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根岸線 - Wikipedia

根岸線ねぎしせん

東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう鉄道てつどう路線ろせん

根岸線ねぎしせん(ねぎしせん)は、神奈川かながわけん横浜よこはま西にし横浜よこはまえきから磯子いそご根岸ねぎしえきどうけん鎌倉かまくら大船おおふなえきむすぶ、東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう(JR東日本ひがしにっぽん)の鉄道てつどう路線ろせん幹線かんせん)である。えきナンバリング使つかわれる路線ろせん記号きごうJK

根岸線ねぎしせん
シンボルマーク
根岸線を走行するE233系1000番台 (2022年2月 桜木町駅 - 関内駅間)
根岸線ねぎしせん走行そうこうするE233けい1000番台ばんだい
(2022ねん2がつ 桜木町さくらぎちょうえき - 関内せきうちえきあいだ
基本きほん情報じょうほう
くに 日本の旗 日本にっぽん
所在地しょざいち 神奈川かながわけん横浜よこはま鎌倉かまくら
種類しゅるい 普通ふつう鉄道てつどう在来ざいらいせん幹線かんせん
起点きてん 横浜よこはまえき
終点しゅうてん 大船おおふなえき
えきすう 12えき
電報でんぽう略号りゃくごう ネキセ[1]
路線ろせん記号きごう JK
開業かいぎょう 1872ねん6月12にち東海道本線とうかいどうほんせん一部いちぶとして)
1964ねん5月19にち桜木さくらぎまち - 磯子いそごあいだ
全通ぜんつう 1973ねん4がつ9にち
所有しょゆうしゃ 東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう(JR東日本ひがしにっぽん
運営うんえいしゃ 東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう(JR東日本ひがしにっぽん
全線ぜんせん だい1しゅ鉄道てつどう事業じぎょうしゃ
日本にっぽん貨物かもつ鉄道てつどう(JR貨物かもつ
桜木さくらぎまち-大船おおふなあいだ だい2しゅ鉄道てつどう事業じぎょうしゃ
車両しゃりょう基地きち さいたま車両しゃりょうセンター鎌倉かまくら車両しゃりょうセンター鎌倉かまくら車両しゃりょうセンター磯子いそご派出所はしゅつじょ
使用しよう車両しゃりょう 車両しゃりょう参照さんしょう
路線ろせんしょもと
路線ろせん距離きょり 22.1 km
軌間きかん 1,067 mm
線路せんろすう 複線ふくせん
電化でんか区間くかん 全線ぜんせん
電化でんか方式ほうしき 直流ちょくりゅう1,500 V
架空かくう電車でんしゃせん方式ほうしき
閉塞へいそく方式ほうしき 路線ろせんデータ参照さんしょう
保安ほあん装置そうち D-ATC横浜よこはまえき - 桜木町さくらぎちょうえきあいだ
D-ATCまたはATS-P桜木町さくらぎちょうえき - 大船おおふなえきあいだ
最高さいこう速度そくど 95 km/h
路線ろせん
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運行うんこう形態けいたい横浜よこはまえき - 東京とうきょうえき - 大宮おおみやえきあいだ京浜東北線けいひんとうほくせん一体いったいであり、わせて京浜東北けいひんとうほく根岸線ねぎしせんばれる場合ばあいや、根岸線ねぎしせんふくめて「京浜東北線けいひんとうほくせん」と記載きさいされる場合ばあいもある。

概要がいよう

編集へんしゅう

東海道本線とうかいどうほんせん横浜よこはまえきから横浜よこはま中心ちゅうしん根岸ねぎし杉田すぎた地区ちく根岸ねぎしわん臨海りんかい、さらにベッドタウンとして開発かいはつすすめられた丘陵きゅうりょう地帯ちたい洋光台ようこうだい港南台こうなんだいむすび、ふたた東海道とうかいどう本線ほんせん大船おおふなえきいた横浜よこはま南部なんぶ主要しゅよう鉄道てつどう路線ろせんとして1973ねん4がつ全通ぜんつうした。

旅客りょかく輸送ゆそうかんしては、東京とうきょう地区ちく電車でんしゃ特定とくてい区間くかんうちEでん)の路線ろせんのひとつである。それまで沿線えんせん区域くいき公共こうきょう交通こうつう機関きかんとして存在そんざいした横浜よこはま市電しでん代替だいたいし、利便りべんせい大幅おおはば向上こうじょうさせた。横浜よこはまえきから大船おおふなえきまでの所要しょよう時間じかんやく30ふんで、どう区間くかんやく15 - 18ふんむす東海道とうかいどうせん横須賀よこすかせんのバイパス路線ろせんとしての役割やくわりちいさいが、根岸線ねぎしせん横浜よこはま市役所しやくしょ最寄駅もよりえき横浜よこはまみなとみらい21玄関げんかんこうでもある桜木町さくらぎちょうえき[注釈ちゅうしゃく 1]神奈川かながわけん庁舎ちょうしゃ最寄駅もよりえきである関内せきうちえき[注釈ちゅうしゃく 1]経由けいゆしており、横浜よこはま南部なんぶ東海道とうかいどうせん方面ほうめんから横浜よこはま都心としんへの通勤つうきん用務ようむきゃくにとっては利便りべんせいたかいルートである。

また、根岸線ねぎしせん当初とうしょから京浜東北けいひんとうほくせん一体いったいとなっての直通ちょくつう運転うんてんおこなわれ、横浜よこはま南部なんぶから東京とうきょう都心としんへの通勤つうきん通学つうがく主要しゅようルートとして機能きのうしている。横浜よこはませんとの直通ちょくつう電車でんしゃもあり、どう沿線えんせん横浜よこはま北西部ほくせいぶ東京とうきょう町田まちだ八王子はちおうじ神奈川かながわけん相模原さがみはらひとし横浜よこはま都心としん南部なんぶむす役割やくわりになっている。現在げんざいではぜん区間くかんIC乗車じょうしゃカードSuica」の首都しゅとけんエリアにふくまれている。

横浜よこはまえき - 桜木町さくらぎちょうえき初代しょだい横浜よこはまえきあいだが、1872ねん日本にっぽんはつ鉄道てつどう路線ろせんとして開業かいぎょうしたのにたいして、磯子いそごえき以西いせい1970年代ねんだい開業かいぎょうで、新杉田しんすぎたえき - 本郷台ほんごうだいえきあいだ新興しんこう住宅じゅうたくなかとおる。

高架こうかまたはトンネルによって曲線きょくせんきょくりつ半径はんけい比較的ひかくてきおおきめにとられている。全線ぜんせんにわたり踏切ふみきり存在そんざいしない。

案内あんない呼称こしょう

編集へんしゅう

上記じょうきとおり、ほん路線ろせん京浜東北けいひんとうほくせん一体いったいした運行うんこうおこなっているため「京浜東北けいひんとうほく根岸線ねぎしせん」と案内あんないされることがおおく、E233けい1000番台ばんだい京浜東北線けいひんとうほくせんよう車両しゃりょう)のLED表示ひょうじにおいて、ほん路線ろせんないではくだり(みなみぎょう電車でんしゃ根岸線ねぎしせんないのみの運行うんこうとなる電車でんしゃふくめて「京浜東北けいひんとうほく根岸線ねぎしせん」と表示ひょうじされ(ぎゃく横浜よこはまえき以北いほく区間くかん根岸線ねぎしせん直通ちょくつうするみなみぎょう電車でんしゃであっても「京浜東北線けいひんとうほくせん単独たんどく表示ひょうじとなる)、横浜よこはまえき出発しゅっぱつしたくだ電車でんしゃ車内しゃない自動じどう放送ほうそうについても京浜東北線けいひんとうほくせん区間くかん終了しゅうりょうしているが「この電車でんしゃは、京浜東北けいひんとうほく根岸線ねぎしせん 各駅かくえき停車ていしゃ 大船おおふなきです。」などと案内あんないされる。また、横浜よこはまえき発着はっちゃく定期ていき列車れっしゃがないため、ほん路線ろせんふくめた大宮おおみや - 大船おおふなあいだで「京浜東北線けいひんとうほくせん」とする場合ばあいもある[2]

