魏ぎ象ぞう枢くるる

魏ぎ象ぞう枢くるる
大明だいめい都と察院左ひだり都と御ご史し
籍せき貫ぬき	山西さんせい蔚州
字じ號ごう	字じ環たまき極きょく，一いち作さく環たまき溪けい
諡號しごう	敏さとし果はて
出生しゅっしょう	明あかり萬まん曆れき四よん十じゅう五ご年ねん（1617年ねん）
逝世	清康きよやす熙二に十じゅう六ろく年ねん（1687年ねん）
出身しゅっしん
明あきら崇たかし禎ただし十じゅう五年壬午科山西鄉試舉人 清せい順治じゅんじ三年丙戌科同進士出身

魏ぎ象ぞう枢くるる（1617年ねん—1687年ねん），字じ環かん極きょく，一作いっさく環たまき溪けい，山西さんせい蔚州（今いま河北かほく省しょう蔚縣）人にん。清しん初はつ大臣だいじん，学者がくしゃ。

生平おいだいら

明あきら崇たかし祯十じゅう五ご年ねん（1642年ねん）举人，清きよし順治じゅんじ三さん年ねん（1646年ねん）進士しんし，歷れき官かん刑けい科か给事中ちゅう、工科こうか右みぎ给事中ちゅう、刑けい科か左ひだり给事中ちゅう、吏科都と给事中ちゅう，官かん至いたり左ひだり都と御ご史し，刑部おさかべ尚しょう书。以清廉直れんちょく諫名動どう一いち時じ，“自公じこう卿きょう大夫たいふ以至窮きゅう閭委巷ちまた，有識ゆうしき之の人ひと莫不樂らく道どう其行事ぎょうじ而慨然がいぜん嘆慕其為人じん”，史家しか譽ほまれ為ため“清きよし初はつ直ちょく臣しん之の冠かんむり”。順治じゅんじ十じゅう年ねん三さん月がつ，建議けんぎ實行じっこう京きょう察。順治じゅんじ十じゅう一いち年ねん（1654年ねん），因いん陈名夏なつ案あん牵连，辞じ官かん，讲学於愿学堂がくどう，“从此海内かいだい仰おおせ而望之の，千载后想而像之”。

康かん熙十じゅう一いち年ねん（1672年ねん），再任さいにん言げん官かん，康かん熙十じゅう七なな年ねん（1678年ねん），61歲さい時じ升ます任にん都と察院左ひだり都と御ご史し，上うえ《申さる明あかり宪纲等とう事ごと》疏，曰：“国家こっか之の根本ねもと在ざい百姓ひゃくしょう，百姓ひゃくしょう之これ安危あんき在ざい督とく抚，故こ督とく抚廉则物阜民安やす，督とく抚贪则民穷财尽つき”。康かん熙十じゅう八はち年ねん（1679年ねん）七なな月がつ，上うえ疏彈劾だんがい索さく額がく圖ず受賄徇私。三さん藩はん之の亂みだれ期間きかん對たい清しん廷後勤つとむ補給ほきゅう多た所ところ建樹たけき。康かん熙二に十じゅう六ろく年ねん（1687年ねん）卒そつ，享年きょうねん七なな十じゅう歲さい。諡おくりな敏さとし果はて。

著作ちょさく

工こう書法しょほう，尤ゆう長ちょう於行書ぎょうしょ。治ち学がく主しゅ张经世よ致用，屬ぞく理學りがく派は。死後しご其子整理せいり其稿，編へん有ゆう《寒さむ松まつ堂どう集しゅう》十じゅう二に卷かん。

參考さんこう書目しょもく

• 《张家口こう知名ちめい的てき历史人物じんぶつ》

延伸えんしん阅读

[在ざい维基数すう据すえ编辑]

《清史きよし稿こう·卷まき263》，出自しゅつじ趙ちょう爾なんじ巽たつみ《清史きよし稿こう》