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「DEBUT AGAIN」のはんあいだ差分さぶん

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#: 作詞さくし:[[阿久あくゆう]]、編曲へんきょく大瀧おおたき詠一えいいち、Strings Arrange:[[前田まえだ憲男のりお]]
#: 作詞さくし:[[阿久あくゆう]]、編曲へんきょく大瀧おおたき詠一えいいち、Strings Arrange:[[前田まえだ憲男のりお]]
#: <small>℗ 1983 UNIVERSAL MUSIC LLC<br>Licensed by USM JAPAN,<br>A UNIVERSAL MUSIC COMPANY</small>
#: <small>℗ 1983 UNIVERSAL MUSIC LLC<br>Licensed by USM JAPAN,<br>A UNIVERSAL MUSIC COMPANY</small>
#: [[小林こばやしあさひ]]への提供ていきょうさく小林こばやしあさひのテイクに感銘かんめいけた大滝おおたきが「小林こばやし帰宅きたくにスタジオにはいってコッソリうたっていた」といった逸話いつわ自身じしんかしていた。なお、山下やました達郎たつお音楽おんがく活動かつどう再開さいかいし、提供ていきょう楽曲がっきょくのデモばんをよく公開こうかいしていた時期じきであった{{Start date|1998|1|11}}放送ほうそうサンデー・ソングブックでこのバージョンをリクエストしたハガキにたいしては「いよそんなもの」と即答そくとうしていた(そのわりにオンエアされたのが、‟草津くさつバージョン”とばれる「Happy Endではじめよう」のテレビばん)。ただし、その前年ぜんねんの{{Start date|1997|1|12}}放送ほうそうサンデー・ソングブック紹介しょうかいされた「新曲しんきょくせとはわないのであつしん』『ふうちぬ』『うれしい予感よかんのデモをかせてしい。またロンバケのミックスちがいがあればかけてほしい」というハガキにたいしては「デモテープはあるにはある。ふうちぬは1かいだけコンサートでやったことがあるし、あつしんには1かいだけ[[ラジオ関東かんとう]]でワンコーラスだけかかったことがある。ロンバケのミックスちがいはい」とこたえていた。「あるにはある」とっていたその3きょくが、ほんさくすべ収録しゅうろくされた。ほんトラックのバック・トラックは小林こばやしばんのものが流用りゅうようされているが、イントロやきょくちゅうのキーボードやエレキギターパート、間奏かんそうのギター・ソロがない。
#: [[小林こばやしあさひ]]への提供ていきょうさく小林こばやしあさひのテイクに感銘かんめいけた大滝おおたきが「小林こばやし帰宅きたくにスタジオにはいってコッソリうたっていた」といった逸話いつわ自身じしんかしていた。なお、山下やました達郎たつお音楽おんがく活動かつどう再開さいかいし、提供ていきょう楽曲がっきょくのデモばんをよく公開こうかいしていた時期じきであった{{Start date|1998|1|11}}放送ほうそう『[[山下やました達郎たつおサンデー・ソングブック]]』([[エフエム東京えふえむとうきょう|TOKYO FM]])でこのバージョンをリクエストしたハガキにたいしては「いよそんなもの」と即答そくとうしていた(そのわりにオンエアされたのが、‟草津くさつバージョン”とばれる「[[しあわせな結末けつまつ|Happy Endではじめよう]]」のテレビばん)。ただし、その前年ぜんねんの{{Start date|1997|1|12}}放送ほうそうサンデー・ソングブック紹介しょうかいされた「新曲しんきょくせとはわないので「[[あつしん]]」「[[ふうちぬ (松田まつだ聖子せいこきょく)|ふうちぬ]]」「[[うれしい予感よかん/はりきりじいさんのロケン・ロール|うれしいかん]]」のデモをかせてしい。またロンバケのミックスちがいがあればかけてほしい」というハガキにたいしては「デモテープはあるにはある。ふうちぬは1かいだけコンサートでやったことがあるし、あつしんには1かいだけ[[ラジオ関東かんとう]]でワンコーラスだけかかったことがある。ロンバケのミックスちがいはい」とこたえていた。「あるにはある」とっていたその3きょくが、ほんさくすべ収録しゅうろくされた。ほんトラックのバック・トラックは小林こばやしばんのものが流用りゅうようされているが、イントロやきょくちゅうのキーボードやエレキギターパート、間奏かんそうのギター・ソロがない。
# [[うれしいかん/はりきりじいさんのロケン・ロール|'''うれしいかん''']] {{Ndash}} {{Resize|90%|(4'13")}}<ref name="item_4172252" /><ref name="item_4172253" />
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#: 作詞さくし:[[さくらももこ]]、編曲へんきょく:[[大瀧おおたき詠一えいいち|CHELSEA]]
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#: [[渡辺わたなべ満里奈まりな]]への提供ていきょうさく音楽おんがく活動かつどう封印ふういんつぎきょくかいぬすめルビイ」以来いらい7ねんぶりに大瀧おおたきろした新作しんさくとしても話題わだいとなった。ほんさく収録しゅうろくきょくでは唯一ゆいいつの90年代ねんだい作品さくひん。90年代ねんだい制作せいさくされたオリジナル楽曲がっきょく大滝おおたきうたによるものは「しあわせな結末けつまつ」「Happy Endではじめよう」にいで3つ作品さくひんとなる。オリジナルの渡辺わたなべばんでは大滝おおたき自身じしんはコーラス参加さんかしている。作詞さくし手掛てがけた[[さくらももこ]]は、ちびまるちゃんのアニメばん再開さいかいされるにあたって、大滝おおたきにテーマソングを依頼いらいしたが、大滝おおたきは「今年ことし({{Start date|1994}})の[[読売よみうりジャイアンツ]]が優勝ゆうしょうしたら新曲しんきょく提供ていきょうする」とさくらに約束やくそく(大滝おおたきだい巨人きょじんファンだった)、そのさくらはいのりながら[[プロ野球やきゅう]]の結果けっか見守みまもったが、[[長嶋ながしま茂雄しげお]]ひきいる巨人軍きょじんぐん見事みごと[[セ・リーグ]]優勝ゆうしょう、さらには[[日本にっぽんシリーズ]]制覇せいはたし、その勝利しょうり決定けっていした瞬間しゅんかん大滝おおたきからFAXにて「約束やくそくどおりちびまるちゃんのテーマきょくつくります」と契約けいやく履行りこうされたことを大滝おおたき死後しごかしている<ref>[http://bookstand.webdoku.jp/news/2014/08/13/090000.html さくらももこと大滝おおたき詠一えいいちのある「約束やくそく」]</ref>。また、うた担当たんとうしていた渡辺わたなべ大滝おおたき作品さくひんって「[[音頭おんど]]だったらどうしよう」と当初とうしょ不安ふあんだったという<ref name="key">プロモカセット([http://moon.gmobb.jp/niagara/disc-chibi2.html])のコメントより</ref>。なおこのセルフカバーは大滝おおたきのコーラスがはいっているオリジナルのシングル・バージョンのバックトラックが流用りゅうようされている。ただし、エンディングちかくの転調てんちょうする部分ぶぶんのバックトラックにはアルバム・バージョンにはいっていた女性じょせいコーラスがはいっている。
