マット・キーオ

マット・キーオ
*Matt Keough*
	1979年ねん、オークランド・アスレチックス時代じだい
基本きほん情報じょうほう
国籍こくせき	アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく
出身しゅっしん地ち	カリフォルニア州しゅうポモナ
生年月日せいねんがっぴ	1955年ねん7月がつ3日にち
没ぼつ年月日ねんがっぴ	2020年ねん5月1日にち（64歳さい没ぼつ）
身長しんちょう; 体重たいじゅう	6' 3" ＝約やく190.5 cm; 190 lb ＝約やく86.2 kg
選手せんしゅ情報じょうほう
投球とうきゅう・打席だせき	右みぎ投とう右みぎ打だ
ポジション	投手とうしゅ
プロ入いり	1973年ねんドラフト7巡じゅん目め
初はつ出場しゅつじょう	MLB / 1977年ねん9月がつ3日にち ; NPB / 1987年ねん4月がつ10日とおか
最終さいしゅう出場しゅつじょう	MLB / 1986年ねん10月がつ2日にち ; NPB / 1990年ねん9月がつ27日にち
経歴けいれき（括弧かっこ内ないはプロチーム在籍ざいせき年度ねんど）
	オークランド・アスレチックス (1977 - 1983); ニューヨーク・ヤンキース (1983); セントルイス・カージナルス (1985); シカゴ・カブス (1986); ヒューストン・アストロズ (1986); 阪神はんしんタイガース (1987 - 1990);
	この表ひょうについて

マシュー・ロン・キーオ（Matthew Lon "Matt" Keough, 1955年ねん 7月がつ3日にち - 2020年ねん 5月1日にち）は、アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこくカリフォルニア州しゅうポモナ出身しゅっしんの元もとプロ野球やきゅう選手せんしゅ（投手とうしゅ）。右みぎ投とう右みぎ打だ。

父ちちのマーティ・キーオも元もとプロ野球やきゅう選手せんしゅであり、1968年ねんにNPBでプレーした経験けいけんがある。

来歴らいれき・人物じんぶつ[編集へんしゅう]

オークランド・アスレチックスには内野ないや手しゅとして入団にゅうだんするが、マイナー時代じだいに打力だりょくが低ひくいこともあったが、投手とうしゅとしての才能さいのうを見みいだされ1976年ねんにコンバート。

1977年ねんに早はやくもメジャー昇格しょうかく。

アスレチックスは1970年代ねんだい前半ぜんはんはワールドシリーズ3連覇れんぱを達成たっせいしたが、フリーエージェント(FA)制度せいどができるとレジー・ジャクソンら黄金おうごん時代じだいを築きずいたスターが軒並のきなみ移籍いせきして、チーム力りょくは低下ていかしていた。

1978年ねんには、打線だせんの援護えんごがなく8勝しょう15敗はいに終おわったが、防御ぼうぎょ率りつ3.24とまずまず好投こうとう。

1979年ねんは開幕かいまくから14連敗れんぱいを喫きっするなど2勝しょう17敗はいの散々さんざんな成績せいせきに終おわった。9月5日にちにシーズン初はつ勝利しょうりを挙あげるまで、前年ぜんねんから続つづく28先発せんぱつ連続れんぞく勝利しょうりなしのMLB記録きろくを作つくった。

1980年ねんには自己じこ最多さいたの16勝しょう（13敗はい）をあげ^[1]、カムバック賞しょうを受賞じゅしょう。

1982年ねんまで3年ねん連続れんぞく2けた勝利しょうりをあげる。

1983年ねん途中とちゅうにはニューヨーク・ヤンキースに移籍いせき。

1984年ねんはメジャーでの登板とうばんがなかった。

1985年ねんはセントルイス・カージナルスに移籍いせき。

1986年ねんにはシカゴ・カブスに移籍いせきすると、同年どうねん途中とちゅうにはヒューストン・アストロズに移籍いせき。

1987年ねんに阪神はんしんタイガース入いりした。なおキーオのメジャー最後さいごの試合しあいは、1986年ねん10月がつ2日にちのサンフランシスコ・ジャイアンツ戦せんだが、最後さいごに対戦たいせんした打者だしゃは翌年よくねん広島東洋ひろしまとうようカープに入団にゅうだんする代打だいだのリチャード・ランスで、一塁いちるいゴロに討うち取とっている。この時とき、キーオのチームメイトとしてランスの打球だきゅうを処理しょりした一塁いちるい手しゅがグレン・デービス（のち阪神はんしんタイガース）であり、二塁にるい走者そうしゃはジャイアンツの代走だいそうとして二に盗とうを成功せいこうさせていたダン・グラッデン（のち読売よみうりジャイアンツ）であった^[2]。

