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Mozi Jiangu : 卷一 : 辭過 - Chinese Text Project
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Chinese Text Project
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畢云:「受之したがえ受,經典きょうてん假借かしゃくよう此。いい宮室きゅうしつ衣服いふく飲食いんしょくぶねしゃ蓄私しゃ也。」詒讓あん:此篇あずか節用せつようへん文意ぶんいりゃくどうぐんしょよう引,并入なな患篇,此疑後人こうじん妄分,古本ふるほん也。

1 :
ぼく曰:「いにしえみん畢云:「太平たいへい御覽ごらん引,さく上古じょうこみん』。」未知みちため宮室きゅうしつ畢云:「きゅうだっしつよりどころ太平たいへい御覽ごらんぞう。」詒讓あんちょう長短ちょうたんけいてきへんへん引,またゆうしつ。《れいうんうん:「むかししゃ先王せんおうゆう宮室きゅうしつふゆそくきょ營窟,なつそくきょ橧巢。就陵阜而きょあな而處,あなじょううたぐだついちしたほとびしめきずみん聖王せいおう作為さくい宮室きゅうしつ畢云:「『おう』,太平たいへい御覽ごらん引作ひきつくりひと』。」ため宮室きゅうしつほう畢云;「太平たいへい御覽ごらん引作ひきつくりせい』。」曰:『しつ高足こうそく以辟ほとびしめいいどう基之もとゆきだかきゅうほんだっしつこんよりどころぐんしょよう。「辟」,よう長短ちょうたんけいなみさく「避」。「しめよう。畢云:「辟,避字かりおと。」あたりあし以圉ふうかん畢云:「『あたり』,太平たいへい御覽ごらん引作ひきつくりなか』,。『圉』,よしちゅうひだりおもえ引作ひきつくり』,太平たいへい御覽ごらん引作ひきつくり『禦』。《たまへんうん:『圉,きん也』。」うえあし以待ゆきしも雨露うろおう引之うん:「まて,禦也。節用せつようへんまちさく『圉』,圉即禦字也。」みや牆之だかれい儒行ていちゅううん:「みやいい牆垣也。」畢云:「太平たいへい御覽ごらん引作ひきつくり『牆高』。」あし以別男女だんじょれい。』謹此そくとめ畢云:「謹,廑字かりおと。」凡費ざい勞力ろうりょく利者きけもの不為ふため也。きゅうほんだっ「凡」こんよりどころよう。畢云:「此下きゅうせっ聖王せいおう作為さくい宮室きゅうしつ云云うんぬんこんうつり。」やく畢云:「とううん『以其つねやく』,うえだつさん。」おさむ城郭じょうかくのりみんろう而不きず;以其常正つねまさうん:「せいどうせい。」おさむ租稅そぜいのりみん而不びょうみち藏本ぞうほんのりみんさくみんそく」。みんしょしゃ此也,於厚さく歛於百姓ひゃくしょうきゅうほんさんじゅう九字くじざいさく婦人ふじん治之はるゆきしたぶん弨校うん:「とうざい此。」畢據うつりせいおううん:「さく斂,あずかせき斂同。せき讀若さく節用せつようじょうへん『其籍斂厚』。」聖王せいおう作為さくい宮室きゅうしつ便びん於生,要作ようさく使つかいじょうあやま。畢云:「太平たいへい御覽ごらん引作ひきつくり『以便せい』。」以為かんらく也;作為さくい衣服いふくたいくつ便びん於身,要作ようさく使つかい」,あやま以為辟怪也。畢云:「辟,へきかりおと。」ふし於身,誨於みん以天下之したのみんとく而治,長短ちょうたんけいさく天下てんかひと」,とく而治」よん財用ざいようとく而足。長短ちょうたんけいゆう「也」

2 :
當今とうこんおも長短ちょうたんけいさくおう」。其為宮室きゅうしつそくあずか此異矣。必厚さく斂於百姓ひゃくしょうよう長短ちょうたんけい並無ならびなさく暴奪みん衣食いしょくざい以為宮室きゅうしつだい榭曲直之なおゆきもちあおこくちりばめかざり畢云:「已上いじょうろく太平たいへい御覽ごらんぶし。」ため宮室きゅうしつわか此,左右さゆうみなほうぞう長短ちょうたんけいほうしもゆう「而」以其ざい不足ふそく以待きょうひだる寡,」,きゅうほんさく「脤」,俗字ぞくじこんよりどころようせい故國ここくひん而民難治なんじ也。長短ちょうたんけいおさむさく」,ぶた避唐いみなあらためきみじつよく天下でんか而惡其亂也,」,おさむ要作ようさくまこと」。當為とうい宮室きゅうしつ不可ふかふしおう引之うん:「とうなおのり也。」