#: [[渡辺わたなべ満里奈まりな]]への提供ていきょうさく音楽おんがく活動かつどう封印ふういんつぎきょく[[かいぬすめルビイ (きょく)|かいぬすめルビイ]]以来いらい7ねんぶりに大瀧おおたきろした新作しんさくとしても話題わだいとなった。ほんさく収録しゅうろくきょくでは唯一ゆいいつの90年代ねんだい作品さくひん。90年代ねんだい制作せいさくされたオリジナル楽曲がっきょく大滝おおたきうたによるものは「[[しあわせな結末けつまつ]]」「Happy Endではじめよう」にいで3つ作品さくひんとなる。オリジナルの渡辺わたなべばんでは大滝おおたき自身じしんはコーラス参加さんかしている。作詞さくし手掛てがけた[[さくらももこ]]は、『[[ちびまるちゃん#アニメ|ちびまるちゃん]]』のアニメばん再開さいかいされるにあたって、大滝おおたきにテーマソングを依頼いらいしたが、大滝おおたきは「今年ことし({{Start date|1994}})の[[読売よみうりジャイアンツ]]が優勝ゆうしょうしたら新曲しんきょく提供ていきょうする」とさくらに約束やくそく大滝おおたきだい巨人きょじんファンだった、そのさくらはいのりながら[[プロ野球やきゅう]]の結果けっか見守みまもったが、[[長嶋ながしま茂雄しげお]]ひきいる巨人軍きょじんぐん見事みごと[[セ・リーグ]]優勝ゆうしょう、さらには[[日本にっぽんシリーズ]]制覇せいはたし、その勝利しょうり決定けっていした瞬間しゅんかん大滝おおたきからFAXにて「約束やくそくどおりちびまるちゃんのテーマきょくつくります」と契約けいやく履行りこうされたことを大滝おおたき死後しごかしている<ref>[http://bookstand.webdoku.jp/news/2014/08/13/090000.html さくらももこと大滝おおたき詠一えいいちのある「約束やくそく」]</ref>。また、うた担当たんとうしていた渡辺わたなべ大滝おおたき作品さくひんって「[[音頭おんど]]だったらどうしよう」と当初とうしょ不安ふあんだったという<ref name="key">プロモカセット([http://moon.gmobb.jp/niagara/disc-chibi2.html])のコメントより</ref>。なおこのセルフカバーは大滝おおたきのコーラスがはいっているオリジナルのシングル・バージョンのバックトラックが流用りゅうようされている。ただし、エンディングちかくの転調てんちょうする部分ぶぶんのバックトラックにはアルバム・バージョンにはいっていた女性じょせいコーラスがはいっている。
# [[かいぬすめルビイ (きょく)|'''かいぬすめルビイ''']] {{Ndash}} {{Resize|90%|(4'15")}}<ref name="item_4172252" /><ref name="item_4172253" />
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#: 作詞さくし:[[和田わだまこと]]、編曲へんきょく大瀧おおたき詠一えいいち、Strings&amp;Horn Arrange:[[服部はっとり克久かつひさ]]
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#: <small>Licensed by Victor Entertainment</small>
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#: [[小泉こいずみ今日子きょうこ]]への提供ていきょうさく。{{Start date|1988}}に公開こうかいされた小泉こいずみの[[かいぬすめルビイ|同名どうめい主演しゅえん映画えいが]]の主題歌しゅだいか作詞さくし映画えいが監督かんとく脚本きゃくほんつとめた[[和田わだまこと]]。{{Start date|2003}}に小泉こいずみとのバーチャル・デュエット・バージョン作成さくせいさいに88ねん当時とうじに2テイクほどろくったとされるデモテープの音源おんげんもちいたはんセルフカバーばん音源おんげんされていたが、全編ぜんぺん大滝おおたきソロによるバージョンははつCD。バック・トラックは小泉こいずみばんのバックトラックの流用りゅうようだが、『大瀧おおたき詠一えいいち Song Book II -大瀧おおたき詠一えいいち作品さくひんしゅう Vol.2 (1971-1988)』に収録しゅうろくされていたプロモ・オンリーの“On Air Version”と同様どうようフェイドアウトしない。
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# '''星空ほしぞらのサーカス''' {{Ndash}} {{Resize|90%|(3'00")}}<ref name="item_4172252" /><ref name="item_4172253" />
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#: 作詞さくし:[[松本まつもとたかし]]、編曲へんきょく:[[大瀧おおたき詠一えいいち|宿やどきりじゅうけん]]
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#: [[RATS&STAR]]への提供ていきょうさく。オリジナルシングルでは「Tてぃーシャツに口紅くちべに」とのカップリングで収録しゅうろくされていた。コーラスはすべてJack Tones<ref group="ちゅう">大滝おおたき1人ひとり多重たじゅうコーラスをするさいのグループめい。メンバーは宿やどきりじゅうけん (Bass)、我田引水がでんいんすい (Baritone)、ちぇるしぃ (1st Tenor)、金田かねだ一幸かずゆきすけ (2nd Tenor)でいずれも大滝おおたき変名へんめいである。</ref>による一人ひとり多重たじゅうコーラスとなっている。
#: [[RATS&STAR]]への提供ていきょうさく。オリジナルシングルでは「[[Tてぃーシャツに口紅くちべに]]」とのカップリングで収録しゅうろくされていた。コーラスはすべてJack Tones<ref group="ちゅう">大滝おおたき1人ひとり多重たじゅうコーラスをするさいのグループめい。メンバーは宿やどきりじゅうけん (Bass)、我田引水がでんいんすい (Baritone)、ちぇるしぃ (1st Tenor)、金田かねだ一幸かずゆきすけ (2nd Tenor)でいずれも大滝おおたき変名へんめいである。</ref>による一人ひとり多重たじゅうコーラスとなっている。
# '''[[Tてぃーシャツに口紅くちべに]]''' {{Ndash}} {{Resize|90%|(4'38")}}<ref name="item_4172252" /><ref name="item_4172253" />
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#: 作詞さくし松本まつもとたかし編曲へんきょく:[[井上いのうえあきら]]
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#: ぜんトラック同様どうようにRATS&STARへの提供ていきょうさく時期じきてきには『EACH TIME』セッションの一時いちじ中断ちゅうだん提供ていきょうさくとなる。そのためか「こいのナックル・ボール」とおなじメロディーセクションが存在そんざいしている。松本まつもと大瀧おおたき作品さくひんとしてはめずらしく、一人称いちにんしょうが「おれ」である。バックトラックはRATSバージョンと同様どうようだが、コーラスはすべてJack Tonesによる一人ひとり多重たじゅうコーラスとなっている。間奏かんそうのソロ楽器がっきは、トランペットからマリンバに変更へんこうされている。
#: ぜんトラック同様どうようにRATS&STARへの提供ていきょうさく時期じきてきには『[[EACH TIME]]』セッションの一時いちじ中断ちゅうだん提供ていきょうさくとなる。そのためか「こいのナックル・ボール」とおなじメロディーセクションが存在そんざいしている。松本まつもと大瀧おおたき作品さくひんとしてはめずらしく、一人称いちにんしょうが「おれ」である。バックトラックはRATSバージョンと同様どうようだが、コーラスはすべてJack Tonesによる一人ひとり多重たじゅうコーラスとなっている。間奏かんそうのソロ楽器がっきは、トランペットからマリンバに変更へんこうされている。
# [[探偵たんてい物語ものがたり/すこしだけやさしく|'''探偵たんてい物語ものがたり''']] {{Ndash}} {{Resize|90%|(4'04")}}<ref name="item_4172252" /><ref name="item_4172253" />
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#: 作詞さくし松本まつもとたかし編曲へんきょく井上いのうえあきら
#: 作詞さくし松本まつもとたかし編曲へんきょく井上いのうえあきら
#: [[薬師丸やくしまるひろ]]への提供ていきょうさく。「すこしだけ やさしく」とともりょうAめんシングルとして発売はつばいされた。大滝おおたき事実じじつじょう最終さいしゅう公演こうえんとなった{{Start date|1983|7|24}}、[[西武せいぶドーム|西武せいぶ球場きゅうじょう]]にておこなわれた「ANN SUPER FES '83」でのライブでもうたわれたが、その大滝おおたきによってうたわれることはかった。オリジナルの薬師丸やくしまるひろばんとはキーがことなり、チューニングが1おとげられている。