ぎゃくに、横浜よこはません直通ちょくつう電車でんしゃについては京浜東北線けいひんとうほくせん区間くかんである東神奈川ひがしかながわ - 横浜よこはまあいだふくめて「根岸線ねぎしせん」の名称めいしょう単独たんどく使つかわれ、E233けい6000番台ばんだい横浜線よこはませんよう車両しゃりょう)のLED表示ひょうじにおいては、東神奈川ひがしかながわえき出発しゅっぱつした時点じてん桜木町さくらぎちょうえき発着はっちゃく電車でんしゃふくめて「根岸線ねぎしせん単独たんどく表示ひょうじとなる。横浜よこはまえき出発しゅっぱつしたくだ電車でんしゃ車内しゃない自動じどう放送ほうそうについても磯子いそごえき大船おおふなえき発着はっちゃく電車でんしゃについては「この電車でんしゃは、根岸線ねぎしせん 大船おおふなきです。」などとなる。なお、えき構内こうない乗場のりば案内あんないくだ大船おおぶね方面ほうめんはすべてのえきで、のぼ横浜よこはま方面ほうめん一部いちぶえきで「根岸線ねぎしせん」と単独たんどく案内あんないされ[注釈ちゅうしゃく 2]東海道とうかいどうせんをはじめとする各線かくせんにおける横浜よこはまえき到着とうちゃく自動じどう放送ほうそうでは京浜東北けいひんとうほくせん根岸線ねぎしせんはそれぞれ案内あんないされる。

横浜よこはまえき - 桜木町さくらぎちょうえきあいだは、1872ねん開業かいぎょうした日本にっぽん鉄道てつどう発祥はっしょう区間くかんである新橋しんばしえき - 横浜よこはまえき桜木町さくらぎちょうえき当時とうじ横浜よこはまえきあいだ一部いちぶで、東海道本線とうかいどうほんせんぞくしていたが、日本鉄道建設公団にほんてつどうけんせつこうだんにより仮称かしょうさくらだいせん(おうだいせん、ランクは主要しゅよう幹線かんせん〈Cせん[注釈ちゅうしゃく 3])として建設けんせつされていた桜木さくらぎまち - 磯子いそご - 大船おおふなあいだのうち、桜木町さくらぎちょうえき - 磯子いそごえきあいだ開業かいぎょうした1964ねん横浜よこはまえきさかい根岸線ねぎしせんとされた。その1970ねん洋光台ようこうだいえき1973ねん大船おおふなえきまで全通ぜんつうした。そのため、根岸線ねぎしせんのうち桜木町さくらぎちょうえき - 大船おおふなえきあいだ鉄道てつどう施設しせつは、かつては日本鉄道建設公団にほんてつどうけんせつこうだんおよびその業務ぎょうむ承継しょうけいした鉄道てつどう建設けんせつ運輸うんゆ施設しせつ整備せいび支援しえん機構きこう鉄道てつどう運輸うんゆ機構きこう)が保有ほゆうしており、国鉄こくてつおよびJR東日本ひがしにっぽん貸付かしつけりょう支払しはらっていた[注釈ちゅうしゃく 4]が、2014ねんまでに貸付かしつけりょう支払しはらいが終了しゅうりょうし、この区間くかん鉄道てつどう施設しせつはJR東日本ひがしにっぽん有償ゆうしょう譲渡じょうとされた[3][4]

明治めいじ - 昭和しょうわ前期ぜんき

編集へんしゅう
  • 1872ねん6月12にち明治めいじ5ねん5月7にち):品川しながわえき - 横浜よこはまえきあいだ開業かいぎょう横浜よこはまえき初代しょだい現在げんざい桜木町さくらぎちょうえき開業かいぎょう
  • 1873ねん明治めいじ6ねん9月15にち貨物かもつ営業えいぎょう開始かいし
  • 1887ねん明治めいじ20ねん7がつ11にち横浜よこはまえき - ほどたにえき現在げんざい保土ケ谷ほどがやえき) - 国府津こうづえきあいだ延伸えんしん開業かいぎょう横浜よこはまえきスイッチバック)。
  • 1898ねん明治めいじ31ねん8がつ1にち神奈川かながわえき - ほどたにえきあいだ横浜よこはまえき経由けいゆしない短絡たんらくせん開業かいぎょう神奈川かながわえき - 横浜よこはまえきあいだほどたにえき - 横浜よこはまえきあいだ支線しせんとなる。
  • 1907ねん明治めいじ40ねん11月1にち区間くかん統合とうごうされ、神奈川かながわえき - 横浜よこはまえき - ほどたにえきあいだ表示ひょうじ変更へんこう
  • 1909ねん明治めいじ42ねん10月12にち線路せんろ名称めいしょう設定せっていにより、神奈川かながわえき - 横浜よこはまえき - ほどたにえきあいだ(4.2M≒6.76km)が東海道本線とうかいどうほんせん支線しせんとなる。
  • 1914ねん大正たいしょう3ねん12月20にち神奈川かながわえき - 横浜よこはまえきあいだ高島町たかしまちょうえき開業かいぎょう神奈川かながわえき - 高島たかしままちえきあいだ電化でんかされ、京浜けいひんせん電車でんしゃ運転うんてん開始かいし
  • 1915ねん大正たいしょう4ねん
    • 8がつ15にち横浜よこはまえき(2代目だいめ)が開業かいぎょうし、高島町たかしまちょうえきどうえき京浜けいひんせんホームとなる。支線しせん起点きてん神奈川かながわえきから横浜よこはまえき変更へんこう(0.7M≒1.13km短縮たんしゅく)。横浜よこはまえき初代しょだい)が桜木町さくらぎちょうえき改称かいしょう桜木町さくらぎちょうえき - ほどたにえきあいだ(2.5M≒4.02km)が廃止はいし
    • 12月30にち横浜よこはまえき - 桜木町さくらぎちょうえきあいだ電化でんかされ京浜けいひんせん運転うんてん区間くかん延長えんちょうどう区間くかん貨物かもつ営業えいぎょう廃止はいし
  • 1928ねん昭和しょうわ3ねん10月15にち横浜よこはまえき移転いてん(3代目だいめあらためキロなし)。このとき横浜よこはまえきには京浜けいひんせんのホームが完成かんせいしていなかったため、従来じゅうらいせんしん横浜よこはまえき東口ひがしぐちまえ横浜よこはまえきかりホームを設置せっちし、きゅう横浜よこはまえき京浜けいひんせんホームは高島たかしまこう乗降じょうこうじょうとしてのこされた。
  • 1930ねん昭和しょうわ5ねん
    • 1がつ26にちしん横浜よこはまえき京浜けいひんせんホームを設置せっち横浜よこはまえき - 桜木町さくらぎちょうえきあいだ経路けいろ変更へんこう高島たかしまこう乗降じょうこうじょう閉鎖へいさ
    • 4がつ1にち:マイル表示ひょうじからメートル表示ひょうじ変更へんこう横浜よこはまえき - 桜木町さくらぎちょうえきあいだ 1.0M→2.0km、このとき横浜よこはまえき移転いてんぶん営業えいぎょうキロを修正しゅうせい)。
  • 1937ねん昭和しょうわ12ねん):鉄道てつどう敷設ふせつほう別表べっぴょう桜木町さくらぎちょうえき - きた鎌倉かまくらえきあいだ鉄道てつどう路線ろせん延長えんちょう明記めいきだい52ごうノ2)[5]
  • 1951ねん昭和しょうわ26ねん4がつ24にち桜木町さくらぎちょうえき構内こうない列車れっしゃ火災かさい事故じこ桜木町さくらぎちょう事故じこ)が発生はっせい
  • 1956ねん昭和しょうわ31ねん)10がつ17にち国鉄こくてつ根岸線ねぎしせん建設けんせつならびに磯子いそごすぎ田地でんちさき埋立うめたて地元じもと漁協ぎょきょう反対はんたい国鉄こくてつ陳情ちんじょう[6][7]
  • 1957ねん昭和しょうわ32ねん)4がつ3にち桜木町さくらぎちょうえき - 大船おおふなえきあいだの「さくらだいせん」が鉄道てつどう建設けんせつ審議しんぎかい[8]即時そくじ着工ちゃっこうせんとして承認しょうにん[5][6]
  • 1959ねん昭和しょうわ34ねん
    • 1がつ14にち - 扇町おうぎまち公園こうえん[9]横浜よこはまなか)の広場ひろばにて根岸線ねぎしせん着工ちゃっこう修祓しゅうばつしきおよ祝賀会しゅくがかい挙行きょこう[10][11]
    • 5月23にち根岸線ねぎしせん建設けんせつ工事こうじ着工ちゃっこう[6]

