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首都圏新都市鉄道 - Wikipedia
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首都圏新都市鉄道しゅとけんしんとしてつどう

日本にっぽんの鉄道てつどう会社かいしゃ

首都圏新都市鉄道しゅとけんしんとしてつどう株式会社かぶしきがいしゃ（しゅとけんしんとしてつどう、英えい: Metropolitan Intercity Railway Company, MIR）は、つくばエクスプレスを運営うんえいしている日本にっぽんの鉄道てつどう事業じぎょう者しゃである。

首都圏新都市鉄道しゅとけんしんとしてつどう株式会社かぶしきがいしゃ
Metropolitan Intercity Railway Company
本社が入居するJEBL秋葉原スクエア
本社ほんしゃが入居にゅうきょするJEBL秋葉原あきはばらスクエア
種類しゅるい 株式会社かぶしきがいしゃ
略称りゃくしょう MIR
本社ほんしゃ所在地しょざいち 日本の旗 日本にっぽん
〒101-0022
東京とうきょう都と千代田ちよだ区く神田練塀かんだねりべい町まち85番ばん（JEBL秋葉原あきはばらスクエア）
北緯ほくい35度ど42分ふん4.8秒びょう 東経とうけい139度ど46分ふん29.5秒びょう / 北緯ほくい35.701333度ど 東経とうけい139.774861度ど / 35.701333; 139.774861座標ざひょう: 北緯ほくい35度ど42分ふん4.8秒びょう 東経とうけい139度ど46分ふん29.5秒びょう / 北緯ほくい35.701333度ど 東経とうけい139.774861度ど / 35.701333; 139.774861
本店ほんてん所在地しょざいち 〒110-0016
東京とうきょう都と台東たいとう区く台東たいとう四よん丁目ちょうめ25番ばん7号ごう（TX佐竹さたけビル）
北緯ほくい35度ど42分ふん25.0秒びょう 東経とうけい139度ど46分ふん52.4秒びょう / 北緯ほくい35.706944度ど 東経とうけい139.781222度ど / 35.706944; 139.781222
設立せつりつ 1991年ねん3月15日にち
業種ぎょうしゅ 陸運りくうん業ぎょう
法人ほうじん番号ばんごう 3010501015419 ウィキデータを編集
事業じぎょう内容ないよう 鉄道てつどう事業じぎょう、不動産ふどうさん売買ばいばい・賃貸ちんたいなど
代表だいひょう者しゃ 代表だいひょう取締役とりしまりやく社長しゃちょう 渡邊わたなべ良りょう[1]
代表だいひょう取締役とりしまりやく専務せんむ 境さかい勉つとむ
代表だいひょう取締役とりしまりやく専務せんむ 安部あべ雅俊まさとし
資本しほん金きん 1850億おく1630万まん円えん
（2024年ねん3月がつ31日にち現在げんざい）[2]
発行済はっこうずみ株式かぶしき総数そうすう 370万まん0326株かぶ
（2024年ねん3月がつ31日にち現在げんざい）[2]
売上うりあげ高だか 単独たんどく: 452億おく3533万まん8000円えん
（2024年ねん3月がつ期き）[2]
営業えいぎょう利益りえき 単独たんどく: 86億おく1155万まん8000円えん
（2024年ねん3月がつ期き）[2]
経常けいじょう利益りえき 単独たんどく: 62億おく8385万まん5000円えん
（2024年ねん3月がつ期き）[2]
純じゅん利益りえき 単独たんどく: 60億おく6945万まん6000円えん
（2024年ねん3月がつ期き）[2]
純資産じゅんしさん 単独たんどく: 1926億おく2895万まん9000円えん
（2024年ねん3月がつ31日にち現在げんざい）[2]
総そう資産しさん 単独たんどく: 6729億おく6276万まん8000円えん
（2024年ねん3月がつ31日にち現在げんざい）[2]
従業じゅうぎょう員数いんずう 単独たんどく: 754人にん
（2024年ねん3月がつ31日にち現在げんざい）[2]
決算けっさん期き 3月31日にち
会計かいけい監査かんさ人じん 有限ゆうげん責任せきにんあずさ監査かんさ法人ほうじん[2]
主要しゅよう株主かぶぬし 茨城いばらき県けん 18.05%
東京とうきょう都と 17.65%
千葉ちば県けん 7.06%
足立あだち区く 7.06%
つくば市し 6.67%
埼玉さいたま県けん 5.88%
台東たいとう区く 5.30%
柏かしわ市し 5.30%
流山ながれやま市し 5.30%
千代田ちよだ区く 2.65%
荒川あらかわ区く 2.65%
八潮やしお市し 1.62%
守谷もりや市し 1.47%
つくばみらい市し 1.47%
三郷みさと市し 1.32%
（2021年ねん3月がつ31日にち現在げんざい）[2]
外部がいぶリンク https://www.mir.co.jp/
特記とっき事項じこう：鉄道てつどう事業じぎょうでは社名しゃめいに代かわって「つくばエクスプレス」を多用たようする。
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概要がいよう

