第だい64回かいNHK紅白こうはく歌合戦うたがっせん

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『第だい64回かいNHK紅白こうはく歌合戦うたがっせん』（だいろくじゅうよんかいエヌエイチケイこうはくうたがっせん）は、2013年ねん（平成へいせい25年ねん）12月31日にち（JST、以下いか同おなじ）に放送ほうそうされた通算つうさん64回かい目めのNHK紅白こうはく歌合戦うたがっせんである。

第だい64回かいNHK紅白こうはく歌合戦うたがっせん
会場かいじょうのNHKホール
ジャンル	大型おおがた音楽おんがく番組ばんぐみ
演出えんしゅつ	一いち坊ぼう寺てら剛つよし（総合そうごう演出えんしゅつ）
司会しかい者しゃ	総合そうごう  有働うどう由美子ゆみこ  紅べに組ぐみ  綾瀬あやせはるか  白しろ組ぐみ  嵐あらし（大野おおの智さとし、櫻井さくらい翔しょう、相あい葉は雅紀まさのり、二宮にのみや和也かずや、松本まつもと潤じゅん）
出演しゅつえん者しゃ	#出場しゅつじょう歌手かしゅおよび#ゲスト出演しゅつえん者しゃの節ふしを参照さんしょう
オープニング	「64回かいだョ! 紅白こうはく歌合戦うたがっせん!」
エンディング	「蛍ぼたるの光ひかり」
製作せいさく
製作せいさく総そう指揮しき	山田やまだ良介りょうすけ
制作せいさく	NHK 【放送ほうそう媒体ばいたい：総合そうごうテレビジョン】
放送ほうそう
音声おんせい形式けいしき	音声おんせい多重たじゅう放送ほうそう （紅白こうはくサブトークチャンネル）
放送ほうそう国こく・地域ちいき	日本にっぽん
放送ほうそう期間きかん	2013年ねん12月31日にち（火曜日かようび）
放送ほうそう時間じかん	19:15 - 20:55、21:00 - 23:45 （JST）
放送ほうそう分ぶん	265分ふん
番組ばんぐみ年表ねんぴょう
前作ぜんさく	第だい63回かい（平成へいせい24年ねん）
次つぎ作さく	第だい65回かい（平成へいせい26年ねん）

第だい64回かいNHK紅白こうはく歌合戦うたがっせん
ジャンル	大型おおがた音楽おんがく番組ばんぐみ
放送ほうそう方式ほうしき	生放送なまほうそう
放送ほうそう局きょく	NHKラジオ第だい1
特記とっき事項じこう： その他たの項目こうもくは媒体ばいたい固有こゆうのものを除のぞきテレビと共通きょうつう

放送ほうそうまで

日付ひづけはいずれも2013年ねん。

9月5日にち

NHKの松本まつもと正之まさゆき会長かいちょうの定例ていれい記者きしゃ会見かいけんの席せきにて放送ほうそう日び時じが公表こうひょうされた。

10月18日にち

この日ひ行おこなわれた記者きしゃ会見かいけんで、今回こんかいの司会しかい者しゃとテーマが発表はっぴょうされた。司会しかい者しゃとして、紅べに組ぐみ司会しかいを綾瀬あやせはるか、白しろ組ぐみ司会しかいを嵐あらし、総合そうごう司会しかいを有働うどう由美子ゆみこが務つとめることがそれぞれ発表はっぴょうされた。また、テーマは「歌うたがここにある」と発表はっぴょうされた。司会しかい発表はっぴょうはNHKホール前まえの屋外おくがい特設とくせつ会場かいじょうで行おこなわれ、両りょう組くみ司会しかいの綾瀬あやせ・嵐あらしがリムジンに乗のって登場とうじょうする演出えんしゅつが行おこなわれた。

11月20日にち

紅白こうはくPR大使たいしに能のう年ねん玲奈れいなを起用きようすることを発表はっぴょうした。

11月25日にち

今回こんかいの出場しゅつじょう歌手かしゅ（51組くみ）が正式せいしき発表はっぴょうされた。

12月5日にち

当日とうじつのテレビ副ふく音声おんせい『紅白こうはくウラトークチャンネル』にテリー伊藤いとうと橋本はしもと奈穂子なおこアナウンサー。ラジオ中継ちゅうけい実況じっきょう担当たんとうに吉田よしだ一貴かずたかアナウンサーと久保田くぼた祐ゆう佳けいアナウンサーが決定けっていしたことが発表はっぴょうされた。

12月17日にち

当日とうじつ年越としこしライブを行おこなうパシフィコ横浜ぱしふぃこよこはまからの中継ちゅうけい出演しゅつえんとなる福山ふくやま雅治まさはるの出演しゅつえん部分ぶぶんを 中華民国ちゅうかみんこく（台湾たいわん）・台北たいぺい市しにて行おこなわれる番組ばんぐみ『跨またが年とし晚ばん會かい（台北たいぺいニューイヤーズパーティ）』との3元もと中継ちゅうけいを行おこなうことを発表はっぴょう。同どう番組ばんぐみは台湾たいわんに限かぎらず 中国ちゅうごく・ 香港ほんこん全土ぜんどへの生なま中継ちゅうけいが行おこなわれる。

12月18日にち

公式こうしきサイトで出場しゅつじょう歌手かしゅが当日とうじつ披露ひろうする曲目きょくもくを発表はっぴょう。水樹みずき奈々ななとT.M.Revolution、松田まつだ聖子せいことクリス・ハートがそれぞれ同一どういつメドレーでの「共演きょうえん」の形かたちになることが明あきらかになった。また、メドレー形式けいしきでの歌唱かしょうが過去かこ最多さいたの11組くみになることも明あきらかになった。

また、DREAMS COME TRUEは岩手いわて県けん陸前高田りくぜんたかた市しからの中継ちゅうけい参加さんかとなることも同日どうじつ発表はっぴょうされた。

12月23日にち

この年上としうえ期きの連続れんぞくテレビ小説しょうせつ『あまちゃん』の出演しゅつえん者しゃによる企画きかくコーナーを実施じっしすることが発表はっぴょうされた。当日とうじつは能のう年ねんを始はじめとするドラマ出演しゅつえん者しゃが登場とうじょう、宮藤くどう官かん九郎くろうが脚本きゃくほんを書かき下おろし、音楽おんがくは大友おおとも良英よしひでが担当たんとうするなど、ドラマ制作せいさくチームがそのまま当日とうじつの演出えんしゅつを担当たんとうする。

12月24日にち

ゲスト審査しんさ員いん・ゲストが発表はっぴょうされた。

12月26日にち

曲きょく順じゅんが発表はっぴょうされ、最終さいしゅう審査しんさの際さい、麻布大学あざぶだいがく野鳥やちょう研究けんきゅう部ぶによる会場かいじょう審査しんさ員いんの集計しゅうけいが第だい53回かい（2002年ねん）以来いらい11年ねんぶりに復活ふっかつすることが発表はっぴょうされた。

