DEBUT AGAIN
『DEBUT AGAIN』 | |||||
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リリース | |||||
ジャンル |
ロック ポップス | ||||
レーベル | NIAGARA ⁄ Sony Music Labels Inc. | ||||
プロデュース |
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EANコード | |||||
EAN 4988009123448, ASIN B01AAO7FWQ,JAN 4988009123448 (SRCL 8714/5) EAN 4988009123455, ASIN B01AAO7FYY,JAN 4988009123455 (SRCL 8716) | |||||
ミュージックビデオ | |||||
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『DEBUT AGAIN』(デビュー・アゲン)は、2016
解説
ベスト・アルバム
なお、これらのセルフカバー
これまで
アートワーク
収録 曲
DISC-1
熱 き心 に – (4'46")[1][2]作詞 :阿久 悠 、編曲 :大瀧 詠一 、Strings Arrange:前田 憲男 - ℗ 1983 UNIVERSAL MUSIC LLC
Licensed by USM JAPAN,
A UNIVERSAL MUSIC COMPANY 小林 旭 への提供 作 。小林 旭 のテイクに感銘 を受 けた大滝 が「小林 の帰宅 後 にスタジオに入 ってコッソリ歌 っていた」といった逸話 を自身 で明 かしていた。なお、山下 達郎 が音楽 活動 を再開 し、提供 楽曲 のデモ版 をよく公開 していた時期 であった1998年 1月 11日 放送 の「サンデー・ソングブック」でこのバージョンをリクエストしたハガキに対 しては「無 いよそんなもの」と即答 していた(その代 わりにオンエアされたのが、‟草津 バージョン”と呼 ばれる「Happy Endで始 めよう」のテレビ版 )。但 し、その前年 の1997年 1月 12日 放送 の「サンデー・ソングブック」で紹介 された「新曲 を出 せとは言 わないので『熱 き心 に』『風 立 ちぬ』『うれしい予 感 』のデモを聴 かせて欲 しい。またロンバケのミックス違 いがあればかけてほしい」というハガキに対 しては「デモテープはあるにはある。風 立 ちぬは1回 だけコンサートでやったことがあるし、熱 き心 には1回 だけラジオ関東 でワンコーラスだけかかったことがある。ロンバケのミックス違 いは無 い」と答 えていた。「あるにはある」と言 っていたその3曲 が、本 作 に全 て収録 された。本 トラックのバック・トラックは小林 版 のものが流用 されているが、イントロや曲 中 のキーボードやエレキギターパート、間奏 のギター・ソロがない。
- うれしい
予感 – (4'13")[1][2]作詞 :さくらももこ、編曲 :CHELSEA渡辺 満里奈 への提供 作 。音楽 活動 封印 後 、次 曲 「快 盗 ルビイ」以来 7年 ぶりに大瀧 が書 き下 ろした新作 としても話題 となった。本 作 収録 曲 では唯一 の90年代 作品 。90年代 に制作 されたオリジナル楽曲 で大滝 の歌 によるものは「幸 せな結末 」「Happy Endで始 めよう」に次 いで3つ目 の作品 となる。オリジナルの渡辺 版 では大滝 自身 はコーラス参加 している。作詞 を手掛 けたさくらももこは、「ちびまる子 ちゃん」のアニメ版 が再開 されるにあたって、大滝 にテーマソングを依頼 したが、大滝 は「今年 (1994年 )の読売 ジャイアンツが優勝 したら新曲 を提供 する」とさくらに約束 (大滝 は大 の巨人 ファンだった)、その後 さくらは祈 りながらプロ野球 の結果 を見守 ったが、長嶋 茂雄 率 いる巨人軍 は見事 セ・リーグ優勝 、さらには日本 シリーズ制覇 を果 たし、その勝利 が決定 した瞬間 に大滝 からFAXにて「約束 通 りちびまる子 ちゃんのテーマ曲 を作 ります」と契約 履行 されたことを大滝 の死後 に明 かしている[9]。また、歌 を担当 していた渡辺 は大滝 作品 と知 って「音頭 だったらどうしよう」と当初 は不安 だったという[10]。尚 このセルフカバーは大滝 のコーラスが入 っているオリジナルのシングル・バージョンのバックトラックが流用 されている。但 し、エンディング近 くの転調 する部分 のバックトラックにはアルバム・バージョンに入 っていた女性 コーラスが入 っている。
快 盗 ルビイ – (4'15")[1][2]作詞 :和田 誠 、編曲 :大瀧 詠一 、Strings&Horn Arrange:服部 克久 - Licensed by Victor Entertainment
