞庵，晚年ばんねん贫困；根ね据すえ此跋，高こう斌あきら与あずか锡将军璞庵あん于乾隆たかし六ろく年ねん（1741）初次はつじ相しょう遇ぐう于朝廷ちょうてい，两人一いち见如故こ，乾いぬい隆たかし十じゅう八はち年ねん（1753）璞翁拜はい访高斌あきら时出示しめせ自己じこ的てき诗草，高こう斌あきら读后评论璞翁的てき诗作“节操罕比”、“有德うとく者しゃ之の言げん”；镶红旗はた宗室そうしつ敦あつし诚曾为忘年ぼうねん交璞翁おう写うつし过一いち首しゅ长诗，题为《璞翁将はた军年八はち十じゅう三さん，卖棺度ど日び，诗以咏之》）。乾いぬい隆たかし十じゅう八はち年ねん（1753），进士、画家がか郑燮（郑板桥）为高斌あきら作さく《石竹せきちく兰图》（又また名な《三友さんゆう图》），同年どうねん，高こう斌あきら为郑燮的《板いた桥先生せんせい册さつ印しるし》写うつし序じょ。爲ため老ろう友とも圍かこえ棋國手しゅ程ほど蘭らん如的《晚ばん香こう亭てい弈譜》作さく序じょ。为乾隆たかし版ばん淮安府ふ《桃源とうげん县志》作さく序じょ并鉴定じょう。

与あずか姻戚いんせき、大だい学士がくし鄂尔泰やすし、来らい保ほ、尹いん继善和かず友とも漕こげ运总督とく、浙江せっこう巡じゅん抚纳兰常安つねやす以及福ふく州しゅう將軍しょうぐん、山東さんとう巡じゅん撫なで白しろ準じゅん泰たい均ひとし有ゆう诗歌唱和しょうわ（白はく氏し準じゅん泰やすし，字じ健けん齋とき，號ごう雪村ゆきむら，賜たまもの姓せい他た塔とう喇氏，内ない务府正せい黄旗きはた满洲高だか丽旗人じん，乾いぬい隆たかし五年至十一年曾任两淮盐政，袁枚作さく《山東さんどう巡じゅん撫なで白しろ公こう墓誌ぼし銘めい》；乾いぬい隆たかし十じゅう七なな年ねん（1752），因いん事ごと發はつ海うみ淀よどみ香山こうざん監かん工こう，以老病びょう卒そつ；高だか斌あきら在ざい雍正元年がんねん（1723）癸みずのと卯う的てき诗歌唱和しょうわ中ちゅう，称しょう赞白健けん齋とき的てき诗才为“香山かやま白しろ乐天”（比ひ拟白しろ居きょ易えき)，无意中ちゅう说中了りょう其最后きさき的てき归属地ち海うみ淀よどみ香山こうざん）。在ざい两淮盐政任にん上じょう，与あずか时任扬州府ふ知ち府ふ、进士尹いん会かい一いち探さがせ讨理学がく。与あずか画家がか黃き鼎かなえ、宫廷画が师张宗苍师徒交往。与あずか小しょう说家夏なつ敬たかし渠みぞ交友こうゆう（夏なつ敬たかし渠みぞ曾入高だか斌あきら江こう南河みなみかわ道みち总督幕府ばくふ，讲论理学りがく；乾いぬい隆たかし六年高斌时任直隶总督时，亲书“金石かねいし同どう坚”匾额赠夏母はは；高だか斌あきら卒そつ后きさき，夏なつ敬たかし渠みぞ曾亲谒其墓ぼ并作悼亡诗“中ちゅう峪赐地ち谒高东轩相国しょうこく墓ぼ”；之の后きさき，夏なつ敬たかし渠みぞ又また入にゅう高こう斌あきら之子ゆきこ高こう恆ひさし幕府ばくふ），除じょ夏なつ敬たかし渠みぞ外がい，曾入高だか斌あきら幕府ばくふ的てき学者がくしゃ还有钱大昕等ひとし。高こう斌あきら在ざい其组诗“哭亡友とも三さん首しゅ”中表なかおもて达了对三位青年时期好友的哀悼：内うち务府慎まき刑けい司し笔帖式しき陈氏苏赫（字じ德とく辉，二に十年的邻居兼书友，病びょう卒そつ）、内うち务府正せい黄旗きはた满洲理り藩はん院いん侍さむらい郎ろう永国ながくに（字じ缵侯，巴ともえ岳たけし特とく氏し，汉姓伊い氏し，工こう书法，雍正九年辛亥阵亡于和わ通どおり泊はく之の战，授骑都と尉じょう，入にゅう祀まつ功臣こうしん庙）、内うち务府慎まき刑けい司郎しろう中ちゅう鲁氏阿おもね麟（号ごう松岩まついわ，内ない务府才子さいし，病やまい卒そつ）。

