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ステイン・アライブ

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
ステイン・アライブ
Staying Alive
監督かんとく シルヴェスター・スタローン
脚本きゃくほん シルヴェスター・スタローン
ノーマン・ウェクスラー
製作せいさく シルヴェスター・スタローン
ロバート・スティグウッド
出演しゅつえんしゃ ジョン・トラボルタ
シンシア・ローズ
音楽おんがく ビージーズ
フランク・スタローン
撮影さつえい ニック・マクリーン
編集へんしゅう マーク・ワーナー
ドン・ジマーマン
配給はいきゅう アメリカ合衆国の旗 パラマウント映画えいが
日本の旗 パラマウント映画えいが/CIC
公開こうかい アメリカ合衆国の旗 1983ねん7がつ11にち
日本の旗 1983ねん12月10にち
上映じょうえい時間じかん 96ふん
製作せいさくこく アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく
言語げんご 英語えいご
興行こうぎょう収入しゅうにゅう $64,892,670[1]
配給はいきゅう収入しゅうにゅう 日本の旗 14おく9800まんえん[2]
前作ぜんさく サタデー・ナイト・フィーバー
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ステイン・アライブ』(原題げんだい: Staying Alive)は1983ねん制作せいさくされたアメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく映画えいが1977ねん映画えいがサタデー・ナイト・フィーバー』の続編ぞくへんである。

作中さくちゅう楽曲がっきょくは「ステイン・アライヴ」、映画えいがは「ステイン・アライブ」と日本語にほんご表記ひょうきされる。

概要がいよう[編集へんしゅう]

監督かんとく製作せいさく脚本きゃくほんシルヴェスター・スタローンがつとめ、またアンクレジットでカメオ出演しゅつえんもしている。主演しゅえんはトニー・マネロをえんじるジョン・トラボルタ共演きょうえんシンシア・ローズフィノラ・ヒューズ、スティーヴ・インウッド、ジュリー・ボヴァッソ音楽おんがくビージーズバリー・ギブロビン・ギブモーリス・ギブくわえ、スタローンのおとうとフランク・スタローンらががけた。製作せいさく前作ぜんさく製作せいさくしゃだったロバート・スティッグウッドと共同きょうどうだが、スティッグウッドはほんさく失敗しっぱいにより再起さいきかなわなかった。

前作ぜんさくから6ねん舞台ぶたいとなる。

あらすじ[編集へんしゅう]

かつてのディスコ・キング、トニー・マネロ(ジョン・トラボルタ)はブルックリンからマンハッタンうつみ、ブロードウェイ最新さいしんミュージカルだいスターになることを夢見ゆめみてダンス・インストラクターやダンス・クラブのウェイターにきながら安宿やすやどらす日々ひびおくっていた。

ある、トニーは自分じぶん誘惑ゆうわくした裕福ゆうふくなイギリスじんダンサーのローラ(フィノラ・ヒューズ)が出演しゅつえんする新作しんさくミュージカル『悪魔あくま裏通うらどおり』でコーラスやく獲得かくとくする。しかし、ローラはトニーのことをたん偶然ぐうぜんったおとこ1人ひとりにしかかんがえておらず、その一方いっぽうでトニーのガールフレンド、ジャッキー(シンシア・ローズ)は「2人ふたり」とられることに嫌気いやけがさしてわかれてしまう。そこでトニーはジャッキーがいないことをつらいとかんじる自分じぶん気持きもちにようやく気付きづく。ジャッキーへのおもいをきずりながらも『悪魔あくま裏通うらどおり』で主役しゅやくダンサーの代役だいやくつチャンスにめぐまれたトニーは、それを成功せいこうさせるためジャッキーにたすけをもとめる。結果けっかてきに『悪魔あくま裏通うらどおり』はトニーとローラのりなすはげしいダンスが見事みごと化学かがく反応はんのうこし、初演しょえんよるがりも最高潮さいこうちょうのままにまくじた。

キャスト[編集へんしゅう]

括弧かっこない日本語にほんご吹替[3]

サウンドトラック[編集へんしゅう]

サウンドトラック前作ぜんさく『サタデー・ナイト・フィーバー』と同様どうようおおくがビージーズ楽曲がっきょく構成こうせいされている。歴史れきしてき成功せいこうおさめた前作ぜんさくにはおよばなかったものの、スイスで1日本にっぽんとイタリアで2アメリカで6、イギリスで14各国かっこくのヒットチャートで上位じょういランクにつけ、上々じょうじょうげを記録きろくした。

  1. The Woman in You (B. Gibb/R. Gibb/M. Gibb) 4:04, Bee Gees
  2. I Love You Too Much (B. Gibb/R. Gibb/M. Gibb) 4:27, Bee Gees
  3. Breakout (B. Gibb/R. Gibb/M. Gibb) 4:46, Bee Gees
  4. Someone Belonging To Someone (B. Gibb/R. Gibb/M. Gibb) 4:26, Bee Gees
  5. Life Goes On (B. Gibb/R. Gibb/M. Gibb) 4:26, Bee Gees
  6. Stayin' Alive [Edited Version] (B. Gibb/R. Gibb/M. Gibb) 1:33, Bee Gees
  7. Far From Over (F. Stallone/V. Dicola) 3:56, Frank Stallone
  8. Look Out For Number One (Foster/B. Stephen/T. Marolda) 3:20, Tommy Faragher
  9. Finding Out The Hard Way (F. Stallone/R. Freeland) 3:33, Cynthia Rhodes
  10. Moody Girl (F. Stallone / Esposito/ V. Dicola) 4:08, Frank Stallone
  11. (We Dance) So Close To The Fire (R. Bishop/T. Faragher) 3:45, Tommy Faragher
  12. I'm Never Gonna Give You Up (F. Stallone / Esposito / V. Dicola) 3:30, Frank Stallone/Cynthia Rhodes

公開こうかい反応はんのう[編集へんしゅう]

興行こうぎょう収入しゅうにゅうきたアメリカないだけでやく6500まんドルにおよび[1]1983ねん公開こうかい映画えいがのなかで上位じょういにつける成績せいせきとなった。しかし「前作ぜんさく『サタデー・ナイト・フィーバー』に登場とうじょうしたような魅力みりょくある登場とうじょう人物じんぶつけておりヒット映画えいが要素ようそ基本きほんてき無視むししている」とファンや評論ひょうろんからは酷評こくひょうびせられた。当年とうねんのラジーしょうでは主演しゅえん男優だんゆうしょう(ジョン・トラボルタ)、助演じょえん女優じょゆうしょう(フィノラ・ヒューズ)、新人しんじんしょう(フィノラ・ヒューズ)にノミネートされたほか、2006ねんにはエンターテイメントウィークリーで「史上しじょう最悪さいあく続編ぞくへん」にえらばれた[4]

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

  1. ^ a b Staying Alive” (英語えいご). Box Office Mojo. 2008ねん7がつ3にち閲覧えつらん
  2. ^ キネマ旬報きねまじゅんぽうベスト・テン85かいぜん 1924-2011』(キネマ旬報社きねまじゅんぽうしゃ、2012ねん)430ぺーじ
  3. ^ はつ放送ほうそう1986ねん5がつ10日とおか フジテレビゴールデン洋画ようが劇場げきじょう』 ※DVD収録しゅうろく
  4. ^ The 25 Worst Sequels Ever Made” (英語えいご). Entertainment Weekly (2006ねん3がつ2にち). 2008ねん7がつ3にち閲覧えつらん

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]