京浜東北線けいひんとうほくせん

京浜東北線けいひんとうほくせん
主力しゅりょく車両しゃりょうのE233系けい1000番台ばんだい （2020年ねん3月がつ18日にち 高輪たかなわゲートウェイ駅えき）
基本きほん情報じょうほう
国くに	日本にっぽん
所在地しょざいち	埼玉さいたま県けん、東京とうきょう都と、神奈川かながわ県けん
種類しゅるい	普通ふつう鉄道てつどう（在来ざいらい線せん・幹線かんせん）
区間くかん	大宮おおみや駅えき - 横浜よこはま駅えき間あいだ
駅えき数すう	36駅えき
経由けいゆ路線ろせん	東北本線とうほくほんせん、東海道本線とうかいどうほんせん
電報でんぽう略号りゃくごう	トホホセ（大宮おおみや - 東京とうきょう間あいだ） トカホセ（東京とうきょう - 横浜よこはま間あいだ）
路線ろせん記号きごう	JK
開業かいぎょう	1914年ねん12月がつ20日はつか (1914-12-20)
所有しょゆう者しゃ	東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう（JR東日本ひがしにっぽん）
運営うんえい者しゃ	東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう（JR東日本ひがしにっぽん）
車両しゃりょう基地きち	さいたま車両しゃりょうセンター 大田おおた運輸うんゆ区く 鎌倉かまくら車両しゃりょうセンター東神奈川ひがしかながわ派出所はしゅつじょ
使用しよう車両しゃりょう	E233系けい1000番台ばんだい 10両りょう
路線ろせん諸しょ元もと
路線ろせん距離きょり	59.1 km
軌間きかん	1,067 mm
線路せんろ数すう	複線ふくせん
電化でんか方式ほうしき	直流ちょくりゅう1,500 V 架空かくう電車でんしゃ線せん方式ほうしき
閉塞へいそく方式ほうしき	路線ろせんデータ参照さんしょう
保安ほあん装置そうち	路線ろせんデータ参照さんしょう
最高さいこう速度そくど	90 km/h

京浜東北線けいひんとうほくせん（けいひんとうほくせん）は、埼玉さいたま県けんさいたま市し大宮おおみや区くの大宮おおみや駅えきから、東京とうきょう都と千代田ちよだ区くの東京とうきょう駅えきを経由けいゆして神奈川かながわ県けん横浜よこはま市し西にし区くの横浜よこはま駅えきを結むすぶ、東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう（JR東日本ひがしにっぽん）が運行うんこうする運行うんこう系統けいとうの通称つうしょうである。駅えきナンバリングで使つかわれる路線ろせん記号きごうはJK。線路せんろ名称めいしょう上じょうは、東京とうきょう駅えきを境さかいに東京とうきょう駅えき - 大宮おおみや駅えき間あいだは東北本線とうほくほんせん、東京とうきょう駅えき - 横浜よこはま駅えき間あいだは東海道本線とうかいどうほんせんに属ぞくしているが、両りょう線せんの列車れっしゃが走行そうこうする線路せんろ（列車れっしゃ線せん）とは別べつの専用せんようの線路せんろ（電車でんしゃ線せん）を走行そうこうする。

運行うんこう形態けいたいは横浜よこはま駅えき - 磯子いそご駅えき - 大船おおふな駅えき間あいだの根岸線ねぎしせんと一体いったいであり、合あわせて京浜東北けいひんとうほく・根岸線ねぎしせんと呼よばれる場合ばあいや、根岸線ねぎしせんも含ふくめて「京浜東北線けいひんとうほくせん」と記載きさいされる場合ばあいもある。以降いこう、必要ひつように応おうじて根岸線ねぎしせん区間くかんも含ふくめた大宮おおみや駅えき - 大船おおふな駅えき間あいだの状況じょうきょうについて記しるす。なお、本稿ほんこうの運行うんこう列車れっしゃ（本ほん系統けいとうは電車でんしゃのみの運転うんてんのため、以下いか「電車でんしゃ」と表記ひょうき）は、東京とうきょう駅えきで上下じょうげが変化へんかするため、区間くかん表記ひょうき順じゅんは大宮おおみや駅えき→東京とうきょう駅えき→横浜よこはま駅えき→大船おおふな駅えきの順じゅんに表記ひょうきする（方向ほうこうなどについての詳細しょうさいは後述こうじゅつ）。

概要がいよう

東京とうきょうの都心としんを南北なんぼくに縦貫じゅうかんし、北きたは埼玉さいたま県けんさいたま市し、南みなみは神奈川かながわ県けん横浜よこはま市しまで結むすぶ。ラインカラーはスカイブルー（■）で、車両しゃりょうの車体しゃたい帯たいの色いろや駅えき施設しせつなどにおける案内あんないに使用しようされている。

1914年ねん（大正たいしょう3年ねん）12月20日にちの東京とうきょう駅えき開業かいぎょうと同時どうじに「京浜けいひん線せん」として東海道本線とうかいどうほんせん東京とうきょう駅えき - 高島町たかしまちょう駅えき（現存げんそんせず）間あいだで開始かいしされた電車でんしゃ運転うんてんが起源きげんであり、その後ご北きたは1932年ねん（昭和しょうわ7年ねん）に東北本線とうほくほんせん大宮おおみや駅えき、南みなみは根岸線ねぎしせん大船おおふな駅えきまで運行うんこう区間くかんが延伸えんしんされて1973年ねん（昭和しょうわ48年ねん）に現在げんざいの運行うんこう形態けいたいとなった。2014年ねん（平成へいせい26年ねん）には運行うんこう100周年しゅうねんを迎むかえた。

「京浜東北線けいひんとうほくせん」の名称めいしょうは、その運行うんこう区間くかんである東ひがし京きょうと横よこ浜はま間あいだを結むすぶことに拠よる『京浜けいひん』と、東北とうほく本線ほんせんの電車でんしゃ線せんであることに拠よる「東北とうほく」からなる（名称めいしょうの経緯けいいは「#歴史れきし」節ふしも参照さんしょう）が、これは旅客りょかく案内あんない上じょうの通称つうしょうであり、正式せいしきな線路せんろ名称めいしょうは、東京とうきょう駅えき - 大宮おおみや駅えき間あいだが東北本線とうほくほんせん、東京とうきょう駅えき - 横浜よこはま駅えき間あいだが東海道本線とうかいどうほんせんである。一般いっぱん的てきには運営うんえい事業じぎょう者しゃ（JR東日本ひがしにっぽん）はもとより、国土こくど交通省こうつうしょうや関係かんけいする各かく鉄道てつどう事業じぎょう者しゃ、マスメディアなどが『京浜東北線けいひんとうほくせん』の名称めいしょうを使用しようするため、この名称めいしょうが定着ていちゃくしている。そのためか、一部いちぶの乗換のりかえ案内あんないでは省略しょうりゃくされている。

かつては他たの線区せんくと比くらべて新車しんしゃ投入とうにゅうのタイミングなどでの優先ゆうせん順位じゅんいは低ひくかった。1957年ねん（昭和しょうわ32年ねん）から中央ちゅうおう線せん快速かいそくで高性能こうせいのう車しゃの投入とうにゅうと電車でんしゃのカラー化かが始はじまったが、その後ごは山手やまて線せん、中央ちゅうおう総武線そうぶせんが優先ゆうせん的てきに行おこなわれ京浜東北けいひんとうほく線せんの順番じゅんばんは後こう位いとなった。ようやく1965年ねん（昭和しょうわ40年ねん）から初はじめてスカイブルーの新車しんしゃ導入どうにゅうが進すすめられたが、途中とちゅうで1970年ねん（昭和しょうわ45年ねん）に開催かいさいされた日本にっぽん万国博覧会ばんこくはくらんかいの輸送ゆそう用ように新車しんしゃが京阪神けいはんしん緩行かんこう線せんへ回まわされることが決定けってい。このため1970年ねんに入はいっても老朽ろうきゅう化かしたブドウ色ぶどういろの旧型きゅうがた車両しゃりょうが走はしり続つづけ、乗客じょうきゃくからの苦情くじょうが相次あいついだ。

長ながい間あいだ東京とうきょうの中心ちゅうしん部ぶを南北なんぼくに縦断じゅうだんし埼玉さいたま県域けんいきと神奈川かながわ県域けんいきを結むすぶ唯一ゆいいつの鉄道てつどう運行うんこう系統けいとうであったが、2001年ねんの湘南しょうなん新宿しんじゅくライン運行うんこう開始かいし、東京とうきょう都心としんの地下鉄ちかてつ線せんと郊外こうがいの鉄道てつどう各線かくせんとの直通ちょくつう運転うんてん実施じっし、2015年ねんに上野うえの東京とうきょうラインとして開始かいしされた東北とうほく本線ほんせんと東海道とうかいどう本線ほんせん間あいだの中距離ちゅうきょり電車でんしゃの相互そうご直通ちょくつう運転うんてん、さらには2019年ねん11月がつ末まつの埼京線さいきょうせん・川越線かわごえせんと相模鉄道さがみてつどうの相互そうご直通ちょくつう運転うんてん開始かいし、2023年ねんの東急とうきゅう新横浜しんよこはま線せんの開業かいぎょう等とうにより、京浜東北けいひんとうほく線せんの縦貫じゅうかん線せんとしての役割やくわりは分散ぶんさんされている。

山手やまて線せんが並行へいこうする田端たばた駅えき - 品川しながわ駅えき間あいだは旅客りょかく営業えいぎょう規則きそくの定さだめる「東京とうきょう山手やまて線せん内ない」に含ふくまれ、区間くかん外がいよりも安やすい運賃うんちん体系たいけいとなっている。

北きた行ぎょうと南みなみ行こう

一般いっぱん的てきに日本にっぽんの鉄道てつどうでは当該とうがい路線ろせんの起点きてん駅えきから離はなれていく列車れっしゃを「下くだり」、その逆ぎゃくを「上のぼり」としているが、東北とうほく本線ほんせんと東海道とうかいどう本線ほんせんの起点きてんとなる東京とうきょう駅えきを挟はさんで運転うんてんする京浜東北けいひんとうほく線せんにはこの定義ていぎは当あてはまらない。従したがってJR内部ないぶでは大宮おおみや駅えきから大船おおふな駅えき方面ほうめんへの電車でんしゃを「南みなみ行ぎょう」（なんこう）、大船おおふな駅えきから大宮おおみや駅えき方面ほうめんへの電車でんしゃを「北きた行ぎょう」（ほっこう）と呼よんで区別くべつしている。なお、「南みなみ行ぎょう」および「北きた行ぎょう」は、東京とうきょう駅えきを貫通かんつうしない電車でんしゃにも同様どうように区別くべつされている（詳細しょうさいは後述こうじゅつ）。ただし、旅客りょかく案内あんない上じょうは原則げんそくとして「大船おおふな方面ほうめん行ぎょう」「大宮おおみや方面ほうめん行ぎょう」などと表現ひょうげんされる（他たの同様どうような例れいはダイヤグラムを参照さんしょう）。

歴史れきし

京浜けいひん線せん電車でんしゃ試運転しうんてん時どきの有楽町ゆうらくちょう駅えき 奥おくが東京とうきょう駅えき側がわ（1914年ねん12月がつ）

1912年ねん頃ごろの初代しょだい横浜よこはま駅えき付近ふきん。

1916年ねん頃ごろの桜木町さくらぎちょう駅えき付近ふきん。横浜よこはま駅えき移転いてんに伴ともない、初代しょだい横浜よこはま駅えきが桜木町さくらぎちょう駅えきに改名かいめい。

1929年ねん頃ごろの桜木町さくらぎちょう駅えき付近ふきん。横浜よこはま駅えき移転いてんに伴ともない、1930年ねんに旧きゅう神奈川かながわ駅えきから旧きゅう横浜よこはま駅えき（2代目だいめ）までの線路せんろを付つけ替かえ。

