ガルマン・ガミラス帝国ていこくの戦闘せんとう艦かん

ガルマン・ガミラス帝国ていこくの戦闘せんとう艦かん（ガルマン・ガミラスていこくのせんとうかん）は、アニメ『宇宙うちゅう戦艦せんかんヤマトIII』（以下いか、『ヤマトIII』）、『宇宙うちゅう戦艦せんかんヤマト 完結かんけつ編へん』（以下いか、『完結かんけつ編へん』）に登場とうじょうするガルマン・ガミラス帝国ていこくの戦闘せんとう艦かんの一覧いちらん。

概要がいよう

旧きゅうガミラス艦かんと同おなじ緑色みどりいろを基調きちょうとした塗装とそうが特徴とくちょう。デザインは直線ちょくせん的てきで、旧来きゅうらいのガミラス艦かんとのデザイン上じょうの共通きょうつう点てんは少すくない。一方いっぽう、二に連れん三さん段だん空母くうぼや戦闘せんとう空母くうぼなど、旧きゅうガミラス帝国ていこく艦艇かんていの流ながれを汲くんだ拡大かくだい発展はってん型がたの艦かんも登場とうじょうする。また、白色はくしょく彗星すいせい帝国ていこくの艦艇かんていの主しゅ兵へい装そうだった回転かいてん速射そくしゃ砲塔ほうとうが本ほん帝国ていこく艦艇かんていの主しゅ兵へい装そうになっている。

前線ぜんせんに配備はいびされている艦かんはいずれも新型しんがたの艦かんだが、旧きゅうガミラス艦かんも本ほん星ほし防衛ぼうえいなどに配備はいびされている。

デスラー艦かん

3代目だいめは『ヤマトIII』、2代目だいめは『完結かんけつ編へん』に登場とうじょう。

詳細しょうさいは「デスラー艦かん#三さん代目だいめ」および「デスラー艦かん#二に代目だいめ」を参照さんしょう

デスラー砲艦ほうかん

『ヤマトIII』に登場とうじょう。

詳細しょうさいは「デスラー砲ほう#デスラー砲艦ほうかん」を参照さんしょう

大型おおがた戦闘せんとう艦かん

艦かん体たい諸しょ元もと

全長ぜんちょう	492 m
武装ぶそう	ブーメランカッターミサイル×2発はつ 旋回せんかい砲塔ほうとう×6基き（前ぜん甲板かんぱん×4。左右さゆうデッキ上じょうに各かく1） 固定こてい式しき連装れんそう砲塔ほうとう×1基き

『ヤマトIII』に登場とうじょう。デザイン担当たんとうは板橋いたばし克己かつみ。

500メートル近ちかい全長ぜんちょうを誇ほこる文字通もじどおりの大型おおがた艦かんで、ガルマン・ガミラス帝国ていこくの主力しゅりょく戦闘せんとう艦かんのひとつである。その艦かん体たいは、主おもに直線ちょくせんと平面へいめんによって構成こうせいされ、左右さゆう両りょう舷ふなばたから張はり出だした巨大きょだいなインテーク、艦かん底部ていぶやや前まえよりの、段々だんだんにくびれた部分ぶぶんなどが特徴とくちょうである。これらの特徴とくちょうは、3代目だいめデスラー艦かん（新型しんがたデスラー艦かん）やヘルマイヤーの調査ちょうさ船せんなどにも共通きょうつうするものであり、板橋いたばしの描えがくガルマン艦かんデザインの特徴とくちょうと言いわれる。艦かん体からだ色しょくはガルマン・ガミラス標準ひょうじゅん色しょくの濃緑こみどりとなっており、艦橋かんきょう先端せんたん部ぶおよびブーメランカッターミサイルは黄色おうしょくに塗ぬられている。

