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ヘスペロス

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
よい明星みょうじょうとしてのヘスペロス(1765ねんアントン・ラファエル・メングス

ヘスペロス古希こき: Ἓσπερος, Hesperos)は、ギリシア神話しんわ登場とうじょうするよい明星みょうじょうつかさどかみである[1]名前なまえは「黄昏たそがれ西方せいほう」という意味いみ

アストライオスエーオース息子むすこ一説いっせつケパロスとエーオースの息子むすこ)で、あかつき明星みょうじょうポースポロス兄弟きょうだい関係かんけいだった[2]。また、アトラース兄弟きょうだいという異説いせつもあり、ヘスペロスの1人ひとりむすめであるヘスペリス(Hesperis)がアトラースとのあいだに7にんヘスペリデスんだ[2]。ヘスペロスはヘスペリデスのちちという異説いせつもある[2]

ローマ神話しんわではウェスペル(Vesper)とばれた[2]

出典しゅってん[編集へんしゅう]

  1. ^ マイケル・グラント、ジョン・ヘイゼル 『ギリシア・ローマ神話しんわ事典じてん大修館書店たいしゅうかんしょてん、459ぺーじ
  2. ^ a b c d 高津たかつ春繁はるしげ 『ギリシア・ローマ神話しんわ辞典じてん岩波書店いわなみしょてん、230,261ぺーじ