南福岡 車両 区
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2023 |
1960
歴史
[- 1960
年 (昭和 35年 )10月14日 -九州 島内 の交流 電化 事業 の一環 として、当時 の日本 国有 鉄道 (国鉄 )雑餉隈 駅 (現 ・南 福岡 駅 )構内 に開設 される。門司 鉄道 管理 局 管轄 で、略号 は「門 ミフ」。営業 用 車両 として最初 に配置 されたのは近郊 形 の421系 電車 である。その後 、昭和 40年代 には九州 島内 の電化 拡大 と九州 -本州 間 の優等 列車 網 の強化 により、特急 ・急行 形 電車 も多数 配置 されていった。
- 1987
年 (昭和 62年 )4月 1日 -国鉄 分割 民営 化 により、JR九州 本社 の直轄 となる。略号 は「本 ミフ」。 - 2001
年 (平成 13年 )4月 1日 - この年 に新設 された北部 九州 地域 本社 に移管 。略号 は「北 ミフ」。 - 2010
年 (平成 22年 )4月 1日 -組織 改正 により南福岡 運転 区 と南福岡 車両 区 に分離 。同 時期 に再度 北部 九州 地域 本社 からJR九州 本社 の直轄 となる[5]。略号 は「本 ミフ」。
配置 車両 の車体 に記 される略号
[「
配置 車両
[- 783
系 電車 (CM編成 )- 「みどり」
色 の4両 編成 4本 (CM11 - 14)、「ハウステンボス」色 の4両 編成 5本 (CM21 - 25)、リニューアル色 の4両 編成 4本 (CM2, 3, 5, 33)、リニューアル色 の貫通 扉 付 きの4両 編成 1本 (CM35)、計 56両 が配置 されている[7]。なおCM3・5・33編成 は保留 車 となっている[1]。 特急 「きらめき」「みどり」「ハウステンボス」「かささぎ」に使用 されている[8]。2022年 9月 23日 のダイヤ改正 により、「かいおう」「かもめ」から撤退 した。- リニューアル
色 のうち、CM33編成 は、元 「にちりん」用 で、「かいおう」「きらめき」などの他 、波動 輸送 や代走 などに用 いられた。貫通 扉 付 きのCM35編成 は「きらめき」運用 が多 く、「みどり」運用 や波動 輸送 、代走 などに用 いられた。 - 2016
年 (平成 28年 )9月から11月にかけて、増結 用 中 間 車 の4両 が小倉 総合 車両 センターに廃車 回送 され、同年 12月に廃車 された。 - 2021
年 3月 13日 のダイヤ改正 でリニューアル色 編成 は定期 運用 が消滅 。 - 2021
年 4月 1日 時点 では「みどり」色 の4両 編成 5本 (CM11 - 15)、「ハウステンボス」色 の4両 編成 5本 (CM21 - 25)、リニューアル色 の5両 編成 6本 (CM1 - 5, 34)、4両 編成 3本 (CM31 - 33)、リニューアル色 の貫通 扉 付 きの4両 編成 1本 (CM35)、計 86両 が配置 されていた[9]。 - 2021
年 5月 から9月 にかけてCM1・31・32編成 と、CM3・5編成 のモハ783が廃車 され[10]、CM3・5編成 は4両 編成 となった。 - 2022
年 1月 から2月 にかけてCM15編成 と、CM2編成 のモハ783が廃車 され[11]、CM2編成 も4両 編成 となっている。
- 「みどり」
- 787
系 電車 (BM編成 )- 8
両 編成 6本 (BM1, 3, 6 - 8, 10)、6両 編成 8本 (BM2, 4, 5, 11 - 14, 363) の計 96両 が配置 されている[12]。 - 8
両 編成 は「リレーかもめ」「かささぎ」「きらめき」に、6両 編成 は「かささぎ」「きらめき」「にちりん」「にちりんシーガイア」「ひゅうが」「かいおう」に使用 されている。BM363は36ぷらす3に運用 される編成 。 - 2022
年 9月 23日 のダイヤ改正 以前 は6・7両 編成 で主 に「かもめ」「みどり」の運用 に就 いており、7両 編成 で運転 される列車 には、サハ787形 1両 を増結 していた。 一時 は全 編成 が当所 に所属 していたが、2011年 (平成 23年 )に4両 編成 11本 が大分 車両 センターに転属 した。
- 8
- 885
系 電車 (SM編成 ) - 811
系 電車 (PM編成 )- 0
番台 4両 編成 7本 (PM1, 5 - 8, 15, 16)、100番台 4両 編成 7本 (PM102 - 104, 106, 107, 110, 111)、1500番台 4両 編成 3本 (PM1504, 1511, 1512)、2000番台 4両 編成 6本 (PM2003, 2009, 2010, 2013, 2014, 2017)、2100番台 4両 編成 2本 (PM2101, 2108)、7600番台 4両 編成 1本 (PM7609)、8100番台 4両 編成 1本 (PM8105) の計 27編成 ・108両 が配置 されている[16]。 鹿児島本線 (門司 港 -荒尾 間 )、日豊本線 (小倉 -宇佐 間 )、長崎本線 (鳥栖 -肥前 浜 間 )、佐世保線 (江北 -佐世保 間 )で運用 されている。2022年 9月 23日 から、長崎 本線 の江北 -肥前 浜 間 と、佐世保線 での運用 を開始 した。- PM7609, PM8105の2