編集へんしゅう

現在げんざいのつくばエクスプレスである常磐ときわ新しん線せんの建設けんせつを目的もくてきに、沿線えんせん地方ちほう公共こうきょう団体だんたいと民間みんかん企業きぎょうが出資しゅっしする第だい三さんセクター方式ほうしきで設立せつりつされた。資本しほん金きん額がくは1,850億おく円えんで、2,500億おく円えんの大阪おおさか市し高速こうそく電気でんき軌道きどう (Osaka Metro)、2,000億おく円えんの東日本旅客鉄道ひがしにほんりょかくてつどう（JR東日本ひがしにっぽん）に次ついで日本にっぽんの鉄道てつどうを本業ほんぎょうとする会社かいしゃでは3位いである。出資しゅっし株主かぶぬしは、茨城いばらき県けん、東京とうきょう都と、千葉ちば県けんなど沿線えんせん地方ちほう公共こうきょう団体だんたいが89パーセントを占しめ、代表だいひょう取締役とりしまりやくなど役員やくいんは国土こくど交通省こうつうしょうや都県とけん庁ちょう出身しゅっしんの官僚かんりょうが占しめている[3]など、公的こうてき機関きかん主導しゅどうの第だい三さんセクターである。会社かいしゃ創立そうりつ当時とうじから日本にっぽん民営みんえい鉄道てつどう協会きょうかいや第だい三さんセクター等とう鉄道てつどう協議きょうぎ会かいなどの業界ぎょうかい団体だんたいには加盟かめいしていない。

北きた総そう鉄道てつどう、東ひがし葉は高速こうそく鉄道てつどうや埼玉さいたま高速こうそく鉄道てつどうのようなニュータウン開発かいはつ型がた第だい三さんセクター鉄道てつどうが建設けんせつ費ひの利子りし負担ふたんと返済へんさいに苦くるしんだことを教訓きょうくんとして、建設けんせつ費ひの大だい部分ぶぶんを無む利子りしで調達ちょうたつしていることが特徴とくちょうである。建設けんせつ費ひの圧縮あっしゅく、ATOやワンマン運転うんてんの採用さいようにより、経費けいひ節減せつげんを行おこなっている。

運賃うんちんは4 - 30km程度ていどの近距離きんきょりでは割高わりだかだが、50km程度ていどではJR幹線かんせんの運賃うんちん水準すいじゅんと大差たいさない。全線ぜんせん運賃うんちんは既存きそん高速こうそくバスに合あわせて設定せっていされ、1 - 3km区間くかんも東京とうきょうの地下鉄ちかてつ並なみとするなど割高わりだか感かんを抑おさえている。

高速こうそく運転うんてんを実施じっししたことで既存きそん交通こうつう機関きかんからの移乗いじょうを促うながし、輸送ゆそう実績じっせきは上昇じょうしょう傾向けいこうにある。宅たく鉄てつ法ほうによる強制きょうせい的てきな沿線えんせん開発かいはつ事業じぎょうとの連動れんどう性せいも強つよい。

2008年度ねんどは約やく18億おく円えんの最終さいしゅう赤字あかじだが約やく4億おく円えんの営業えいぎょう黒字くろじ、2009年度ねんどは約やく1500万まん円えんの最終さいしゅう黒字くろじ、2010年度ねんどは約やく21億おく円えんの最終さいしゅう黒字くろじをそれぞれ計上けいじょうしている。

社員しゃいんは未み経験けいけん者しゃを多おおく採用さいよう[3]しているが、現場げんばの人手ひとで不足ふそくや退職たいしょく者しゃの多おおさが2014年ねんの第だい186回かい国会こっかいで取とり上あげられている[4]。