3 :
いにしえみん未知みちため衣服いふくころも皮帶かわおび茭,畢云:「『ころもがわ』,藝文げいぶん類聚るいじゅう引作ひきつくりころもかわ』,。《せつぶんうん:『茭,いぬい』。」おううん:「いぬい芻非たいもの,畢說也。《せつぶん》『茭,たけさく也』,其草さくそくいい茭。《なおけんへん曰:『でんせつ褐帶さく』,いいくささく也。此言たい茭,なおかれげんたいさく矣。」詒讓あん:《れいうんせつ上古じょうこうん:「ゆう麻絲あさいところも其羽がわ。」おび茭,うたぐそく喪服もふく茭帶。つてうん:「しぼおびしゃなわたい也。」ふゆそくけい而溫,長短ちょうたんけいさく「煖」。あんしもぶんけい煖常なつそくけい而凊。きょくれい》「ふゆゆたか而夏凊」,しゃくぶんうん:「凊,ななせいはんしたがえ冫,秋冷しゅうれい也。ほんあるさくすいつくり也。」《せつぶん·仌部うん凊,かん也。聖王せいおう以為ちゅうじんじょうじょう」,よう作為さくいゆたか凊」あやまさく婦人ふじん長短ちょうたんけいさくうえゆう聖人せいじんあずかしもぶんどうただしうえやめうん聖王せいおうのり此不とうじゅうふくおそれ不足ふそくよりどころ也。いとあさ畢云:「『おさむしもきゅうゆうやくおさむ城郭じょうかく云云うんぬんよんじゅうはちこんうつりまえ。」こりぬのきぬ畢云:「『こり當為とうい『稛』。《せつぶんうん:『絭,たば也。』」詒讓あん:《らくじょうさく綑布縿」,《非命ひめいさくこりぬの縿」,此「こりある當為とうい「捆」,また「稛」かり。「きぬ當為とうい「綃」,綃與どおりかれへんまたあやまさく「縿」,しょうらくへん以為みんころもため衣服いふくほう:『ふゆそくねり帛之ちゅうせつぶん·いとうん:「ねり,湅繒也。繒,帛也。」畢云:「ちゅう讀去ごえ。」あん:畢說也,ちゅうそくちゅうころも,凡上ふく以內ころも通稱つうしょうちゅうころもふかころもてい目錄もくろくうん大夫たいふ以上いじょう祭服さいふくちゅうころもようもと」,ねり帛即もと也。唐風とうふうあげみずあな穎達疏云:「ちゅうころもしゃあさ祭服さいふくうらころも也,其制如深ころも。」儀禮ぎれい聘禮賈疏うん「凡服よん不同ふどう假令たといふゆゆう裘,襯身ゆうぜん衫,またゆう襦絝,襦絝うえゆう裘,裘上ゆう裼衣,禓衣うえゆううえふくかわべん祭服さいふくひとしわかなつ以絺綌,絺綌うえそくゆうちゅうころもちゅうころもうえ以上いじょうふく也。」あん:裼衣,またつういいちゅうころもふゆあるふく裘,あるふくほう襔,みなゆうちゅうころも。「なか」,經典きょうてんまたさく「衷」。せつぶんころもうん:「衷,うらころも。」《こくはり·せんきゅうねんでんうん:「あるころも其衣,ある衷其襦」,范注うん:「衷者,襦在うら也。」たいぶん衷為うらころも散文さんぶんそく通言つうげんころも節用せつようちゅうへんうん:「ふゆふくこん緅之ころもそく以為けい且暖。」あし以為けい且煖;畢云:「文選ぶんせんちゅう引作ひきつくり『煗』。」詒讓あんこうぶん「煗」りょう。《せつぶん·》煖、煗並くんゆたか也。長短ちょうたんけい仍作「煖」。なつそく絺綌なかせつぶん·いとうん:「絺,ほそかずら也。綌,かずら也。」れいせつ以絺綌上ちゅうころも,此即以絺綌為ちゅうころものり內衣どおりとくいい中也ちゅうやあし以為けい且凊。』きゅうほんだっ「煖」いたり「且」じゅう,畢本據ほんきょきたどうしょ鈔增「煖夏そく絺綌けい且」ななおううん:「『なつそく絺綌けい且凊』,ほんさくなつそく絺綌ちゅうそく以為けい且凊』,あずかふゆそくねり帛之ちゅうあし以為けい且煖』たいぶんきたどうしょ衣冠いかんさん引作ひきつくりふゆそくねり帛輕且煖,なつそく絺綌けい且凊』,しょう文也ふみやわかした內,どくしょうこれちゅうあし以為』のりあずかうえたい矣。ぐんしょ要所ようしょ上下じょうげみなゆうとうよりどころ。」あんおうこう是也これや長短ちょうたんけい引云:「なつそく絺𥿭,そく以為けい凊」,またゆうあし以為」さん謹此そくとめ聖人せいじんため衣服いふくきゅうほんだっこれこんよりどころようてき身體しんたいかずはだはだ畢云:「きたどうしょ鈔引うん:『以適身體しんたい,以和はだはだ。』」而足矣,さかえ耳目じもく而觀愚民ぐみん也。長短ちょうたんけいしもゆう「以」とうときけんしゃりょう不知ふち也,こくちりばめぶんさい不知ふち也。なにそく?其所どうしかみん衣食いしょくざいいえあし以待ひでりすいきょうひだるしゃなん也?とく其所以自やしなえじょう,而不かん於外也。かん」,ようどうあん當為とうい「惑」あやま。「也」よう以其みん儉而えき長短ちょうたんけい引「儉」うえゆうよう其君ようざいぶし而易贍也。畢云:「《りょ春秋しゅんじゅう·てきおんうん:『たかしのり』,こうさそえ曰:『詹,そく也。詹讀如澹しか無為むい澹』。文選ぶんせんちゅううん:『もとくんちゅう淮南ワイナンうん:澹,そく也。したがえかい,此俗うつし』。」じつ滿まんそく以待しかしかいい非常ひじょうへん也。《漢書かんしょ·司馬しばしょう如傳》「はつともえしょくこれかくひゃくにん奉幣ほうへいまもる使者ししゃしか」,かおちゅう引張ひっぱ揖云:「しかこれへん也。」要作ようさくきょく」,うん:「『しかうたぐとうさく不時ふじ』」,なみあやま兵革へいかくとみじょうよんねんひだりでん》「かぶとへいとみ」,もりちゅううん:「ひたすら,壞也。」士民しみん不勞ふろうそく以征不服ふふく霸王これぎょうぎょう於天矣。

