知ち恩おん院いん

知ち恩おん院いん
知ち恩おん院いん
	知ち恩おん院いん／ちおんいん Chion-In
	本堂ほんどう（御影堂ごえどう、國寶こくほう）
别称	華はな頂山いただきやま知ち恩おん教きょう院いん大谷寺おおたにじ
基本きほん信しん息いき
位置いち	日本にっぽん京都きょうと府ふ京都きょうと市し東山ひがしやま區く林下りんか町まち400
宗教しゅうきょう	日本にっぽん佛教ぶっきょう
宗派しゅうは	淨土宗じょうどしゅう鎮西ちんぜい派は總本山そうほんざん
本尊ほんぞん	法然ほうねん上人しょうにん像ぞう（本堂ほんどう）; 阿彌陀如來あみだにょらい（阿彌陀堂あみだどう）
山号さんごう	山號さんごう：華はな頂山いただきやま
札所ふだしょ等とう	法然ほうねん上人しょうにん二に十じゅう五ご靈れい跡あと25番ばん
文化ぶんか遗产	本堂ほんどう、三門さんもん、; 阿彌陀あみだ二に十じゅう五ご菩薩ぼさつ來迎らいごう圖ず他た（國寶こくほう）; 大だい方丈ほうじょう、木造もくぞう阿彌陀如來あみだにょらい立像りつぞう、; 木造もくぞう善導ぜんどう大師だいし立像りつぞう他た多數たすう（重要じゅうよう文化財ぶんかざい）
開基かいき	法然ほうねん上人しょうにん（開基かいき）
开山时间	高倉天皇たかくらてんのう承うけたまわ安やす五ご年ねん（1175年ねん）
地圖ちず

知ち恩おん院いん（ちおんいん）是ぜ位い在ざい日本にっぽん京都きょうと府ふ京都きょうと市し東山ひがしやま區く的てき寺院じいん，為ため日本にっぽん淨土宗じょうどしゅう鎮西ちんぜい派は的てき總本山そうほんざん。山號さんごう「華はな頂山いただきやま」（かちょうざん）。本尊ほんぞん為ため法然ほうねん上人しょうにん像ぞう（本堂ほんどう）及阿彌陀如來あみだにょらい（阿彌陀堂あみだどう）、開基かいき（創立そうりつ者しゃ）為ため法然ほうねん上人しょうにん。知ち恩おん院いん的てき三門さんもん（正門せいもん)始はじめ建けん於元和がんわ七なな年ねん（1621年ねん）由ゆかり江戶えど幕府ばくふ二に代だい將軍しょうぐん德川とくがわ秀忠ひでただ興きょう建けん，高こう有ゆう24公おおやけ尺じゃく，寬ひろし有ゆう50公おおやけ尺じゃく，屋や瓦かわら用よう了りょう七なな萬まん塊かたまり。也是日本にっぽん現今げんこん少數しょうすう存そん有ゆう的てき大型おおがた木造もくぞう二に重じゅう門もん。三門さんもん樓ろう上じょう放置ほうち釋迦如來しゃかにょらい像ぞう、十六羅漢じゅうろくらかん像ぞう和知わち恩おん院いん“七不思議ななふしぎ”之の一いち的てき白木しらき棺かん。在ざい三門上還有高掛靈れい元もと天皇てんのう御ご賜たまもの“華はな頂山いただきやま”的てき匾額。

