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エフエム東京 - Wikipedia
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エフエム東京えふえむとうきょう

日本にっぽんのFMラジオ放送ほうそう局きょく、東京とうきょう都とに本社ほんしゃがある全国ぜんこくFM放送ほうそう協議きょうぎ会かい（JFN）のキー局きょく
（TOKYO FMから転送てんそう）

株式会社かぶしきがいしゃエフエム東京えふえむとうきょう（エフエムとうきょう、英語えいご: Tokyo FM Broadcasting Co., Ltd.）は、東京とうきょう都とを放送ほうそう対象たいしょう地域ちいきとしてFMラジオ放送ほうそう（超ちょう短波たんぱ放送ほうそう）を行おこなう特定とくてい地上ちじょう基幹きかん放送ほうそう事業じぎょう者しゃである。通称つうしょうはTOKYO FM（トウキョウ・エフエム）、略称りゃくしょうはTFM（ティーエフエム）。

株式会社かぶしきがいしゃエフエム東京えふえむとうきょう[1]
TOKYO FM Broadcasting Co., Ltd.
エフエム東京えふえむとうきょう本社ほんしゃの入居にゅうきょするFMセンタービル
種類しゅるい 株式会社かぶしきがいしゃ
市場いちば情報じょうほう 非ひ上場じょうじょう
略称りゃくしょう TOKYO FM、TFM、FM東京とうきょう
本社ほんしゃ所在地しょざいち 日本の旗 日本にっぽん
〒102-8080[1]
東京とうきょう都と千代田ちよだ区く麹こうじ町まち1丁目ちょうめ7[1]
設立せつりつ 1970年ねん3月17日にち[1]
業種ぎょうしゅ 情報じょうほう・通信つうしん業ぎょう
法人ほうじん番号ばんごう 1010001012439
事業じぎょう内容ないよう 放送ほうそう法ほうに基もとづく超ちょう短波たんぱ放送ほうそう事業じぎょうほか
代表だいひょう者しゃ 代表だいひょう取締役とりしまりやく社長しゃちょう執行しっこう役員やくいん 唐島からしま夏生なつお[2]
資本しほん金きん 13億おく3500万まん円えん
（2021年ねん3月がつ31日にち現在げんざい）[3]
売上うりあげ高だか 106億おく9596万まん5千せん円えん（2021年度ねんど）[3]
営業えいぎょう利益りえき 6億おく7382万まん9千せん円えん（2021年度ねんど）[3]
経常けいじょう利益りえき 9億おく1862万まん2千せん円えん（2021年度ねんど）[3]
純じゅん利益りえき 15億おく9171万まん0千せん円えん（2021年度ねんど）
[3]
純資産じゅんしさん 238億おく2418万まん3千せん円えん
（2022年ねん3月がつ31日にち現在げんざい）[3]
総そう資産しさん 282億おく2833万まん9千せん円えん
（2021年ねん3月がつ31日にち現在げんざい）[3]
従業じゅうぎょう員数いんずう 110人にん（2022年ねん3月がつ31日にち時点じてん）[1]
決算けっさん期き 3月がつ
主要しゅよう株主かぶぬし 学校がっこう法人ほうじん東海大学とうかいだいがくなど
主要しゅよう子会社こがいしゃ #グループ会社かいしゃを参照さんしょう
関係かんけいする人物じんぶつ 林屋はやしや亀次郎かめじろう 松前まさき重義しげよし
後藤ごとう亘わたる 冨とみ木田きだ道みち臣しん
外部がいぶリンク https://www.tfm.co.jp/
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エフエム東京えふえむとうきょう
TOKYO FM Broadcasting Co., Ltd.
種別しゅべつ FM
放送ほうそう対象たいしょう地域ちいき 東京とうきょう都と
系列けいれつ JFN系けい
略称りゃくしょう TFM
愛称あいしょう TOKYO FM
コールサイン JOAU-FM
開局かいきょく日び 1970年ねん4月がつ26日にち
本社ほんしゃ 〒102-8080[1]
東京とうきょう都と千代田ちよだ区く麹こうじ町まち1丁目ちょうめ7[1]
北緯ほくい35度ど41分ふん0.38秒びょう 東経とうけい139度ど44分ふん35.66秒びょう / 北緯ほくい35.6834389度ど 東経とうけい139.7432389度ど / 35.6834389; 139.7432389座標ざひょう: 北緯ほくい35度ど41分ふん0.38秒びょう 東経とうけい139度ど44分ふん35.66秒びょう / 北緯ほくい35.6834389度ど 東経とうけい139.7432389度ど / 35.6834389; 139.7432389
演奏えんそう所しょ 本社ほんしゃ同様どうよう
親おや局きょく / 出力しゅつりょく 東京とうきょう 80.0MHz[1] / 10kW
主おもな中継ちゅうけい局きょく 新島にいじま 76.7MHz
八丈島はちじょうじま 84.3MHz
青梅あおうめ 83.6MHz
八王子はちおうじ 80.5MHz
檜原ひばる 86.6MHz
公式こうしきサイト https://www.tfm.co.jp/
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ポータル ラジオ
ポータル ラジオ

概要がいよう

「FM東海とうかい」も参照さんしょう

1960年ねんに学校がっこう法人ほうじん東海大学とうかいだいがくが開局かいきょくした、日本にっぽん初はつの民営みんえい超ちょう短波たんぱ（FM）ラジオ放送ほうそう実用じつよう化か試験しけん局きょくである「FM東海とうかい」を前身ぜんしんとする放送ほうそう局きょくで、1970年ねん4月がつ26日にちに一般いっぱん放送ほうそう事業じぎょう者しゃが開設かいせつするFM局きょくとしてはエフエム愛知えふえむあいち（FM AICHI、1969年ねん12月24日にち開局かいきょく）、エフエム大阪えふえむおおさか（FM OSAKA、1970年ねん4月がつ1日にち) に次つぐ全国ぜんこく3番目ばんめの放送ほうそう局きょくとして開局かいきょくした。設立せつりつの経緯けいいから現在げんざいも学校がっこう法人ほうじん東海大学とうかいだいがくが筆頭ひっとう株主かぶぬしであり、親おや局きょくである東京とうきょうタワーの運営うんえい会社かいしゃである株式会社かぶしきがいしゃTOKYO TOWER（旧きゅう・日本にっぽん電波でんぱ塔とう株式会社かぶしきがいしゃ）も大だい株主かぶぬしに名なを連つらねている。

1980年ねん設立せつりつの放送ほうそうネットワークである全国ぜんこくFM放送ほうそう協議きょうぎ会かい（Japan FM Network、JFN）の設立せつりつメンバーの一ひとつであり、JFNのキー局きょくおよび基幹きかん局きょくに位置いちづけられている。ただし、JFN加盟かめい局きょく向むけの番組ばんぐみ制作せいさく・加盟かめい局きょく向むけ配信はいしんに付ついては、一部いちぶを持分もちぶん法ほう適用てきよう関連かんれん会社かいしゃであるジャパンエフエムネットワーク (JFNC) に委ゆだねており、JFNCのスタジオがTOKYO FM本社ほんしゃ内ないにあるため、事実じじつ上じょう「自じ局きょく向むけ番組ばんぐみ」「ネットワーク加盟かめい局きょく向むけ番組ばんぐみ」（JFNラインネット番組ばんぐみ）を並行へいこうして制作せいさくしている状況じょうきょうにある（詳細しょうさいはそれぞれの項目こうもくを参照さんしょう）。

放送ほうそう対象たいしょう地域ちいきは東京とうきょう都とであり、中継ちゅうけい局きょくも東京とうきょう都下とかにしかないが、親おや局きょくが東京とうきょうタワーにあることから、首都しゅと圏けんの広範囲こうはんいで聴取ちょうしゅされる。

全国ぜんこくネットワークを保有ほゆうする日本にっぽんで唯一ゆいいつの民放みんぽうFMである[注釈ちゅうしゃく 1]。

企業きぎょう情報じょうほう

事業じぎょう所しょ

グループ会社かいしゃ

出典しゅってん[4]

子会社こがいしゃ

関連かんれん会社かいしゃ

  • 株式会社かぶしきがいしゃジャパンエフエムネットワーク（JFNC）
  • 東京とうきょうメトロポリタンテレビジョン株式会社かぶしきがいしゃ (TOKYO MX)
    • エフエム東京えふえむとうきょうが20.07%（筆頭ひっとう株主かぶぬし）を出資しゅっしする都と域いきテレビ局てれびきょく。
    • 東京とうきょう都とと東京とうきょう商工しょうこう会議かいぎ所しょが中心ちゅうしんとなり設立せつりつしたが、開局かいきょく時じより経営けいえい不振ふしんに陥おちいった。1997年ねん、関係かんけい各所かくしょの要請ようせいにより当時とうじエフエム東京えふえむとうきょう代表だいひょう取締役とりしまりやく社長しゃちょうを務つとめていた後藤ごとう亘わたる[注釈ちゅうしゃく 2]がMXの取締役とりしまりやく社長しゃちょうに就任しゅうにんし、TFMが東京とうきょう都となどの保有ほゆう株かぶの一部いちぶを取得しゅとくした。その後ご実施じっしされた第三者だいさんしゃ増資ぞうし割当わりあてなどにより、現在げんざいはTFMの関連かんれん会社かいしゃとなっている。
    • 2000年代ねんだいの一時期いちじきは、帯おび番組ばんぐみ『TOKYOモーニングサプリ』『5時じに夢中むちゅう!』などにアナウンサーの上田うえだ万由子まゆこと高柳たかやなぎ恭子きょうこ（2010年ねん退社たいしゃ）がレギュラー出演しゅつえんしていた。TFMにて、MXの番ばん宣せんCMが放映ほうえいされることがある。
  • 株式会社かぶしきがいしゃInterFM897
    • 関連かんれん会社かいしゃのJFNCが28.2%、エフエム東京えふえむとうきょう本体ほんたいが11.5%[5]を保有ほゆうする外国がいこく語ご放送ほうそう局きょく。FMセンタービル内ないに本社ほんしゃを置おく。
    • 1995年ねん、ニフコグループ（当時とうじジャパンタイムズを傘下さんかに置おいていた）を母体ぼたいに外国がいこく語ご放送ほうそう局きょく「エフエムインターウェーブ株式会社かぶしきがいしゃ」が設立せつりつ、エフエム東京えふえむとうきょうは5.90%分ぶん出資しゅっししていた。
    • 2006年ねん、ニフコグループが保有ほゆうする全ぜん株式かぶしきをテレビ東京てれびとうきょうブロードバンド（現げん：テレビ東京てれびとうきょうコミュニケーションズ）に売却ばいきゃく。2009年ねんには、親会社おやがいしゃであるテレビ東京てれびとうきょうの完全かんぜん子会社こがいしゃとなり、エフエム東京えふえむとうきょうとの資本しほん関係かんけいは一旦いったん解消かいしょうとなった。2012年ねんに再ふたたび売却ばいきゃくされ、木下きのしたグループの傘下さんかとなった。
    • 2020年ねん9月がつ、木下きのしたグループ保有ほゆうの全ぜん株式かぶしきをJFNCが取得しゅとくし完全かんぜん子会社こがいしゃ化かした。間接かんせつ的てきな資本しほん関係かんけいが復活ふっかつし、TFMグループの一員いちいんとなった。その後ご、数すう回かいにわたり第三者だいさんしゃ増資ぞうし割当わりあてを実施じっしし、JFNCの関連かんれん会社かいしゃとなる。2024年ねん2月がつ1日にち付づけでの第三者だいさんしゃ増資ぞうし割当わりあてをエフエム東京えふえむとうきょう本体ほんたいが引ひき受うけたことにより、現在げんざいの株主かぶぬし構成こうせいとなった。同年どうねん4月がつ、登記とうき上じょう本社ほんしゃを品川しながわ区く東品川ひがししながわのテレビ東京てれびとうきょう天王てんのう洲しゅうスタジオ内うちから現在地げんざいちに移転いてんした。
  • 兵庫ひょうごエフエム放送えふえむほうそう株式会社かぶしきがいしゃ（Kiss FM KOBE）
    • 旧きゅう法人ほうじんが2010年ねんに民事みんじ再生さいせい法ほうを申請しんせいしたのを受うけ、経営けいえい再建さいけんのために新しん法人ほうじんを設立せつりつ、この際さいにエフエム東京えふえむとうきょうが19.23%出資しゅっししている。

i-dio関連かんれん会社かいしゃ

V-Low帯たいマルチメディア放送ほうそうi-dio事業じぎょう関連かんれん会社かいしゃ、すべて解散かいさん。

出資しゅっしする放送ほうそう事業じぎょう者しゃ

エフエム東京えふえむとうきょうが出資しゅっししている主おもな放送ほうそう事業じぎょう者しゃ（2020年ねん7月がつ1日にち現在げんざい）[6]。

JFN系列けいれつ局きょく

その他た

資本しほん構成こうせい

企業きぎょう・団体だんたいは当時とうじの名称めいしょう。出典しゅってん：[7][8][9][10][11]

2016年ねん3月がつ31日にち

資本しほん金きん 発行済はっこうずみ株式かぶしき総数そうすう 株主かぶぬし数すう
13億おく3500万まん円えん 900,000株かぶ 90
株主かぶぬし 株式かぶしき数すう 比率ひりつ
学校がっこう法人ほうじん東海大学とうかいだいがく 92,000株かぶ 10.22%
日本にっぽん電波でんぱ塔とう 65,600株かぶ 07.28%
大日本印刷だいにほんいんさつ 44,900株かぶ 04.98%
みずほ銀行ぎんこう 44,500株かぶ 04.94%
読売新聞よみうりしんぶん東京とうきょう本社ほんしゃ 44,000株かぶ 04.88%
パナソニック 44,000株かぶ 04.88%
北陸大学ほくりくだいがく 40,000株かぶ 04.44%
日本電気にほんでんき 36,000株かぶ 04.00%
日本にっぽんトラスティ・サービス信託しんたく銀行ぎんこう 30,000株かぶ 03.33%
みずほキャピタル 26,000株かぶ 02.88%