また、創立そうりつ当時とうじより社内しゃない労働ろうどう組合くみあいが存在そんざいしない[5]。

営業えいぎょう状じょう況きょうの推移すいい

編集へんしゅう
年度ねんど 回かい次じ 決算けっさん年月としつき 営業えいぎょう収益しゅうえき 営業えいぎょう損益そんえき 経常けいじょう損益そんえき 当期とうき純じゅん損益そんえき
2004 第だい15期き H17/3 － n.a. ▲ 10.18億おく円えん ▲ 9.49億おく円えん
2005 第だい16期き H18/3 140.40億おく円えん n.a. ▲ 52.64億おく円えん ▲ 49.64億おく円えん
2006 第だい17期き H19/3 267.74億おく円えん n.a. ▲ 47.20億おく円えん ▲ 37.60億おく円えん
2007 第だい18期き H20/3 307.28億おく円えん ▲ 0.56億おく円えん ▲ 19.01億おく円えん ▲ 19.53億おく円えん
2008 第だい19期き H21/3 333.77億おく円えん 4.31億おく円えん ▲ 13.63億おく円えん ▲ 18.91億おく円えん
2009 第だい20期き H22/3 342.48億おく円えん 16.78億おく円えん 0.30億おく円えん ▲ 0.15億おく円えん
2010 第だい21期き H23/3 353.98億おく円えん 29.66億おく円えん 26.29億おく円えん 21.41億おく円えん
2011 第だい22期き H24/3 360.75億おく円えん 26.95億おく円えん 21.83億おく円えん 25.30億おく円えん
2012 第だい23期き H25/3 379.01億おく円えん 37.36億おく円えん 29.76億おく円えん 30.93億おく円えん
2013 第だい24期き H26/3 398.94億おく円えん 48.45億おく円えん 37.11億おく円えん 35.19億おく円えん
2014 第だい25期き H27/3 404.61億おく円えん 56.08億おく円えん 42.66億おく円えん 34.97億おく円えん
2015 第だい26期き H28/3 420.11億おく円えん 66.74億おく円えん 51.32億おく円えん 37.94億おく円えん
2016 第だい27期き H29/3 432.75億おく円えん 66.95億おく円えん 50.11億おく円えん 37.00億おく円えん
2017 第だい28期き H30/3 443.63億おく円えん 79.55億おく円えん 61.48億おく円えん 46.01億おく円えん
2018 第だい29期き H31/3 463.40億おく円えん 80.33億おく円えん 60.87億おく円えん 40.86億おく円えん
2019 第だい30期き R2/3 468.05億おく円えん 96.53億おく円えん 76.68億おく円えん 60.06億おく円えん
2020 第だい31期き R3/3 313.16億おく円えん ▲58.51億おく円えん ▲79.01億おく円えん ▲79.64億おく円えん
2021 第だい32期き R4/3 348.18億おく円えん ▲21.79億おく円えん ▲43.23億おく円えん ▲43.31億おく円えん
2022 第だい33期き R5/3 408.68億おく円えん 42.65億おく円えん 19.59億おく円えん 21.41億おく円えん
2023 第だい34期き R6/3 452.35億おく円えん 86.11億おく円えん 62.83億おく円えん 60.69億おく円えん

沿革えんかく

編集へんしゅう
 
本店ほんてん所在地しょざいち（旧きゅう本社ほんしゃ・新しん御徒町おかちまち駅えきA2出口でぐち）

路線ろせん

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車両しゃりょう

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車両しゃりょうは、直流ちょくりゅう電化でんか区間くかんである秋葉原あきはばら - 守谷もりや間あいだのみで使用しようされるTX-1000系けいと、交流こうりゅう電化でんか区間くかんである守谷もりや - つくば間あいだを含ふくむ全線ぜんせんで使用しようされるTX-2000系けいおよびTX-3000系けいがあり、ダイヤによって使つかい分わけている。

TX-2000系けいは開業かいぎょう時じに6両りょう編成へんせい16本ほん（第だい51編成へんせい - 第だい66編成へんせい、96両りょう）が在籍ざいせきしていた。2008年ねんに6両りょう編成へんせい4本ほん（第だい67編成へんせい - 第だい70編成へんせい、24両りょう）、2012年ねんに6両りょう編成へんせい3本ほん（第だい71編成へんせい - 第だい73編成へんせい、18両りょう）がそれぞれ追加ついか導入どうにゅうされた[10][11]。（第だい71編成へんせいは2019年ねんに発生はっせいした脱線だっせん事故じこにより一部いちぶの車両しゃりょうが廃車はいしゃ[12]）

