朝ドラ「おちょやん」
令和3
年の5
月4
日(
火)の「おとうちゃんはおひとよし」
第一回放送で、
風船が
弾けた!ボタンが
飛んだ!の
爆裂効果音として
紙鉄砲が
使われていました。こんな
使い
方もあるんだな~と
思ったところでした。この
紙鉄砲は
昔からあるものですから、ぜひお
子さんお
孫さんひ
孫さんに
教えてやってください。
兜と
同じように、
海外の
方に
教えてやると
大変喜ばれます。
材料
材料は、
四角い
紙で
一方が
長くなっているものです。(
長方形)
新聞やチラシ(
広告紙)、
雑誌やノートの1ページ、レポート
用紙、コピー
用紙など、
身の
回りにはいっぱいありますね。
何といっても“
爆裂音”を
出しますので、
紙には
強い
力が
加わりますから、
柔らかい
紙より
硬く
強い
紙が
向いています。
新聞紙の
場合には、ほとんどの
新聞紙は、2
面つながりの
見開きサイズですね。このままでは“
大き
過ぎて
弱い”
紙鉄砲になってしまいますので、1
回折って1
面サイズで
作っていくのが
良いと
判断しました。つまり、
二重にして
折っていくということです。
その
他の
紙は、A4からA2サイズで
作ってみました。この
程度が
一番いいようです。
これより
大きかったり
小さかったりするのも
面白いかもしれません。チャレンジしてはいかがでしょうか。
これが、
作った
紙鉄砲です。いずれも
良く
鳴って
楽しかったです。
それでは作っていきましょう。
一方が
長い
四角い(
長方形)
紙を
用意します。
長い
辺の
方を“
長辺”、
短い
辺の
方を“
短辺”とします。
長辺同士を
合せるように
折って、
中央の
折り
線を
作ります。
折った
紙を
元に
戻すと、
このように、
中央に
折り
線ができます。
四隅の
角から
短辺を、
中央の
折り
線に
合せるように
折ります。
左右が
尖った
形になりました。
尖ったところ
同士を
合せるように
折ります。
このようになります。
中央に
折り
目を
作ります。
上下に
折って
戻すと
中央に
折り
目ができます。
折り
目のところから、
上側を
立てます。
立てたところは
袋状になっていますので、それを
広げていきます。
矢印は
力を
加えて
広げる
方向です。
最後には、
上から
押さえて、
平らにします。
上の
図のように、ひし
形部分の
上の
角を
下の
角に
合せるように
折ります。〔
三角の
先端側から〕の
図では、
右の
角から
左の
角に
合せるように
折ります。
最後には、
上から
押さえて、
平らにします。
裏返して、
先ほどと
同じように、
立てて、
開いていきます。
最後には、
上から
押さえて、
平らにします。
ひし
形の
下の
角を
上の
角に
合せるように
折ると
完成です。
できましたか!
早速、
鳴らしてみましょう。
鳴らし方です。
まずは手で握る場所です。
紙鉄砲は、
二等辺の
直角三角形ですが、その
鋭角部分2つをつまんで、
厚いところと
薄いところがありますが、
薄い
方が“
握るところ”です。
握り方です。
親指と
人差し
指を
曲げた
部分でつまみます。
大きな
力を
加わりますので、
指先同士でつまむと
飛んで
行ってしまいます。
紙鉄砲の
直角部分を
前にします。
鳴らし方です。
下の
図のように、
頭の
上に
掲げます。
勢いよく
振り
下ろします。 ~バン!~と
爆裂音がします。
鳴らないときには、もう
一度チャレンジしてください。
勢いよく、
勢いよく です。
それでも
鳴らないときには、
直角部分は4
枚に
分かれていますが、そこをチョッと
開いた
状態で
振り
下ろしてください。すると、
鳴りやすくなります。
鳴る
原理は、
鳴った
後、
袋みたいな
部分が
飛び
出していますね。
振り
下ろす
前は、それが
折りたたまれていますが、そこに
急激に
空気が
入ってきて、そのときの
音が
爆裂音となります。
鳴った
後に、
また鳴らすには!
飛び
出した
袋を、また
戻してやると、
鳴る
前と
同じ
状態になります。
それを
振って
何度も
楽しんでください。
再掲 作った
紙鉄砲です。
一つが2~3
分でできます。ぜひ、
皆さんで
楽しんでください。スタート
合図の
鉄砲代わりにもいかがでしょうか。
最後まで
読んでいただきありがとうございました。