小泉 今日子 への提供 作 。1988年 に公開 された小泉 の同名 主演 映画 の主題歌 。作詞 は映画 の監督 ・脚本 を務 めた和田 誠 。2003年 に小泉 とのバーチャル・デュエット・バージョン作成 の際 に88年 当時 に2テイクほど録 ったとされるデモテープの音源 を用 いた半 セルフカバー版 は音源 化 されていたが、全編 大滝 ソロによるバージョンは初 CD化 。バック・トラックは小泉 版 のバックトラックの流用 だが、『大瀧 詠一 Song Book II -大瀧 詠一 作品 集 Vol.2 (1971-1988)』に収録 されていたプロモ・オンリーの“On Air Version”と同様 フェイドアウトしない。
星空 のサーカス – (3'00")[1][2]T シャツに口紅 – (4'38")[1][2]作詞 :松本 隆 、編曲 :井上 鑑 前 トラック同様 にRATS&STARへの提供 作 。時期 的 には『EACH TIME』セッションの一時 中断 期 の提供 作 となる。そのためか「恋 のナックル・ボール」と同 じメロディーセクションが存在 している。松本 ・大瀧 作品 としては珍 しく、詞 の一人称 が「俺 」である。バックトラックはRATSバージョンと同様 だが、コーラスは全 てJack Tonesによる一人 多重 コーラスとなっている。間奏 のソロ楽器 は、トランペットからマリンバに変更 されている。
探偵 物語 – (4'04")[1][2]- すこしだけ やさしく – (4'44")[1][2]
作詞 :松本 隆 、編曲 :井上 鑑 - 「
探偵 物語 」と同 じく、薬師丸 ひろ子 への提供 作 。この曲 も西武 球場 ライブでも歌 われたが、スタジオ録音 のテイクが実在 する事 は知 られていなかった。
夏 のリビエラ -Summer Night in Riviera- – (4'31")[1][2]風 立 ちぬ – (4'48")[1][2]夢 で逢 えたら (Strings Mix) – (3'49")[1][2]作詞 :大瀧 詠一 吉田 美奈子 、シリア・ポールへの提供 作 。途中 のセリフは異 なる。ベストアルバム『Best Always』とボックスセット『NIAGARA CD BOOK II』の同時 購入 者 特典 として抽選 で300名 にのみプレゼントされた、「夢 で逢 えたら」のレコードB面 に収録 されていた大滝 の歌声 とストリングスのみのバージョン。本 作 収録 作品 の中 では唯一 、第 一 期 ナイアガラの70年代 に制作 された楽曲 で、本 作 で唯一 大瀧 自身 が作詞 まで手 がけている作品 となる。
DISC-2 (初回 限定 ボーナスディスク)
私 の天竺 My Blue Heaven – (4'05")[1]作詞 :George Whiting、作曲 :Walter Donaldson、日本語 詞 :堀内 敬三 、編曲 :Rinky O'hen邦題 「私 の青空 」をニューオーリンズ風 のリズム・パターンでアレンジした曲 。間奏 部 で演奏 されるのは19世紀 のアメリカン・トラディショル「峠 の我 が家 」のメロディ。かつて「山下 達郎 のサンデー・ソングブック」に大瀧 がゲスト出演 した際 にオンエアされたが、今回 のCD化 に際 し新 たにミックスされた。
陽気 に行 こうぜ〜恋 にしびれて (2015村松 2世 登場 !version) – (6'34")[1]- (Rip It Up)
作詞 ・作曲 :Robert Blackwell / John Marascalco - (All Shook Up)
作詞 ・作曲 :Otis Blackwell / Elvis Presley 編曲 :Rinky O'hen前 トラックと同 じく、1998年 1月 11日 放送 の「サンデー・ソングブック」でオンエアされていたが、このバージョンは放送 版 とは異 なる音源 である。曲名 の村松 2世 とはこのセッションで初 めて大滝 作品 に参加 し、リードギターを担当 する佐橋 佳幸 のことで、1世 こと村松 とは村松 邦男 のこと。鈴木 茂 、徳武 弘文 と佐橋 のギターバトルを聴 くことができることから、このような名前 が付 いた。本 ボーナスディスク収録 作 としては2015年 、佐橋 の参加 作品 を集 めたコンピレーション・アルバム『佐橋 佳幸 の仕事 (1983-2015) 〜Time Passes On〜』[注 2]のボーナス・トラックとして初 CD化 されたが、冒頭 の語 りがカットされている。
- (Rip It Up)
- Tall Tall Trees〜Nothing Can Stop Me – (5'16")[1]
作詞 ・作曲 :George Jones / Roger Miller、編曲 :Rinky O'hen- <Tall Tall Trees>
© by LARK MUSIC, LTD.