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#: 作詞さくし松本まつもとたかし編曲へんきょく井上いのうえあきら
#: 作詞さくし松本まつもとたかし編曲へんきょく井上いのうえあきら
#: 「探偵たんてい物語ものがたり」とおなじく、薬師丸やくしまるひろへの提供ていきょうさく。このきょく西武せいぶ球場きゅうじょうライブでもうたわれたが、スタジオ録音ろくおんのテイクが実在じつざいすることられていなかった。
#: 「探偵たんてい物語ものがたり」とおなじく、薬師丸やくしまるひろへの提供ていきょうさく。このきょく西武せいぶ球場きゅうじょうライブでもうたわれたが、スタジオ録音ろくおんのテイクが実在じつざいすることられていなかった。
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=== DISC-2 (初回しょかい限定げんていボーナスディスク) ===
=== DISC-2 (初回しょかい限定げんていボーナスディスク) ===
初回しょかい限定げんてい付属ふぞくするボーナス・ディスクは、洋楽ようがくカヴァーを収録しゅうろく。4トラックのうち3トラックは{{Start date|1997|7}}から9がつにかけて[[ソニー・ミュージックスタジオ#ソニー・ミュージック信濃しなのまちスタジオ|信濃しなのまちソニー・スタジオ]]でおこなわれた通称つうしょう“ナイアガラ・リハビリ・セッション”からの音源おんげん。このとしの11月、シングル「[[しあわせな結末けつまつ]]」をリリースすることになるが、それに先駆さきがけ、ながらくはなれていたスタジオ・ワークにたいするかんもどすためのセッションだった<ref name="debut_again_liner_notes" />。
初回しょかい限定げんてい付属ふぞくするボーナス・ディスクは、洋楽ようがくカヴァーを収録しゅうろく。4トラックのうち3トラックは{{Start date|1997|7}}から9がつにかけて[[ソニー・ミュージックスタジオ#ソニー・ミュージック信濃しなのまちスタジオ|信濃しなのまちソニー・スタジオ]]でおこなわれた通称つうしょう“ナイアガラ・リハビリ・セッション”からの音源おんげん。このとしの11月、シングル「しあわせな結末けつまつ」をリリースすることになるが、それに先駆さきがけ、ながらくはなれていたスタジオ・ワークにたいするかんもどすためのセッションだった<ref name="debut_again_liner_notes" />。
# '''わたし天竺てんじく''' {{Resize|90%|'''My Blue Heaven'''}} {{Ndash}} {{Resize|90%|(4'05")}}<ref name="item_4172252" />
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#: 作詞さくし:George Whiting、作曲さっきょく:Walter Donaldson、日本語にほんご:[[堀内ほりうち敬三けいぞう]]、編曲へんきょく:[[大瀧おおたき詠一えいいち|Rinky O'hen]]
#: 作詞さくし:George Whiting、作曲さっきょく:Walter Donaldson、日本語にほんご:[[堀内ほりうち敬三けいぞう]]、編曲へんきょく:[[大瀧おおたき詠一えいいち|Rinky O'hen]]
#: 邦題ほうだい「[[わたし青空あおぞら (うた)|わたし青空あおぞら]]」をニューオーリンズふうのリズム・パターンでアレンジしたきょく間奏かんそう演奏えんそうされるのは19世紀せいきのアメリカン・トラディショル「[[とうげ]]」のメロディ。かつて「[[山下やました達郎たつおのサンデー・ソングブック]]」大瀧おおたきがゲスト出演しゅつえんしたさいにオンエアされたが、今回こんかいのCDさいあらたにミックスされた。
#: 邦題ほうだい「[[わたし青空あおぞら (うた)|わたし青空あおぞら]]」をニューオーリンズふうのリズム・パターンでアレンジしたきょく間奏かんそう演奏えんそうされるのは19世紀せいきのアメリカン・トラディショル「[[とうげ]]」のメロディ。かつて山下やました達郎たつおのサンデー・ソングブック大瀧おおたきがゲスト出演しゅつえんしたさいにオンエアされたが、今回こんかいのCDさいあらたにミックスされた。
# '''[[リップ・イット・アップ|陽気ようきこうぜ]]〜[[こいにしびれて]]''' {{Resize|90%|'''(2015村松むらまつ2せい登場とうじょう!version)'''}} {{Ndash}} {{Resize|90%|(6'34")}}<ref name="item_4172252" />
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#: (Rip It Up)作詞さくし作曲さっきょく:Robert Blackwell / John Marascalco
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#: (All Shook Up)作詞さくし作曲さっきょく:Otis Blackwell / [[エルヴィス・プレスリー|Elvis Presley]]
#: (All Shook Up)作詞さくし作曲さっきょく:Otis Blackwell / [[エルヴィス・プレスリー|Elvis Presley]]
#: 編曲へんきょく:Rinky O'hen
#: 編曲へんきょく:Rinky O'hen
#: ぜんトラックとおなじく、{{Start date|1998|1|11}}放送ほうそうサンデー・ソングブックでオンエアされていたが、このバージョンは放送ほうそうばんとはことなる音源おんげんである。曲名きょくめい村松むらまつ2せいとはこのセッションではじめて大滝おおたき作品さくひん参加さんかし、リードギターを担当たんとうする[[佐橋さはし佳幸よしゆき]]のことで、1せいこと村松むらまつとは[[村松むらまつ邦男くにお]]のこと。[[鈴木すずきしげる (ギタリスト)|鈴木すずきしげる]]、徳武とくたけ弘文ひろふみ佐橋さはしのギターバトルをくことができることから、このような名前なまえいた。ほんボーナスディスク収録しゅうろくさくとしては2015ねん佐橋さはし参加さんか作品さくひんあつめたコンピレーション・アルバム『佐橋さはし佳幸よしゆき仕事しごと(1983-2015) 〜Time Passes On〜』<ref name="time_passes_on" group="ちゅう">[[佐橋さはし佳幸よしゆき]]『佐橋さはし佳幸よしゆき仕事しごと(1983-2015) 〜Time Passes On〜』 {{Start date|2015|11|13}}発売はつばい GT music ⁄ [[ソニー・ミュージックダイレクト|SMDR]] 3[[Blu-spec CD2]]+ブックレット:MHC7-30038</ref>のボーナス・トラックとしてはつCDされたが、冒頭ぼうとうかたりがカットされている。
#: ぜんトラックとおなじく、{{Start date|1998|1|11}}放送ほうそうサンデー・ソングブックでオンエアされていたが、このバージョンは放送ほうそうばんとはことなる音源おんげんである。曲名きょくめい村松むらまつ2せいとはこのセッションではじめて大滝おおたき作品さくひん参加さんかし、リードギターを担当たんとうする[[佐橋さはし佳幸よしゆき]]のことで、1せいこと村松むらまつとは[[村松むらまつ邦男くにお]]のこと。[[鈴木すずきしげる (ギタリスト)|鈴木すずきしげる]]、徳武とくたけ弘文ひろふみ佐橋さはしのギターバトルをくことができることから、このような名前なまえいた。ほんボーナスディスク収録しゅうろくさくとしては2015ねん佐橋さはし参加さんか作品さくひんあつめたコンピレーション・アルバム『佐橋さはし佳幸よしゆき仕事しごと (1983-2015) 〜Time Passes On〜』<ref name="time_passes_on" group="ちゅう">[[佐橋さはし佳幸よしゆき]]『佐橋さはし佳幸よしゆき仕事しごと(1983-2015) 〜Time Passes On〜』 {{Start date|2015|11|13}}発売はつばい GT music ⁄ [[ソニー・ミュージックダイレクト|SMDR]] 3[[Blu-spec CD2]]+ブックレット:MHC7-30038</ref>のボーナス・トラックとしてはつCDされたが、冒頭ぼうとうかたりがカットされている。