• 1914年ねん（大正たいしょう3年ねん）
  • 12月20日にち：東京とうきょう駅えきから高島町たかしまちょう駅えき（後のちに廃止はいし）まで東海道本線とうかいどうほんせんの電車でんしゃ線せんが京浜けいひん線せんとして運行うんこうを開始かいし。
    • 当時とうじは鉄道てつどう院いんにおいて最もっとも長ながい電車でんしゃによる運転うんてん区間くかんであったこともあり、1両りょうの半分はんぶんではあるが二に等とう客室きゃくしつ（現在げんざいのグリーン席せきに相当そうとう）を有ゆうした車両しゃりょう（二に・三さん等とう合ごう造づくり車しゃ）を連結れんけつしていた。また、京浜けいひん電車でんしゃとも称しょうされていた。
    • 東京とうきょう駅えきの開設かいせつとともに京浜けいひん線せん電車でんしゃの運行うんこうが開始かいしされたが、準備じゅんび不足ふそくにより開業かいぎょう日び早々そうそうに来賓らいひんを乗のせた下くだり電車でんしゃが立たち往生おうじょうするトラブルを引ひき起おこした。仙石せんごく貢みつぐ鉄道てつどう院いん総裁そうさいは翌よく12月21日にちの新聞しんぶん各紙かくしに謝罪しゃざい広告こうこくを掲載けいさいしたほか、その後ごもトラブルが起おこっていたため電車でんしゃの運行うんこうを一旦いったん中断ちゅうだんし、半年はんとし余あまり入念にゅうねんな試運転しうんてんを行おこなって運行うんこうを再開さいかいさせた。
  • 12月26日にち：運行うんこう休止きゅうし。京浜けいひん線せん専用せんよう駅えきの大井おおい町まち駅えき・高島たかしま町まち駅えき営業えいぎょう休止きゅうし。
• 1915年ねん（大正たいしょう4年ねん）
  • 5月がつ10日とおか：運行うんこう再開さいかい。大井おおい町まち駅えき・高島たかしま町まち駅えきも営業えいぎょう再開さいかい。
  • 8月がつ15日にち：横浜よこはま駅えきの移転いてん（2代目だいめ横浜よこはま駅えき、現在げんざいの国道こくどう1号ごう高島たかしま町まち交差点こうさてん付近ふきん）に伴ともない、高島町たかしまちょう駅えきを横浜よこはま駅えきに統合とうごうし廃止はいし。
  • 12月30日にち：運行うんこう区間くかんを桜木町さくらぎちょう駅えき（初代しょだい横浜よこはま駅えき）まで延伸えんしん。
• 1916年ねん（大正たいしょう5年ねん）11月がつ上旬じょうじゅん：急行きゅうこう電車でんしゃの運転うんてんを開始かいし。
• 1918年ねん（大正たいしょう7年ねん）4月がつ1日にち：急行きゅうこう運転うんてんを廃止はいし。
• 1925年ねん（大正たいしょう14年ねん）11月1日にち：東北本線とうほくほんせん東京とうきょう駅えき - 秋葉原あきはばら駅えき間あいだの電車でんしゃ線せんが完成かんせい。京浜けいひん線せん電車でんしゃの運行うんこう区間くかんを田端たばた駅えきまで延伸えんしん。
• 1926年ねん（大正たいしょう15年ねん）9月がつ：京浜けいひん線せんの電車でんしゃ1両りょうに自動じどうドアを試験しけん的てきに組くみ込こみ運用うんようが開始かいし。
• 1928年ねん（昭和しょうわ3年ねん）
  • 2月がつ1日にち：東北とうほく本線ほんせん田端たばた駅えき - 赤羽あかはね駅えき間あいだの電車でんしゃ線せん（複線ふくせん）が完成かんせい。京浜けいひん線せん電車でんしゃの運行うんこう区間くかんを赤羽あかはね駅えきまで延伸えんしん。
    • 田端たばた駅えき - 赤羽あかはね駅えき間あいだは東北本線とうほくほんせん列車れっしゃ線せん（複線ふくせん）に添そう形かたちで建設けんせつされた電車でんしゃ線せん（複線ふくせん）を増設ぞうせつすることによって運転うんてん区間くかんが延伸えんしんされた。王子おうじ駅えき・赤羽あかはね駅えき周辺しゅうへんの築堤ちくていはこの時ときに建設けんせつされた（赤羽あかはね駅えきの築堤ちくていはその後ごの連続れんぞく立体りったい交差こうさ化か工事こうじにより取とり壊こわされ、現存げんそんしない）。
    • 現在げんざいのような京浜東北けいひんとうほく線せんの運行うんこう形態けいたいが始はじまる以前いぜんより、東北本線とうほくほんせん列車れっしゃ線せん（田端たばた駅えき、王子おうじ駅えき経由けいゆ）の上野うえの駅えき - 大宮おおみや駅えき間あいだには、三さん等とう車しゃのみで区間くかん運行うんこうする列車れっしゃが複数ふくすう設定せっていされていた。
  • 10月15日にち：横浜よこはま駅えきの移転いてん（3代目だいめ横浜よこはま駅えき、現在地げんざいち）に伴ともない、新駅しんえきの前まえに仮設かせつホームを設置せっち、旧きゅう横浜よこはま駅えきの電車でんしゃ乗降じょうこう場じょうを横浜よこはま駅えき高島たかしま口こう乗降じょうこう場じょうとして存置そんち。
• 1930年ねん（昭和しょうわ5年ねん）1月がつ26日にち：旧きゅう神奈川かながわ駅えきから旧きゅう横浜よこはま駅えきまでの線路せんろを現在げんざいの経路けいろに付つけ替かえ。横浜よこはま駅えき高島たかしま口こう乗降じょうこう場じょう廃止はいし。
• 1932年ねん（昭和しょうわ7年ねん）9月1日にち：東北とうほく本線ほんせん列車れっしゃ線せんの赤羽あかはね駅えき - 大宮おおみや駅えき間あいだを直流ちょくりゅう電化でんかし、これに乗のり入いれる形かたちで大宮おおみや駅えきまで運行うんこう区間くかんを延伸えんしん。
  • 大宮おおみや駅えきまで延伸えんしんした当初とうしょは東北とうほく・京浜けいひん線せんとアナウンスされていたようであるが、1956年ねん11月19日にちから京浜東北線けいひんとうほくせんに改あらためられた。ただし、1932年ねん9月がつ時点じてんで「京浜東北線けいひんとうほくせん」という名称めいしょうは登場とうじょうしているようである。東京とうきょう以南いなんでは1970年ねん前後ぜんこうまで「京浜けいひん線せん」とアナウンスする駅えきが多おおかった（現在げんざいでも発車はっしゃ標しるべなどではスペースの都合つごう上じょう「京浜けいひん線せん」や「京浜けいひん」と表示ひょうじされる場合ばあいがあり、城北しろきた地域ちいき（東京とうきょう都と北きた区くなど）や埼玉さいたま県けん南部なんぶでは2023年ねん時点じてんでも「京浜けいひん」と呼よばれることが多おおい）。
• 1938年ねん（昭和しょうわ13年ねん）9月3日にち：戦時せんじ輸送ゆそうへの移行いこうに伴ともない二に等とう車しゃを廃止はいし。
• 1945年ねん（昭和しょうわ20年ねん）
  • 4月がつ15日にち：蒲田かまた電車でんしゃ区くが空襲くうしゅうにより被災ひさいし、焼失しょうしつ。一時いちじ的てきに蒸気じょうき列車れっしゃによる運転うんてんを実施じっし。
  • 5月29日にち：横浜よこはま大だい空襲くうしゅうにより東神奈川ひがしかながわ電車でんしゃ区くが被災ひさい、焼失しょうしつ。
• 1949年ねん（昭和しょうわ24年ねん）9月15日にち：婦人ふじん子供こども専用せんよう車しゃを設定せってい（進駐軍しんちゅうぐん用よう車両しゃりょうの後部こうぶ半はん室しつを転用てんよう）。
• 1951年ねん（昭和しょうわ26年ねん）
  • 4月がつ24日にち：当時とうじ終点しゅうてんであった桜木町さくらぎちょう駅えき構内こうないにて工事こうじミスにより差さし掛かかったモハ63形かたち2両りょうが焼失しょうしつし、106名めいが死亡しぼうする桜木町さくらぎちょう事故じこが発生はっせい。
  • 12月：進駐軍しんちゅうぐん用よう車両しゃりょうの設定せっていを廃止はいしし、二に等とう室しつに転用てんよう。
• 1952年ねん（昭和しょうわ27年ねん）3月15日にち：二に等とう車しゃを正式せいしきに再さい設定せってい。
• 1956年ねん（昭和しょうわ31年ねん）11月19日にち：田端たばた駅えき - 田町駅たまちえき間あいだの山手やまて線せん・京浜東北けいひんとうほく線せんとの分離ぶんり運転うんてん開始かいし。
  • 全ぜん区間くかんに方向ほうこう別べつ複々線ふくふくせんを採用さいよう。このうち、品川しながわ駅えき - 東京とうきょう駅えき間あいだは戦前せんぜんの京浜けいひん線せん急行きゅうこう電車でんしゃ計画けいかくにより既すでにホームや高架こうか橋きょうの一部いちぶなどが完成かんせいしており（対たい米べい戦せんの開始かいしにより未成みせいに終おわった）、分離ぶんり以前いぜんは東北とうほく線せん・高崎線たかさきせん・常磐線じょうばんせんの一部いちぶ列車れっしゃが朝夕あさゆうラッシュ時じに上野うえの駅えきから新橋しんばし駅えきまで、常磐ときわ線せんの国電こくでん（現行げんこうの常磐線じょうばんせん快速かいそく電車でんしゃ、当時とうじは各駅かくえき停車ていしゃで運転うんてん）が上野うえの駅えきから有楽町ゆうらくちょう駅えきまで、それぞれこの複々線ふくふくせんのうち工事こうじ完了かんりょう区間くかんを利用りようして乗のり入いれていた。
• 1957年ねん（昭和しょうわ32年ねん）6月30日にち：二に等とう車しゃを廃止はいし。
• 1964年ねん（昭和しょうわ39年ねん）5月19日にち：根岸線ねぎしせん桜木町さくらぎちょう駅えき - 磯子いそご駅えき間あいだが開業かいぎょうし、同線どうせんと直通ちょくつう運転うんてんを開始かいし。横浜よこはま駅えき - 桜木町さくらぎちょう駅えき間あいだが東海道とうかいどう本線ほんせんから根岸線ねぎしせんに編入へんにゅうされる。
• 1965年ねん（昭和しょうわ40年ねん）10月がつ：103系けいを投入とうにゅう。
• 1968年ねん（昭和しょうわ43年ねん）10月1日にち：東北とうほく本線ほんせん大宮おおみや駅えき - 赤羽あかはね駅えき間あいだ3複線ふくせん化か完成かんせいにより、同どう区間くかんが東北本線とうほくほんせん列車れっしゃと分離ぶんり。同時どうじに埼玉さいたま県内けんないを完全かんぜん立体りったい化かして、大宮おおみや駅えき - 川口かわぐち駅えき間あいだの全ぜん踏切ふみきりを撤去てっきょ。いわゆる「通勤つうきん五ご方面ほうめん作戦さくせん」の一環いっかんで、貨物かもつ列車れっしゃ・長距離ちょうきょり列車れっしゃ・近距離きんきょり電車でんしゃとの分離ぶんりを実施じっし。
• 1970年ねん（昭和しょうわ45年ねん）
  • 3月17日にち：根岸線ねぎしせん磯子いそご駅えき - 洋光台ようこうだい駅えき間あいだ (4.6km) 延伸えんしん開業かいぎょう。新杉田しんすぎた駅えき・洋光台ようこうだい駅えきが開業かいぎょう。
  • 11月：101系けいが中央ちゅうおう線せん快速かいそくなどから転入てんにゅう開始かいし。
• 1971年ねん（昭和しょうわ46年ねん）4月がつ19日にち：72系けいなどの旧きゅう形かたち電車でんしゃの運行うんこう終了しゅうりょう。
• 1973年ねん（昭和しょうわ48年ねん）4月がつ9日にち：根岸線ねぎしせん洋光台ようこうだい駅えき - 大船おおふな駅えき間あいだ (8.0km) が延伸えんしん開業かいぎょうし根岸線ねぎしせん全通ぜんつう。港南台こうなんだい駅えき・本郷台ほんごうだい駅えきが開業かいぎょう。
• 1974年ねん（昭和しょうわ49年ねん）5月がつ：山手やまて線せんに引ひき続つづきATC対応たいおう103系けい冷房れいぼう車しゃを投入とうにゅう。101系けいは1978年ねん3月がつまでに撤退てったいし南武線なんぶせんや片町線かたまちせんなどに転用てんよう、103系けい初期しょき型がたの制御せいぎょ車しゃ（クハ・クモハ）は1980年ねん9月がつまでに横浜よこはま線せん・青梅線おうめせん・中央西線ちゅうおうさいせん名古屋なごや地区ちく・阪和線はんわせん等ひとしの新しん性能せいのう化かなどに転用てんようされた。
• 1981年ねん（昭和しょうわ56年ねん）12月6日にち：大宮おおみや駅えき - 蒲田かまた駅えき間あいだで自動じどう列車れっしゃ制御せいぎょ装置そうち (ATC) 使用しよう開始かいし。
• 1984年ねん（昭和しょうわ59年ねん）1月がつ29日にち：蒲田かまた駅えき - 大船おおふな駅えき間あいだでATC使用しよう開始かいし。
• 1988年ねん（昭和しょうわ63年ねん）3月13日にち：ダイヤ改正かいせいを実施じっしし、都心としん部ぶ（田端たばた駅えき - 田町駅たまちえき間あいだ）で日にち中ちゅうの快速かいそく運転うんてんを開始かいし。快速かいそく運転うんてん開始かいし当時とうじの田端たばた駅えき - 田町駅たまちえき間あいだの途中とちゅう停車駅ていしゃえきは、上野うえの、秋葉原あきはばら、東京とうきょうであった。
• 1989年ねん（平成へいせい元年がんねん）10月27日にち：205系けいを導入どうにゅう。
• 1992年ねん（平成へいせい4年ねん）5月7日にち：901系けい（後のちに209系けいへ称号しょうごう変更へんこう）の運用うんよう開始かいし。
• 1993年ねん（平成へいせい5年ねん）2月がつ15日にち：209系けい0番ばん台車だいしゃ（量産りょうさん車しゃ）の運用うんよう開始かいし。
• 1994年ねん（平成へいせい6年ねん）12月3日にち：土曜どようダイヤを廃止はいしし、土曜どよう・休日きゅうじつダイヤへ移行いこう。
• 1995年ねん（平成へいせい7年ねん）
  • 5月24日にち：209系けいに6扉とびら車しゃを連結れんけつ開始かいし。
  • 10月29日にち：北陸ほくりく新幹線しんかんせん（長野ながの新幹線しんかんせん）開業かいぎょうに合あわせて東京とうきょう駅えきの当とう線せん北きた行ぎょう（大宮おおみや方面ほうめん）の3番線ばんせんホームが旧きゅう中央ちゅうおう線せん1番線ばんせんホームに移行いこう。
  • 12月24日にち：北陸ほくりく新幹線しんかんせん（長野ながの新幹線しんかんせん）開業かいぎょうに合あわせて東京とうきょう駅えきの当とう線せん南みなみ行ぎょう（大船おおふな方面ほうめん）の6番線ばんせんホームが旧きゅう山手やまて線せん4番線ばんせんホームに移行いこう。
• 1996年ねん（平成へいせい8年ねん）2月がつ1日にち：埼京線さいきょうせん恵比寿えびす駅えき延伸えんしん開業かいぎょう用よう車両しゃりょう捻出ねんしゅつのため205系けいの運行うんこう終了しゅうりょう。
• 1998年ねん（平成へいせい10年ねん）
  • 3月13日にち：103系けいの運行うんこう終了しゅうりょう。本来ほんらいであれば前日ぜんじつの12日にちで終了しゅうりょうの予定よていだったが12日にちのダイヤ乱みだれの影響えいきょうで13日にちも運転うんてんされた。
  • 7月がつ4日にち：東京とうきょう圏けん輸送ゆそう管理かんりシステム (ATOS) 使用しよう開始かいし。
• 2001年ねん（平成へいせい13年ねん）1月がつ5日にち：209系けい500番ばん台車だいしゃの運行うんこう開始かいし。
• 2002年ねん（平成へいせい14年ねん）7月がつ14日にち：ダイヤ改正かいせいを実施じっしし、快速かいそく電車でんしゃの浜松町はままつちょう駅えき停車ていしゃ開始かいし。
• 2003年ねん（平成へいせい15年ねん）
  • 10月6日にち : 大井おおい町まち駅えき - 大森おおもり駅えき間あいだで蒲田かまた発はつ大宮おおみや行いきの始発しはつ電車でんしゃが線路せんろ内ないにそのまま放置ほうちされていたショベルカーのシャベル部分ぶぶん（同日どうじつ未明みめいに線路せんろ工事こうじで使用しようしていた）に衝突しょうとつする事故じこが発生はっせい。排はい障さわ器うつわが破損はそんして運行うんこうできなくなったため、東十条ひがしじゅうじょう - 蒲田かまた間あいだで約やく4時じ間あいだ運行うんこう見合みあわせになる。
  • 12月21日にち：南浦和みなみうらわ駅えき - 鶴見つるみ駅えき間あいだでデジタルATC (D-ATC) 使用しよう開始かいし。
• 2007年ねん（平成へいせい19年ねん）12月22日にち：E233系けいの運用うんよう開始かいし。
• 2009年ねん（平成へいせい21年ねん）8月がつ14日にち：デジタルATC (D-ATC) を大宮おおみや駅えき - 南浦和みなみうらわ駅えき間あいだおよび鶴見つるみ駅えき - 大船おおふな駅えき間あいだに拡大かくだい導入どうにゅう。これにより、全ぜん区間くかんデジタルATC方式ほうしきとなった。
• 2010年ねん（平成へいせい22年ねん）
  • 1月がつ24日にち：209系けい0番台ばんだいおよび500番台ばんだいの運行うんこう終了しゅうりょう。翌よく25日にちからE233系けい1000番台ばんだいに統一とういつ。
  • 4月がつ19日にち：平日へいじつ朝あさの7時じ30分ふんから9時じ30分ふんまでに東京とうきょう駅えきに到着とうちゃくする南みなみ行ぎょう、品川しながわ駅えきに到着とうちゃくする北きた行ぎょうの電車でんしゃに女性じょせい専用せんよう車両しゃりょうを設定せってい。
  • 12月4日にち：ダイヤ改正かいせいを実施じっしし、平日へいじつ日び中ちゅうの運転うんてん本数ほんすうを南浦和みなみうらわ駅えき - 蒲田かまた駅えき間あいだで毎時まいじ12本ほんから11本ほんに減げん便びん。
• 2014年ねん（平成へいせい26年ねん）2月がつ23日にち：川崎かわさき駅えき構内こうないで回送かいそう電車でんしゃが脱線だっせん・横転おうてんする事故じこ（JR京浜東北線けいひんとうほくせん脱線だっせん横転おうてん事故じこ）が発生はっせい。同日どうじつの初はつ電でんから終電しゅうでんまで京浜東北けいひんとうほく線せんは蒲田かまた駅えき - 鶴見つるみ駅えき間あいだで運転うんてんを見合みあわせた。
• 2015年ねん（平成へいせい27年ねん）3月14日にち：ダイヤ改正かいせいを実施じっしし、快速かいそく電車でんしゃの神田かんだ駅えきおよび御徒町おかちまち駅えき停車ていしゃ開始かいし（御徒町おかちまち駅えきは土曜どよう・休日きゅうじつダイヤのみ停車ていしゃ）。
• 2016年ねん（平成へいせい28年ねん）8月がつ：駅えきナンバリング導入どうにゅう開始かいし。
• 2017年ねん（平成へいせい29年ねん）12月16日にち：午前ごぜん10時じ55分ふん頃ごろ、川崎かわさき駅えき - 鶴見つるみ駅えき間あいだで当とう線せんの架線かせんが切きれ、7時じ間近まぢかく運転うんてん出来できなくなったほか、東海道とうかいどう線せん、横須賀よこすか線せんが一部いちぶ区間くかんで運転うんてんを見合みあわせる。3路線ろせんで92本ほんが運休うんきゅう、214本ほんが遅おくれ、およそ22万まん人にんに影響えいきょう。架線かせん切断せつだんの原因げんいんは、16日にち未明みめいに現場げんば付近ふきんで架線かせん工事こうじをした際さいに、本来ほんらい接触せっしょくしてはならない金具かなぐと架線かせんが極きわめて近ちかい位置いちに調整ちょうせいされたため、それが列車れっしゃの走行そうこうによる振動しんどうで接触せっしょくして電気でんき的てきにショートした可能かのう性せいがあると発表はっぴょう。
• 2018年ねん（平成へいせい30年ねん）6月16日にち：高輪たかなわゲートウェイ駅えき設置せっち工事こうじのため、当とう線せん南みなみ行ぎょう（大船おおふな方面ほうめん）の田町駅たまちえき - 品川しながわ駅えき間あいだの線路せんろ切せつ換かわおよび、品川しながわ駅えきの当とう線せん南みなみ行ぎょう（大船おおふな方面ほうめん）ホームの5番線ばんせんへの切せつ換かわ工事こうじを終電しゅうでん後ごから17日にち10:40頃ごろまで実施じっし。
• 2019年ねん（令れい和わ元年がんねん）11月16日にち：高輪たかなわゲートウェイ駅えき設置せっち工事こうじのため、当とう線せん北きた行ぎょう（大宮おおみや方面ほうめん）と山手やまて線せんの田町駅たまちえき - 品川しながわ駅えき間あいだの線路せんろ切せつ換かわおよび、品川しながわ駅えきの当とう線せん北きた行ぎょう（大宮おおみや方面ほうめん）ホームの4番線ばんせんへの切せつ換かわ工事こうじを17日にち始発しはつまで実施じっし。当とう線せんは田町駅たまちえき - 品川しながわ駅えき間あいだで終日しゅうじつ運休うんきゅうする。
• 2020年ねん（令れい和わ2年ねん）3月14日にち：高輪たかなわゲートウェイ駅えき開業かいぎょう。快速かいそく電車でんしゃを含ふくむ全ぜん列車れっしゃが停車ていしゃ。ダイヤ改正かいせいを実施じっしし、平日へいじつ日び中ちゅうの運転うんてん本数ほんすうを南浦和みなみうらわ駅えき - 蒲田かまた駅えき間あいだで毎時まいじ12本ほんに増便ぞうびん。日にち中ちゅうの運転うんてん本数ほんすうを蒲田かまた駅えき - 磯子いそご駅えき間あいだで毎時まいじ10本ほんから9本ほんに減げん便びん。