高こう佳けい氏し家族かぞく一いち门三さん代だい出で了りょう五ご位い总管内ない务府大臣だいじん：高こう斌あきら、其子高こう恆ひさし、侄西にし寧やすし、侄孙廣こう興きょう、孙高こう杞。

著作ちょさく

• 雍正八はち年ねん（1730年ねん），将はた“理学りがく五ご子し”的てき著作ちょさく及自己じこ的てき读书体からだ会かい编成《初学しょがく切要せつよう》并序（敬けい信しん斋精刻こく本ほん，载恩华《八旗艺文编目》），供きょう子こ、侄学习。
• 奉たてまつ敕撰《直ちょく隸五道成みちなり規ぶんまわし》5卷かん（乾いぬい隆たかし八はち年ねん（1743）直ちょく隸總督とく衙門、工こう部ぶ刻こく本ほん），系けい由直よしなお隶河道どう总督主持しゅうもち制定せいてい的てき河かわ工こう用よう料りょう的てき规格和わ单价。
• 奉たてまつ敕总校こう阅四库全书本《御ご制せい律りつ吕正义后编》（庄しょう亲王允まこと禄ろく主しゅ修おさむ；相しょう关四库全书本康熙帝敕撰《御ご制せい律りつ吕正义》，质郡王おう永えい瑢、礼れい部ぶ尚なお书德とく保ほ、礼れい部ぶ侍さむらい郎ろう鄒奕孝こう主しゅ修おさむ《欽定きんてい詩經しきょう樂譜がくふ全書ぜんしょ》）。
• 著ちょ《固かた哉草亭てい文集ぶんしゅう》4卷かん（乾いぬい隆たかし24年ねん（1759）刻こく本ほん）、《固かた哉草亭てい集しゅう：文集ぶんしゅう二に卷かん，補遺ほい一いち卷かん，詩集ししゅう四よん卷かん》（子こ高こう恆ひさし乾いぬい隆たかし27年ねん（1762）校こう刻こく, 友とも钱陈群ぐん、唐から英えい、蒋衡等とう序じょ，程ほど嗣立等とう题辞；现藏哈佛大学だいがく图书馆）、《固かた哉草亭てい诗集》4卷かん（嘉よしみ庆12年ねん刻こく本ほん）。钱陈群ぐん在ざい其序中ちゅう引用いんよう同どう事こと鄂尔泰やすし对高斌あきら诗格的てき评价：“得とく温柔おんじゅう敦あつし厚あつ之の旨むね”、“高こう君くん器き度ど，吾われ辈不及也”。友とも镶红旗はた满洲、浙江せっこう巡じゅん抚纳兰常安つねやす在ざい给高斌あきら的てき信しん中ちゅう评论其诗道どう：“读其诗，如接其人，温厚おんこう和平わへい流りゅう溢纸上じょう，所しょ谓仁人じん之の言げん蔼如”（载纳兰常安やす《受宜堂どう駐ちゅう淮集》）。
• 诗歌载沈德潜せん《 國くに朝あさ詩し别裁集しゅう》卷まき30、伊福いふく纳《白山はくさん诗钞》卷まき5。沈德潜せん评论道どう：“东轩相しょう公おおやけ研けん穷易理り，居きょ己おのれ廉かど静せい，待人まちびと以诚，……诗多说理而不腐くさ，别于白しろ沙すな定てい山やま一派いっぱ”。