三門みかど（國寶こくほう）
阿彌陀堂あみだどう
勢至堂せいしどう（重要じゅうよう文化財ぶんかざい）
大だい方丈ほうじょう（重要じゅうよう文化財ぶんかざい）

歷史れきし

知ち恩おん院いん始はじめ建けん於平安へいあん時代じだい承うけたまわ安やす五ご年ねん（1175年ねん），開山かいさん緣起えんぎ是ぜ法然ほうねん上人しょうにん在ざい悟道ごどう後ご，開ひらき創そう了りょう日本にっぽん淨土宗じょうどしゅう。建けん曆れき二に年ねん（1212年ねん）法然ほうねん上人しょうにん在ざい京都きょうと圓えん寂さび，享とおる壽ことぶき八はち十じゅう歲さい，文ぶん曆れき元年がんねん（1234年ねん）其弟子でし源みなもと智さとし上じょう人為じんい了りょう報恩ほうおん，而在法然ほうねん上人しょうにん的てき往生地おうしょうじ興きょう建けん寺院じいん，並なみ受四條しじょう天皇てんのう御ご賜たまもの“華はな頂山いただきやま知ち恩おん教きょう院いん大谷寺おおたにじ”的てき寺號じごう。而知恩おん院いん歷れき經けい江戶えど幕府ばくふ的てき初代しょだい將軍しょうぐん德川とくがわ家康いえやす，二に代だい將軍しょうぐん德川とくがわ秀忠ひでただ，三さん代だい將軍しょうぐん德川とくがわ家光いえみつ的てき供養くよう加か建けん下か，從したがえ原はら有ゆう的てき草庵そうあん到いた最後さいご形成けいせい了りょう一いち個こ龐大的てき寺院じいん體系たいけい。而知恩おん院いん的てき三門さんもん高だか24公おおやけ尺じゃく，寬ひろし50公おおやけ尺じゃく，屋や瓦かわら共ども計けい使用しよう七なな萬まん塊かたまり，是ぜ江戶えど幕府ばくふ二に代だい將軍しょうぐん德川とくがわ秀忠ひでただ在ざい元和がんわ七なな年ねん（1621年ねん）所しょ興きょう建けん，上面うわつら高だか掛かけ著ちょ在ざい江戶えど時代じだい寶永ほうえい七なな年ねん（1710年ねん）由ゆかり靈れい元もと太ふとし上皇じょうこう所ところ敕賜“華はな頂山いただきやま”的てき金字こんじ匾額。而知恩おん院いん的てき三門さんもん也是現今げんこん日本にっぽん少數しょうすう現存げんそん的てき大型おおがた木造もくぞう二に重じゅう門もん。也與南禪寺なんぜんじ的てき天下てんか龍りゅう門もん，東本願寺ひがしほんがんじ的てき山門さんもん並稱へいしょう京都きょうと三さん大門おおもん。

知ち恩おん院いん七不思議ななふしぎ

鶯うぐいす張ちょう之これ廊下ろうか: 御影堂ごえどう至大しだい方丈ほうじょう・小方おがた丈たけ約やく550m的てき廊下ろうか，安靜あんせい歩行ほこう時じ有ゆう類似るいじ鶯うぐいす鳴な之これ聲ごえ，所以ゆえん稱しょう作さく「鶯うぐいす張はり之の廊下ろうか」。
白木しらき之の棺かん: 三門樓上置有二個白木之棺，其中收納しゅうのう傳說でんせつ受將軍家しょうぐんけ之の命めいじ，負ふ責せめ營造えいぞう三さん門もん，但ただし是ぜ在ざい三門さんもん完成かんせい後ご，因いん工事こうじ預あずか算さん超過ちょうか而自刃じじん的てき大工だいく棟梁とうりょう・五味ごみ金右衛門きんえもん夫婦ふうふ自作じさく的てき木像もくぞう。
忘傘: 傳說でんせつ傘かさ是ぜ名工めいこう・左ひだり甚五郎じんごろう為ため了りょう驅か魔ま置おけ於御影堂ごえどう正面しょうめん軒下のきした、或ある是ぜ白狐びゃっこ的てき化身けしん・濡髪ぬれがみ童子どうじ所しょ放置ほうち，用よう來らい防止ぼうし知ち恩おん院いん發生はっせい火災かさい。
抜雀: 狩野かの信政のぶまさ描繪的てき大だい方丈ほうじょう菊きく之の間あいだ的てき襖ふすま繪え，萬壽菊之上有數隻的雀，傳說でんせつ因いん過か於逼真しん，雀すずめ得え到いた生命せいめい而飛去さ。
三方みかた正面しょうめん真向まっこう之の猫ねこ: 大だい方丈ほうじょう廊下ろうか的てき杉戶すぎと有ゆう狩野かの信政のぶまさ的てき猫ねこ之の繪え，任にん何人なんにん從したがえ任にん何なん方向ほうこう看み，都と像ぞう從したがえ正面しょうめん觀かん看み，所以ゆえん稱しょう作さく「三方みかた正面しょうめん真向まっこう之の猫ねこ」。
大だい杓子しゃくし: 三好みよし清海きよみ入道にゅうどう在ざい大坂おおさか夏なつ之の陣じん之これ時じ為ため兵士へいし盛もり飯めし的てき杓子しゃくし，象徵しょうちょう阿彌陀あみだ佛ふつ的てき大だい慈悲じひ救濟きゅうさい一切衆生いっさいしゅじょう。
瓜生うりゅう石せき: 在ざい往黑門もん的てき路上ろじょう，知ち恩おん院いん建立こんりゅう前ぜん就存在そんざい的てき大石おおいし，傳說でんせつ一いち夜や之の間あいだ，瓜ふり藤ふじ從したがえ石せき中ちゅう蔓延まんえん，開花かいか、結實けつじつ。

外部がいぶ連結れんけつ

知ち恩おん院いん（页面存そん档备份，存そん于互联网档案あん馆）