今後こんごの計画けいかく

• 全すべての駅えきにホームドアを設置せっちする予定よていで、2019年度ねんど末まつまでにさいたま新都しんと心しん駅えき、北浦和きたうらわ駅えき、浦和うらわ駅えき、南浦和みなみうらわ駅えき、蕨わらび駅えき（スマートホームドアを採用さいよう）、西川口にしかわぐち駅えき、川口かわぐち駅えき、赤羽あかはね駅えき、王子おうじ駅えき、西日暮里にしにっぽり駅えき、上野うえの駅えき、御徒町おかちまち駅えき、秋葉原あきはばら駅えき、神田かんだ駅えき、有楽町ゆうらくちょう駅えき、新橋しんばし駅えき、高輪たかなわゲートウェイ駅えき、品川しながわ駅えき（横浜よこはま方面ほうめん）、大井おおい町まち駅えき、大森おおもり駅えき、蒲田かまた駅えき、鶴見つるみ駅えき、東神奈川ひがしかながわ駅えき、横浜よこはま駅えきの24駅えきは整備せいびが完了かんりょうし、2020年度ねんどは、与野よの駅えき、東十条ひがしじゅうじょう駅えき、上中里かみなかざと駅えき、東京とうきょう駅えき、品川しながわ駅えき（大宮おおみや方面ほうめん）、川崎かわさき駅えき、新子安しんこやす駅えきの7駅えき、2021年度ねんど以降いこうに大宮おおみや駅えき、田端たばた駅えき、日暮里にっぽり駅えき、鶯谷うぐいすだに駅えき、浜松町はままつちょう駅えき、田町駅たまちえきの6駅えきについて整備せいびを行おこなう予定よていである。

• ホームドアの設置せっちと合あわせて、2024年度ねんどをめどに自動じどう列車れっしゃ運転うんてん装置そうち (ATO) や車両しゃりょう側面そくめんにカメラを設置せっちして運転うんてん席せきから旅客りょかく乗降じょうこうを確認かくにんできるシステムを搭載とうさいした新型しんがた車両しゃりょうを投入とうにゅうし、ワンマン運転うんてんを開始かいしすることが検討けんとうされていたが、その後ごの計画けいかく変更へんこうにより既存きそんのE233系けい1000番台ばんだいにもワンマン化かとATO改造かいぞうを施ほどこす事ことに変更へんこうし、新型しんがた車しゃの導入どうにゅうは中止ちゅうしになった可能かのう性せいがある。

運行うんこう形態けいたい

本節ほんぶしでは、2021年ねん（令れい和わ3年ねん）3月がつ13日にち以降いこうの運行うんこう形態けいたいを説明せつめいする。

大宮おおみや駅えき - 横浜よこはま駅えき間あいだでは、京浜東北けいひんとうほく線せんは東北本線とうほくほんせん・東海道本線とうかいどうほんせんの電車でんしゃ線せんとして全ぜん区間くかんで独立どくりつして走行そうこうできる専用せんようの複線ふくせんが確保かくほされている。田端たばた駅えき - 品川しながわ駅えき間あいだでは、東京とうきょう都心としんを環状かんじょう運転うんてんする山手やまて線せんと並行へいこうするが、このうち品川しながわ駅えきと高輪たかなわゲートウェイ駅えき以外いがいでは、同線どうせんと同どう一いちホームでの乗のり換かえが可能かのうな方向ほうこう別べつ配線はいせんとなっており、旅客りょかくの利便りべん性せいが図はかられている。また全ぜん区間くかんで、主要しゅよう駅えきのみに停車ていしゃする中距離ちゅうきょり電車でんしゃの系統けいとうである宇都宮線うつのみやせん・高崎線たかさきせん・東海道とうかいどう線せん（上野うえの東京とうきょうライン、東北とうほく本線ほんせん・東海道とうかいどう本線ほんせんの列車れっしゃ線せん）に対たいする各駅かくえき停車ていしゃとしての役割やくわりを担になっているが、これらの路線ろせんとの接続せつぞくは図はかられていない。

運転うんてん系統けいとう・区間くかん・頻度ひんど

E233系けい1000番台ばんだいの側面そくめんLED表示ひょうじ器き。各駅かくえき停車ていしゃ上野うえの行くだりは東京とうきょう駅えきを貫通かんつうする北きた行ぎょう電車でんしゃの終電しゅうでん。

首都しゅと圏けんのJR線せんでは、最もっとも運転うんてん本数ほんすうや保有ほゆう車両しゃりょうの編成へんせい数すうが多おおい路線ろせんで、運転うんてん系統けいとうは東京とうきょう駅えきを貫通かんつうする系統けいとう（以下いか：貫通かんつう系統けいとう）と貫通かんつうしない系統けいとう（以下いか：非ひ貫通かんつう系統けいとう）がある。貫通かんつう系統けいとうはほぼ全ぜん時間じかん帯たいに運行うんこうされるが、非ひ貫通かんつう系統けいとうは早朝そうちょう・深夜しんやのみである。電車でんしゃは、大宮おおみや駅えき・南浦和みなみうらわ駅えき・赤羽あかはね駅えき・東十条ひがしじゅうじょう駅えき・田端たばた駅えき（始発しはつのみ）・上野うえの駅えき・蒲田かまた駅えき・鶴見つるみ駅えき・東神奈川ひがしかながわ駅えき・桜木町さくらぎちょう駅えき・磯子いそご駅えき・大船おおふな駅えきを始発しはつ・終点しゅうてんとする形かたちで運行うんこうされる。これらの運行うんこう電車でんしゃは、車両しゃりょう基地きちの存在そんざいや折おり返かえし設備せつびの関係かんけいで、浦和うらわ駅えき・川崎かわさき駅えき・横浜よこはま駅えきなどの主要しゅよう駅えきより1駅えき手前てまえまでの運行うんこうとなる電車でんしゃが多おおく運行うんこうされていることが特徴とくちょうである。

