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ダブルLTE(ダブルエルティーイー)とは、ソフトバンクモバイルの提供するSoftBank 4G LTEにて提供されているサービスで、ソフトバンクモバイルのLTE網に加え、イー・モバイル(イー・アクセス)のLTE網が利用可能となるサービスである。
概要
2013年3月21日に開始された[1]。
ダブルLTEを利用するには後述する対応機種が必要である。対応機種であれば、回線の切り替えが自動で行われ、利用可能なサービスや料金も同一となるため、利用者にとっては回線の混雑が緩和されるメリットがあるのみである。また、ソフトバンクモバイルの発表によると、混雑していない回線に優先的に接続されるように設計されており、回線ごとに混雑度が違うと言った事は発生しにくくなっているとの事である。
ソフトバンクモバイルの900MHz帯のLTEサービスが開始された折には、2GHz帯およびイー・アクセスからのMVNOによる1800MHz帯にこの900MHz帯を加えた、トリプルLTE(仮称)として提供を予定している。
対応機種
基本的にアップル製品のLTE対応モデルが対応機種となっているが、Android等のSIMフリー端末を利用する場合でもLTEバンド番号の1と3に対応している機種であれば利用可能である。今後発売予定のHybrid 4G LTE対応端末では、本サービスに加え、AXGP網とのデュアルモードでの利用が可能となる。
因みに、イー・アクセスのEM01Lも、ダブルLTE網に対応している(トリプルLTE(仮称)にも、端末仕様上は対応)。
関連項目
脚注
外部リンク
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端末 |
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料金・オプション |
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受付・提供終了 | |
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サービス |
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受付・提供終了 | |
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機能 | |
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メディア | |
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前身企業 | |
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関連項目 | |
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NTTドコモ | |
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au※1 | |
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SoftBank※2 | |
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Y!mobile (EMOBILE旧契約)※2 | |
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Y!mobile (WILLCOM旧契約)※3 | |
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Y!mobile※3 |
- PHSサービス (2G / 2.5G)▼
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- ▼
- サービス終了を指す(ただし、ごく一部に限り例外あり)。
- ▽
- 新規加入受付を終了(ただし、ごく一部に限り例外あり)。
- □
- MVNOによるサービスとのデュアルモード。
- ■
- (事実上を含む)完全に他社のMVNOとして、他社ネットワークのみを利用するサービス。
- □と■の両方ある場合
- 双方の契約形態が可能なサービスを指す。
- ☆
- 音声に関しては他社網のローミングが使用可能な契約。
- ※1
- KDDI/沖縄セルラー電話
- ※2
- ソフトバンク
- ※3
- ソフトバンク/ウィルコム沖縄
- ※4
- 削除
- ※5
- 現・au 3G
- ※6
- 現・au 3G HIGH SPEED
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