弱体じゃくたい化かした阪神はんしん投手とうしゅ陣じんの中なかで、オープン戦せんで好成績こうせいせきを残のこしたことから、入団にゅうだん1年ねん目めでいきなり開幕かいまく投手とうしゅを務つとめるなど、名実めいじつともに阪神はんしんのエースとして活躍かつやく。なお、日本にっぽん球界きゅうかいでのプレー経験けいけんが過去かこに全まったくない、入団にゅうだん1年ねん目めの外国がいこく人じん投手とうしゅが開幕かいまく投手とうしゅを務つとめたのは日本にっぽん球界きゅうかいで初はじめてだった（阪神はんしんの外国がいこく人じん投手とうしゅによる開幕かいまく投手とうしゅは1965年ねんのジーン・バッキー以来いらい）。また投手とうしゅながら、阪神はんしん在籍ざいせき中ちゅう2本ほんの本塁打ほんるいだを放はなった。なお日本にっぽんプロ野球やきゅう史上しじょう4組くみ目めの親子おやこ本塁打ほんるいだ達成たっせい者しゃである。2本ほん目めは1989年ねん5月がつ23日にちの中日ちゅうにち戦せん(福井ふくい県営けんえい球場きゅうじょう)で杉本すぎもと正ただしからソロ本塁打ほんるいだを打うっている。

通算つうさん4年間ねんかん阪神はんしんに在籍ざいせきし、ストレートとカーブを武器ぶきに、打線だせんの援護えんごの少すくなかった当時とうじでは驚異きょうい的てきな記録きろくと言いえる、3年ねん連続れんぞく2桁けた勝利しょうり（特とくに1989年ねんは15勝しょう）を含ふくめ45勝しょうを挙あげた。これは1985年ねんの優勝ゆうしょう後ご、最下位さいかいに沈しずむなど低迷ていめいした当時とうじの阪神はんしん投手とうしゅ陣じんの中なかでは数少かずすくない明あかるい材料ざいりょうだった。

1990年ねんも期待きたいされたものの、オープン戦せんで登板とうばん中ちゅうに足あしを故障こしょうしたことが影響えいきょうして出遅でおくれ、結果けっか7勝しょうに止とまったことから自由じゆう契約けいやくとなる。

自由じゆう契約けいやくとしたことについては、実績じっせきはあったものの、当時とうじの中村なかむら勝広かつひろ監督かんとくが元々もともとキーオを高たかく評価ひょうかしていなかったことが挙あげられる。中村なかむら自身じしん、1990年ねんの監督かんとく就任しゅうにん当初とうしょはキーオ解雇かいこも考かんがえていたが、さすがに年間ねんかん15勝しょう挙あげる投手とうしゅは切きれなかった、とのこと。岡田おかだ彰布あきのぶは、これまで一緒いっしょにプレーした外国がいこく人じん投手とうしゅの中なかで、一番いちばん印象いんしょうに残のこっている選手せんしゅとしてこのキーオを挙あげる。特とくにカーブが絶品ぜっぴんで、キーオが投なげる姿すがたを後うしろから見みていて「これは（今日きょうの試合しあいは）勝かてるな」と感かんじた、と述のべている。

セシル・フィルダーとは1989年ねんに阪神はんしんでチームメートとしてプレー。阪神はんしん退団たいだん後ごはキーオもメジャーリーグ復帰ふっきを狙ねらったが、オープン戦せんで頭あたまに打球だきゅうを受うけ、頭部とうぶの血ちの塊かたまりを取とり除のぞく緊急きんきゅう手術しゅじゅつのために出遅でおくれ、3Aエドモントンでプレイとなった（フィルダーは阪神はんしん退団たいだん翌年よくねんに本塁打ほんるいだ王おうを獲得かくとく）。

