邦くに萨寺

邦くに萨寺
基本きほん信しん息いき
国家こっか	中国ちゅうごく
位置いち	中国ちゅうごく西藏にしくら自治じち区く拉ひしげ萨市墨ぼく竹工ちっこう卡县扎西岗乡
宗教しゅうきょう	藏ぞう傳でん佛教ぶっきょう
宗派しゅうは	萨迦派は
墨ぼく竹工ちっこう卡县文物ぶんぶつ保ほ护单位い
帮萨寺てら
地ち址し	西藏にしくら自治じち区く拉ひしげ萨市墨すみ竹工ちっこう卡县
分ぶん类	古こ建けん筑
时代	公おおやけ元もと11世せい纪
认定时间	2009年ねん

邦くに萨寺，又また译“帮萨寺てら”，藏ぞう语称“邦くに萨贡巴ともえ”，位い于西藏にしくら自治じち区く拉ひしげ萨市墨ぼく竹工ちっこう卡县扎西岗乡琼巴村むら，是ぜ一座いちざ藏ぞう传佛教ぶっきょう萨迦派は寺院じいん。

简介

邦くに萨寺位い于墨ぼく竹工ちっこう卡县驻地东南，扎西岗乡琼巴村むら以北いほく2公里くり的てき山やま腰こし处。邦くに萨寺由ゆかり嘉よしみ塘·尼あま玛旺久ひさし创建。过去该寺南北なんぼく宽130米めーとる，东西长140米めーとる，占うらない地面じめん积18200平方へいほう米まい，由よし1个拉章あきら（意い为活佛ふつ居室きょしつ）和わ11个夏仓（意い为住处）组成。鼎かなえ盛もり时期有ゆう喇嘛200到いた300人にん，21世せい纪初有ゆう僧そう人じん14人にん，属ぞく于萨迦派は。

邦くに萨寺平面へいめん呈てい长方形がた，为藏式しき平ひら顶建筑。原はら建けん筑已被ひ毁，成なり为一いち片へん废墟。因よし此该寺てら创建年代ねんだい缺乏けつぼう资料。21世せい纪初，据すえ该寺老ろう僧そう人じん、70岁的阿おもね旺尼玛说，该寺与あずか热振寺てら同どう时兴建けん。

1968年ねん，经墨ぼく竹工ちっこう卡县人民じんみん政府せいふ批准ひじゅん，该寺开始修おさむ复。如今的てき建けん筑是1968年ねん后きさき陆续修おさむ复的。主要しゅよう建けん筑有大殿おおいどの、佛殿ぶつでん、僧そう舍しゃ等とう等とう。

• 大殿おおいどの：大殿おおいどの用石もちいし块砌成なり，宽1柱はしら。大殿おおいどの的てき门朝东，进门为长方形ほうけい的てき庭にわ院いん，庭にわ院いん东侧为宽1柱はしら的てき仓库和わ长方形がた的てき厨房ちゅうぼう；西南せいなん面めん为6间僧舍しゃ，宽1柱はしら。上台うわだい阶便到いた带门廊ろう的てき大殿おおいどの。大殿おおいどの东西设有护法神殿しんでん，宽1柱はしら，其内供奉ぐぶ让迥甲かぶと姆、依よ怙札邪よこしま玛护法ほう神かみ泥どろ塑像そぞう，表情ひょうじょう非常ひじょう恐怖きょうふ。
• 佛殿ぶつでん：大殿おおいどの里さと面めん为佛殿どの，宽3柱はしら，长方形がた，供奉ぐぶ多た木き旦だん嘉よしみ贝嘉措的泥どろ塑像そぞう以及“木乃伊みいら”灵塔。灵塔由よし相しょう轮、塔とう身み、塔とう座ざ3部分ぶぶん组成，高こう2.24米まい。塔とう座ざ是ぜ二龙戏珠木雕方座，底そこ座ざ宽1.1 米めーとる，长1.4米まい；塔とう身み是ぜ宝たから瓶びん状じょう，宝たから瓶びん正面しょうめん中心ちゅうしん有ゆう一个小佛龛，其内供奉ぐぶ释迦牟尼鎏金铜像；相しょう轮由13节组成なり，顶部为太阳和月がつ亮あきら。塔とう左ひだり侧供奉ぐぶ弥勒みろく佛ほとけ、释迦牟尼、迦叶佛ほとけ三さん世せい佛ほとけ泥どろ塑像そぞう；右みぎ侧供奉ぐぶ宗そう喀巴和わ贾曹杰、克かつ主しゅ杰师徒三さん尊みこと泥どろ塑像そぞう。

邦くに萨寺收藏しゅうぞう萨迦·班はん智さとし达鎏金铜像，是ぜ由ゆかり阔端（元げん太ふとし宗むね窝阔台だい次子じし）为纪念ねん萨迦·班はん智さとし达而亲自铸造后きさき赠与的てき礼物れいもつ之の一いち，高だか0.45米まい。《佛教ぶっきょう词典》载，萨迦·班はん智さとし达是“萨迦五ご祖そ”（萨钦·贡噶宁波、索さく南みなみ孜つとむ摩ま、扎巴坚赞、萨班·贡噶坚赞、八はち思おもえ巴ともえ·洛らく哲あきら坚赞）中ちゅう的てき第だい四よん人にん，原名げんめい贝丹顿珠（1182年ねん－1251年ねん）。自じ幼よう随ずい三伯父扎巴坚赞受沙弥さや戒，后きさき来らい从喀且班钦达纳西拉ひしげ学がく习《声明せいめい学がく》、《注ちゅう释》等とう等とう。9岁为人じん说法。18岁学习《俱舍论》等ひとし密みつ法ほう。23岁师从印度いんど智さとし达释迦室しつ利り及其弟子でし僧そう伽とぎ师利等とう人ひと学がく习《量りょう释论》等とう7部ぶ因明いんみょう学がく著作ちょさく。25岁从释迦室しつ利り受比丘びく戒。35岁任萨迦寺てら教主きょうしゅ，通つう晓“五明ごみょう”（声明せいめい、工こう巧たくみ明あきら、医方いほう明あきら、因明いんみょう、内うち明あかり），被ひ称しょう作さく“班はん智さとし达”。1247年ねん（南みなみ宋そう淳あつし祐ゆう七なな年ねん）奉たてまつ诏到凉州（今いま甘あま肃武威ぶい）会かい见皇太子たいし阔端（成吉せいきち思おもえ汗あせ之これ孙），议定西藏とりぞう归顺元朝がんちょう之これ条件じょうけん，并致信しん藏ぞう地ち僧俗そうぞく首くび领，即そく《萨班致蕃人じん书》。他た还著有ゆう《三さん律りつ议论》、《正せい理り藏ぞう论》、《萨迦格言かくげん》等とう著作ちょさく。1251年ねん（藏ぞう历第四よん绕迥金きん猪いのしし年ねん）在ざい凉州圆寂，享年きょうねん70岁。

邦くに萨寺南みなみ侧有一いち宝たから瓶びん塔とう，传说孕妇难产到此转经便可か顺产。此地孕妇多た来らい转经。