# '''Tall Tall Trees〜Nothing Can Stop Me''' {{Ndash}} {{Resize|90%|(5'16")}}<ref name="item_4172252" />
# '''Tall Tall Trees〜Nothing Can Stop Me''' {{Ndash}} {{Resize|90%|(5'16")}}<ref name="item_4172252" />
#: 作詞さくし作曲さっきょく:George Jones / Roger Miller、編曲へんきょく:Rinky O'hen
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#: <small><Tall Tall Trees><br>&copy; by LARK MUSIC, LTD.<br>All rights reserved. Used by permission.<br>Rights for Japan administered by<br>WARNER/CHAPPELL MUSIC JAPAN, K.K.TT<br>&copy; TRIO MUSIC.,INC.&nbsp;&nbsp;FORT KNOX MUSIC, INC.</small>
#: <small><Tall Tall Trees><br>&copy; by LARK MUSIC, LTD.<br>All rights reserved. Used by permission.<br>Rights for Japan administered by<br>WARNER/CHAPPELL MUSIC JAPAN, K.K.TT<br>&copy; TRIO MUSIC.,INC.&nbsp;&nbsp;FORT KNOX MUSIC, INC.</small>
#: <small><Nothing Can Stop Me><br>&copy; by FORT KNOX MUSIC COMPANY<br>All rights reserved. Used by permission.<br>Rights for Japan administered by<br>WARNER/CHAPPELL MUSIC JAPAN, K.K.<br>&copy; TRIO MUSIC.,INC.</small>
#: <small><Nothing Can Stop Me><br>&copy; by FORT KNOX MUSIC COMPANY<br>All rights reserved. Used by permission.<br>Rights for Japan administered by<br>WARNER/CHAPPELL MUSIC JAPAN, K.K.<br>&copy; TRIO MUSIC.,INC.</small>
#: 間奏かんそうのギター・ソロまえで「健太けんた!」とばれているのは[[萩原はぎはら健太けんた]]のこと。萩原はぎはらによればこのとき大瀧おおたきから「これからレコーディングするから信濃しなのまちい」「(見学けんがくさせてくれるのですかとの萩原はぎはらいに)いや、ギターってこい」「(アコギですかとのいに)エレキだエレキ。いいからすぐい」との電話でんわをもらい、われるがまま[[フェンダー・テレキャスター|テレキャスター]]をってスタジオにた。それまでにもなんか、渡辺わたなべ満里奈まりな植木うえきとうのアルバム・レコーディングに作曲さっきょく編曲へんきょく参加さんかしたことはあったが、楽器がっきばれたのははじめてだったという<ref name="record_collectors_201604_2" />。ぜんきょく陽気ようきこうぜ〜こいにしびれて」とこのきょくのみ、飯尾いいおかおるがミックスを手掛てがけている。もともとは佐橋さはしふか親交しんこうのある飯尾いいおが、佐橋さはしのコンピレーション・アルバムのためにミックスしたのもの<ref name="time_passes_on" group="ちゅう" /><ref>{{Cite journal |和書わしょ |author=H2 |authorlink= |title=大滝おおたき詠一えいいち エンジニアたちの証言しょうげんから紐解ひもとく32ねんぶりのニュー・アルバム『DEBUT AGAIN』|date=2016-05-01 |publisher=[[リットーミュージック|株式会社かぶしきがいしゃリットーミュージック]] |journal=[[サウンド&amp;レコーディング・マガジン]] |volume=35 |number=5 |pages=27-43 |ref=だいしょう 初回しょかい限定げんていばん DISC 2のセッション回想かいそう }} {{JAN|4910040190561}}</ref>。
#: 間奏かんそうのギター・ソロまえで「健太けんた!」とばれているのは[[萩原はぎはら健太けんた]]のこと。萩原はぎはらによればこのとき大瀧おおたきから「これからレコーディングするから信濃しなのまちい」「(見学けんがくさせてくれるのですかとの萩原はぎはらいに)いや、ギターってこい」「(アコギですかとのいに)エレキだエレキ。いいからすぐい」との電話でんわをもらい、われるがまま[[フェンダー・テレキャスター|テレキャスター]]をってスタジオにた。それまでにもなんか、渡辺わたなべ満里奈まりな[[植木うえきひとし]]のアルバム・レコーディングに作曲さっきょく編曲へんきょく参加さんかしたことはあったが、楽器がっきばれたのははじめてだったという<ref name="record_collectors_201604_2" />。ぜんきょく陽気ようきこうぜ〜こいにしびれて」とこのきょくのみ、飯尾いいおかおるがミックスを手掛てがけている。もともとは佐橋さはしふか親交しんこうのある飯尾いいおが、佐橋さはしのコンピレーション・アルバムのためにミックスしたのもの<ref name="time_passes_on" group="ちゅう" /><ref>{{Cite journal |和書わしょ |author=H2 |authorlink= |title=大滝おおたき詠一えいいち エンジニアたちの証言しょうげんから紐解ひもとく32ねんぶりのニュー・アルバム『DEBUT AGAIN』|date=2016-05-01 |publisher=[[リットーミュージック|株式会社かぶしきがいしゃリットーミュージック]] |journal=[[サウンド&amp;レコーディング・マガジン]] |volume=35 |number=5 |pages=27-43 |ref=だいしょう 初回しょかい限定げんていばん DISC 2のセッション回想かいそう }} {{JAN|4910040190561}}</ref>。
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#: 作詞さくし作曲さっきょく:Sheb Wooley、日本語にほんご:さくらももこ、編曲へんきょく:Rinky O'hen
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#: メインディスク2きょくの「うれしいかん」と同時どうじちびまるちゃんのテーマきょくとして提供ていきょうされ、「[[うれしいかん/はりきりじいさんのロケン・ロール]]」としてりょうAめんでシングルされていた作品さくひんをカバーしたもの。オリジナル・バージョンでの歌唱かしょう[[植木うえきひとし]]担当たんとうし、大滝おおたきはRinky O'hen名義めいぎ編曲へんきょく担当たんとうしていた。原曲げんきょくはシェブ・ウーリーの「The Purple People Eater(ロックをおど宇宙うちゅうじん)」。日本語にほんごはさくらももこが担当たんとうした。歌詞かし一部いちぶ植木うえき歌唱かしょうしたものとはことなっている。
#: メインディスク2きょくの「うれしいかん」と同時どうじちびまるちゃんのテーマきょくとして提供ていきょうされ、「[[うれしいかん/はりきりじいさんのロケン・ロール]]」としてりょうAめんでシングルされていた作品さくひんをカバーしたもの。オリジナル・バージョンでの歌唱かしょう植木うえきとう担当たんとうし、大滝おおたきはRinky O'hen名義めいぎ編曲へんきょく担当たんとうしていた。原曲げんきょくはシェブ・ウーリーの「The Purple People Eater(ロックをおど宇宙うちゅうじん)」。日本語にほんごはさくらももこが担当たんとうした。歌詞かし一部いちぶ植木うえき歌唱かしょうしたものとはことなっている。