元もと阪神はんしんの藪やぶ恵めぐみ壹いち投手とうしゅを高たかく評価ひょうかしており、藪やぶが2004年ねんオフにFA宣言せんげんした時とき、アスレチックスに獲得かくとくを進言しんげん、入団にゅうだんさせたのも、日本にっぽん球界きゅうかいを良よく知しる彼かれの功績こうせきである。

2005年ねんはアスレチックスでGM補佐ほさとなるが（ちなみに当時とうじの監督かんとくは元もと中日ちゅうにちドラゴンズのケン・モッカ）、同年どうねん4月がつ6日にち飲酒いんしゅ運転うんてんで赤信号あかしんごうで止とまっていた車くるまに衝突しょうとつ。その車くるまが人ひとをはねたが、キーオ自身じしんは逃走とうそうしたために逮捕たいほされた。その後ご2007年ねん12月にも飲酒いんしゅに関かんするトラブルで警察けいさつに身柄みがらを拘束こうそくされている。この飲酒いんしゅ傾向けいこうは、上記じょうきの頭部とうぶ負傷ふしょうの影響えいきょうとする記事きじもある。マイケル・ルイスがこの時代じだいのアスレチックスを題材だいざいに執筆しっぴつした『マネー・ボール』には、チームの編成へんせい会議かいぎの場面ばめんで1箇所かしょキーオの名前なまえが記しるされている。

父ちちのマーティ・キーオが南海なんかいホークスでプレーした際さいに日本にっぽんに滞在たいざいしたことがあるため、ある程度ていどの日本語にほんごを覚おぼえており、「ちょっとマット・キーオ（待まっときいよ）」といった洒落しゃれを飛とばすこともあった。ひょっこりひょうたん島とうを幼少ようしょう期きに日本にっぽんに滞在たいざいしていた時ときによく見みていたらしく、特とくにドン・ガバチョが好すきだったそうである。そして球宴きゅうえん休やすみには家族かぞくで宮崎みやざき旅行りょこうをし、一いち度ども英語えいごを使つかわなかったと言いわれている。

2020年ねん5月がつ1日にち、南みなみカリフォルニアにおいて死去しきょした。64歳さい没ぼつ。5月3日にち、キーオの死去しきょがオークランド・アスレチックスの公式こうしきTwitterによって明あきらかにされた^[3]。当初とうしょ死因しいんは明あきらかにされていなかった^[4]が、のちに死因しいんは肺はい塞ふさが栓せん症しょうと報ほうじられた^[5]。

詳細しょうさい情報じょうほう[編集へんしゅう]

年度ねんど別べつ投手とうしゅ成績せいせき[編集へんしゅう]

年とし度ど	球たま団だん	登とう板いた	先さき発はつ	完かん投とう	完かん封ふう	無む四よん球たま	勝かち利り	敗はい戦せん	ホ丨ルド	勝かち率りつ	打だ者もの	投とう球たま回かい	被ひ安やす打だ	被ひ本ほん塁るい打だ	与あずか四よん球たま	敬けい遠とお	与あずか死し球たま	奪だつ三さん振ふ	暴投とう	ボ丨ク	失しつ点てん	自じ責せめ点てん	防ぼう御お率りつ	W H I P
1977	OAK	7	6	0	0	0	1	3	--	.250	183	42.2	39	4	22	0	1	23	0	0	25	23	4.85	1.43
1978		32	32	6	0	1	8	15	--	.348	837	197.1	178	9	85	2	4	108	12	3	90	71	3.24	1.33
1979		30	28	7	1	0	2	17	--	.105	800	176.2	220	18	78	2	7	95	13	0	115	99	5.04	1.69
1980		34	32	20	2	1	16	13	--	.552	1041	250.0	218	24	94	3	5	121	13	2	94	81	2.92	1.25
1981		19	19	10	2	0	10	6	--	.625	579	140.1	125	11	45	0	0	60	5	2	56	53	3.40	1.21
1982		34	34	10	2	0	11	18	--	.379	946	209.1	233	38	101	1	5	75	10	3	144	133	5.72	1.60
1983		14	4	0	0	0	2	3	--	.400	210	44.0	50	7	31	1	0	28	2	1	29	27	5.52	1.84
1983	NYY	12	12	0	0	0	3	4	--	.429	246	55.2	59	12	20	0	2	26	1	0	42	32	5.17	1.42
'83計けい	NYY	26	16	0	0	0	5	7	--	.417	456	99.2	109	19	51	1	2	54	3	1	71	59	5.33	1.61
1985	STL	4	1	0	0	0	0	1	--	.000	43	10.0	10	0	4	1	1	10	0	0	5	5	4.50	1.40
1986	CHC	19	2	0	0	0	2	2	--	.500	129	29.0	36	4	12	2	1	19	4	2	17	16	4.97	1.66
1986	HOU	10	5	0	0	0	3	2	--	.600	143	35.0	22	5	18	2	1	25	2	0	14	12	3.09	1.14
'86計けい	HOU	29	7	0	0	0	5	4	--	.556	272	64.0	58	9	30	4	2	44	6	2	31	28	3.94	1.38
1987	阪神はんしん	27	27	6	2	3	11	14	--	.440	696	168.0	162	24	43	4	5	119	7	0	79	71	3.80	1.22
1988		28	26	7	1	4	12	12	--	.500	742	179.2	174	16	37	0	8	97	4	0	65	55	2.76	1.17
1989		28	28	8	1	4	15	9	--	.625	828	201.0	203	19	39	0	2	110	8	0	90	83	3.72	1.20
1990		24	23	1	0	0	7	9	--	.438	592	129.2	153	15	53	4	4	72	5	0	80	72	5.00	1.59
MLB：9年ねん		215	175	53	7	2	58	84	--	.408	5157	1190.0	1190	132	510	14	27	590	62	13	631	552	4.17	1.43
NPB：4年ねん		107	104	22	4	11	45	44	--	.506	2858	678.1	692	74	172	8	19	398	24	0	314	281	3.73	1.27