TX-3000系けいは2020年ねん3月がつに運行うんこうを開始かいしした[9]。30両りょう（6両りょう固定こてい×5編成へんせい）が増ぞう備された。

  •  
    TX-1000系けい
  •  
    TX-2000系けい
  •  
    TX-3000系けい

車両しゃりょう番号ばんごうの振ふり方かた

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TX-○○○○

  • 千せんの位くらい … 電気でんき方式ほうしき：1→直ちょく流用りゅうよう、2・3→交直両用りょうよう
  • 百ひゃくの位くらい … 車両しゃりょう番号ばんごう：つくば方かたから秋葉原あきはばら方かたへ1から6（通称つうしょう営団えいだん方式ほうしき、号車ごうしゃ番号ばんごうと同おなじ）
  • 十じゅうと一いちの位くらい … 編成へんせい番号ばんごう：直流ちょくりゅう用よう車両しゃりょうのTX-1000系けいは01から14、交直両用りょうよう車両しゃりょうではTX-2000系けいは51から73、TX-3000系けいは81から85

将来しょうらいに増結ぞうけつを予定よていしている場合ばあい、事業じぎょう者しゃによってはあらかじめ空あき番号ばんごうを設もうける場合ばあいがあるが、TX-1000・2000系けいは百ひゃくの位くらいに欠番けつばんはない（東京急行電鉄とうきょうきゅうこうでんてつの5050（東横ひがしよこ）・5080（目黒めぐろ）系けいと同おなじ）。

運賃うんちん・企画きかく乗車じょうしゃ券けん

編集へんしゅう
「首都圏新都市鉄道しゅとけんしんとしてつどうつくばエクスプレス#運賃うんちん」を参照さんしょう

TXカード

編集へんしゅう

パスネットに対応たいおうした鉄道てつどう乗車じょうしゃカード（磁気じきカード）である。開業かいぎょうと同時どうじに発売はつばいを開始かいしし、2008年ねん1月がつに終おわり売うりした。カードは5,000円えん、3,000円えん、1,000円えんの3種類しゅるいがあった。図柄ずがらは「パスネット」のみの表記ひょうきとなっており、「TXカード」の表記ひょうきはされなかった。通常つうじょうカードのほか記念きねんカードがあり、通常つうじょうカードはTXのマスコットキャラクタースピーフィと路線ろせん図ずがモチーフで記念きねんカードは違ちがう絵柄えがらであった。

2007年ねん3月18日にち、ICカード「PASMO」を導入どうにゅうし、2008年ねん3月がつ14日にちの終電しゅうでんをもってパスネットの自動じどう改札かいさつ機き利用りようを終了しゅうりょうした。残額ざんがくのあるTXカードは同年どうねん3月がつ15日にち以降いこう無む手数料てすうりょうでの払はらい戻もどしや、PASMOへ残額ざんがくの移行いこうを行おこなっているほか、自動じどう券売けんばい機きでの切符きっぷの購入こうにゅう、自動じどう精算せいさん機き、有人ゆうじん改札かいさつでの乗のり越こし精算せいさんでそれぞれ引ひき続つづき利用りようできる。

TXカードは、券売けんばい機き等とうでの利用りようを2015年ねん3月31日にちに終了しゅうりょうし、払はらい戻もどしの取とり扱あつかいを資金しきん決済けっさいに関かんする法律ほうりつに基もとづいて2018年ねん1月がつ31日にちをもって終了しゅうりょうすることが発表はっぴょうされている[13]。

携帯けいたい電話でんわ・無線むせんLANサービス

編集へんしゅう

地下ちか区間くかんを含ふくむ全線ぜんせんの走行そうこう中ちゅうの車内しゃないで、全ちょん携帯けいたい電話でんわ事業じぎょう者しゃの電波でんぱが受信じゅしん可能かのうであると宣伝せんでんしているが、Y!mobileのPHSサービスは対象たいしょう外がいで地下ちかの駅えき間あいだなど使用しようできない区間くかんがある。

TX-2000系けい電車でんしゃの車内しゃないで公衆こうしゅう無線むせんLANが利用りようできる。開業かいぎょう時じから2006年ねん7月がつまで車内しゃないで無線むせんLANによるインターネット接続せつぞくのモニターテストが行おこなわれ、同年どうねん8月がつ24日にちからMzoneのサービスが開始かいしされた。