また、早朝そうちょうの運行うんこう開始かいし時間じかんが早はやく、深夜しんやの運行うんこう終了しゅうりょう時間じかんが遅おそいのも特徴とくちょうで、早朝そうちょう始発しはつ電車でんしゃの発車はっしゃ時刻じこくが南みなみ行ぎょうだと時間じかん順じゅんに田端たばた発はつ4:25、大宮おおみや発はつ4:28、南浦和みなみうらわ発はつ4:30、東十条ひがしじゅうじょう発はつ4:32、蒲田かまた発はつ4:33、東神奈川ひがしかながわ発はつ4:34、北きた行ぎょうだと時間じかん順じゅんに桜木町さくらぎちょう発はつ4:18、磯子いそご発はつ4:20、蒲田かまた発はつ4:22、大船おおぶね発はつ4:43、深夜しんや最終さいしゅう電車でんしゃの到着とうちゃく時刻じこくが南みなみ行ぎょうだと時間じかん順じゅんに赤羽あかはね行いき着ぎ0:39、桜木町さくらぎちょう行いき着ぎ0:41、磯子いそご行いき着ぎ0:51、蒲田かまた行いき着ぎ0:55、大船おおふな行いき着ぎ0:56、北きた行ぎょうだと時間じかん順じゅんに磯子いそご行いき着ぎ0:24、上野うえの行いき・大宮おおみや行いき着ぎ0:51、南浦和みなみうらわ行いき着ぎ0:59である。ただし、終電しゅうでんは2021年ねん1月がつ20日はつかに新型しんがたコロナウイルス感染かんせん症しょうの拡大かくだいに伴ともなう緊急きんきゅう事態じたい宣言せんげんの発出はっしゅつおよび国くに・関係かんけい自治体じちたいからの要請ようせいにより、南みなみ行ぎょうが赤羽あかはね駅えき - 蒲田かまた駅えき間あいだを除のぞき最大さいだい32分ふん、北きた行ぎょうが赤羽あかはね駅えき - 蒲田かまた駅えき間あいだを除のぞき最大さいだい26分ふん繰くり上あげられ、2021年ねん（令れい和わ3年ねん）3月がつ13日にちのダイヤ改正かいせい以降いこうもその時刻じこくを踏襲とうしゅうしている。

貫通かんつう系統けいとうは大宮おおみや駅えき - 大船おおふな駅えき間あいだの全ぜん区間くかんで運行うんこうされる。全ぜん区間くかん直通ちょくつう電車でんしゃが主体しゅたいだが、北側きたがわからは大宮おおみや駅えき・南浦和みなみうらわ駅えき・赤羽あかはね駅えき・東十条ひがしじゅうじょう駅えき発着はっちゃく、南側みなみがわからは蒲田かまた駅えき・鶴見つるみ駅えき・東神奈川ひがしかながわ駅えき・桜木町さくらぎちょう駅えき・磯子いそご駅えき・大船おおふな発着はっちゃく電車でんしゃの設定せっていがある。早朝そうちょうに南みなみ行ゆき東十条ひがしじゅうじょう・田端たばた発はつ大船おおふな行いき、深夜しんやに北きた行ぎょう大船おおぶね発はつ上野うえの行いきが設定せっていされている。朝あさラッシュ時じは約やく2 - 3分ふん間隔かんかく、日にち中ちゅう時間じかん帯たいは5分ふん間隔かんかく（1時じ間あいだに12本ほん）、夕ゆうラッシュ時じは約やく3 - 4分ふん間隔かんかくで運行うんこうされている。ただし、大宮おおみや駅えき - 南浦和みなみうらわ駅えき間あいだおよび蒲田かまた駅えき - 横浜よこはま駅えき - 磯子いそご駅えき - 大船おおふな駅えき間あいだでは運行うんこう間隔かんかくが広ひろがっている時間じかんがある。日にち中ちゅう時間じかん帯たいは全ぜん列車れっしゃが快速かいそく（後述こうじゅつ）として運行うんこうされている。

非ひ貫通かんつう系統けいとうは、大宮おおみや駅えき - 上野うえの駅えき間あいだ、蒲田かまた駅えき - 大船おおふな駅えき間あいだで運行うんこうされ、南みなみ行ぎょうは早朝そうちょうに蒲田かまた・東神奈川ひがしかながわ発はつ（平日へいじつのみ）桜木さくらぎ町まち・磯子いそご行いき（蒲田かまた発はつのみ）・大船おおふな行いき（東神奈川ひがしかながわ発はつが大船おおふな行いき初はつ電でん）、深夜しんやに大宮おおみや発はつ赤羽あかはね行いき、北きた行ぎょうは早朝そうちょうに上野うえの・南浦和みなみうらわ発はつ大宮おおみや行いき（上野うえの発はつは大宮おおみや行いき初はつ電でん）、深夜しんやに大船おおぶね発はつ蒲田かまた・磯子いそご行いき（磯子いそご行いきが大船おおぶね発はつ終電しゅうでん）が運行うんこうされている。

早朝そうちょう・深夜しんや以外いがい（日にち中ちゅう時間じかん帯たいが中心ちゅうしん）は東神奈川ひがしかながわ駅えき - 桜木町さくらぎちょう駅えき - 磯子いそご駅えき - 大船おおふな駅えき間あいだで横浜よこはま線せんの電車でんしゃ（8両りょう編成へんせい、列車れっしゃ番号ばんごう末尾まつびK）と線路せんろを共用きょうようするが、運転うんてん系統けいとうと使用しよう車両しゃりょうは相互そうごに独立どくりつしている。

日にち中ちゅうの運行うんこうパターンと運転うんてん本数ほんすう

種別しゅべつ＼駅名えきめい		大宮おおみや	…	南浦和みなみうらわ		…	蒲田かまた		…	東神奈川ひがしかながわ		…	桜木さくらぎ町まち		…	磯子いそご		…	大船おおふな
京浜東北線けいひんとうほくせん	快速かいそく	6本ほん
					3本ほん
					3本ほん
横浜よこはま線せん	快速かいそく	八王子はちおうじ←								3本ほん
	各駅かくえき停車ていしゃ									3本ほん

快速かいそく運転うんてん

田端たばた駅えき - 東京とうきょう駅えき - 田町駅たまちえき間あいだでは山手やまて線せんと方向ほうこう別べつ運転うんてんになり、日にち中ちゅうは快速かいそく運転うんてんが実施じっしされる（田町駅たまちえき）

日本にっぽん国有こくゆう鉄道てつどう（国鉄こくてつ）からJR東日本ひがしにっぽんに移行いこう後ごの1988年ねん3月がつ13日にち一本いっぽん列島れっとうダイヤ改正かいせいより山手やまて線せんと並行へいこうする田端たばた駅えき - 田町駅たまちえき間あいだで日ひ中ちゅう（10時じ30分ふん - 15時じ30分ふんごろ）に快速かいそく運転うんてんを開始かいしした。この「快速かいそく」は各駅かくえきに停車ていしゃする山手やまて線せん電車でんしゃに対たいする快速かいそくであり、当該とうがい時間じかん帯たいは京浜東北けいひんとうほく線せんの全ぜん電車でんしゃが快速かいそくとなる。全ぜん駅えきとも追おい抜ぬき設備せつびがないため京浜東北線けいひんとうほくせん電車でんしゃ同士どうしの追おい抜ぬきは行おこなわれない。

運転うんてん開始かいし当初とうしょの田端たばた駅えき - 田町駅たまちえき間あいだでの途中とちゅう停車駅ていしゃえきは上野うえの駅えき・秋葉原あきはばら駅えき・東京とうきょう駅えきであった。その後ご、2002年ねん3月のJR東日本ひがしにっぽんによる東京とうきょうモノレールの買収ばいしゅうにより、同年どうねん7月がつ14日にちから東京とうきょうモノレール羽田空港はねだくうこう線せんとの乗のり換かえ駅えきである浜松町はままつちょう駅えきにも停車ていしゃするようになった。品川しながわ駅えきは京浜東北けいひんとうほく線せんと山手やまて線せんが別べつホームとなっており相互そうご乗のり換かえに階段かいだんなどを使用しようする必要ひつようがあるため、隣となりの田町駅たまちえきが快速かいそく運転うんてん開始かいし当初とうしょから停車駅ていしゃえきとなっている。2015年ねん3月がつ14日にちのダイヤ改正かいせいにて、新あらたに神田かんだ駅えきを停車駅ていしゃえきに追加ついかし、中央ちゅうおう線せん快速かいそくとの乗のり換かえの向上こうじょうを図はかり、この日ひの上野うえの東京とうきょうラインの開業かいぎょうに合あわせて、土曜どよう・休日きゅうじつダイヤ（年末年始ねんまつねんし含ふくむ）では御徒町おかちまち駅えきにも停車ていしゃするようになった。

快速かいそく運転うんてんの実施じっしにより、田端たばた駅えき - 品川しながわ駅えき間あいだの所要しょよう時間じかんが約やく7分ふん短縮たんしゅくされた。

年末年始ねんまつねんし（例年れいねん12月26日にち - 翌年よくねん1月がつ4日にち）は特別とくべつダイヤを設定せっていして快速かいそく運転うんてんを中止ちゅうしし、終日しゅうじつ各駅かくえきに停車ていしゃする体制たいせいを取とっていた。しかし、2015年ねん3月がつのダイヤ改正かいせいで前述ぜんじゅつの御徒町おかちまち駅えきの土曜どよう・休日きゅうじつダイヤにおける快速かいそく停車ていしゃ化かに伴ともない、2015年ねん12月30日にちから2016年ねん1月がつ3日にちにかけても引ひき続つづき快速かいそく運転うんてんを行おこなっている（2016年度ねんど以降いこうも同様どうよう）。なお、快速かいそく運転うんてん時間じかん帯たいに山手やまて線せんで人身じんしん事故じこなどによる運転うんてん見合みあわせやダイヤの乱みだれが起おきた場合ばあいなどは快速かいそく運転うんてんを中止ちゅうしして各駅かくえきに停車ていしゃすることがある。

田端たばた駅えき - 浜松町はままつちょう駅えき間あいだ以外いがいでは終点しゅうてんまで各駅かくえきに停車ていしゃするため、電車でんしゃの行先いきさき表示ひょうじ機きは始発駅しはつえきから快速かいそく運行うんこう区間くかん終了しゅうりょうまで「快速かいそく」の表示ひょうじで運行うんこうされるが、快速かいそく運行うんこう区間くかんを過すぎると「各駅かくえき停車ていしゃ」表示ひょうじへ変更へんこうされる。

京浜東北線けいひんとうほくせん快速かいそく停車駅ていしゃえきの変遷へんせん

●：停車ていしゃ、▲：土曜どよう・休日きゅうじつダイヤのみ停車ていしゃ、―：通過つうか、…：この間あいだは各駅かくえきに停車ていしゃ

大宮おおみや … 田端たばた 西日暮里にしにっぽり 日暮里にっぽり 鶯谷うぐいすだに 上野うえの 御徒おかち町まち 秋葉原あきはばら 神田かんだ 東京とうきょう 有楽町ゆうらくちょう 新橋しんばし 浜松はままつ町まち 田町たまち … 大船おおふな 1988年ねん3月がつ13日にち - 2002年ねん7月がつ13日にち ● … ● ― ― ― ● ― ● ― ● ― ― ― ● … ● 2002年ねん7月がつ14日にち - 2015年ねん3月がつ13日にち ● … ● ― ― ― ● ― ● ― ● ― ― ● ● … ● 2015年ねん3月がつ14日にち - ● … ● ― ― ― ● ▲ ● ● ● ― ― ● ● … ●

保安ほあんシステム

E233系けい1000番台ばんだい（10両りょう編成へんせい）を使用しようし、保安ほあん装置そうちは全線ぜんせんATC方式ほうしきとなっている。2003年ねん12月21日にちより南浦和みなみうらわ駅えき - 鶴見つるみ駅えき間あいだでデジタル式しきATC (D-ATC) が導入どうにゅうされ、日本にっぽん国内こくないの在来ざいらい線せん鉄道てつどうでは初はつの事例じれいとなった。この結果けっか、翌よく2004年ねん3月13日にちのダイヤ改正かいせいで朝あさのラッシュ時じに上下じょうげ各かく2本ほんの増発ぞうはつが実施じっしされている。なお、2009年ねん8月がつ14日にちにはD-ATCが全線ぜんせんに拡大かくだいされた。

列車れっしゃ番号ばんごう

列車れっしゃ番号ばんごうは、3-4桁けたの数字すうじとその末尾まつびにA-Cのアルファベットが付つき、最初さいしょの3-4桁けたの数字すうじの上うえ2桁けた（時間じかん帯たいにより1桁けた）は始発駅しはつえきの発車はっしゃ時間じかん帯たい（24時じ制せい）を表あらわし、下した2桁けたは運用うんよう番号ばんごうとなる方式ほうしきを採用さいようしている。運用うんよう番号ばんごうは01から始はじまり、南みなみ行ぎょう電車でんしゃでは、下した1桁けたに奇数きすうを用もちいた運用うんよう番号ばんごうとなるが、北きた行ぎょう電車でんしゃでは、当該とうがい運用うんよう番号ばんごうから1を減げんじた偶数ぐうすうを用もちいた列車れっしゃ番号ばんごうとなっている（東海道とうかいどう本線ほんせんと列車れっしゃの方向ほうこうと列車れっしゃ番号ばんごうの奇偶きぐう数すうを合あわせるため）。