All rights reserved. Used by permission.
Rights for Japan administered by
WARNER/CHAPPELL MUSIC JAPAN, K.K.TT
© TRIO MUSIC.,INC. FORT KNOX MUSIC, INC. - <Nothing Can Stop Me>
© by FORT KNOX MUSIC COMPANY
All rights reserved. Used by permission.
Rights for Japan administered by
WARNER/CHAPPELL MUSIC JAPAN, K.K.
© TRIO MUSIC.,INC. 間奏 のギター・ソロ前 で「健太 !」と呼 ばれているのは萩原 健太 のこと。萩原 によればこの時 、大瀧 から「これからレコーディングするから信濃 町 に来 い」「(見学 させてくれるのですかとの萩原 の問 いに)いや、ギター持 ってこい」「(アコギですかとの問 いに)エレキだエレキ。いいからすぐ来 い」との電話 をもらい、言 われるがままテレキャスターを持 ってスタジオに来 た。それまでにも何 度 か、渡辺 満里奈 や植木 等 のアルバム・レコーディングに作曲 、編曲 で参加 したことはあったが、楽器 で呼 ばれたのは初 めてだったという[11]。前 曲 「陽気 に行 こうぜ〜恋 にしびれて」とこの曲 のみ、飯尾 芳 史 がミックスを手掛 けている。もともとは佐橋 と深 い親交 のある飯尾 が、佐橋 のコンピレーション・アルバムのためにミックスしたのもの[注 2][13]。
針 切 じいさんのロケン・ロール The Purple People Eater – (3'05")[1]作詞 ・作曲 :Sheb Wooley、日本語 詞 :さくらももこ、編曲 :Rinky O'hen- © CHANNEL MUSIC CO.
- メインディスク2
曲 目 の「うれしい予 感 」と同時 に「ちびまる子 ちゃん」のテーマ曲 として提供 され、「うれしい予 感 /針 切 じいさんのロケン・ロール」として両 A面 でシングル化 されていた作品 をカバーしたもの。オリジナル・バージョンでの歌唱 は植木 等 が担当 し、大滝 はRinky O'hen名義 で編曲 を担当 していた。原曲 はシェブ・ウーリーの「The Purple People Eater(ロックを踊 る宇宙 人 )」。日本語 詞 はさくらももこが担当 した。
クレジット
Mixing Engineer : | Yoshifumi Iio (Office Intenzio) Tetsuya Naitoh (Sony Music Studios Tokyo) Tamotsu Yoshida Dohji Fuefuki |
Mastering Engineer : Tetsuya Naitoh (Sony Music Studios Tokyo) |
Booklet Photo : Jyoji Ide (P1,H3) |
Art Design : Takashi Okada |
Director : Masaaki Shirota |
A&R : | Naoki Yoshitake (Sony Music Records) Eiichi Maruyama (Sony Music Records) |
Co-Producer : Osamu Sakaguchi (The Niagara Enterprises) |
Advisor : Hiroaki Shimura |
Assistant : Shuhei Shima |
Supervisor : Shikoh Ohtaki and Family |
Produced by Eiichi Ohtaki |
Special Thanks to: UNIVERSAL MUSIC LLC, Victor Entertainment, Fujipacific Music Inc., Nichion, INc. |
LP:SRJL 1111
『DEBUT AGAIN』 | |
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リリース | |
ジャンル |
ロック ポップス |
レーベル | NIAGARA ⁄ Sony Music Labels Inc. |
プロデュース |
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EANコード | |
EAN 4988009126456, ASIN B01CF3LA62,JAN 4988009126456 |
解説
アナログ
収録 曲
SIDE 1
熱 き心 に – (4'44")[14]- うれしい
予感 – (4'11")[14] 快 盗 ルビイ – (4'13")[14]星空 のサーカス – (2'58")[14]T シャツに口紅 – (4'35")[14]
SIDE 2
探偵 物語 – (4'02")[14]- すこしだけ やさしく – (4'42")[14]
夏 のリビエラ -Summer Night in Riviera- – (4'29")[14]風 立 ちぬ – (4'46")[14]夢 で逢 えたら (Strings Mix) – (3'49")[14]
クレジット
Mixing Engineer : | Tetsuya Naitoh (Sony Music Studios Tokyo) Tamotsu Yoshida Dohji Fuefuki |
Mastering Engineer : Tetsuya Naitoh (Sony Music Studios Tokyo) |