当日とうじつのステージ

前半ぜんはん

• 大友おおとも良英よしひで作曲さっきょくのアヴァンBGM「地元じもとスカ」が流ながれる中なか、プロジェクションマッピングによって映うつし出だされたNHKホールの外観がいかんをバックに両りょう組くみ司会しかいの綾瀬あやせはるかと嵐あらしがトークした後のち、「あまちゃんスペシャルビッグバンド」による「64回かいだヨ！紅白こうはく歌合戦うたがっせん」の生なま演奏えんそうからスタート。天野あまのアキ（能のう年ねん玲奈れいな）が銅鑼どらを鳴ならし開会かいかいを宣言せんげんした。
• NMB48は、自身じしんのステージに続つづいて細川ほそかわたかしのバックダンサーを務つとめた。
• 伍代ごだい夏子なつこは、夫おっとの杉すぎ良太郎りょうたろうと出場しゅつじょう20回かい目めにして初はつ共演きょうえん。AKB48をバックに歌うたい上あげ、審査しんさ員いん席せきの杉すぎが「きょうは特とくに良よかったです」と感想かんそうを述のべた。
• 伍代ごだいの歌唱かしょう後ご、岩手いわて県けん北きた三陸さんりく市しからの“生なま中継ちゅうけい”として『あまちゃん』メンバーによる寸劇すんげきを披露ひろう。「スナック梨なし明日あした」での忘年会ぼうねんかいに集つどう北きた三陸さんりくの面々めんめんと、NHKホールの天野あまのアキ（能のう年ねん玲奈れいな）とのやりとりを展開てんかいした。
• 藤ふじあや子このステージには同おなじ秋田あきた県けん出身しゅっしんの壇だん蜜みつが登場とうじょうした。花魁おいらん姿すがたで得意とくい（坂東ばんどう流りゅう師範しはんの腕前うでまえ）の日本にっぽん舞踊ぶようをテレビ初はつ披露ひろうした。
• サカナクションは歌唱かしょう前まえに、NHKサッカー中継ちゅうけいのテーマ曲きょく「Aoi」をBGMにサッカーのVTRが流ながれる紹介しょうかいがあった。
• 天童てんどうよしみの歌唱かしょう前まえに、ステージ脇わきの通路つうろでくまモンとふなっしーが乱闘らんとう状態じょうたいになった。
• Linked Horizonは、合唱がっしょう団だん64人にん、ダンサー12人にんら100人にん超ちょうの楽団がくだんを引ひき連つれてのパフォーマンス。アニメ『進撃しんげきの巨人きょじん』（MBS制作せいさく、後のちにNHK でも放送ほうそう）の映像えいぞうも紹介しょうかいされ、和田わだアキ子あきこが作中さくちゅうの「和田わだアキ子あきこ似にの巨人きょじん」に苦笑くしょうする場面ばめんもあった。また、歌詞かし中ちゅうに出でてくる主人公しゅじんこう「（エレン・）イェーガー」に合あわせて、ファンやNHK紅白こうはく歌合戦うたがっせんの公式こうしきTwitterが「イェーガー」と一斉いっせいにツイート、これが17万まんツイートを超こえ、同日どうじつのツイート数すうで1位いとなる現象げんしょうが生しょうじた。
• 水樹みずき奈々ななとT.M.Revolutionは、メドレーの間奏かんそう部分ぶぶんで早着そうちゃく替がえを披露ひろうした。「Preserved Roses」では白しろを基調きちょうとした衣装いしょう、「革命かくめいデュアリズム」では赤あかを基調きちょうとした衣装いしょうで歌唱かしょうした。
• 坂本さかもと冬美ふゆみの歌唱かしょうの際さいには、鼓つづみ童わらわと共ともに、テレビ朝日てれびあさひ系列けいれつ『関せきジャニの仕分しわけ∞』の太鼓たいこの達人たつじん仕分しわけで圧倒あっとうした大倉おおくら忠義ただよし（関せきジャニ∞）も和わ太鼓たいこ演奏えんそうに参加さんかした。
• 前半ぜんはん終了しゅうりょう前まえの特別とくべつ企画きかく「花はなは咲さく」の歌唱かしょう前まえ、曲きょく紹介しょうかいをしていた綾瀬あやせが涙なみだを流ながしてしまい、言葉ことばを詰つまらせる場面ばめんがあった。その後ご、中間ちゅうかん審査しんさの間あいだに鉄拳てっけんがフリップを用もちいた漫談まんだん「こんな紅白こうはくはイヤだ!」を披露ひろうする予定よていになっていたが、時間じかんの都合つごうでネタが全編ぜんぺんカットになってしまい、そのままニュース（武田たけだ真一しんいち担当たんとう）に繋つながった。

後半こうはん

• 後半こうはん冒頭ぼうとうでの登場とうじょうとなったEXILEは、本ほんステージを以ってHIROがパフォーマーを引退いんたい。「本当ほんとうに沢山たくさんの人ひとたちに支ささえられて幸しあわせです。来年らいねんはさらに進化しんかさせたEXILEをお見みせしたい」と挨拶あいさつした。
• ももいろクローバーZは、田中たなか将すすむ大だいがメンバーを意識いしきした5色しょくのグローブを手てにして曲きょく紹介しょうかい。金閣寺きんかくじをイメージした金色きんいろの衣装いしょうでメドレーを披露ひろうした。
• aikoの曲きょく紹介しょうかい時じ、綾瀬あやせが曲名きょくめいを間違まちがえる場面ばめんがあった。なお、aikoは番組ばんぐみ終了しゅうりょう直後ちょくごに生なま出演しゅつえんしたTBS系列けいれつ『CDTVスペシャル 年越としこしプレミアライブ 2013→2014』でこのミスをネタにした。
• TOKIOの曲きょく紹介しょうかい時じ、第だい45回かい（1994年ねん）に初はつ出場しゅつじょうした当時とうじの映像えいぞうが紹介しょうかいされ、国分こくぶ太一たいちは「この時ときの長瀬ながせを見みると、今いまの長瀬ながせはゴリラになりましたね」とコメントした。
• 『あまちゃん』“特別とくべつ編へん”の本編ほんぺんステージがどのタイミングで挿入そうにゅうされるかは事前じぜんに明あきらかにされていなかったが、和田わだアキ子あきことDREAMS COME TRUEの間あいだで披露ひろうされた。
• 「あまちゃん#特別とくべつ編へん・第だい157回かい「おら、紅白こうはく出でるど」」も参照さんしょう
• DREAMS COME TRUEは岩手いわて・宮城みやぎの4高校こうこうの音楽おんがく部ぶ・合唱がっしょう部ぶのコーラスをバックにステージを披露ひろう、東日本ひがしにっぽん大震災だいしんさいから5ヶ月かげつ後ごの2011年ねん8月がつ19日にちに陸前高田りくぜんたかた市しで行おこなった無料むりょうライブ時じの「絶対ぜったいまた来くるね！」という約束やくそくを果はたすステージとなった。
• きゃりーぱみゅぱみゅは「にんじゃりばんばん」の歌唱かしょう後ご、衣装いしょうの中なかから黒人こくじん男性だんせいが現あらわれる仕掛しかけがあった。
• AKB48は後半こうはんでの登場とうじょうとなり、18歳さい以上いじょうのメンバー総勢そうぜい110人にんが世界せかい各国かっこくの110種しゅの衣装いしょうを身みにまとってパフォーマンス。「恋こいするフォーチュンクッキー」歌唱かしょう後ご、「ヘビーローテーション」との曲きょく間あいだに大島おおしま優子ゆうこがAKB48からの卒業そつぎょうを発表はっぴょうした。この卒業そつぎょう発表はっぴょうは、大島おおしまから秋元あきもと康やすしプロデューサーを通つうじて事前じぜんにNHK側がわに許諾きょだくを得えた上うえでの発表はっぴょうだったといい、AKBメンバーには誰だれにも知しらせていなかったという。なお、今回こんかい紅白こうはく内ないでサプライズ的てきに卒業そつぎょう発表はっぴょうを行おこなったことに関かんしては賛否さんぴ両論りょうろんの意見いけんが見みられる。
• 泉谷いずみやしげるは間奏かんそうで手拍子てびょうしをする観客かんきゃくに対たいし「手拍子てびょうししてんじゃねぇ!」と毒どくづき、曲きょくの終盤しゅうばんでは「今日きょうですべてが終おわる。今日きょうですべてが変かわる。自分じぶんだけの今日きょうに向むかえ!」と視聴しちょう者しゃへのエールを送おくった。
• 白しろ組ぐみ司会しかいの嵐あらしの曲きょく紹介しょうかいは綾瀬あやせと滝川たきがわクリステル（ゲスト審査しんさ員いん）が行おこなった。
• 紅白こうはくの勝負しょうぶを超こえた存在そんざいとして「究極きゅうきょくの大だいトリ」の名目めいもくで史上しじょう初はつの50回かい出場しゅつじょうを花道かどうに出場しゅつじょう勇退ゆうたいを宣言せんげんした北島きたじま三郎さぶろうは「まつり」を歌うたい、花道かどうを飾かざった。北島きたじまは曲きょく中ちゅうで5度ども「ありがとうございました」と頭あたまを下さげ、五木いつきひろしにマイクを向むけ一いち節せつ彼かれに歌唱かしょうさせる場面ばめんもあった。歌唱かしょう後ご、他たの出場しゅつじょう歌手かしゅらと次々つぎつぎと握手あくしゅを交かわし、挨拶あいさつを求もとめられ、「ありがとうございました」とまた頭あたまを下さげて、「歌うたの仲間なかまたちがこんなに熱あつく応援おうえんして頂いただき、北島きたじまはこれで紅白こうはくを卒業そつぎょうさせてもらいます。ありがとうございました!」と感謝かんしゃの言葉ことばを並ならべた。
• 今回こんかいも例年れいねん通どおり、審査しんさ中ちゅうにダイジェストが流ながされたが、この演出えんしゅつは今回こんかいで一旦いったん終了しゅうりょうとなった。なお、第だい66回かい（2015年ねん）以降いこうではこの演出えんしゅつが再ふたたび行おこなわれている。
• 北島きたじまは最後さいごまで感謝かんしゃの言葉ことばを交かわし、「蛍ぼたるの光ひかり」大だい合唱がっしょう終了しゅうりょう後ご、もう一度いちど、カメラの前まえで「ありがとうございました」の挨拶あいさつで本ほん紅白こうはくを締しめた。