末尾まつびのアルファベットは、国鉄こくてつ時代じだいには使用しよう車両しゃりょうが所属しょぞくする電車でんしゃ区くによって区別くべつされており、Aが蒲田かまた電車でんしゃ区く（蒲田かまた運輸うんゆ区くを経へて現げん・大田おおた運輸うんゆ区く）、Bが下した十じゅう条じょう電車でんしゃ区く、Cが浦和うらわ電車でんしゃ区くとなっていた。当とう線せんの所属しょぞく車両しゃりょうが浦和うらわ電車でんしゃ区くに一本いっぽん化かされた後のち暫しばらくして、運用うんよう当日とうじつの出庫しゅっこ場所ばしょによって区別くべつする現在げんざいの形かたちに変更へんこうされた。Aはさいたま車両しゃりょうセンター（旧きゅう浦和うらわ電車でんしゃ区く、南浦和みなみうらわ駅えき始発しはつ）・元もと下した十じゅう条じょう運転うんてん区くにある留置りゅうち線せんから出庫しゅっこの運用うんよう（田端たばた・東十条ひがしじゅうじょう・赤羽あかはね駅えき始発しはつと南浦和みなみうらわ駅えき始発しはつの一部いちぶ）、Bは大船おおぶね・磯子いそご・桜木さくらぎ町まち・上野うえの・大宮おおみやを始発駅しはつえきとする運用うんようと鎌倉かまくら車両しゃりょうセンター配下はいかの磯子いそご派出所はしゅつじょ（磯子いそご駅えき電でん留とめ線せん）・東神奈川ひがしかながわ派出所はしゅつじょ（国鉄こくてつ時代じだいは東神奈川ひがしかながわ電車でんしゃ区く）および本郷台ほんごうだい駅えき隣接りんせつの留置とめおき線せんから出庫しゅっこの運用うんよう、Cは大田おおた運輸うんゆ区くの留置とめおき線せんから出庫しゅっこの運用うんようとなっている。

保線ほせん工事こうじ実施じっし時じ

1988年ねんの快速かいそく運転うんてん開始かいし以前いぜんは、保線ほせん工事こうじの間合まあいを確保かくほするため、平日へいじつの日ひ中時なかとき間あいだ帯たいに田端たばた駅えき - 田町駅たまちえき間あいだで複々線ふくふくせんの片方かたがたを使用しよう停止ていしし、どちらか一方いっぽうの線路せんろに京浜東北けいひんとうほく線せんと山手やまて線せんの電車でんしゃが交互こうごに運転うんてんされ、運転うんてん線路せんろも1か月げつごとに交代こうたいしていた。この区間くかんの各駅かくえきではホーム上じょうの路線ろせん案内あんない看板かんばんの「番線ばんせん」表示ひょうじが矢印やじるし付つきの切きり替かえ式しき（例たとえば「[5]←｜[5]←」「[5]←｜→[6]」「→[6]｜→[6]」のように島しま式しきホームのどちら側がわにも表示ひょうじできる）となっていて、時間じかん帯たいや月つきによって案内あんないを変更へんこうしていた。

現在げんざいでも年としに数日すうじつ程度ていど「リフレッシュ工事こうじ」と称しょうしてこの区間くかんで山手やまて線せんと京浜東北けいひんとうほく線せんの保守ほしゅ点検てんけん作業さぎょうを日にち中ちゅうに実施じっしして2線せんが同どう一線いっせん路ろで運転うんてんを行おこなうことがある。この場合ばあい京浜東北けいひんとうほく線せんは全ぜん列車れっしゃが各駅かくえき停車ていしゃで運行うんこうされ、田端たばた駅えき - 東京とうきょう駅えき - 田町駅たまちえき間あいだで山手やまて線せんと交互こうごに同一どういつの線路せんろ上じょうを走行そうこうする。実施じっし日びは晴天せいてん率りつが高たかい9月がつ末まつ - 10月の平日へいじつとなることが多おおい。それに対応たいおうして、この区間くかんでは山手やまて線せん11両りょう編成へんせい化かの後のちに京浜東北けいひんとうほく線せんのホームも11両りょう編成へんせいが停車ていしゃ可能かのうなように改築かいちくされたほか、前述ぜんじゅつ区間くかんの発車はっしゃ標しるべには種別しゅべつ表示ひょうじに「山手やまて線せん」か「京浜東北線けいひんとうほくせん」を表示ひょうじして対応たいおうしている。また山手やまて線せんのホームドアも京浜東北けいひんとうほく線せんのE233系けい10両りょう編成へんせいが停車ていしゃしても支障ししょうがないように設置せっちされている。

使用しよう車両しゃりょう

横浜よこはま線せんの車両しゃりょうについては「横浜よこはま線せん」を参照さんしょう

現在げんざいの使用しよう車両しゃりょう

京浜東北けいひんとうほく線せんは、車体しゃたいにスカイブルー（■）の帯おびを巻まいた電車でんしゃで運転うんてんされている。所属しょぞく車両しゃりょう基地きちはさいたま車両しゃりょうセンター（2015年ねん3月がつ13日にちまでは浦和うらわ電車でんしゃ区く）である。

E233系けい1000番台ばんだい

当とう線せんの209系けいを置おき換かえるためにE233系けい1000番台ばんだいが製造せいぞう・投入とうにゅうされた。870億おく円えんを投とうじて830両りょうの209系けい0番台ばんだい・500番台ばんだい全車ぜんしゃを2010年ねん1月がつまでに置おき換かえた。2007年ねん8月がつ30日にちに導入どうにゅう第だい1号ごう編成へんせいとなるウラ101編成へんせいが東急とうきゅう車輛しゃりょう製造せいぞう（現在げんざいの総合そうごう車両しゃりょう製作所せいさくしょ横浜よこはま事業じぎょう所しょ）を出場しゅつじょうし、同年どうねん12月がつ中旬ちゅうじゅんまで各種かくしゅ試運転しうんてんが実施じっしされた。209系けい0番台ばんだいとは異ことなり、6扉とびら車しゃは組くみ込こまれていない。そして同年どうねん12月22日にち、ウラ102編成へんせいが南浦和みなみうらわ8時じ17分ふん発はつ各駅かくえき停車ていしゃ大船おおふな行いき（23A運用うんよう）で営業えいぎょう運転うんてんを開始かいしした。

2020年ねん時点じてんでの計画けいかくでは2024年度ねんどのワンマン運転うんてん開始かいしに合あわせて、新型しんがた車両しゃりょうの導入どうにゅうが検討けんとうされていた。その後ご、既存きそんのE233系けい1000番台ばんだいにワンマン化か改造かいぞうを施ほどこすことになり、新型しんがた車しゃの導入どうにゅうは中止ちゅうしされた可能かのう性せいがある。

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  E233系けい1000番台ばんだい
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  E233系けい導入どうにゅう過渡かと期きの光景こうけい：京浜東北線けいひんとうほくせん用よう209系けい0番台ばんだい（左ひだり）とE233系けい1000番台ばんだい（下した十じゅう条じょう運転うんてん区く）

編成へんせい

京浜東北けいひんとうほく線せんの編成へんせい

← 大船おおふな 大宮おおみや →

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10

3号車ごうしゃ（■）：女性じょせい専用せんよう車しゃ 南みなみ行ぎょうは大宮おおみや駅えき→東京とうきょう駅えき間あいだ 北きた行ぎょうは大船おおふな駅えき→品川しながわ駅えき間あいだ

京浜東北けいひんとうほく線せんの電車でんしゃは2010年ねん1月がつ25日にち以降いこう、すべて片側かたがわ4扉とびら車両しゃりょう10両りょう編成へんせいとなっている。

2010年ねん4月がつ19日にちより、平日へいじつ朝あさ通勤つうきん時間じかん帯たいの大宮おおみや駅えき→東京とうきょう駅えきの全ぜん電車でんしゃ（東京とうきょう駅えき到着とうちゃく7:30 - 9:30）、大船おおふな駅えき→品川しながわ駅えきの全ぜん電車でんしゃ（品川しながわ駅えき到着とうちゃく7:30 - 9:30）の3号車ごうしゃを女性じょせい専用せんよう車両しゃりょうに設定せっていしている。

過去かこの使用しよう車両しゃりょう

• デハ6340系けい
• デハ33500系けい
• デハ63100系けい
• 30系けい
• 31系けい
• 40系けい
• 50系けい
• 63系けい・72系けい
• 101系けい
  • 京浜東北けいひんとうほく・根岸線ねぎしせんでは103系けいへの置おき換かえが進すすんだ1970年ねん から1978年ねん までの短期間たんきかん運用うんようされていた。ただし、最大さいだいでも5本ほんと少数しょうすう勢力せいりょくであった。
• 103系けい
  • 京浜東北けいひんとうほく・根岸線ねぎしせんでは1965年ねんから1998年ねんまで運用うんようされ、ATC対応たいおうや冷房れいぼう付づけの同どう系列けいれつ新造しんぞう車両しゃりょうに入いれ替かえながら209系けいの量産りょうさん投入とうにゅうまで長ながく主力しゅりょくとして運用うんようされた。
• 205系けい
  • 京浜東北けいひんとうほく・根岸線ねぎしせんでは1989年ねんから1996年ねんまで運用うんようされていた。ただし、209系けいの量産りょうさん投入とうにゅうまでのつなぎ的てきな位置付いちづけで、最大さいだいでも6本ほんと少数しょうすう勢力せいりょくであった。
• 209系けい

  1992年ねんに試作しさく車しゃ901系けいとして運用うんよう開始かいし。量産りょうさん車しゃ209系けい0番台ばんだいは1993年ねんに運用うんよう開始かいしされ、103系けい・205系けいを置おき換かえて1998年ねんに本ほん系列けいれつへの統一とういつが達成たっせいされた。901系けいは209系けい900・910・920番台ばんだいとなった。2001年ねんには幅広はばひろ車体しゃたいの500番台ばんだいが投入とうにゅうされた。

  0番台ばんだいは全ぜん編成へんせいの6号車ごうしゃに6扉とびら車しゃを組くみ込こんでいた。900・910・920・500番台ばんだいは6扉とびら車しゃを組くみ込こんでいない。

  900・910・920番台ばんだいは前記ぜんきE233系けい1000番台ばんだいの導入どうにゅうに先駆さきがけ、2007年ねん3月がつまでの中央ちゅうおう・総武そうぶ緩行かんこう線せんからの500番台ばんだいの転入てんにゅうにより同年どうねん8月がつまでに運用うんようを離脱りだつ、大宮おおみや総合そうごう車両しゃりょうセンター車両しゃりょう検査けんさ科か東大宮ひがしおおみやセンターへ疎開そかい回送かいそうされるなどした後のち、2008年ねん1月がつまでに長野ながの総合そうごう車両しゃりょうセンターに廃車はいしゃ回送かいそうされた。

  前記ぜんきE233系けい1000番台ばんだいの導入どうにゅうに伴ともない0番台ばんだいは廃車はいしゃや房総ぼうそう地区ちくに転用てんようされたほか、一部いちぶが多た目的もくてき試験しけん車しゃ「mue-train」に改造かいぞうされ、また南武線なんぶせんにも転用てんようされた。500番台ばんだいは4編成へんせいが京葉けいよう車両しゃりょうセンターに、1編成へんせいが三鷹みたか車両しゃりょうセンターに転出てんしゅつした。

  2007年ねん11月より0番台ばんだいに離脱りだつ疎開そかい車しゃが発生はっせい、同年どうねん12月がつより順次じゅんじ廃車はいしゃもしくは転属てんぞく回送かいそうされている。

  2010年ねん1月がつ24日にちの1620A（21A運用うんよう）についたウラ52編成へんせいもって京浜東北けいひんとうほく・根岸線ねぎしせんで運転うんてんされていた全すべての0番台ばんだいが運用うんようを離脱りだつし、翌日よくじつからE233系けい1000番台ばんだいに統一とういつされた。

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  103系けいによる運転うんてん最終さいしゅう日びのウラ80編成へんせい
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  205系けい（西日暮里にしにっぽり駅えき）
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  京浜東北けいひんとうほく線せんにおいて最後さいごの209系けいとなったウラ52編成へんせい（浦和うらわ駅えき）
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  209系けい500番台ばんだい（2007年ねん5月がつ10日とおか 本郷台ほんごうだい駅えき - 大船おおふな駅えき間あいだ）

諸しょ問題もんだい

遅延ちえん多発たはつ問題もんだい

京浜東北けいひんとうほく線せんはダイヤの乱みだれが多おおく、そのうち人身じんしん事故じこの発生はっせい件数けんすうで見みると2004年ねん - 2008年ねんは中央ちゅうおう線せん快速かいそくを上回うわまわっている（2006年ねんは京浜東北けいひんとうほく線せん27件けん・中央ちゅうおう線せん快速かいそく15件けん、2007年ねんは京浜東北けいひんとうほく線せん38件けん・中央ちゅうおう線せん快速かいそく29件けん）。また、209系けいの機器きき劣化れっかによる車両しゃりょう故障こしょうなどのトラブルの多発たはつや、大宮おおみや駅えき - 横浜よこはま駅えきまでの全ぜん区間くかんが他たの路線ろせんと並なみ走そうしているため隣接りんせつする他た路線ろせんのトラブルを起因きいんとする京浜東北けいひんとうほく線せんのダイヤ乱みだれや運転うんてん見合みあわせが頻繁ひんぱんに発生はっせいしたため、2007年ねん12月からは故障こしょうに強つよいE233系けい1000番台ばんだいにて車両しゃりょうを置おき換かえた。