== クレジット ==
== クレジット ==

2020ねん2がつ11にち (火) 13:15時点じてんにおけるはん

『DEBUT AGAIN』
大滝おおたき詠一えいいちスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル ロック
ポップス
時間じかん
レーベル NIAGARASony Music Labels Inc.
プロデュース 大瀧おおたき詠一えいいち
チャート最高さいこう順位じゅんい
大滝おおたき詠一えいいち アルバム 年表ねんぴょう
NIAGARA MOON -40th Anniversary Edition-
(2015ねん (2015)
DEBUT AGAIN
(2016ねん (2016)
EIICHI OHTAKI Song Book III 大瀧おおたきえいいち作品さくひんしゅうVol.3 「ゆめえたら」(1976〜2018) / V.A., EIICHI OHTAKI Song Book III 大瀧おおたきえいいち作品さくひんしゅうVol.3 「ゆめえたら」 / V.A.
(2018ねん (2018)
EANコード
EAN 4988009123448, ASIN B01AAO7FWQ, JAN 4988009123448 (SRCL 8714/5)
EAN 4988009123455, ASIN B01AAO7FYY, JAN 4988009123455 (SRCL 8716)
ノンストップ・曲目きょくもく紹介しょうかい(Short ver.)
大滝おおたき詠一えいいち 「DEBUT AGAIN」ダイジェスト - YouTube
大滝おおたき詠一えいいちナイアガラ・レーベル年表ねんぴょう
SONGS -40th Anniversary Ultimate Edition- / SUGAR BABE
(2015ねん (2015)
DEBUT AGAIN / 大滝おおたき詠一えいいち
(2016ねん (2016)
NIAGARA 45RPM VOX / 大滝おおたき詠一えいいち
(2017ねん (2017)
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DEBUT AGAIN』(デビュー・アゲン)は、2016ねん3月21にち発売はつばいされた大滝おおたき詠一えいいちスタジオ・アルバム

解説かいせつ

ベスト・アルバムおよびリイシューをのぞくと大滝おおたき詠一えいいち死後しご最初さいしょのアルバム。大滝おおたき名義めいぎのアルバム作品さくひんとしては『EACH TIME以来いらい32ねんぶりのアルバムで、収録しゅうろく内容ないようから報道ほうどうでは「アナザー・サイド・ベスト」といったうらベストあつかいのこともあったが、公式こうしきサイトでは「奇跡きせきのニューアルバム」として『A LONG VACATION』『EACH TIME』につづソニー移籍いせき事実じじつじょうだい3の「オリジナルアルバム」としてあつかっている。タイトルのもとになった『DEBUT』は1978ねん (1978)発売はつばいベスト・アルバムから[4]

収録しゅうろくされる作品さくひんは、自身じしん作曲さっきょくした作品さくひん自演じえんみずからの歌声うたごえ録音ろくおんしたはんすなわち「セルフカバー」バージョンを1つのアルバムとしてコンパイルしたものとなる。収録しゅうろく作品さくひんのうち、メインディスクの10きょくちゅう7きょく大滝おおたき死後しご関係かんけいしゃによるナイアガラレコードの遺品いひん整理せいり過程かていしん発見はっけんいたったマスターテープもとにしており、収録しゅうろく作品さくひんのオリジナル発表はっぴょう期間きかん前作ぜんさく『EACH TIME』のレコーディングいち中断ちゅうだん期間きかんちゅう提供ていきょうした作品さくひん、『EACH TIME』発売はつばい休業きゅうぎょう宣言せんげん作品さくひん、シングル「しあわせな結末けつまつ」でシーンに復帰ふっきするまでにプロデュースした楽曲がっきょくと、おも活動かつどう空白くうはくめるかたちでの収録しゅうろくとなっている。

なお、これらのセルフカバー音源おんげん録音ろくおんのこされていた理由りゆう不明ふめいで、関係かんけいしゃにもその存在そんざい一切いっさいかしていなかった。ただし、音源おんげんは「レコーディングスタジオ本格ほんかくてき録音ろくおんされたものであることは間違まちがいない」とかんがえられている[5]。また、発見はっけん当初とうしょはスタッフも大滝おおたき過去かこのデモテープをいくつも保管ほかんしていた過去かこから「提供ていきょうしゃけの簡単かんたんかりうたかガイドボーカルであろう」と推定すいていしていたが、内容ないようてき本格ほんかくてきなボーカルテイクとして録音ろくおんされていることから、正式せいしきなセルフカバーであると断定だんていされたという[6]

これまで大滝おおたきのシンガーに提供ていきょうしたきょく自身じしんうたったというケースはそれほどおおくなく、1975ねん (1975)沢田さわだ研二けんじ提供ていきょうした「あのむすめ用心ようじん」が1976ねんのアルバム『GO! GO! NIAGARA』でリアレンジされてうたわれたのが最初さいしょだった。ライブではかまやつひろし提供ていきょうした「おさきにどうぞ」をすうかいうたったほか、「ふうちぬ」「探偵たんてい物語ものがたり」「すこしだけやさしく」も1かいだけうたわれた。また、1981ねん (1981)のアルバム『A LONG VACATION』には、のシンガーに提供ていきょうしたものをあらためて自身じしんのために正式せいしきにレコーディングしたきょくおおふくまれている[7]

アートワーク

初回しょかい生産せいさん限定げんていばんはボーナス・ディスクきのCD2まいぐみ三方みかたケース仕様しよう。アート・デザインは岡田おかだたかし[8]、ライナーノーツは能地のち祐子ゆうこがそれぞれ担当たんとう。ジャケット写真しゃしん発売はつばい1かげつまえの2016ねん2がつ17にち (2016-02-17)公開こうかいされ、ソニー移籍いせきとしてははじめて大滝おおたき本人ほんにん肖像しょうぞう登場とうじょうするものとなっている。写真しゃしんは『B-EACH TIME L-ONG発売はつばい当時とうじ雑誌ざっしFMステーション』(ダイヤモンド社だいやもんどしゃ)に掲載けいさいされたEACH TIMES編集へんしゅう風景ふうけいのものをカラーデジタルしたもの。よってうつっているつくえには前作ぜんさく『EACH TIME』のジャケットも確認かくにんできる。初回しょかいばん通常つうじょうばんはトリミング箇所かしょ若干じゃっかんことなっている。