しかし、2022年ねん12月に、列車れっしゃ内ないおよび駅えき構内こうないで提供ていきょう中ちゅうの公衆こうしゅう無線むせんLANサービスの一部いちぶが終了しゅうりょうすることになった。列車れっしゃ内ないでは全すべてが、駅えき構内こうないではNTTドコモの「d Wi-Fi」が提供ていきょうを終おえた。なお、駅えき構内こうないの「TX free Wi-Fi」や、「Japan Wi-Fi auto-connect」、「TOKYO free Wi-Fi」は提供ていきょうを継続けいぞくしている。[14]

乗車じょうしゃ人員じんいん

編集へんしゅう

 ・ ・ は前年度ぜんねんどに比較ひかくした増ぞう（ ）・減げん（ ）・増減ぞうげんなし（ ）を表あらわす。

つくばエクスプレスの駅えき別べつ乗車じょうしゃ人員じんいん（2023年度ねんど）[15]
順位じゅんい 駅名えきめい 人数にんずう

（人ひと）

前年ぜんねん比ひ

（%）

前年ぜんねん

順位じゅんい

前年ぜんねん人数にんずう

（人ひと）

所在地しょざいち 備考びこう
  1 秋葉原あきはばら駅えき 58,295   12.1 1 52,007 東京とうきょう都と千代田ちよだ区く
  2 北きた千住せんじゅ駅えき 50,323   8.2 2 46,489 東京とうきょう都と足立あだち区く
  3 流山ながれやまおおたかの森もり駅えき 41,074   9.0 3 37,690 千葉ちば県けん流山ながれやま市し
  4 南流山みなみながれやま駅えき 37,577   7.6 4 34,909 千葉ちば県けん流山ながれやま市し
  5 八潮やしお駅えき 24,132   7.9 5 22,357 埼玉さいたま県けん八潮やしお市し 他社たしゃとの乗換のりかえ路線ろせんがない駅えきとしては最多さいた
  6 守谷もりや駅えき 23,758   8.4 6 21,927 茨城いばらき県けん守谷もりや市し
  7 新しん御徒町おかちまち駅えき 21,433   11.9 7 19,160 東京とうきょう都と台東たいとう区く
  8 柏かしわの葉はキャンパス駅えき 18,724   8.6 8 17,241 千葉ちば県けん柏かしわ市し
  9 つくば駅えき 17,273   12.1 9 15,413 茨城いばらき県けんつくば市し
  10 六ろく町まち駅えき 16,173   8.8 10 14,867 東京とうきょう都と足立あだち区く
  11 三郷みさと中央ちゅうおう駅えき 15,114   6.4 11 14,201 埼玉さいたま県けん三郷みさと市し
  12 浅草あさくさ駅えき 11,199   20.8 12 9,273 東京とうきょう都と台東たいとう区く
  13 柏かしわたなか駅えき 7,565   7.8 13 7,016 千葉ちば県けん柏かしわ市し
  14 研究けんきゅう学園がくえん駅えき 7,491   11.0 14 6,749 茨城いばらき県けんつくば市し
  15 青井あおい駅えき 6,445   5.8 15 6,090 東京とうきょう都と足立あだち区く
  16 南千住みなみせんじゅ駅えき 6,249   10.2 16 5,672 東京とうきょう都と荒川あらかわ区く 快速かいそく停車駅ていしゃえきとしては最もっとも少すくない
  17 みらい平たいら駅えき 5,811  10.3 17 5,266 茨城いばらき県けんつくばみらい市し
  18 みどりの駅えき 5,331   10.2 19 4,838 茨城いばらき県けんつくば市し
  19 流山ながれやまセントラルパーク駅えき 5,317   8.8 18 4,888 千葉ちば県けん流山ながれやま市し
  20 万博記念公園ばんぱくきねんこうえん駅えき 3,546   9.7 20 3,233 茨城いばらき県けんつくば市し