過去かこの資本しほん構成こうせい

1978年ねん3月がつ31日にち
資本しほん金きん 授権資本しほん 1株かぶ 発行済はっこうずみ株式かぶしき総数そうすう
4億おく円えん 8億おく円えん 500円えん 800,000株かぶ
株主かぶぬし 株式かぶしき数すう 比率ひりつ
日本にっぽん電波でんぱ塔とう 60,000株かぶ 7.5%
学校がっこう法人ほうじん東海大学とうかいだいがく 40,000株かぶ 5.0%
東海大学とうかいだいがく連合れんごう後援こうえん会かい 40,000株かぶ 5.0%
日本電気にほんでんき 40,000株かぶ 5.0%
林屋はやしや亀次郎かめじろう 40,000株かぶ 5.0%
大野おおの勝三かつぞう 40,000株かぶ 5.0%
富士銀行ふじぎんこう 33,000株かぶ 4.1%
キングレコード 24,000株かぶ 3.0%
クラウンレコード 24,000株かぶ 3.0%
日本にほんコロムビア 24,000株かぶ 3.0%
日本にほんビクター 24,000株かぶ 3.0%
第一勧業銀行だいいちかんぎょうぎんこう 20,000株かぶ 2.5%
松下電器産業まつしたでんきさんぎょう 20,000株かぶ 2.5%
ソニー 20,000株かぶ 2.5%
東芝とうしば 20,000株かぶ 2.5%
日立製作所ひたちせいさくしょ 20,000株かぶ 2.5%
三菱電機みつびしでんき 20,000株かぶ 2.5%
1992年ねん3月がつ31日にち
資本しほん金きん 授権資本しほん 1株かぶ 発行済はっこうずみ株式かぶしき総数そうすう 株主かぶぬし数すう
4億おく円えん 8億おく円えん 500円えん 800,000株かぶ 76
株主かぶぬし 株式かぶしき数すう 比率ひりつ
日本にっぽん電波でんぱ塔とう 60,000株かぶ 7.5%
学校がっこう法人ほうじん東海大学とうかいだいがく 40,000株かぶ 5.0%
東海大学とうかいだいがく後援こうえん会かい 40,000株かぶ 5.0%
北陸大学ほくりくだいがく 40,000株かぶ 5.0%
日本電気にほんでんき 40,000株かぶ 5.0%
大野おおの暢子ようこ 40,000株かぶ 5.0%
富士銀行ふじぎんこう 33,000株かぶ 4.1%
キングレコード 24,000株かぶ 3.0%
日本にほんクラウン 24,000株かぶ 3.0%
日本にほんコロムビア 24,000株かぶ 3.0%
日本にほんビクター 24,000株かぶ 3.0%
第一勧業銀行だいいちかんぎょうぎんこう 20,000株かぶ 2.5%
松下電器産業まつしたでんきさんぎょう 20,000株かぶ 2.5%
ソニー 20,000株かぶ 2.5%
東芝とうしば 20,000株かぶ 2.5%
日立製作所ひたちせいさくしょ 20,000株かぶ 2.5%
三菱電機みつびしでんき 20,000株かぶ 2.5%
日新にっしん建物たてもの 20,000株かぶ 2.5%
2003年ねん3月がつ31日にち
資本しほん金きん 発行済はっこうずみ株式かぶしき総数そうすう 株主かぶぬし数すう
13億おく3500万まん円えん 900,000株かぶ 94
株主かぶぬし 株式かぶしき数すう 比率ひりつ
学校がっこう法人ほうじん東海大学とうかいだいがく 80,000株かぶ 8.88%
日本にっぽん電波でんぱ塔とう 60,000株かぶ 6.66%
みずほコーポレート銀行ぎんこう 44,000株かぶ 4.88%
北陸大学ほくりくだいがく 40,000株かぶ 4.44%
大野おおの暢子ようこ 40,000株かぶ 4.44%
三井みついアセット信託しんたく銀行ぎんこう
※委託いたく者しゃ 三井住友銀行みついすみともぎんこう		 30,000株かぶ 3.33%
みずほキャピタル 26,000株かぶ 2.88%
キングレコード 24,000株かぶ 2.66%
日本にほんクラウン 24,000株かぶ 2.66%
日本にほんコロムビア 24,000株かぶ 2.66%
日本にほんビクター 24,000株かぶ 2.66%

沿革えんかく

 
開局かいきょく時じに本社ほんしゃを構かまえていた霞かすみが関せきビル（東京とうきょう都と千代田ちよだ区く）
 
2008年ねん10月がつから2020年ねん4月がつまで使用しようされていたロゴ。
  • 2008年ねん（平成へいせい20年ねん）
    • 6月30日にち - TOKYO FMリスナーズクラブ、サービス終了しゅうりょう。
    • 10月1日にち - CIを導入どうにゅう。
    • 1990年ねん以来いらい18年ねんぶりにロゴを変更へんこう。キャッチフレーズを「80.Love TOKYO FM」へ一新いっしんした。
  • 2010年ねん（平成へいせい22年ねん）
    • 1月がつ12日にち - 八王子はちおうじ中継ちゅうけい局きょくを開局かいきょくする (80.5 MHz, 10W)。
    • 3月15日にち - 在京ざいきょうラジオ6局きょくと共同きょうどうでインターネットでのサイマル放送ほうそう「radiko」を試験しけん的てきに開始かいし[16][17]。
    • 4月がつ26日にち - 開局かいきょく40周年しゅうねん。ホームページをリニューアル。
  • 2013年ねん（平成へいせい25年ねん）
  • 2014年ねん（平成へいせい26年ねん）
    • 3月31日にち - 「見みえるラジオ」を終了しゅうりょう。FMセンターの「パパラビジョン」は後年こうねん撤去てっきょされ、2023年ねん（令れい和わ5年ねん）現在げんざいは局きょくロゴが掲示けいじされている。
  • 2015年ねん（平成へいせい27年ねん）
    • 10月1日にち - 多摩たま、武蔵野むさしの、埼玉さいたま南西なんせい部ぶの難聴なんちょう状態じょうたい解消かいしょうのため、東京とうきょう都と西多摩にしたま郡ぐん檜原ひのはら村むらに設置せっちされた檜原ひばる中継ちゅうけい局きょく（86.6 MHz）の予備よび免許めんきょが交付こうふされる[19]。
    • 12月8日にち - 檜原ひばる中継ちゅうけい局きょくの本ほん免許めんきょを総務そうむ省しょうから受うける[20]。
    • 12月14日にち - 檜原ひばる中継ちゅうけい局きょくが午前ごぜん5時じから86.6MHzで運用うんよう開始かいし[20]。
  • 2016年ねん（平成へいせい28年ねん）
    • 3月1日にち - V-Low帯たいマルチメディア放送ほうそう「i-dio」を東京とうきょう・大阪おおさか・福岡ふくおかで開始かいし。
    • 7月がつ1日にち - 「i-dio」がグランドオープン。
    • 8月がつ7日にち - 「TOKYO FM 渋谷しぶやスペイン坂ざかスタジオ」を渋谷しぶやパルコの建たて替かえに伴ともない閉鎖へいさ。
  • 2017年ねん（平成へいせい29年ねん）
    • 1月がつ15日にち - 「TOKYO FM Midtown Studio」を閉鎖へいさ。
  • 2018年ねん（平成へいせい30年ねん）
  • 2020年ねん（令れい和わ2年ねん）
    • 3月31日にち - 「i-dio」が終了しゅうりょう。
    • 4月がつ - 社しゃ史し「TOKYOFM50年ねん史し」を発行はっこう。
    • 5月1日にち - 開局かいきょく50周年しゅうねんを迎むかえたことから、"TOKYO FM"ロゴ[注釈ちゅうしゃく 4]、及およびブランドプロミスを"Life Time Audio 80.0"に変更へんこう。FMセンターの看板かんばんも付つけ替かえられた。
  • 2021年ねん（令れい和わ3年ねん）
    • 5月31日にち - 「Ginza Sony Park Studio」を閉鎖へいさ[21]。″
    • 11月17日にち - ビデオリサーチが10月18日にちから24日にちに行いった「ビデオリサーチ首都しゅと圏けんラジオ聴取ちょうしゅ率りつ調査ちょうさ」で、TOKYO FMが全日ぜんじつ平均へいきんの「男女だんじょ12～69歳さい」（すなわち調査ちょうさ対象たいしょう全体ぜんたい）で単独たんどく首位しゅいを獲得かくとくしたと発表はっぴょうした。TOKYO FMが単独たんどく首位しゅいとなるのは、現在げんざいの区分くぶんで調査ちょうさが始はじまった2001年ねん（平成へいせい13年ねん）10月がつ以来いらい初はじめてとなる[22]。
  • 2023年ねん（令れい和わ5年ねん）3月がつ25日にち - ビデオリサーチが2月がつ13日にちから19日にちまで行いった「ビデオリサーチ首都しゅと圏けんラジオ聴取ちょうしゅ率りつ調査ちょうさ」でTOKYO FMが全日ぜんじつ平均へいきんの「男女だんじょ12～69歳さい」で首位しゅい（同率どうりつ）を獲得かくとくしたと発表はっぴょうした。前年ぜんねん4月がつ、6月がつ、8月がつ、10月、12月に続つづいて6期き連続れんぞく、2022年度ねんどの全ぜん調査ちょうさすべて首位しゅい獲得かくとくという結果けっかになった[23][24]。

施設しせつ・技術ぎじゅつデータ

出典しゅってん[1]

地上ちじょう系けい放送ほうそう設備せつび

親おや局きょく 周波数しゅうはすう 空中線くうちゅうせん
電力でんりょく 		実効じっこう
輻射ふくしゃ
電力でんりょく 		送信そうしん所しょ概要がいよう
（技術ぎじゅつ情報じょうほう） 		備考びこう
東京とうきょう[25] 80.0
MHz 		10
kW 		125
kW
中継ちゅうけい局きょく 周波数しゅうはすう 空中線くうちゅうせん
電力でんりょく 		実効じっこう
輻射ふくしゃ
電力でんりょく 		送信そうしん所しょ概要がいよう
（技術ぎじゅつ情報じょうほう） 		備考びこう
新島にいじま 76.7
MHz 		100
W 		250
W
八丈島はちじょうじま 84.3
MHz 		10
W 		9.1
W
檜原ひばる[注釈ちゅうしゃく 5] 86.6
MHz 		300
W 		800
W
  • 東京とうきょう都と西部せいぶ・埼玉さいたま県けん南西なんせい部ぶの受信じゅしん環境かんきょう改善かいぜんを目的もくてきに設置せっちされた[20]。
 山間さんかん部ぶの中継ちゅうけい局きょくとしては異例いれいの高こう空中線くうちゅうせん電力でんりょくである[19][20]。
西多摩にしたま郡ぐん檜原ひのはら村むら（臼杵山うすぎさん[27]）の予備よび送信そうしん所しょ（80.0 MHz）に併設へいせつされている[26]。
青梅おうめ 83.6
MHz 		20
W 		32.4
W
八王子はちおうじ 80.5
MHz 		10
W 		20
W

