(Translated by https://www.hiragana.jp/)
ワンダーウーマン - Wikipedia コンテンツにスキップ

ワンダーウーマン

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
ワンダーウーマン
ワンダー・ウーマンをえんじるリンダ・カーター
出版しゅっぱん情報じょうほう
出版しゅっぱんしゃDCコミックス
はつ登場とうじょうAll Star Comics #8 (1941ねん11月)
クリエイターウィリアム・モールトン・マーストン
H・G・ピーター
作中さくちゅう情報じょうほう
本名ほんみょうダイアナ・オブ・セミッシラ
種族しゅぞくアマゾンぞく
はんかみ (2011ねん - )
出身しゅっしんセミッシラ
所属しょぞくチームジャスティス・リーグ
パートナースティーブ・トレバー
バットマン
スーパーマン
ワンダーガール英語えいごばん
著名ちょめい別名べつめいダイアナ・プリンス
能力のうりょく
  • たか耐久たいきゅうりょく怪力かいりきとスピード
  • 飛行ひこう能力のうりょく
  • テレパシー
  • 真実しんじつなわ、ティアラ、腕輪うでわけん

ワンダーウーマン (えい: Wonder Woman) は、DCコミックス出版しゅっぱんするアメリカン・コミックス登場とうじょうする架空かくうスーパーヒーロー[1]およびコミック、映画えいが、ドラマ、アニメ作品さくひんのタイトル。

概要がいよう[編集へんしゅう]

ワンダーウーマンはジャスティス・リーグ創立そうりつメンバーであり、アマゾンぞく特使とくし女神めがみである。このキャラクターは1941ねん10がつ『オールスター・コミックス』8ごうはつ登場とうじょうし、1942ねん1がつ『センセーション・コミックス』1ごうはじめて表紙ひょうしかざった。それ以来いらい、『ワンダーウーマン』のコミックシリーズは(1986ねんみじか休止きゅうしのぞき)現在げんざいまで刊行かんこうつづけられている[2]故郷こきょうセミッシラでの正式せいしき肩書かたがきはヒッポリタのむすめ、セミッシラのプリンセス・ダイアナである。彼女かのじょは「おとこ世界せかい」であるそと社会しゃかいざってらすさいに、「ダイアナ・プリンス」という市民しみんとしての身元みもと採用さいようする。さらにこのキャラクターは「アメイジング・アマゾン」、「スピリット・オブ・トゥルース(真実しんじつたましい)」、「セミッシラズ・チャンピオン」そして「ゴッデス・オブ・ラブ・アンド・ウォー(あい戦争せんそう女神めがみ)」という異名いみょうばれている。

ワンダーウーマンは心理しんり学者がくしゃ作家さっかのアメリカじんウィリアム・モールトン・マーストン(ペンネームはチャールズ・モールトン[1])とアーティストのH・G・ピーター英語えいごばんによってつくられた。マーストンの恋人こいびとオリーヴ・バーンとかれつまエリザベスは、キャラクターの風貌ふうぼうたいするかれのインスピレーションげんであったとされている[1][3][4][5][6][7]。マーストンはこのキャラクターの創案そうあんにあたって、とくに『ウーマン・アンド・ザ・ニューレース』という作品さくひんいた産児さんじ制限せいげんのパイオニア、マーガレット・サンガーから多大ただいなインスピレーションをた。

ワンダーウーマンの誕生たんじょう物語ものがたりは、母親ははおやのヒッポリタ女王じょおう粘土ねんどかたちつくられ、アプロディーテーによっていのちが、ギリシャのかみからスーパーパワーがおくられたというものである。しかし近年きんねんDCしゃ彼女かのじょのプロフィールを更新こうしんし、ゼウスむすめであり、母親ははおやのヒッポリタと叔母おばのアンティオペ、メナリッペによって共同きょうどうそだてられたとした。1980年代ねんだいのアーティスト、ジョージ・ペレスは彼女かのじょにたくましい容姿ようしあたえ、彼女かのじょのアマゾンぞくとしての伝統でんとう強調きょうちょうした。2010ねんにアーティストのジム・リーはパンツをふくむダイアナのコスチュームをさいデザインしたが、このデザインはのちに断念だんねんされた。彼女かのじょアレースかみ能力のうりょくぎ、「ゴッド・オブ・ウォー(戦争せんそうかみ)」の象徴しょうちょうとなった[8][9]

ワンダーウーマンはアマゾンぞくとしてのトレーニングによって戦術せんじゅつ探索たんさく戦闘せんとうにおける幅広はばひろるいまれなる能力のうりょく発展はってんさせた。彼女かのじょ真実しんじつなわ、2つの破壊はかいできない腕輪うでわ投擲とうてき武器ぶきとなるティアラなど、先進せんしんてきなテクノロジーの武器ぶき保有ほゆうしている。旧作きゅうさくによると、アマゾンぞくのテクノロジーをもとにつくられた幅広はばひろ装置そうちるい所有しょゆうしている。ワンダーウーマンのキャラクターはだい世界せかい大戦たいせん最中さいちゅうつくられた。物語ものがたりちゅうでははじめ、枢軸すうじく国軍こくぐんや、個性こせいゆたかなさまざまなスーパーヴィランとのたたかいがえがかれていたが、時間じかんとともにギリシャ神話しんわのキャラクターやかみ怪物かいぶつおおきく強調きょうちょうされるようになった。おおくの物語ものがたりでワンダーウーマンがみずか拘束こうそくから様子ようすえがかれ、1940年代ねんだいのコミックでよくられていたとらわれの姫君ひめぎみのテーマをくつがえした[10]。デビューからすうじゅうねんあいだにワンダーウーマンは、古典こてんてき悪役あくやくのアレス、チーター、ドクター・ポイズン、サーシ英語えいごばん、ドクター・サイコ、ジャイガンタ英語えいごばんや、近年きんねん悪役あくやくのヴェロニカ・ケールやファースト・ボーンなどの敵役かたきやくあいえた。ワンダーウーマンはさらにスーパーヒーローのチーム、ジャスティス・ソサエティ(1941ねん〜)やジャスティス・リーグ(1960ねん〜)を中心ちゅうしんてきあつかうコミックブックに定期ていきてき登場とうじょうしている[11]

ワンダーウーマンはポップカルチャーのキャラクターとしてひろ認知にんちされており、様々さまざまなメディアでえがかれてきた。そのなか有名ゆうめいなものには、1971ねんグロリア・スタイネムによる雑誌ざっし『Ms.』だいはん表紙ひょうしへの登場とうじょう、1975ねんから1979ねんリンダ・カーターえんじた『ワンダーウーマン』、さらに『スーパーフレンズ』や『ジャスティス・リーグ』などのアニメーションシリーズがある。カーターのテレビシリーズののち、スタジオは観客かんきゃくけたあたらしい実写じっしゃばんワンダーウーマンの制作せいさく苦闘くとうした。キャラクター自体じたい様々さまざま玩具おもちゃ商品しょうひん登場とうじょうしており、ケリー・ラッセルえんじたDVDようアニメ映画えいがなどをはじめとしてDCが権利けんり所有しょゆうする作品さくひんのアニメばん翻案ほんあんつくられていたにもかかわらず、実写じっしゃばん制作せいさくについてはなかなか実現じつげんしなかった。ワンダーウーマンのテレビ復帰ふっきこころみには2011ねんNBCパイロットばんや、のちつづいたが結局けっきょく制作せいさく中止ちゅうし状態じょうたいになってしまったCWテレビジョンネットワークほか作品さくひんふくまれる[12][13]ガル・ガドットDCエクステンデッド・ユニバースでワンダーウーマンをえんじ、2016ねん映画えいがバットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生たんじょう』に出演しゅつえんしたことで、75ねん歴史れきしなかはじめての長編ちょうへん映画えいがへの登場とうじょうとなった[14]。ガドットはさらに、はじめてワンダーウーマンが主役しゅやくとなる実写じっしゃ映画えいがワンダーウーマン』(2017ねん6がつ2にち公開こうかい)にも出演しゅつえんした[15][16]

人物じんぶつ[編集へんしゅう]

本名ほんみょうダイアナ身長しんちょう182.8センチメートル、体重たいじゅう74.8キログラム。かみいろくろひとみあお[17]

特殊とくしゅ能力のうりょくは、たか耐久たいきゅうりょく怪力かいりき光速こうそくでの飛行ひこう能力のうりょく動物どうぶつテレパシー意思いし疎通そつうができる、など。伝統でんとうてき武術ぶじゅついており、けんおの弓術きゅうじゅつ会得えとくしている。卓越たくえつした戦術せんじゅつであり、外交がいこうかんでもある。以上いじょうのように、かなり強力きょうりょく存在そんざいであり「地上ちじょう最大さいだいきゅうちから」をそなえている[17]

彼女かのじょ人間にんげんではなく、粘土ねんどからまれた存在そんざいである。ダイアナのははであるヒッポリタは、3まんねんまえんだ女性じょせい転生てんせいした姿すがたであり、彼女かのじょはかつてんだ子供こどもとの再会さいかいほっしていた。オリュンポスじゅうかみからの神託しんたくしたが粘土ねんどをこねてあかぼう姿すがたにしたところ、かみ々がいのちんだ。こうして誕生たんじょうしたのがダイアナである。ヒッポリタは、おんなだけの一族いちぞく「アマゾンぞく」の女王じょおうであり、そのむすめのダイアナはプリンセス・ダイアナばれた[17]