結果けっか

上述じょうじゅつの通とおり麻布大学あざぶだいがく野鳥やちょう研究けんきゅう部ぶによる会場かいじょう審査しんさ員いんの得点とくてん集計しゅうけいを11年ねんぶりに復活ふっかつ。加くわえてボールによる最終さいしゅう判定はんていを第だい57回かい（2006年ねん）以来いらい7年ねんぶりに復活ふっかつさせ、ゲスト審査しんさ員いんの票ひょうに重おもきを置おく形かたちとなった。

審査しんさ方法ほうほうは中間ちゅうかん審査しんさでデジタルTV・ケータイ・ワンセグ・スマートフォンによる各かく視聴しちょう者しゃ審査しんさ員いんの総そう得票とくひょう数すうで優勢ゆうせいと判断はんだんされた方ほうに1点てん。加くわえて最終さいしゅう審査しんさで会場かいじょう審査しんさ員いんと各かく視聴しちょう者しゃ審査しんさ員いんの総そう得票とくひょう数すうで優勢ゆうせいと判断はんだんされた方ほうに各かく1点てん、ゲスト審査しんさ員いん各人かくじん1点てんの合計ごうけい13点てんが割わり当あてられた。

結果けっか白しろ組ぐみが優勝ゆうしょうし、対戦たいせん成績せいせきも白しろ組ぐみ35勝しょう、紅べに組ぐみ29勝しょうとなった。嵐あらしの5人にんを代表だいひょうしてリーダーの大野おおのが杉すぎ良太郎りょうたろうから優勝旗ゆうしょうきを授与じゅよされた。

• 紅べに組ぐみ：4点てん - 白しろ組ぐみ：9点てん
• 中間ちゅうかん審査しんさ
  • デジタルTV・ケータイ・ワンセグ・スマートフォン審査しんさの投票とうひょう数すう（1点てん）紅べに組ぐみ：209,239票ひょう - 白しろ組ぐみ：266,887票ひょう
• 最終さいしゅう審査しんさ
  • 会場かいじょう審査しんさの投票とうひょう数すう（1点てん）紅べに組ぐみ：864票ひょう - 白しろ組ぐみ：1,836票ひょう
  • デジタルTV・ケータイ・ワンセグ・スマートフォン審査しんさの投票とうひょう数すう（1点てん）紅べに組ぐみ：235,669票ひょう： - 白しろ組ぐみ：431,783票ひょう
  • ゲスト審査しんさ員いんの投票とうひょう（10点てん）紅べに組ぐみ：4点てん - 白しろ組ぐみ：6点てん

出場しゅつじょう歌手かしゅ

      特別とくべつ企画きかく、      初はつ出場しゅつじょう、      返かえり咲ざき

紅べに組ぐみ				白しろ組ぐみ
曲きょく順じゅん	歌手かしゅ・ユニット名めい	回かい	楽曲がっきょく	曲きょく順じゅん	歌手かしゅ・ユニット名めい	回かい	楽曲がっきょく
前半ぜんはん
1	浜崎はまざきあゆみ	15	INSPIRE	2	Sexy Zone	初はつ	Sexy平和へいわZone組曲くみきょく
3	NMB48	初はつ	カモネギックス	4	細川ほそかわたかし	37	浪花節なにわぶしだよ人生じんせいは 2013
6	香西こうざいかおり	17	酒さけのやど	5	德永とくなが英明ひであき	8	夢ゆめを信しんじて
8	E-girls	初はつ	E-girls 紅白こうはくスペシャルメドレー2013	7	郷ごうひろみ	26	Bang Bang
10	伍代ごだい夏子なつこ	20	金木犀きんもくせい	9	三さん代目だいめ J Soul Brothers	2	冬物ふゆもの語ご
11	AAA	4	恋こい音おんと雨空あまぞら	12	福田ふくだこうへい	初はつ	南部なんぶ蝉せみしぐれ
13	藤ふじあや子こ	19	紅あかい糸いと	14	サカナクション	初はつ	ミュージック
15	miwa	初はつ	ヒカリヘ	16	ポルノグラフィティ	12	青春せいしゅん花道かどう
17	天童てんどうよしみ	18	ふるさと銀河ぎんが	18	Linked Horizon	初はつ	紅蓮ぐれんの弓矢ゆみや [紅白こうはくスペシャルver.]
19	水樹みずき奈々なな（5） × T.M.Revolution（4）「-革命かくめい2013- 紅白こうはくスペシャルコラボレーション」
20	SKE48	2	賛成さんせいカワイイ!	21	森もり進一しんいち	46	襟裳岬えりもみさき
22	坂本さかもと冬美ふゆみ	25	男おとこの火祭ひまつり	23	コブクロ	8	今いま、咲さき誇ほこる花はなたちよ
東日本ひがしにっぽん大震災だいしんさい復興ふっこう支援しえんソング「花はなは咲さく」
後半こうはん
25	ももいろクローバーZ	2	ももいろ紅白こうはく2013だZ!!	24	EXILE	9	EXILE PRIDE 〜こんな世界せかいを愛あいするため〜
27	aiko	12	Loveletter	26	ゴールデンボンバー	2	女々めめしくて
29	西野にしのカナ	4	さよなら	28	氷川ひかわきよし	14	満天まんてんの瞳ひとみ
31	和田わだアキ子あきこ	37	今いまでもあなた	30	TOKIO	20	AMBITIOUS JAPAN!
『連続れんぞくテレビ小説しょうせつ「あまちゃん」“特別とくべつ編へん”』 1：暦こよみの上うえではディセンバー 2：潮騒しおさいのメモリー 3：地元じもとに帰かえろう
32	DREAMS COME TRUE	15	さぁ鐘かねを鳴ならせ	N/A
34	きゃりーぱみゅぱみゅ	2	紅白こうはく2013きゃりーぱみゅぱみゅメドレー	33	関せきジャニ∞	2	紅白こうはく2度目どめ! 呼よばれて飛とび出でてじぇじぇじぇじぇ!!
36	Perfume	6	Magic of Love	35	五木いつきひろし	43	博多はかたア・ラ・モード
38	水森みずもりかおり	11	伊勢いせめぐり	37	ゆず	5	雨あめのち晴はれレルヤ
嵐あらし「ふるさと」
39	石川いしかわさゆり	36	津軽海峡つがるかいきょう・冬ふゆ景色けしき	40	美輪みわ明宏あきひろ	2	ふるさとの空そらの下したに
41	AKB48	6	紅白こうはく2013SP〜AKB48フェスティバル！〜	42	福山ふくやま雅治まさはる	6	2013スペシャルメドレー
44	いきものがかり	6	笑顔えがお	43	泉谷いずみやしげる	初はつ	春夏秋冬しゅんかしゅうとう2014
N/A				45	嵐あらし	5	New Year's Eve Medley 2013
46	松田まつだ聖子せいこ（17） & クリス・ハート（初はつ）「New Year's Eve Special Song Medley 2013」
47	髙橋真梨子まりこ	2	for you…	48	SMAP	21	Joymap!!
N/A				49	北島きたじま三郎さぶろう	50	まつり