昭和しょうわ後期こうき根岸線ねぎしせん開業かいぎょう以降いこう

編集へんしゅう

部分ぶぶん開業かいぎょう

編集へんしゅう
  • 1964ねん昭和しょうわ39ねん
    • 5月19にち桜木町さくらぎちょうえき - 磯子いそごえきあいだ (7.5km) が延伸えんしん開業かいぎょう[新聞しんぶん 1][6]横浜よこはまえき - 桜木町さくらぎちょうえき - 磯子いそごえきあいだ根岸線ねぎしせんとなる。関内せきうちえき石川いしかわまちえき山手やまてえき根岸ねぎしえき磯子いそごえき開業かいぎょう
    • 6月1にち高島たかしません全通ぜんつうにより桜木町さくらぎちょうえき - 磯子いそごえきあいだ貨物かもつ営業えいぎょう開始かいし
  • 1965ねん昭和しょうわ40ねん
    • 2がつ根岸ねぎしわん漁協ぎょきょうが、根岸ねぎしわん埋立うめたて記念きねん根岸ねぎしえきまえ建立こんりゅう[6][7]根岸線ねぎしせん建設けんせつについてもしるす。
    • 10月:103けい運用うんよう開始かいし
  • 1966ねん昭和しょうわ41ねん)8がつ9にち根岸線ねぎしせんだい2工事こうじ磯子いそご - 大船おおふなあいだ)が許可きょか[6]
  • 1970ねん昭和しょうわ45ねん
    • 3月17にち磯子いそごえき - 洋光台ようこうだいえきあいだ (4.6km) 延伸えんしん開業かいぎょう[新聞しんぶん 1][6]新杉田しんすぎたえき洋光台ようこうだいえき開業かいぎょう
    • 5がつ20日はつか新杉田しんすぎたえき - 洋光台ようこうだいえきあいだ土砂崩どしゃくずれが発生はっせい。103けい電車でんしゃ土砂どしゃげて脱線だっせん重軽傷じゅうけいしょうしゃ2めい、2りょう廃車はいしゃ翌々日よくよくじつ復旧ふっきゅう[12]

全通ぜんつう以降いこう

編集へんしゅう
  • 1973ねん昭和しょうわ48ねん
    • 4がつ9にち洋光台ようこうだいえき - 大船おおふなえきあいだ (8.0km) が延伸えんしん開業かいぎょう全通ぜんつう[新聞しんぶん 1][13]港南台こうなんだいえき本郷台ほんごうだいえき開業かいぎょう
    • 10月1にち磯子いそごえき - 大船おおふなえきあいだ貨物かもつ営業えいぎょう開始かいし
  • 1984ねん昭和しょうわ59ねん
  • 1987ねん昭和しょうわ62ねん)4がつ1にち国鉄こくてつ分割ぶんかつ民営みんえいにより東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう承継しょうけい日本にっぽん貨物かもつ鉄道てつどう全線ぜんせんだいしゅ鉄道てつどう事業じぎょうしゃとなる(磯子いそごえき - 大船おおふなえきあいだ貨物かもつ営業えいぎょう再開さいかい)。
  • 1988ねん昭和しょうわ63ねん9月22にち:205けい運用うんよう開始かいし横浜よこはませんからの列車れっしゃ)。
  • 1992ねん平成へいせい4ねん)3がつ:209けい試作しさくしゃ(901けい)が運用うんよう開始かいし
  • 1993ねん平成へいせい5ねん)3がつ:209けい量産りょうさんしゃ運用うんよう開始かいし
  • 1998ねん平成へいせい10ねん7がつ4にち[報道ほうどう 1][14]東京とうきょうけん輸送ゆそう管理かんりシステム (ATOS) 使用しよう開始かいし
  • 2007ねん平成へいせい19ねん12月22にち:E233けい運用うんよう開始かいし[新聞しんぶん 2]
  • 2008ねん平成へいせい20ねん3月15にち横浜よこはませんないから横須賀よこすかせん逗子ずしえきまでの直通ちょくつう運転うんてん廃止はいし
  • 2009ねん平成へいせい21ねん
    • 7がつ1にち貸付かしつけ期間きかん経過けいかともない、桜木町さくらぎちょうえき - 磯子いそごえきあいだ鉄道てつどう運輸うんゆ機構きこうからJR東日本ひがしにっぽん譲渡じょうと[3]
    • 8がつ14にち横浜よこはまえき - 大船おおふなえきあいだで D-ATCが導入どうにゅう
  • 2010ねん平成へいせい22ねん
    • 3月17にち貸付かしつけ期間きかん経過けいかともない、磯子いそごえき - 洋光台ようこうだいあいだえき鉄道てつどう運輸うんゆ機構きこうからJR東日本ひがしにっぽん譲渡じょうと[3]
    • 4がつ19にち女性じょせい専用せんようしゃ導入どうにゅう[報道ほうどう 2]
  • 2013ねん平成へいせい24ねん)4がつ9にち貸付かしつけ期間きかん経過けいかともない、洋光台ようこうだいえき - 大船おおふなえきあいだ鉄道てつどう運輸うんゆ機構きこうからJR東日本ひがしにっぽん譲渡じょうと[4]

並行へいこうてつ軌道きどううご

編集へんしゅう
  • 1904ねん明治めいじ37ねん7がつ15にち路面ろめん電車でんしゃ横浜よこはま電気でんき鉄道てつどう1921ねん大正たいしょう10ねん)に市営しえい)、神奈川かながわ停留所ていりゅうじょ - 大江橋おおえばしえき(のちの桜木町さくらぎちょう駅前えきまえ)が開業かいぎょう同社どうしゃはつ営業えいぎょう路線ろせん)。横浜よこはま市電しでん路線ろせんもう整備せいび開始かいし
  • 1905ねん明治めいじ38ねん7がつ24にち横浜よこはま電気でんき鉄道てつどう大江橋おおえばしえき - 元町もとまちえきあいだ開業かいぎょう(のちの桜木町さくらぎちょうえき - 石川いしかわまちえきあいだ相当そうとう)。
  • 1925ねん大正たいしょう14ねん12月5にち横浜よこはま電気でんききょく横浜よこはま市電しでん杉田すぎたせん八幡橋はちまんばしえき根岸ねぎしえき西側にしがわ) - 聖天しょうてんきょうえき新杉田しんすぎたえき東側ひがしがわ)が開業かいぎょう横浜よこはま中心ちゅうしん磯子いそご杉田すぎた地区ちく路面ろめん電車でんしゃ直結ちょっけつ尾上おがみまちえき関内せきうちえき東側ひがしがわ) - 八幡橋はちまんばしえきあいだ現在げんざい根岸線ねぎしせんより西側にしがわべつルートで営業えいぎょう
  • 1928ねん昭和しょうわ3ねん5月18にち東京とうきょう横浜よこはま電鉄でんてつ神奈川かながわえき - 高島たかしまえき(のちの高島町たかしまちょうえきあいだ開業かいぎょう
  • 1932ねん昭和しょうわ7ねん3月31にち東京とうきょう横浜よこはま電鉄でんてつ高島町たかしまちょうえき - 桜木町さくらぎちょうえきあいだ開業かいぎょう
  • 1970ねん昭和しょうわ45ねん7がつ1にち横浜よこはま市電しでん本牧ほんもくせん廃止はいしにより、根岸線ねぎしせん並行へいこうする区間くかん市電しでん全廃ぜんぱい
  • 1976ねん昭和しょうわ51ねん9月4にち横浜よこはま市営しえい地下鉄ちかてつ現在げんざいブルーライン伊勢佐木いせざき長者町ちょうじゃまちえき - 横浜よこはまえきあいだ延長えんちょう開業かいぎょう横浜よこはまえき - 関内せきうちえきあいだ根岸線ねぎしせん並行へいこう
  • 2004ねん平成へいせい16ねん