聴取ちょうしゅ方法ほうほう

メディア チャンネル
など		 対象たいしょう地域ちいき 備考びこう
地上波ちじょうはFMラジオ 80.0 MHz 他ほか 東京とうきょう都と（東京とうきょう、八王子はちおうじ、青梅おうめ、新島にいじま、八丈島はちじょうじま、檜原ひばる）とその周辺しゅうへん地域ちいき 上記じょうき参照さんしょう
衛星えいせい放送ほうそう「ミュージックバード」 125ch 全国ぜんこく
有線ゆうせん放送ほうそう「キャンシステム」 D-2 関東かんとうエリア（宇都宮うつのみやエリアを除のぞく）
有線ゆうせん放送ほうそう「USEN440」 C/G-37 関東かんとう、群馬ぐんま、栃木とちぎ、茨城いばらきの各かく地区ちく
有線ゆうせん放送ほうそう「SOUND PLANET」 J-72
有線ゆうせん放送ほうそう「USEN on フレッツ」 W10 関東かんとう地区ちく 1チャンネルだけ使つかっているが、ステレオ放送ほうそうである。
「スカパー!プレミアムサービス光こう」 80.0 MHz 東京とうきょう都と、神奈川かながわ県けん、埼玉さいたま県けん、千葉ちば県けん、茨城いばらき県けん
各地かくちのケーブルテレビ 事業じぎょう者しゃによる 関東かんとう地区ちくとその周辺しゅうへん
小笠原おがさわら村むら防災ぼうさい行政ぎょうせい無線むせん 東京とうきょう都と小笠原おがさわら村むら 戸別こべつ受信じゅしん機きでモノラル放送ほうそうを聴取ちょうしゅ。
radiko[16][17] 東京とうきょう都と、神奈川かながわ県けん、埼玉さいたま県けん、千葉ちば県けん、茨城いばらき県けん、栃木とちぎ県けん、群馬ぐんま県けん、日本にっぽん全国ぜんこく（radikoプレミアム） 2010年ねん3月15日にちから同年どうねん11月がつ末まつまで実用じつよう化か試験しけん配信はいしん、12月から本格ほんかく運用うんよう。2014年ねん4月がつ1日にちからradiko.jpプレミアムで全国ぜんこく配信はいしんを開始かいし。放送ほうそう局きょく記号きごうは「FMT」。
  • 衛星えいせい放送ほうそうやインターネットの再さい送信そうしんによって、地上ちじょう系けいによる放送ほうそうの放送ほうそう対象たいしょう地域ちいきである東京とうきょう都とのみならず日本にっぽん全国ぜんこくで聴取ちょうしゅできる。
  • 地上波ちじょうはラジオの放送ほうそう免許めんきょ上じょうのエリアは東京とうきょう都とのみであるが、神奈川かながわ・埼玉さいたま・千葉ちばの3県けんにはJFN系列けいれつ局きょくがないことから、TOKYO FMではこの3県けんも放送ほうそうエリアと認識にんしきしている[28] 。上述じょうじゅつの通とおり、檜原ひばる中継ちゅうけい局きょくは埼玉さいたま県けん南西なんせい部ぶの受信じゅしん環境かんきょう改善かいぜんも目的もくてきに設置せっちされている[20]。
  • 遅延ちえんが発生はっせいする上記じょうき配信はいしんサービスでは、時報じほうは一切いっさい放送ほうそうされない。
過去かこの聴取ちょうしゅ方法ほうほう
メディア チャンネルなど 対象たいしょう地域ちいき 備考びこう
iPhoneアプリ[29] 東京とうきょう都と
（小笠原おがさわら村むらを除のぞく）、神奈川かながわ県けん、埼玉さいたま県けん、千葉ちば県けん、茨城いばらき県けん（県南けんなん地域ちいき、県西けんせい地域ちいき、鹿しか行ゆき地域ちいき）		 2009年ねん12月21日にちから1年間ねんかん限定げんていで試験しけん的てきに配信はいしん。
LISMO WAVE[30] 日本にっぽん全国ぜんこく 2011年ねん1月がつ26日にち配信はいしん開始かいし。2019年ねん9月30日にちサービス終了しゅうりょう。auの一部いちぶのスマートフォンならびに携帯けいたい電話でんわで実施じっしした。
WIZ RADIO[31] 日本にっぽん全国ぜんこく Android版ばん2018年ねん4月がつ3日にち配信はいしん開始かいし。iOS版ばん2018年ねん4月がつ17日にち配信はいしん開始かいし。2020年ねん9月がつ末まつサービス終了しゅうりょう。ドコモの「スゴ得とくコンテンツ」版ばん、ソフトバンクの「App Pass」版ばんも提供ていきょう。上記じょうき2サービスとは異ことなり、原則げんそくCMも含ふくめて放送ほうそう内容ないようはそのまま配信はいしんされる。一部いちぶ番組ばんぐみやCMの一部分いちぶぶんはフィラー音楽おんがくに差さし替かえられる場合ばあいがある。
ドコデモFM[32] 日本にっぽん全国ぜんこく 2011年ねん12月5日にち配信はいしん開始かいし。2021年ねん2月がつサービス終了しゅうりょう。docomoのスマートフォンとau・ソフトバンクモバイルのiPhoneで実施じっし。一部いちぶ番組ばんぐみやCMは著作ちょさく権けんの関係かんけいなどでフィラー音楽おんがくに差さし替かえる場合ばあいがある。

スタジオ

  • スタジオアースギャラリー - 2000年ねんに稼働かどう開始かいし。FMセンタービル7階かいにある、専用せんよう副ふく調整ちょうせい室しつ付つきオープンスタジオ。2つのスタジオがある。屋外おくがいの様子ようすが見みえるガラス張がらすばり。放送ほうそう上じょうでは「TOKYO FM アースギャラリー」あるいは「東京とうきょう・半蔵門はんぞうもんのアースギャラリー」とも呼よばれる。
    • 2つのスタジオの間あいだには小規模しょうきぼのアナブースがあり、ここから『JFNニュース』・『TOKYO FM NEWS』などが放送ほうそうされている。
    • 1985年ねんの完成かんせい当時とうじから2000年ねんまではQスタジオという名称めいしょうで、竣工しゅんこう当初とうしょは「未来みらい型がたカプセルスタジオ」と銘打めいうっていた。その名なの通とおり当時とうじのブース内ないは宇宙船うちゅうせんをイメージした円形えんけい構造こうぞうになっており、さらに移転いてん当初とうしょはマイクとカフを全すべてテーブルに埋うめ込こんでいた（後のちに従来じゅうらいの形式けいしきに復ふくする[注釈ちゅうしゃく 6]）。Qスタジオのブースは1つしか無なかったため2000年ねんにアースギャラリーに大だい規模きぼ改修かいしゅうされるまでは、基本きほん的てきに1つのブースのみで生なま番組ばんぐみを制作せいさくしていた。
    • 平日へいじつに放送ほうそうされているワイド番組ばんぐみ[注釈ちゅうしゃく 7]、金きむ・土曜日どようびの生放送なまほうそう番組ばんぐみ[注釈ちゅうしゃく 8] で多おおく使用しようされている。
    • 台風たいふう等とうの悪天候あくてんこう時じ、新型しんがたコロナウイルスといった社会しゃかい情勢じょうせいにより、サテライトスタジオを使用しようできない場合ばあいは、臨時りんじでアースギャラリーを使つかう場合ばあいもある。
  • スタジオイリス - FMセンタービル7階かいにあるレコーディング兼けん公開こうかい放送ほうそう用ようのスタジオ。FMセンタービルの竣工しゅんこう当初とうしょは24チャンネルのマルチ録音ろくおん機器ききを備そなえたレコーディングスタジオとしての運用うんようで、後のちに「スタジオイリス」の名称めいしょうが付つき、公開こうかい放送ほうそうにも使つかわれるようになった。放送ほうそう用ように使つかう音楽おんがくのレコーディングや併設へいせつされているTOKYO FMホールの録音ろくおん、ブロードバンド配信はいしんも可能かのうとしている。入口いりくちには名前なまえの由来ゆらいが書かかれたボードが掲示けいじされている[33]。
    • スタジオ内ないにはステーションロゴの入はいったバックパネルが設置せっちされており、パーソナリティやゲストの写真しゃしん撮影さつえいなどに使用しようされる。
    • ゲストが弾ひき語がたりを披露ひろうする場合ばあいや、音楽おんがく番組ばんぐみの収録しゅうろくを行おこなうため、スタジオにはスタインウェイ製せいのグランドピアノが用意よういされている[34]。
    • 2020年ねん4月がつ頃ごろから2021年ねん11月がつ頃ごろまでは、新型しんがたコロナウイルスの感染かんせん拡大かくだい防止ぼうしの観点かんてんから、本来ほんらいはスタジオアースギャラリー2を使用しようする番組ばんぐみ[注釈ちゅうしゃく 9]などでも使用しようし[35]、各かく番組ばんぐみ内ないでのゲストコーナーではパーソナリティとゲスト間あいだのソーシャルディスタンスを確保かくほしてトークを繰くり広ひろげていた[36]。しかし、2022年ねん2月がつごろから再ふたたび感染かんせん拡大かくだい防止ぼうしのため「山崎やまざき怜奈れいなの誰だれかに話はなしたかったこと。」と「News Sapiens」のみ、イリスからの放送ほうそうに戻もどった[37]。
    • 2023年ねん現在げんざいは『いいこと、聴きいた』、『From INI』[38]などの収録しゅうろく番組ばんぐみでも使用しようされている。
  • JFN配信はいしん番組ばんぐみ（Bライン）制作せいさく用ようスタジオ - FMセンタービル3階かい及および7階かいに設置せっち[注釈ちゅうしゃく 10]。
    • このうち、FMセンタービル7階かいに設置せっちされているスタジオはLスタジオと呼よばれ、JFNC製作せいさくだけでなく『TOKYO SPEAKEASY』や『ON THE PLANET』などの深夜しんや番組ばんぐみで使用しようされている。
  • ミュージックバードのコミュニティFM供給きょうきゅう用ようの制作せいさく用ようスタジオ- FMセンタービル4階かいに設置せっち。
  • 収録しゅうろくスタジオ - FMセンタービル8階かいに設置せっちされている録音ろくおん専用せんようのスタジオ。収録しゅうろく番組ばんぐみ[注釈ちゅうしゃく 11] や、AuDeeの配信はいしん番組ばんぐみで使用しようされるスタジオが計けい6つ設もうけられている。
  • interfm制作せいさく用ようスタジオ- 2023年ねん2月がつからFMセンタービル7, 8階かいのスタジオを利用りようして一部いちぶ番組ばんぐみの生放送なまほうそう等とうに使用しよう。2024年ねん1月がつからはFMセンタービル2階かい（TOKYO FMホール脇わき）に専用せんようの生放送なまほうそうスタジオが設もうけられ、テレビ東京てれびとうきょう天王てんのう洲しゅうスタジオ内ないのスタジオ設備せつびが完全かんぜん移転いてんした。

サテライトスタジオ

2021年ねん6月がつ以降いこうは無なし。

以前いぜん設置せっちされていたサテライトスタジオ
 
TOKYO FMスペイン坂ざかスタジオ（2010年ねん1月がつ11日にち撮影さつえい）
  • 渋谷しぶやスペイン坂ざかスタジオ（[3]）
    • 東京とうきょう都と渋谷しぶや区く宇田川うだがわ町まち 渋谷しぶやPARCOパート1・1階かい内ない
    • 1993年ねん6月がつ - 2016年ねん8月がつ7日にち
    • 本社ほんしゃ以外いがいの常設じょうせつサテライトスタジオで、公開こうかい放送ほうそうを前提ぜんていとしたスタイルは、数々かずかずのエポックメイキングなトピックを世よに送おくり出だし、東京とうきょうの観光かんこう名所めいしょともなっていた。
    • 1993年ねん6月がつにパルコと共同きょうどうプロジェクトとして開業かいぎょうし、2005年ねん11月19日にちに開局かいきょく35周年しゅうねん記念きねん事業じぎょうとして全面ぜんめん改装かいそうした。2016年ねん8月がつ7日にちに渋谷しぶやパルコの建たて替かえに伴ともない閉鎖へいさされた。
    • 開局かいきょく45周年しゅうねんの2015年ねん4月がつ29日にち、ホリデースペシャル扱あつかいの特別とくべつ番組ばんぐみ『TOKYO FM 45th Anniversary Special〜Your Voice, Your Music〜』をスペイン坂ざかスタジオから12時じ間あいだ放送ほうそう。
    • 最さい末期まっきは月つき - 木き・17:00-19:00『Skyrocket Company』土曜日どようび・13時じから13時じ55分ふんまで『JA全農ぜんのう COUNTDOWN JAPAN』などの公開こうかい生せい放送ほうそうされた。
    • 閉鎖へいさ直前ちょくぜんには、感謝かんしゃの意いを込こめて「Thank you! See you! TOKYO FM 渋谷しぶやスペイン坂ざかスタジオ」をキャッチフレーズに各かくワイド番組ばんぐみとの連動れんどう企画きかくを展開てんかいする。7月18日にちは9時じから19時じまで10時じ間あいだの自社じしゃワイド（Blue OceanとSkyrocket Company）と特別とくべつ番組ばんぐみ『スペイン坂ざかフェスティバル2016...夏なつ!』を含ふくめて公開こうかい生せい放送ほうそうした。
    • システム概要がいよう
      • 主しゅコンソール : 花岡はなおか
      • 副ふくコンソール : ヤマハ01V
      • マイク : KMS105（ノイマン）、C-414（AKG）、臨場りんじょう感かんとしてPZM-11（Amcron） 他た
      • CDプレーヤー : DN-961FA（デノン）
      • モニタースピーカー  : V6（KRK）、MSP3（ヤマハ）、101MMW（ボーズ）他た
      • 回線かいせん : 半蔵門はんぞうもんと渋谷しぶやスペイン坂ざかスタジオとを128kbpsを2本ほん使用しようとし256Kbpsで番組ばんぐみを伝送でんそう。音声おんせいコーデックは英国えいこくAPT社しゃのaptRIOで音声おんせい圧縮あっしゅくADPCM方式ほうしき256kbpsで送おくっている。ADPCM方式ほうしきはJFNサテライトネットワークで実績じっせきがある。予備よび回線かいせんはISDNでコーデックはCDQ PRIMA120、Mpeg1Layer2 128kbps。交通こうつう情報じょうほうはモノラルとしてISDN回線かいせんで音声おんせいコーデックはScoopStudio（AETA）を使用しよう。
  • STUDIOカタクリコ
  • XEBEC Media Gallery
  • 日本橋にほんばし越後屋えちごやスタジオ
    • 東京とうきょう都と中央ちゅうおう区く日本橋にほんばし室町むろまち 三井みつい第だい三さん別館べっかん1階かい「三井みつい越後屋えちごやステーション」内ない
    • 2005年ねん10月がつから2006年ねん3月がつまでの期間きかん限定げんていで設置せっちされた。
  • タワーストリートスタジオ
    • 東京とうきょう都と渋谷しぶや区く宇田川うだがわ町まち タワーレコード渋谷しぶや店てん1階かい
    • タワーレコードが設置せっちした「DJスペース」をTFMが間借まがりする形かたちで使用しようしていたもので、当初とうしょからTFM専用せんようのサテライトスタジオではなかったが、タワーレコードとのタイアップ番組ばんぐみなどはここで収録しゅうろくや生放送なまほうそうが行おこなわれていた。
 
