張ちょう玉たま書しょ

張ちょう玉たま書しょ（1642年ねん7月がつ22日にち—1711年ねん7月がつ3日にち），字じ素す存そん，一いち字じ京きょう江こう，號ごう潤じゅん浦うら（一作いっさく润甫）。江南こうなん丹に徒と（今いま江蘇こうそ鎮江）人にん，清朝せいちょう政治せいじ人物じんぶつ。深ふか諳史學しがく，精せい「春秋しゅんじゅう三さん傳つて」。

《丹に徒かち縣けん志こころざし》謂いい其人：「性せい端はし重じゅう，寡言かげん笑わらい，讀書どくしょ過か目め成なり誦」。

生平おいだいら

明あきら崇たかし禎ただし十じゅう五ご年ねん（1642年ねん）六ろく月がつ二に十じゅう二に日にち，張ちょう玉たま書生しょせい於南みなみ直ただし隸丹に徒と县（今こん江蘇ちぁんすー鎮江市し）。他た自じ幼よう苦く讀，清きよし順治じゅんじ十じゅう八はち年ねん（1661年ねん）中ちゅう進士しんし。選せん庶吉士し，康かん熙三さん年ねん（1664年ねん）授翰林院かんりんいん編修へんしゅう。康かん熙十じゅう五ご年ねん，國子くにこ監かん司つかさ業ぎょう，不ふ久ひさ轉てん翰林院かんりんいん侍講じこう，歷れき左右さゆう庶子しょし，充たかし日にち講こう起居ききょ注ちゅう官かん。康かん熙十じゅう九きゅう年ねん（1680年ねん）五ご月がつ，以進講しんこう稱しょう敕部議ぎ敘。加か詹事府ふ詹事銜加一いち級きゅう。六月ろくがつ，陞侍講じこう學士がくし。康かん熙二に十じゅう年ねん（1681年ねん），擢內閣かく學士がくし。充たかし經けい筵むしろ講こう官かん。康かん熙二に十じゅう二に年ねん十二月じゅうにがつ，遷禮部ぶ侍さむらい郎ろう，兼けん翰林院かんりんいん掌てのひら院いん學士がくし。 二に十じゅう六ろく年ねん，服ふく闋，特とく陞刑部ぶ尚書しょうしょ。康かん熙二に十じゅう九きゅう年ねん（1690年ねん），文ぶん華はな殿どの大だい學士がくし兼けん戶部とべ尚書しょうしょ。

康かん熙三さん十じゅう五ご年ねん（1696年ねん），隨ずい皇帝こうてい征せい噶爾丹に叛亂はんらん。康かん熙十じゅう八はち年ねん（1679年ねん）主持しゅうもち修おさむ《明あかり史し》，先後せんご出で任にん《平定へいてい朔さく漠ばく方略ほうりゃく》、《佩文韻いん府ふ》（1704年ねん—1711年ねん）、《康かん熙字典じてん》總裁そうさい官かん。

康かん熙四十じゅう九きゅう年ねん（1710年ねん），告つげ病びょう辭じ官かん，仍慰留いりゅう在朝ざいちょう。康かん熙五十じゅう年ねん（1711年ねん），以七なな十歲高齡隨康熙至熱ねつ河かわ，五月ごがつ十じゅう八はち日にち病死びょうし塞外さいがい，諡おくりな文ぶん貞さだ。有ゆう《文ぶん貞さだ集しゅう》。

家庭かてい

父ちち張ちょう九きゅう徵ちょう，順治じゅんじ九きゅう年ねん進士しんし。張ちょう玉たま書しょ為ため家中いえじゅう次子じし，長兄ちょうけい張ちょう玉たま裁さい。子こ張ちょう逸いつ少しょう，康かん熙三さん十じゅう三さん年ねん（1694年ねん）甲きのえ戌いぬ科か進士しんし。

著述ちょじゅつ

著しる有ゆう《張ちょう文ぶん貞さだ集しゅう》。並なみ主持しゅうもち修おさむ《明あかり史し》，及編《平定へいてい朔さく漠ばく方略ほうりゃく》、《佩文韻いん府ふ》（1704年ねん—1711年ねん）、《康かん熙字典じてん》。

参考さんこう资料

• 《丹に徒と古こ诗词选注》
• 《张氏宗むね谱》

官かん衔
前任ぜんにん： 梁りょう清きよし標しるべ	兵部ひょうぶ漢かん尚書しょうしょ 康かん熙二に十じゅう七なな年ねん二に月がつ壬みずのえ戌いぬ－康かん熙二に十じゅう七なな年ねん十二月じゅうにがつ己おのれ酉とり （1688年ねん3月がつ20日はつか－1689年ねん1月がつ1日にち）	繼つぎ任にん： 李り天たかし馥