アマゾンぞくは、パラダイスとう人間にんげんかいから隔離かくりされてきており、しまはいるには不思議ふしぎ障壁しょうへきとおける必要ひつようがあった。かつて、この障壁しょうへきとおけて不時着ふじちゃくした女性じょせい、ダイアナ・トレバーは、アマゾンぞくまもるためにいのちとすこととなり、彼女かのじょとなえて星条旗せいじょうきした衣装いしょう作成さくせいされた。これがワンダーウーマンの衣装いしょうであり、また粘土ねんどからまれたダイアナの命名めいめい由来ゆらいである。のち息子むすこスティーブ・トレバーしま不時着ふじちゃくし、ワンダーウーマンをアメリカかわせることになった[17]

武器ぶき装備そうび[編集へんしゅう]

真実しんじつなわLasso of Truth
ヘーパイストス鍛造たんぞうしたもの。らえたもの真実しんじつ告白こくはくさせることができる[17]
ぎん腕輪うでわWonder Woman's bracelets
りょう手首てくび装備そうびした腕輪うでわは、弾丸だんがん投射とうしゃぶつ能力のうりょくがある[17]
インビジブル・ジェット(Invisible plane
以前いぜん飛行ひこう能力のうりょくたない設定せっていであり、透明とうめい飛行機ひこうき所有しょゆうしている。

登場とうじょう人物じんぶつ[編集へんしゅう]

ファミリー[編集へんしゅう]

ヒッポリタ女王じょおうQueen Hippolyta
ダイアナとドナ・トロイの母親ははおや
ドナ・トロイ(Donna Troy
代目だいめワンダーガール。ティーン・タイタンズ創立そうりつメンバー。
ドラマ『ワンダーウーマン』シーズン1では、いもうとの「ドルシラ(Drusilla)」としてゲスト出演しゅつえんし、コスチュームを着用ちゃくようして共闘きょうとうした。えんじたのはデブラ・ウィンガーえは鵜飼うかいるみ
キャシー・サンズマーク(Cassandra Sandsmark
さん代目だいめワンダーガール。ヤング・ジャスティスティーン・タイタンズ参加さんかスーパーボーイ恋人こいびと
アニメ『ヤング・ジャスティス』では、本名ほんみょう「キャシー・サンズマーク」としてだい2シーズンから出演しゅつえんした。えは高橋たかはし

協力きょうりょくしゃ[編集へんしゅう]

スティーブ・トレバー
ワンダーウーマンの相棒あいぼう軍人ぐんじん

刊行かんこう目録もくろく[編集へんしゅう]

All Star Comics
1940ねん - 1951ねん ぜん57ごう、1976ねん - 1978ねん ぜん17ごう。1940ねん創刊そうかんされた月刊げっかん。1941ねんにワンダーウーマンははつ登場とうじょうした。
Sensation Comics
1942ねん - 1952ねん ぜん109ごう
Wonder Woman (comic book)
(vol. 1) 1942ねん - 1986ねん ぜん329ごう
(vol. 2) 1987ねん - 2006ねん ぜん228ごう
(vol. 3) 2006ねん - 2011ねん ぜん60ごう
(vol. 4) 2011ねん - 2016ねん ぜん55ごう
(vol. 5) 2016ねん -

単行本たんこうぼん[編集へんしゅう]

Wonder Woman: Gods and Mortals
1987ねんにジョージ・ペレスによってかれたシリーズ。この時期じきギリシャ神話しんわ要素ようそおおれられた。
Wonder Woman Spirit of Truth (ワンダーウーマン:スピリット・オブ・トゥルース)
2001ねんにポール・ディニとアレックス・ロスによってかれた、「社会しゃかい問題もんだい」を題材だいざいにしたワンショット
Wonder Woman '77
ドラマばんワンダーウーマン (テレビドラマ)』で主演しゅえんつとめたリンダ・カーターとコミックの設定せっていわせたシリーズ。
The Legend of Wonder Woman
2016ねんにレナエ・デ・リズによってかれた、幼少ようしょうからヒーローとして成長せいちょうしていく過程かていえがいたシリーズ。

スピンオフ[編集へんしゅう]

タイニー・タイタンズ
ティーン・タイタンズ小学生しょうがくせいとなった日常にちじょうえがいた作品さくひん。コミカルな絵柄えがら作風さくふう特徴とくちょう。ワンダーガール(ドナ)とキャシーが登場とうじょうする[18]
DCスーパーペッツ
ワンダーウーマンがジャンパ (Jumpaぬしとなっている[19]
DCコミックス・ボムシェルズ
DCコミックスのキャラクターを1940年代ねんだいのピンナップガールふうにアレンジしたスピンオフシリーズ。

日本語にほんごやく[編集へんしゅう]

  • DCスーパーヒーローズ
2011ねん12月17にち発売はつばいISBN 978-4796871020
ワンダーウーマン:スピリット・オブ・トゥルース』を収録しゅうろく
  • DCコミックス アンソロジー
2016ねん3がつ16にち発売はつばい[20]ISBN 978-4756247476
  • トリニティ バットマン/スーパーマン/ワンダーウーマン
2016ねん7がつ27にち発売はつばい[21]ISBN 978-4796876001
  • ワンダーウーマン:アースワン
2017ねん3がつ8にち発売はつばい[22]ISBN 978-4796876568
  • ワンダーウーマン アンソロジー
2017ねん6がつ23にち発売はつばい[23][24]ISBN 978-4756249012
  • ワンダーウーマン:ベストバウト
2017ねん8がつ2にち発売はつばい[25]ISBN 978-4796876858
  • ワンダーウーマン:ザ・ライズ
2017ねん8がつ23にち発売はつばい[26]ISBN 978-4796876872
  • ワンダーウーマン:イヤーワン
2018ねん3がつ7にち発売はつばい[27]ISBN 978-4796877213

画集がしゅう[編集へんしゅう]

カバーラン -アダム・ヒューズ カバーアートコレクション at DCコミックス-
2012ねん12月14にち発売はつばい[28]ISBN 978-4756243102

絵本えほん[編集へんしゅう]

Flower Power! (DC Super Friends)
2014ねん1がつ7にち発売はつばいISBN 978-0385373968
Be A Star, Wonder Woman! (DC Super Heroes)
2017ねん6がつ1にち発売はつばいISBN 978-1623708757

出版しゅっぱん来歴らいれき[編集へんしゅう]

誕生たんじょう[編集へんしゅう]

マーストンは自身じしんとエリザベス、オリーヴのフェミニストてき理想りそうつなわせ、おんなおとこ尊敬そんけいできるスーパーヒーローキャラクターをつくした[29]

1940ねん10がつ25にちおこなわれた雑誌ざっし『ファミリーサークル』のインタビューで、ウィリアム・モールトン・マーストンはコミックブック媒体ばいたい可能かのうせい十分じゅうぶん発揮はっきされていないとろんじた[30]。この記事きじはコミック出版しゅっぱん業者ぎょうしゃマックス・ゲインズの関心かんしんき、かれはマーストンをナショナル・ペリオディカルズやオールアメリカン出版しゅっぱんしゃ教育きょういくコンサルタントとしてやとった。これらはDCコミックス前身ぜんしんとなった会社かいしゃのうちのしゃである[31]。その当時とうじ、マーストンはあたらしいスーパーヒーローをつくしたいとおもっており、つまのエリザベスはそれは女性じょせいであるべきだと提案ていあんした[32]

すでにポリグラフ発明はつめい有名ゆうめいである心理しんり学者がくしゃウィリアム・モールトン・マーストンは、こぶしや火器かきでなくつ、あたらしいスーパーヒーローのアイデアをおもいついた。「いいとおもうけど」とエリザベスはった。「でも彼女かのじょ女性じょせいにして」。

マーストンはこのアイデアをゲインズに紹介しょうかいし、企画きかくすすめていいという正式せいしき指示しじけて『ワンダーウーマン』をした。マーストンはヒロインがこの時代じだいのしきたりにとらわれない、自由じゆう女性じょせいのモデルになるとしんじていた。マーストンはさらに、夫妻ふさいポリアモリー関係かんけいきず一緒いっしょらしていたオリーヴ・バーンがけていたものからインスピレーションをて、ワンダーウーマンにブレスレットをけさせた[33]。ワンダーウーマンはマーストンの脚本きゃくほんによる『オールスターコミックス』8ごう(1941ねん12月〜1942ねん1がつごう。1941ねん10がつ出版しゅっぱん[34])でデビューした。

マーストンは収縮しゅうしゅく血圧けつあつ測定そくてい装置そうち創案そうあんしゃである。この装置そうちポリグラフうそ発見はっけん)の発展はってん重要じゅうよう役割やくわりたした。マーストンはポリグラフ検査けんさつうじて、女性じょせい特定とくてい場面ばめん男性だんせいより誠実せいじつであり、効率こうりつてきはたらくことが出来できるという確信かくしんいた[35]

マーストンはワンダーウーマンを、理想りそうあいのリーダーという、社会しゃかいうごかすべき(とみずからがしんじる)女性じょせいぞう寓意ぐういとして構想こうそうした。マーストンは「率直そっちょくってワンダーウーマンとは心理しんりがくてきプロパガンダであって、わたし信念しんねんにおいてこの世界せかい支配しはいしゃとなるべきだとおもわれる、あたらしい女性じょせいぞうひろめるものである。」といた[7]。1943ねんに『アメリカンスカラー』の記事きじで、マーストンはおんなのために「スーパーマンちからち、善良ぜんりょううつくしい女性じょせい魅力みりょくつキャラクター[36]」をつくりたかったとべている。