TOKYO FMミッドタウンスタジオ（スターバックスコーヒー店舗てんぽに隣接りんせつ）
  • TOKYO FM Midtown Studio（[4]）
    月つき - 金きむ・11:30-13:00『LOVE CONNECTION』
    金曜日きんようび・18:30-19:00『The Lifestyle MUSEUM』
    土曜日どようび・15:00-15:30『コスモ ポップス ベスト10』
    などが公開こうかい生せい放送ほうそうされていた。(The Lifestyle MUSEUMのみ録音ろくおんパッケージ)
    • 東京とうきょうミッドタウンで実施じっし、開催かいさいされる各種かくしゅイベントやステージ（特とくに音楽おんがく系けい）の企画きかく制作せいさくや運営うんえいに、「TOKYO FM Midtown Studio」のクレジットで、多数たすう参画さんかく。東京とうきょうミッドタウンとTOKYO FM Midtown Studioのオープン1周年しゅうねん時じには『Midtown Blossom Yuming Premium Live』（出演しゅつえん：松任谷まつとうや由実ゆみ）として、「ビルボードライブ東京とうきょう」での完全かんぜん招待しょうたい制せいライブを企画きかく制作せいさくしていた。このほか、「Tokyo Midtown DESIGN TOUCH」や、「Midtown Garden Cafe」などにも参画さんかくし、STARBUCKSCOFFEE TOKYO MIDTOWN COMPLEX STUDIO店舗てんぽ脇わきのウッドデッキ部ぶでのミニ・ライブや、写真しゃしん展てん（「BRUTUS TRIP」との共同きょうどう企画きかく）も実施じっししている。
    • 2016年ねん12月28日にち放送ほうそうの『LOVE CONNECTION』番組ばんぐみ内ないで、2017年ねん1月がつ15日にちをもって閉鎖へいさされることが発表はっぴょう。閉鎖へいさ日びの2017年ねん1月がつ15日にち（日ひ）19:00-19:55にはTOKYO FM Midtown Studioから最後さいごとなる生放送なまほうそう『TOKYO FMサンデースペシャル』を放送ほうそうした[39]。
  • Ginza Sony Park Studio
    • 銀座ぎんざソニーパーク（東京とうきょう都と中央ちゅうおう区く銀座ぎんざ5丁目ちょうめにあったソニービルの跡地あとち）内ないに設置せっち。2018年ねん8月がつ9日にちから運用うんよう開始かいし[40]。
    • 2020年ねん9月がつまで（当初とうしょの銀座ぎんざソニーパーク閉園へいえん予定よてい時期じき）の期間きかん限定げんていで設置せっちされる予定よていだったが、2021年ねん9月がつに閉園へいえんが延期えんきされ、同どうスタジオも設置せっち期間きかんが延長えんちょう。
    • 後述こうじゅつの通とおり、2020年ねん2月がつ28日にち以降いこうは運用うんようを停止ていし。再開さいかいが叶かなわず、2021年ねん5月がつ31日にちに閉鎖へいさ[21]。

番組ばんぐみ

詳細しょうさいは「TOKYO FM番組ばんぐみ一覧いちらん」を参照さんしょう

番組ばんぐみ編成へんせいの歴史れきし

開局かいきょく - 1980年代ねんだい

開局かいきょく - 1980年代ねんだい

1970年ねん4月がつ26日にち、エフエム東京えふえむとうきょうの前身ぜんしんにあたるFM東海とうかいを引ひき継つぐかたちで、FM放送ほうそうを開始かいしした。

FM東海とうかいで放送ほうそうされていた『望もち星ぼし高校こうこう講座こうざ』[注釈ちゅうしゃく 12][注釈ちゅうしゃく 13]、『FMファミリー』、『JET STREAM』は、エフエム東京えふえむとうきょうへ引ひき継つがれて放送ほうそう。

1974年ねん3月、『ヤマピット ポップス ベスト10』（終了しゅうりょう時じは『コスモ ポップス ベスト10』）が開始かいし。

同年どうねん4月がつ、 『ステレオ歌謡かようバラエティ』内ないで『歌謡かよう&ポップス・ワイド・ベストテン』が開始かいし。（『カウントダウン・ジャパン』の原点げんてん）

4チャンネルステレオがブームであった1970年代ねんだい前半ぜんはんには、山水電気さんすいでんきがスポンサーとなり、同社どうしゃのQS方式ほうしきを使つかった4チャンネル音声おんせいでの放送ほうそうも実施じっしされている。

開局かいきょくから1980年代ねんだい半なかばまでは、時報じほうCMのスポンサーであったトリオ（現げん・JVCケンウッド）をはじめ、FMステレオ放送ほうそうを高音こうおん質しつで聴取ちょうしゅするための音響おんきょう機器ききメーカーの多おおくが番組ばんぐみスポンサーを務つとめていた（『DIATONE ポップスベスト10』、『Lo-Dライブコンサート』[注釈ちゅうしゃく 14]、『TDKオリジナルコンサート』など）。

1989年ねん10月、『アフタヌーン・ブリーズ』が開始かいし。

1990年ねん3月、『FMファミリー』が終了しゅうりょう。4月から『FMソフィア』が開始かいし。

開局かいきょく当初とうしょから1980年代ねんだい中盤ちゅうばんごろまでは、朝あさは5時じ開始かいしから深夜しんやは翌朝よくあさ3時じ（日曜日にちようび深夜しんやは月曜げつよう2時じ）までで放送ほうそう終了しゅうりょうし、未明みめいの2-3時じ間あいだはメンテナンスタイムに充当じゅうとうしていたが、1986年ねんの横浜よこはまエフエム放送えふえむほうそう（FM横浜よこはま）を皮切かわきりとして相次あいついで開局かいきょくを果はたす、首都しゅと圏けん周辺しゅうへん地域ちいきの民放みんぽうFM第だい2波は（JFL・独立どくりつ系けい）の編成へんせいが24時じ間あいだ終日しゅうじつ放送ほうそうになることに対抗たいこうして、24時じ間あいだ放送ほうそうへ移行いこうするようになる。

1990年代ねんだい

1990年代ねんだい

1990年ねん9月がつまでは、『高校こうこう通信つうしん教育きょういく講座こうざ』を除のぞき、ゴールデンタイムは1時じ間あいだ単位たんいの番組ばんぐみが並ならんでいた。これらの番組ばんぐみを含ふくめ、全日ぜんじつであらかじめ流ながれる楽曲がっきょくが決きまっている番組ばんぐみが多おおかった。しかし生放送なまほうそうを中心ちゅうしんにした構成こうせいへ変化へんか[注釈ちゅうしゃく 15]、選曲せんきょくも、ポピュラー音楽おんがくやクラシック音楽おんがくを中心ちゅうしんにしながら、邦楽ほうがく（純じゅん邦楽ほうがく）を扱あつかう番組ばんぐみも放送ほうそうされていたものの[注釈ちゅうしゃく 16]、1990年代ねんだいは、生放送なまほうそうのワイド番組ばんぐみを中心ちゅうしんにトークの合間あいまに音楽おんがくを放送ほうそうする番組ばんぐみ構成こうせいへ変化へんかした。

ワイド番組ばんぐみの多おおくは、出演しゅつえん者しゃや番組ばんぐみ内容ないよう・コンセプトの大幅おおはばな変更へんこうを実施じっしした際さいでも新しん番組ばんぐみにはせず、番組ばんぐみタイトルはそのまま使用しようするケースが非常ひじょうに多おおく見みられた（午前ごぜんの『FMソフィア』、昼ひるの『アフタヌーンブリーズ』、夕方ゆうがたの『エモーショナル・ビート』、夜よるの『ミリオンナイツ』等とう）。ところがその紛まぎらわしい手法しゅほうはリスナーの生活せいかつスタイルにも影響えいきょうを及およぼす面めんもあった。一方いっぽうで、朝あさ6 - 8時じ台だいが通勤つうきん・通学つうがくリスナー向むけ、9 - 11時じ台だいが主婦しゅふ層そう、ランチタイム - 昼下ひるさがりがOL・・・・などといった主おもなメインターゲットを絞しぼった番組ばんぐみ骨格こっかく自体じたいはこの頃ころに成立せいりつし、コンセプトを大幅おおはば変更へんこうしてもおおもとのターゲットはそのままで変かえておらず、2020年代ねんだいでも大おおきく崩くずさずに構成こうせいされている（これはニッポン放送にっぽんほうそうが提唱ていしょうしたオーディエンス・セグメンテーションの応用おうよう理論りろんである）。

1992年ねん10月、『山下やました達郎たつおのサンデー・ソングブック』が開始かいし。

1993年ねん4月がつ、『ミリオンナイツ』が開始かいし。初代しょだいDJは赤坂あかさか泰彦やすひこ。

1994年ねん4月がつ、『ディア・フレンズ』が開始かいし。

同月どうげつ、『カウントダウンステーション』が開始かいし（『カウントダウン・ジャパン』と『ポップス・ベスト10』を軸じくとしたカウントダウン番組ばんぐみの総合そうごう枠わく）。

1995年ねん1月がつ、『木村きむら拓哉たくやのWhat's UP SMAP!』が開始かいし。

同年どうねん4月がつ、『桑田くわた佳祐けいすけのやさしい夜遊よあそび』が開始かいし。

1996年ねん4月がつ、『福山ふくやま雅治まさはるのSUZUKI Talking F.M.』が開始かいし。

1998年ねん4月がつ、『エモーショナル・ビート』が開始かいし。

1999年ねん3月、『ミリオンナイツ』が終了しゅうりょう。4月から『やまだひさしのラジアンリミテッド』が放送ほうそう開始かいし。

2000年代ねんだい

2000年代ねんだい

2002年ねん4月がつ期き、大幅おおはばに改編かいへん。
午前ごぜんは『FMソフィア』が終了しゅうりょうし、『柴田しばた玲れいのSUPREME』が開始かいし。日にち中ちゅうは『アフタヌーン・ブリーズ』が終了しゅうりょうし、『ANNAのHAPPY-GO-LUCKY』、『坂上さかがみみきのBeautiful』（金曜きんようは『Beautiful Hit Magic』として放送ほうそう）が開始かいし。夕方ゆうがたも『エモーショナル・ビート』が終了しゅうりょう、夜間やかんでは、『やまだひさしのラジアンリミテッド』が終了しゅうりょうし、『MOTHER MUSIC - 37FM -』（2004年ねんから『MOTHER MUSIC RECORDS』）が開始かいし。深夜しんや帯たいに『やまだひさしのラジアンリミテッドDX』が開始かいしされた。

2004年ねん3月がつ、『Beautiful Hit Magic』が終了しゅうりょう。4月から『よんぱち 48hours 〜WEEKEND MEISTER〜』が開始かいし。

2005年ねん9月、『MOTHER MUSIC RECORDS』が終了しゅうりょう。10月から『SCHOOL OF LOCK!』が開始かいし。

2006年ねん4月がつ期き、平日へいじつのワイド番組ばんぐみを中心ちゅうしんに、4年ねんぶりの大幅おおはばな番組ばんぐみ改編かいへんを再ふたたび実施じっし。
朝あさは『Eyes on Japan』が開始かいし[注釈ちゅうしゃく 17]。午前ごぜんは『柴田しばた玲れいのSUPREME』が終了しゅうりょうし、『Tapestry』が開始かいし。日にち中ちゅうは、『ANNAのHAPPY-GO-LUCKY』が終了しゅうりょうし、『A'll that RADIO』が開始かいし。『NISSAN あ、安部あべ礼司れいじ〜BEYOND THE AVERAGE』が開始かいし。

9月、『Eyes on Japan』が終了しゅうりょう。10月から『SKY』が開始かいし。

2008年ねん3月、『SKY』終了しゅうりょう。4月から『クロノス』が開始かいし。

9月、『Tapestry』終了しゅうりょう。10月から『Blue Ocean』が開始かいし。

2010年ねん3月がつ、『カウントダウンステーション』終了しゅうりょう。4月から、同どう枠わくで放送ほうそうされていた番組ばんぐみは、それぞれ独立どくりつして放送ほうそう。

この時期じきはJFNC制作せいさく『SATURDAY ON THE WAY』（2007年ねん4月がつ - 2008年ねん3月がつネット）、TFM制作せいさく・JFNC番組ばんぐみ『ONCE』（2008年ねん4月がつ - 2010年ねん3月がつネット）、JFNC配給はいきゅう『A・O・R』（2009年ねん4月がつ - 2010年ねん3月がつ、2014年ねん4月がつ - 9月ネット）等とう、TFMからJFNCへの配信はいしんやJFNCからTFMへの配給はいきゅうが増加ぞうかした。それぞれ東京とうきょうローカル枠わくは設もうけられてはいるものの、実質じっしつは全国ぜんこく向むけの配信はいしん、ないしは全国ぜんこく向むけ番組ばんぐみの配給はいきゅう受うけであり、「東京とうきょうローカル番組ばんぐみ」の色合いろあいが薄うすれたほか、交通こうつう情報じょうほうやニュースなどの放送ほうそう時間じかんの見直みなおしなども起おこっている。

2010年代ねんだい

2010年代ねんだい

2010年ねん4月がつ、4年ねんぶりの大幅おおはばな番組ばんぐみ改編かいへん (PDF) を実施じっし。平日へいじつワイドでは、『LOVE CONNECTION』、『シナプス』、『4ROOMS』、『JOGLIS+』、『RADIO DRAGON』が開始かいし、11:30 - 22:00の番組ばんぐみが総そう入いれ替かえとなったことで、昼ひると夜よるのTFM/JFN共同きょうどう制作せいさく枠わくは消滅しょうめつした。深夜しんやは引ひき続つづきJFN B2プログラムとして『扉とびら-TO VILLA-』と『音楽おんがく自由じゆう区く。』が始はじまり、金曜きんようは『やまだひさしのラジアンリミテッドF』（『やまだひさしのラジアンリミテッドDX』の後継こうけい番組ばんぐみ）がスタートした。 JFNCでは12年ねんぶりに、朝あさの放送ほうそう基点きてん時間じかんを6:00に変更へんこう[注釈ちゅうしゃく 18]。よって、『クロノス』は6:00スタートとなった。

9月、『4ROOMS』が終了しゅうりょう。10月から『シンクロノシティ』（のち『シンクロのシティ』）が開始かいし。『JOGLIS+』は20分ぶんの内包ないほう番組ばんぐみとして同どう番組ばんぐみへ移動いどう。

10月、『TIME LINE』が『JOGLIS+』の内包ないほうコーナーから独立どくりつ[注釈ちゅうしゃく 19]。『RADIO DRAGON』は放送ほうそう時間じかんが拡大かくだい、『音楽おんがく自由じゆう区く。』は打うち切きられ、新あらたにクラシック音楽おんがくで構成こうせいする『SYMPHONIA』をスタートさせた。