開ひらかずの踏切ふみきり問題もんだい

詳細しょうさいは「開ひらかずの踏切ふみきり#関連かんれんする事件じけん・事故じこ」を参照さんしょう

東海道とうかいどう線せんと並なみ走はしする区間くかん、特とくに大森おおもり駅えき - 蒲田かまた駅えき間あいだの開ひらかずの踏切ふみきりである「学校がっこう踏切ふみきり」は、2005年ねんには、早朝そうちょうの人身じんしん事故じこの影響えいきょうによるダイヤの乱みだれにより長時間ちょうじかん開ひらかなかった当該とうがい踏切ふみきりを強行きょうこう横断おうだんした女性じょせい1人にんを撥はねる人身じんしん事故じこが発生はっせいし、マスメディアに取とり上あげられた。

データ

停車場ていしゃじょう・施設しせつ・接続せつぞく路線ろせん
地下鉄ちかてつ線せん・都電とでん・新しん交通こうつうシステム・一部いちぶ地下ちか路線ろせんは経路けいろ表記ひょうきを省略しょうりゃくし、記号きごうまたは〈 〉内ないに略称りゃくしょうを表記ひょうき は、方向ほうこう別べつ複々線ふくふくせんで対面たいめん乗のり換かえが可能かのうであることを表あらわす
凡例はんれい 0.0 0.0 上段じょうだん：大宮おおみやからの営業えいぎょうキロ 下段げだん：東京とうきょうからの営業えいぎょうキロ 1: 東北新幹線とうほくしんかんせん・上越新幹線じょうえつしんかんせん 1 2 3 2: 川越線かわごえせん　3: 高崎線たかさきせん 宇都宮線うつのみやせん 東武とうぶ：野田線のだせん 0.0 30.3 JK 47 大宮おおみや駅えき 埼京線さいきょうせん ↓京浜東北線けいひんとうほくせん 東北とうほく貨物かもつ線せん（湘南しょうなん新宿しんじゅくライン） 大宮おおみや操車そうしゃ場じょう 1.6 28.7 JK 46 さいたま新都しんと心しん駅えき 2.7 27.6 JK 45 与野よの駅えき 武蔵野線むさしのせん貨物かもつ支線しせん 4.3 26.0 JK 44 北浦和きたうらわ駅えき 6.1 24.2 JK 43 浦和うらわ駅えき 7.8 22.5 JK 42 南浦和みなみうらわ駅えき 武蔵野線むさしのせん 列車れっしゃ線せん（宇都宮線うつのみやせん・高崎たかさき線せん） さいたま車両しゃりょうセンター 10.6 19.7 JK 41 蕨わらび駅えき 12.5 17.8 JK 40 西川口にしかわぐち駅えき 14.5 15.8 JK 39 川口かわぐち駅えき 荒川あらかわ 埼玉さいたま県けん／東京とうきょう都と 新河岸川しんがしがわ 赤羽あかはね駅えき (1) 17.1 13.2 JK 38 赤羽あかはね駅えき (2) 国鉄こくてつ赤羽あかはね発電はつでん所しょ専用せんよう線せん 東北新幹線とうほくしんかんせん 埼京線さいきょうせん（赤羽線あかばねせん） 18.9 11.4 JK 37 東十条ひがしじゅうじょう駅えき JR貨物かもつ：北王子きたおうじ線せん 20.4 9.9 JK 36 王子おうじ駅えき 21.5 8.8 JK 35 上中里かみなかざと駅えき 山手やまて貨物かもつ線せん（湘南しょうなん新宿しんじゅくライン） 山手やまて線せん 田端たばた信号しんごう場じょう駅えき 23.2 7.1 JK 34 田端たばた駅えき 常磐線じょうばんせん貨物かもつ支線しせん 列車れっしゃ線せん（宇都宮線うつのみやせん・高崎たかさき線せん） 24.0 6.3 JK 33 西日暮里にしにっぽり駅えき 京成けいせい：本線ほんせん 常磐線じょうばんせん 24.5 5.8 JK 32 日暮里にっぽり駅えき 東北新幹線とうほくしんかんせん 25.6 4.7 JK 31 鶯谷うぐいすだに駅えき 26.7 3.6 JK 30 上野うえの駅えき 京成けいせい上野うえの駅えき 27.3 3.0 JK 29 御徒町おかちまち駅えき 28.3 2.0 JK 28 秋葉原あきはばら駅えき 総武そうぶ緩行かんこう線せん 上野うえの東京とうきょうライン（東北とうほく縦貫じゅうかん線せん） 神田かんだ川がわ 中央ちゅうおう線せん 29.0 1.3 JK 27 神田かんだ駅えき 日本橋にほんばし川がわ 総武そうぶ快速かいそく線せん ↑東北本線とうほくほんせん区間くかん 30.3 0.0 JK 26 東京とうきょう駅えき 京葉線けいようせん ↓東海道本線とうかいどうほんせん区間くかん 東海道新幹線とうかいどうしんかんせん ↓東海道とうかいどう線せん 31.1 0.8 JK 25 有楽町ゆうらくちょう駅えき 横須賀よこすか線せん 32.2 1.9 JK 24 新橋しんばし駅えき 東海道とうかいどう貨物かもつ線せん（汐留しおどめ方面ほうめん） 33.4 3.1 JK 23 浜松町はままつちょう駅えき モノレール浜松町はままつちょう駅えき 古川ふるかわ 東京とうきょうモノレール羽田空港はねだくうこう線せん 34.9 4.6 JK 22 田町駅たまちえき 東海道とうかいどう貨物かもつ線せん（休止きゅうし中ちゅう） 大井おおい車両しゃりょう基地きち回送かいそう線せん JK 21 高輪たかなわゲートウェイ駅えき 東京とうきょう総合そうごう車両しゃりょうセンター田町たまちセンター 37.1 6.8 JK 20 品川しながわ駅えき 京急けいきゅう：本線ほんせん 山手やまて線せん 品しな鶴づる線せん（横須賀よこすか線せん） JR東海とうかい：東海道新幹線とうかいどうしんかんせん JR東海とうかい：中央ちゅうおう新幹線しんかんせん 京浜東北線けいひんとうほくせん 東海道とうかいどう線せん 東急とうきゅう：大井おおい町まち線せん 39.5 9.2 JK 19 大井おおい町まち駅えき 41.7 11.4 JK 18 大森おおもり駅えき 呑川 東急とうきゅう：池上線いけがみせん・東急とうきゅう多摩川線たまがわせん 44.7 14.4 JK 17 蒲田かまた駅えき 大田おおた運輸うんゆ区く 多摩川たまがわ 東京とうきょう都と／神奈川かながわ県けん 48.5 18.2 JK 16 川崎かわさき駅えき 京急けいきゅう川崎かわさき駅えき 南武線なんぶせん 東海道とうかいどう貨物かもつ線せん 品しな鶴づる線せん（横須賀よこすか線せん・湘南しょうなん新宿しんじゅくライン） 武蔵野線むさしのせん（相鉄そうてつ線せん直通ちょくつう列車れっしゃ） 鶴見川つるみがわ 52.0 21.7 JK 15 鶴見つるみ駅えき 京急けいきゅう鶴見つるみ駅えき 鶴見線つるみせん 東海道とうかいどう貨物かもつ線せん（相鉄そうてつ線せん直通ちょくつう列車れっしゃ） 高島たかしま線せん（貨物かもつ線せん） 55.1 24.8 JK 14 新子安しんこやす駅えき 京急けいきゅう新子安しんこやす駅えき 入江いりえ川がわ 横浜よこはま線せん 鎌倉かまくら車両しゃりょうセンター 　東神奈川ひがしかながわ派出所はしゅつじょ 57.3 27.0 JK 13 東神奈川ひがしかながわ駅えき 京急けいきゅう東神奈川ひがしかながわ駅えき 東急とうきゅう：東横線とうよこせん 京浜けいひん神奈川かながわ駅えき 神奈川かながわ駅えき 旧きゅう横浜よこはま駅えき方面ほうめん→ 京浜東北線けいひんとうほくせん 59.1 28.8 JK 12 横浜よこはま駅えき みなとみらい線せん 根岸線ねぎしせん 東急とうきゅう：東横線とうよこせん旧きゅう線せん 相鉄そうてつ：相鉄そうてつ本線ほんせん 横須賀よこすか線せん・湘南しょうなん新宿しんじゅくライン 東海道とうかいどう線せん 京急けいきゅう：本線ほんせん

路線ろせんデータ

根岸線ねぎしせん区間くかんを含ふくむ大宮おおみや駅えき - 大船おおふな駅えき間あいだのもの。

• 管轄かんかつ（事業じぎょう種別しゅべつ）：東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう（第だい一種いっしゅ鉄道てつどう事業じぎょう者しゃ）
  • 大宮おおみや駅えき - 川口かわぐち駅えき間あいだ：大宮おおみや支社ししゃ
  • 赤羽あかはね駅えき - 蒲田かまた駅えき間あいだ：首都しゅと圏けん本部ほんぶ
  • 川崎かわさき駅えき - 大船おおふな駅えき間あいだ：横浜よこはま支社ししゃ
• 区間くかん（営業えいぎょうキロ）：大宮おおみや駅えき - 大船おおふな駅えき間あいだ：81.2km
  • 大宮おおみや駅えき - 東京とうきょう駅えき間あいだ：30.3km（東北本線とうほくほんせん）
  • 東京とうきょう駅えき - 横浜よこはま駅えき間あいだ：28.8km（東海道本線とうかいどうほんせん）
  • 横浜よこはま駅えき - 大船おおふな駅えき間あいだ：22.1km（根岸線ねぎしせん）
• 軌間きかん：1,067mm
• 駅えき数すう：京浜東北けいひんとうほく線せん36駅えき（起おこり終点しゅうてん駅えきを含ふくむ）、根岸線ねぎしせん11駅えき（横浜よこはま駅えきを除のぞく）
• 複線ふくせん区間くかん：全線ぜんせん
• 電化でんか区間くかん：全線ぜんせん（直流ちょくりゅう1,500V）
• 閉塞へいそく方式ほうしき：列車れっしゃ間あいだの間隔かんかくを確保かくほする装置そうち（鉄道てつどうに関かんする技術ぎじゅつ上じょうの基準きじゅんを定さだめる省令しょうれいの解釈かいしゃく基準きじゅん第だい54条じょう第だい2項こう第だい2号ごうに規定きていされる、一段いちだんブレーキ制御せいぎょ方式ほうしきの自動じどう列車れっしゃ制御せいぎょ装置そうち）による方法ほうほう
• 保安ほあん装置そうち：D-ATC
• 最高さいこう速度そくど
  • 大宮おおみや駅えき - 桜木町さくらぎちょう駅えき間あいだ：90km/h
  • 桜木町さくらぎちょう駅えき - 大船おおふな駅えき間あいだ：95km/h
• 運転うんてん指令しれい所しょ：東京とうきょう総合そうごう指令しれい室しつ
• 列車れっしゃ運行うんこう管理かんりシステム：東京とうきょう圏けん輸送ゆそう管理かんりシステム（ATOS）
• 車両しゃりょう基地きち：さいたま車両しゃりょうセンター（南浦和みなみうらわ駅えき）
• IC乗車じょうしゃカード対応たいおう区間くかん：全線ぜんせん（Suica首都しゅと圏けんエリア）

利用りよう状じょう況きょう

2022年度ねんどの混雑こんざつ率りつは、北きた行ぎょう（大井おおい町まち → 品川しながわ間あいだ）で129%、南みなみ行ぎょう（川口かわぐち → 赤羽あかはね間あいだ）で142%である。

1975年ねんの時点じてんで10両りょう編成へんせい、毎時まいじ24本ほんの高こう頻度ひんど運転うんてんがなされており、当時とうじはこれ以上いじょうの輸送ゆそう力りょく増強ぞうきょうは極きわめて困難こんなんとされていた。南みなみ行ぎょうの最さい混雑こんざつ区間くかんは2014年度ねんどまで上野うえの → 御徒おかち町まち間あいだだったが、同どう区間くかんの混雑こんざつ率りつは2002年度ねんどまで毎年まいとし230%を越こえるほどの激はげしい混雑こんざつであった。日本にっぽんの鉄道てつどう路線ろせんでも、並なみ走はしする山手やまて線せんとともに首都しゅと圏けんで最もっとも混雑こんざつ率りつが高たかい路線ろせんとなっていた。宇都宮線うつのみやせん、高崎たかさき線せん、常磐ときわ線せんの3路線ろせんが上野うえの駅えき発着はっちゃくであり、東京とうきょう駅えきを縦断じゅうだんする路線ろせんが当とう路線ろせんと山手やまて線せんのみだったことも混雑こんざつに拍車はくしゃをかけていた。