主しゅ武装ぶそうは6基きの旋回せんかい砲塔ほうとう（回転かいてん速射そくしゃ砲塔ほうとう）を備そなえる。本ほん艦かん独自どくじの武装ぶそうとして、艦かん首部しゅぶに「ブーメランカッターミサイル」と呼よばれる大型おおがた対たい艦かんミサイルを2発はつ装備そうびしている。これは、発射はっしゃ後ご2つが分わかれて飛とび、敵艦てきかんを切きり裂さくとある。なお、グスタフ率ひきいる北部ほくぶ方面ほうめん艦隊かんたいの僚艦りょうかんは、第だい21話わのみブーメランカッターミサイルを装備そうびしておらず、艦かん首くびが駆逐くちく艦かんのようなデザインになっていて、艦かん首部しゅぶは黄色おうしょくに塗ぬられている。

没ぼつになった準備じゅんび稿こうの設定せってい画がでは、ブーメランカッターミサイルは艦かん底部ていぶに装備そうびされ（ヤマトの第だい3艦橋かんきょうを思おもわせる装備そうび法ほう）、艦かん首部しゅぶには中型ちゅうがた戦闘せんとう艦かんと同どうじ、台形だいけいの開口かいこう部ぶがあった。

序盤じょばんは劇げき中ちゅうに登場とうじょうせず、第だい16話わのパレードに参加さんかしているのが初はつ登場とうじょうである。この時ときは3隻せきの大型おおがた戦闘せんとう艦かんが、上空じょうくうから多数たすうの空挺くうてい部隊ぶたいを降下こうかさせている。第だい21話わおよび第だい23話わで、グスタフ率ひきいる北部ほくぶ方面ほうめん艦隊かんたいの僚艦りょうかんとして多数たすう登場とうじょう。第だい23話わのスカラゲック海峡かいきょう星団せいだん会戦かいせん時じでは5隻せきが参加さんかしており、ハーキンス率ひきいるボラー連邦れんぽう第だい8打だ撃げき艦隊かんたいと交戦こうせんして15対数たいすう百ひゃくという戦力せんりょく差さの中なか数すう隻せきのボラー連邦れんぽう艦かんを撃沈げきちんするも2隻せきが撃沈げきちんされる。その後ご、グスタフの指令しれいによって残のこった全ぜん艦かんが体当たいあたり攻撃こうげきを敢行かんこうし、全滅ぜんめつする。第だい24話わでは、デスラー直じき率りつの艦隊かんたいでも多数たすう登場とうじょう。シャルバート星ぼし域いきにおいて、ゴルサコフ率ひきいるボラー艦隊かんたいの襲撃しゅうげきを受うけ、中型ちゅうがた戦闘せんとう機き（Aタイプ）の機銃きじゅう掃射そうしゃによって損傷そんしょうしている。

中型ちゅうがた戦闘せんとう艦かん

艦かん体たい諸しょ元もと

全長ぜんちょう	252 m
武装ぶそう	高こう圧あつ直撃ちょくげき砲ほう×1基き 3連装れんそう砲塔ほうとう×3基き（艦かん首くび×2、艦かん尾お1） 回転かいてん速射そくしゃ砲塔ほうとう×1基き（艦かん首くび） 固定こてい式しき連装れんそう砲塔ほうとう×1基き

『ヤマトIII』に登場とうじょう。デザイン担当たんとうは板橋いたばし克己かつみ。

ガルマン・ガミラス帝国ていこくの主力しゅりょく戦闘せんとう艦かんのひとつであり、前線ぜんせんでは艦隊かんたい旗艦きかんとして使用しようされることもある。作中さくちゅう序盤じょばんにおいてはダゴンの座乗ざじょう艦かんとして使用しようされていたことから、資料しりょうによっては「ダゴン艦かん」の名称めいしょうで掲載けいさいされることもある。

艦かんの規模きぼ、台形だいけい状じょうに空あいた艦かん首くび開口かいこう部ぶのデザイン、艦隊かんたい旗艦きかんとして使用しようされるなどの点てんは、ガルマン・ガミラス帝国ていこくの前身ぜんしん国家こっかである、ガミラス帝国ていこくのシュルツ艦かんとの共通きょうつう点てんが多おおい。