2013年ねん3月、『シナプス』が終了しゅうりょう。4月から『アポロン★』が開始かいし。

4月がつ、『Skyrocket Company』が開始かいし。『シンクロノシティ』の開始かいし時間じかんが1時じ間あいだ前倒まえだおし、『クロノス』も放送ほうそう時間じかんを30分ふん拡大かくだいした。

2014年ねん4月がつ、『RADIO DRAGON』が毎週まいしゅう木曜もくよう深夜しんや（のちに金曜きんよう深夜しんや）へ移動いどう。

2015年ねん11月、『福山ふくやま雅治まさはるのSUZUKI Talking F.M.』が終了しゅうりょう。約やく19年ねん半はん続つづいた長寿ちょうじゅ番組ばんぐみとなった。12月から時間じかん帯たいを変かえ、『福山ふくやま雅治まさはる 福ぶくのラジオ』が開始かいし。『SUZUKI - 』を放送ほうそうしていた時間じかん帯たいでは、『ももいろクローバーZのSUZUKI ハッピー・クローバー!』が開始かいし。

2016年ねん3月、『アポロン★』が終了しゅうりょう。4月から『高橋たかはしみなみの これから、何なにする?』がスタート。

10月、『SPO☆LOVE』が終了しゅうりょう。『MOVING SATURDAY』（2008年ねん4月がつ開始かいし）から編成へんせいしてきた土曜どよう朝あさの生なまワイドが撤廃てっぱいされた。後継こうけい番組ばんぐみはJFNCの『COAST TO COAST』（ファイル配信はいしん番組ばんぐみ）とFM OH!の『サタ☆スポ』（生放送なまほうそう番組ばんぐみ。6時じ台だいのみ）。

2017年ねん1月がつ16日にちから『LOVE CONNECTION』がFM大阪おおさかとの2局きょくネットとなり、金曜きんようはFM大阪おおさかからの生放送なまほうそうとなった。ランチタイムの生放送なまほうそうを同局どうきょくから他た局きょくへ向むけて行おこなうのは初はじめてである[注釈ちゅうしゃく 20]。

3月、『コスモ ポップス ベスト10』が終了しゅうりょう。スポンサー、パーソナリティ、時間じかん帯たいを変更へんこうしながら43年ねん続つづいた長寿ちょうじゅ番組ばんぐみとなった。4月から『COSMO POPS STATION』が開始かいし。

4月がつ、『World BPM -Best Pops Morning-』が開始かいし。半年はんとしぶりに土曜どよう朝あさの生なまワイド番組ばんぐみを再開さいかい。

2018年ねん3月、『LOVE CONNECTION』月がつ - 木きの2局きょくネットを終了しゅうりょう。4月から月つき - 木きは東京とうきょうローカル、金曜きんようは東京とうきょうのスタジオから東京とうきょうと大阪おおさかの2局きょくネットとなった。

7月がつ、『木村きむら拓哉たくやのWhat's UP SMAP!』が終了しゅうりょう。約やく23年ねん半はん続つづいた長寿ちょうじゅ番組ばんぐみとなった。木村きむらは8月がつから日曜にちよう昼ひるへ時間じかん帯たいを変かえ、『木村きむら拓哉たくや Flow supported by GYAO!』を開始かいし。

8月がつ、『よんぱち 48hours 〜WEEKEND MEISTER〜』が終了しゅうりょう。14年ねん4ヶ月かげつ続つづく長寿ちょうじゅ番組ばんぐみとなった。

9月、『TIME LINE』が終了しゅうりょう。10月から『Skyrocket Company』を放送ほうそう（放送ほうそう時間じかんを1時じ間あいだ拡大かくだい）。

2019年ねん3月がつ、『クロノス』が終了しゅうりょう。パーソナリティを変更へんこうしながら、11年ねん続つづいた。4月から『ONE MORNING』（JFNとの共同きょうどう制作せいさく）が開始かいし。編成へんせいも見直みなおされ、放送ほうそう終了しゅうりょう時刻じこくを再ふたたび9:00まで伸のばした。

3月、『World BPM -Best Pops Morning-』が終了しゅうりょう。4月から『Ready Saturday Go』が開始かいし。

9月、『シンクロのシティ』が終了しゅうりょう、10月から『THE TRAD』が開始かいし。

2020年代ねんだい

2020年代ねんだい

2020年ねん1月がつ、『SCHOOL OF LOCK!』が金曜きんよう23時じ台だいへ放送ほうそう時間じかんを拡大かくだい[注釈ちゅうしゃく 21]。同どう時間じかん帯たいは『セカオワLOCKS!』（2020年ねん4月がつから『LiSA LOCKS!』）、『サカナLOCKS!』をそれぞれ約やく25分間ふんかんずつ放送ほうそう。

2020年ねん4月がつ、月つき - 木き20:00 - 21:00に『TOKYO SLOW NEWS』がスタート。『TIME LINE』以来いらい、1年ねん半はんぶりに平日へいじつ夜よるの報道ほうどう・情報じょうほう番組ばんぐみを復活ふっかつさせた。同おなじく平日へいじつ深夜しんやに『TOKYO SPEAKEASY』がスタート。『LOVE CONNECTION』が月つき - 水みず、金かねの放送ほうそうとなり、木曜もくように『サステナ*デイズ』がスタート。

7月がつ1日にち、『ONE MORNING』の7時じ台だい後半こうはん部ぶをFM大阪おおさかでネット開始かいし。7時じ台だい後半こうはんに設もうけられていた東京とうきょうローカル枠わくを同局どうきょくから他た局きょくへ向むけてネットするのは、番組ばんぐみ内ないコーナーの部分ぶぶんネット[注釈ちゅうしゃく 22] を除のぞき、今回こんかいが初はじめてとなる。

10月、平日へいじつ昼ひる時間じかん帯たいを中心ちゅうしんに改編かいへんが行おこなわれた。10年ねん半はん放送ほうそうされていた『LOVE CONNECTION』が終了しゅうりょうし、引ひき続つづきLOVEがパーソナリティーを務つとめる『ALL-TIME BEST 〜LUNCH TIME POWER MUSIC～』にリニューアル。また、4年ねん半はん放送ほうそうされた『高橋たかはしみなみの これから、何なにする?』が9月に終了しゅうりょうし、『山崎やまざき怜奈れいなの誰だれかに話はなしたかったこと。』が開始かいし。

2021年ねん3月がつ、『TOKYO SLOW NEWS』が終了しゅうりょう。4月から『News Sapiens』が開始かいし。

2022年ねん1月がつ、金曜きんよう25:00 - 27:00に『From　INI』(JFNC制作せいさく）が開始かいし。これにより、TOKYO FMでの『やまだひさしのラジアンリミテッドF』の制作せいさくと放送ほうそうは2021年ねん12月25日にち未明みめいをもって終了しゅうりょうし、2022年ねん1月がつ以降いこうは、JFNCが制作せいさくとネット局きょくへの配信はいしんを行おこなっている。

2022年ねん3月がつ、『News Sapiens』が終了しゅうりょう。平日へいじつ夜よるの報道ほうどう・情報じょうほう番組ばんぐみは2年ねんで終了しゅうりょうし、同年どうねん4月がつからは土曜どよう朝あさに放送ほうそうを開始かいしした『TOKYO NEWS RADIO ～LIFE～』に事実じじつ上じょう移行いこう。『News Sapiens』が放送ほうそうされていた月つき - 木きの20時じ台だいでは、4月がつより『Roomie Roomie!』が開始かいし。 また、平日へいじつ深夜しんやの『ON THE PLANET』が終了しゅうりょうし、Z世代せだいを中心ちゅうしんとした若者わかものをターゲットにした新しん番組ばんぐみ『AuDee CONNECT』が開始かいし。また、この改編かいへんでは『ALL-TIME BEST FRIDAY』が終了しゅうりょうし、東阪あずまざか同時どうじネット枠わくが一ひとつ消滅しょうめつした。

聴取ちょうしゅ率りつ

TOKYO FMを始はじめ在京ざいきょう各局かくきょくでは、放送ほうそう対象たいしょう地域ちいき内ないにおいて、ビデオリサーチが1990年ねんから、東京とうきょう駅えきから35km圏内けんないにおける居住きょじゅう者しゃの聴取ちょうしゅ状じょう況きょう（個人こじん聴取ちょうしゅ率りつ）を偶数ぐうすう月がつ（2月がつ・4月がつ・6月・8月がつ・10月・12月）に調査ちょうさしている。調査ちょうさ期間きかんは基本きほんとして第だい3週しゅうの7日間にちかんだが、2009年ねんまでの4月がつ・6月・8月がつには2週間しゅうかんにわたって実施じっししていた。

1988年ねんのJ-WAVE開局かいきょく以降いこうは熾烈しれつな聴取ちょうしゅ率りつ争あらそいが展開てんかいされていたが、それでもTOKYO FMが優勢ゆうせいな状況じょうきょうが続つづいていた。特とくに90年代ねんだい半なかばまでは最もっとも優勢ゆうせいであり、J-WAVEが番組ばんぐみ路線ろせんを変かえるまでに至いたる。

しかし、90年代ねんだい後半こうはんになると、徐々じょじょに聴取ちょうしゅ率りつが低下ていか。この頃ころに目立めだったのは、「番組ばんぐみ内容ないよう・コンセプトの大幅おおはばな変更へんこうを実施じっしした際さいでも、番組ばんぐみタイトルはそのまま継続けいぞく」というスタイルであるが、『FMソフィア』や『アフタヌーン・ブリーズ』などはそのたびに大だい変化へんかとなり、結果けっかとして愛着あいちゃくあるリスナーを徐々じょじょに離はなすこととなり、この時期じきから、改編かいへん期きごとに新しん番組ばんぐみが目立めだつようになる。東京とうきょう都とで2局きょく目めの民放みんぽうFM局きょくで直接的ちょくせつてきなライバル局きょくであるJ-WAVEに加くわえ、1998年ねんに送信そうしん所しょを移転いてんして以降いこう関東かんとうの広範囲こうはんいで聴きけるようになったエフエムナックファイブ（NACK5）が2004年ねんにJ-WAVEと同率どうりつながら聴取ちょうしゅ率りつ首位しゅいをとると、三みつ巴どもえの構想こうそうにかわるが、事実じじつ上じょう“J-WAVEとNACK5との首位しゅい争あらそい”にTOKYO FMが一いち歩ほ遅おくれて続つづけていた。

2021年ねん10月がつ期きの調査ちょうさで全日ぜんじつ平均へいきんの「男女だんじょ12～69歳さい」で単独たんどく首位しゅいを獲得かくとくして以降いこう、さらに好調こうちょうとなっており、7期き連続れんぞくで首位しゅいを獲得かくとく。その後ごニッポン放送にっぽんほうそうの猛追もうついもあり、混こんとんとした状態じょうたいが続つづく。

オープニング・クロージング

オープニング - 月曜げつよう早朝そうちょう4:55:45からインターバル・シグナルの「シェーレンポルカ（ドイツ語ご: Schnellpolka）」に続つづき、局きょく名めい告知こくち、中継ちゅうけい局きょくと周波数しゅうはすう・出力しゅつりょくを案内あんないしたのちに、ステーションジングルを放送ほうそうする。

クロージング - 日曜にちよう深夜しんや2:00の時報じほう[注釈ちゅうしゃく 23]に続つづき、ステーションジングルと局きょく名めい告知こくち、中継ちゅうけい局きょくと周波数しゅうはすう・出力しゅつりょくを案内あんないしたのちに、「歌うたは終おわりぬ（英語えいご: The Song Is Ended (but the Melody Lingers On)）」で放送ほうそうを休止きゅうしする。

インターバル・シグナル - 前身ぜんしんのFM東海とうかいから同一どういつ音源おんげんを使用しようする。

  • 開始かいし音楽おんがく（オープニング）：「シェーレンポルカ（演奏えんそう：アンゲルファミリー楽団がくだん）」
  • 終了しゅうりょう音楽おんがく（クロージング）：「歌うたは終おわりぬ（演奏えんそう：マントヴァーニ楽団がくだん）」[42]

局きょく名めい告知こくち - 「こちらは、JOAU-FM エフエムとうきょう。お聴ききの放送ほうそうは、TOKYO FMです」と呼出よびだし名称めいしょうと愛称あいしょうの両方りょうほうをアナウンスしている。東京とうきょう本局ほんきょくは従来じゅうらい「TOKYO FMの放送ほうそうは……」に続つづき「周波数しゅうはすう80.0（はちじゅう）MHz……」[注釈ちゅうしゃく 25]と告知こくちしていたが、2015年ねん12月14日にちの檜原ひのはら局きょく開局かいきょくを機きに「東京とうきょうタワー芝しば送信そうしん所しょ 周波数しゅうはすう80.0……」と変更へんこうした。従来じゅうらいは当局とうきょくのみ「〇〇中継ちゅうけい放送ほうそう局きょく」とアナウンスしていたが、「〇〇中継ちゅうけい局きょく」へ変更へんこうした。