運行うんこう形態けいたい

編集へんしゅう

建設けんせつ計画けいかく根岸ねぎし磯子いそご杉田すいたなど根岸ねぎしわん沿岸えんがん工業こうぎょう地区ちくのための貨物かもつ輸送ゆそうおも目的もくてきとされていたが[注釈ちゅうしゃく 5]実際じっさいには沿線えんせん人口じんこう急増きゅうぞうもあって、旅客りょかく列車れっしゃ中心ちゅうしんのダイヤ編成へんせいとなっている[5]

旅客りょかく列車れっしゃ

編集へんしゅう

あさ磯子いそごえき710ふんはつ大船おおふなき(平日へいじつに1ほんのみ)とよる大船おおふなえき009ふんはつ磯子いそご最終さいしゅう電車でんしゃ毎日まいにち運行うんこう)をのぞいて、すべての電車でんしゃ京浜東北線けいひんとうほくせんまたは横浜よこはません直通ちょくつう運転うんてんしている。

保安ほあん装置そうちは、開業かいぎょう当初とうしょはATSであったが、直通ちょくつう運転うんてんおこな京浜東北けいひんとうほくせんのATC導入どうにゅう区間くかん延長えんちょうともな横浜よこはまえき - 桜木町さくらぎちょうえきあいだATCとなった。桜木町さくらぎちょうえき - 大船おおふなえきあいだ貨物かもつ列車れっしゃ運行うんこうされているため、ATC・ATS-S併設へいせつとなっていたが[注釈ちゅうしゃく 6]、2009ねん8がつ14にちデジタルATC(D-ATC)京浜東北けいひんとうほくせん同時どうじ導入どうにゅうした[注釈ちゅうしゃく 7]。なお、桜木町さくらぎちょうえき - 大船おおふなえきあいだ貨物かもつ列車れっしゃ牽引けんいん機関きかんしゃなど、デジタルATC対応たいおうしゃのこるため、ATS-S[注釈ちゅうしゃく 8]はそのまま存続そんぞくさせている。

京浜東北線けいひんとうほくせん直通ちょくつう電車でんしゃ

編集へんしゅう
 
横浜よこはまえき出発しゅっぱつする京浜東北けいひんとうほくせんからの直通ちょくつう電車でんしゃ

京浜東北線けいひんとうほくせんとは一体いったいてき運行うんこうおこなわれ、桜木町さくらぎちょうえき磯子いそごえき大船おおふなえきかえしがおこなわれる。にちちゅう時間じかんたいにおいてはやく5 - 10ふん間隔かんかくでの運転うんてんとなっている。旅客りょかく列車れっしゃ運転うんてん間隔かんかくひろがる部分ぶぶんがあるのは、桜木町さくらぎちょうえき - 根岸ねぎしえきあいだ後述こうじゅつする貨物かもつ列車れっしゃさかんに運行うんこうされているためであり、この部分ぶぶんでは貨物かもつ列車れっしゃ通過つうかはさんで10ふん間隔かんかくとなっている。

京浜東北けいひんとうほくせん大宮おおみや方面ほうめん直通ちょくつう横浜よこはません八王子はちおうじ方面ほうめん直通ちょくつうとも、快速かいそく電車でんしゃ運行うんこうされているが、根岸線ねぎしせんない各駅かくえき停車ていしゃする。

2010ねん平成へいせい22ねん4がつ19にちより、平日へいじつあさ一部いちぶ時間じかんたい大宮おおみや方面かたも電車でんしゃの3号車ごうしゃ女性じょせい専用せんようしゃとなった[報道ほうどう 2]

横浜よこはません直通ちょくつう電車でんしゃ

編集へんしゅう

東神奈川ひがしかながわえきより京浜東北線けいひんとうほくせん経由けいゆ横浜よこはませんからの直通ちょくつう電車でんしゃ運転うんてんされている。かつては磯子いそごえき大船おおふなえきまでの運行うんこう中心ちゅうしんであったが、京浜東北けいひんとうほくせん増発ぞうはつともない、現在げんざいではにちちゅう桜木町さくらぎちょうえきかえしが基本きほんとなっており、朝夕あさゆうのラッシュ一部いちぶ電車でんしゃ磯子いそごえき大船おおふなえきまで運行うんこうされる程度ていどである。平日へいじつあさ6だい桜木町さくらぎちょうえきかえし)と7だいからよる19だい大船おおぶねはつ最終さいしゅうは21だい後半こうはん[注釈ちゅうしゃく 9]。)の運行うんこうである。また大船おおふなえき発着はっちゃく電車でんしゃ一部いちぶは、車両しゃりょう所属しょぞくする鎌倉かまくら車両しゃりょうセンターへのにゅう出庫しゅっこねている。土曜どよう休日きゅうじつには、横浜よこはませんから根岸線ねぎしせん経由けいゆして横須賀よこすかせん逗子ずしえきまで直通ちょくつうする電車でんしゃ横浜線よこはませんない快速かいそく各駅かくえき停車ていしゃあわせて2往復おうふくあったが、2007ねん3がつ18にちのダイヤ改正かいせい横浜よこはませんない快速かいそく電車でんしゃ1往復おうふくのみがのこり、2008ねん3がつ15にちのダイヤ改正かいせい湘南しょうなん新宿しんじゅくライン増発ぞうはつともないすべて廃止はいしとなった。

なお、京浜東北けいひんとうほくせんとはことなり、女性じょせい専用せんようしゃ導入どうにゅうされていない。

臨時りんじ列車れっしゃ

編集へんしゅう
 
EF66 12けんいん海底かいていトンネルごう」(1984ねん8がつ22にち 新杉田しんすぎたえき付近ふきん

横浜よこはません経由けいゆ横浜よこはまえき甲府こうふ松本まつもと方面ほうめんむす臨時りんじ特急とっきゅうはまかいじ」が運転うんてんされていた。かつては横浜よこはまえき発着はっちゃく列車れっしゃ(1ごう・4ごう)にくわえ、1999ねんから根岸線ねぎしせん磯子いそごえきから松本まつもとえきまでをむすぶ2ごう・3ごう車両しゃりょう189けい)が設定せっていされていた。この列車れっしゃは2001ねんから根岸線ねぎしせん横須賀よこすかせん経由けいゆして鎌倉かまくらえきまで延長えんちょう運転うんてんされたが、乗車じょうしゃりつ低迷ていめいのため2002ねん最後さいご運転うんてん休止きゅうしされた。なお、その運転うんてんされていた横浜よこはまえき発着はっちゃくの「はまかいじ」は横浜よこはまえきでは京浜東北けいひんとうほく根岸線ねぎしせんホームに発着はっちゃくし、往路おうろ品川しながわえきからしなづるせん高島たかしません経由けいゆ磯子いそごえきかえしで回送かいそうされ、復路ふくろ逗子ずしえきかえ横須賀よこすかせん経由けいゆ品川しながわえき回送かいそうされていた。

「はまかいじ」以前いぜんにも根岸線ねぎしせん - 中央ちゅうおう本線ほんせん直通ちょくつう臨時りんじ列車れっしゃ運行うんこうされた実績じっせきがある。

  • 急行きゅうこう白馬はくば山麓さんろくスキーごう」(1988ねん・1989ねんふゆ 逗子ずしえき - 南小谷みなみこたにえき信濃森上しなのもりうええきあいだ
  • 快速かいそくホリデー快速かいそくやまなしごう」(1992ねんあき 大船おおふなえき - 甲府こうふえきあいだ
  • 快速かいそく「ホリデー快速かいそくやまなしピクニックごう」(1993ねんゴールデンウイーク 大船おおふなえき - 甲府こうふえきあいだ