ガルマン・ガミラス帝国ていこく軍ぐん内ないでは中型ちゅうがたの部類ぶるいに入はいるが、その全長ぜんちょうは252メートルであり、地球ちきゅう防衛ぼうえい軍ぐんの主力しゅりょく戦艦せんかんとほぼ同どうクラスの大おおきさを有ゆうする。艦かん型がた自体じたいは、同どう時期じきに運用うんようされている駆逐くちく艦かんをスケールアップしたような外観がいかんで、直線ちょくせんと平面へいめんおよび台形だいけいの組くみ合あわせで構成こうせいされている。艦かんの前部ぜんぶと中央ちゅうおう部分ぶぶんの間あいだにくびれがある。また、艦かん首くび先端せんたん部ぶには台形だいけい状じょうの開口かいこう部ぶがある。艦橋かんきょうは、円盤えんばん型がたの艦橋かんきょう上部じょうぶ構造こうぞう物ぶつが多おおい他ほかのガルマン・ガミラス艦艇かんていとは異ことなり、側面そくめんから見みて平行四辺形へいこうしへんけい状じょうの構造こうぞう物ぶつを2つ積つみ上あげ、さらにその上部じょうぶには二に等辺とうへん三角さんかく状じょうの構造こうぞう物ぶつを乗のせた形態けいたいとなっている。艦かんのくびれより後うしろにある腹部ふくぶには、惑星わくせい破壊はかいミサイル艦かんと同おなじく、円錐えんすい状じょうの構造こうぞう物ぶつがあるが、これが何なにであるかは不明ふめい。

また、艦内かんないには作戦さくせん室しつがある。

艦かん体からだ色しょくは緑みどりを基調きちょうとし、艦橋かんきょうの上部じょうぶ構造こうぞう物ぶつ先端せんたんと艦かん首部しゅぶがオレンジ色しょく、円錐えんすい状じょうの構造こうぞう物ぶつは黄色おうしょく、エンジンノズルが灰色はいいろで塗ぬられている。

艦かん尾おにメインエンジンを1基き搭載とうさい。断面だんめんは駆逐くちく艦かん同様どうように台形だいけいであるが、ショックコーンはない。

武装ぶそうは砲身ほうしん付づけの3連装れんそう砲塔ほうとうを、艦橋かんきょう前部ぜんぶに背負せおい式しきで2基き、艦橋かんきょう後部こうぶに1基き、合計ごうけい3基き配置はいち。一番いちばん前まえにある3連装れんそう砲塔ほうとうの手前てまえには、回転かいてん速射そくしゃ砲塔ほうとうを1基き設置せっちしている。またダゴン艦かんのみ、第だい2話わのアルファ星ぼしでの戦闘せんとうで、転うたて舵かじの際さいに1基きの回転かいてん速射そくしゃ砲塔ほうとうが艦橋かんきょう後部こうぶに見みえるカットがある。劇げき中ちゅうでの使用しよう例れいは無ないが、ミサイル兵へい装そうも存在そんざいする。そのほかに、艦かん首くびには高こう圧あつ直撃ちょくげき砲ほうを装備そうびする。

没ぼつになった準備じゅんび稿こうの設定せってい画がでは、全長ぜんちょうの3分ぶんの1にも及およぶほどの大型おおがたミサイルを艦かん底部ていぶに装備そうびしていた。