マーストンはBDSMにおける支配しはい服従ふくじゅうを「尊敬そんけいすべき高貴こうきならわし」と明言めいげんする。マーストンは「アプロディーテの法律ほうりつ」と名付なづけた架空かくう規定きていつくった。この規定きていにより、男性だんせいが「服従ふくじゅうのブレスレット」をくさりでつなぎあわせるとアマゾンぞくのスーパーパワーをうばうことができる[37][38][39] 。しかし、どのいちさくでもこのマーストンの設定せってい全体ぜんたいぞう明瞭めいりょう説明せつめいされておらず、作家さっかたちやファンのあいだなんねんものあいだ混乱こんらんまねいた。

ゴールデンエイジ[編集へんしゅう]

はつ登場とうじょうのワンダーウーマンは、スティーヴ・トレバー(アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく諜報ちょうほう部員ぶいんで、飛行機ひこうきがアマゾンの孤島ことう祖国そこく墜落ついらくした)を「おとこ世界せかい」へかえし、犯罪はんざいナチスあくたたか権利けんりったアマゾンぞく戦士せんしであった[40]

この時代じだいワンダーウーマンは、ジャスティス・ソサエティ・オブ・アメリカにチームの秘書ひしょとして参加さんかした[41][42]

シルバーエイジ[編集へんしゅう]

シルバーエイジのあいだ作家さっかのロバート・カニアーのしたのキャラクターとともにワンダーウーマンの誕生たんじょう改訂かいていされた[43]あたらしい誕生たんじょうはなしではヘレニズムてきかつ神話しんわてきルーツが強化きょうかされており、ダイアナはベビーベッドにているあいだかみ々から天恵てんけいけ、「アプロディーテーのようにうつくしく、アテーナーのようにかしこく、ヘーラクレースのようにつよく、ヘルメースのように素早すばやくなる宿命しゅくめいにある[44]」とされた。

1960年代ねんだいわりごろ、マイク・セコースキーの構想こうそうにより、ワンダーウーマンはべつ次元じげん移住いじゅうするアマゾンぞく仲間なかま同行どうこうせずおとこ世界せかいまることをえらび、そのためにみずからのスーパーパワーを放棄ほうきした。ワンダーウーマンは別名べつめいのダイアナ・プリンスを使つかはじめ、モッズのブティックをひらいた。彼女かのじょはアイ・チング という中国人ちゅうごくじん出会であい、武道ぶどう武器ぶきのスキルをまなんだ。これらの戦闘せんとう能力のうりょくをスーパーパワーのわりに使つかうことで、ダイアナはスパイ行為こういから神話しんわてきなものまで、さまざまなジャンルにわたる冒険ぼうけんくわわった[45][46]。この時期じきのストーリーは英国えいこくのスパイ・スリラー『おしゃれ()探偵たんてい』とダイアナ・リグによるエマ・ピールの演技えんぎから直接的ちょくせつてき影響えいきょうけていた[47]

ブロンズエイジ[編集へんしゅう]

1970年代ねんだいはじめ、ワンダーウーマンはジャスティス・リーグ・オブ・アメリカにさい加入かにゅうしてスーパーヒーローとしてのルーツにもどった。タイトルロールをつとめる『ワンダーウーマン』シリーズではこの時期じきだい世界せかい大戦たいせん時代じだいえがかれた[48]。しかしこれは結局けっきょくだい世界せかい大戦たいせん時代じだい舞台ぶたいにした当時とうじのテレビシリーズ『ワンダーウーマン』の人気にんきのせいであり、ひとたびテレビ番組ばんぐみが1970年代ねんだいもどると、コミックの時間じかんじくおなじく70年代ねんだいもどされた。

1980年代ねんだい到来とうらいとともに、DCの社長しゃちょうジェネット・カーンはワンダーウーマンの容姿ようし改革かいかくするよう指示しじした。DCが1977ねん採用さいようした「銃弾じゅうだんがた」ロゴのデザイナーでもあるアーティストのミルトン・グレイサーは、「WW」の文字もじ図案ずあんしたエンブレムを制作せいさくした。そのデザインは、もとのコスチュームのコルセットにけられていたたか意匠いしょうもとにしたもので、1982ねんからたかわりにもちいられるようになった[49]。このエンブレムはまた、スタジオのレタラーであるトッド・クラインによって毎月まいつきのタイトルロゴにまれ、グレイサーのスタジオのべつのバージョンへとわるまで、1ねんはんにわたってもちいられた[50]。このタイトルのげは1985ねんまでにがりつづけ、刊行かんこうわったものの、改革かいかくばんもとめるうごきもあった。しかしどうシリーズはられ、ゲリー・コンウェイの脚本きゃくほんによってスティーヴ・トレバーとワンダーウーマンの結婚けっこんえがかれた329ごう(1986ねん2がつ)が最終さいしゅうごうとなった。

1986ねんおこなわれた『クライシス・オン・インフィニット・アース』のクロスオーバーでは、これまでより緻密ちみつ設定せっていされた単一たんいつ世界せかいにDCキャラクターの大半たいはんあつめ、あらたな時代じだいけてさい創造そうぞうするという全体ぜんたい構想こうそうのもとで脚本きゃくほんつくられた。どうさくでは、この時点じてんまでにえがかれたワンダーウーマンとスティーヴ・トレバーはアース2とばれるべつ次元じげん住人じゅうにんであったことが正式せいしき設定せっていされ、2人ふたりおこなったすべての事績じせきとともに歴史れきしから抹消まっしょうされた。これにより、そのあたらしくつくられるワンダーウーマンのキャラクターやストーリー、タイムラインが正史せいしとみなせるようになった。

モダンエイジ[編集へんしゅう]

1985ねんの『クライシス・オン・インフィニット・アース』シリーズにつづいて、ジョージ・ペレス、レン・ウェイン、グレッグ・ポッターが、ワンダーウーマンの誕生たんじょう物語ものがたりなおした。そのなかでワンダーウーマンは、そと世界せかい平和へいわをもたらす任務にんむまかされたセミスキラからパトリアークス・ワールド(家父長制かふちょうせい世界せかい)への密使みっしであり大使たいしとしてえがかれた。ペレスはギリシャ神話しんわから様々さまざまかみやコンセプトをワンダーウーマンの物語ものがたりまれにんだ。かれはダイアナが粘土ねんどからまれたというひろみとめられていた誕生たんじょう発展はってんさせ、この解釈かいしゃく現代げんだいのワンダーウーマンの物語ものがたり基礎きそとなった。このさい創造そうぞう批評ひひょうてきかつ商業しょうぎょうてき成功せいこうした[51]

2010ねん8がつ(600ごう)で、J・マイケル・ストラジンスキーがシリーズの執筆しっぴつ責任せきにんうようになり、ワンダーウーマンをかみによってつくられたべつ時間じかんじく登場とうじょうさせた。この時間じかんじくでは、パラダイスとう破壊はかいされ、アマゾンぞく世界中せかいじゅうりになっており[52]、ダイアナ自身じしん孤児こじとしてニューヨークでそだった。世界中せかいじゅうがワンダーウーマンの存在そんざいわすれているなかで、自身じしんでもはっきりとおぼえていない現実げんじつもどそうするダイアナのこころみがストーリーの中心ちゅうしんとなる。ザ・モリガンとばれるさん人組にんぐみ女神めがみたちがワンダーウーマンのおもてきえんじた[53][54]。このシリーズでワンダーウーマンはジム・リーによってデザインされたあらたなコスチュームをけた[55]。ストラジンスキーはワンダーウーマン605ごうまでライターをつとめた。後任こうにんライターのフィル・ヘスターがストラジンスキーのプロットをぎ、ワンダーウーマン614ごう完結かんけつさせた[56]

2011ねんにDCコミックスはあらたな世代せだい読者どくしゃきつけるため、すべての出版しゅっぱんシリーズをさいスタートさせた。『ワンダーウーマン』のタイトルもだい4かん移行いこうした。ブライアン・アザレロとクリフ・チアンがそれぞれ原作げんさく作画さくが仕事しごとてられ、キャラクターの歴史れきし大幅おおはば改革かいかくした。このときあたらしく設定せっていされた世界せかいでは、ワンダーウーマンはマーストンのオリジナルのコスチュームとているコスチュームをけ、けんたて使つかうようになり、まったあたらしい誕生たんじょう物語ものがたりられた。もはやかみ魔法まほういのちまれた粘土ねんど人形にんぎょうではなく、そのわりにはんかみで、ヒッポリタとゼウスあいだまれたむすめとされた。アザレロとチアンのキャラクターの改革かいかく批評ひひょう称賛しょうさんされたが、キャラクターをなが支持しじしてきたファンたちのあいだおおきな対立たいりつんだ[57][58][59][60]

『ハーレイのちいさなくろほん』でえがかれたサイドストーリーで、ワンダーウーマンはロンドンでハーレイ・クイン出会であい、短期間たんきかんチームをんだ。そのあいだに、ハーレイはなんねんもにわたってワンダーウーマンのだいファンであり、少々しょうしょう夢中むちゅうになっていたことがかされる。悪党あくとうとのたたかいののち、ワンダーウーマンとハーレイの2人ふたり地元じもとのバーにはいる。そこでハーレイは英国えいこくのスーパーチームにくわわろうと提案ていあんし、さらに魔法まほうなわぬすんだが、これはのおきゃくと「真実しんじつ挑戦ちょうせんか」ゲームができるよう自分じぶんからだけるのが目的もくてきなだけであった。このストーリーの結末けつまつでは、ワンダーウーマンがねむっているハーレイをバーのそとはこ姿すがたえがかれた。どうさく関連かんれんして、ハーレイがしばられ、ワンダーウーマンにキスをしようとしているところをえがいたイラストレーションも公開こうかいされている。