いずれも165けい使用しようされ、ATCの関係かんけいから根岸線ねぎしせんない横浜よこはません東神奈川ひがしかながわえき - 橋本はしもとえきあいだではクモヤ143連結れんけつして走行そうこうした。

2009ねんなつには、横浜よこはまこう開港かいこう150周年しゅうねん記念きねんして「横浜よこはま神奈川かながわデスティネーションキャンペーン」がおこなわれ、根岸線ねぎしせん経由けいゆして横須賀よこすかせん直通ちょくつうする臨時りんじ列車れっしゃ運転うんてんされた。

貨物かもつ列車れっしゃ

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貨物かもつ列車れっしゃ旅客りょかく列車れっしゃ根岸ねぎしえき

桜木町さくらぎちょうえき - 大船おおふなえきあいだでは日本にっぽん貨物かもつ鉄道てつどう(JR貨物かもつ)による貨物かもつ列車れっしゃ運行うんこうされている。桜木町さくらぎちょうえきでは貨物かもつ専用せんようせん高島たかしません大船おおふなえきでは東海道とうかいどう貨物かもつせん接続せつぞくし、根岸ねぎしえきからは神奈川かながわ臨海りんかい鉄道てつどう本牧ほんもくせん分岐ぶんきしている。根岸線ねぎしせんないでは電気でんき機関きかんしゃによる牽引けんいんとなっている[15]

2020ねん3がつ改正かいせい時点じてん[16]では、定期ていき貨物かもつ列車れっしゃ運行うんこう区間くかん桜木町さくらぎちょうえき - 根岸ねぎしえきあいだである。根岸ねぎしえき隣接りんせつするENEOS根岸ねぎし製油せいゆしょにて精製せいせいされた石油せきゆるい輸送ゆそうするタンクしゃ列車れっしゃ中心ちゅうしんであり、定期ていき列車れっしゃが12往復おうふく臨時りんじ列車れっしゃくだり8ほんのぼり6ほん設定せっていされている。発送はっそうさきは、東海道とうかいどう貨物かもつせん川崎かわさき貨物かもつえき中央ちゅうおう本線ほんせん八王子はちおうじえき竜王りゅうおうえきしなの鉄道てつどうせん坂城さかきえき高崎線たかさきせん倉賀野くらがのえき東北本線とうほくほんせん宇都宮貨物うつのみやかもつターミナルえきである。このほか、根岸ねぎしえきから分岐ぶんきする神奈川かながわ臨海りんかい鉄道てつどう本牧ほんもくせん横浜よこはま本牧ほんもくえき発着はっちゃくコンテナ列車れっしゃが、東京貨物とうきょうかもつターミナルえきまで1にち1往復おうふく運行うんこうされている。また、総合そうごう車両しゃりょう製作所せいさくしょきゅう東急とうきゅう車輛しゃりょう製造せいぞう)で製造せいぞうされた鉄道てつどう車両しゃりょう甲種こうしゅ輸送ゆそう列車れっしゃが、横須賀よこすかせん逗子ずしえきからとう路線ろせん経由けいゆして不定期ふていき運行うんこうされることがある[17]

なお2011ねん3月11にち東日本ひがしにっぽん大震災だいしんさい発生はっせい直後ちょくごには、被災ひさいとなった東北とうほく地方ちほう太平洋たいへいようがわ地域ちいきけて、根岸ねぎしえきから臨時りんじ石油せきゆ輸送ゆそう列車れっしゃとう路線ろせん経由けいゆして運行うんこうされた。この地震じしん東北本線とうほくほんせん不通ふつうとなっていたため、郡山こおりやまえきへは磐越西線ばんえつさいせん経由けいゆで、盛岡貨物もりおかかもつターミナルえきへは奥羽本線おううほんせんあおもり鉄道てつどうせんいわて銀河ぎんが鉄道てつどうせん経由けいゆでの運行うんこうとなった。運行うんこう期間きかん同年どうねん3月18にちから4がつ19にちまでのやく1かげつあいだであった[18]

車両しゃりょう

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現在げんざい旅客りょかく列車れっしゃ使用しよう車両しゃりょう

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片側かたがわ4とびら通勤つうきんがた電車でんしゃもちいられている。

過去かこ旅客りょかく列車れっしゃ使用しよう車両しゃりょう

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  • 京浜東北線けいひんとうほくせんよう電車でんしゃ
    • 209けい (1992ねん3がつ - 2010ねん1がつ24にち
    • 205けい (1989ねん10がつ26にち - 1996ねん2がつ1にち
    • 103けい (1965ねん10がつ - 1998ねん3がつ
    • 101けい (1969ねん4がつ1にち - 1978ねん3がつ
    • 72けい ( - 1971ねん4がつ19にち
  • 横浜よこはませんよう電車でんしゃ
    • 205けい(1988ねん9がつ22にち - 2014ねん8がつ23にち
    • 103けい (1972ねん10がつ2にち - 1989ねん2がつ26にち
    • 72けい ( - 1979ねん9がつ30にち

現在げんざい貨物かもつ列車れっしゃ使用しよう車両しゃりょう

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定期ていき貨物かもつ列車れっしゃ桜木町さくらぎちょうえき - 根岸ねぎしえきあいだれており、コンテナしゃ編成へんせい列車れっしゃ最大さいだい20りょう編成へんせい石油せきゆ輸送ゆそうようタンクしゃ編成へんせい列車れっしゃ最大さいだい28りょう編成へんせい組成そせいされる。また、甲種こうしゅ輸送ゆそう列車れっしゃ桜木町さくらぎちょうえき - 大船おおふなえきあいだれている。

  • 電気でんき機関きかんしゃ[15]
    • EF65かたち新鶴見しんつるみ機関きかん所属しょぞく
    • EH200かたち高崎たかさき機関きかん所属しょぞく
    • EF210かたち吹田すいた機関きかん岡山おかやま機関きかん新鶴見しんつるみ機関きかん所属しょぞく
  • 貨車かしゃ

甲種こうしゅ輸送ゆそう列車れっしゃはかつて電気でんき機関きかんしゃ牽引けんいんしていたが、逗子ずしえき - 神武じんむてらえきあいだ総合そうごう車両しゃりょう製造せいぞうしょ専用せんよう鉄道てつどう電化でんか区間くかん)へのとお運転うんてんのため、2023ねん3がつダイヤ改正かいせい時点じてんではDD200かたち愛知あいち機関きかん所属しょぞく新鶴見しんつるみ機関きかん常駐じょうちゅう)が充当じゅうとうされている。ただし電化でんか区間くかんれない根岸ねぎしえき発着はっちゃく横浜よこはま本牧ほんもくえき継走けいそう)の甲種こうしゅ輸送ゆそう列車れっしゃについてはつづ電気でんき機関きかんしゃおこなっている。

沿線えんせん概況がいきょう

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以下いか根岸線ねぎしせん線路せんろおよび沿線えんせん概況がいきょうについてしる[19]