選考せんこうを巡めぐって

選考せんこうに際さいして「歌うたがここにある」というテーマの元もと、「大晦日おおみそかの夜よる、視聴しちょう者しゃと同おなじ瞬間しゅんかんに歌うたで、喜よろこびや感動かんどうを共有きょうゆうしたい」との意図いとを重視じゅうしし、この年としの活躍かつやくや世論せろんの支持しじを加味かみして選考せんこうしたとしている。

選出せんしゅつ

初はつ出場しゅつじょうは9組くみ。

• NMB48はAKB48グループとしてはAKB48、SKE48に続つづく3組くみ目めの出場しゅつじょうとなった。NHKは「3グループとも純粋じゅんすいにCDが売うれており、今年ことしの活躍かつやくが選考せんこうの理由りゆう」としている。
• 泉谷いずみやしげるは以前いぜんから各地かくちを襲おそった震災しんさいの被災ひさい地ち支援しえんや、口蹄疫こうていえきで被害ひがいが大おおきかった宮崎みやざき県けんの応援おうえんを続つづけているなど、日本にっぽん中ちゅうでチャリティー活動かつどうをしており、「今年ことしのテーマに合致がっちしている」と評価ひょうかされての選出せんしゅつとなった。会見かいけんで泉谷いずみやは「この違和感いわかん…何なんのドッキリかと思おもったら、ホントなんだな」「出しゅったい人じんいくらでもいるだろうに。やめとけよ、NHK。31日にちは40年間ねんかん、仕事しごとしてないんだよ、すき焼やきパーティーやるんだよ、どうしてくれるんだよ」「（出場しゅつじょうは）最初さいしょで最後さいごだから、さよなら」などと語かたった。本番ほんばん直後ちょくごにも「2度どと出でるもんか。出でませんよ!!」とい放いはなっているほか、リハーサル時じにはドラマーのミスに激怒げきどする場面ばめんがあった。泉谷いずみやは本番ほんばんでの歌唱かしょう終了しゅうりょう後ご、NHKホールを離はなれ自宅じたくですき焼やきパーティーをしながら本ほん紅白こうはくのエンディングを視聴しちょうしたという。
• サカナクションは『SONGS』などに出演しゅつえん、「ロックバンドとしての表現ひょうげんはすばらしいものがある」との評価ひょうかが選考せんこう理由りゆうとなった。
• クリス・ハートは日本にほんテレビ系列けいれつの外国がいこく人じんを対象たいしょうとしたのど自慢じまん番組ばんぐみ『のどじまん ザ!ワールド』で活躍かつやく、注目ちゅうもくを集あつめてデビューした。また所属しょぞくレコード会社かいしゃのユニバーサル・ミュージック・ジャパン創設そうせつ10周年しゅうねん記念きねんで松田まつだ聖子せいことデュエットした「夢ゆめがさめて」も注目ちゅうもくを浴あびた。当日とうじつは同どう曲きょくによる2人ふたりのデュエットでの出場しゅつじょうが見込みこまれ、実際じっさいに「New Year's Eve Special Love Song Medley 2013」として2人ふたりで共演きょうえんすることが発表はっぴょうされた。なお、当初とうしょは白しろ組ぐみから出場しゅつじょう予定よていだったが、演出えんしゅつの関係かんけい上じょう聖子せいこメインによる紅べに組ぐみからの出場しゅつじょうに変更へんこうされた。
• Linked Horizonはこの年とし放送ほうそうされた民放みんぽうのアニメ『進撃しんげきの巨人きょじん』の主題歌しゅだいかが大だいヒットし、「今年ことしのアニメソングで最もっとも売うれた楽曲がっきょく。アニメソングも1つの音楽おんがくのジャンルになっているので評価ひょうかするべき」として選えらばれている。

この他ほか、初はつ出場しゅつじょう組ぐみでは民謡みんよう界かいから転身てんしんし「南部なんぶ蝉せみしぐれ」が大だいヒットした福田ふくだこうへい、EXILEの妹いもうと分ぶんであるE-girls、ジャニーズ事務所じむしょからはSexy Zone、アルバムリリースや全国ぜんこくツアーを重かさねて知名度ちめいどを上あげたmiwaが選出せんしゅつされている。

返かえり咲ざき組ぐみでは松田まつだ聖子せいこに加くわえ、この年下としした期きの連続れんぞくテレビ小説しょうせつ『ごちそうさん』の主題歌しゅだいか「雨あめのち晴はれレルヤ」とNHK全国ぜんこく学校がっこう音楽おんがくコンクールの中学校ちゅうがっこうの部ぶの課題かだい曲きょく「友とも 〜旅立たびだちの時とき〜」を担当たんとうしているゆず、40周年しゅうねん記念きねんアルバムが大だいヒットしソロでは29年ねんぶりの最長さいちょうブランクタイ出場しゅつじょうとなる髙橋真梨子まりこ、水樹みずき奈々ななとのコラボレーションシングルをリリースしたT.M.Revolution、スケジュール等とうの都合つごうで2年ねん連続れんぞくで辞退じたいしていたが3年ねんぶりの出場しゅつじょうとなるDREAMS COME TRUEが選えらばれている。

また、過去かこ3回かい白しろ組ぐみから出場しゅつじょうしていたAAAが紅べに組ぐみから出場しゅつじょう。同一どういつのグループおよびメンバーの組替くみかえ出場しゅつじょうはこれが初はつとなる。エンターテインメント番組ばんぐみ部長ぶちょうの古谷ふるや太郎たろうは「パワーのあるグループ。最近さいきんは紅べに組ぐみは劣勢れっせいなので、パワーアップを目指めざし、紅べに組ぐみで出場しゅつじょうして頂いただくことになった」と説明せつめいした。AAAのメンバーは12月29日にちのリハーサル時じにインタビューを受うけた際さい、組替くみかえ・紅べに組ぐみ移籍いせきについて女性じょせいメンバーの宇野うの実みのる彩子あやこは「毎年まいとし出ださせてもらえるかでドキドキしてるので、参加さんかさせてもらうだけで十じゅう分ふん。でも、びっくりしました。AAAだけでしかできない経験けいけん」「女性じょせいが周まわりにいるので心強こころづよい」と語かたったが、直後ちょくご男性だんせいメンバーの西島にししま隆弘たかひろから「大好だいすきな木村きむらさんに会あえなくなるね。敵同士かたきどうしになる」とからかわれた。一方いっぽう、同おなじく男性だんせいメンバーの與あずか真ま司郎しろうは紅べに組ぐみでの出場しゅつじょうに「アクセル全開ぜんかいです」と意気込いきごんだ。以後いご、AAAは第だい67回かい（2016年ねん）まで紅白こうはく両りょう組くみ入いれ替かえ出場しゅつじょうを繰くり返かえすこととなった。

