桂かつら枝えだ揚あげ

桂かつら枝えだ揚あげ
大明だいめい吏部驗けん封ふう司し主事しゅじ
籍せき貫ぬき	江西えにし九きゅう江府こうふ德いさお安やす縣けん
字じ號ごう	字じ孟はじめ遠とお，號ごう肖あやか山やま
出生しゅっしょう	嘉よしみ靖やすし十じゅう年ねん（1531年ねん）正月しょうがつ二に十じゅう二に日にち
逝世	嘉よしみ靖やすし四よん十じゅう一いち年ねん（1562年ねん）
配偶はいぐう	娶めと曾氏
出身しゅっしん
嘉よしみ靖やすし三さん十じゅう一年壬子科舉人 嘉よしみ靖やすし三さん十じゅう八年己未科同進士出身

桂かつら枝えだ揚あげ（1531年ねん—1562年ねん），字じ孟はじめ遠とお，號ごう肖あやか山やま，江西えにし九きゅう江府こうふ德とく安やす縣けん人ひと，民みん籍せき，明朝みょうちょう政治せいじ人物じんぶつ。

生平おいだいら

少年しょうねん聰さとし穎，號ごう稱しょう神童しんどう，事こと嫡母ちゃくぼ盡つき孝こう。嘉よしみ靖やすし三さん十じゅう一いち年ねん（1552年ねん）壬みずのえ子こ科か江こう西鄉さいごう試ためし第だい二に十じゅう一いち名めい舉人，三さん十じゅう八はち年ねん（1559年ねん）中ちゅう式しき己おのれ未み科か會かい試ためし第だい七なな十じゅう名めい，二に甲かぶと第だい四よん十じゅう一いち名めい進士しんし。授吏部ぶ驗けん封ふう司し主事しゅじ，卒そつ於官。

家族かぞく

曾祖そうそ桂かつら瑄，縣けん丞すすむ；祖父そふ桂かつら廷璧，字じ德光とくみつ；祖母そぼ熊ぐま氏し；父ちち桂かつら樞くるる，監かん生せい。嫡母ちゃくぼ孫まご氏し；生母せいぼ余あまり氏し。具ぐ慶けい下か。弟おとうと桂かつら枝えだ振ふ、桂かつら枝えだ拱、桂かつら枝えだ揮、桂かつら枝えだ挺てい。妻つま曾氏，德とく安やす人じん曾文輔之女おんな。桂かつら枝えだ扬三さん十じゅう二に岁卒于官，无嗣。宦橐萧然，曾氏支持しじ扶榇而归，营葬完かん毕，抚养侄子鲁瞻，立志りっし守もり节，屡しばしば奉たてまつ抚按表ひょう扬，给赐粟あわ帛，享年きょうねん九きゅう十じゅう而殁。