2016ねんに、DCコミックスは世界せかい設定せってい更新こうしんイベント「DCリバース (DC Rebirth)」においてすべての出版しゅっぱんぶつをもう一度いちどさいスタートした。『ワンダーウーマン』はグレッグ・ルッカが原作げんさく担当たんとうし、隔月かくげつ刊行かんこうされることになった。しんシリーズはひとつのストーリーを毎号まいごうつづけて掲載けいさいするのではなく、そのかわりに2つのちがうストーリーラインがいちさつをシェアするかたちる。片方かたがたのストーリーが1ごうおきにて、もう一方いっぽうのストーリーがあいだめる。この形態けいたい掲載けいさいされた最初さいしょのストーリーは、奇数きすうごうでは「ザ・ライズ」、偶数ぐうすうごうでは「イヤー・ワン」である。これらのストーリーラインは、それ以前いぜんの『ニュー52』シリーズの出来事できごとたいしてのちけの設定せってい変更へんこうおこなうものだった。「ザ・ライズ (The Lies)」[61]のストーリー展開てんかいでは、近年きんねんのワンダーウーマンシリーズのおおくの出来事できごとが、実際じっさいにはなぞのヴィランによってつくされた幻覚げんかくだったとされた。ダイアナがアマゾンぞく女王じょおう戦争せんそうかみとされたのも幻覚げんかく一部いちぶであり、彼女かのじょはセミスキラをって以来いらいいちたりとももどったことはなく、もどろうとしても不可能ふかのうなのだった。「イヤー・ワン」はダイアナを古典こてんてきなDCのルーツにもどすことを意図いとしたあたらしいオリジン・ストーリーで、どのように彼女かのじょがオリンピアのかみ々からちからさずかったか[62]あきらかにされた[63]。DCリバースではワンダーウーマンの外見がいけん変更へんこうされ、あかいケープと軽装けいそうよろい着用ちゃくようするようになった。現在げんざい頻繁ひんぱんに、なわ腕輪うでわともけんたて活用かつようしている。「ザ・ライズ」の作画さくが担当たんとうしたリアム・シャープは、使つかまれてからだ馴染なじんだよろいえがくことで、ワンダーウーマンのたたかいのキャリアを表現ひょうげんしようとしたという[64]

映画えいが[編集へんしゅう]

実写じっしゃ映画えいが[編集へんしゅう]

バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生たんじょう (2016ねん)
えんじ - ガル・ガドット日本語にほんご吹替 - 甲斐田かいだ裕子ゆうこ
複数ふくすうDCコミックスのヒーローたち世界せかいかん共有きょうゆうするDCエクステンデッド・ユニバースはつ登場とうじょうとなった。ガル・ガドットがえんじ、ヘンリー・カヴィルスーパーマンベン・アフレックバットマン共闘きょうとうした。たたかいがわったのちはブルースとともにチーム結成けっせいのため、のメタヒューマンたちさがこと決意けついする。今回こんかい映画えいが彼女かのじょはスーパーマンにまさるともおとらない戦闘せんとう能力のうりょく身体しんたい能力のうりょく耐久たいきゅうせいせた。
ワンダーウーマン (2017ねん)
えんじ - ガル・ガドット、日本語にほんご吹替 - 甲斐田かいだ裕子ゆうこ
どき系列けいれつは『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生たんじょう』より100ねんまえさかのぼり、DCエクステンデッド・ユニバースにおけるオリジンをえがく。
ジャスティス・リーグ (2017ねん)
えんじ - ガル・ガドット、日本語にほんご吹替 - 甲斐田かいだ裕子ゆうこ
バットマンと協力きょうりょくし、世界せかい規模きぼ脅威きょういかうためジャスティス・リーグ結成けっせいする。
ワンダーウーマン 1984 (2020ねん)
えんじ - ガル・ガドット、日本語にほんご吹替 - 甲斐田かいだ裕子ゆうこ
スペース・プレイヤーズ (2021ねん)
こえ - ロザリオ・ドーソン日本語にほんご吹替 - 甲斐田かいだ裕子ゆうこ
ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット (2021ねん
えんじ - ガル・ガドット、日本語にほんご吹替 - 甲斐田かいだ裕子ゆうこ

アニメ映画えいが[編集へんしゅう]

レゴ®ムービー (2014ねん)
こえ - コビー・スマルダーズ日本語にほんご吹替 - 矢島やじま晶子あきこ
レゴのラインナップ『レゴ スーパー・ヒーローズ』からのクロースオーバー出演しゅつえん
DCスーパーヒーローズvsたかつめだん (2017ねん)
こえ - 松本まつもと梨香りか
秘密ひみつ結社けっしゃたかつめ』とジャスティス・リーグのコラボレーション映画えいが。メンバーの一人ひとりとして登場とうじょう
レゴ®ムービー2 (2019ねん)
こえ - コビー・スマルダーズ日本語にほんご吹替 - 松浦まつうら裕美子ゆみこ
DC がんばれ!スーパーペット (2022ねん)
こえ - ジャミーラ・ジャミル日本語にほんご吹替 - 宮島みやじま依里えり

ドラマ[編集へんしゅう]

Wonder Woman (1974ねん)
ABC製作せいさく。90ふんわく実写じっしゃドラマ(日本にっぽん放映ほうえい)。主演しゅえんキャシー・リー・クロスビー英語えいごばん(プロのテニスプレイヤー)。舞台ぶたい製作せいさく当時とうじ現代げんだい
ワンダーウーマン (1975ねん - 1979ねん)
主演しゅえんもとミス・ワールドアメリカ代表だいひょうリンダ・カーター
日本語にほんごえはパイロットばん田島たじま令子れいこ、シーズン1が二宮にのみやさよ、シーズン2-3が由美ゆみかおる由美ゆみ日本語にほんごオリジナル主題歌しゅだいかうたっている。
スティーブ・トレバーやくはライル・ワゴナー。えはパイロットばん広川ひろかわ太一郎たいちろう、シーズン1が伊武いぶ雅之まさゆき、シーズン2以降いこう佐々木ささきいさお
ワンダーウーマン (2011ねん)
ワーナー・ブラザース実写じっしゃパイロットばん製作せいさくし、エイドリアンヌ・パリッキ出演しゅつえんした。しかしNBC(National Broadcasting Company)はシリーズ放送ほうそうもしなかった[65]
Paradise Lost (TBA)
DCユニバースぞくするドラマ。ワンダーウーマンが誕生たんじょうするまえ時代じだいのセミッシラを舞台ぶたいとする。

アニメ[編集へんしゅう]

テレビ・ウェブ[編集へんしゅう]

スーパーフレンズ(1973ねん-1986ねん
こえ - シャノン・ファーノン/コニー・コーフィールド/B・J・ワード
ハンナ・バーベラ製作せいさく。『ジャスティス・リーグ』のアニメ作品さくひんで、メンバーの一人ひとりとして登場とうじょう
ジャスティス・リーグ (アニメ)(2001ねん-2004ねん
ジャスティス・リーグ・アンリミテッド(2004ねん-2006ねん
こえ - スーザン・アイゼンバーグ英語えいごばん日本語にほんご吹替 - 安達あだちまり
ジャスティス・リーグを題材だいざいにしたテレビアニメ。メンバーの一人ひとりとしてレギュラー出演しゅつえんほんさくDCアニメイテッド・ユニバースとしてテレビアニメ『バットマン』『スーパーマン』の続編ぞくへんねている[注釈ちゅうしゃく 1][注釈ちゅうしゃく 2]
ワンダーウーマンのエピソードは、シーズン1のだい10だい11うしなわれた楽園らくえん」、だい16だい17にくしみ」[注釈ちゅうしゃく 3][注釈ちゅうしゃく 4]だい15られざるまち危機きき PART 2」と、シーズン2のだい33だい34孤独こどく姫君ひめぎみ」では、バットマンとのあいだ恋愛れんあい感情かんじょうちかいものが描写びょうしゃされている。
バットマン:ブレイブ&ボールド(2008ねん-2011ねん
こえ - ヴィッキー・ルイス
シーズン2のだい34「サイドキックたちの成長せいちょう」、だい49明日あした騎士きしたち」、シーズン3のだい56「Scorn of the Star Sapphire!」、だい60「Triumvirate of Terror!」、だい65「Mitefall!」で登場とうじょう
ヤング・ジャスティス(2011ねん-現在げんざい
こえ - マギー・Q日本語にほんご吹替 - 矢野やのすな
ジャスティス・リーグの下部かぶ組織そしき「ヤング・ジャスティス」を題材だいざいにしたテレビアニメ。リーグのメンバーの一人ひとりとして登場とうじょうしている。
Super Best Friends Forever (2012ねん)
こえ - グレイ・デリスル
カートゥーンネットワーク放映ほうえいされていた『DC Nation Shorts』のスーパーガールバットガール、ワンダーガールを中心ちゅうしんとした短編たんぺんアニメ。現在げんざい公式こうしきサイトでぜん5無料むりょう視聴しちょうできる。
  1. Invisible Joy Ride (full)
  2. Time Waits for No Girl (full)
  3. Grounded (full)
  4. Name Game (full)
  5. Don't Fight Girls (full)
DCスーパーヒーロー・ガールズ (2015ねん-2018ねん / 2019ねん-現在げんざい)
こえ - グレイ・グリフィン日本語にほんご吹替 - 井上いのうえ麻里奈まりな / 戸松とまつはるか
公式こうしきサイトおよびYouTubeチャンネルで配信はいしんしているウェブアニメ。主要しゅようキャラクターの1人ひとりとして登場とうじょう[66]愛称あいしょうはワンディ。
ジャスティス・リーグ・アクション (2016ねん-2018ねん)
こえ - レイチェル・キンシー英語えいごばん
カートゥーンネットワークで放映ほうえいされているジャスティス・リーグを題材だいざいにしたテレビアニメ。メンバーの一人ひとりとしてレギュラー出演しゅつえん