不ふ選出せんしゅつ

• 8年ねん連続れんぞく出場しゅつじょう（初はつ出場しゅつじょう以来いらい）の倖田こうだ來らい未ひつじ、4年ねん連続れんぞく出場しゅつじょう（初はつ出場しゅつじょう以来いらい）のNYC、2年ねん連続れんぞく出場しゅつじょう（通算つうさん6回かい）の絢香あやか、並ならびに前回ぜんかい返かえり咲ざき出場しゅつじょう（通算つうさん9回かい）を果はたした中島なかじま美嘉みかは落選らくせん。
• AKB48グループのうち、SKE48とNMB48は選出せんしゅつされたものの、HKT48は落選らくせん。落選らくせんに対たいしメンバーの指原さすはら莉乃は「焦あせらずに声こえをかけて頂いただけるまで待まつのみです」とコメントした。また一部いちぶで初はつ出場しゅつじょうが有力ゆうりょく視しされていたAKB48の公式こうしきライバルグループ・乃木坂のぎざか46も落選らくせんした。
• 小林こばやし幸子さちこ（この年とし芸能げいのう生活せいかつ50周年しゅうねんかつ翌年よくねん歌手かしゅデビュー50周年しゅうねん）は返かえり咲ざき出場しゅつじょうを目指めざしていたが、「今年ことしの活躍かつやく、世論せろんの支持しじ、企画きかく・演出えんしゅつの3点てんを中心ちゅうしんに総合そうごう的てきに選考せんこうし、1歩ほ及およばなかった」と2年ねん連続れんぞくで落選らくせんとなった。
• 11年ねんぶりにシングル3作さく連続れんぞく首位しゅいを記録きろくするなど再さいブレークを果はたし、第だい58回かい（2007年ねん）以来いらい6年ねんぶりの紅白こうはく出場しゅつじょうが期待きたいされていたモーニング娘むすめ。も落選らくせん。
• SEKAI NO OWARIは出場しゅつじょう内定ないていまで漕こぎ付つけたが、最終さいしゅう的てきには落選らくせんとなったとされる。
• 華原かはら朋美ともみ、家いえ入にゅうレオ、KARAも落選らくせん。
• 『あまちゃん』の出演しゅつえん者しゃである小泉こいずみ今日子きょうこ（前回ぜんかい出場しゅつじょうを辞退じたい）や薬師丸やくしまるひろ子こ（翌年よくねん正式せいしき枠わく出場しゅつじょう）、劇げき中歌なかうた「暦こよみの上うえではディセンバー」を歌うたったベイビーレイズなどは出場しゅつじょう歌手かしゅとしては選えらばれなかったが、「『何なにかしたい』とは考かんがえていますが、まだ動うごけていないので、これから考かんがえていきたいですし、ご期待きたい応こたえていきたい」として企画きかく枠わくでの出演しゅつえんを検討けんとうしていた。その後ご12月がつ23日にちに企画きかくコーナーという形かたちで出演しゅつえんすることが発表はっぴょうされた。

前回ぜんかいの出場しゅつじょう歌手かしゅの中なかより、不ふ選出せんしゅつとなったのは計けい13組くみ（紅べに：7、白しろ：6）。※印しるしは選考せんこう時点じてんで既すでに解散かいさんまたは活動かつどう休止きゅうししていた歌手かしゅ・グループ。

• 紅べに組ぐみ：絢香あやか、倖田こうだ來らい未ひつじ、中島なかじま美嘉みか、プリンセス プリンセス^※、YUI^※、YUKI、由紀ゆきさおり
• 白しろ組ぐみ：HY、NYC^※、斉藤さいとう和義かずよし、舘たてひろし、ナオト・インティライミ、FUNKY MONKEY BABYS^※

その他た

北島きたじま三郎さぶろうは史上しじょう初はつの50回かい出場しゅつじょうを達成たっせい、そしてこれを機きに紅白こうはく勇退ゆうたい宣言せんげんをした（先述せんじゅつ）。50回かい目め、自身じしんの喜寿きじゅという節目ふしめであることや、年々ねんねん減少げんしょうする紅白こうはくの「演歌えんか枠わく」など演歌えんか界かいの危機きき的てきな状況じょうきょうを受うけ、自みずから引ひくことで世代せだい交代こうたいを進すすめたいとの意向いこうもあるとされた。北島きたじま本人ほんにんは「50回かい目めの出場しゅつじょうを区切くぎりに1本ほんの線せんを引ひきたい」とし、その理由りゆうについて「先輩せんぱいがいつまでも壁かべになっているのもよくない。歩あるいてきた道みちを譲ゆずるのも先輩せんぱいの役目やくめかもしれない」と語かたるとともに、「多おおくの人ひとの支ささえがあって50回かいもやってこられた。心しんからありがとうと伝つたえたい」とファンへの感謝かんしゃを述のべた。今回こんかいを最後さいごに北島きたじまは紅白こうはく出演しゅつえんを一旦いったん退しりぞいた（この時点じてんで「以後いごは打診だしんがあっても辞退じたいする」と発表はっぴょう。「特別とくべつ枠わくでのオファーも一切いっさい受うけない」としていた）が、この後のちもNHKは毎年まいとし北島きたじまに出演しゅつえん（正式せいしき出場しゅつじょう歌手かしゅとしてのみならず、ゲスト審査しんさ員いんや特別とくべつ枠わく、白しろ組ぐみ司会しかいとしての出演しゅつえんを打診だしんしているとも報ほうじられている）の打診だしんを続つづけ、NHKに北島きたじまの紅白こうはく復帰ふっきを望のぞむ声こえも多おおく寄よせられた。そしてその後ご、第だい69回かい（2018年ねん）で特別とくべつ枠わく・第だい71回かい（2020年ねん）でスペシャルゲストとして再さい出演しゅつえんしている。

和田わだアキ子あきこと石川いしかわさゆりは紅べに組ぐみ歌手かしゅとして36回かい目め（前者ぜんしゃは紅白こうはく両りょう組くみ通算つうさんでは37回かい目め）の出場しゅつじょうとなり、紅べに組ぐみ歌手かしゅの最多さいた出場しゅつじょう記録きろくとなった。

TOKIOはグループで史上しじょう初はつの20年ねん連続れんぞく出場しゅつじょうを達成たっせい。

満まん78歳さいの美輪みわ明宏あきひろは藤山ふじやま一郎いちろうの持もつ最年長さいねんちょう出場しゅつじょう記録きろくに並ならんだ。

森もり進一しんいちは『週刊しゅうかん新潮しんちょう』（2014年ねん1月がつ16日にち号ごう）によると、選考せんこう時じには当落とうらく線上せんじょうで最後さいごの最後さいごで滑すべり込こむ形かたちで出場しゅつじょうが決定けっていしたという。

和田わだの歌唱かしょう曲きょくについて、当初とうしょ「あの鐘かねを鳴ならすのはあなた」と予想よそうするメディアもあった。

番組ばんぐみ側がわはこの年とし亡なくなった島倉しまくら千代子ちよこへの追悼ついとうとして、島倉しまくらの葬儀そうぎで弔辞ちょうじを読よんだ石川いしかわさゆりに島倉しまくらの持もち歌うたである「東京とうきょうだョおっ母かあさん」や「人生じんせいいろいろ」の歌唱かしょうを要請ようせいしていたが、石川いしかわが「島倉しまくらさんとは親したしいですが、都みやこはるみさんや五木いつきひろしさんなど、自分じぶんよりも仲なかの良よかった先輩せんぱい歌手かしゅがいるのに、そんな出でしゃばった真似まねはできない」とその打診だしんを断ことわったとされる。

本ほん紅白こうはく内ないでAKB48からの卒業そつぎょうを発表はっぴょうした（先述せんじゅつ）大島おおしま優子ゆうこは実際じっさい翌年よくねん6月がつにグループを卒業そつぎょうするも、第だい66回かい（2015年ねん）における同どうグループのステージにサプライズ出演しゅつえんした。

曲きょく順じゅんを巡めぐって

浜崎はまざきあゆみが6年ねん連続れんぞくで紅べに組ぐみトップバッターおよび先行せんこうトップバッターを務つとめた。自身じしんの持もつトップバッター担当たんとうの通算つうさん・連続れんぞく記録きろくを更新こうしんした。浜崎はまざきはこの回かいの出場しゅつじょうを最後さいごに紅白こうはくを卒業そつぎょうした。

紅べに組ぐみトリに髙橋真梨子まりこ、白しろ組ぐみトリおよび大だいトリに4年ねん連続れんぞくでSMAPが起用きようされ、正規せいき大だいトリであるSMAPの歌唱かしょう後ごに「究極きゅうきょくの大だいトリ」として北島きたじま三郎さぶろうが歌唱かしょうするという史上しじょう初はつの試こころみが実施じっしされた。

