マツダ・ラピュタ
マツダ・ラピュタ HP11/21S | |
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1999 | |
ボディ | |
4 | |
ボディタイプ | 3/5ドア ハッチバック[2] |
FF/4WD | |
パワートレイン | |
エンジン |
F6A K6A |
3AT/4AT/5MT[2] | |
ホイールベース |
2,360mm(Keiと |
3395mm[2] | |
1475mm[2] | |
1545 - 1595mm[2] | |
760 - 830kg | |
その | |
スズキ | |
スズキ・Kei | |
マツダ・フレアクロスオーバー ※ |
ラピュタ(Laputa)は、マツダが
概要 [編集 ]
スズキ・Keiのマツダ
セダンとSUVの
ほとんどの
ターボグレード(S-turbo,X-turbo)のベース
初代 HP11/21S型 (1999年 -2006年 )[編集 ]
- 1999
年 (平成 11年 )3月24日 :公式 発表 ・販売 開始 [3]。当初 は5ドア専用 のスタンダードグレード「G」、装備 充実 グレードの「X」、DOHCターボエンジンを搭載 したスポーティグレード「S」の3グレード展開 で、トランスミッションは「X」の3ドア車 のみ3ATで、その他 のグレード・仕様 は4AT、「X」は5MTも設定 されていた。また、販売 開始 当初 はターボエンジン車 のみのラインナップで、外観 はKeiからエンブレム類 を変更 した程度 だった。
- 1999
年 (平成 11年 )10月15日 :マイナーチェンジ[4]。- シート
地 や内装 デザインを変更 したほか、「X」に設定 の5MT車 にはクラッチスタートシステムを新 たに装備 。「S」の2WD車 はDレンジで停車 の際 、自動的 にニュートラルの状態 に近 づけて無駄 な燃料 消費 を抑 えるNS(ニュートラルスリップ)制御 を新 たに採用 。全車 にはチャイルドシート固定 機構 付 きリアシートベルトを装備 した。また、グレード体系 を整理 し、3ドアは「X」のみに集約 して4ATのみの設定 となった。
- シート
- 2000
年 (平成 12年 )2月 1日 :特別 仕様 車 「Xポッパー」を発売 (本 仕様 車 は先 にKeiで発売 された「Xリミテッド」に相当 する)[5]。- アルミホイールを
専用 デザインに変更 し、LEDハイマウントストップランプ内蔵 ルーフエンドスポイラー、マフラーカッター、AM/FMラジオ付 CDプレーヤー&カセットステレオを装備 したほか、シートとドアトリムは起毛 タイプに、メーターパネルはスポーティデザインに、ドアハンドル(インサイド・サイドとも)、ATセレクターノブ、パーキングブレーキボタンにメッキを採用 した。
- アルミホイールを
- 2000
年 (平成 12年 )6月30日 :特別 仕様 車 「Fun2(ファンファン)エディション」発売 [6]。- 「G」の5ドア
車 をベースに、ドアミラーとドアハンドルをボディカラー同色 に変更 し、シートとドアトリムに紺色 の専用 生地 を採用 。さらに、4WD車 にはヒーテッドドアミラーも装備 した。
- 「G」の5ドア
- 2000
年 (平成 12年 )10月27日 :マイナーチェンジ[7]。- マツダ
車 の特徴 である逆 五角形 のフロントグリル「ファイブポイントグリル」と大型 マルチリフレクターヘッドランプの採用 によりフロントデザインを刷新 。また、ラインナップを5ドアのみとしてグレード体系 も刷新 され、ブルーの大 径 スピードメーター採用 した「XE(Kei「E」相当 )」と助手 席 側 シートアンダートレイ、CDプレーヤー、ボディ同色 の電動 格納 式 リモコンドアミラーを追加 した「XG(同 「G」相当 )」、専用 ローダウンサスペンションの採用 やマルチリフレクターハロゲンフォグランプ、アンダースポイラー(フロント・リア・サイド)、ハイマウントストップランプ内蔵 ルーフエンドスポイラー、15インチアルミホイール、シルバーメーター(タコメーター付 スピードメーター)を採用 した「SF(同 「スポーツF」相当 )」とダークティンテッドガラス(リアドア、リアクォーター、バックドア)や本 革 巻 きステアリングホイールを追加 したDOHCターボ仕様 の「S(同 「スポーツ」相当 )」の4グレードとなり、「XE」の2WD車 はラピュタでは初 となるDOHC NAエンジンを採用 した。
- マツダ
- 2001
年 (平成 13年 )4月 24日 :一部 改良 [8]。- 4WD・4AT
車 を廃止 してNA・2WD車 専用 グレードとなった「XE」は「優 -低 排出 ガス車 (★★)」、ターボ車 全 グレードは「良 -低 排出 ガス(★)」認定 をそれぞれ取得 したほか、時速 64km/hオフセット衝突 に対応 した軽量 衝撃 吸収 ボディを採用 。インパネデザインやメーターを変更 して「XE」・「XG」はシルバーメーターとなり、シートバックの大 きさやシート地 を変更 。また、「XE」を除 く全車 に運転 席 シートリフターとダークティンテッドガラスを、4WD車 に運転 席 シートヒーターを、「XG」に2DINサイズのCDプレイヤー&AM/FMラジオ付 きカセットオーディオをそれぞれ標準 装備 した。グレード体系 も一部 変更 し、「SF」を廃止 する替 わりに、ターボ車 の廉価 仕様 「XEエクストラ(Kei「21世紀 記念 スペシャル EX」相当 )」を追加 した。