劇げき中ちゅうでは第だい1話わより、東部とうぶ方面ほうめん軍ぐん第だい18機甲きこう師団しだん司令しれいのダゴンの座乗ざじょう艦かんとして登場とうじょう。『ヤマトIII』における最初さいしょのヤマトの敵役かたきやくとして、対峙たいじすることになる。第だい9話わで、バーナード星ぼしでの戦闘せんとうでヤマトの波動はどう砲ほうで基地きちを破壊はかいされ、ダゴンの艦かんだけが唯一ゆいいつ脱出だっしゅつに成功せいこうし、ワープで逃走とうそうする。第だい10話わ以降いこう、ダゴンは第だい17空母くうぼ艦隊かんたいを受領じゅりょうし、円盤えんばん形がた白色はくしょく旗艦きかんで指揮しきを執とり、ヤマトとの戦闘せんとうで戦死せんししたため、中型ちゅうがた戦闘せんとう艦かんに乗のる機会きかいは二度にどとなかった。また、中型ちゅうがた戦闘せんとう艦かん自体じたいの出番でばんも減へってしまい、第だい22話わのグスタフ率ひきいる北部ほくぶ方面ほうめん艦隊かんたいの僚艦りょうかん、第だい24・25話わのデスラー直属ちょくぞくの艦隊かんたいで若干じゃっかん登場とうじょうするにとどまっている。

駆逐くちく艦かん

艦かん体たい諸しょ元もと

全長ぜんちょう	不明ふめい（約やく231 m）
武装ぶそう	高こう圧あつ直撃ちょくげき砲ほう×1基き 回転かいてん速射そくしゃ砲塔ほうとう×3基き 固定こてい式しき連装れんそう砲塔ほうとう×1基き 格納かくのう式しき連装れんそうエネルギー砲ほう（固定こてい式しき対たい空砲くうほう）多数たすう その他たミサイル発射はっしゃ管かん多数たすう

『ヤマトIII』に登場とうじょう。デザイン担当たんとうは板橋いたばし克己かつみ。

従来じゅうらいのガミラス艦かんとのデザイン上じょうの共通きょうつう点てんは無ない。艦かん容よう・戦闘せんとう能力のうりょくなどは、中型ちゅうがた戦闘せんとう艦かんのスケールダウン版ばんである。駆逐くちく艦かんとの名称めいしょうであるが、第だい6話わでヤマトに追突ついとつした際さいの対比たいひでは、ヤマトと大差たいさない大おおきさに描えがかれている。

艦かん体たいは、直線ちょくせんと平面へいめんおよび台形だいけいの組くみ合あわせで構成こうせいされている。艦かんの前部ぜんぶと中央ちゅうおう部分ぶぶんの間あいだにくびれがある。艦かん首くび先端せんたんは台形だいけい状じょうの断面だんめんをしているが、この部分ぶぶんについては劇げき中ちゅうでの作画さくがの振ふれが大おおきく、惑星わくせい破壊はかいミサイル艦かんのように尖とがった形態けいたい、中型ちゅうがた戦闘せんとう艦かんのような開口かいこう部ぶがある形態けいたい、調査ちょうさ船せんのようなくちばし状じょうの形態けいたいなど、多岐たきに渡わたる。艦かん尾おには、断面だんめんが台形だいけい状じょうのメインエンジンを1基き搭載とうさいし、大型おおがたのショックコーンが備そなわる。

艦かん体からだ色しょくは緑みどりを基調きちょうとし、艦かん首くびはオレンジ、エンジンノズルが灰色はいいろ、ショックコーンは黄色きいろに塗装とそうされている。

武装ぶそうとしては、白色はくしょく彗星すいせい帝国ていこく軍ぐんの艦艇かんていに見みられた回転かいてん速射そくしゃ砲塔ほうとうを3基き（艦かん首くび2基き、艦かん尾お1基き）。艦橋かんきょう前まえに固定こてい式しき連装れんそう砲ほうを1基き。艦かん首部しゅぶの上うえ甲板かんぱんには、格納かくのう式しきの高こう圧あつ直撃ちょくげき砲ほうを装備そうびしている。艦かん首くびの両りょう舷ふなばたには魚雷ぎょらい発射はっしゃ管かんを3門もんずつ、計けい6門もんある。回転かいてん速射そくしゃ砲塔ほうとうと連装れんそう砲ほうとの間あいだにある傾斜けいしゃ部分ぶぶんには、並列へいれつして3つのミサイル発射はっしゃ口こうがあり、第だい3話わにおける戦闘せんとう描写びょうしゃから、高たかい連射れんしゃ性せいを有ゆうしている。また、同おなじく第だい3話わでの戦闘せんとう描写びょうしゃから、舷側げんそくに格納かくのう式しき連装れんそうエネルギー砲ほうが数すう基き存在そんざいしていることが判明はんめいしている。