特例とくれい

  • 2012年ねん12月9日にちのクロージングと12月がつ10日とおかのオープニングは、"80.Love"のステーションジングルを『秘密ひみつ結社けっしゃ鷹たかの爪つめ』とコラボレーションしたジングル「TOHYO（投票とうひょう） FM」に変更へんこうし、局きょく名めい告知こくちも「エフエム東京えふえむとうきょう、TOHYO FMです」と「TOKYO FM」の部分ぶぶんのみ差さし替かえた。コラボレーションは2013年ねん7月がつ14日にちのクロージング、7月がつ15日にちのオープニングでも行おこなわれた。詳細しょうさいは後述こうじゅつする。
  • 旧きゅうアンテナ送出そうしゅつ最終さいしゅう放送ほうそうの2013年ねん2月がつ10日とおかクロージングと、通常つうじょう放送ほうそう新しんアンテナ初はつ送出そうしゅつの2月がつ11日にちのオープニング[注釈ちゅうしゃく 26]は、中継ちゅうけい局きょくと周波数しゅうはすう・出力しゅつりょくに加くわえ、アンテナの地上ちじょう高だかもアナウンスした。オープニング直後ちょくごに小林こばやし克也かつやが局きょく名めいを告知こくちし、2月がつ24日にちまでの毎日まいにち4:59に、TOKYO FMで番組ばんぐみを担当たんとうする「安部あべ礼司れいじ」などのキャラクターを含ふくむ日替ひがわりパーソナリティーらが局きょく名めいを告知こくちした。2月18日にちは『秘密ひみつ結社けっしゃ鷹たかの爪つめ』キャラクターの吉田よしだ君くんがオープニングで局きょく名めい告知こくちした。

ジングル

ステーションジングル

作曲さっきょく、歌うた、コーラスは、SMOOTH ACEの重住しげずみひろこ[43]
過去かこのステーションジングル

愛称あいしょうに「TOKYO FM」を制定せいていした1990年ねん10月がつ以降いこう制作せいさくのジングルは、全ぜん期間きかんで本局ほんきょく周波数しゅうはすう「80.0 MHz」を強調きょうちょうしたステーションジングルが多おおく制作せいさくされている。

  • 1990年代ねんだい：TOKYO FM 80 Point Zero
    • 1995年ねん開始かいしの『見みえるラジオ』の宣伝せんでんを兼かねてピチカート・ファイヴが担当たんとうしたジングルも使用しようされていた。ただし『越智おち啓あきら斗とのMORNING FREEWAY』のオープニングでも「TOKYO FM」のフレーズを外はずしたものが使つかわれていた（一部いちぶ地域ちいきにネットしていたため）。その他た、『アフタヌーン・ブリーズ』や『ワンダフル・キッス』用ようのジングルも用意よういされた。
  • 2001年ねん - 2005年ねん：BEST HIT STATION in TOKYO TOKYO FM 80（同どう期間きかん中ちゅうのJFN共通きょうつうジングル）
  • 2005年ねん4月がつ26日にち - 2008年ねん9月がつ：Just Me,Just 80 TOKYO FM
    • 同どう一いちメロディラインのものであるが、多彩たさいなアレンジ物ぶつが流ながされた。そのメロディラインに乗のせて"Just Me,Just 80 TOKYO FM"と歌うたうものもあるった。
  • 2008年ねん10月がつ - 2010年ねん3月がつ：80.Love（「エイティ・ポイント・ラヴ」のコーラス、小山田おやまだ圭吾けいごが作曲さっきょく）
  • 2010年ねん4月がつ - 2015年ねん4月がつ19日にち：m-floプロデュースによるジングル[注釈ちゅうしゃく 28]
    • 2010年ねんに、開局かいきょく40周年しゅうねん記念きねんとして、同おなじメロディーで“TOKYO FM Forty -間奏かんそう- 80.Love”と歌うたうバージョンが使つかわれた。
    • 2012年ねん12月から、週末しゅうまつ限定げんていのジングルも使用しよう。BGMに「Love,Love 80.Love TOKYO FM」「Non-stop Music! TOKYO FM 80.Love」のフレーズを乗のせたバージョンと、"80.Love"のキャッチフレーズが入はいらないバージョンの2種類しゅるい。このうち、「80.Love」と入はいらないものは引ひき続つづき使用しよう可能かのうと判断はんだんされたためか、2021年ねん5月がつにブランドプロミスを改定かいていした後のちも散発さんぱつ的てきに使用しよう中ちゅう。
  • 2013年ねん4月がつ - 2020年ねん4月がつ30日にち："TOKYO FM 80.love"を使つかったジングルが多数たすう使用しよう。RIP SLYME（♪TOKYO FM,TOKYO FM,TOKYO FM,80.love♪）やカルメラ（♪TOKYO FMー,TOKYO FMー,80.lo-ve♪）が参加さんか。
    • 2015年ねん4月がつ20日はつかから、chayによる開局かいきょく45周年しゅうねん記念きねんジングルも追加ついか[注釈ちゅうしゃく 29]。
    • 6月18日にちから、［Alexandros］によるジングルも追加ついか[44]。

全国ぜんこくネット枠わくの時報じほう後ごと番組ばんぐみ終了しゅうりょう後ごのジングル

2001年ねん4月がつから「TOKYO FMおよびFM OSAKAをキーステーションに」放送ほうそうする全国ぜんこくネットの番組ばんぐみ（一部いちぶを除のぞく）で、時報じほう後ごと番組ばんぐみ終了しゅうりょう後ごの約やく10秒びょうほどジングルが流ながれている。

  • 2020年ねん5月がつ1日にち - ♪tokyo fm 80〜♪[45]
過去かこの全国ぜんこくネット枠わくの時報じほう後ごの冒頭ぼうとうジングル
  • 開局かいきょく - 2001年ねん3月 なし（時報じほう後ごすぐに番組ばんぐみが開始かいし、番組ばんぐみが終了しゅうりょうした後のちはすぐにcmを放映ほうえいしていた。）
  • 2001年ねん4月がつ - 2005年ねん4月がつ25日にち ♪You are listening to♪ BEST HIT STATION in TOKYO TOKYO FM 80（JFN共通きょうつうジングル）
  • 2005年ねん4月がつ26日にち - 2008年ねん9月がつ30日にち Just Me Just 80 TOKYO FM （オリジナルジングルに変更へんこう）
  • 2008年ねん10月がつ1日にち - 2010年ねん3月がつ31日にち ♪80.Love♪ TOKYO FM 80.Love（日曜にちよう夜よる11時じにはオルゴールバージョンを使用しよう）
  • 2010年ねん4月がつ1日にち - 2020年ねん4月がつ30日にち♪TOKYO FM TOKYO FM 80.Love♪
2012年ねん12月からはこのジングルに加くわえ、新あたらしいジングルも使用しようされていた。
2015年ねん4月がつからはリニューアルしたものを使用しよう。

対外たいがい広報こうほう活動かつどう

キャッチフレーズ(CI)

  • 「Life Time Audio 80.0」（ライフ・タイム・オーディオ エイティ・ポイント・ゼロ）
開局かいきょく50周年しゅうねんを迎むかえた2020年ねん5月がつ1日にちに使用しよう開始かいし。ジングルは「TOKYO FM 80」（トウキョウエフエム・エイティ）を多用たよう。
過去かこのキャッチフレーズ
  • 「美うつくしい音おとがあなたを追おいかけます FM東京とうきょう・80Mc きょう放送ほうそう開始かいし」
1970年ねん4月がつ26日にち、開局かいきょく時じの新聞しんぶん広告こうこくで使用しようされた。Mc（メガサイクル）は、現在げんざいのメガヘルツと同おなじである。
  • 「TOKYO新波にっぱ。耳みみ、踊おどる。」
1990年ねん10月がつ1日にち、ステーションネームを現在げんざいのTOKYO FMへ変更へんこうした際さいに、新聞しんぶん広告こうこくで使用しようされた。この時ときに作成さくせいされた"TFM"ロゴは、2020年ねん4月がつ30日にちまで公式こうしきサイトの「会社かいしゃ案内あんない」、本社ほんしゃビルやスペイン坂ざかスタジオの一部いちぶで見みることができた。
  • 「いまが見みえる あしたが見みえる 見みえるラジオ TOKYO FM」
1994年ねん10月がつ1日にちに開始かいしされた「見みえるラジオ」のキャッチフレーズ。
  • 「ともだちだね TOKYO FM」
2000年ねんに開局かいきょく30周年しゅうねんを迎むかえた際さいに使用しようされていたキャッチフレーズ。
  • 「Just Me, Just 80MHz TOKYO FM」（ジャストミー・ジャストエイティ・トウキョウエフエム）（2005年ねん4月がつ26日にち - 2008年ねん9月がつ30日にち）
開局かいきょく35周年しゅうねんを機きに使用しようされたキャッチフレーズ。80の"0"をベースにロゴを作成さくせいし、ライムグリーンのイメージカラーが特徴とくちょうだった。「私わたしにピッタリ、ピッタリ80MHz」の意味いみを持もつ。
  • 「80.Love TOKYO FM」（エイティ・ポイント・ラヴ・トウキョウエフエム）
2008年ねん10月がつ1日にちから2020年ねん4月がつ30日にちまで使用しようされた。ロゴは箭内やない道彦みちひこのデザインによるもので、ハートをモチーフにした形かたちと、ピンクのイメージカラーが特徴とくちょうとなっている。"80.Love"は、「周波数しゅうはすうに愛あいをもっている」をキーワードに作つくられたキャッチフレーズで、ゼロを「ラヴ」と読よむテニス用語ようごから拝借はいしゃくし、「愛あい」と掛かけ合あわせている。
左上ひだりうえの"80.Love"の横よこに40周年しゅうねんの時ときはピンクで"40th"、45周年しゅうねんの時ときはピンクで"45th"と表記ひょうきされる。
この際さいのキャッチフレーズは端はし的てきであったことからか、番組ばんぐみ内ないのアナウンスでも「80.Love TOKYO FMから……」の文言もんごんで使用しようされた。
  • 選挙せんきょ.Love TOHYO FM
2012年ねん12月がつ以降いこう、上記じょうきのキャッチフレーズと併用へいようし、日本にっぽんの選挙せんきょ期間きかん限定げんていで「TOKYO FM」と「TOHYO（投票とうひょう）」を掛かけ合あわせた「選挙せんきょ.Love TOHYO FM」（センキョ・ラヴ・トウヒョウエフエム）も使用しようされるようになる。これは秘密ひみつ結社けっしゃ鷹たかの爪つめとのコラボレーション企画きかくであり、若年じゃくねん層そうの投票とうひょう率りつを向上こうじょうさせ、若者わかものの声こえを政治せいじに反映はんえいさせる事ことを狙ねらいとしたものである[46]。
このキャッチフレーズの使用しよう期間きかん中ちゅうは、一部いちぶのステーションジングルも「TOHYO FM」仕様しようのものとなり、前述ぜんじゅつの通とおりオープニング・クロージングの局きょく名めい告知こくちも「TOKYO FM」の部分ぶぶんのみ「TOHYO FM」に差さし替かえられる。ジングルの内容ないようは、通常つうじょうのジングルに被かぶせる形かたちで、総統そうとうや吉田よしだくんが曲きょくに合あわせて投票とうひょう日びの告知こくちや投票とうひょうの促進そくしんをしたり「80.Love〜♪」と歌うたったりするものである。
2012年ねん12月4日にちから12月16日にちまでは第だい46回かい衆議院しゅうぎいん議員ぎいん総そう選挙せんきょ・2012年ねん東京とうきょう都知事とちじ選挙せんきょ、2013年ねん7月がつ11日にちから7月がつ21日にちまでは第だい23回かい参議院さんぎいん議員ぎいん通常つうじょう選挙せんきょに合あわせて使用しようされた。

TOKYO FM ステーションキャンペーン

  • 「“EARTH CONSCIOUS” -地球ちきゅうを愛あいし、感かんじる心しん-」（1990年ねん - 現在げんざい）
  • 「“HUMAN CONSCIOUS” -命いのちを愛あいし、つながる心しん-」（2005年ねん - 2011年ねん3月がつ、2012年ねん4月がつ - [注釈ちゅうしゃく 30]）

「EARTH & HUMAN CONSCIOUS」の活動かつどうは、コスモ石油こすもせきゆとTOKYO FMを中心ちゅうしんに、JFN系けい局きょく合同ごうどうで行おこなっている[注釈ちゅうしゃく 31][注釈ちゅうしゃく 32]。

「EARTH CONSCIOUS」活動かつどうの一環いっかんとして、毎週まいしゅう月曜日げつようびを「Green Monday」と称しょうし、グリーン電力でんりょくを活用かつようした放送ほうそうを行おこなっている。

フリーペーパー

番組ばんぐみの情報じょうほうやタイムテーブル、番組ばんぐみ出演しゅつえん者しゃのインタビューを載のせたフリーペーパー「Monthly Timetable」[注釈ちゅうしゃく 33] を毎月まいつき末まつに発行はっこうしている。主要しゅようCDショップのほか、Tokyofmホームページで入手にゅうしゅ可能かのう[注釈ちゅうしゃく 34]。

アナウンサー

Category:TOKYO FMのアナウンサーも参照さんしょう[47]。

過去かこに在籍ざいせきしたアナウンサー

災害さいがい関連かんれん

全国ぜんこくネットワークを保有ほゆうする日本にっぽんで唯一ゆいいつの民放みんぽうFM[注釈ちゅうしゃく 1] である。

  • 2011年ねん3月11日にち14時じ46分ふん - 東日本ひがしにっぽん大震災だいしんさい。18日にちまでの一いち週間しゅうかん、特別とくべつ編成へんせいとなる。
    • 3月11日にち、12日にちはTOKYO FMアナウンサー、またはTOKYO FMで番組ばんぐみを担当たんとうするフリーアナウンサーがおおむね3時じ間あいだ - 4時じ間あいだを担当たんとうする。
    • 13日にち以降いこうは、TOKYO FMの番組ばんぐみ編成へんせいの区切くぎりごとにDJが出演しゅつえんする。『SCHOOL OF LOCK!』は単独たんどく番組ばんぐみで編成へんせいされた。
    • 18日にちの『クロノス』から通常つうじょう編成へんせいに戻もどり、NEWSやTRAFFICにおけるTFMジングルが放送ほうそうされるようになった。企業きぎょう各社かくしゃの番組ばんぐみスポンサード自粛じしゅくは継続けいぞく。
    • 震災しんさい関連かんれん番組ばんぐみとして、『特別とくべつ番組ばんぐみ 音楽おんがくのチカラ』を東京とうきょうローカル、全国ぜんこくネット、東北とうほく・東京とうきょうネットで随時ずいじ放送ほうそう。
  • その他た、地震じしん、台風たいふう、記録きろく的てき豪雨ごうう等とう、災害さいがい発生はっせい時じは、通常つうじょう番組ばんぐみを変更へんこうし、報道ほうどう特別とくべつ番組ばんぐみとなる場合ばあいがある。