家庭かてい

先祖せんぞ

• 始祖しそ高名こうみょう选，世せい居きょ辽阳地方ちほう，国くに初はつ来らい归，原はら隶内务府镶黄旗はた包つつみ衣ころも（属ぞく内ない务府镶黄旗はた汉姓满洲旗はた人じん），后きさき入にゅう隶满洲しゅう镶黄旗き。“髙名選せん，鑲黄旗はた人じん，世せい居い遼りょう陽ひ地方ちほう，國くに初はつ來らい歸き，原はら隶包衣ころも，於雍正せい十じゅう三さん年ねん九きゅう月がつ，奉たてまつ旨むね貴とうと妃ひ之の外戚がいせき，著ちょ出で包つつみ衣ころも，入にゅう於原隶滿洲しゅう旗はた分ぶん，欽此”（据すえ《八旗满洲氏族通谱》卷まき74）。
• 祖父そふ高だか登のぼり永ひさし（又また高こう登庸とうよう，字じ知遇ちぐう），原はら任つとむ直ちょく隶兵备道，赠光禄ろく大夫たいふ。

父母ちちはは、妻つま

• 父ちち：高こう衍中（又また高言こうげん忠ちゅう，字じ承うけたまわ一いち，1654-1692），內務府ふ郎ろう中ちゅう兼けん参さん领佐領りょう，赠光禄ろく大夫たいふ，曾任内ない务府镶黄旗はた包つつみ衣ころも第だい五参领第三旗鼓佐领（卒そつ于任上じょう，继任镶黄旗はた满洲阿おもね林はやし，据すえ《钦定八はち旗はた通どおり志こころざし》；阿おもね林はやし之の女じょ陈佳氏原うじはら配はい嫁よめ高だか衍中二に子し高こう斌あきら)，负责监修康のぶやす熙帝之の畅春园。
• 母はは：李り氏し（1652-1733），受雍正せい帝みかど封ふう一いち品ひん誥命夫人ふじん，福建ふっけん督とく粮道李り应昌（家族かぞく系けい奉天ほうてん望もち族ぞく）的てき第だい三さん女じょ。李り家か与あずか高こう家系かけい世よ交。信しん佛ふつ，深ふか通どおり內典，以高龄游览江南みなみ名めい胜，喜き登高とうこう，逝于扬州（据すえ高こう斌あきら《先さき太夫たゆう人じん李り太ふとし君くん家か传》）。李り氏し的てき母はは亲（高こう斌あきら之の外祖母がいそぼ），亦また信しんじ佛ほとけ。
• 妻つま：
  • 元もと配はい陈佳氏し，誥封一いち品ひん夫人ふじん。其父镶黄旗はた满洲、内うち务府镶黄旗はた包つつみ衣ころも第だい五参领第三旗鼓佐领阿麟（又また阿おもね林はやし、阿おもね琳）（据すえ《钦定八はち旗はた通どおり志こころざし》），堂どう姊陈佳けい氏し封ふう康やすし熙帝之の純じゅん裕ひろし勤つとむ太たい妃ひ（勤つとむ妃ひ，即そく果はて毅あつし亲王允まこと礼れい之これ生母せいぼ）；据すえ《八旗滿洲氏族通譜》卷まき74，陈佳氏し始祖しそ陳ひね善道ぜんどう，“鑲黄旗はた人じん，世せい居きょ海うみ州しゅう地方ちほう，國くに初はつ率りつ族ぞく人じん來らい歸き，原はら隸包衣ころも，雍正十じゅう二年九月奉㫖勤妃母之外戚著出包衣入於本旗”，其子原はら任つとむ蘇そ常道じょうどう陳ひね撫なで遠とお，孙原任にん浙江せっこう巡じゅん撫なで陳ひね秉直（康かん熙二年任江苏按察使）。