2003年ねんに保安ほあん装置そうちがD-ATCに更新こうしんされたことにより本数ほんすうの増加ぞうかが可能かのうになり、2004年ねんのダイヤ改正かいせいでラッシュ時じの本数ほんすうが2本ほん増発ぞうはつされて毎時まいじ26本ほんとなった。2007年度ねんどから広幅ひろはば車両しゃりょうであるE233系けい1000番台ばんだいを導入どうにゅうすると1車両しゃりょうあたりの定員ていいんも増加ぞうかし、2009年度ねんどは南みなみ行ぎょうの混雑こんざつ率りつが198%となり、初はじめて200%を下回したまわった。上野うえの東京とうきょうラインの開業かいぎょう後ごは上野うえの → 御徒おかち町まち間あいだの輸送ゆそう人員じんいんが大幅おおはばに減少げんしょうし、2015年度ねんどから南みなみ行ぎょうの最さい混雑こんざつ区間くかんは川口かわぐち → 赤羽あかはね間あいだに変更へんこうとなった。

品川しながわ駅えきから鶴見つるみ駅えきまでの各駅かくえきは一いち日にち平均へいきん乗車じょうしゃ人員じんいんが8万まん人にんを越こえており、特とくに大井おおい町まち駅えきと蒲田かまた駅えきは東海道とうかいどう線せんが停車ていしゃしない駅えきでありながら一いち日にち平均へいきん乗車じょうしゃ人員じんいんが10万まん人にんを越こえている。また、赤羽あかはね駅えきから大宮おおみや駅えきまでの各駅かくえきは与野よの駅えきを除のぞいて一いち日にち平均へいきん乗車じょうしゃ人員じんいんが5万まん人にんを越こえており、西側にしがわに並なみ走はしする埼京線さいきょうせんと比較ひかくしても乗車じょうしゃ人員じんいんが多おおい。最もっとも乗車じょうしゃ人員じんいんが少すくない駅えきは上中里かみなかざと駅えきであり、東京とうきょう都と区内くないにありながら一いち日にち平均へいきん乗車じょうしゃ人員じんいんは1万まん人にんを割わり込こんでいる。

混雑こんざつ率りつの推移すいい

近年きんねんの混雑こんざつ率りつの推移すいいは以下いかの通とおり。

年度ねんど	最さい混雑こんざつ区間くかん輸送ゆそう実績じっせき								特記とっき事項じこう
	大井おおい町まち → 品川しながわ間あいだ				川口かわぐち → 赤羽あかはね間あいだ
	運転うんてん本数ほんすう：本ほん	輸送ゆそう力りょく：人ひと	輸送ゆそう量りょう：人ひと	混雑こんざつ率りつ：%	運転うんてん本数ほんすう：本ほん	輸送ゆそう力りょく：人ひと	輸送ゆそう量りょう：人ひと	混雑こんざつ率りつ：%
1955年ねん（昭和しょうわ30年ねん）	16	17,500	52,130	298	16	17,570	47,760	272	南みなみ行ぎょうの最さい混雑こんざつ区間くかんは上野うえの → 御徒おかち町まち間あいだ
1960年ねん（昭和しょうわ35年ねん）	22	24,740	66,450	269	23	25,760	77,890	302
1965年ねん（昭和しょうわ40年ねん）	25	28,000	76,640	274	26	29,120	86,800	298
1970年ねん（昭和しょうわ45年ねん）	26	33,320	74,350	223	26	36,400	91,700	251
1971年ねん（昭和しょうわ46年ねん）	24	33,040	75,840	230	24	33,600	83,330	248
1972年ねん（昭和しょうわ47年ねん）	24	33,040	77,060	233	24	33,600	79,490	237
1973年ねん（昭和しょうわ48年ねん）	24	33,600	78,200	233	24	33,600	80,280	239
1974年ねん（昭和しょうわ49年ねん）	24	33,600	79,740	237	24	33,600	80,380	239
1975年ねん（昭和しょうわ50年ねん）	24	33,600	75,100	224	24	33,600	80,800	240
1976年ねん（昭和しょうわ51年ねん）	24	33,600	81,230	242	24	33,600	81,750	243
1977年ねん（昭和しょうわ52年ねん）	24	33,600	81,500	243	24	33,600	82,000	244
1978年ねん（昭和しょうわ53年ねん）	24	33,600	82,300	245	24	33,600	82,330	245
1979年ねん（昭和しょうわ54年ねん）	24	33,600	82,600	246	24	33,600	83,160	248
1980年ねん（昭和しょうわ55年ねん）	24	33,600	83,270	248	24	33,600	83,990	250
1981年ねん（昭和しょうわ56年ねん）	24	33,600	83,600	249	24	33,600	84,800	252
1982年ねん（昭和しょうわ57年ねん）	24	33,600	83,800	249	24	33,600	85,200	254
1983年ねん（昭和しょうわ58年ねん）	24	33,600	84,050	250	24	33,600	85,490	254
1984年ねん（昭和しょうわ59年ねん）	24	33,600	84,620	252	24	33,600	85,830	255
1985年ねん（昭和しょうわ60年ねん）	24	33,600	85,210	254	24	33,600	86,200	257
1986年ねん（昭和しょうわ61年ねん）	24	33,600	86,470	257	24	33,600	86,540	258
1987年ねん（昭和しょうわ62年ねん）	24	33,600			24	33,600
1988年ねん（昭和しょうわ63年ねん）	24	33,600			24	33,600
1989年ねん（平成へいせい元年がんねん）	24	33,600			24	33,600
1990年ねん（平成へいせい02年ねん）	24	33,600	91,570	273	24	33,600	93,210	277
1991年ねん（平成へいせい03年ねん）	24	33,600			24	33,600
1992年ねん（平成へいせい04年ねん）	24	33,600			24	33,600		261
1993年ねん（平成へいせい05年ねん）	24	33,600			24	33,600		258
1994年ねん（平成へいせい06年ねん）	24	33,600			24	33,600	84,210	251
1995年ねん（平成へいせい07年ねん）	24	33,600			24	33,600	82,600	246
1996年ねん（平成へいせい08年ねん）	24	33,600	81,150	242	24	33,600	81,740	243
1997年ねん（平成へいせい09年ねん）	24	33,600			24	33,600	80,400	239
1998年ねん（平成へいせい10年ねん）	24	33,600	78,700	234	24	33,600	79,050	235
1999年ねん（平成へいせい11年ねん）	24	33,600	75,600	225	24	33,600	79,150	236
2000年ねん（平成へいせい12年ねん）	24	33,600	75,480	225	24	33,600	78,210	233
2001年ねん（平成へいせい13年ねん）	24	33,600			24	33,600	77,290	230
2002年ねん（平成へいせい14年ねん）	24	33,600			24	33,600	77,190	230
2003年ねん（平成へいせい15年ねん）	24	33,600	73,350	218	24	33,600	75,500	225	南浦和みなみうらわ - 鶴見つるみ間あいだでD-ATCを導入どうにゅう
2004年ねん（平成へいせい16年ねん）	26	36,400		200	26	36,400	77,800	214
2005年ねん（平成へいせい17年ねん）	26	36,400		199	26	36,400	77,980	214
2006年ねん（平成へいせい18年ねん）	26	36,400	72,250	198	26	36,400	77,420	213
2007年ねん（平成へいせい19年ねん）	26	36,400	71,840	197	26	36,400	76,250	209
2008年ねん（平成へいせい20年ねん）	26	36,400	71,880	197	26	36,400	76,090	209
2009年ねん（平成へいせい21年ねん）	26	38,400	71,800	187	26	38,080	75,340	198
2010年ねん（平成へいせい22年ねん）	26	38,480	71,050	185	26	38,480	74,960	195	全ぜん車両しゃりょうが幅広はばひろ車体しゃたいとなる
2011年ねん（平成へいせい23年ねん）	26	38,480	70,250	183	26	38,480	74,530	194
2012年ねん（平成へいせい24年ねん）	26	38,480	70,440	183	26	38,480	74,660	194
2013年ねん（平成へいせい25年ねん）	26	38,480	70,570	183	26	38,480	76,930	200
2014年ねん（平成へいせい26年ねん）	26	38,480	70,000	182	26	38,480	75,780	197	上野うえの東京とうきょうライン開業かいぎょう年度ねんど
2015年ねん（平成へいせい27年ねん）	26	38,480	70,030	182	25	37,000	65,410	177	南みなみ行ぎょうの最さい混雑こんざつ区間くかんを川口かわぐち → 赤羽あかはね間あいだに変更へんこう
2016年ねん（平成へいせい28年ねん）	26	38,480	70,040	182	25	37,000	65,290	176
2017年ねん（平成へいせい29年ねん）	26	38,480	71,630	186	25	37,000	63,860	173
2018年ねん（平成へいせい30年ねん）	26	38,480	71,250	185	25	37,000	63,390	171
2019年ねん（令れい和わ元年がんねん）	26	38,480	71,350	185	25	37,000	64,150	173
2020年ねん（令れい和わ02年ねん）	26	38,480	43,100	112	25	37,000	43,770	118
2021年ねん（令れい和わ03年ねん）	26	38,480	43,860	114	25	37,000	43,570	118
2022年ねん（令れい和わ04年ねん）	26	38,480	49,790	129	23	34,040	48,260	142

各駅かくえきの乗車じょうしゃ人員じんいん

2019年ねん（令れい和わ元年がんねん）度どの各駅かくえきの乗車じょうしゃ人員じんいん（降車こうしゃ人員じんいん含ふくまず）は以下いかの通とおりである。

駅名えきめい	乗車じょうしゃ人員じんいん（人ひと）
大宮おおみや	257,344
さいたま新都しんと心こころ	55,782
与野よの	26,802
北浦きたうら和かず	52,674
浦和うらわ	95,865
南浦和みなみうらわ	60,144
蕨わらび	61,829
西川口にしかわぐち	59,062
川口かわぐち	84,197
赤羽あかはね	98,370
東十条ひがしじゅうじょう	24,317
王子おうじ	63,882
上中里かみなかざと	8,041
田端たばた	47,008
西日暮里にしにっぽり	99,696
日暮里にっぽり	114,420
鶯谷うぐいすだに	25,707
上野うえの	182,704
御徒おかち町まち	69,666
秋葉原あきはばら	248,033
神田かんだ	106,658
東京とうきょう	462,589
有楽町ゆうらくちょう	167,748
新橋しんばし	278,334
浜松はままつ町まち	163,644
田町たまち	158,839
高輪たかなわゲートウェイ	未み開業かいぎょう
品川しながわ	377,337
大井おおい町まち	104,619
大森おおもり	96,314
蒲田かまた	144,934
川崎かわさき	215,234
鶴見つるみ	80,794
新子安しんこやす	23,894
東神奈川ひがしかながわ	37,577
横浜よこはま	419,440

駅えき一覧いちらん

以下いかでは、京浜東北けいひんとうほく線せんの設置せっち駅えきと快速かいそく停車ていしゃの有無うむ、接続せつぞく路線ろせん、所在地しょざいちなどの一覧いちらんを、北側きたがわ（大宮おおみや駅えき）から南側みなみがわ（横浜よこはま駅えき）に向むかって記しるす。駅えきナンバリング（駅えき番号ばんごう）は大船おおふな駅えきを起点きてん（JK 01）としている。

• 特定とくてい都区とく市内しない制度せいど適用てきよう範囲はんいの駅えき ： 山やま＝東京とうきょう山手やまて線せん内ない、区く＝東京とうきょう都と区内くない、浜はま＝横浜よこはま市内しない
• 停車駅ていしゃえき
  • 各駅かくえき停車ていしゃ：全ぜん区間くかん全ぜん駅えきに停車ていしゃ
  • 快速かいそく：●印しるしの駅えきは停車ていしゃ、▲印しるしの駅えきは土曜どよう・休日きゅうじつに限かぎり停車ていしゃ、｜印しるしの駅えきは通過つうか
  • 田端たばた駅えき - 田町駅たまちえきでは京浜東北けいひんとうほく線せんと山手やまて線せんが方向ほうこう別べつ複々線ふくふくせんとなっており、同どう一いちホームでの乗のり換かえが可能かのう
• 接続せつぞく路線ろせん名めい ： 東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどうの路線ろせん名めいは運転うんてん系統けいとう上じょうの名称めいしょう。駅名えきめいが異ことなる場合ばあいは⇒印いんで駅名えきめいを記しるす。