横浜よこはまえき - 桜木町さくらぎちょうえきあいだは、きゅう横浜よこはまえき移転いてんによって東海道とうかいどう本線ほんせん支線しせんとなっていたが、磯子いそごえきまでの開業かいぎょうさい根岸線ねぎしせん編入へんにゅうされた区間くかんである。根岸線ねぎしせん横浜よこはまえきの3・4番線ばんせんホームに発着はっちゃくし、線路せんろ東京とうきょう方面ほうめん京浜東北線けいひんとうほくせんつながっている。横浜よこはまえきると東海道とうかいどうせん横須賀よこすかせん湘南しょうなん新宿しんじゅくラインかれてひだりにカーブし、すぐにうみがわかって進路しんろえる。京急けいきゅう本線ほんせんまたぎ、右手みぎてには2004ねん平成へいせい16ねん)に廃止はいしされた東急東横とうきゅうとうよこせん横浜よこはまえき - 高島町たかしまちょうえき - 桜木町さくらぎちょうえきあいだはいせんあと並行へいこうする。きゅう高島町たかしまちょうえきのホームは現在げんざい一部いちぶのこっている。また石川いしかわまちえきまでは首都高しゅとこうそく神奈川かながわ1ごうよこせんとも並行へいこうする。まもなくうみがわより東海道本線とうかいどうほんせん貨物かもつ支線しせんである高島たかしません高島たかしまトンネルからあらわれ、同線どうせん合流ごうりゅうすると、初代しょだい横浜よこはまえきであった桜木町さくらぎちょうえきいたる。かつては近隣きんりん三菱重工業みつびしじゅうこうぎょう横浜よこはま造船ぞうせんしょがあったが、現在げんざいはその跡地あとち横浜よこはまみなとみらい21地区ちくへと変貌へんぼうげ、横浜よこはまあたらしい中心ちゅうしんがいとなっている。そして桜木町さくらぎちょうえきおも横浜よこはません直通ちょくつう列車れっしゃ始発駅しはつえきとなっている。

横浜よこはま神奈川かながわけん官公庁かんこうちょうがいであり、江戸えど時代じだい末期まっき開港かいこう以来いらい港町みなとちょうでもある桜木町さくらぎちょうえき - 石川いしかわまちえきあいだは、かつての大岡おおおかがわ沿った高架こうかきょうとなっており、関内せきうちえき一部いちぶ付近ふきん橋脚きょうきゃくかわうえてられていた部分ぶぶんもあった。現在げんざい完全かんぜんてられ首都高しゅとこうそくよこせんとなっているが、いま橋脚きょうきゃく往年おうねん姿すがたうかがうことができる。横浜よこはまスタジアムよこぎると石川いしかわまちえきへ。どうえき横浜よこはま中華ちゅうかがい元町もとまちちかく、首都高しゅとこうそく石川いしかわまちジャンクション直上ちょくじょうにある。石川町いしかわちょうえきぎるとトンネルで台地だいちける。分割ぶんかつ民営みんえいまでえき構内こうない広告こうこくえきとしてもられた山手やまてえきて、ふたたびトンネルをけるとみぎにカーブして首都高しゅとこうそく湾岸わんがんせん並行へいこうして根岸ねぎしえきいたる。どうえきでは貨物かもつせんである神奈川かながわ臨海りんかい鉄道てつどう本牧ほんもくせん接続せつぞくし、横浜よこはまこう本牧ほんもくとう接続せつぞくする横浜よこはま本牧ほんもくえき方面ほうめんからのコンテナ貨物かもつのほか、根岸ねぎしえき隣接りんせつするENEOS根岸ねぎし製油せいゆしょからの石油せきゆるい運搬うんぱんする貨物かもつ列車れっしゃ拠点きょてんえきである。根岸ねぎしえきると、横浜よこはま発展はってん貢献こうけんした堀割ほりわりがわわたって横浜よこはま市民しみんヨットハーバーのわきとおり、さらに臨海りんかい工業こうぎょう地帯ちたい沿って走行そうこう磯子いそごえきへといたる。以前いぜんにちしんオイリオ横浜よこはま磯子いそご事業じぎょうじょうへの引込線ひきこみせんあともあった。

磯子いそごえきると高架こうかがり、金沢かなざわシーサイドライン接続せつぞくする新杉田しんすぎたえきいたる。京急けいきゅう本線ほんせん杉田すいたえきとはやく400mの距離きょりである。新杉田しんすぎたえきぎると首都高しゅとこうそく湾岸わんがんせん金沢かなざわシーサイドラインとかれてみぎにカーブし西にしへと進路しんろえて、台地だいちをトンネルでけ、トンネルの合間あいま京急けいきゅう本線ほんせんまたぐ。掘割ほりわりなかにある洋光台ようこうだいえき、そして横浜よこはま横須賀よこすか道路どうろまたいでおなじく掘割ほりわりにある港南台こうなんだいえきへ。りょうえき周辺しゅうへんえき開業かいぎょうにあわせて開発かいはつすすめられた典型てんけいてきニュータウンで、高層こうそう住宅じゅうたくならんでいる。このりょうえきあいだ武蔵むさしこく相模さがみこくきゅう国境こっきょうえる。さらにトンネルをけると本郷台ほんごうだいえきで、ここには早朝そうちょう大船おおふなえきからの始発しはつ電車でんしゃ収容しゅうようするでんとめせんがある。本郷台ほんごうだいえきぎると東海道とうかいどう貨物かもつせんへの連絡れんらくせん分岐ぶんきし、まもなく右手みぎて横須賀よこすかせん東海道とうかいどうせん東海道とうかいどう貨物かもつせんさん複線ふくせんちかづき1kmほど並行へいこうすると、終点しゅうてん大船おおふなえきいたる。

問題もんだい

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石川いしかわまちえきから徒歩とほ圏内けんない横浜よこはまなか山手やまて高校こうこうが4こうあり(詳細しょうさいは「山手やまて (横浜よこはま)#その」を参照さんしょう)、この4こう生徒せいと深刻しんこく痴漢ちかん被害ひがいなやまされている。横浜よこはま女学院じょがくいん中学校ちゅうがっこう高等こうとう学校がっこうでは、学校がっこうがわ報告ほうこくがあるだけで毎年まいとしやく10けん被害ひがいており、スカートられるケースもある[新聞しんぶん 4]

前述ぜんじゅつ京浜東北線けいひんとうほくせん直通ちょくつう大宮おおみや方面ほうめん電車でんしゃは、2010ねん4がつ19にちより、平日へいじつ午前ごぜん7時半じはん - 9時半じはん品川しながわえき到着とうちゃくする電車でんしゃ大船おおぶねり3号車ごうしゃ女性じょせい専用せんようしゃ設定せっていされている[報道ほうどう 2]が、通学つうがくしゃ利用りようもっとおお大船おおぶね方面かたも電車でんしゃには女性じょせい専用せんようしゃ設置せっちされておらず、横浜よこはま女学院じょがくいん注意ちゅういてん対処たいしょほう指導しどうしているものの被害ひがいらないため、2013ねんには同校どうこう生徒せいとかい発案はつあん3こう賛同さんどうで、大船おおふな方面ほうめん電車でんしゃへの女性じょせい専用せんようしゃ設置せっちもとめる共同きょうどう署名しょめい運動うんどうおこなわれ、15,669にんぶん署名しょめいあつまり、JR東日本ひがしにっぽん横浜よこはま支社ししゃ嘆願たんがんしょ提出ていしゅつされた[新聞しんぶん 4]が、2021ねん10がつ時点じてん設置せっちにはいたっていない。

路線ろせんデータ

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ぜん区間くかん横浜よこはま支社ししゃ管轄かんかつしている。