又また据すえ《欽定きんてい八はち旗はた通どおり志こころざし》卷まき3，镶黄旗はた满洲“第だい四よん參さん領りょう第だい十じゅう六ろく佐さ領りょう，係かかり雍正十じゅう二年将陳鏷合族人等由包衣撥出編一佐領，令れい陳ひね鏷管理かんり……此佐領りょう原はら係がかり隨したがえ太ぶと祖そ高だか皇帝こうてい来らい京きょう，於雍正せい十じゅう二に年ねん九きゅう月がつ奉たてまつ㫖以純じゅん裕ひろし勤つとむ太たい妃ひ本ほん氏し子孫しそん由よし包つつみ衣ころも撥ばち出で，編へん立りつ世よ管かん佐さ領りょう，着ちゃく太ふとし妃ひ之の兄あに晉すすむ觀かん之子ゆきこ陳ひね鏷管理かんり”。
  • 继妻祁氏，内ない务府正せい黄旗きはた汉军、原内はらうち务府司し库祁士し杰之女おんな，誥封一いち品ひん夫人ふじん。据すえ《八旗滿洲氏族通譜》卷まき77，祁氏始祖しそ“祁天福ぶく，正せい黄旗きはた包つつみ衣ころも旗鼓きこ人じん，世せい居きょ瀋陽しんよう地方ちほう，來らい歸き年ねん分ぶん無む考こう。其子鶴つる善よし原はら任つとむ郎ろう中ちゅう。……孙祁士し傑すぐる原はら任つとむ司つかさ庫こ。……曾孫そうそん祁進原はら任つとむ佐さ領りょう”。
  • 再さい继妻马氏，内ない务府正せい白旗はっき汉军、骁骑校こう马维藩はん（又また馬うま維范）之の长女，即そく乾いぬい隆たかし帝みかど慧とし贤皇贵妃之これ生母せいぼ，誥封一いち品ひん夫人ふじん。据すえ《八旗滿洲氏族通譜》卷まき74，马维藩はん之の祖父そふ、马氏始祖しそ“馬偏うまへん額がく，正せい白旗はっき包つつみ衣ころも人じん，世せい居きょ瀋陽しんよう地方ちほう，來らい歸き年ねん分ぶん無む考かんがえ，原はら任つとむ郎ろう中ちゅう兼佐かねさ領りょう。其子桑くわ格かく原はら任つとむ吏部尚書しょうしょ，費ひ雅みやび逹原任にん陜西きょうせい潼闗總そう兵へい官かん，馬うま二に格かく原はら任つとむ佐さ領りょう……孙馬維翰原はら任つとむ佐さ領りょう，馬うま維范原はら任つとむ驍騎校こう。……元もと孫まご永なが㤗現任げんにん二に等とう侍さむらい衞まもる”。其中馬偏うまへん額がく（又また馬偏うまへん俄にわか）于順治ち十じゅう三さん年ねん、順治じゅんじ十じゅう五ご年ねん至いたり十じゅう八はち年ねん、康かん熙二年至四年三任苏州织造（载乾隆たかし版ばん《江南こうなん通とおる志こころざし》）；桑くわ格かく曾任康やすし熙二に十じゅう三年至三十一年总共八年的江宁织造（其前任ぜんにん内ない务府正せい白旗はっき汉军曹玺，继任曹寅，据すえ《江南こうなん通とおる志こころざし》卷まき105），后きさき升ます湖北こほく巡じゅん抚；費ひ雅みやび逹、桑くわ格かく、馬うま二に格かく、馬うま維翰先さき后きさき继任内ない务府正せい白旗はっき包つつみ衣ころも第だい五參領第二旗鼓佐領（该佐领系國こく初はつ編へん立りつ），且馬二格曾任首任内务府正白旗包衣第五參領第三旗鼓佐領（该佐领系康やすし熙三さん十じゅう四よん年ねん（1695）編へん立りつ），馬うま維翰又また任にん内ない务府镶黄旗はた包つつみ衣ころも第だい五㕘领第五旗鼓佐领（据すえ《欽定きんてい八はち旗はた通どおり志こころざし》）。