長編ちょうへんアニメ[編集へんしゅう]

ワンダーウーマン (アニメ) (2009ねん)
こえ - ケリー・ラッセル
ワンダーウーマンのルーツやアレスとのたたかいをえがいたOVA日本にっぽんでは2017ねん7がつ5にちに『ワンダーウーマン 75周年しゅうねん記念きねんエディション』としてBlu-ray発売はつばい、またデジタル配信はいしんされている[67][68]
スーパーマン/バットマン:アポカリプス (2010ねん)
こえ - スーザン・アイゼンバーグ英語えいごばん
スーパーガールめぐってニューゴッズとのたたかいをえがいたOVA。
デス・オブ・スーパーマン (アニメ) (2019ねん)
こえ - ロザリオ・ドーソン
スーパーマン復活ふっかつえがいたOVA。

ゲーム[編集へんしゅう]

文化ぶんかてき影響えいきょう[編集へんしゅう]

批評ひひょう反響はんきょう[編集へんしゅう]

かみのようなつよさをなさぶか戦士せんしとして、ワンダーウーマンは戦争せんそう暴力ぼうりょくよりも平和へいわあいこのんだ。これには矛盾むじゅんがあるため、ワンダーウーマンはながらく女性じょせい地位ちい向上こうじょうのシンボルである一方いっぽう議論ぎろんてきでもある。初期しょきのワンダーウーマンの物語ものがたりは、毎号まいごうのようにボンデージの描写びょうしゃがあったため、批評ひひょうたちは危惧きぐした。

肯定こうていてきなロールモデルであり、おんなおとこけのつよ女性じょせいキャラクターとしてつくられても、なんじゅうねんものあいだ、ワンダーウーマンはコミックブック産業さんぎょうではありふれたものであるミソジニー対処たいしょしなければならなかった。たとえば、ワンダーウーマンはジャスティス・ソサエティ・オブ・アメリカの創立そうりつメンバーである。ほかのメンバーにはオリジナルのフラッシュグリーンランタンがいる。ワンダーウーマンは経験けいけんんだリーダーであり、間違まちがいなくチームのだれよりも強力きょうりょくなスーパーパワーをつにもかかわらず、秘書ひしょとしてえがかれた。さらに彼女かのじょほとんどのジャスティス・リーグの冒険ぼうけんなかちからうしなったり、つかまったりするやくえんじた。50年代ねんだいと60年代ねんだいあいだ、コミック作家さっかはスーパーマンとロイス・レインの関係かんけいのようにワンダーウーマンがアメリカぐん少佐しょうさスティーブ・トレバーとのこいなやんでいる姿すがたこのんでえがいた。物語ものがたりではワンダーウーマンがトレバーとの結婚けっこんのぞみ、どうなるか想像そうぞうしている様子ようす頻繁ひんぱんえがかれた。

ワンダーウーマンの名前なまえは『エンパイア』のえら偉大いだいなコミックブックキャラクター20せんげられた[69]彼女かのじょはコミックス・バイヤーズ・ガイドのコミックに登場とうじょうするセクシーな女性じょせい100のリストに6でランクけされた[70]。2011ねん5がつには、ワンダーウーマンはIGNえらぶコミックブックヒーローのオールタイム・ベスト100で5番目ばんめとなった[71]

ワンダーウーマンへの反応はんのう肯定こうていてきであったとはかぎらない。議論ぎろんまととなる『無垢むくへの誘惑ゆうわく』で、精神せいしんフレデリック・ワーサムは、ワンダーウーマンはつよさや独立どくりつせいのせいでレズビアンになると、批判ひはんてき調子ちょうし主張しゅちょうした[72]

フェミニストアイコン[編集へんしゅう]

1970年代ねんだいにワンダーウーマンがいったんうしなった能力のうりょくもどしたのは、雑誌ざっし『Ms.』の創設そうせつしゃであり、フェミニストアイコンであるグロリア・スタイネムうところがある。スタイネムは、もっと有名ゆうめい女性じょせいのスーパーヒーローが無力むりょくでボーイフレンドのことばかりかんがえているとらわれの姫君ひめぎみであることに気分きぶんがいしていた。スタイネムはコスチューム姿すがたのワンダーウーマンを1972ねんの『Ms.』初号しょごう表紙ひょうし登場とうじょうさせた。DCコミックスのオーナーでもあるワーナー・コミュニケーションズ(げんタイム・ワーナー)は『Ms.』の投資とうししゃで、この雑誌ざっしにはキャラクターをたか評価ひょうかするエッセイがふくまれていた[73]。ワンダーウーマンのちから伝統でんとうてきなコスチュームは1973ねん1~2がつの204ごうにて復帰ふっきした [73]

1972ねん革新かくしんてきアメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく最高裁判所さいこうさいばんしょ判決はんけつローたいウェイド事件じけん)のちょうど1かげつ、SF作家さっかサミュエル・R・ディレイニーは『Ms.』のために、私服しふくのワンダーウーマンが妊娠にんしん中絶ちゅうぜつクリニックをまも物語ものがたり構想こうそうしていた。しかし、ワンダーウーマンがコスチュームをけないことにスタイネムが不満ふまんしめしたため、この議論ぎろんびそうな物語ものがたり発表はっぴょうされなかった[74]

ワンダーウーマンの本来ほんらい意義いぎは、男性だんせいのみがるのではないものとして身体しんたいてき精神せいしんてきつよさ、価値かち倫理りんりてき特質とくしつ披露ひろうすることで、すべての年齢ねんれいおおくの女性じょせい影響えいきょうあたえようという意図いとがあった。「ワンダーウーマンは、いま、フェミニストたちがメインストリームにくわえようとしている、女性じょせい文化ぶんかのものとされるたくさんの価値かちかん象徴しょうちょうしている。それは女性じょせいつよさや自己じこたいする信頼しんらい女性じょせいきずな女性じょせいあいだ相互そうごサポート、平和へいわ生命せいめい尊重そんちょうであり、また『おとこらしい』攻撃こうげきせいや、暴力ぼうりょく問題もんだい解決かいけつする唯一ゆいいつ方法ほうほうだという信念しんねんをなくしていくことだ」と当時とうじスタイネムはいた[75]

ワンダーウーマンの誕生たんじょうと、ウィリアム・モールトン・マーストンがこのキャラクターをこうしたかたちつくった理由りゆううらにある心理しんりかんがえることにより、マーストンの教育きょういくてき道徳どうとくてき倫理りんりてき価値かちかんがよく理解りかいできる[76] 。「ウィリアム・マーストンは彼女かのじょをフェミニストのキャラクターにすることを意図いとし、わか男性だんせいたちに、有名ゆうめいなスーパーマンとおなじようにつよいともかんがえうる女性じょせい無限むげん可能かのうせいしめした」と、グラディス・L・ナイトは、スーパーヒーローが1870年代ねんだいから現在げんざいまでに社会しゃかいおよぼしたつよ印象いんしょう影響えいきょう説明せつめいした。

マーク・ディパオロはワンダーウーマンの制作せいさくしゃ歴史れきし紹介しょうかいし、「キャリア」のぜん段階だんかいにおいて、いかに彼女かのじょが「だい世界せかい大戦たいせん英雄えいゆうで、フェミニストアイコン、セックスシンボル」であるかを論証ろんしょうした。ワンダーウーマンはおおくの映画えいが出演しゅつえんし、あかしろあおのワンピースをた、たかくセクシーな、つよ自己じこった女性じょせいとして一般いっぱんてきられている。ディパオロによると、おおくのひとらないのは、ワンダーウーマンがいかに年齢ねんれい性別せいべつ民族みんぞく人種じんしゅわず人々ひとびと影響えいきょうあたえ、それによってコミックとスーパーヒーロー世界せかい歴史れきしおおきな地位ちいめたかということである。「マーストンはコミックブックのキャラクター、ワンダーウーマンを力強ちからづよくかつセクシーにつくり、毅然きぜん自己じこ主張しゅちょうするつよさを現実げんじつ女性じょせい見習みならうようねがった[77]」。

影響えいきょうりょくのあるフェミニストアイコンとしての伝統でんとう継続けいぞくし、2015ねんにワンダーウーマンはコミックシリーズではじめて同性愛どうせいあいこんしきおこなうスーパーヒーローとなった[78][79]

2016ねん10がつ21にち国際こくさい連合れんごうがワンダーウーマンを女性じょせい女子じょし地位ちい向上こうじょうたいする国際こくさい連合れんごう名誉めいよ大使たいし任命にんめいし、議論ぎろんんだ[80][81]式典しきてんには国連こくれん広報こうほう担当たんとう事務じむ次長じちょうクリスティーナ・ガラッチや女優じょゆうのリンダ・カーター、ガル・ガドットが出席しゅっせきした。2かげつ、「文化ぶんかてき注意ちゅうい不足ふそくしている」そして「国際こくさい連合れんごう明白めいはく性的せいてきイメージのあるキャラクターを使つかうことをかんがえることに警戒けいかいしんいだく」という理由りゆうでこの任命にんめい反対はんたいする請願せいがんがなされたため、ワンダーウーマンは国連こくれん役割やくわりはずされた [82]