表彰ひょうしょう[編集へんしゅう]

MLB

カムバック賞しょう（1980年ねん）

NPB

優秀ゆうしゅうJCB・MEP賞しょう：1回かい（1989年ねん）

記録きろく[編集へんしゅう]

MLB

MLBオールスターゲーム選出せんしゅつ：1回かい（1978年ねん）

NPB

初はつ登板とうばん・初はつ先発せんぱつ：1987年ねん4月がつ10日とおか、対たいヤクルトスワローズ1回戦かいせん（阪神はんしん甲子園こうしえん球場きゅうじょう）、6回かい2/3を5失点しってんで敗戦はいせん投手とうしゅ ※開幕かいまく投手とうしゅ
初はつ勝利しょうり・初はつ完投かんとう：1987年ねん4月がつ15日にち、対たい横浜よこはま大洋たいようホエールズ2回戦かいせん（横浜よこはまスタジアム）、9回かい2失点しってん
初はつ完封かんぷう：1987年ねん5月がつ31日にち、対たい読売よみうりジャイアンツ9回戦かいせん（後楽園こうらくえん球場きゅうじょう）
初はつ本塁打ほんるいだ：1988年ねん4月がつ26日にち、対たい横浜よこはま大洋たいようホエールズ4回戦かいせん（阪神はんしん甲子園こうしえん球場きゅうじょう）、2回かい裏うらに遠藤えんどう一彦かずひこから3ラン

背番号せばんごう[編集へんしゅう]

27 （1977年ねん - 1983年ねん途中とちゅう）
34 （1983年ねん途中とちゅう - 同年どうねん終了しゅうりょう）
33 （1985年ねん - 1986年ねん途中とちゅう）
48 （1986年ねん途中とちゅう - 同年どうねん途中とちゅう）
46 （1986年ねん途中とちゅう - 同年どうねん終了しゅうりょう）
4 （1987年ねん - 1990年ねん）

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

[脚注きゃくちゅうの使つかい方かた]

^ “元もと阪神はんしんエースのマット・キーオ氏しが死去しきょ　アスレチックスも追悼ついとう「誇ほこりでした」”. フルカウント (2020年ねん5月がつ3日にち). 2020年ねん7月がつ25日にち閲覧えつらん。
^ “Houston Astros at San Francisco Giants Box Score, October 2, 1986”. Baseball-Reference. 2019年ねん9月がつ17日にち閲覧えつらん。
^ The A’s organization mourns the loss of former pitcher and special assistant Matt Keough 2020-05-03、2020年ねん5月がつ3日にち閲覧えつらん。
^ Susan Slusser (2020年ねん5月がつ2日にち). “Matt Keough, one of A’s ‘Five Aces,’ dies at age 64”. San Francisco Chronicle 2020年ねん5月がつ3日にち閲覧えつらん。
^ “元もと阪神はんしんキーオ氏しの死因しいんは肺はい塞ふさが栓せん症しょう　米べいメディア指摘してき「ステイホームに慣なれてなかった」”. Full-Count (2020年ねん5月がつ9日にち). 2020年ねん5月がつ9日にち閲覧えつらん。