収録しゅうろくきょく

DISC-1

ぜん作曲さっきょく大瀧おおたき詠一えいいち

  1. あつしん  – (4'46")[1][2]
    作詞さくし阿久あくゆう編曲へんきょく大瀧おおたき詠一えいいち、Strings Arrange:前田まえだ憲男のりお
    ℗ 1983 UNIVERSAL MUSIC LLC
    Licensed by USM JAPAN,
    A UNIVERSAL MUSIC COMPANY
    小林こばやしあさひへの提供ていきょうさく小林こばやしあさひのテイクに感銘かんめいけた大滝おおたきが「小林こばやし帰宅きたくにスタジオにはいってコッソリうたっていた」といった逸話いつわ自身じしんかしていた。なお、山下やました達郎たつお音楽おんがく活動かつどう再開さいかいし、提供ていきょう楽曲がっきょくのデモばんをよく公開こうかいしていた時期じきであった1998ねん1がつ11にち (1998-01-11)放送ほうそうの『山下やました達郎たつおのサンデー・ソングブック』(TOKYO FM)でこのバージョンをリクエストしたハガキにたいしては「いよそんなもの」と即答そくとうしていた(そのわりにオンエアされたのが、‟草津くさつバージョン”とばれる「Happy Endではじめよう」のテレビばん)。ただし、その前年ぜんねんの1997ねん1がつ12にち (1997-01-12)放送ほうそうの『サンデー・ソングブック』で紹介しょうかいされた「新曲しんきょくせとはわないので「あつしん」「ふうちぬ」「うれしい予感よかん」のデモをかせてしい。またロンバケのミックスちがいがあればかけてほしい」というハガキにたいしては「デモテープはあるにはある。ふうちぬは1かいだけコンサートでやったことがあるし、あつしんには1かいだけラジオ関東かんとうでワンコーラスだけかかったことがある。ロンバケのミックスちがいはい」とこたえていた。「あるにはある」とっていたその3きょくが、ほんさくすべ収録しゅうろくされた。ほんトラックのバック・トラックは小林こばやしばんのものが流用りゅうようされているが、イントロやきょくちゅうのキーボードやエレキギターパート、間奏かんそうのギター・ソロがない。
  2. うれしい予感よかん  – (4'13")[1][2]
    作詞さくしさくらももこ編曲へんきょくCHELSEA
    渡辺わたなべ満里奈まりなへの提供ていきょうさく音楽おんがく活動かつどう封印ふういんつぎきょくかいぬすめルビイ以来いらい7ねんぶりに大瀧おおたきろした新作しんさくとしても話題わだいとなった。ほんさく収録しゅうろくきょくでは唯一ゆいいつの90年代ねんだい作品さくひん。90年代ねんだい制作せいさくされたオリジナル楽曲がっきょく大滝おおたきうたによるものは「しあわせな結末けつまつ」「Happy Endではじめよう」にいで3つ作品さくひんとなる。オリジナルの渡辺わたなべばんでは大滝おおたき自身じしんはコーラス参加さんかしている。作詞さくし手掛てがけたさくらももこは、『ちびまるちゃん』のアニメばん再開さいかいされるにあたって、大滝おおたきにテーマソングを依頼いらいしたが、大滝おおたきは「今年ことし(1994ねん (1994))の読売よみうりジャイアンツ優勝ゆうしょうしたら新曲しんきょく提供ていきょうする」とさくらに約束やくそく大滝おおたきだい巨人きょじんファンだった)、そのさくらはいのりながらプロ野球やきゅう結果けっか見守みまもったが、長嶋ながしま茂雄しげおひきいる巨人軍きょじんぐん見事みごとセ・リーグ優勝ゆうしょう、さらには日本にっぽんシリーズ制覇せいはたし、その勝利しょうり決定けっていした瞬間しゅんかん大滝おおたきからFAXにて「約束やくそくどおりちびまるちゃんのテーマきょくつくります」と契約けいやく履行りこうされたことを大滝おおたき死後しごかしている[9]。また、うた担当たんとうしていた渡辺わたなべ大滝おおたき作品さくひんって「音頭おんどだったらどうしよう」と当初とうしょ不安ふあんだったという[10]なおこのセルフカバーは大滝おおたきのコーラスがはいっているオリジナルのシングル・バージョンのバックトラックが流用りゅうようされている。ただし、エンディングちかくの転調てんちょうする部分ぶぶんのバックトラックにはアルバム・バージョンにはいっていた女性じょせいコーラスがはいっている。
  3. かいぬすめルビイ  – (4'15")[1][2]
    作詞さくし和田わだまこと編曲へんきょく大瀧おおたき詠一えいいち、Strings&Horn Arrange:服部はっとり克久かつひさ
    Licensed by Victor Entertainment
    小泉こいずみ今日子きょうこへの提供ていきょうさく。1988ねん (1988)公開こうかいされた小泉こいずみ同名どうめい主演しゅえん映画えいが主題歌しゅだいか作詞さくし映画えいが監督かんとく脚本きゃくほんつとめた和田わだまこと。2003ねん (2003)小泉こいずみとのバーチャル・デュエット・バージョン作成さくせいさいに88ねん当時とうじに2テイクほどろくったとされるデモテープの音源おんげんもちいたはんセルフカバーばん音源おんげんされていたが、全編ぜんぺん大滝おおたきソロによるバージョンははつCD。バック・トラックは小泉こいずみばんのバックトラックの流用りゅうようだが、『大瀧おおたき詠一えいいち Song Book II -大瀧おおたき詠一えいいち作品さくひんしゅう Vol.2 (1971-1988)』に収録しゅうろくされていたプロモ・オンリーの“On Air Version”と同様どうようフェイドアウトしない。
  4. 星空ほしぞらのサーカス  – (3'00")[1][2]
    作詞さくし松本まつもとたかし編曲へんきょく宿やどきりじゅうけん
    RATS&STARへの提供ていきょうさく。オリジナルシングルでは「Tてぃーシャツに口紅くちべに」とのカップリングで収録しゅうろくされていた。コーラスはすべてJack Tones[ちゅう 1]による一人ひとり多重たじゅうコーラスとなっている。
  5. Tてぃーシャツに口紅くちべに  – (4'38")[1][2]
    作詞さくし松本まつもとたかし編曲へんきょく井上いのうえあきら
    ぜんトラック同様どうようにRATS&STARへの提供ていきょうさく時期じきてきには『EACH TIME』セッションの一時いちじ中断ちゅうだん提供ていきょうさくとなる。そのためか「こいのナックル・ボール」とおなじメロディーセクションが存在そんざいしている。松本まつもと大瀧おおたき作品さくひんとしてはめずらしく、一人称いちにんしょうが「おれ」である。バックトラックはRATSバージョンと同様どうようだが、コーラスはすべてJack Tonesによる一人ひとり多重たじゅうコーラスとなっている。間奏かんそうのソロ楽器がっきは、トランペットからマリンバに変更へんこうされている。
  6. 探偵たんてい物語ものがたり  – (4'04")[1][2]
    作詞さくし松本まつもとたかし編曲へんきょく井上いのうえあきら
    薬師丸やくしまるひろへの提供ていきょうさく。「すこしだけやさしく」とともりょうAめんシングルとして発売はつばいされた。大滝おおたき事実じじつじょう最終さいしゅう公演こうえんとなった1983ねん7がつ24にち (1983-07-24)西武せいぶ球場きゅうじょうにておこなわれた「ANN SUPER FES '83」でのライブでもうたわれたが、その大滝おおたきによってうたわれることはかった。オリジナルの薬師丸やくしまるひろばんとはキーがことなり、チューニングが1おとげられている。
  7. すこしだけやさしく  – (4'44")[1][2]
    作詞さくし松本まつもとたかし編曲へんきょく井上いのうえあきら
    探偵たんてい物語ものがたり」とおなじく、薬師丸やくしまるひろへの提供ていきょうさく。このきょく西武せいぶ球場きゅうじょうライブでもうたわれたが、スタジオ録音ろくおんのテイクが実在じつざいすることられていなかった。
  8. なつのリビエラ -Summer Night in Riviera-  – (4'31")[1][2]
    作詞さくし松本まつもとたかし英語えいご:MARTHA LAVENDER
    もり進一しんいちへの提供ていきょうさくふゆのリヴィエラ」の英語えいごカバー。セルフ・カバーのリリースにそれほど積極せっきょくてきでなかった生前せいぜん大滝おおたきにしてはめずらしく、コンピレーション・アルバム『SNOW TIME収録しゅうろくきょくとして発表はっぴょうされていた、既出きしゅつのヴァージョン。これは西武せいぶ球場きゅうじょうライブのために用意よういされたアレンジを使つかったもの。もともと男性だんせいようろされたきょくだが、オリジナルにくらべてキーを全音ぜんおんげたアレンジになっている[11]
  9. ふうちぬ  – (4'48")[1][2]
    作詞さくし松本まつもとたかし編曲へんきょく多羅尾たらおともない
    松田まつだ聖子せいこへの提供ていきょうさく。1981ねん12月3にち (1981-12-03)渋谷しぶや公会堂こうかいどうおこなわれた「ヘッドフォン・コンサート」からのライブ音源おんげん。「今日きょううたったら一生いっしょう二度にどうたうこともないだろうといううたをやってみたいとおもいます」という前置まえおきをしてからうたわれた[12]。なお、どうコンサートからは1987ねんリリースのコンピレーション・アルバム『DEBUT SPECIAL』に「指切ゆびきり」が収録しゅうろくされていた。
  10. ゆめえたら (Strings Mix)  – (3'49")[1][2]
    作詞さくし大瀧おおたき詠一えいいち
    吉田よしだ美奈子みなこシリア・ポールへの提供ていきょうさく途中とちゅうのセリフはことなる。ベストアルバム『Best Always』とボックスセット『NIAGARA CD BOOK II』の同時どうじ購入こうにゅうしゃ特典とくてんとして抽選ちゅうせんで300めいにのみプレゼントされた、「ゆめえたら」のレコードBめん収録しゅうろくされていた大滝おおたき歌声うたごえとストリングスのみのバージョン。ほんさく収録しゅうろく作品さくひんなかでは唯一ゆいいつだいいちナイアガラの70年代ねんだい制作せいさくされた楽曲がっきょくで、ほんさく唯一ゆいいつ大瀧おおたき自身じしん作詞さくしまでがけている作品さくひんとなる。