えき一覧いちらん

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  • ◆:貨物かもつ取扱とりあつかいえき定期ていき貨物かもつ列車れっしゃ発着はっちゃくあり)、はま特定とくてい都区とく市内しない制度せいどにおける「横浜よこはま市内しない」エリアのえき
  • ぜん電車でんしゃ各駅かくえき停車ていしゃする(臨時りんじ列車れっしゃのぞく)
  • 接続せつぞく路線ろせん東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう路線ろせんめいは、貨物かもつせんのぞき、運転うんてん系統けいとうじょう名称めいしょう正式せいしき路線ろせんめいとはことなる)。駅名えきめいことなる場合ばあいは⇒いん駅名えきめいしるす。
  • ぜんえき神奈川かながわけんうち所在しょざい
  • 線路せんろ全線ぜんせん複線ふくせん
  • 石川いしかわまちえきについては横浜よこはま中華ちゅうかがい最寄もよえきであるため、駅名えきめい看板かんばん車内しゃないモニターにおいては「石川いしかわまち元町もとまち中華ちゅうかがい)」と案内あんないされている。
えき番号ばんごう 駅名えきめい 営業えいぎょうキロ 接続せつぞく路線ろせん 所在地しょざいち
えきあいだ 累計るいけい
直通ちょくつう運転うんてん区間くかん 横浜よこはまえきから東神奈川ひがしかながわえき経由けいゆ
  京浜東北線けいひんとうほくせん大宮おおみやえきまで
  横浜よこはません八王子はちおうじえきまで
JK 12 横浜よこはまえき はま - 0.0 東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう  京浜東北線けいひんとうほくせん (JK 12)〈直通ちょくつう運転うんてん〉・  東海道とうかいどうせん上野うえの東京とうきょうライン (JT 05)・  横須賀よこすか総武そうぶ快速かいそくせん (JO 13)・  湘南しょうなん新宿しんじゅくライン (JS 13)
東急とうきゅう電鉄でんてつ  東横線とうよこせん (TY21)
京浜急行電鉄けいひんきゅうこうでんてつ  本線ほんせん (KK37)
相模鉄道さがみてつどう  相鉄そうてつ本線ほんせん (SO01)
横浜よこはま市営しえい地下鉄ちかてつ  ブルーライン(3号線ごうせん)(B20)
横浜よこはま高速こうそく鉄道てつどう  みなとみらいせん (MM01)
横浜よこはま 西にし
JK 11 桜木町さくらぎちょうえき はま 2.0 2.0 横浜よこはま市営しえい地下鉄ちかてつ  ブルーライン(3号線ごうせん)(B18)[注釈ちゅうしゃく 11]
東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう東海道本線とうかいどうほんせん貨物かもつ支線しせん高島たかしません
いずみよう興業こうぎょうYOKOHAMA AIR CABIN
ちゅう
JK 10 関内せきうちえき はま 1.0 3.0 横浜よこはま市営しえい地下鉄ちかてつ  ブルーライン(1号線ごうせん・3号線ごうせん)(B17)
JK 09 石川いしかわまちえき はま
元町もとまち中華ちゅうかがい
0.8 3.8  
JK 08 山手やまてえき はま 1.2 5.0  
JK 07 根岸ねぎしえき はま 2.1 7.1 神奈川かながわ臨海りんかい鉄道てつどう本牧ほんもくせん貨物かもつせん 磯子いそご
JK 06 磯子いそごえき はま 2.4 9.5  
JK 05 新杉田しんすぎたえき はま 1.6 11.1 横浜よこはまシーサイドライン金沢かなざわシーサイドライン (1)
京浜急行電鉄けいひんきゅうこうでんてつ  本線ほんせん杉田すいたえき (KK46)[注釈ちゅうしゃく 12]
JK 04 洋光台ようこうだいえき はま 3.0 14.1  
JK 03 港南台こうなんだいえき はま 1.9 16.0   港南こうなん
JK 02 本郷台ほんごうだいえき はま 2.5 18.5   さかえ
JK 01 大船おおふなえき 3.6 22.1 東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう  東海道とうかいどうせん上野うえの東京とうきょうライン (JT 07)・  横須賀よこすか総武そうぶ快速かいそくせん (JO 09)・  湘南しょうなん新宿しんじゅくライン (JS 09)・東海道とうかいどう貨物かもつせん[注釈ちゅうしゃく 13]
湘南しょうなんモノレールしません (SMR1)
鎌倉かまくら

2022年度ねんど時点じてんで、上記じょうきぜんえきがJR東日本ひがしにっぽん自社じしゃによる乗車じょうしゃ人員じんいん集計しゅうけい[22]対象たいしょうとなっている。

過去かこ接続せつぞく路線ろせん

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平均へいきん通過つうか人員じんいん

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かく年度ねんど平均へいきん通過つうか人員じんいんひと/にち)は以下いかのとおりである。

年度ねんど 平均へいきん通過つうか人員じんいんひと/にち 出典しゅってん
横浜よこはま - 大船おおふな磯子いそご経由けいゆ
2011年度ねんど平成へいせい23年度ねんど 175,398 [23]
2012年度ねんど平成へいせい24年度ねんど 176,932
2013年度ねんど平成へいせい25年度ねんど 177,960
2014年度ねんど平成へいせい26年度ねんど 174,783
2015年度ねんど平成へいせい27年度ねんど 177,117
2016年度ねんど平成へいせい28年度ねんど 177,125 [24]
2017年度ねんど平成へいせい29年度ねんど 177,431
2018年度ねんど平成へいせい30年度ねんど 177,099
2019年度ねんどれいもと年度ねんど 174,991
2020年度ねんどれい02年度ねんど 132,514
2021年度ねんどれい03年度ねんど 136,950 [25]
2022年度ねんどれい04年度ねんど 147,321

脚注きゃくちゅう

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注釈ちゅうしゃく

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  1. ^ a b JRにおけるかく最寄駅もよりえき横浜よこはま市役所しやくしょ最寄駅もよりえき横浜よこはま高速こうそく鉄道てつどうみなとみらいせんうま車道くるまみちえき神奈川かながわけん庁舎ちょうしゃ最寄駅もよりえき同線どうせん日本にっぽん大通おおどおえきである。
  2. ^ のぼ横浜よこはま方面ほうめんについては「横浜よこはません」も案内あんないされる。
  3. ^ 石勝線せきしょうせん長崎本線ながさきほんせん長崎ながさきトンネル経由けいゆしんせん浦上うらかみせん)、岡多線おかだせん瀬戸線せとせん伊勢線いせせんなどとどうランク
  4. ^ 鉄道てつどう建設けんせつ運輸うんゆ施設しせつ整備せいび支援しえん機構きこうは、鉄道てつどう事業じぎょうほうだい59じょう規定きていにより、だい三種さんしゅ鉄道てつどう事業じぎょうしゃとはされず、どうほうどうじょうだい2こう規定きていによって、JR東日本ひがしにっぽんだい一種いっしゅ鉄道てつどう事業じぎょうしゃとみなされていた。
  5. ^ どう地域ちいき横浜よこはま国際こくさいみなと建設けんせつほうもとづく総合そうごう基幹きかん計画けいかくにより、1957ねん工業こうぎょう港湾こうわんだい規模きぼ臨海りんかい工業こうぎょう地帯ちたいとしての埋立うめたて正式せいしき決定けっていし、磯子いそご区内くない計画けいかく地域ちいきは1964ねんまでに竣工しゅんこうしていた。
  6. ^ 地上ちじょう信号しんごう閉塞へいそく管理かんりされるものの保安ほあん装置そうちはATCをそのまま使用しようする「ATCバックアップ方式ほうしき」となっていたが、埼京線さいきょうせん池袋いけぶくろえき - 新宿しんじゅくえきあいだがATC・ATS-S併設へいせつからATS-P・S併設へいせつ変更へんこうされ、とう路線ろせんが2009ねん8がつ14にちにデジタルATCされたことにともない、ATCバックアップ方式ほうしき日本にっぽん鉄道てつどうせん路上ろじょうから姿すがたした。
  7. ^ デジタルATCは京浜東北線けいひんとうほくせん鶴見つるみえき - 南浦和みなみうらわえきあいだ2003ねん12月21にちより先行せんこう導入どうにゅうされている。
  8. ^ 一部いちぶのぞき、地上ちじょう信号しんごうのこるが、デジタルATC対応たいおうしゃ京浜東北けいひんとうほくせん横浜よこはません直通ちょくつうしゃ)は地上ちじょう信号しんごうげんしめせかかわらず、車内しゃない信号しんごうげんしめせ運転うんてんする。れいとして、きたぎょう石川いしかわまち - 桜木さくらぎまちあいだは、速度そくど制限せいげんがかかる「減速げんそく注意ちゅうい警戒けいかい信号しんごう」が地上ちじょう信号しんごうげんしめされているが、デジタルATC搭載とうさいしゃはそれにかかわらず、車内しゃない信号しんごうている最高さいこう速度そくどまですことができる。
  9. ^ 2024ねん3がつ16にちのダイヤ改正かいせい現在げんざい平日へいじつは21:34はつ八王子はちおうじゆき土曜どよう休日きゅうじつは21:47はつ八王子はちおうじゆき
  10. ^ 先行せんこう列車れっしゃ固定こてい閉塞へいそく捕捉ほそくするが、列車れっしゃ閉塞へいそく単位たんい減速げんそく停止ていしするのではなく、先行せんこう列車れっしゃのいる閉塞へいそく手前てまえ停止ていしするように制御せいぎょされる。JR東日本ひがしにっぽんではどうこうだい3ごうによる方式ほうしきわせて「ATC方式ほうしき」と呼称こしょうしている。
  11. ^ 連絡れんらく定期ていきけん発売はつばいしていない。
  12. ^ りょうえきあいだ徒歩とほやく10ふんようするが、定期ていきけんのみ連絡れんらく業務ぎょうむおこなっている。
  13. ^ ただし東海道とうかいどう貨物かもつせんにはホームは設置せっちされていない。

