承うけたまわ远

净土宗むね十じゅう五ご祖そ
初はつ祖そ
慧遠えおん
二に祖そ
曇くもり鸞
三さん祖そ
道みち绰
四よん祖そ
善導ぜんどう
五ご祖そ
承うけたまわ遠どお
六ろく祖そ
法ほう照あきら
七なな祖そ
少しょう康やすし
八はち祖そ
延壽えんじゅ
九きゅう祖そ
省しょう常つね
十じゅう祖そ
袾宏
十じゅう一いち祖そ
智さとし旭あさひ
十じゅう二に祖そ
行くだり策さく
十じゅう三さん祖そ
實じつ賢けん
十じゅう四よん祖そ
際さい醒
十じゅう五ご祖そ
印しるし光こう

彌わたる陀承遠とお（712年ねん—802年ねん），汉州（四川しせん绵阳）人にん，唐から朝あさ佛教ぶっきょう高僧こうそう，天台宗てんだいしゅう玉たま泉いずみ惠めぐみ真しん大師だいし門下もんか，被ひ稱しょう為ため南嶽みなみだけ承うけたまわ遠とお。向むかい慧とし日にち慈愍學習がくしゅう《無量むりょう壽ことぶき經けい》與あずか般舟三昧ざんまい，後世こうせい淨土宗じょうどしゅう推崇其為淨土宗じょうどしゅう三さん祖そ，但ただし他た與あずか淨土宗じょうどしゅう二に祖そ善導ぜんどう間あいだ無む師承ししょう關係かんけい。

生平おいだいら[编辑]

承うけたまわ遠どお最初さいしょ從したがえ學がく於保ほ唐から宗むね處しょ寂さび大師だいし，後ご進入しんにゅう資し州しゅう智さとし詵門下もんか。遊學ゆうがく至いたり於荊州しゅう，跟隨天台宗てんだいしゅう玉たま泉いずみ惠めぐみ真しん大師だいし學習がくしゅう數すう年ねん，經けい惠めぐみ真ま大師だいし指示しじ，至いたり衡山苦く修おさむ^[1]。他た聽聞ちょうもん慧とし日にち慈愍大師だいし的てき名聲めいせい，又また前ぜん往廣州しゅう，跟隨他た學習がくしゅう《無量むりょう壽ことぶき經けい》與あずか念佛三昧ねんぶつざんまい。^[2]

承うけたまわ远起初はつ居きょ衡山西南せいなん之の岩石がんせき下か禪ぜん修おさむ。后きさき来らい远近风闻，从者数すう以万まん计，他た常つね以《般舟三昧ざんまい經けい》中ちゅう的てき一心いっしん念佛ねんぶつ來らい教導きょうどう信徒しんと^[3]。唐とう代だい宗むね赐其道どう场名為ため“般舟道どう场”^[4]，唐から德とく宗むね時どき賜たまもの名めい為ため“弥わたる陀寺”^[5]，即そく后きさき来らい的てき衡山祝しゅく圣寺。贞元十じゅう八はち年ねん圆寂，柳やなぎ宗はじめ元もと为撰碑文ひぶん。他た门下弟子でし有ゆう法ほう照あきら、日にち悟さとる、惠めぐみ诠、知明ともあき、超ちょう明あきら等ひとし^[6]。

參考さんこう文獻ぶんけん[编辑]