紅べに組ぐみトリを務つとめた髙橋はソロ2回かい目め（ペドロ&カプリシャス時代じだいを入いれても3回かい目め）の出場しゅつじょうでの異例いれいのトリ選出せんしゅつ。髙橋以外いがいで紅べに組ぐみトリの候補こうほとして各かくメディアで報ほうじられたのは、この年としデビュー45周年しゅうねんを迎むかえた和田わだアキ子あきこ、この年としデビュー40周年しゅうねんを迎むかえた石川いしかわさゆり、また番組ばんぐみ終盤しゅうばんでの出演しゅつえんが報ほうじられていたDREAMS COME TRUE・AKB48・いきものがかりも有力ゆうりょく候補こうほに挙あげられていた。

SMAPは史上しじょう初はつの4年ねん連続れんぞくでの白しろ組ぐみトリ担当たんとうとなった。いわゆる若手わかてから中堅ちゅうけんの年代ねんだいでは最多さいたの21回かい出場しゅつじょうとなり、スポーツニッポンが「有力ゆうりょく」と報ほうじていた。

北島きたじまは13回かい目めの白しろ組ぐみトリ並ならびに11回かい目めの大だいトリとなった。トリ13回かいは美空みそらひばり・五木いつきひろしに並ならび最多さいた、大だいトリ11回かいはひばりと並ならび最多さいた（白しろ組ぐみ歌手かしゅに限かぎれば単独たんどくで最多さいた）。また、今回こんかいの北島きたじま（当時とうじ77歳さい）のトリはトリ担当たんとう者しゃの最年長さいねんちょう記録きろくとなっている。

北島きたじまを「究極きゅうきょくの大だいトリ」との形かたちをとる演出えんしゅつについてはSMAPが属ぞくするジャニーズ事務所じむしょの意向いこうがあったとの説せつもあるが、同どう事務所じむしょ社長しゃちょうのジャニー喜多川きたがわは「（紅白こうはくの中なかで）もう少すこし北島きたじまさんを立たてていただきたかった。もっと暖あたたかく対応たいおうしないと。それだけが残念ざんねんですね」と語かたっている。

北島きたじまの大だいトリ起用きようについては、曲きょく順じゅん発表はっぴょう前まえより各かくメディアで有力ゆうりょく視しされていた。髙橋・SMAPを正規せいきトリ、北島きたじまを「究極きゅうきょくの大だいトリ」とする演出えんしゅつについても曲きょく順じゅん発表はっぴょう前まえにマスコミでスクープされていた。

第だい56回かい（2005年ねん）以降いこう、9年ねん連続れんぞくで白しろ組ぐみ歌手かしゅが大だいトリを務つとめていたが、これは今回こんかいでストップ。翌年よくねんの第だい65回かい、第だい66回かいは紅べに組ぐみ歌手かしゅ（松田まつだ聖子せいこ）が大だいトリを務つとめた。

司会しかい者しゃ

• 紅べに組ぐみ：綾瀬あやせはるか（この年としの大河たいがドラマ『八重やえの桜さくら』の主人公しゅじんこう・新島にいじま八重やえ役やく）
• 白しろ組ぐみ：嵐あらし（大野おおの智さとし、櫻井さくらい翔しょう、相あい葉は雅紀まさのり、二宮にのみや和也かずや、松本まつもと潤じゅん）
• 総合そうごう：有働うどう由美子ゆみこ（東京とうきょうアナウンス室しつ）

綾瀬あやせは初はつの紅べに組ぐみ司会しかい。前回ぜんかいでは、ゲスト審査しんさ員いんを務つとめた綾瀬あやせが紅べに組ぐみ司会しかいの堀ほり北きた真希まきと共ともに嵐あらしの歌手かしゅ出番でばんの曲きょく紹介しょうかいを行おこなう場面ばめんがあった。

嵐あらしは4年ねん連続れんぞくでの白しろ組ぐみ司会しかい、これは佐良さら直美なおみ、黒柳くろやなぎ徹子てつこ、中居なかい正広まさひろ（SMAP）に並ならびNHKアナウンサー以外いがいにおける連続れんぞくでの組くみ司会しかい担当たんとうの最長さいちょう記録きろくとなる。また、NHKアナウンサー以外いがいが白しろ組ぐみ司会しかいを4年ねん連続れんぞくで担当たんとうするのは嵐あらしが史上しじょう初はつ。前回ぜんかいまではほぼ全編ぜんぺん5人にん全員ぜんいんで進行しんこうする形かたちだったが、今回こんかい並ならびに第だい65回かい（2014年ねん）はメンバーがパートごとに分わかれて進行しんこうする形かたちが取とられた。

有働うどうは2年ねん連続れんぞくでの総合そうごう司会しかい。女性じょせいが単独たんどくで複ふく数すう回かい総合そうごう司会しかいを担当たんとうするケースは初はじめて。

司会しかい陣じんにNHKの男性だんせいアナウンサーが2年ねん以上いじょう起用きようされなかった事例じれいは今回こんかいも今回こんかいが初はじめて。

司会しかい発表はっぴょう日び、松本まつもとが『あさイチ』（有働うどう司会しかい）にゲスト出演しゅつえん、番組ばんぐみ終盤しゅうばんでは嵐あらし全員ぜんいんが登場とうじょうする一幕ひとまくがあった。

スポーツ報知ほうちがこの年とし8月がつ8日にち付づけで綾瀬あやせと嵐あらしの両りょう組くみ司会しかいが内定ないていしたと報道ほうどう。

実際じっさい選出せんしゅつ者しゃ以外いがいで組くみ司会しかいの候補こうほと報ほうじられた人物じんぶつとしては、紅べに組ぐみでは仲間なかま由紀恵ゆきえ、杏あんず、鈴木すずき奈穂子なおこ（東京とうきょうアナウンス室しつ）、小泉こいずみ今日子きょうこ、滝川たきがわクリステル、能のう年ねん玲奈れいな、白しろ組ぐみではSMAP、中居なかい正広まさひろ、井いノ原はら快かい彦（20th Century）がいる。

綾瀬あやせは本番ほんばん終了しゅうりょう後ご、報道陣ほうどうじんの取材しゅざいに対たいし、自身じしんの司会しかいぶりについて「60点てん」と語かたった。「来年らいねんも司会しかいやりたい?」との質問しつもんには、やや考かんがえた後のちに「そうですね」と笑顔えがおで意欲いよくを見みせた。さらに後日ごじつ、イベント出席しゅっせき時じにマスコミから本ほん紅白こうはくの感想かんそうを聞きかれた綾瀬あやせは本番ほんばん中ちゅうにミスを連発れんぱつしたことを反省はんせいし「もし何なにか司会しかいをすることがあれば、次つぎは歌手かしゅの方ほうが気持きもちよく歌うたえるように、もっと練習れんしゅうしてやりたいなと思おもいます」と述のべた。

審査しんさ員いん

• ゲスト審査しんさ員いん（別記べっき）
• 会場かいじょう審査しんさ員いん（NHKホールの観客かんきゃく全員ぜんいん）
• デジタルTV審査しんさ員いん（総合そうごうテレビジョンの視聴しちょう者しゃ 定員ていいんなし）
• ケータイ審査しんさ員いん（携帯けいたい電話でんわによる審査しんさ 事前じぜん登録とうろくが必要ひつよう・定員ていいんに達たっし次第しだいしめ切きり）
• ワンセグ審査しんさ員いん（ワンセグ搭載とうさい型がたの携帯けいたい電話でんわによる審査しんさ 定員ていいんなし）
• スマートフォン審査しんさ員いん（スマートフォンによる審査しんさ 事前じぜん登録とうろくが必要ひつよう・定員ていいんに達たっし次第しだいしめ切きり）