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]

選手せんしゅの通算つうさん成績せいせきと情報じょうほう Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
個人こじん年度ねんど別べつ成績せいせきマット・キーオ - NPB.jp 日本にっぽん野球やきゅう機構きこう

[1] “元もと阪神はんしんエースのマット・キーオ氏しが死去しきょ　アスレチックスも追悼ついとう「誇ほこりでした」”. フルカウント (2020年ねん5月がつ3日にち). 2020年ねん7月がつ25日にち閲覧えつらん。

[2] “Houston Astros at San Francisco Giants Box Score, October 2, 1986”. Baseball-Reference. 2019年ねん9月がつ17日にち閲覧えつらん。

[3] The A’s organization mourns the loss of former pitcher and special assistant Matt Keough 2020-05-03、2020年ねん5月がつ3日にち閲覧えつらん。

[4] Susan Slusser (2020年ねん5月がつ2日にち). “Matt Keough, one of A’s ‘Five Aces,’ dies at age 64”. San Francisco Chronicle 2020年ねん5月がつ3日にち閲覧えつらん。

[5] “元もと阪神はんしんキーオ氏しの死因しいんは肺はい塞ふさが栓せん症しょう　米べいメディア指摘してき「ステイホームに慣なれてなかった」”. Full-Count (2020年ねん5月がつ9日にち). 2020年ねん5月がつ9日にち閲覧えつらん。

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表ひょう話はなし編へん歴れきアメリカンリーグカムバック賞しょう
1960年代ねんだい	65 ノーム・キャッシュ 66 ブーグ・パウエル 67 ディーン・チャンス 68 ケン・ハレルソン 69 トニー・コニグリアロ
1970年代ねんだい	70 クライド・ライト 71 ノーム・キャッシュ 72 ルイス・ティアント 73 ジョン・ヒラー（英語えいご版ばん） 74 ファーガソン・ジェンキンス 75 ブーグ・パウエル 76 ドック・エリス 77 エリック・ソーダーローム（英語えいご版ばん） 78 マイク・コールドウェル（英語えいご版ばん） 79 ウィリー・ホートン
1980年代ねんだい	80 マット・キーオ 81 リッチー・ジスク（英語えいご版ばん） 82 アンドレ・ソーントン 83 アラン・トランメル 84 デーブ・キングマン 85 ゴーマン・トーマス 86 ジョン・キャンデラリア（英語えいご版ばん） 87 ブレット・セイバーヘイゲン 88 ストーム・デービス（英語えいご版ばん） 89 バート・ブライレブン
1990年代ねんだい	90 デーブ・ウィンフィールド 91 ホセ・グーズマン（英語えいご版ばん） 92 リック・サトクリフ 93 ボー・ジャクソン 94 ホセ・カンセコ 95 ティム・ウェイクフィールド 96 ケビン・エルスター（英語えいご版ばん） 97 デビッド・ジャスティス 98 ブレット・セイバーヘイゲン 99 ジョン・ジャーハ
2000年代ねんだい	00 フランク・トーマス 01 ルーベン・シエラ 02 ティム・サーモン 03 ギル・メッシュ 04 ポール・コネルコ 05 ジェイソン・ジアンビ 06 ジム・トーミ 07 カルロス・ペーニャ 08 クリフ・リー 09 アーロン・ヒル
2010年代ねんだい	10 フランシスコ・リリアーノ、ブラディミール・ゲレーロ 11 ジャコビー・エルズベリー 12 フェルナンド・ロドニー、アダム・ダン 13 マリアノ・リベラ 14 クリス・ヤング 15 プリンス・フィルダー 16 マーク・トランボ 17 マイク・ムスタカス 18 デビッド・プライス 19 カルロス・カラスコ
2020年代ねんだい	20 サルバドール・ペレス 21 トレイ・マンシーニ 22 ジャスティン・バーランダー 23 リアム・ヘンドリックス