4 :
當今とうこんおもきゅうほん作為さくいおう」,長短ちょうたんけいどうこんよりどころようせいあずか上下じょうげぶんあい其為衣服いふくのりあずか此異矣。ふゆそくけい煗,要作ようさく「煖」,したどうなつそくけい凊,みなやめ矣,必厚さく斂於百姓ひゃくしょう長短ちょうたんけいさく暴奪みん衣食いしょくざい,以為にしき繡文さい靡曼ころもきゅうほんたおせさくころも」。俞云:「『ころもとうさくこれころも』,此じゅういち句讀くとう。」詒讓あん長短ちょうたんけいせいさく「以為ぶんいろどり靡曼ころも」,こんよりどころおつ。《しょうなんじみやび·廣言こうげんうん:「靡,ほそ也。」《漢書かんしょかんしんでん》「靡衣媮食」,かおちゅううん「靡,けいうらら也。」文選ぶんせんななはつちゅううん:「曼,けいほそ也。」鑄金ちゅうきん以為かぎ珠玉しゅぎょく以為珮,だい戴禮·でんへんうん:「たま佩上ゆう蔥衡,しもゆうそう璜,衝牙蚍珠,以納其間,琚瑀以雜。」「珮」,おさむ要作ようさく「佩」,長短ちょうたんけいどう。畢云:「當為とうい『佩』,此字。」女工じょこう作文さくぶんさいおとこ工作こうさくこくちりばめ,以為ふく要作ようさく「以身ふく。」此非うんえき煗之じょう也,俞云:「じょうなおじつ也。煗之じょうなおげん煗之うんえきしゃ有益ゆうえき也。《こうみやびしゃく詁》曰:『うんゆう也。』『此非うんえき煗之じょう』,なお曰『此非有益ゆうえき煖之』,うえぶん曰『ふゆそくけい煗,なつそくけい凊』,而此獨言ひとりごと煗者,ころもかた以煗ためぬしみみ。」たんざい勞力ろうりょくたんまたつき也,しょうじょうへん畢歸於無よう也。きゅうほんだっこんよりどころようぞう以此かん「以」,長短ちょうたんけいさくゆかり」。其為衣服いふくため身體しんたいみなためかんこのみ長短ちょうたんけいゆう「也」以其みんいんへき難治なんじ,其君奢侈しゃし而難諫也。おっと奢侈しゃしきみこういんへきみんよう長短ちょうたんけい並無ならびなこのみよくこくらん不可ふかとく也。きみじつよく天下でんか而惡其亂,」,おさむ要作ようさくまこと」。當為とうい衣服いふく不可ふかふし