装甲そうこうについては、地球ちきゅう防衛ぼうえい軍ぐんの戦闘せんとう衛星えいせいの光線こうせんを弾はじき返かえす程度ていどの強固きょうこさを有ゆうする。しかし、ヤマトのショックカノンの一いち撃げきでは容易よういに貫通かんつうしており、複数ふくすう隻せき撃沈げきちんされることもあった。

劇げき中ちゅうではガルマン・ガミラス艦隊かんたいの主力しゅりょくとして多数たすう登場とうじょうしている。第だい1話わから第だい6話わまで、ダゴン率ひきいる東部とうぶ方面ほうめん軍ぐん第だい18機甲きこう師団しだんの艦かんが、バース星ぼし艦隊かんたいと数すう回かいに渡わたって交戦こうせんしているほか、ヤマトとの幾度いくども戦闘せんとうを重かさね、大だい多数たすうが撃沈げきちんされている。第だい2話わでは、地球ちきゅう側がわの最前線さいぜんせんである、ケンタウルス座ざアルファ星ほし系けい第だい4惑星わくせいに侵攻しんこうし、艦かん首くびミサイルで地上ちじょう攻撃こうげきを行おこなった。第だい3話わでは、バース星ぼし艦隊かんたいとの戦闘せんとうにおけるワープミスから、ダゴン艦隊かんたい所属しょぞくの駆逐くちく艦かん1隻せきが地球ちきゅうの大気圏たいきけん内ないへ出現しゅつげんし、そのまま強行きょうこう偵察ていさつを謀たばかるも、惑星わくせい探査たんさ出発しゅっぱつ前まえのヤマトのドックがある日本にっぽんアルプスへ接近せっきんしたため、地球ちきゅう防衛ぼうえい軍ぐんの中型ちゅうがた雷撃らいげき艇ていによる迎撃げいげきを受うけて撃沈げきちんされた。また、第だい6話わでの、第だい11番ばん惑星わくせい近辺きんぺんでの戦たたかいでは、被弾ひだんした1隻せきがヤマトへ強行きょうこう接せっ舷ふなばたして白兵戦はくへいせんを挑いどんで来きたこともある。第だい23話わでは、グスタフの北部ほくぶ方面ほうめん艦隊かんたいの僚艦りょうかんとして、大型おおがた戦闘せんとう艦かんと共ともに登場とうじょう。森もり雪ゆきの報告ほうこくから、10隻せきが艦隊かんたい内ないに存在そんざいしていたことが判明はんめいしている。なお、この時ときには本ほん艦かん級きゅうを小型こがた艦かんと称しょうしている。その後ごのボラー艦隊かんたいとの戦闘せんとうシーンでは一切いっさい登場とうじょうしていない。また、劇げき中ちゅうでの登場とうじょうもこれが最後さいごとなっている。

惑星わくせい破壊はかいミサイル艦かん

『ヤマトIII』に登場とうじょう。

詳細しょうさいは「惑星わくせい破壊はかいプロトンミサイル#惑星わくせい破壊はかいミサイル艦かん」を参照さんしょう

グスタフ艦かん

『ヤマトIII』に登場とうじょう。

詳細しょうさいは「惑星わくせい破壊はかいプロトンミサイル#グスタフ艦かん」を参照さんしょう

円盤えんばん形がた白色はくしょく旗艦きかん

『ヤマトIII』に登場とうじょう。デザイン担当たんとうは出渕いずぶち裕ひろし。

ダゴンが座乗ざじょうする艦隊かんたい指揮しき艦かん。ドメラーズ2世せいの拡大かくだい発展はってん型がた。2隻せきの同型どうけい艦かんを艦かん底部ていぶで接合はぎあわしたスタイルで、通常つうじょうは連結れんけつしているが分離ぶんりして行動こうどうすることも可能かのう。