兄妹きょうだい

• 兄あに：高こう述じゅつ明あきら（字じ东瞻，c.1671-c.1723）。历任青海せいかい西にし宁游击（c.1705）、湖南こなん副将ふくしょう、陕西兴汉镇总兵へい、甘あま肃涼りょう州しゅう镇總兵へい；“两征西藏にしくら，孤こ军出塞ふさが数すう千里せんり，大小だいしょう百ひゃく余あまり战”（高こう斌あきら语），受康熙帝嘉よしみ奖，卒そつ于军中ちゅう，赐御祭さい，荫一いち子し（高こう晋すすむ）入にゅう监。有ゆう《积翠轩诗集しゅう》（长白高だか氏し家か刊本かんぽん，1739），弟おとうと高だか斌あきら、高こう钰编，子し高こう晋すすむ等とう校こう，唐から英えい（字じ俊しゅん公おおやけ，内ない务府汉军正せい白旗はっき人じん）序じょ，高こう斌あきら、高こう晋すすむ跋ばつ；其1753年ねん重じゅう刊本かんぽん中ちゅう，文學ぶんがく家か袁枚作さく序じょ并为诗歌加か详注。妻つま朱しゅ氏し（父ちち内ない务府正せい黄旗きはた汉军、內務府ふ员外郎ういろう兼佐かねさ领朱しゅ國こく善ぜん，曾任内ない务府正せい黄旗きはた包つつみ衣ころも第だい五參领第三旗鼓佐领，据すえ《钦定八はち旗はた通どおり志こころざし》）。
• 弟おとうと：高こう鈺（字じ其相，1691-1750），19岁考选内务府筆ひつ帖じょう式しき，受康熙帝之の命めいじ在ざい粘ねば竿ざお处（尚なお虞おそれ備用處しょ）行ぎょう走はし侍さむらい从十じゅう三さん年ねん；雍正朝あさ授乾清きよし门蓝翎侍卫、苏州参さん将はた；乾いぬい隆たかし朝ちょう历任四よん川がわ川北かわきた总兵、山やま东兖州しゅう镇总兵へい、江南こうなん壽ひさし春はる鎮總兵へい署しょ理江りえ南みなみ提督ていとく，诰授骠骑将はた军、荣禄大夫たいふ。妻つま鍾氏（父ちち内ない务府正せい黄旗きはた汉军、员外郎ういろう鍾國鼎かなえ（又また桑くわ格かく）；据すえ《八旗滿洲氏族通譜》卷まき78，钟氏始祖しそ“鍾成管かん，正せい黄旗きはた包つつみ衣ころも人じん，世せい居い遼りょう陽ひ地方ちほう，來らい歸き年ねん分ぶん無む考かんがえ，原はら任つとむ員いん外郎ういろう”）。其子高こう謙けん，高こう觀かん，高こう益えき，高こう节。
• 胞妹高だか氏し（长女），嫁よめ內務府ふ鑲黃旗はた汉军、內務府ふ郎ろう中ちゅう鄧之琮（又また鄧智宗むね，父ちち內務府ふ郎ろう中ちゅう鄧廣乾いぬい）。邓氏始祖しそ“鄧安明あきら，鑲黄旗はた包つつみ衣ころも旗鼓きこ人じん，世せい居きょ瀋陽しんよう地方ちほう，來らい歸き年ねん分ぶん無む考かんがえ，原はら任つとむ驍騎校こう，其孫鄧廣乾いぬい原はら任つとむ郎ろう中ちゅう”（据すえ《八旗滿洲氏族通譜》卷まき77）
• 胞妹高だか氏し（次女じじょ），嫁よめ内ない务府正せい黄旗きはた汉军、总管内ない务府大臣だいじん兼けん副そい都と统文恪つとむ公おおやけ丁ちょう皂保（父ちち科か举人丁ひのと應おう元もと，初はつ在ざい御ご书房效力こうりょく，后きさき成なり玄げん烨（康かん熙帝）的てき伴とも读，累るい官かん至いたり内ない务府郎ろう中ちゅう，去さ世よ后きさき，康かん熙帝赐京城北しろきた清河きよかわ地ち块安葬そう）；丁ちょう氏し始祖しそ丁ちょう崇たかし徳とく，“正せい黄旗きはた包つつみ衣ころも人じん，世せい居い遼りょう陽ひ地方ちほう”（载《八旗滿洲氏族通譜》卷まき74）。其：
  • 子こ丁ひのと松まつ，内ない务府郎ろう中ちゅう兼佐かねさ领。妻つま孔あな氏し（父ちち衍聖公おおやけ曲きょく阜孔あな毓圻）。
  • 女おんな丁ちょう氏し，嫁よめ內務府ふ正せい白旗はっき满洲索さく綽絡氏し石せき璘（又また阿おもね哈占），其父總そう管かん內務府ふ大臣だいじん都と圖ず（都と圖ず曾孙乾いぬい隆たかし二に年ねん（1737年ねん）丁ちょう巳み恩おん科か进士德とく保ほ，德とく保之やすゆき女じょ索さく綽絡氏し封ふう乾いぬい隆たかし帝みかど之の瑞みず貴人きじん）。