ゲスト出演しゅつえん者しゃ

ゲスト審査しんさ員いん

• 田中たなか将すすむ大だい（東北とうほく楽天らくてんゴールデンイーグルス投手とうしゅ）：今こんシーズン24勝しょう無敗むはいでイーグルスを初はつの日本一にっぽんいちに導みちびく原動力げんどうりょくに。各種かくしゅタイトル・賞しょうを総そうなめ。
• 滝川たきがわクリステル （フリーアナウンサー）：2020年ねん東京とうきょうオリンピック・パラリンピック招致しょうちアンバサダーを務つとめ、新語しんご・流行りゅうこう語ご大賞たいしょう年間ねんかん大賞たいしょうにも選えらばれた「お・も・て・な・し」のスピーチで招致しょうち実現じつげんに貢献こうけん。
• 宮藤くどう官かん九郎くろう（脚本きゃくほん家か・映画えいが監督かんとく・俳優はいゆう）：この年上としうえ期きの連続れんぞくテレビ小説しょうせつ『あまちゃん』の作者さくしゃ。新語しんご・流行りゅうこう語ご大賞たいしょう年間ねんかん大賞たいしょうにも選えらばれた「じぇじぇじぇ」の受賞じゅしょう者しゃ。第だい56回かい（2005年ねん）でグループ魂たましいのメンバーとして出場しゅつじょう。
• 宮本みやもと信子のぶこ（女優じょゆう）：『あまちゃん』のヒロインの祖母そぼ・天野あまの夏なつ役やく。
• 杉すぎ良太郎りょうたろう（俳優はいゆう・歌手かしゅ）：この年とし、外務省がいむしょうから日ひ・ASEAN特別とくべつ大使たいしを委嘱いしょくされ、11月には友好ゆうこう協力きょうりょく40周年しゅうねん音楽おんがく祭さいの実行じっこう委員いいん会かい会長かいちょうを務つとめる。
• 風吹ふぶきジュン（女優じょゆう）：『八重やえの桜さくら』の主人公しゅじんこうの母はは・山本やまもと佐久さく役やく。出演しゅつえん映画えいが『そして父ちちになる』が第だい66回かいカンヌ国際映画祭かんぬこくさいえいがさいで審査しんさ員いん賞しょうを受賞じゅしょう。
• 岡田おかだ准じゅん一いち（歌手かしゅ・俳優はいゆう・V6のメンバー）：翌年よくねんの大河たいがドラマ『軍師ぐんし官兵衛かんべえ』の主人公しゅじんこう・黒田くろだ官兵衛かんべえ役やく。この年とし公開こうかいされ、主演しゅえんした映画えいが『永遠えいえんの0』が第だい38回かい日本にっぽんアカデミー賞しょう最優秀さいゆうしゅう主演しゅえん男優だんゆう賞しょうなど賞しょうを総そうなめした。
• 杏あんず（ファッションモデル・女優じょゆう）：この年下としした期きの連続れんぞくテレビ小説しょうせつ『ごちそうさん』のヒロイン・卯野うの（西門にしもん）め以子役やく。
• 片岡かたおか愛之助あいのすけ（歌舞伎かぶき俳優はいゆう）：この年としのドラマ10『ガラスの家いえ』の村木むらき陽介ようすけ役やく。「倍ばい返がえし」が新語しんご・流行りゅうこう語ご大賞たいしょう年間ねんかん大賞たいしょうになったTBSドラマ『半沢はんざわ直樹なおき』にも出演しゅつえんし注目ちゅうもくを浴あびる。
• 阿川あがわ佐和子さわこ（作家さっか・エッセイスト）：著書ちょしょ『聞きく力ちから－心しんをひらく35のヒント』が150万まん部ぶを突破とっぱするベストセラーに。

ゲスト審査しんさ員いんの発表はっぴょう前まえ、『スポーツニッポン』（2013年ねん12月9日にち）が「宮本みやもとの起用きようが決定けってい、滝川たきがわ・杏あんず・岡田おかだの起用きようが内定ないてい、田中たなかが候補こうほに挙あがっている」と報ほうじた。

あまちゃん特別とくべつ編へん

• 天野あまのアキ（能のう年ねん玲奈れいな）：能のう年ねんは紅白こうはくPR大使たいしも務つとめた。
• 天野あまの春子はるこ（小泉こいずみ今日子きょうこ）
• 黒川くろかわ正宗まさむね（尾美おみとしのり）
• 鈴鹿すずかひろ美み（薬師丸やくしまるひろ子こ）
• 足立あだちユイ（橋本はしもと愛あい）
• 足立あだちヒロシ（小池こいけ徹とおる平たいら）
• 今野こんの弥生やよい（渡辺わたなべえり）
• 長内おさないかつ枝え（木野きの花はな）
• 長内おさない六郎ろくろう（でんでん）
• 安部あべ小百合さゆり（片桐かたぎりはいり）
• 大向おおむかい大吉だいきち（杉本すぎもと哲太てつた）
• 吉田よしだ正義まさよし（荒川あらかわ良りょう々）
• 菅原すがわら保たもつ（吹越ふきこし満みつる）
• 小田おだ勉つとむ（塩見しおみ三省みつよし）
• ヒビキ一きいつ郎ろう（村杉むらすぎ蝉せみ之の介かい）
• GMTスペシャルユニット feat. アメ横あめよこ女おんな学園がくえん
  • 入にゅう間あいだしおり（松岡まつおか茉優）
  • 遠藤えんどう真奈まな（大野おおのいと）
  • 宮下みやしたアユミ（山下やましたリオ）
  • 喜屋武きやんエレン（蔵ぞう下か穂波ほなみ）
  • 有馬ありまめぐ（足立あだち梨花りか）
  • 成田なりたりな（水みず瀬せいのり）
  • ベイビーレイズ

• 天野あまの忠兵衛ちゅうべえ役やくの蟹江かにえ敬三けいぞうは、体調たいちょう不良ふりょうのため不参加ふさんか。その後ご2014年ねん3月がつ30日にちに胃いがんのため死去しきょ。