DISC-2 (初回しょかい限定げんていボーナスディスク)

初回しょかい限定げんてい付属ふぞくするボーナス・ディスクは、洋楽ようがくカヴァーを収録しゅうろく。4トラックのうち3トラックは1997ねん7がつ (1997-07)から9がつにかけて信濃しなのまちソニー・スタジオおこなわれた通称つうしょう“ナイアガラ・リハビリ・セッション”からの音源おんげん。このとしの11月、シングル「しあわせな結末けつまつ」をリリースすることになるが、それに先駆さきがけ、ながらくはなれていたスタジオ・ワークにたいするかんもどすためのセッションだった[12]

  1. わたし天竺てんじく My Blue Heaven  – (4'05")[1]
    作詞さくし:George Whiting、作曲さっきょく:Walter Donaldson、日本語にほんご堀内ほりうち敬三けいぞう編曲へんきょくRinky O'hen
    邦題ほうだいわたし青空あおぞら」をニューオーリンズふうのリズム・パターンでアレンジしたきょく間奏かんそう演奏えんそうされるのは19世紀せいきのアメリカン・トラディショル「とうげ」のメロディ。かつて『山下やました達郎たつおのサンデー・ソングブック』に大瀧おおたきがゲスト出演しゅつえんしたさいにオンエアされたが、今回こんかいのCDさいあらたにミックスされた。
  2. 陽気ようきこうぜこいにしびれて (2015村松むらまつ2せい登場とうじょう!version)  – (6'34")[1]
    (Rip It Up)作詞さくし作曲さっきょく:Robert Blackwell / John Marascalco
    (All Shook Up)作詞さくし作曲さっきょく:Otis Blackwell / Elvis Presley
    編曲へんきょく:Rinky O'hen
    ぜんトラックとおなじく、1998ねん1がつ11にち (1998-01-11)放送ほうそうの『サンデー・ソングブック』でオンエアされていたが、このバージョンは放送ほうそうばんとはことなる音源おんげんである。曲名きょくめい村松むらまつ2せいとはこのセッションではじめて大滝おおたき作品さくひん参加さんかし、リードギターを担当たんとうする佐橋さはし佳幸よしゆきのことで、1せいこと村松むらまつとは村松むらまつ邦男くにおのこと。鈴木すずきしげる徳武とくたけ弘文ひろふみ佐橋さはしのギターバトルをくことができることから、このような名前なまえいた。ほんボーナスディスク収録しゅうろくさくとしては2015ねん佐橋さはし参加さんか作品さくひんあつめたコンピレーション・アルバム『佐橋さはし佳幸よしゆき仕事しごと (1983-2015) 〜Time Passes On〜』[ちゅう 2]のボーナス・トラックとしてはつCDされたが、冒頭ぼうとうかたりがカットされている。
  3. Tall Tall Trees〜Nothing Can Stop Me  – (5'16")[1]
    作詞さくし作曲さっきょく:George Jones / Roger Miller、編曲へんきょく:Rinky O'hen
    <Tall Tall Trees>
    © by LARK MUSIC, LTD.
    All rights reserved. Used by permission.
    Rights for Japan administered by
    WARNER/CHAPPELL MUSIC JAPAN, K.K.TT
    © TRIO MUSIC.,INC.  FORT KNOX MUSIC, INC.
    <Nothing Can Stop Me>
    © by FORT KNOX MUSIC COMPANY
    All rights reserved. Used by permission.
    Rights for Japan administered by
    WARNER/CHAPPELL MUSIC JAPAN, K.K.
    © TRIO MUSIC.,INC.
    間奏かんそうのギター・ソロまえで「健太けんた!」とばれているのは萩原はぎはら健太けんたのこと。萩原はぎはらによればこのとき大瀧おおたきから「これからレコーディングするから信濃しなのまちい」「(見学けんがくさせてくれるのですかとの萩原はぎはらいに)いや、ギターってこい」「(アコギですかとのいに)エレキだエレキ。いいからすぐい」との電話でんわをもらい、われるがままテレキャスターってスタジオにた。それまでにもなんか、渡辺わたなべ満里奈まりな植木うえきひとしのアルバム・レコーディングに作曲さっきょく編曲へんきょく参加さんかしたことはあったが、楽器がっきばれたのははじめてだったという[11]ぜんきょく陽気ようきこうぜ〜こいにしびれて」とこのきょくのみ、飯尾いいおかおるがミックスを手掛てがけている。もともとは佐橋さはしふか親交しんこうのある飯尾いいおが、佐橋さはしのコンピレーション・アルバムのためにミックスしたのもの[ちゅう 2][13]
  4. はりきりじいさんのロケン・ロール The Purple People Eater  – (3'05")[1]
    作詞さくし作曲さっきょく:Sheb Wooley、日本語にほんご:さくらももこ、編曲へんきょく:Rinky O'hen
    © CHANNEL MUSIC CO.
    メインディスク2きょくの「うれしいかん」と同時どうじに『ちびまるちゃん』のテーマきょくとして提供ていきょうされ、「うれしいかん/はりきりじいさんのロケン・ロール」としてりょうAめんでシングルされていた作品さくひんをカバーしたもの。オリジナル・バージョンでの歌唱かしょう植木うえきとう担当たんとうし、大滝おおたきはRinky O'hen名義めいぎ編曲へんきょく担当たんとうしていた。原曲げんきょくはシェブ・ウーリーの「The Purple People Eater(ロックをおど宇宙うちゅうじん)」。日本語にほんごはさくらももこが担当たんとうした。歌詞かし一部いちぶ植木うえき歌唱かしょうしたものとはことなっている。

クレジット

Mixing Engineer : Yoshifumi Iio (Office Intenzio)
Tetsuya Naitoh (Sony Music Studios Tokyo)
Tamotsu Yoshida
Dohji Fuefuki
Mastering Engineer : Tetsuya Naitoh (Sony Music Studios Tokyo)
Booklet Photo : Jyoji Ide (P1,H3)
Art Design : Takashi Okada
Director : Masaaki Shirota
A&R : Naoki Yoshitake (Sony Music Records)
Eiichi Maruyama (Sony Music Records)
Co-Producer : Osamu Sakaguchi (The Niagara Enterprises)
Advisor : Hiroaki Shimura
Assistant : Shuhei Shima
Supervisor : Shikoh Ohtaki and Family
Produced by Eiichi Ohtaki
 
Special Thanks to:
UNIVERSAL MUSIC LLC, Victor Entertainment,
Fujipacific Music Inc., Nichion, INc.