平和へいわ主義しゅぎアイコン[編集へんしゅう]

雑誌ざっし『Ms.』の編集へんしゅうしゃであり、ワンダーウーマンのつよいサポーターであるグロリア・スタイネムは「...(マーストンは)ワンダーウーマンをちいさいおんなけのヒロインであり、おとこけの暴力ぼうりょくてきなコミックブックのわりになるものとして意識いしきしつつ発明はつめいした[83]」とべた。DCコミックスのライターであるジェイソン・バドワーも、ワンダーウーマンが「ストーリーのなか実際じっさいにはなに暴力ぼうりょくてきなことをしていない」ことをとなえている[84]

ニック・パンフリーによれば、ワンダーウーマンは希望きぼうあたえ、女性じょせい男性だんせいにインスピレーションをさづける暴力ぼうりょくののろしである[85]。グラント・モリソンは映画えいがばんワンダーウーマン』の戦闘せんとうてきなヒロインぞう批判ひはんし、「マーストンのダイアナは医者いしゃであり、科学かがくしゃである」とべた[86]

LGBTアイコン[編集へんしゅう]

マーストンの初期しょき作品さくひんは、言外げんがいに「女性じょせい同性愛どうせいあい潜在せんざい要素ようそ」がふくまれていることで悪名あくめいせた。フレデリック・ワーサムは『無垢むくへの誘惑ゆうわく』で彼女かのじょを「バットマンと同様どうようのレズビアン」だと言及げんきゅうした(ワーサムはバットマンも同性愛どうせいあいしゃだとかんがえていた)。それ以降いこうすうじゅうねんにわたって、DCコミックスは彼女かのじょのセクシュアリティになるべくれないようこころみ、コミックブック作家さっかとアーティストはワンダーウーマンのエロティックな遺産いさんについて暗示あんじ以上いじょうのことはおこなわなかった。

グラント・モリソンの2016ねんのコミック『ワンダーウーマン:アース・ワン』では、「リバース」時点じてんでのせいてんとはことなる平行へいこう世界せかい出来事できごとではあるが、ダイアナがブロンドの女性じょせいからかたいだかれてほおにキスをされる姿すがたえがかれた[87]

ワンダーウーマンにとって「ひとあいするのは、ただそのひとあいするということ」であり、さらに「自分じぶんはただ自分じぶん自身じしん」であるため、「性的せいてきなラベルをつけられる」必要ひつようはないとかんじている。女性じょせいのみが人口じんこうめる社会しゃかいからたので、「世間せけん」だと「レズビアン」になるものは彼女かのじょたちにとっての「ストレート」であったのかもしれない。「彼女かのじょ文化ぶんかはじめから完全かんぜん性愛せいあい規範きはんあしかせから自由じゆうであるため、彼女かのじょはいかなる性別せいべつにおけるせい役割やくわりさえももっていない[88]」。彼女かのじょとアマゾンぞく女性じょせいイオがおたがいに相互そうご好意こういいていたことで、ワンダーウーマンはクィア[89]またはりょう性愛せいあいであることが暗示あんじされた[90]

2016ねん、『センセーション・コミック』48ごうでは、オーストラリアじんのイラストレーター、ジェイソン・バドワーによって同性どうせいこんしきおこなうワンダーウーマンがえがかれた。「わたしくに女性じょせいだけのくにわたしたちにとってこれは「同性どうせいこん」ではない。これはただの結婚けっこん」と彼女かのじょスーパーマン主張しゅちょうした。バドワーはアメリカ合衆国あめりかがっしゅうこくの50しゅう平等びょうどう結婚けっこん確立かくりつした6がつオーバーグフェルたいホッジス裁判さいばん触発しょくはつされ、このアイデアをDCしゃつたえたところ、「素晴すばらしい」という反応はんのうたという。『シドニー・モーニング・ヘラルド』のインタビューで、かれ編集へんしゅうしゃが「『とてもい!大好だいすきだ!やろう!』というかんじだった。あれはほとんどあっけないものだった」とべた[91]。「ダイアナのはは女王じょおう)は、すくなくともこういう結婚式けっこんしき公認こうにんしていたし、おこなった機会きかいもあった」とバドワーはべた。「これはただこのことに感謝かんしゃするひとびとのためにダイアナがけた王室おうしつつとめのようにおもわれる[84]」。

ワンダーウーマンの女優じょゆうガル・ガドットはリブートにおける性的せいてき指向しこう方向ほうこうせい好意こういてき反応はんのうし、ダイアナのセクシュアリティは女性じょせいだけのセミッシラでそだったことが影響えいきょうしたと同意どういした[92][93][94]

ワンダーウーマンの同性愛どうせいあいしゃ権利けんりたいする支持しじは、2016ねん9がつにさらにいちすすんだ。このとき、コミックブック作家さっかのグレッグ・ルッカがDCリバースのリブートによるとワンダーウーマンはカノン公式こうしき設定せってい)においてバイセクシャルであると発表はっぴょうした[95]。ルッカはかれ意見いけんとして、彼女かのじょはクィア「でなければならない」し、「あきらかに」うつくしい女性じょせいかこまれたしま同性愛どうせいあい関係かんけいをもっていたとべた[96][97]。この見方みかたは、別世界べっせかいあつかったカノンがい作品さくひん『アース・ワン』におけるグラント・モリソンの描写びょうしゃ沿ったものだった[98]。そしてワンダーウーマン作家さっか同僚どうりょうゲイル・シモンは断固だんことしてルッカの声明せいめいささえた[99]。ファンからの「安直あんちょくのち設定せっていだ」といった反発はんぱつりょうおどろき、ルッカはスーパーマンが真実しんじつ大事だいじにしているのとおなじくらい、女性じょせいとの合意ごういじょうのセックスはワンダーウーマンにとって大事だいじなものだと返答へんとうした[100]


関連かんれん作品さくひん[編集へんしゅう]

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

注釈ちゅうしゃく[編集へんしゅう]

  1. ^ したがってこの2人ふたり旧知きゅうち存在そんざいとして登場とうじょうした。同様どうように、『スーパー~』に出演しゅつえんしたフラッシュグリーンランタン既知きち存在そんざいである(ただし、前作ぜんさくのランタンはカイル・レイナー、ほんさくはジョン・スチュワート)。ワンダーウーマン、ホークガール、ジョン・ジョーンズ(マーシャン・マンハンター)はしん登場とうじょう
  2. ^ 弾丸だんがん腕輪うでわく、ロープを携帯けいたい使用しよう)する、と描写びょうしゃはよくられる。ティアラを回転かいてんさせて投擲とうてきするのはすくなく、だい39へびぞくのろい PART 1」ぐらいである。
  3. ^ 両方りょうほうとも故郷こきょうしま母親ははおや、アマゾンぞくれている。古代こだいギリシャ時代じだい古代こだいローマ時代じだいにはすでまれており、その当時とうじ記憶きおくっている(それぞれだい10うしなわれた楽園らくえん PART 1」、だい20だい21かげ騎士きし」にて)が、外見がいけんは20だい程度ていど
  4. ^ シーズン1最終さいしゅうエピソードとなるだい24-だい26ゆがめられた過去かこ」では、歴史れきし改変かいへんめるべくリーグがタイムトラベルし、ワンダーウーマンはスティーブと遭遇そうぐうしコンビをんでいる。事件じけん解決かいけつ現代げんだいでもスティーブはきており、高齢こうれいしゃ施設しせつ彼女かのじょおとずれた。

出典しゅってん[編集へんしゅう]