不祥事ふしょうじ

編集へんしゅう

2005年ねんから2019年ねんまでの期間きかん、TX沿線えんせんに関かんする新聞しんぶん記事きじの切きり抜ぬきを社内しゃないの情報じょうほう共有きょうゆうサイト（イントラネット）へ掲載けいさいしていたとして、2020年ねん、中日新聞社ちゅうにちしんぶんしゃ（東京とうきょう新聞しんぶんを発行はっこう）[16]と日本経済新聞社にほんけいざいしんぶんしゃ[17][18]から著作ちょさく権けん侵害しんがい訴訟そしょうを受うけた。東京とうきょう地裁ちさいは2022年ねん10月がつ6日にちに中日新聞社ちゅうにちしんぶんしゃへ192万まん3千せん円えん[19][20]、10月30日にちに日本経済新聞社にほんけいざいしんぶんしゃへ459万まん5千せん円えん[21]の支払しはらいを命めいじた。その後ご控訴こうそされ[22]、2023年ねん6月がつ8日にち、二に審しんの知ち財ざい高裁こうさいは首都圏新都市鉄道しゅとけんしんとしてつどうに対たいし、中日新聞社ちゅうにちしんぶんしゃへ133万まん4千せん円えん（無断むだん掲載けいさい記事きじ232本ほん×5千せん円えん＝116万まん円えん。および弁護士べんごし費用ひよう17万まん4千せん円えん[23]）[24][25]、日本経済新聞社にほんけいざいしんぶんしゃへ696万まん円えん（無断むだん掲載けいさい記事きじ1,266本ほん×5千せん円えん＝633万まん円えん。および弁護士べんごし費用ひよう63万まん円えん[26]）[27]の支払しはらいを命めいじた。その後ご、首都圏新都市鉄道しゅとけんしんとしてつどうと中日新聞社ちゅうにちしんぶんしゃの双方そうほうが上告じょうこく。2024年ねん4月がつ25日にち、最高裁さいこうさいは上告じょうこくを棄却ききゃくし二に審しん判決はんけつが確定かくていした[28][29]。

2023年ねん10月がつ25日にち、上うえ掲と同様どうようの内容ないようにより、共同通信社きょうどうつうしんしゃが首都圏新都市鉄道しゅとけんしんとしてつどうを著作ちょさく権けん侵害しんがいで提訴ていそした[30]。

脚注きゃくちゅう

編集へんしゅう
  1. ^ 『代表だいひょう取締役とりしまりやくの異動いどうに関かんするお知しらせ』（プレスリリース）。オリジナルの2023年ねん6月がつ29日にち時点じてんにおけるアーカイブ。https://www.mir.co.jp/assets_rti/pdf/a8be6f46bf8af65fa7e32f4a8ea5d205.pdf。 
  2. ^ a b c d e f g h i j k 首都圏新都市鉄道しゅとけんしんとしてつどう株式会社かぶしきがいしゃ『第だい34期き（2023年ねん4月がつ1日にち - 2024年ねん3月がつ31日にち）有価ゆうか証券しょうけん報告ほうこく書しょ』（レポート）2024年ねん7月がつ10日とおか。 
  3. ^ a b “首都圏新都市鉄道しゅとけんしんとしてつどう株式会社かぶしきがいしゃの有価ゆうか証券しょうけん報告ほうこく書しょ（2012年ねん04月がつ01日にち - 2013年ねん03月がつ31日にち期き）”. 有ゆう報ほうリーダー. 2013年ねん12月17日にち時点じてんのオリジナルよりアーカイブ。2020年ねん10月がつ10日とおか閲覧えつらん。
  4. ^ “第だい186回かい国会こっかい　予算よさん委員いいん会かい第だい八はち分科ぶんか会かい　第だい1号ごう（平成へいせい26年ねん2月がつ26日にち（水曜日すいようび））”. 衆議院しゅうぎいん. 2020年ねん10月がつ10日とおか閲覧えつらん。 アーカイブ 2021年ねん10月がつ26日にち - ウェイバックマシン
  5. ^ つくばエクスプレスで「トラブル・不祥事ふしょうじ多発たはつ」一体いったいなぜ!? アーカイブ 2022年ねん12月9日にち - ウェイバックマシン - 現代げんだいビジネス 2017年ねん11月8日にち発信はっしん。同年どうねん同月どうげつ10日とおか閲覧えつらん。
  6. ^ 都市とし高速こうそく鉄道てつどう研究けんきゅう会かい 編へん 編へん『つくばエクスプレス建設けんせつ物語ものがたり ―構想こうそう・施工しこう・新しん技術ぎじゅつの紹介しょうかい―』成山なりやま堂どう書店しょてん、2007年ねん3月がつ18日にち、18頁ぺーじ。ISBN 978-4-425-96121-4。オリジナルの2022年ねん4月がつ7日にち時点じてんにおけるアーカイブ。https://books.google.com/books?id=M2-oPUTkaOYC&pg=PA18。2023年ねん4月がつ8日にち閲覧えつらん。 
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