子女しじょ

• 長女ちょうじょ：慧とし贤皇贵妃，清しん高だか宗むね乾いぬい隆たかし帝みかど之の皇すめらぎ貴とうと妃ひ。
• 次女じじょ：高こう佳けい氏し，嫁よめ镶蓝旗はた满洲、大だい学士がくし鄂爾泰やすし二子ふたご鄂實为继室しつ（副ふく都と统，阵亡于大小和おわ卓たく之の战，授骑都と尉じょう又また一云骑尉世职；原げん配はい妻つま佟佳氏し，鑲黃旗き滿まん洲しゅう、理り藩はん院いん尚書しょうしょ溫ゆたか僖公補ほ熙之これ女おんな，曾祖そうそ一等いっとう公こう佟國綱つな）。
• 三さん女じょ：高こう佳けい氏し，继配嫁よめ內務府ふ正せい黃旗きはた漢かん軍ぐん、护军骁骑校こう韓かん錦にしき（字じ静せい存そん，号ごう野の云うん）。其女儿韩寂さび（字じ譁，号ごう端はし靜閒しずま人じん），是ぜ内ない务府正せい黄旗きはた蒙こうむ古こ诗人法式ほうしき善ぜん的てき养母（法式ほうしき善ぜん伯父おじ圆明园副库掌和わ顺之妻つま），著ちょ有ゆう《带绿草堂そうどう诗集》。韓かん錦にしき之の祖父そふ韓かん玉たま仁ひとし，原はら任つとむ三さん等とう侍さむらい衞まもる；曾祖そうそ韓かん定國さだくに，“正せい黄旗きはた包つつみ衣ころも人じん，世せい居い遼りょう陽ひ地方ちほう”（据すえ《八旗滿洲氏族通譜》卷まき77）。
• 四よん女じょ：高こう佳けい氏し。
• 獨どく子こ：高こう恒ひさし，兩りょう淮鹽政せい、总管内ない务府大臣だいじん、外戚がいせき。因よし侵おかせ吞鹽引しおびき被ひ處しょ以死刑しけい，盧の見み曾因いん曾長期き任にん兩りょう淮鹽運うん使し，亦また牽連入いれ案あん。妻つま那な拉ひしげ氏し（父ちち鑲黃旗き滿まん洲しゅう、光ひかり祿ろく寺てら少しょう卿きょう兼佐かねさ領りょう德とく爾なんじ弼；据すえ《八旗滿洲氏族通譜》卷まき22，其家族かぞく始祖しそ“賴よりゆき都と，鑲黄旗はた人じん，世せい居きょ葉は赫地方ちほう，天てん聰さと時とき来き歸き，其子常つね喀原任にん上じょう駟し院いん大臣だいじん，布ぬの顔がお原はら任つとむ佐さ領りょう。……四世孫徳爾弼現任光禄寺少卿兼佐領。”）。高こう恆つね的てき舊宅きゅうたく邸てい位い于北京ぺきん宝たから钞胡同ふーとん，在ざい乾いぬい隆三りゅうぞう十じゅう四年被改建為乾隆帝第七女固かた倫りん和かず靜しず公主こうしゅ府ふ（后きさき末期まっき蒙こうむ古こ亲王那な彦图居きょ此，俗称ぞくしょう那な王おう府ふ）。

孫まご

• 長ちょう孫まご：高こう樸しらき，高こう恒ひさし之これ長子ちょうし，都と察院左ひだり副ふく都と御ご史し、兵部ひょうぶ右みぎ侍さむらい郎ろう，因いん贪墨遭诛。
• 次じ孫まご：高こう枋，高こう恒ひさし之これ次子じし，蓝翎侍さむらい衛まもる。
• 三さん孫まご：高こう栻，高こう恒ひさし之これ三子みつご。
• 四よん孫まご：瑪尚阿おもね巴ともえ圖ず魯高こう杞，高こう恒ひさし之これ四よん子し，一等いっとう輕けい車くるま都と尉じょう，河南かなん与あずか湖南こなん巡じゅん抚、陝甘總督そうとく、刑部おさかべ左ひだり侍さむらい郎ろう兼けん总管内ない务府大臣だいじん；娶めと順じゅん貴人きじん之これ姐あね鈕ぼたん祜祿氏し（父ちち鑲黃旗き滿まん洲しゅう、云うん贵与湖みずうみ广總督とく愛あい必達）。曾孙嘉よしみ慶けい十じゅう三さん年ねん（1808）戊つちのえ辰たつ科か舉人高だか焯，著ちょ有ゆう《蓉波詩草しそう》（嘉よしみ庆25年ねん刻こく本ほん）。
• 孙女高だか佳けい氏し，原はら配はい嫁よめ鑲白旗き滿まん洲しゅう烏がらす拉ひしげ納おさめ喇氏蘇よみがえ第だい察（父ちち兵部ひょうぶ、工こう部ぶ尚なお书誠毅あつし公おおやけ三和さんわ；胞姊納おさめ喇氏嫁よめ镶黄旗はた满洲、一等果毅繼勇公钮祜禄氏豐昇ほうしょう額がく）。