5 :
いにしえみん未知みちため飲食いんしょくようもとしょく而分しょもとしょくいいしょく草木くさき。《かん·ななしんななぬしへんうん:「はて蓏素しょくとうじゅうせき。」もと,疏之かり。《淮南ワイナン·おもじゅつくんうん:「なつはて蓏,あき畜疏しょく」,「疏」,ぞくさく「蔬」。《つきれい》「蔬食」,ていちゅううん:「草木くさきじつため蔬食。」《れいうんせつ上古じょうこうん:「ゆうしょくそう木之實このみ」,そく此素しょく也。聖人せいじんさく誨,おとここう稼樹げい畢云:「たださく『埶』,《せつぶんうん:『埶,しゅ也。したがえ坴●。もち而種。』」以為みんしょく。其為しょく也,そく以增たかしきょつよしからだてきはら而已矣。りょ春秋しゅんじゅう·重己しげみへんうん:「むかしさき聖王せいおうため飲食いんしょく酏醴也,そく以適あじたかしきょ而已矣。」其用ざいぶし,其自やしなえ儉,みん富國ふこくようゆえざいみんとみじょうこんのりしかあつさく斂於百姓ひゃくしょうようさく以為美食びしょく芻豢,ふけあぶさかな鱉,ふけあずか烝通,もうしょうみやびひさごつてうん:「炕火曰炙。」れいれいうんていちゅううん:「あぶ貫之つらゆきじょう。」ようさかな鱉」。畢云:「太平たいへい御覽ごらん引此「あぶさく「庖」,「鱉」さく「鱉」。大國たいこくるいひゃく小國おぐにるいじゅうぜん方丈ほうじょう畢本さく美食びしょく方丈ほうじょう」,うん:「舊作きゅうさくぜん方丈ほうじょうさんこんよりどころ文選ぶんせんちゅうりょう引改『美食びしょく方丈ほうじょう』。太平たいへい御覽ごらんさくぜんのり方丈ほうじょう』。」あん:畢據文選ぶんせん七命及應璩與從弟君苗君冑書注所引校也。おううん:「『美食びしょく』二字與上文相複,畢改也。ぐんしょよう引作ひきつくりぜん方丈ほうじょう』,のりちょうしょ見本みほんただしあずか今本いまもとどう文選ぶんせんちゅう引作ひきつくり美食びしょく方丈ほうじょうしゃ,此以じょうぶん美食びしょくあずかしもぶん方丈ほうじょうれん引,而節芻豢以下いかじゅうなな,乃是やく舉其とくよりどころかれ以改此也。太平たいへい御覽ごらんどうはち引作ひきつくりぜんのり方丈ほうじょう』,句法くほう較為かんあし。」詒讓あん:《孟子もうし·つきしんへんうん:「食前しょくぜん方丈ほうじょう」,ちょう岐注うん:「ごく五味ごみ鐉食,れつ於前かたいちたけ。」不能ふのうへん不能ふのうあまねみさおくち不能ふのうへんあじふゆそくこお冰,なつそくかざり饐。畢云:「かざりわかくつがえしょく是也これや。饐,《せつぶんうん:『めしきずしめ也。』」ひろしうん:「あんかざり饐與涷冰たいぶんみなげん其食あじ壞。『かざり饐』とうさく『餲饐』。《しかみやび·しゃく》『しょく饐謂』,かく璞注:『めしけがれしゅう。』《論語ろんご·鄉黨きょうとう》『しょく饐而餲』,あなちゅう『饐餲,臭味しゅうみへん也』。『かざりほんさく『飭』,『餲』『飭』字形じけい相近すけちか。」俞說どうちょうぶんとらうん:「くつがえしょく●,よし當為とういかざりかざり饐。ぐんしょよう引作ひきつくり餕饐,是也これや玉藻たまもにちちゅう而餕』,ちゅううん:『餕,しょくあさこれあまり也。』《論語ろんご》,ていちゅううん:『しょくあまり曰餕』,餕饐しゃいいしょくあまり而致壞也。」あんひろしせつきん。「かざり」,おさむ要作ようさく「餕」,のりうたぐさん。《荀子·正名まさなへんうん:「こうしゅう芬鬱なまぐさ臊酒さんしゅう,以鼻こと」,楊注うん:「さんあつ浥之さん也」於此よしまたとくどおりちょうのぞむ文生ふみおくん不足ふそくよりどころ人君じんくんため飲食いんしょく如此,左右さゆうぞう富貴ふうきしゃ奢侈しゃし寡者こお畢云:「當為とうい『餧』,《せつぶんうん:『餧,ひだる也。』」雖欲みだれ畢云:「きゅうほんだっ『雖』よりどころ太平たいへい御覽ごらんぞう。」不可ふかとく也。きみじつよく天下でんか而惡其亂,」,おさむ要作ようさくまこと」,「おさむじょうおうこうぞうこれ當為とういしょくいんとうさく飲食いんしょく」。不可ふかふし