^ 柳やなぎ宗はじめ元もと〈南嶽みなみだけ彌わたる陀和尚おしょう碑ひ〉：「公おおやけ始はじめ學がく成都せいと唐から公おおやけ，次じ資し州しゅう詵公，詵公學がく於東おひがし山さん忍しのぶ公こう，皆みな有道ありみち。至いたり荊州，進學しんがく玉だま泉いずみ真しん公おおやけ。真ま公おおやけ授公以衡山さん，俾為教きょう魁さきがけ，人にん從したがえ而化者しゃ以萬まん計けい。」
^ 呂りょ溫あつし《南嶽みなみだけ彌わたる陀寺承うけたまわ遠どお和尚おしょう碑ひ》：「聞京師し有ゆう慈愍三藏さんぞう，出で在ざい廣州こうしゅう，乃不遠とお重じゅう阻，星ほし言げん睹謁。學がく如不足ふそく，求もとめ所しょ未み盡つき，一いち通つう心こころ照あきら，兩りょう舍しゃ言げん筌。敏さとし公おおやけ曰：「如來にょらい付づけ受吾徒と，用よう宏ひろし拯救。超然ちょうぜん獨善どくぜん，豈あに曰能仁ひとし？」俾依無量むりょう壽ことぶき經けい，而修念佛三昧ねんぶつざんまい，樹き功德くどく劫こう，以濟群生ぐんせい。由よし是ぜ頓ひたぶる息いき諸緣しょえん，專せん歸き一念いちねん。」
^ 柳やなぎ宗はじめ元もと〈南嶽みなみだけ彌わたる陀和尚おしょう碑ひ〉：「凡化人じん，立中たつなか道どう而教之これ權けん，俾得以疾至いたり。故こ示しめせ專念せんねん，書しょ塗ぬり巷ちまた，刻こく谿谷けいこく，丕勤誘掖ゆうえき，以援於下おした。」
^ 柳やなぎ宗はじめ元もと〈南嶽みなみだけ彌わたる陀和尚おしょう碑ひ〉：「在ざい代だい宗時むねとき，有ゆう僧そう法ほう照あきら，為國ためくに師し。乃言其師南嶽みなみだけ大だい長老ちょうろう有ゆう異い德とく，天子てんし南みなみ向こう而禮焉。度ど其道不可ふか征せい，乃名其居曰般舟ぶね道場どうじょう，用よう尊みこと其位。」
^ 柳やなぎ宗はじめ元もと〈南嶽みなみだけ彌わたる陀和尚おしょう碑ひ〉：「祠ほこら宇既具ぐ，以洎於德宗むね，申さる詔みことのり褒立，是ぜ為ため彌わたる陀寺。」
^ 承うけたまわ远大师互联网档案あん馆的てき存そん檔，存そん档日期き2009-06-21.

[1] 柳やなぎ宗はじめ元もと〈南嶽みなみだけ彌わたる陀和尚おしょう碑ひ〉：「公おおやけ始はじめ學がく成都せいと唐から公おおやけ，次じ資し州しゅう詵公，詵公學がく於東おひがし山さん忍しのぶ公こう，皆みな有道ありみち。至いたり荊州，進學しんがく玉だま泉いずみ真しん公おおやけ。真ま公おおやけ授公以衡山さん，俾為教きょう魁さきがけ，人にん從したがえ而化者しゃ以萬まん計けい。」

[2] 呂りょ溫あつし《南嶽みなみだけ彌わたる陀寺承うけたまわ遠どお和尚おしょう碑ひ》：「聞京師し有ゆう慈愍三藏さんぞう，出で在ざい廣州こうしゅう，乃不遠とお重じゅう阻，星ほし言げん睹謁。學がく如不足ふそく，求もとめ所しょ未み盡つき，一いち通つう心こころ照あきら，兩りょう舍しゃ言げん筌。敏さとし公おおやけ曰：「如來にょらい付づけ受吾徒と，用よう宏ひろし拯救。超然ちょうぜん獨善どくぜん，豈あに曰能仁ひとし？」俾依無量むりょう壽ことぶき經けい，而修念佛三昧ねんぶつざんまい，樹き功德くどく劫こう，以濟群生ぐんせい。由よし是ぜ頓ひたぶる息いき諸緣しょえん，專せん歸き一念いちねん。」

[3] 柳やなぎ宗はじめ元もと〈南嶽みなみだけ彌わたる陀和尚おしょう碑ひ〉：「凡化人じん，立中たつなか道どう而教之これ權けん，俾得以疾至いたり。故こ示しめせ專念せんねん，書しょ塗ぬり巷ちまた，刻こく谿谷けいこく，丕勤誘掖ゆうえき，以援於下おした。」

[4] 柳やなぎ宗はじめ元もと〈南嶽みなみだけ彌わたる陀和尚おしょう碑ひ〉：「在ざい代だい宗時むねとき，有ゆう僧そう法ほう照あきら，為國ためくに師し。乃言其師南嶽みなみだけ大だい長老ちょうろう有ゆう異い德とく，天子てんし南みなみ向こう而禮焉。度ど其道不可ふか征せい，乃名其居曰般舟ぶね道場どうじょう，用よう尊みこと其位。」

[5] 柳やなぎ宗はじめ元もと〈南嶽みなみだけ彌わたる陀和尚おしょう碑ひ〉：「祠ほこら宇既具ぐ，以洎於德宗むね，申さる詔みことのり褒立，是ぜ為ため彌わたる陀寺。」

[6] 承うけたまわ远大师互联网档案あん馆的てき存そん檔，存そん档日期き2009-06-21.

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