LP:SRJL 1111

『DEBUT AGAIN』
大滝おおたき詠一えいいちスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル ロック
ポップス
レーベル NIAGARASony Music Labels Inc.
プロデュース 大瀧おおたき詠一えいいち
EANコード
EAN 4988009126456, ASIN B01CF3LA62, JAN 4988009126456
テンプレートを表示ひょうじ

解説かいせつ

アナログばんは、180g重量じゅうりょうばんによる完全かんぜん限定げんてい生産せいさん。カッティングはロンドンのメトロポリス・マスタリングにてティム・ヤングが担当たんとう、ハーフスピードカッティングがほどこされている。ジャケット裏面りめんは『DEBUT』のジャケットをしたデザイン、レコード中袋なかぶくろには2016ねん時点じてん流通りゅうつうしているナイアガラ・レーベルのカタログがならべられている。レーベルはプロモーションばん使つかわれたブルーレーベルを使用しようおびはCBSソニー当時とうじのものを踏襲とうしゅうしたデザインが採用さいようされている。ライナーノーツは、CDブックレットに掲載けいさいされている能地のち祐子ゆうこ解説かいせつ原稿げんこうをそのまま転載てんさい特典とくてんとして特製とくせいステッカーが封入ふうにゅうされた。

収録しゅうろくきょく

SIDE 1

  1. あつしん  – (4'44")[14]
  2. うれしい予感よかん  – (4'11")[14]
  3. かいぬすめルビイ  – (4'13")[14]
  4. 星空ほしぞらのサーカス  – (2'58")[14]
  5. Tてぃーシャツに口紅くちべに  – (4'35")[14]

SIDE 2

  1. 探偵たんてい物語ものがたり  – (4'02")[14]
  2. すこしだけ やさしく  – (4'42")[14]
  3. なつのリビエラ -Summer Night in Riviera-  – (4'29")[14]
  4. ふうちぬ  – (4'46")[14]
  5. ゆめえたら (Strings Mix)  – (3'49")[14]

クレジット

Mixing Engineer : Tetsuya Naitoh (Sony Music Studios Tokyo)
Tamotsu Yoshida
Dohji Fuefuki
Mastering Engineer : Tetsuya Naitoh (Sony Music Studios Tokyo)
Half Speed Vinil Cutting : Tim Young (Metropolis Mastering, London)
Art Design : Takashi Okada
Director : Masaaki Shirota
A&R : Naoki Yoshitake (Sony Music Records)
Eiichi Maruyama (Sony Music Records)
Co-Producer : Osamu Sakaguchi (The Niagara Enterprises)
Advisor : Hiroaki Shimura
Assistant : Shuhei Shima
Supervisor : Shikoh Ohtaki and Family
Produced by Eiichi Ohtaki
 
Special Thanks to:
UNIVERSAL MUSIC LLC, Victor Entertainment,
Fujipacific Music Inc., Nichion, INc.

リリース一覧いちらん

地域ちいき リリース レーベル 規格きかく カタログ番号ばんごう 備考びこう
日本にっぽん 2016ねん3がつ21にち (2016-03-21) NIAGARASony Music Labels Inc. 2CD
CD
SRCL 8714/5【初回しょかい生産せいさん限定げんていばん
SRCL 8716【通常つうじょうばん
初回しょかい生産せいさん限定げんていばんはボーナス・トラック4きょく収録しゅうろくのDISC 2との2まいぐみ三方みかたボックス仕様しよう
2016ねん6がつ15にち (2016-06-15) LP SRJL 1111 ぜん10きょく収録しゅうろく完全かんぜん生産せいさん限定げんていばん

脚注きゃくちゅう

注釈ちゅうしゃく

  1. ^ 大滝おおたき1人ひとり多重たじゅうコーラスをするさいのグループめい。メンバーは宿やどきりじゅうけん (Bass)、我田引水がでんいんすい (Baritone)、ちぇるしぃ (1st Tenor)、金田かねだ一幸かずゆきすけ (2nd Tenor)でいずれも大滝おおたき変名へんめいである。
  2. ^ a b 佐橋さはし佳幸よしゆき佐橋さはし佳幸よしゆき仕事しごと(1983-2015) 〜Time Passes On〜』 2015ねん11月13にち (2015-11-13)発売はつばい GT music ⁄ SMDR 3Blu-spec CD2+ブックレット:MHC7-30038

出典しゅってん

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o 【CD】DEBUT AGAIN<初回しょかい生産せいさん限定げんていばん” (日本語にほんご). TOWER RECORDS ONLINE. タワーレコード株式会社かぶしきがいしゃ. 2017ねん3がつ4にち閲覧えつらん
  2. ^ a b c d e f g h i j k 【CD】DEBUT AGAIN<通常つうじょうばん” (日本語にほんご). TOWER RECORDS ONLINE. タワーレコード株式会社かぶしきがいしゃ. 2017ねん3がつ4にち閲覧えつらん
  3. ^ DEBUT AGAIN(初回しょかい生産せいさん限定げんていばん)| 大滝おおたき詠一えいいち”. ORICON NEWS. オリコン株式会社かぶしきがいしゃ. 2018ねん8がつ11にち閲覧えつらん
  4. ^ 大滝おおたき詠一えいいち、アナザー・サイド・ベストばん「DEBUT AGAIN」3/21リリース決定けってい”. MUSICMAN-NET (2016ねん1がつ7にち). 2016ねん1がつ14にち閲覧えつらん
  5. ^ 大滝おおたき詠一えいいちさん 奇跡きせきのカバーCD!「あつしんに」など10きょく”. スポーツニッポン (2016ねん1がつ7にち). 2016ねん2がつ7にち閲覧えつらん
  6. ^ ニッポン放送にっぽんほうそう特別とくべつ番組ばんぐみ『「DEBUT AGAIN」〜大滝おおたき詠一えいいちベストセレクション』(2016ねん2がつ15にち (2016-02-15)放送ほうそう解説かいせつより[出典しゅってん無効むこう]
  7. ^ 島村しまむら文彦ふみひこ「レッツ・イーチ・デビュー・アゲン! -32ねんぶりの“ニュー・アルバム”ができるまで-」『レコード・コレクターズ』だい345かんだい6ごう株式会社かぶしきがいしゃミュージック・マガジン、2016ねん4がつ1にち、42-45ぺーじ  JAN 4910196370466
  8. ^ okadatakashiのツイート(711613657076015104)
  9. ^ さくらももこと大滝おおたき詠一えいいちのある「約束やくそく
  10. ^ プロモカセット([1])のコメントより
  11. ^ a b 萩原はぎはら健太けんた「『DEBUT AGAIN』全曲ぜんきょくガイド」『レコード・コレクターズ』だい345かんだい6ごう株式会社かぶしきがいしゃミュージック・マガジン、2016ねん4がつ1にち、50-63ぺーじ  JAN 4910196370466
  12. ^ a b 能地のち祐子ゆうこ (2016). DEBUT AGAIN (12cmCD) (Media notes). NIAGARASony Music Labels Inc. {{cite AV media notes2}}: |format=指定していする場合ばあい|url=指定していしてください。 (説明せつめい); 不明ふめい引数ひきすう|albumlink=|coauthors=|notestitle=空白くうはく指定していされています。 (説明せつめい); 不明ふめい引数ひきすう|artist=無視むしされます。(もしかして:|others=) (説明せつめい); 不明ふめい引数ひきすう|publisherid=無視むしされます。 (説明せつめい)
  13. ^ H2「大滝おおたき詠一えいいち エンジニアたちの証言しょうげんから紐解ひもとく32ねんぶりのニュー・アルバム『DEBUT AGAIN』」『サウンド&レコーディング・マガジンだい35かんだい5ごう株式会社かぶしきがいしゃリットーミュージック、2016ねん5がつ1にち、27-43ぺーじ  JAN 4910040190561
  14. ^ a b c d e f g h i j 【LPレコード】DEBUT AGAIN<完全かんぜん生産せいさん限定げんていばん”. TOWER RECORDS ONLINE. タワーレコード株式会社かぶしきがいしゃ. 2017ねん3がつ4にち閲覧えつらん

外部がいぶリンク

SonyMusic