艦かん自体じたいはドメラーズ2世せいよりも強力きょうりょくに武装ぶそうされており、艦かん首くびに三さん連装れんそう無む砲身ほうしん砲塔ほうとうを2基き、艦かん尾おに砲身ほうしん付つき三さん連装れんそう砲塔ほうとうを1基き、左右さゆう舷側げんそくに砲身ほうしん付つき三さん連装れんそう砲ほう郭くるわを4基き、さらに特殊とくしゅ兵器へいきとして強力きょうりょくな牽引けんいんビーム発生はっせい器きを備そなえる（1隻せき毎ごと。接合せつごう状態じょうたいだと兵へい装そうは2倍ばいになる）。

第だい10・11話わでガイデルから打倒だとうヤマトの最終さいしゅう機会きかいを与あたえられたダゴンが座乗ざじょうし、新鋭しんえい空母くうぼ艦隊かんたいを率ひきいて決戦けっせんするも敗北はいぼくする。最後さいごの悪わるあがきに牽引けんいんビームでヤマトを白鳥しらとり座ざのブラックホールへ叩たたき込こもうと画策かくさくするが、逆ぎゃくに自艦じかんがブラックホールに引ひきずり込こまれる。

二に連れん三さん段だん空母くうぼ

『ヤマトIII』に登場とうじょう。デザイン担当たんとうは板橋いたばし克己かつみ。

詳細しょうさいは「二に連れん三さん段だん空母くうぼ」を参照さんしょう

戦闘せんとう空母くうぼ

『ヤマトIII』に登場とうじょう。デザイン担当たんとうは板橋いたばし克己かつみ。

詳細しょうさいは「戦闘せんとう空母くうぼ#ガルマン・ガミラス帝国ていこく」を参照さんしょう

旧式きゅうしき艦かん

デスラー戦闘せんとう空母くうぼ

『ヤマトIII』に登場とうじょう。デザイン担当たんとうは板橋いたばし克己かつみ。

詳細しょうさいは「デスラー戦闘せんとう空母くうぼ」を参照さんしょう

駆逐くちく型がたデストロイヤー艦かん

『ヤマトIII』に登場とうじょう。デザイン担当たんとうは加藤かとう直之なおゆき、松崎まつざき健一けんいち。

詳細しょうさいは「駆逐くちく型がたデストロイヤー艦かん」を参照さんしょう

駆逐くちく型がたミサイル艦かん

『完結かんけつ編へん』に登場とうじょう。デザイン担当たんとうは松崎まつざき健一けんいち。

詳細しょうさいは「ガミラス帝国ていこくの戦闘せんとう艦かん#駆逐くちく型がたミサイル艦かん」を参照さんしょう

参考さんこう文献ぶんけん

• 『ROMAN ALBUM EXCELLENT 54 宇宙うちゅう戦艦せんかんヤマト PERFECT MANUAL2』徳間書店とくましょてん〈ロマンアルバムエクセレントシリーズ〉、1983年ねん。 
• 『ENTERTAINMENT BIBLE 26 宇宙うちゅう戦艦せんかんヤマト メカニック大だい図鑑ずかん2』バンダイ〈エンターテイメントバイブルシリーズ〉、1991年ねん。ISBN 9784891891251。 
• 『宇宙うちゅう戦艦せんかんヤマト画が報ほう ロマン宇宙うちゅう戦記せんき二に十じゅう五ご年ねんの歩あゆみ』竹たけ書房しょぼう、2001年ねん。ISBN 978-4-8124-0700-4。 
• 『週刊しゅうかん宇宙うちゅう戦艦せんかんヤマト OFFICIAL FACTFILE』デアゴスティーニ・ジャパン、2010 - 2011年ねん。