侄

• 侄子：文ぶん华殿大だい学士がくし兼けん礼れい部ぶ尚なお书高こう晉すすむ，总兵高こう述じゅつ明あきら之これ四よん子し，历任安やす徽巡撫なで、南河みなみかわ總督そうとく、兩りょう江こう總督そうとく。
• 侄子：西にし寧やすし，高こう述じゅつ明あかり之の三さん子し，江こう宁、杭州こうしゅう织造、内うち务府总管大臣だいじん。
• 侄子：高こう诚，湖北こほく按察使し、長ちょう蘆あし鹽しお政せい。
• 侄女：高こう佳けい氏し，高こう述じゅつ明あきら之これ長女ちょうじょ，嫁よめ正せい蓝旗汉军、二等侍卫胡照，其父头等侍さむらい卫、副ふく都と统永慶けい（家族かぞく多た位い成なり员出任にん胤たね祥さち怡亲王おう府ふ正せい蓝旗包つつみ衣ころも佐たすく领；后きさき代だい有道ありみち光こう三さん十じゅう年ねん庚かのえ戌いぬ（1850）进士吉よし惠めぐみ、光ひかり緒いとぐち二に年ねん丙へい子こ（1876）恩おん科か進士しんし胡えびす俊章としあき、道みち光こう丁未ていみ进士增ぞう祿ろく、同どう治ち癸みずのと亥い进士守まもり忠ただし（世よ袭云骑尉）、咸丰丙へい辰たつ进士守正もりまさ）。胡えびす氏し始祖しそ胡えびす起おこり龍りゅう（又また添龍），“正せい藍あい旗はた包つつみ衣ころも人じん，世せい居きょ瀋陽しんよう地方ちほう，來らい歸き年ねん分ぶん無む考こう”（据すえ《八旗滿洲氏族通譜》卷まき76）。
• 侄女：高こう佳けい氏し，高こう述じゅつ明あかり之の次女じじょ，嫁よめ内ない务府正せい白旗はっき汉军、内うち务府佐さ领参领李維屏（又また黑くろ達たち塞ふさが），其祖父ちち雍正朝あさ总管内ない务府大臣だいじん李り延のべ禧（后きさき代だい有道ありみち光こう己おのれ丑うし科か進士しんし舒貴、光ひかり绪丙子こ恩おん科か进士景けい瀛）。李り氏し始祖しそ李り成しげる賢けん，“正せい白旗はっき包つつみ衣ころも人じん，世せい居きょ瀋陽しんよう地方ちほう，來らい歸き年ねん分ぶん無む考こう”（据すえ《八旗满洲氏族通谱》卷まき74）。

後代こうだい

• 云うん孙：高こう瑛あきら，1971年ねん出生しゅっしょう於北京ぺきん，2014年ねん投資とうし移民いみん到いた香港ほんこん，現在げんざい香港ほんこん居住きょじゅう。

影かげ視し形象けいしょう

• 延のべ禧攻略こうりゃく：蘇そ茂しげる飾かざり演えんじ

延伸えんしん阅读

[在ざい维基数すう据すえ编辑]

《清史きよし稿こう/卷まき310》，出自しゅつじ趙ちょう爾なんじ巽たつみ《清史きよし稿こう》

参考さんこう

• 《清史きよし稿こう》卷まき310·列れつ传九十じゅう七なな、卷まき一いち百ひゃく七なな十じゅう八はち至いたり一いち百ひゃく九きゅう十じゅう六ろく·部ぶ院いん大臣だいじん年表ねんぴょう
• 钱实甫はじめ编，《清しん代だい职官年表ねんぴょう》一いち冊さつ·部ぶ院いん大臣だいじん年表ねんぴょう

官かん衔
前任ぜんにん： 訥親	清朝せいちょう吏部滿まん尚書しょうしょ 乾いぬい隆たかし十じゅう年ねん五ご月がつ辛からし卯う - 乾いぬい隆たかし十じゅう二に年ねん三さん月がつ丙午ひのえうま 1745年ねん6月がつ19日にち - 1747年ねん4月がつ25日にち	繼つぎ任にん： 來らい保ほ