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吳ご紹

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吳ご紹
大明だいめい廣東かんとん布ぬの政せい使し司し參議さんぎ
籍せき貫ぬき浙江せっこう嘉よしみ興おき府ふ秀しゅう水すい縣けん
浙江せっこう嘉よしみ興おき府ふ嘉よしみ興おき縣けん民みん籍せき
字じ號ごう字じ汝なんじ復ふく
出生しゅっしょう嘉よしみ靖やすし十じゅう五ご年ねん（1536年ねん）十じゅう一いち月がつ二に十じゅう九きゅう日にち
逝世萬まん曆年れきねん間あいだ
配偶はいぐう娶めと郁いく氏し，継ままし娶めと顾氏
出身しゅっしん
  • 嘉よしみ靖やすし三さん十じゅう七年戊午科舉人
  • 嘉よしみ靖やすし三さん十じゅう八年己未科進士出身

吳ご紹（1536年ねん—？），字じ汝なんじ復ふく， 浙江せっこう嘉よしみ興おき府ふ嘉よしみ興おき縣けん民みん籍せき，秀しゅう水すい縣けん人ひと，明朝みょうちょう政治せいじ人物じんぶつ。吏部尚書しょうしょ吳ご鵬ほう之子ゆきこ。

生平おいだいら

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嘉よしみ靖やすし三さん十じゅう七なな年ねん（1558年ねん）戊つちのえ午うま科か順じゅん天てん府ふ鄉ごう試ためし第だい三さん名めい舉人。嘉よしみ靖やすし三さん十じゅう八はち年ねん（1559年ねん）聯れん捷とし己おのれ未み科か會かい試ためし第だい二に百ひゃく二に十じゅう五ご名めい，二に甲かぶと第だい十じゅう四よん名めい進士しんし[1][2]。歷れき官員かんいん外郎ういろう，陞廣東ひがし布ぬの政せい使し司し參議さんぎ。

家族かぞく

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曾祖そうそ吳ご昭あきら，贈おく資し政せい大夫たいふ吏部尚書しょうしょ；祖父そふ吳ご方かた，贈おく資し政せい大夫たいふ吏部尚書しょうしょ；父ちち吳ご鵬ほう，吏部尚書しょうしょ。母はは戴氏（封ふう夫人ふじん）。具ぐ庆下。兄あに吴継（後こう軍ぐん都と督とく府ふ都と事ごと）、吴续、吴缉（中ちゅう书舍人じん）。弟おとうと吴绅（监生）、吴經、吴纶、吴缵、吴緒、吴绶[3]。

佚事

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《萬まん曆れき野の獲え編へん》記載きさい吳ご紹為少子しょうし，兄弟きょうだい中ちゅう唯ただ其中第だい，因いん此為諸兄しょけい辱はずかしめ罵ののし。吳ご紹忍無む可か忍にん，恰其同年どうねん張子はりこ仁ひとし任にん浙江せっこう副使ふくし，備兵蘇そ、松まつ，吳ご紹便告知こくち子こ仁ひとし，秉公懲治其父吳ご鵬ほう放任ほうにん舍人とねり不法ふほう之の事こと[4]。

参考さんこう文献ぶんけん

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  1. ^ 张朝瑞みず. 《皇すめらぎ明あかり贡举考こう》卷まき五ご. 《续修四よん库全书》史し部ぶ第だい828册さつ. 
  2. ^ 鲁小俊しゅん，江こう俊しゅん伟著. 贡举志こころざし五ご种 上じょう. 武たけ汉: 武たけ汉大学がく出版しゅっぱん社しゃ. 2009. ISBN 978-7-307-07043-1. 
  3. ^ 龚延明主めいしゅ编. 天てん一阁藏明代科举录选刊 登とう科か录 点てん校本こうほん. 宁波: 宁波出版しゅっぱん社しゃ. 2016. ISBN 978-7-5526-2320-8. 《天てん一閣藏明代科舉錄選刊.登とう科か錄ろく》之の《嘉よしみ靖やすし三さん十じゅう八年己未科登科錄》 
  4. ^ 《萬曆野獲編·補遺ほい卷まき三さん》：【監かん司つかさ創はじめ勢家せいけ】蘇そ松まつ兵備へいび。廣平ひろへい蔡國熙。華はな亭てい徐じょ相しょう講こう學がく高足こうそく也。既すんで應おう高だか新しん鄭てい幕まく。百方ひゃっぽう窘華亭てい。沒ぼつ其產。戍其子こ。時とき陸りく五臺太宰以卿士居家。與あずか蔡同侍講じこう席せき者しゃ。曲きょく為ため排はい解かい。屢以門もん牆誼動どう之の。蔡曰。吾われ此舉正ただし深ふか為相ためすけ公也きみや。不ふ如此。徐じょ氏し不安ふあん。同時どうじ有ゆう嘉よしみ湖みずうみ兵備へいび無む錫すず張子はりこ仁じん。吾われ郡ぐん吳くれ少しょう參さん 【 紹】 同年どうねん也。紹為太宰だざい鵬ほう仲子なかご。兄弟きょうだい凡五ご人にん。每まい詬詈之の曰。吾われ儕俱曳白。若わか安やす得え獨どく叨甲第だい。少しょう參さん不堪ふかん其凌。訴之兵へい使し。時とき太宰だざい居きょ鄉きょう。頗縱其舍人じん子こ為ため不法ふほう。張ちょう乃法繩なわ之の。長ちょう公こう為ため郡ぐん伯はく者しゃ。日にち扶服頓ひたぶる顙於邑令。禾郡為ため諺ことわざ曰。有ゆう眼め不ふ曾見。太守たいしゅ跪知縣けん。士し紳しん輩やから尤ゆう其已甚。張ちょう曰。吾われ此舉深ふか為ため太宰だざい也。不ふ如此吳ご氏し不安ふあん。兩りょう事こと俱在一いち時じ。松まつ嘉よしみ又また接せっ壤。刁詐四よん起おこり。鼠ねずみ狐きつね縱橫じゅうおう。閭巷鼎かなえ沸にえ者しゃ浹歲。華はな亭てい幾いく欲よく投とう繯。吳ご太宰だざい父子ふし不ふ勝かち忿。相あい繼つぎ死し。迨蔡斥去。張ちょう調ちょう任にん方かた解かい。二公即真為兩家造福。無む奈當之これ者しゃ難なん堪こらえ耳みみ。○吳ご公こう偶病不出ふしゅつ。先人せんじん往候。談だん於榻前まえ。時正ときまさ苦く久ひさ雨う。忽ゆるがせ問とい曰。君くん居きょ鄉きょう間あいだ。農人のうにん皆みな得とく計けい矣。先人せんじん以愁霖妨穡事為ため言ごと。吳ご曰。不ふ然しか。吾われ謂いい鄉ごう村むら刁頑。正せい將はた借か此為圖ず賴よりゆき租債地ち耳みみ。先人せんじん大だい駭。謂いい身み一いち品ひん。富とみ一いち郡ぐん。何なに出で此語。是ぜ且不久ひさ矣。未み幾いく禍わざわい發はつ。踰年謝しゃ世よ。
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