  1. ^ a b c Garner, Dwight (2014ねん10がつ23にち). “Books – Her Past Unchained 'The Secret History of Wonder Woman,' by Jill Lepore”. The New York Times. https://www.nytimes.com/2014/10/24/books/the-secret-history-of-wonder-woman-by-jill-lepore.html 2014ねん10がつ23にち閲覧えつらん 
  2. ^ Hendrix, Grady (2007ねん12月11にち). “Out for Justice”. The New York Sun 
  3. ^ Lepore, Jill, The Secret History of Wonder Woman, New York: Alfred A. Knopf, 2014. ISBN 9780385354042
  4. ^ Moon, Michael (March 12, 2012) (英語えいご). Darger's Resources. Duke University Press. ISBN 0822351560. https://books.google.com/books?id=H3yST26ZUJUC 
  5. ^ Catherine Bennett. “The Secret History of Wonder Woman review – is this what a feminist looks like? | Books”. The Guardian. https://www.theguardian.com/books/2014/dec/28/secret-history-wonder-woman-jill-lepore-observer-review 2016ねん12月14にち閲覧えつらん 
  6. ^ Wonder Woman's Kinky Feminist Roots”. The Atlantic. 2016ねん12月14にち閲覧えつらん
  7. ^ a b Caplan, Rebecca. “Wonder Woman's Secret Past”. The New Yorker. http://www.newyorker.com/magazine/2014/09/22/last-amazon 2016ねん12月14にち閲覧えつらん 
  8. ^ Beedle, Tim (2013ねん12月25にち). “Ten Moments that Mattered: Wonder Woman Becomes War | DC”. Dccomics.com. 2016ねん12月14にち閲覧えつらん
  9. ^ Rogers, Vaneta (2013ねん8がつ28にち). “WONDER WOMAN Kills…Who? Is the New GOD of What? AZZARELLO Explains (Spoilers)”. Newsarama.com. 2016ねん12月14にち閲覧えつらん
  10. ^ Wonder Women! The Untold Story of American Superheroines – She Rescues Herself”. YouTube (2015ねん6がつ25にち). 2016ねん12月14にち閲覧えつらん
  11. ^ Crawford, Philip. “The Legacy of Wonder Woman”. School Library Journal. 2007ねん3がつ1にち閲覧えつらん
  12. ^ Adalian, Josef (2012ねん9がつ6にち). “The CW Is Developing a Wonder Woman Origins Series”. http://www.vulture.com/2012/09/cw-is-developing-wonder-woman-origins-series.html 2012ねん9がつ16にち閲覧えつらん 
  13. ^ Andreeva, Nellie (2013ねん7がつ30にち). “CW Eyes 'Flash' Series With 'Arrow's Greg Berlanti, Andrew Kreisberg & David Nutter”. Deadline Hollywood. 2013ねん7がつ30にち閲覧えつらん
  14. ^ Kroll, Justin (2013ねん12月4にち). “Gal Gadot to Play Wonder Woman in 'Batman vs. Superman'”. Variety. http://variety.com/2013/film/news/gal-gadot-wonder-woman-batman-vs-superman-1200918310/ 2013ねん12月4にち閲覧えつらん 
  15. ^ Ford, Rebecca (2016ねん4がつ6にち). “Warner Bros. Pushes 'Jungle Book' to 2018, 'Wonder Woman' Gets New Date”. The Hollywood Reporter. 2016ねん4がつ18にち閲覧えつらん
  16. ^ Maglio, Tony. “Women, Blacks, Gays: Warner Bros. Catapults DC Ahead of Marvel in Superhero Diversity Race”. Thewrap.com. 2016ねん12月14にち閲覧えつらん
  17. ^ a b c d e f 『DCキャラクターだい事典じてん』 376ぺーじ
  18. ^ DC KIDS タイニー・タイタンズ #1[リンク]2008ねん閲覧えつらん
  19. ^ DC Super-Pets Character Encyclopedia”. 2013ねん7がつ1にち閲覧えつらん
  20. ^ 『DCコミックス アンソロジー』”. パイインターナショナル. 2017ねん6がつ23にち閲覧えつらん
  21. ^ トリニティ バットマン/スーパーマン/ワンダーウーマン”. 2016ねん7がつ27にち閲覧えつらん
  22. ^ ワンダーウーマン:アースワン”. 2017ねん3がつ8にち閲覧えつらん
  23. ^ 『ワンダーウーマン アンソロジー』(DCコミックス)”. パイインターナショナル. 2017ねん6がつ23にち閲覧えつらん
  24. ^ “「ワンダーウーマン」アンソロジーコミック発売はつばい新川しんかわ洋司ようじ表紙ひょうしイラスト担当たんとう. 映画えいがナタリー (株式会社かぶしきがいしゃナターシャ). (2017ねん6がつ22にち). https://natalie.mu/eiga/news/236883 2017ねん6がつ22にち閲覧えつらん 
  25. ^ ワンダーウーマン:ベストバウト”. 2017ねん8がつ2にち閲覧えつらん
  26. ^ ワンダーウーマン:ザ・ライズ”. 2017ねん8がつ23にち閲覧えつらん
  27. ^ ワンダーウーマン:イヤーワン”. 2018ねん3がつ7にち閲覧えつらん
  28. ^ アダム・ヒューズ カバーアートコレクション at DCコミックス2012ねん閲覧えつらん
  29. ^ What that mysterious teaser before 'Wonder Woman' was about”. 2017ねん11月16にち閲覧えつらん
  30. ^ Lyons, Charles. “Suffering Sappho! A Look at the Creator & Creation of Wonder Woman”. Comic Book Resources. 2006ねん8がつ23にち閲覧えつらん
  31. ^ Lyons, Charles. “Suffering Sappho! A Look at the Creator & Creation of Wonder Woman”. Comic Book Resources. 2006ねん8がつ23にち閲覧えつらん。 “Maxwell Charles Gaines, then publisher of All-American Comics, saw the interview and offered Marston a job as an educational consultant to All-American and sister company DC Comics.”
  32. ^ Lamb, Marguerite (Fall 2001). “Who Was Wonder Woman?”. Bostonia. 2007ねん12月8にち時点じてんオリジナルよりアーカイブ。2017ねん11月16にち閲覧えつらん
  33. ^ Daniels, Les (April 6, 2004). Wonder Woman: The Complete History. Chronicle Books. pp. 28–30. ISBN 978-0-8118-4233-4 
  34. ^ All-Star Comics #8”. dcindexes.com. Mike's Amazing World. 2017ねん5がつ19にち閲覧えつらん
  35. ^ Bunn, Geoffrey C. (1997). “The lie detector, Wonder Woman, and liberty: The life and work of William Moulton Marston”. History of the Human Sciences (London: Routledge) 10 (1): 91–119. doi:10.1177/095269519701000105. 
  36. ^ Tartakovsky, Margarita. “A Psychologist and A Superhero”. Psych Central. 2017ねん11月16にち閲覧えつらん
  37. ^ WatchMojo.com (2015ねん11月28にち). “Top 10 Wonder Woman Facts”. YouTube. 2016ねん12月14にち閲覧えつらん。 “Marston even wrote in a weakness for Wonder Woman that made chaining her bracelets together take away her super strength.”
  38. ^ Sargent (2011ねん9がつ22にち). “The 6 Most Ridiculous Superhero Weaknesses”. Cracked.com. 2016ねん12月14にち閲覧えつらん。 “all of Wonder Woman's amazing powers were rendered completely useless if her hands were bound by a man”
  39. ^ Wonder Woman's Bracelets (Object)”. Comicvine.gamespot.com. 2016ねん12月14にち閲覧えつらん。 “In the golden age if Diana's bracelets (or those of any Amazon) were bound by a man it made her lose all her powers.”
  40. ^ All Star Comics #8 (October 1941)
  41. ^ Hanley, Tim. “Wonder Woman: Secretary Of The Justice Society Of America”. Straitened Circumstances. 2012ねん6がつ25にち閲覧えつらん
  42. ^ All Star Comics #12 (August/September 1942)
  43. ^ Wonder Woman (vol. 1) #98 (May 1958)
  44. ^ Wonder Woman (vol. 1) #105 (April 1959)
  45. ^ Wonder Woman #179 (1968)
  46. ^ Reed, Bill. “365 Reasons to Love Comics”. Comic Book Resources. 2007ねん3がつ5にち閲覧えつらん
  47. ^ "We were all in love with Diana Rigg and that show she was on." Mike Sekowsky, quoted in Les Daniels, Wonder Woman: The Complete History (Chronicle, 2004), p. 129.
  48. ^ Wonder Woman Vol 1 #204
  49. ^ Keith Dallas, Jason Sacks, Jim Beard, Dave Dykema, Paul Brian McCoy (2013). American Comic Book Chronicles: The 1980s. TwoMorrows Publishing. ISBN 1605490466 
  50. ^ Klein, Todd (2008ねん1がつ18にち). “Logo Study: WONDER WOMAN part 3”. Klein Letters. 2017ねん4がつ21にち閲覧えつらん
  51. ^ Mangels, Andy (January 1, 1989). “Triple Threat The George Pérez Interview”. Amazing Heroes (Fantagraphics Books) (156): 30. "Wonder Woman's sales are some of the best the Amazing Amazon has ever experienced, and the book is a critical and popular success with its weaving of Greek mythology into a feminist and humanistic atmosphere." 
  52. ^ Who destroyed Paradise Island?”. DC Comics (2010ねん4がつ15にち). 2012ねん5がつ24にち時点じてんオリジナルよりアーカイブ。2012ねん5がつ23にち閲覧えつらん
  53. ^ Rogers, Vaneta (2010ねん6がつ29にち). “JMS Talks Wonder Woman's New Look and New Direction”. Newsarama. 2012ねん5がつ24にち時点じてんオリジナルよりアーカイブ。2012ねん5がつ23にち閲覧えつらん
  54. ^ George, Richard (2010ねん7がつ7にち). “Wonder Woman's New Era”. IGN. 2012ねん5がつ24にち時点じてんオリジナルよりアーカイブ。2012ねん5がつ23にち閲覧えつらん
  55. ^ Gustines, George Gene (2010ねん6がつ29にち). “Makeover for Wonder Woman at 69”. The New York Times. オリジナルの2012ねん5がつ24にち時点じてんにおけるアーカイブ。. https://webcitation.org/67t9tT8Aw?url=http://www.nytimes.com/2010/06/30/books/30wonder.html?_r=2 2012ねん5がつ23にち閲覧えつらん 