新型しんがたコロナウイルス関連かんれん

  • Ginza Sony Park Studioからの公開こうかい生放送なまほうそう番組ばんぐみは、2020年ねん2月がつ28日にちからTOKYO FMスタジオアースギャラリーからの非公開ひこうかい放送ほうそうに切きり替かえられた。
  • 2020年ねん4月がつ16日にち、報道ほうどう・情報じょうほうセンター勤務きんむの男性だんせい社員しゃいんが、4月がつ15日にち付づけで新型しんがたコロナウイルスに感染かんせんしたと発表はっぴょう。安倍あべ首相しゅしょう（当時とうじ）が緊急きんきゅう事態じたい宣言せんげんを発出はっしゅつした衆院しゅういん議院ぎいん運営うんえい委員いいん会かいを傍聴ぼうちょうしていた[61]。
    • 上記じょうきに伴ともない、各かくワイド番組ばんぐみでは一定いってい期間きかんTOKYO FM外がいの場所ばしょから放送ほうそうするリモート放送ほうそうの措置そちが取とられた。
    • 上記じょうきの措置そち終了しゅうりょう後ごも、番組ばんぐみごとに状況じょうきょうに応おうじてリモート放送ほうそうを実施じっししている。

FM放送ほうそう以外いがいの事業じぎょう

映画えいが

※在京ざいきょうテレビキー各局かくきょくと共同きょうどう制作せいさくすることが多おおい。

出版しゅっぱん

  • 地球ちきゅう音楽おんがくライブラリーシリーズ
  • 世界せかいの中心ちゅうしんで、愛あいをさけぶ（ラジオドラマCDブック）
  • ブーアの森もり
  • 日本にっぽん昔むかしばなし 〜フェアリーストーリーズ - ホリプロ45周年しゅうねんを記念きねんして同どう事務所じむしょの所属しょぞくタレントが朗読ろうどくする書籍しょせき扱あつかいのCD。
  • SCHOOL OF LOCK! DAYS
  • SCHOOL OF LOCK! DAYS2
  • SCHOOL OF LOCK! DAYS3
  • SCHOOL OF LOCK! DAYS4
  • 放送ほうそう室しつ
  • discord
  • AVANTI Cocktail Book - 『SUNTORY Saturday Waitingbar AVANTI』から生うまれたカクテル読本とくほん。2007年ねんに第だい2作さくが出版しゅっぱん。
  • あ、安部あべ礼司れいじ 脚本きゃくほん集しゅう（Vol.1 - Vol.7） - 『あ、安部あべ礼司れいじ』内ないで声優せいゆう陣じんが読よみ上あげた内容ないようがそのまま移うつしてある（アドリブは含ふくまない）。Vol毎ごとにシーズンが分わかれている。
  • 空そら散歩さんぽ日和びより - 堀江ほりえ由衣ゆいのフォトエッセイ集しゅう。

テレビ放送ほうそう事業じぎょう

レストラン運営うんえい

「TFM RESTAURANTS」として、3店てんのレストランを運営うんえいしていた。☆印しるしの店みせはクーポンを発行はっこうしていた。

経営けいえいしていたレストラン
  • ☆CORNET - 無む国籍こくせき料理りょうり (2020年ねん6月がつ19日にち（金かね）閉店へいてん)
  • JET STREAM - メンバーズクラブ（会員かいいん制せい）（上記じょうきに同おなじ）
  • ☆Piccolo - カジュアルレストラン

その他た

不祥事ふしょうじ

不正ふせい会計かいけい問題もんだい

2019年ねん（令れい和わ元年がんねん）5月がつ29日にち、2019年ねん3月がつ期き決算けっさんの会計かいけい監査かんさにおいて、会計かいけい上じょう及および内部ないぶ統制とうせい上じょうの問題もんだいが発見はっけんされたとして、事実じじつ関係かんけいを調査ちょうさする第三者だいさんしゃ委員いいん会かいを設置せっちしたことを明あきらかにし、合あわせて同日どうじつ予定よていされていた決算けっさん発表はっぴょうを延期えんきした。エフエム東京えふえむとうきょう（TFM）によれば、過年度かねんどを含ふくむ決算けっさんにおいて、連結れんけつ対象たいしょうの範囲はんいについて会計かいけい上じょう・内部ないぶ統制とうせい上じょうの問題もんだいがあり、監査かんさ法人ほうじんから監査かんさ報告ほうこく書しょを受うけ取とれなかったことによる[62][63]。

併あわせて11人にんの取締役とりしまりやくのうち、冨とみ木田きだ道みち臣しん会長かいちょうや千代ちよ勝美かつみ社長しゃちょうを始はじめとする7人にんが、同年どうねん6月がつ25日にちの株主かぶぬし総会そうかいを持もって退任たいにんし、ジャパンエフエムネットワーク社長しゃちょうの黒坂くろさか修おさむが新しん社長しゃちょうに就任しゅうにんするなど、経営けいえい体制たいせいが刷新さっしんされる事ことになった[63][64]。

同年どうねん8月がつ21日にちに第三者だいさんしゃ委員いいん会かいによる調査ちょうさ報告ほうこく書しょを公表こうひょう、その中なかで2017年ねん3月がつ期きから2019年ねん3月がつ期きの連結れんけつ決算けっさんに関連かんれんし、V-Low帯たいマルチメディア放送ほうそうサービス「i-dio」の事業じぎょう不振ふしんで生しょうじた赤字あかじを隠かくす目的もくてきで、損失そんしつを抱かかえた子会社こがいしゃを連結れんけつ対象たいしょうから外はずす不正ふせいな株かぶ取引とりひきがあったと発表はっぴょうした。これによればi-dioのコンテンツプロバイダーであるTOKYO SMARTCAST（TS）で生しょうじた赤字あかじを隠かくすため、2017年ねん3月がつ期きに千代ちよ前ぜん社長しゃちょうが知人ちじんの企業きぎょうにTS社しゃの株式かぶしきを購入こうにゅうするよう依頼いらい、知人ちじん企業きぎょうがTS社しゃの株式かぶしき3,000株かぶを引ひき受うけ1.5億おく円えんを出資しゅっしした。これによりTFMのTS社しゃに対たいする持もち株かぶ比率ひりつが下さがるが、株式かぶしきの引受ひきうけ期間きかんが3ヶ月かげつの約束やくそくとなっていたことから、TFM子会社こがいしゃのジグノシステムジャパンが2,000株かぶを買かい戻もどし、知人ちじんに対たいし顧問こもん料りょうの名目めいもくで総額そうがく396万まん円えんが支払しはらわれた。報告ほうこく書しょではこの経緯けいいから一連いちれんの取とり引ひきは「出資しゅっし」ではなく「融資ゆうし」であると判断はんだんしている[65][66][67]。

報告ほうこく書しょではこの他ほかにも、i-dioのソフト事業じぎょう者しゃである東京とうきょうマルチメディア放送ほうそうとTS社しゃとの間あいだで締結ていけつされた、i-dioアプリのダウンロードを促進そくしんさせる業務ぎょうむ委託いたく契約けいやくがTS社しゃ支援しえんを目的もくてきとしたものであり、TS社しゃに支払しはらわれた4000万まん円えんが過大かだいであったこと、銀行ぎんこうを介かいしてTS社しゃに貸かし付つけを行おこなった際さい、必要ひつような取締役とりしまりやく会かいへの報告ほうこくを怠おこたったこと、TFMのラジオ番組ばんぐみに関かんする広告こうこく会社かいしゃとの取引とりひきにTS社しゃを関与かんよさせて手数料てすうりょうを供与きょうよしていたことなども問題もんだい点てんとして指摘してき。TS社しゃの取締役とりしまりやくの過半数かはんすうをTFMやグループ会社かいしゃの役職やくしょく者しゃで占しめているため、TS社しゃが連結れんけつ子会社こがいしゃであると認定にんていしている[65][67]。

一連いちれんの問題もんだい行為こういについて、報告ほうこく書しょでは冨とみ木田きだ前ぜん会長かいちょうや千代ちよ前ぜん社長しゃちょうなど、i-dio事業じぎょうに関与かんよした多数たすうの役職やくしょく員いんによって組織そしき的てきに行おこなわれたと指摘してき。i-dio事業じぎょう全体ぜんたいの状況じょうきょうが芳かんばしく無なく、これが社外しゃがい取締役とりしまりやくを含ふくむTFMの取締役とりしまりやくや株主かぶぬし等とうに広ひろく共有きょうゆうされ、撤退てったいを含ふくめたi-dio事業じぎょうの抜本ばっぽん的てきな見直みなおしや事業じぎょうを推進すいしんしてきた経営けいえい陣じんの責任せきにんが問とわれるため、これを回避かいひする目的もくてきが動機どうきだったとしている。冨とみ木田きだ前ぜん会長かいちょうの代表だいひょう取締役とりしまりやくとしての在任ざいにん期間きかんが長ながく、権限けんげんが集中しゅうちゅうして異ことを唱となえることができない企業きぎょう風土ふうどができあがった事ことも、問題もんだい点てんとして指摘してきしている[66][67]。

第三者だいさんしゃ委員いいん会かいの報告ほうこく書しょを受うけて、記者きしゃ会見かいけんした黒坂くろさか社長しゃちょうは「公共こうきょう性せいの高たかい放送ほうそう事業じぎょう者しゃとしてあってはならない。心しんより深ふかくおわび申もうし上あげる」と謝罪しゃざい、9月がつ末まつを目処めどに修正しゅうせいした過年度かねんどと2019年ねん3月がつ期きの連結れんけつ決算けっさんを公表こうひょうするとともに、企業きぎょうガバナンス体制たいせいの再さい構築こうちくを進すすめる。旧きゅう経営けいえい陣じんに対たいしても、損害そんがい賠償ばいしょう請求せいきゅう訴訟そしょうを起おこすことも検討けんとうしている[65]。

10月8日にちに2019年ねん3月がつ期き及および修正しゅうせいした過年度かねんどの決算けっさんを発表はっぴょう、過年度かねんど分ぶんは下方かほう修正しゅうせいしたほか、2019年ねん3月がつ期き決算けっさんはi-dio事業じぎょうの不振ふしんやFM放送ほうそうの広告こうこく収入しゅうにゅうの伸のび悩なやみから売上うりあげ高だかは前期ぜんき比ひ2%減げんの181億おく円えんとなり、さらにi-dio事業じぎょうに関かんする特別とくべつ損失そんしつを計上けいじょうしたことで、最終さいしゅう損益そんえきは83億おく円えんの赤字あかじとなった。こうした事ことから、8月がつの記者きしゃ会見かいけん時じではi-dioの事業じぎょう継続けいぞくを目指めざしてパートナー候補こうほの企業きぎょうと協議きょうぎを進すすめてきたものの、TFMが同どう事業じぎょうに対たいして財務ざいむ的てきな限界げんかいに達たっしたことから、今後こんご追加ついかの投融資とうゆうしを行おこなわないと取締役とりしまりやく会かいで決議けつぎし、同どう事業じぎょうからの撤退てったいを決定けっていした。今後こんごはi-dio事業じぎょうの主体しゅたいであるジャパンマルチメディア放送ほうそうが有力ゆうりょくな事業じぎょうパートナー候補こうほとの交渉こうしょうを中心ちゅうしんに引ひき続つづき事業じぎょう継続けいぞくの検討けんとうを進すすめるとしていた[68][69]。しかし、最終さいしゅう的てきには同年どうねん12月がつ25日にちに2020年ねん3月がつ31日にちをもって放送ほうそうを終了しゅうりょうすると発表はっぴょうした[70][71]。

2022年ねん（令れい和わ4年ねん）4月がつ19日にち、TFMは冨とみ木田きだ・千代ちよら旧きゅう経営けいえい陣じん4人にんに対たいし、計けい4億おく8230万まん円えんの損害そんがい賠償ばいしょうを求もとめて、東京とうきょう地方裁判所ちほうさいばんしょに提訴ていそしたことを発表はっぴょうした[72]。

2024年ねん（令れい和わ6年ねん）10月がつ10日とおか、東京とうきょう地裁ちさい（笹本ささもと哲朗てつろう裁判さいばん長ちょう）は「取締役とりしまりやくとしての任務にんむを怠おこたった責任せきにんがある」などとして、4人にんに計けい約やく2億おく8000万まん円えんの支払しはらいを命めいじた。一方いっぽう、元もと会長かいちょうら2人にんが同社どうしゃに退職たいしょく慰労いろう金きんを求もとめた訴訟そしょうでは、請求せいきゅう通どおり同社どうしゃに計けい約やく2億おく8000万まん円えんの支払しはらいを命めいじた[73]。