企画きかく・応援おうえんゲスト

• 岸きし優太ゆうた、神宮寺じんぐうじ勇いさむ太ふとし、岩橋いわはし玄げん樹じゅ、高橋たかはし海人かいじん、目黒めぐろ蓮れん、原はら嘉孝よしたか：当時とうじジャニーズJr.、Sexy Zoneのサポート。
• 塚地つかじ武たけ雅みやび（ドランクドラゴン）：『LIFE!〜人生じんせいに捧ささげるコント〜』のキャラクター、イカ大王だいおうに扮ふんして何なん度ど見切みきれるかの企画きかくに挑戦ちょうせん。
• くまモン、ふなっしー、なめこ：この年とし活躍かつやくしたゆるキャラ。オープニング、紅白こうはく舞台裏ぶたいうらリポート、氷川ひかわきよし・AKB48・北島きたじま三郎さぶろうのサポート。
• 林はやし修おさむ：「今いまでしょ!」が新語しんご・流行りゅうこう語ご大賞たいしょう年間ねんかん大賞たいしょうに。紅白こうはくウラトークチャンネルほかにゲスト出演しゅつえん。
• 荒井あらい英之ひでゆき（バレエダンサー）：郷ごうひろみのサポート。
• 壇だん蜜みつ：この年とし大だい活躍かつやくしたタレント。同郷どうきょうの藤ふじあや子このサポート。
• 鉄拳てっけん：『あまちゃん』でパラパラ漫画まんがによるアニメーションを作画さくが。他たにはAKB48・北島きたじま三郎さぶろうをサポートした。
• 内山うちやま正則まさのり：ゴールデンボンバーの歌唱かしょう中ちゅう、喜き矢武やたけ豊ゆたかの替かえ玉だまとしてパフォーマンスを披露ひろう。
• コロッケ：『ごきげん歌謡かよう笑劇しょうげき団だん』の司会しかい。aikoと氷川ひかわきよしの曲きょく間あいだで紅白こうはく出場しゅつじょう歌手かしゅにまつわる最新さいしんのものまねを披露ひろう。
• 指原さすはら莉乃（HKT48）：五木いつきひろしのサポートおよびAKB48の「恋こいするフォーチュンクッキー」のセンター担当たんとう。
• 東出ひがしで昌あきら大だい：『ごちそうさん』のヒロインの夫おっと・西門にしもん悠太ゆうた郎ろう役やく。主題歌しゅだいかを歌うたうゆずの曲きょく紹介しょうかい。
• 大久保おおくぼ佳代子かよこ（オアシズ）：水森みずもりかおりの曲きょく紹介しょうかい、AKB48のサポート、最終さいしゅう審査しんさアシスタント。
• パパイヤ鈴木すずき：「恋こいするフォーチュンクッキー」の振ふり付つけを行おこなったAKB48のサポート。
• 藍あい心こころ湄、浩ひろし角すみ翔しょう起おこり、Janet：『2014臺だい北きた最さいHIGH新年しんねん城しろ跨またが年とし晚ばん會かい』の司会しかい者しゃ。福山ふくやま雅治まさはるの曲きょく中ちゅう。台湾たいわん・台北たいぺい市し政府せいふ前ぜん市民しみん広場ひろばからの中継ちゅうけい。
• 佐藤さとう真しん海うみ（パラリンピック陸上りくじょう選手せんしゅ）：歌うたがここにある 特別とくべつ企画きかく・「ふるさと」、VTR出演しゅつえん。二宮にのみやが取材しゅざいを担当たんとう。
• 上原うえはら浩ひろし治ち（ボストン・レッドソックス投手とうしゅ）：同上どうじょう。相あい葉はが取材しゅざいを担当たんとう。
• 白井しらい健三けんぞう（体操たいそう選手せんしゅ）：同上どうじょう。松本まつもとが取材しゅざいを担当たんとう。
• 窪くぼ寺てら恒つね己おのれ（海洋かいよう生物せいぶつ学者がくしゃ）：同上どうじょう。櫻井さくらいが取材しゅざいを担当たんとう。
• 若田わかた光一こういち（宇宙うちゅう飛行ひこう士し）：同上どうじょう。大野おおのが取材しゅざいを担当たんとう。

演奏えんそうゲストなど

• あまちゃんスペシャルビッグバンド：オープニングテーマ「64回かいだョ!紅白こうはく歌合戦うたがっせん!」および企画きかくコーナー「歌うたがここにある 特別とくべつ企画きかく・あまちゃん特別とくべつ編へん」での演奏えんそう担当たんとう。
  • 大友おおとも良英よしひで（ギター）/ 江藤えとう直子なおこ（ピアノ、ストリングスアレンジ）/ 近藤こんどう達郎たつお（キーボード、パーカッション）/ 斉藤さいとう寛ひろし（フルート、ピッコロ）/ 井上いのうえ梨なし江こう（クラリネット）/ 鈴木すずき広志ひろし（サックス）/ 江川えがわ良子りょうこ（サックス）/ 東あずま涼太りょうた（サックス）/ 佐藤さとう秀徳ひでのり（トランペット）/ 今こん込こみ治ち（トロンボーン）/ 木村きむら仁ひとし哉（スーザホン）/ 大口おおぐち俊輔しゅんすけ（アコーディオン）/ 高井たかい康生やすお（ギター）/ かわいしのぶ（ベース）/ 芳よし垣かき安やす洋よう（ドラムス）/ 小林こばやし武文たけふみ（パーカッション）/ 上原うえはらなな江こう（パーカッション）/ 相川あいかわ瞳ひとみ（パーカッション）/ Sachiko M（サインウエーブ）/ サンズリバーズ（高瀬たかせ“Makoring”麻里子まりこ、飯田いいだ希のぞみ和わ、加藤かとう圭子けいこ）（コーラス）
• 佐々木ささき次じ彦（指揮しき）、金原かなはら千恵子ちえこストリングス、堀米ほりごめ綾あや（ハープ）：企画きかくコーナー内ない・鈴鹿すずかひろ美み「潮騒しおさいのメモリー」の演奏えんそうを担当たんとう。
• 鼓つづみ童わらわ：坂本さかもと冬美ふゆみ「男おとこの火祭ひまつり」で和わ太鼓たいこを演奏えんそう。
• 井上いのうえ麻里奈まりな：TVアニメ『進撃しんげきの巨人きょじん』アルミン・アルレルト役やく。Linked Horizon「紅蓮ぐれんの弓矢ゆみや [紅白こうはくスペシャルver.]」でのナレーション。
• 岩手いわて県立けんりつ不ふ来き方かた高等こうとう学校がっこう音楽おんがく部ぶ、岩手いわて県立けんりつ釜石かまいし高等こうとう学校がっこう音楽おんがく部ぶ、岩手いわて県立けんりつ大船渡おおふなと高等こうとう学校がっこう音楽おんがく部ぶ、宮城みやぎ県けん気仙沼けせんぬま高等こうとう学校がっこう合唱がっしょう部ぶ：DREAMS COME TRUE「さぁ鐘かねを鳴ならせ」でコーラスとして参加さんか
• 平尾ひらお昌晃まさあき：エンディング「蛍ぼたるの光ひかり」で指揮しき担当たんとう。

その他たの番組ばんぐみ担当たんとう者しゃ

• ラジオ中継ちゅうけい：吉田よしだ一貴かずたか、久保田くぼた祐ゆう佳けい（いずれも東京とうきょうアナウンス室しつ）
• テレビ放送ほうそう副ふく音声おんせい『紅白こうはくウラトーク』：テリー伊藤いとう、橋本はしもと奈穂子なおこ（東京とうきょうアナウンス室しつ）
• 松田まつだ聖子せいこ&クリス・ハート中継ちゅうけい担当たんとう：小林こばやし千恵ちえ（東京とうきょうアナウンス室しつ）

パブリックビューイング

今回こんかいは以下いかの箇所かしょにおいて、スーパーハイビジョンを用もちいたパブリックビューイングが開催かいさいされた。

• 横浜よこはま赤あかレンガ倉庫そうこ（神奈川かながわ県けん横浜よこはま市し中ちゅう区く）
• グランフロント大阪おおさか（大阪おおさか府ふ大阪おおさか市し北きた区く）
• イオンシネマ幕張まくはり新都しんと心こころ（千葉ちば県けん千葉ちば市し美浜みはま区く）

視聴しちょう率りつ

視聴しちょう率りつは関東かんとう地区ちくでは前半ぜんはん36.9%、後半こうはん44.5%となり、後半こうはんの視聴しちょう率りつが3年ねん連続れんぞく年間ねんかん視聴しちょう率りつ1位いとなった。関西かんさい地区ちくでは前半ぜんはん38.8%、後半こうはんが43.8%であり、関西かんさい地区ちくでの年間ねんかん視聴しちょう率りつが『半沢はんざわ直樹なおき』最終さいしゅう回かいの45.5%で破やぶれ、関西かんさい地区ちくの紅白こうはくの視聴しちょう率りつが民放みんぽうドラマに敗やぶれたのは、2004年ねんの『白しろい巨きょ塔とう』以来いらい、9年ねんぶり2度目どめであった。なお、関東かんとう地区ちくについても『半沢はんざわ直樹なおき』最終さいしゅう回かいとの年間ねんかん視聴しちょう率りつ1位い争あらそいが各所かくしょで話題わだいとなった。

関東かんとう地区ちくにおける瞬間しゅんかん最高さいこう視聴しちょう率りつは北島きたじま三郎さぶろう歌唱かしょう時じの50.7%である。

脚注きゃくちゅう

外部がいぶリンク

• NHK紅白こうはく歌合戦うたがっせん公式こうしきサイト
• 第だい64回かいNHK紅白こうはく歌合戦うたがっせん - NHK放送ほうそう史し
• NHK紅白こうはく歌合戦うたがっせん公式こうしきアカウント (@nhk_kouhaku) - X（旧きゅうTwitter）
• 紅白こうはく歌合戦うたがっせん曲きょく順じゅんリスト | NHK