- 4WD・4AT
- 2001
年 (平成 13年 )11月21日 :一部 改良 [9]。- キーレスエントリーのアンサーバック
方式 をハザードランプ点滅 式 に変更 し、ボディカラーに新 色 を追加 。また、「XEエクストラ」はSOHCターボエンジンからDOHC Mターボエンジンに置換 した(Keiでの「N-1」に相当 する仕様 になった)ほか、オーディオは「XE」がAM/FMチューナー付 カセットデッキ、「XEエクストラ」がAM/FMチューナー付 CDプレーヤー、「S」がAM/FMチューナー付 MD/CDカセットステレオとなり、さらに、「S」にはバケットシートとブルーリフレクターヘッドランプも装備 した。なお、この一部 改良 により「XG」を廃止 した。
- キーレスエントリーのアンサーバック
- 2002
年 (平成 14年 )4月 17日 :「XE」の4AT車 を一部 改良 し、「超 -低 排出 ガス(★★★)」認定 を取得 した[10]。 - 2002
年 (平成 14年 )7月 5日 :特別 仕様 車 「XEリミテッド」を発売 (本 仕様 車 は先 にKeiで発売 されていた「Eリミテッド」に相当 する)[11]。- 「XE」をベースに、
電動 格納 式 リモコンドアミラー、ダークティンテッドガラス(リアドア・クォーター・バックドア)、タコメーターを追加 しながらベース車 よりも税 抜4万 円 値下 げした。また、上級 グレードの「XEエクストラ」に採用 されているDOHC Mターボエンジンを搭載 した4WD車 も設定 される。
- 「XE」をベースに、
- 2002
年 (平成 14年 )11月19日 :一部 改良 [12]。- 「S」は4
輪 ディスクブレーキ(前輪 はベンチレーテッドディスクブレーキ)、リミテッドスリップデフ(2WD・5MT車 のみ)、レカロ社 との共同 開発 による専用 バケットシート、大型 ルーフエンドスポイラーを追加 し、15インチアルミホイールを新 デザインに変更 して「S-Turbo(Keiワークス相当 )」に、「XEエクストラ」はメーターをブラック調 に変更 し、4WD車 にはデアイサーを追加 して「X-Turbo」にそれぞれ改名 するとともに、同年 7月 に発売 された「XEリミテッド」もメーターとフルホイールキャップのデザインを変更 し、4AT車 は燃費 を向上 、5MT車 は「超 -低 排出 ガス(★★★)」認定 を取得 して「E Limited」に改名 、NA・2WD専用 グレードとしてカタロググレード化 した。なお、「XE」は「E Limited」への統合 の為 廃止 した。
- 「S」は4
- 2003
年 (平成 15年 )9月25日 :一部 改良 [13]。- シート
表皮 色 (グレーに変更 、「S-Turbo」を除 く)、オーディオデザイン、フロントヘッドレストやドアトリムの形状 の変更 を行 ったことで、「E Limited」はAM/FMラジオ付 CDプレーヤーとなり、室内 幅 が40mm拡大 した。また、ボディカラーの追加 と一部 入 れ替 えを行 った。なお、「X-Turbo」は5MT車 を廃止 し、4AT車 のみとなった。
- シート
- 2004
年 (平成 16年 )4月 :「E Limited」を仕様 変更 し、「平成 17年 基準 排出 ガス50%低減 レベル(☆☆☆)」認定 を取得 した。 - 2006
年 (平成 18年 ) 1月 [14] : オーダーストップに伴 い生産 終了 。在庫 対応 分 のみの販売 となる。生産 台数 は不明 (メーカーにデータなし)[2] - 2006
年 (平成 18年 )4月 :カタログ落 ちの為 、販売 終了 。 - (
補足 )2009年 (平成 21年 )10月:OEM供給 元 のKeiも販売 終了 。
-
後期 型 ターボX(フロント) -
後期 型 ターボX(リア)
グレード構成 [編集 ]
出典 :デアゴスティーニジャパン週刊 日本 の名車 第 55号 24ページ。ホイールベースはKeiと同一 [2]のため省略 。
1999
ボディタイプ | ミッション | エンジン |
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5ドアハッチバック | S(4WD) | HP21S | 4AT | 3395x1475x1595mm | 800kg | K6A | 658cc | 64ps/6500rpm | 10.8kg-m/3500rpm | 135 |
3ドアハッチバック | X(2WD) | HP11S | 3AT | 3395x1475x1545mm | 720kg | F6A | 657cc | 60ps/6000rpm | 8.5kg-m/4000rpm | 107 |
2000
ボディタイプ | ミッション | エンジン |
||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
5ドアハッチバック | XG | HP11S | 5MT | 3395x1475x1545mm | 760kg | F6A | 657cc | 60ps/6000rpm | 8.5kg-m/4000rpm | 99 |
車 名 の由来 [編集 ]
パーツを共用 する車種 [編集 ]
- スズキ・KeiOEM
車 - スズキ・スイフト(
初代 )- シボレー・クルーズ(
初代 ) - スバル・G3Xジャスティ(3
代目 )
- シボレー・クルーズ(
注釈 [編集 ]
- ^ “ラピュタ”.