  56. ^ Ching, Albert (2010ねん11月10にち). “JMS Leaving Superman and Wonder Woman for Earth One Sequel”. Newsarama.com. 2012ねん5がつ24にち時点じてんオリジナルよりアーカイブ。2012ねん5がつ23にち閲覧えつらん
  57. ^ Esposito, Joey. “The Best of DC Comics in 2011”. IGN. 2011ねん12月14にち閲覧えつらん
  58. ^ Renaud, Jeffrey. “Azzarello Lowers the Boom(Tube) on Wonder Woman”. Comic Book Resources. 2012ねん8がつ22にち閲覧えつらん
  59. ^ Garcia, Joe. “The Best & Worst of DC Comics' New 52, One Year Later”. Front Towards Gamer. 2012ねん9がつ5にち閲覧えつらん
  60. ^ Hughes, Mark (2011ねん9がつ29にち). “Top Ten Best Comics In DC's 'New 52' – UPDATED”. Forbes. https://www.msn.com/en-us/money/smallbusiness/boosting-your-visibility-with-real-targeted-web-traffic-in-2024/ar-AA1m8inT 2011ねん9がつ29にち閲覧えつらん 
  61. ^ Wonder Woman: The Story Keeps Changing” (2017ねん3がつ3にち). 2017ねん11月16にち閲覧えつらん
  62. ^ Wonder Woman: Rebirth Reveals How Diana Got Her Powers” (2016ねん9がつ16にち). 2017ねん11月16にち閲覧えつらん
  63. ^ Wonder Woman: Rebirth Begins Diana's REAL Origin Story” (2016ねん6がつ9にち). 2017ねん11月16にち閲覧えつらん
  64. ^ Christian Holub (2017ねん3がつ3にち). “DC Rebirth: How Wonder Woman went back to her roots”. 2017ねん11月16にち閲覧えつらん
  65. ^ 「ワンダー・ウーマン」のリメイク 製作せいさく中止ちゅうし発表はっぴょう だい1エピソードの出来でき不満ふまん” (2011ねん5がつ16にち). 2012ねん4がつ11にち閲覧えつらん
  66. ^ ヒーロー紹介しょうかい – WONDER WOMAN” (2015ねん10がつ1にち). 2015ねん10がつ1にち閲覧えつらん
  67. ^ “ワンダーウーマン 75周年しゅうねん記念きねんエディション”. 【ワーナー公式こうしき映画えいが (ワーナー・ブラザース・ジャパン). https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=53323 2017ねん7がつ5にち閲覧えつらん 
  68. ^ 予告編よこくへん】『ワンダーウーマン 75周年しゅうねん記念きねんエディション』
  69. ^ The 50 Greatest Comic Book Characters – Wonder Woman”. Empire. 2017ねん11月16にち閲覧えつらん
  70. ^ Frankenhoff, Brent (2011). Comics Buyer's Guide Presents: 100 Sexiest Women in Comics. Krause Publications. p. 14. ISBN 1-4402-2988-0 
  71. ^ Wonder Woman – #5 Top Comic Book Heroes”. IGN. 2012ねん1がつ19にち閲覧えつらん
  72. ^ Wertham, Fredric (1954), Seduction of the Innocent, Rinehart & Company, Inc., pp. 192, 234–235 
  73. ^ a b McAvennie, Michael; Dolan, Hannah, eds (2010). “1970s”. DC Comics Year By Year A Visual Chronicle. Dorling Kindersley. p. 154. ISBN 978-0-7566-6742-9 
  74. ^ Matsuuchi, Ann (2012). “Wonder Woman Wears Pants: Wonder Woman, Feminism and the 1972 'Women's Lib' Issue”. Colloquy: text theory critique (archived at Monash University) (24). http://artsonline.monash.edu.au/colloquy/download/colloquy_issue_twenty-four_/matsuuchi.pdf. 
  75. ^ “Wonder Woman at 75: How the superhero icon inspired a generation of feminists” (英語えいご). SBS Movies. http://www.sbs.com.au/movies/article/2016/10/12/wonder-woman-75-how-superhero-icon-inspired-generation-feminists?cid=inbody:wonder-woman-new-trailer-goes-deeper-into-dianas-backstory 2017ねん4がつ12にち閲覧えつらん 
  76. ^ Knight, Gladys (2010). Female Action Heroes : A Guide to Women in Comics, Video Games, Film, and Television.. Santa Barbara United States: Greenwood, ProQuest Ebrary.. pp. 1 
  77. ^ DiPaola, Marc (2011). Wonder Woman as A World War II Veteran, Feminist Icon, and Sex Symbol. Jefferson, North Carolina, and London: McFarland & Company, Inc., Publishers. pp. 70. ISBN 978-0-7864-4718-3 
  78. ^ “Wonder Woman | Equality Archive” (英語えいご). Equality Archive. (2016ねん5がつ9にち). http://equalityarchive.com/issues/wonder-woman/ 2017ねん3がつ7にち閲覧えつらん 
  79. ^ Groetzinger, Kate. “Suffering Sappho: Wonder Woman Endorses Marriage Equality” (英語えいご). The Atlantic. https://www.theatlantic.com/entertainment/archive/2015/09/wonder-woman-gay-marriage/402799/ 2017ねん3がつ7にち閲覧えつらん 
  80. ^ UNITED NATIONS TO NAME WONDER WOMAN HONORARY AMBASSADOR”. Comic Book Resources (2016ねん10がつ10日とおか). 2016ねん10がつ21にち閲覧えつらん
  81. ^ Alexander, Erik (2016ねん10がつ21にち). “Wonder Woman named UN ambassador in controversial move”. CNN. https://edition.cnn.com/2016/10/21/health/wonder-woman-un-ambassador-trnd/ 2016ねん10がつ21にち閲覧えつらん 
  82. ^ “Wonder Woman dropped from UN role for being too sexy”. RTE. (2016ねん12月13にち). http://www.rte.ie/entertainment/2016/1213/838547-wonder-woman/ 
  83. ^ Gloria Steinem, "Wonder Woman", in Gilbert H. Muller, ed., The McGraw-Hill Reader : Issues Across the Disciplines (McGraw-Hill Education, 2005), 455 - 462, p. 458.
  84. ^ a b Melissa Leon (2015ねん8がつ19にち). “See Wonder Woman Officiate a Gay Wedding and Avert a Crisis in Crimea”. The Daily Beast. 2016ねん12月14にち閲覧えつらん
  85. ^ The Legacy of Original Intentions: The Non Violence of Wonder Woman by Nick Pumphrey”. Feminismandreligion.com (2012ねん3がつ27にち). 2016ねん12月14にち閲覧えつらん
  86. ^ Romano, Aja (2015ねん8がつ9にち). “The pacifist past and war-torn future of Wonder Woman”. Kernelmag.dailydot.com. 2016ねん12月14にち閲覧えつらん
  87. ^ Is This Wonder Woman's First Canon Same-Sex Relationship?”. Bleeding Cool News And Rumors (2018ねん2がつ1にち). 2018ねん2がつ1にち閲覧えつらん
  88. ^ Wonder Woman has sex with women. Get over it.”. Revelist (2016ねん9がつ28にち). 2016ねん12月14にち閲覧えつらん
  89. ^ McMillan, Grame (2016ねん11月10にち). “Cape Watch: Wonder Woman Would Like a Girlfriend, Please”. WIRED. 2016ねん12月14にち閲覧えつらん。 “the comic book Wonder Woman was confirmed to be queer last month”
  90. ^ Spastic Man (2008ねん). “Lesbian interpretation? - Wonder Woman”. Comic Vine. 2016ねん12月14にち閲覧えつらん。 “It may be that Wonder Woman may also be bisexual, as she and another Amazon, Io, had reciprocal feelings for each other.”
  91. ^ Browning, Bil (2015ねん8がつ20日はつか). “Wonder Woman Performs Same-Sex Wedding in New Comic”. Advocate.com. 2016ねん12月14にち閲覧えつらん
  92. ^ Mcgrath, Rachel (2016ねん10がつ12にち). “Gal Gadot says Wonder Woman 'can be bisexual' and 'loves people for who they are' | Daily Mail Online”. Dailymail.co.uk. 2016ねん10がつ14にち閲覧えつらん
  93. ^ DC Comics Writer Outs Wonder Woman”. Newser.com. 2016ねん10がつ14にち閲覧えつらん
  94. ^ Caitlin O'Toole. “Gal Gadot takes up the fight as Wonder Woman trailer debuts at SDCC 2016 | Daily Mail Online”. Dailymail.co.uk. 2016ねん10がつ14にち閲覧えつらん
  95. ^ Lyn, Nicole (2016ねん9がつ30にち). “Wonder Woman is bisexual - 'obviously' says DC Comics”. New York Daily News. http://www.nydailynews.com/life-style/woman-bisexual-dc-comics-article-1.2813018 2016ねん12月14にち閲覧えつらん 
  96. ^ Comic Book Hero Wonder Woman is Bisexual” (英語えいご) (2016ねん10がつ1にち). 2016ねん10がつ1にち閲覧えつらん
  97. ^ Exclusive Interview: Greg Rucka on Queer Narrative and WONDER WOMAN” (英語えいご) (2016ねん9がつ28にち). 2016ねん10がつ3にち閲覧えつらん
  98. ^ Yehl, Joshua (2016ねん4がつ6にち). “Grant Morrison on Wonder Woman: Earth One's Birth, Race, and Sexuality Changes”. IGN. 2016ねん12月14にち閲覧えつらん
  99. ^ Beth Elderkin (2016ねん10がつ4にち). “Gail Simone, Longtime 'Wonder Woman' Writer, Says Cut Out Queer Fear”. Inverse. 2016ねん12月14にち閲覧えつらん
  100. ^ Wonder Woman Writer Says Haters Need to 'Get Over It' About Diana's New Canon Bisexuality”. Io9.gizmodo.com. 2016ねん12月14にち閲覧えつらん
  101. ^ Holub, Christian (2017ねん6がつ5にち). “Wonder Woman creator biopic gets mysterious first teaser”. Entertainment Weekly. http://ew.com/movies/2017/06/05/wonder-woman-creator-biopic-teaser/ 2017ねん6がつ20日はつか閲覧えつらん 

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]