6 :
いにしえみんためふねしゃ重任じゅうにんうつり遠道とおみちいたり聖王せいおう作為さくいぶねしゃ,以便みんこと。其為ふねしゃ也,ぜんかたけい畢云:「『あきら』,太平たいへい御覽ごらん引作ひきつくりかん』。」詒讓あんよう引,またさくかん」,りんどう以任じゅう致遠,其為ようざいしょう,而為以民らく而利法令ほうれい不急ふきゅう而行,れい」,おさむ要作ようさくきん」。「ほうじょうきゅう本有ほんゆうゆえおううん:「うえゆえわたるゆえ而衍,ぐんしょよう。」みん不勞ふろう而上あしよう畢云:「『うえ舊作きゅうさくとめ』,一本いっぽん如此。」詒讓あんようまたさくうえ」。「あししたようゆう「以」みん

7 :
當今とうこんおも,其為ふねしゃあずか此異矣。ぜんかたけいみなやめあきら」,ようまたさくかん」。「しもゆう「矣」必厚さく斂於百姓ひゃくしょう,以飾ふねしゃ要作ようさく「以為ふねしゃかざり」。かざりしゃ以文さいかざりぶね以刻ちりばめ女子じょしはい紡織ぼうしょく而脩ぶんさいみんかん男子だんしはなれ其耕稼而おさむこくちりばめみんひだる要作ようさくかつえ」,したどう人君じんくんためふねしゃわか此,左右さゆうぞう以其みん饑寒きかんなみいたりためかん蒞。要作ようさくよこしま」。かん袤多そく刑罰けいばつふか此句くびきゅうほんかん蒞」おううん:「きゅうほんりょうかん蒞』,だつ其一,のり不可ふかどおりこんよりどころぐんしょよう。」刑罰けいばつふかすなわちこくらんようくにじょう衍「かた。畢云:「太平たいへい御覽ごらん引云:『而國らん矣。』」きみじつよく天下でんか而惡其亂,」,おさむ要作ようさくまこと」。當為とういふねしゃ不可ふかふし

8 :
凡回於天あいだかいなまりうん:「とうさくどう』」,またはなわつつみ四海しかい內,天壤てんじょうじょう陰陽いんよう,莫不ゆう也,雖至せい不能ふのうさら也,なに以知其然?聖人せいじんゆうでん天地てんち也,のり上下じょうげよん也,のり曰陰人情にんじょう也,のり男女だんじょ禽獸きんじゅう也,のり曰牡めすゆうめす也。天壤てんじょうじょう,雖有先王せんおう不能ふのうさら也。雖上世じょうせいいたりきよし,必蓄わたし以傷ぎょうわたしいいわらわ媵私じん。顧云:「《晏子春秋しゅんじゅう·內篇·諫下》『聖王せいおう畜私きずぎょう』。」みん怨,みやかかわおんな天下てんか寡夫やもめしょうなんじみやび·廣義こうぎうん:「凡無つまおっとつういい寡,寡夫やもめ曰索。」《ひだり·じょうじゅうななねんでんうん:「ひとしちぇ生成せいせい及彊而寡」,もりちゅううんへん曰寡。寡,とく也。」內無かかわおんなそと寡夫やもめ天下てんかみん眾。當今とうぎんきみ畢云:「うえ俱作『あるじ』。」其蓄わたし也,大國たいこくかかわじょるいせん小國しょうこくるいひゃく以天下之したのおとこ多寡たかつまおんなかかわおっと男女だんじょしつ畢云:「『おんな』,舊作きゅうさく』,一本いっぽん如此。」みんしょうくんじつよくみん眾而あく其寡,とう蓄私不可ふかふし

9 :
凡此しゃ聖人せいじんこれしょ節也せつや小人こどもこれしょ淫佚いんいつ也,儉節そくあきら淫佚いんいつそくほろび,此五しゃ不可ふかふし夫婦ふうふぶし天地あまちかず風雨ふううぶし五穀ごこく孰,衣服いふくぶし而肌はだ。」

URN: ctp:mozi-jiangu/ci-guo