正式せいしき路線ろせん名めい	駅えき番号ばんごう	駅名えきめい	営業えいぎょうキロ			快速かいそく	接続せつぞく路線ろせん・備考びこう	所在地しょざいち
			駅えき間あいだ	累計るいけい
				大宮おおみや から	東京とうきょう から
東北本線とうほくほんせん	JK 47	大宮おおみや駅えき	-	0.0	30.3	●	東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう： 東北新幹線とうほくしんかんせん・北海道ほっかいどう新幹線しんかんせん・山形やまがた新幹線しんかんせん・秋田あきた新幹線しんかんせん・上越新幹線じょうえつしんかんせん・北陸ほくりく新幹線しんかんせん・ 宇都宮線うつのみやせん（東北本線とうほくほんせん）・高崎線たかさきせん・■上野うえの東京とうきょうライン (JU 07)・ 湘南しょうなん新宿しんじゅくライン (JS 24)・ 埼京線さいきょうせん (JA 26)・■川越線かわごえせん 東武鉄道とうぶてつどう： 野田のだ線せん（東武とうぶアーバンパークライン）(TD-01) 埼玉さいたま新しん都市とし交通こうつう： 伊奈線いなせん（ニューシャトル）(NS01)	埼玉さいたま県けん	さいたま市し	大宮おおみや区く
	JK 46	さいたま新都しんと心しん駅えき	1.6	1.6	28.7	●	東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう： 宇都宮線うつのみやせん（東北とうほく線せん）・高崎たかさき線せん・■上野うえの東京とうきょうライン (JU 06)
	JK 45	与野よの駅えき	1.1	2.7	27.6	●				浦和うらわ区く
	JK 44	北浦和きたうらわ駅えき	1.6	4.3	26.0	●
	JK 43	浦和うらわ駅えき	1.8	6.1	24.2	●	東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう： 宇都宮線うつのみやせん（東北とうほく線せん）・高崎たかさき線せん・■上野うえの東京とうきょうライン (JU 05)・ 湘南しょうなん新宿しんじゅくライン (JS 23)
	JK 42	南浦和みなみうらわ駅えき	1.7	7.8	22.5	●	東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう： 武蔵野線むさしのせん (JM 25)			南みなみ区く
	JK 41	蕨わらび駅えき	2.8	10.6	19.7	●			蕨わらび市し
	JK 40	西川口にしかわぐち駅えき	1.9	12.5	17.8	●			川口かわぐち市し
	JK 39	川口かわぐち駅えき	2.0	14.5	15.8	●
	JK 38	赤羽あかはね駅えき 区く	2.6	17.1	13.2	●	東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう： 宇都宮線うつのみやせん（東北とうほく線せん）・高崎たかさき線せん・■上野うえの東京とうきょうライン (JU 04)・ 湘南しょうなん新宿しんじゅくライン (JS 22)・ 埼京線さいきょうせん (JA 15)	東京とうきょう都と	北きた区く
	JK 37	東十条ひがしじゅうじょう駅えき 区く	1.8	18.9	11.4	●
	JK 36	王子おうじ駅えき 区く	1.5	20.4	9.9	●	東京とうきょう地下鉄ちかてつ： 南北なんぼく線せん (N-16) 東京とうきょう都と交通こうつう局きょく： 都電とでん荒川線あらかわせん（東京とうきょうさくらトラム） ⇒王子駅前おうじえきまえ電でん停とま (SA 16)
	JK 35	上中里かみなかざと駅えき 区く	1.1	21.5	8.8	●
	JK 34	田端たばた駅えき 山やま区く	1.7	23.2	7.1	●	東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう： 山手やまて線せん (JY 09)
	JK 33	西日暮里にしにっぽり駅えき 山やま区く	0.8	24.0	6.3	｜	東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう： 山手やまて線せん (JY 08) 東京とうきょう地下鉄ちかてつ： 千代田ちよだ線せん (C-16) 東京とうきょう都と交通こうつう局きょく： 日暮里にっぽり・舎人とねりライナー (NT 02)		荒川あらかわ区く
	JK 32	日暮里にっぽり駅えき 山やま区く	0.5	24.5	5.8	｜	東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう： 山手やまて線せん (JY 07)・ 常磐線じょうばんせん・■上野うえの東京とうきょうライン (JJ 02) 京成電鉄けいせいでんてつ： 本線ほんせん (KS02) 東京とうきょう都と交通こうつう局きょく： 日暮里にっぽり・舎人とねりライナー (NT 01)
	JK 31	鶯谷うぐいすだに駅えき 山やま区く	1.1	25.6	4.7	｜	東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう： 山手やまて線せん (JY 06)		台東たいとう区く
	JK 30	上野うえの駅えき 山やま区く	1.1	26.7	3.6	●	東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう： 東北新幹線とうほくしんかんせん・北海道ほっかいどう新幹線しんかんせん・山形やまがた新幹線しんかんせん・秋田あきた新幹線しんかんせん・上越新幹線じょうえつしんかんせん・北陸ほくりく新幹線しんかんせん・ 山手やまて線せん (JY 05)・ 宇都宮線うつのみやせん（東北とうほく線せん）・高崎たかさき線せん (JU 02)・ 常磐ときわ線せん (JJ 01)・■上野うえの東京とうきょうライン 東京とうきょう地下鉄ちかてつ： 銀座ぎんざ線せん (G-16)・ 日比谷線ひびやせん (H-18) 京成電鉄けいせいでんてつ： 本線ほんせん ⇒京成けいせい上野うえの駅えき (KS01)
	JK 29	御徒町おかちまち駅えき 山やま区く	0.6	27.3	3.0	▲	東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう： 山手やまて線せん (JY 04) 都営地下鉄とえいちかてつ： 大江戸おおえど線せん ⇒上野うえの御徒町おかちまち駅えき (E-09)
	JK 28	秋葉原あきはばら駅えき 山やま区く	1.0	28.3	2.0	●	東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう： 山手やまて線せん (JY 03)・ 総武そうぶ線せん（各駅かくえき停車ていしゃ）(JB 19) 首都圏新都市鉄道しゅとけんしんとしてつどう： つくばエクスプレス (TX01) 東京とうきょう地下鉄ちかてつ： 日比谷線ひびやせん (H-16) 都営地下鉄とえいちかてつ： 新宿しんじゅく線せん ⇒岩いわ本町ほんちょう駅えき (S-08)		千代田ちよだ区く
	JK 27	神田かんだ駅えき 山やま区く （アあース製薬すせいやく本社ほんしゃ前まえ）	0.7	29.0	1.3	●	東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう： 山手やまて線せん (JY 02)・ 中央ちゅうおう線せん (JC 02) 東京とうきょう地下鉄ちかてつ： 銀座ぎんざ線せん (G-13)
	JK 26	東京とうきょう駅えき 山やま区く	1.3	30.3	0.0	●	東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう： 東北新幹線とうほくしんかんせん・北海道ほっかいどう新幹線しんかんせん・山形やまがた新幹線しんかんせん・秋田あきた新幹線しんかんせん・上越新幹線じょうえつしんかんせん・北陸ほくりく新幹線しんかんせん・ 山手やまて線せん (JY 01)・ 中央ちゅうおう線せん (JC 01)・ 上野うえの東京とうきょうライン (JU 01)・ 東海道とうかいどう線せん (JT 01)・ 横須賀よこすか線せん・総武そうぶ快速かいそく線せん (JO 19)・ 京葉線けいようせん (JE 01) 東海旅客鉄道とうかいりょかくてつどう： 東海道新幹線とうかいどうしんかんせん 東京とうきょう地下鉄ちかてつ： 丸ノ内線まるのうちせん (M-17)・ 東西線とうざいせん ⇒大手町おおてまち駅えき (T-09)
東海道本線とうかいどうほんせん
	JK 25	有楽町ゆうらくちょう駅えき 山やま区く	0.8	31.1	0.8	｜	東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう： 山手やまて線せん (JY 30)、 京葉線けいようせん ⇒東京とうきょう駅えき (JE 01) 東京とうきょう地下鉄ちかてつ： 有楽町線ゆうらくちょうせん (Y-18) 東京とうきょう地下鉄ちかてつ： 日比谷線ひびやせん・ 千代田ちよだ線せん ⇒日比谷ひびや駅えき (H-08・C-09) 都営地下鉄とえいちかてつ： 三田みた線せん ⇒日比谷ひびや駅えき (I-08)
	JK 24	新橋しんばし駅えき 山やま区く	1.1	32.2	1.9	｜	東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう： 山手やまて線せん (JY 29)・ 東海道とうかいどう線せん・■上野うえの東京とうきょうライン (JT 02)・ 横須賀よこすか線せん (JO 18) 東京とうきょう地下鉄ちかてつ： 銀座ぎんざ線せん (G-08) 都営地下鉄とえいちかてつ： 浅草線あさくさせん (A-10) ゆりかもめ： 東京とうきょう臨海りんかい新しん交通こうつう臨海りんかい線せん (U-01)		港みなと区く
	JK 23	浜松町はままつちょう駅えき 山やま区く	1.2	33.4	3.1	●	東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう： 山手やまて線せん (JY 28) 東京とうきょうモノレール： 東京とうきょうモノレール羽田空港はねだくうこう線せん ⇒モノレール浜松町はままつちょう駅えき (MO 01) 都営地下鉄とえいちかてつ： 浅草線あさくさせん・ 大江戸おおえど線せん ⇒大門おおかど駅えき (A-09・E-20)
	JK 22	田町駅たまちえき 山やま区く	1.5	34.9	4.6	●	東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう： 山手やまて線せん (JY 27) 都営地下鉄とえいちかてつ： 浅草線あさくさせん・ 三田みた線せん ⇒三田みた駅えき (A-08・I-04)
	JK 21	高輪たかなわゲートウェイ駅えき 山やま区く	1.3	36.2	5.9	●	東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう： 山手やまて線せん (JY 26) 都営地下鉄とえいちかてつ： 浅草線あさくさせん ⇒泉岳寺せんがくじ駅えき (A-07) 京浜急行電鉄けいひんきゅうこうでんてつ： 本線ほんせん ⇒泉岳寺せんがくじ駅えき (A-07)
	JK 20	品川しながわ駅えき 山やま区く	0.9	37.1	6.8	●	東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう： 山手やまて線せん (JY 25)・ 東海道とうかいどう線せん・■上野うえの東京とうきょうライン (JT 03)・ 横須賀よこすか線せん (JO 17) 東海旅客鉄道とうかいりょかくてつどう： 東海道新幹線とうかいどうしんかんせん 京浜急行電鉄けいひんきゅうこうでんてつ： 本線ほんせん (KK01)
	JK 19	大井おおい町まち駅えき 区く	2.4	39.5	9.2	●	東急とうきゅう電鉄でんてつ： 大井おおい町まち線せん (OM01) 東京とうきょう臨海りんかい高速こうそく鉄道てつどう： りんかい線せん (R 07)		品川しながわ区く
	JK 18	大森おおもり駅えき 区く	2.2	41.7	11.4	●			大田おおた区く
	JK 17	蒲田かまた駅えき 区く	3.0	44.7	14.4	●	東急とうきゅう電鉄でんてつ： 池上線いけがみせん (IK15)・ 東急とうきゅう多摩川線たまがわせん (TM07)
	JK 16	川崎かわさき駅えき 浜はま	3.8	48.5	18.2	●	東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう： 東海道とうかいどう線せん・■上野うえの東京とうきょうライン (JT 04)・ 南武線なんぶせん (JN 01) 京浜急行電鉄けいひんきゅうこうでんてつ： 本線ほんせん・ 大師線だいしせん ⇒京急けいきゅう川崎かわさき駅えき (KK20)	神奈川かながわ県けん	川崎かわさき市し 川崎かわさき区く
	JK 15	鶴見つるみ駅えき 浜はま	3.5	52.0	21.7	●	東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう： 鶴見線つるみせん (JI 01) 京浜急行電鉄けいひんきゅうこうでんてつ： 本線ほんせん ⇒京急けいきゅう鶴見つるみ駅えき (KK29)		横浜よこはま市し	鶴見つるみ区く
	JK 14	新子安しんこやす駅えき 浜はま	3.1	55.1	24.8	●				神奈川かながわ区く
	JK 13	東神奈川ひがしかながわ駅えき 浜はま	2.2	57.3	27.0	●	東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう： 横浜よこはま線せん (JH 13)〈横浜よこはま方面ほうめんから八王子はちおうじ駅えきまで直通ちょくつう運転うんてん〉 京浜急行電鉄けいひんきゅうこうでんてつ： 本線ほんせん ⇒京急けいきゅう東神奈川ひがしかながわ駅えき (KK35)
	JK 12	横浜よこはま駅えき 浜はま	1.8	59.1	28.8	●	東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう： 根岸線ねぎしせん (JK 12)〈大船おおふな駅えきまで直通ちょくつう運転うんてん〉・ 東海道とうかいどう線せん・■上野うえの東京とうきょうライン (JT 05)・ 横須賀よこすか線せん (JO 13)・ 湘南しょうなん新宿しんじゅくライン (JS 13) 東急とうきゅう電鉄でんてつ： 東横線とうよこせん (TY21) 横浜よこはま高速こうそく鉄道てつどう： みなとみらい線せん (MM01) 京浜急行電鉄けいひんきゅうこうでんてつ： 本線ほんせん (KK37) 相模鉄道さがみてつどう： 相鉄そうてつ本線ほんせん (SO01) 横浜よこはま市営しえい地下鉄ちかてつ： ブルーライン（3号線ごうせん）(B20)			西にし区く

• 川口かわぐち市しは南浦和みなみうらわ駅えき - 蕨わらび駅えき間あいだでも通とおるが、この区間くかんに駅えきはない。また、神田かんだ駅えき - 東京とうきょう駅えきの間あいだで東京とうきょう都と中央ちゅうおう区くを通とおるが駅えきはない。
• 東海道本線とうかいどうほんせん区間くかんの廃はい駅えき・廃止はいし信号しんごう場じょうについては「東海道本線とうかいどうほんせん」を参照さんしょう。
• 東神奈川ひがしかながわ駅えき - 横浜よこはま駅えき間あいだについて、横浜よこはま線せんからの根岸線ねぎしせん直通ちょくつう列車れっしゃは京浜東北けいひんとうほく線せんの線路せんろを経由けいゆしている。
• 2022年度ねんどの時点じてんで、上記じょうき全ぜん駅えきがJR東日本ひがしにっぽん自社じしゃによる乗車じょうしゃ人員じんいん集計しゅうけい の対象たいしょうとなっている。

関連かんれん項目こうもく

• 日本にっぽんの鉄道てつどう路線ろせん一覧いちらん
• 電車でんしゃ線せん・列車れっしゃ線せん

外部がいぶリンク

• 検索けんさく結果けっか（京浜東北けいひんとうほく線せん・根岸線ねぎしせんの駅えき）：JR東日本ひがしにっぽん
• 検索けんさく結果けっか（京浜東北けいひんとうほく線せんの駅えき）：JR東日本ひがしにっぽん