Half Speed Vinil Cutting : Tim Young (Metropolis Mastering, London) |
Art Design : Takashi Okada |
Director : Masaaki Shirota |
A&R : | Naoki Yoshitake (Sony Music Records) Eiichi Maruyama (Sony Music Records) |
Co-Producer : Osamu Sakaguchi (The Niagara Enterprises) |
Advisor : Hiroaki Shimura |
Assistant : Shuhei Shima |
Supervisor : Shikoh Ohtaki and Family |
Produced by Eiichi Ohtaki |
Special Thanks to: UNIVERSAL MUSIC LLC, Victor Entertainment, Fujipacific Music Inc., Nichion, INc. |
リリース日 一覧
リリース |
レーベル | カタログ |
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2016 |
NIAGARA ⁄ Sony Music Labels Inc. | 2CD CD |
SRCL 8714/5【 SRCL 8716【 |
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2016 |
LP | SRJL 1111 |
脚注
注釈
出典
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o “【CD】DEBUT AGAIN<
初回 生産 限定 盤 >” (日本語 ). TOWER RECORDS ONLINE. タワーレコード株式会社 . 2017年 3月 4日 閲覧 。 - ^ a b c d e f g h i j k “【CD】DEBUT AGAIN<
通常 盤 >”. TOWER RECORDS ONLINE. タワーレコード株式会社 . 2017年 3月 4日 閲覧 。 - ^ “DEBUT AGAIN(
初回 生産 限定 盤 )|大滝 詠一 ”. ORICON NEWS. オリコン株式会社 . 2018年 8月 11日 閲覧 。 - ^ “
大滝 詠一 、アナザー・サイド・ベスト盤 「DEBUT AGAIN」3/21リリース決定 ”. MUSICMAN-NET (2016年 1月 7日 ). 2016年 1月 14日 閲覧 。 - ^ “
大滝 詠一 さん奇跡 のカバーCD化 !「熱 き心 に」など10曲 ”. スポーツニッポン (2016年 1月 7日 ). 2016年 2月 7日 閲覧 。 - ^ 2016
年 2月 15日 ニッポン放送 特別 番組 『「DEBUT AGAIN」〜大滝 詠一 ベストセレクション』解説 より[出典 無効 ] - ^
島村 文彦 「レッツ・イーチ・デビュー・アゲン! -32年 ぶりの“ニュー・アルバム”ができるまで-」『レコード・コレクターズ』第 345巻 第 6号 、株式会社 ミュージック・マガジン、2016年 4月 1日 、42-45頁 、ISBN 4910196370466{{ISBN2}}のパラメータエラー:無効 なISBNです。。 - ^ okadatakashiのツイート(711613657076015104)
- ^ さくらももこと
大滝 詠一 のある「約束 」 - ^ プロモカセット([1])のコメントより
- ^ a b
萩原 健太 「『DEBUT AGAIN』全曲 ガイド」『レコード・コレクターズ』第 345巻 第 6号 、株式会社 ミュージック・マガジン、2016年 4月 1日 、50-63頁 、ISBN 4910196370466{{ISBN2}}のパラメータエラー:無効 なISBNです。。 - ^ a b
能地 祐子 (2016). DEBUT AGAIN (12cmCD) (Media notes). NIAGARA ⁄ Sony Music Labels Inc.{{cite AV media notes2}}
:|format=
を指定 する場合 、|url=
も指定 してください。 (説明 );不明 な引数 |albumlink=
、|coauthors=
、|notestitle=
が空白 で指定 されています。 (説明 );不明 な引数 |artist=
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) (説明 );不明 な引数 |publisherid=
は無視 されます。 (説明 ) - ^ H2「
大滝 詠一 エンジニアたちの証言 から紐解 く32年 ぶりのニュー・アルバム『DEBUT AGAIN』」『サウンド&レコーディング・マガジン』第 35巻 第 5号 、株式会社 リットーミュージック、2016年 5月 1日 、27-43頁 、ISBN 4910040190561{{ISBN2}}のパラメータエラー:無効 なISBNです。。 - ^ a b c d e f g h i j “【LPレコード】DEBUT AGAIN<
完全 生産 限定 盤 >”. TOWER RECORDS ONLINE. タワーレコード株式会社 . 2017年 3月 4日 閲覧 。
外部 リンク
SonyMusic
- DEBUT AGAIN【
初回 生産 限定 盤 】 – ディスコグラフィ - DEBUT AGAIN – ディスコグラフィ
- DEBUT AGAIN【
完全 生産 限定 盤 /アナログ盤 】 – ディスコグラフィ