社長しゃちょうによるパワハラ言動げんどう

2024年ねん6月がつから8月がつにかけて、社長しゃちょうの黒坂くろさか修おさむが大声おおごえで恫喝どうかつするなど、不適切ふてきせつな言動げんどうがあったとする内部ないぶ通報つうほうが複ふく数すう件けん寄よせられ、常勤じょうきん監査かんさ役やくによる調査ちょうさが行おこなわれた。9月26日にちに取締役とりしまりやく会かいで調査ちょうさ報告ほうこくがなされたが、それに先立さきだち黒くろ坂ざかの代表だいひょう職しょく及および社長しゃちょう職しょくの辞意じいが表明ひょうめいされた。これを受うけて10月がつ1日にち付づけで会長かいちょうの唐島からしま夏生なつおが代表だいひょう取締役とりしまりやく社長しゃちょう執行しっこう役員やくいんに就任しゅうにん、黒坂くろさかが取締役とりしまりやく会長かいちょうに就つく人事じんじを発表はっぴょうした。あわせてガバナンスの強化きょうかを目的もくてきとした組織そしき体制たいせいの変更へんこうを実施じっしするほか、黒坂くろさかによる言動げんどうが元もとで社内しゃないの混乱こんらんやモチベーション低下ていか、人材じんざいの流出りゅうしゅつを招まねいたとして、黒坂くろさかの月額げつがく報酬ほうしゅうの一定いってい率りつを年度内ねんどない（8ヶ月かげつ）分ぶんの減額げんがく処分しょぶんを既すでに実施じっししていることを発表はっぴょう、また唐島からしまについても混乱こんらんを未然みぜんに防ふせげなかったとして月額げつがく報酬ほうしゅうの一定いってい率りつ削減さくげんを10月より3ヶ月かげつ間あいだ実施じっしすることも決定けっていした[74][75][76][77]。

今後こんごの予定よてい・その他た

TOKYO FMは総務そうむ省しょうに、国内こくないでは従来じゅうらい地上ちじょうアナログテレビ放送ほうそうで使用しようされていた周波数しゅうはすう帯域たいいき、VHF-Low帯たい（95～108 MHz）の利り活用かつよう方策ほうさくに、既存きそんFM局きょくが広域こういき放送ほうそうを実施じっしできるよう、そのための周波数しゅうはすうの配分はいぶん、FM中継ちゅうけい局きょく用ようの周波数しゅうはすうの追加ついか配分はいぶんを希望きぼう・提案ていあんしている[78][79]。

脚注きゃくちゅう

[脚注きゃくちゅうの使つかい方かた]

注釈ちゅうしゃく

  1. ^ a b JAPAN FM LEAGUE (JFL) は五大ごだい都市としにしか参加さんか局きょくを持もっていない。
  2. ^ TFMでは2005年ねんから代表だいひょう取締役とりしまりやく会長かいちょう、2009年ねんから取締役とりしまりやく相談役そうだんやくを歴任れきにん。2011年ねんからは名誉めいよ相談役そうだんやく（現任げんにん）を務つとめている。MXでは2007年ねんから取締役とりしまりやく会長かいちょう、2010年ねんから代表だいひょう取締役とりしまりやく会長かいちょうを歴任れきにん。2024年ねんからは名誉めいよ相談役そうだんやく（現任げんにん）を務つとめている。
    マスメディア集中しゅうちゅう排除はいじょ原則げんそくにより両社りょうしゃの代表だいひょう取締役とりしまりやくを兼務けんむすることができないため、長ながらく代表だいひょう権けんを有ゆうさない「取締役とりしまりやく社長しゃちょう」「取締役とりしまりやく会長かいちょう」となっていた。TFMの代表だいひょう取締役とりしまりやく退任たいにん後ご、MXの代表だいひょう取締役とりしまりやくに就任しゅうにんした。
  3. ^ 「見みえるラジオ」は株式会社かぶしきがいしゃエフエム東京えふえむとうきょうの登録とうろく商標しょうひょう（第だい4005056号ごう）。コールサインはJOAU-FCM。
  4. ^ 新しんロゴの表記ひょうきは「Tokyofm」小文字こもじへ変更へんこうされたが、ステーションネームの綴つづり自体じたいは大文字おおもじのまま。
  5. ^ TOKYO FMホームページでは、「多摩たま・武蔵野むさしの」とアナウンスされている。
  6. ^ この場合ばあい、原稿げんこうなどの紙かみを触さわる時ときのノイズや机つくえに手てが当あたったときの音おとなどがダイレクトに乗のってしまうなどの問題もんだいがあった。
  7. ^ 『ONE MORNING』、『Blue Ocean』、『ALL-TIME BEST』（Ginza Sony Park Studioからの放送ほうそう休止きゅうし以後いご）、『サステナ*デイズ』、『山崎やまざき怜奈れいなの誰だれかに話はなしたかったこと。』、『THE TRAD』、『Skyrocket Company』、『News Sapiens』、『SCHOOL OF LOCK!』（「生放送なまほうそう教室きょうしつ」と呼よばれている）
  8. ^ 『JUMP UP MELODIES TOP 20』、『TOKYO TEPPAN FRIDAY』、『SCHOOL OF LOCK! 教育きょういく委員いいん会かい』、『COUNTDOWN JAPAN』、『桑田くわた佳祐けいすけのやさしい夜遊よあそび』、『やまだひさしのラジアンリミテッドF』
  9. ^ 『ONE MORNING』、『山崎やまざき怜奈れいなの誰だれかに話はなしたかったこと。』、『Skyrocket Company』、『SCHOOL OF LOCK!』（「音楽おんがく室しつ」と呼よばれていた）、『JUMP UP MELODIES TOP 20』
  10. ^ JFN配信はいしん番組ばんぐみについても、FMセンタービル内ないのスタジオのいくつかを「JFN配信はいしん番組ばんぐみ専用せんよう」として占うらない用ようしている。これは後ごからできたJFNセンターには生なま番組ばんぐみや録音ろくおん番組ばんぐみを制作せいさく・放送ほうそうするスタジオやマスターなどの「放送ほうそう局きょくとしての機能きのう」を持もち合あわせていないこともあるが、JFNセンター開設かいせつ前まえからFMセンタービルでJFNの番組ばんぐみ制作せいさくを行おこなっていた事情じじょうにもよる。JFN用ようのスタジオは入口いりくち上じょうの表示ひょうじ灯とうにJFNロゴが描えがかれている。
  11. ^ 『ディア・フレンズ』、『SCHOOL OF LOCK!』内ないの「GIRLS LOCKS!」・「ARTIST LOCKS!」、『松任谷まつとうや由実ゆみのYuming Chord』など。
  12. ^ 東海大学とうかいだいがく付づけ属望しょくぼう星ぼし高等こうとう学校がっこうの授業じゅぎょう番組ばんぐみ。FM東海とうかいで1959年ねん6月1日にち から放送ほうそう。エフエム東京えふえむとうきょうに引ひき継つぎ後ごは平日へいじつの早朝そうちょうと夜間やかん（5:00 - 6:30、18:30 - 20:48。日曜にちよう・祝日しゅくじつを除のぞくに放送ほうそう。のちに『高校こうこう通信つうしん教育きょういく講座こうざ』の番組ばんぐみ名めいとなり、1988年ねんに一般いっぱん地上波ちじょうはでの放送ほうそうが終了しゅうりょう。テーマ曲きょくはサン＝サーンス『動物どうぶつの謝肉祭しゃにくさい』より「白鳥はくちょう」。
  13. ^ 地上波ちじょうは放送ほうそう後ごは、専用せんよう受信じゅしん機きを要ようする「超ちょう短波たんぱ音声おんせい多重たじゅう放送ほうそう」（1998年ねん廃止はいし）に移行いこうし、更さらに1995年ねんからはミュージックバードに移管いかん。現在げんざいはインターネットを活用かつようした通信つうしん教育きょういく講座こうざに移行いこう。
  14. ^ 「Lo-D」は、当時とうじの日立製作所ひたちせいさくしょのオーディオブランド。1970年代ねんだいは、家電かでんメーカーがオーディオの専門せんもんブランドを持もつことが多おおく、そうしたブランド（Technicsなど）も番組ばんぐみスポンサーとなっていた。
  15. ^ 1985年ねん以降いこうのライバル局きょくの増加ぞうか（同年どうねん10月がつにエフエム群馬ぐんま[疑問ぎもん点てん – ノート]、12月にはFMヨコハマ、1988年ねん8月がつにエフエム富士えふえむふじ（当時とうじはJFN系列けいれつに加盟かめい。差別さべつ化かを図はかるため1992年ねんに独立どくりつ局きょくとなった）、10月にJ-WAVE、エフエム埼玉えふえむさいたま、1989年ねん10月に、千葉ちば県けんにベイエフエムが開局かいきょく。）やネット局きょくを抱かかえる事情じじょうと考かんがえられる。
  16. ^ 1990年代ねんだい中盤ちゅうばんまでは、J-POPを『ジャパニーズ・ポップス・リフレイン』の表現ひょうげんを用もちいて放送ほうそうしていた。J-POPの名称めいしょうが、J-WAVEから生うまれたものであるため。
  17. ^ 番組ばんぐみ制作せいさくの効率こうりつ化かの観点かんてんから、TFM制作せいさく『6Sence』とJFNC制作せいさく『*good Morning! That's Wakeman Show』の平日へいじつ朝あさのワイド番組ばんぐみが統合とうごうされ、TFM制作せいさくとしてスタート。
  18. ^ タイムテーブル上じょうは5:00起点きてんだが、実際じっさいの番組ばんぐみ構成こうせい上じょうは6:00であったため。
  19. ^ 以前いぜん放送ほうそうの『Bible』と似にた形式けいしき。
  20. ^ かつての『ワールド・オブ・エレガンス』などはすべてあらかじめ収録しゅうろくしてあったものである。
  21. ^ 22時じ台だいとあわせて23:30 - 23:55に放送ほうそうされていたことがあったが、金曜きんよう23時じ台だいの放送ほうそうは3年ねん半はんぶりとなった。2019年ねん4月がつ - 12月の金曜きんよう23時じ台だいは、派生はせい番組ばんぐみ『SCHOOL OF LOCK! UNIVERSITY』が放送ほうそうされていた。
  22. ^ 『クロノス』内ないの『三井みつい住友すみともアセットマネジメント マーケットレポート』（2009年ねん4月がつ - 2012年ねん3月がつ、大阪おおさか・愛知あいちへネット）や『クロノス』→『ONE MORNING』内ないの『NOEVIA Song of Life』（2014年ねん4月がつから大阪おおさかへネット）など
  23. ^ 編成へんせいによっては深夜しんや3:00の時報じほう。
  24. ^ 従来じゅうらいは2019年ねん12月に退社たいしゃした古賀こが涼子りょうこ元もとアナウンサーが担当たんとうし、古賀こがの告知こくちアナウンスを2020年ねん9月がつまで使用しようした。[41]
  25. ^ エフエム青森あおもり・青森あおもり本局ほんきょく、エフエム岐阜ぎふ・岐阜ぎふ本局ほんきょく、エフエム福岡えふえむふくおか・北九州きたきゅうしゅう中継ちゅうけい局きょくと同一どういつ。これらの局きょくでも「はちじってんれい」「はちじってんゼロ」ではなく「はちじゅう」と表現ひょうげんする。
  26. ^ 当日とうじつのみオープニングを4:54に放送ほうそう。
  27. ^ 同日どうじつからTOKYO FM NEWS、TOKYO FM トラフィックレポート、ドライバーズ・インフォで使用しようされるジングルもリニューアルされた。
  28. ^ 短みじかいバージョンはTOKYO FM NEWS、TOKYO FM トラフィックレポートのジングルとしても使用しようされていた。
  29. ^ 同日どうじつからTOKYO FM NEWS、TOKYO FM トラフィックレポート、ドライバーズ・インフォで使用しようされるジングルもリニューアルされた(TOKYO FM NEWS♪、TOKYO FM トラフィックレポート♪、TOKYO FM TOKYO FM 80.Love♪など、m-flo時代じだいと異ことなりそれぞれジングルは異ことなるものが使用しようされている。)。
  30. ^ 東日本ひがしにっぽん大震災だいしんさい発生はっせいで1年間ねんかん中断ちゅうだん。ただし、特別とくべつ番組ばんぐみの理念りねんは“ヒューマン・コンシャス”に基もとづくことを説明せつめいしている。
  31. ^ このため、TOKYO FMやJFNでは競合きょうごうする石油せきゆ元売もとうり他社たしゃのCMは引ひき受うけない。『コスモ ポップス ベスト10』も三菱電機みつびしでんきの後のちを継ついで一いち社しゃ提供ていきょうしているので、流ながれるのはコスモのもののみ（後こう番組ばんぐみの『COSMO POPS STATION』もスポンサーごと引ひき継ついだ）。ただし、「番組ばんぐみ・コーナー枠わく」を買かって流ながすものではJX日鉱にっこう日石にっせきエネルギー（『DREAMS COME TRUE 中村なかむら正人まさとの ENERGY for ALL』）があるほか、かつてはJA-SS（『JA-SS NEWS ALIVE』）なども流ながれたり、各かく地方ちほうによっては地元じもとの石油せきゆ元売もとうり会社かいしゃのCMが流ながれることがあるが、かといってP・T枠わくなどでいつも流ながれるものではない。
  32. ^ この数すう年ねんはイメージキャラクター出演しゅつえんのCM（歴代れきだいでは榮さかえ倉くら奈々ななや加藤かとう夏希なつきなど。2017年ねんからは桜井さくらい日奈子ひなこ）、ALA（アミノレブリン酸さん）にまつわるもの（ALAちゃん役やくCV：釘宮くぎみや理恵りえ）が流ながれることもある。12月になると、「（都道府県とどうふけん）のコスモ石油こすもせきゆを代表だいひょうして（利用りよう）お礼れい申もうし上あげます・・・」で始はじまる全国ぜんこくのコスモ石油こすもせきゆSS店てんのスタッフによるあいさつ等とうが流ながれている。こちらも参照さんしょう。
  33. ^ CIが導入どうにゅうされた、2009年ねん2月がつ号ごうからの名称めいしょう。2008年ねん9月がつ号ごうまでは「80（ハチジュウ）」、2008年ねん10月がつ号ごう〜2009年ねん1月がつ号ごうは「ハチジュウ」の名称めいしょうで発行はっこうしていた。
  34. ^ 以前いぜんは、渋谷しぶやスペイン坂ざかスタジオや一部いちぶのコンビニなどでも入手にゅうしゅできた。
  35. ^ テレビ熊本てれびくまもとに在籍ざいせきしていた2008年ねんに急死きゅうし。

出典しゅってん

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