出典しゅってん

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  1. ^ 名古屋なごや鉄道てつどう管理かんりきょく鉄道てつどう電報でんぽう略号りゃくごうしゅう』1979ねん8がつ、29ぺーじ 
  2. ^ 京浜東北けいひんとうほくせん根岸線ねぎしせんえき(JR東日本ひがしにっぽん[リンク]
  3. ^ a b c 鉄道てつどう建設けんせつ運輸うんゆ施設しせつ整備せいび支援しえん機構きこう 2010, p. 144.
  4. ^ a b 鉄道てつどう建設けんせつ運輸うんゆ施設しせつ整備せいび支援しえん機構きこう 2014, p. 65.
  5. ^ a b c 根岸線ねぎしせん区民くみんまねいた - ウェイバックマシン(2014ねん7がつ25にちアーカイブぶん) - 横浜よこはま磯子いそご区区くくせい推進すいしん広報こうほう相談そうだんがかり
  6. ^ a b c d e f g 磯子いそご歴史れきし年表ねんぴょう 昭和しょうわ21ねん〜45ねん 磯子いそご総務そうむ
  7. ^ a b 磯子いそごあゆみ9 横浜よこはま会議かいぎいん せき勝則かつのり
  8. ^ 鉄道てつどう建設けんせつ審議しんぎかい規則きそく 国立こくりつ国会図書館こっかいとしょかんホームページ
  9. ^ 扇町おうぎまち公園こうえん 横浜よこはまなかちゅう土木どぼく事務所じむしょ
  10. ^ 根岸線ねぎしせんきょう起工式きこうしき」『交通こうつう新聞しんぶん交通こうつう協力きょうりょくかい、1959ねん1がつ14にち、1めん
  11. ^ 神奈川かながわニュース」セレクション 1-10 根岸線ねぎしせん着工ちゃっこう準備じゅんびすすむ(昭和しょうわ34ねん1がつ26にち 横浜よこはま都市とし発展はってん記念きねんかん
  12. ^ 34あいだぶりに開通かいつう 根岸線ねぎしせん朝日新聞あさひしんぶん昭和しょうわ45ねん(1970ねん)5がつ22にち夕刊ゆうかん、3はん、7めん
  13. ^ 磯子いそご歴史れきし年表ねんぴょう 昭和しょうわ46ねん平成へいせい10ねん 磯子いそご総務そうむ
  14. ^ ちょう高密度こうみつど線区せんく輸送ゆそう管理かんりシステムの段階だんかいてき構築こうちく (PDF)日立ひたち評論ひょうろん』1999ねん3がつごう日立製作所ひたちせいさくしょ、p.33
  15. ^ a b 「JR貨物かもつ機関きかんしゃ運用うんよう区間くかん一覧いちらん(2012ねん3がつ17にち改正かいせい現在げんざい)」『鉄道てつどう手帳てちょう2013』、はじめもとしゃ、46-47ぺーじ 
  16. ^ 『2020 貨物かもつ時刻じこくひょう』、鉄道てつどう貨物かもつ協会きょうかい、2020ねん 
  17. ^ 全国ぜんこく貨物かもつ列車れっしゃ運行うんこう路線ろせん一覧いちらん」『鉄道てつどう手帳てちょう2013』、はじめもとしゃ、44-45ぺーじ 
  18. ^ 貨物かもつ時刻じこくひょう 平成へいせい24ねん3がつダイヤ改正かいせい』、鉄道てつどう貨物かもつ協会きょうかい、2012ねん 
  19. ^ 線形せんけい平行へいこう交差こうさする鉄道てつどう道路どうろ周辺しゅうへん地形ちけい建造けんぞうぶつについての出典しゅってんGoogle マップ 地図ちずおよび航空こうくう写真しゃしん(2011ねん
  20. ^ 停車場ていしゃじょう変遷へんせんだい事典じてん 国鉄こくてつ・JRへんJTB 1998ねん ISBN 978-4533029806
  21. ^ さい混雑こんざつ区間くかんにおける混雑こんざつりつれい2年度ねんど” (PDF). 国土こくど交通こうつうしょう. p. 1 (2021ねん7がつ9にち). 2021ねん8がつ24にち閲覧えつらん
  22. ^ 各駅かくえき乗車じょうしゃ人員じんいん”. 東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう. 2023ねん10がつ10日とおか閲覧えつらん
  23. ^ 路線ろせんべつ利用りようじょうきょう(2011~2015年度ねんど” (PDF). 東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう. 2024ねん4がつ6にち時点じてんオリジナルよりアーカイブ。2024ねん7がつ9にち閲覧えつらん
  24. ^ 路線ろせんべつ利用りようじょうきょう(2016~2020年度ねんど” (PDF). 東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう. 2024ねん7がつ10日とおか時点じてんオリジナルよりアーカイブ。2024ねん7がつ12にち閲覧えつらん
  25. ^ 路線ろせんべつ利用りようじょうきょう(2018~2022年度ねんど” (PDF). 東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう. 2024ねん6がつ2にち時点じてんオリジナルよりアーカイブ。2024ねん7がつ9にち閲覧えつらん

報道ほうどう発表はっぴょう資料しりょう

編集へんしゅう
  1. ^ 東京とうきょうけん輸送ゆそう管理かんりシステム(ATOS)の展開てんかい更新こうしん (PDF) 『JR East Technical Review』No.36 Summer 2011、東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう、p.64
  2. ^ a b c 京浜東北けいひんとうほくせん根岸ねぎしせんへの女性じょせい専用せんようしゃ導入どうにゅうについて (PDF) - 東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどうプレスリリース 2010ねん3がつ11にち
  3. ^ 秋田あきた新幹線しんかんせんよう車両しゃりょう埼京線さいきょうせん横浜よこはませんよう車両しゃりょう新造しんぞうについて (PDF) - 東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう、2012ねん4がつ10日とおか

新聞しんぶん記事きじ

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  1. ^ a b c 日本鉄道建設公団にほんてつどうけんせつこうだん30ねんりゃく”. 交通こうつう新聞しんぶん (交通こうつう新聞しんぶんしゃ): p. 8. (1993ねん3がつ23にち) 
  2. ^ a b “E233けい1000ばんだい京浜東北けいひんとうほくに22にち登場とうじょう”. 交通こうつう新聞しんぶん (交通こうつう新聞しんぶんしゃ): p. 1. (2007ねん12月7にち) 
  3. ^ 2013ねん10がつ1にち交通こうつう新聞しんぶん
  4. ^ a b 痴漢ちかん多発たはつ根岸線ねぎしせん 4女子じょしこうみなみぎょう女性じょせい車両しゃりょうを」、署名しょめいあつ嘆願たんがんしょ横浜よこはま. 神奈川かながわ新聞しんぶん (神奈川新聞社かながわしんぶんしゃ). (2013ねん6がつ13にち). http://www.kanaloco.jp/article/60246 2018ねん3がつ19にち閲覧えつらん 

参考さんこう文献ぶんけん

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関連かんれん項目こうもく

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外部がいぶリンク

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