表ひょう話はなし編へん歴れき阪神はんしんタイガース開幕かいまく投手とうしゅ
1930年代ねんだい	1936春はる夏なつ藤村ふじむら富美男ふみお 1936秋あき若林わかばやし忠志ただし 1937春はる景けい浦うら將しょう 1937秋あき若林わかばやし忠志ただし 1938春はる御ご園生えんせい崇男たかお 1938秋あき青木あおき正一しょういち 1939 若林わかばやし忠志ただし
1940年代ねんだい	1940 木下きのした勇いさむ 1941 若林わかばやし忠志ただし 1942 若林わかばやし忠志ただし 1943 三輪みわ八郎はちろう 1944 若林わかばやし忠志ただし 1946 渡辺わたなべ誠まこと太郎たろう 1947 若林わかばやし忠志ただし 1948 御ご園生えんせい崇男たかお 1949 若林わかばやし忠志ただし
1950年代ねんだい	1950 内山うちやま清きよし 1951 内山うちやま清きよし 1952 三船みふね正俊まさとし 1953 藤村ふじむら隆男たかお 1954 小山こやま正明まさあき 1955 西村にしむら一いち孔あな 1956 小山こやま正明まさあき 1957 西尾にしお慈高 1958 渡辺わたなべ省三しょうぞう 1959 小山こやま正明まさあき
1960年代ねんだい	1960 村山むらやま実みのる 1961 小山こやま正明まさあき 1962 小山こやま正明まさあき 1963 小山こやま正明まさあき 1964 村山むらやま実みのる 1965 G.バッキー 1966 村山むらやま実みのる 1967 村山むらやま実みのる 1968 村山むらやま実みのる 1969 江夏えなつ豊ゆたか
1970年代ねんだい	1970 江夏えなつ豊ゆたか 1971 江夏えなつ豊ゆたか 1972 古沢ふるさわ憲司けんじ 1973 江夏えなつ豊ゆたか 1974 江夏えなつ豊ゆたか 1975 江夏えなつ豊ゆたか 1976 古沢ふるさわ憲司けんじ 1977 江本えもと孟紀たけのり 1978 江本えもと孟紀たけのり 1979 江本えもと孟紀たけのり
1980年代ねんだい	1980 小林こばやし繁しげる 1981 小林こばやし繁しげる 1982 小林こばやし繁しげる 1983 小林こばやし繁しげる 1984 野村のむら収おさむ 1985 池田いけだ親ちかし興きょう 1986 池田いけだ親ちかし興きょう 1987 M.キーオ 1988 仲田なかた幸司こうじ 1989 仲田なかた幸司こうじ
1990年代ねんだい	1990 中西なかにし清きよし起おこり 1991 野田のだ浩司こうじ 1992 葛西かさい稔みのる 1993 仲田なかた幸司こうじ 1994 湯舟ゆぶね敏郎としお 1995 湯舟ゆぶね敏郎としお 1996 藪やぶ恵めぐみ壹いち 1997 川尻かわじり哲郎てつろう 1998 藪やぶ恵めぐみ壹いち 1999 藪やぶ恵めぐみ壹いち
2000年代ねんだい	2000 星野ほしの伸之のぶゆき 2001 星野ほしの伸之のぶゆき 2002 井川いかわ慶けい 2003 井川いかわ慶けい 2004 井川いかわ慶けい 2005 井川いかわ慶けい 2006 井川いかわ慶けい 2007 下柳しもやなぎ剛つよし 2008 安藤あんどう優ゆう也 2009 安藤あんどう優ゆう也
2010年代ねんだい	2010 安藤あんどう優ゆう也 2011 能見のうみ篤史あつし 2012 能見のうみ篤史あつし 2013 R.メッセンジャー 2014 能見のうみ篤史あつし 2015 R.メッセンジャー 2016 R.メッセンジャー 2017 R.メッセンジャー 2018 R.メッセンジャー 2019 R.メッセンジャー
2020年代ねんだい	2020 西にし勇いさむ輝あきら 2021 藤浪ふじなみ晋すすむ太郎たろう 2022 藤浪ふじなみ晋すすむ太郎たろう 2023 青柳あおやぎ晃あきら洋よう 2024 青柳あおやぎ晃あきら洋よう