トヨタ自動車 株式会社 (2020年 1月 27日 ). 2020年 1月 27日 閲覧 。 - ^ a b c d e f g h i デアゴスティーニジャパン
週刊 日本 の名車 第 55号 24ページより。 - ^
新型 「ラピュタ」を発売 - マツダ株式会社 ニュースリリース 1999年 3月 24日 (2015年 6月 5日 閲覧 ) - ^
軽 乗用車 4車種 をマイナーチェンジ - マツダ株式会社 ニュースリリース 1999年 10月 15日 (2015年 6月 5日 閲覧 ) - ^
軽 乗用車 「AZ-ワゴン」「ラピュタ」、特別 限定 車 「ポッパー(POPPER)」を発売 - マツダ株式会社 ニュースリリース 2000年 2月 1日 (2015年 6月 5日 閲覧 ) - ^
軽 乗用車 3車種 の特別 仕様 車 「Fun2(ファンファン)エディション」を発売 - マツダ株式会社 ニュースリリース 2000年 6月 30日 (2015年 6月 5日 閲覧 ) - ^
軽 乗用車 「ラピュタ」をマイナーチェンジ - マツダ株式会社 ニュースリリース 2000年 10月 27日 (2015年 6月 5日 閲覧 ) - ^ 「ラピュタ」の
環境 ・安全 性能 を強化 、内装 をリフレッシュ - マツダ株式会社 ニュースリリース 2001年 4月 24日 (2015年 6月 5日 閲覧 ) - ^
軽 乗用車 3車種 の装備 を充実 - マツダ株式会社 ニュースリリース 2001年 11月21日 (2015年 6月 5日 閲覧 ) - ^ キャロルを
商品 改良 し、「超 -低 排出 ガス」車 を設定 −同時 にスピアーノ、AZ-ワゴン、ラピュタの一部 機種 も「超 -低 排出 ガス」認定 を取得 − - マツダ株式会社 ニュースリリース 2002年 4月 17日 (2015年 6月 5日 閲覧 ) - ^
軽自動車 「ラピュタ」に特別 仕様 車 「XEリミテッド」を新 設定 - マツダ株式会社 ニュースリリース 2002年 7月 5日 (2015年 6月 5日 閲覧 ) - ^ 「マツダ ラピュタ」を
一部 改良 し発売 - マツダ株式会社 ニュースリリース 2002年 11月19日 (2015年 6月 5日 閲覧 ) - ^ 「マツダラピュタ」を
一部 商品 改良 - マツダ株式会社 ニュースリリース 2003年 9月 25日 (2015年 6月 5日 閲覧 ) - ^ “ラピュタ(マツダ)のカタログ”. リクルート
株式会社 (2020年 1月 27日 ). 2020年 1月 27日 閲覧 。 - ^ “
海外 で言 うと恥 ずかしい!?日本 車 のおかしな車 名 3選 ”. WEB CARTOP 2018年 9月 25日 . 2021年 7月 27日 閲覧 。
関連 項目 [編集 ]
- スズキ・Kei - OEM
供給 元 - マツダ・スピアーノ(←スズキ・アルトラパン)
- マツダ・AZ-ワゴン→マツダ・フレア(←スズキ・ワゴンR)
- マツダ・フレアクロスオーバー(←スズキ・ハスラー)-
後継 車種