編成 は検 測 装置 が搭載 されているため「811 REDEYE」として、検 測 運転 を行 うことがある[17]。
- 0
- 813
系 電車 (RM編成 )- 0
番台 3両 編成 8本 (RM001 - 007, 009)、100番台 3両 編成 12本 (RM102 - 113)、300番台 3両 編成 2本 (RM301, 302)、2200番台 3両 編成 25本 (RM2201 - 2203, 2205, 2207, 2209 - 2217, 2219, 2221 - 2226, 2232 - 2234, 2236)、3000番台 3両 編成 1本 (RM3001)、3100番台 3両 編成 15本 (RM3101 - 3115)、3400番台 3両 編成 9本 (RM3404, 3406, 3408, 3418, 3420, 3427, 3429, 3430, 3435)、3500番台 3両 編成 1本 (RM3503) の計 73編成 ・219両 が配置 されている[18]。 - 2015
年 (平成 27年 )3月 に後述 の817系 の増 備 にあわせて1000番台 2本 (現 ・RG1002, 1003)が筑豊 篠栗 鉄道 事業 部 直方 車両 センターに転出 した[19]。 鹿児島本線 (門司 港 -荒尾 間 )、長崎本線 (鳥栖 -肥前 浜 間 )、佐世保線 (江北 -早岐 間 )、日豊本線 (小倉 -佐伯 間 )で運用 されている。2022年 9月 23日 のダイヤ改正 により、長崎 本線 の肥前 浜 -肥前 大浦 間 の運用 を終了 したほか、日豊本線 の宇佐 -佐伯 間 での運用 を開始 した。
- 0
- 817
系 電車 (VM編成 )- 3000
番台 3両 編成 11本 (VM3001 - 3011)、計 33両 が配置 されている[20]。全車 ロングシート。2012年 から2013年 (平成 25年 )、2015年 にかけて新 製 配属 。 基本 的 には鹿児島本線 (門司 港 -荒尾 間 )で運用 されているが、813系 の代走 や臨時 列車 で長崎 本線 ・佐世保 線 へ入線 することがある。2013年 のダイヤ改正 から昼間 の快速 や準 快速 、普通 列車 にも充当 するようになった。2022年 9月 23日 のダイヤ改正 により、福 北 ゆたか線 から撤退 した。- かつては0
番台 が長崎本線 ・佐世保線 用 に配属 されていたが、2005年 (平成 17年 )に長崎 鉄道 事業 部 長崎 運輸 センターへ転出 、一時 は配置 がなくなっていた。なお、回送 列車 の入 出庫 ・留置 と台車 検査 は転出 後 も実施 している。
- 3000
過去 の配置 車両
[- 581
系 ・583系 (国鉄 時代 に向日 町 運転 所 などに転出 ) - 485
系 (大分 鉄道 事業 部 大分 運輸 センター、鹿児島 総合 車両 所 に転出 または廃車 ) - 475
系 ・457系 (国鉄 時代 に大分 電車 区 などに転出 または廃車 ) - 421
系 ・423系 (国鉄 時代 に大分 電車 区 に転出 または廃車 ) - 713
系 (鹿児島 総合 車両 所 に転出 ) - 715
系 (廃車 ) - クモヤ740
形 電車 (牽引 車 。廃車 ) - 821
系 電車 (UM編成 ) - 415
系 電車 (FM編成 )
南福岡 運転 区 乗務 員 乗務 範囲
[脚注
[注記
[出典
[- ^ a b c RF747
付録 . - ^ RF747
付録 , p. 29. - ^ a b
九州旅客鉄道 『JR九州 のひみつ』(PHP研究所 、2013年 ) pp.54 - 55 - ^ a b
齋藤 雅男 著 『東海道新幹線 安全 への道程 』発行 ・鉄道 ジャーナル社 発売 ・成美 堂 出版 2014年 ISBN 978-4-415-31925-4 - ^ ジェー・アール・アール
編 『JR電車 編成 表 2023夏 』交通 新聞 社 、2023年 5月 18日 、207頁 。ISBN 978-4-330-02423-3。 - ^ JRR 2023s, pp. 204–212.
- ^ JRR 2023s, pp. 206, 207.
- ^ JRR 2023s, p. 206.
- ^ ジェー・アール・アール
編 『JR電車 編成 表 2021夏 』交通 新聞 社 、2021年 5月 24日 、208-209頁 。ISBN 978-4-330-02521-6。 - ^ ジェー・アール・アール
編 『JR電車 編成 表 2022冬 』交通 新聞 社 、2021年 11月22日 、360頁 。ISBN 978-4-330-06521-2。 - ^ ジェー・アール・アール
編 『JR電車 編成 表 2022夏 』交通 新聞 社 、2022年 5月 19日 、360頁 。ISBN 978-4-330-02822-4。 - ^ JRR 2023s, pp. 205–206.
- ^ JRR 2023s, p. 204.
- ^ “2022
年 9月 23日 ダイヤ改正 西 九州 新幹線 が開業 します在来 線 各 線区 でダイヤを見直 します”. JR九州 . 2022年 9月 26日 閲覧 。 - ^
鉄道 ジャーナル 2011, p. 82. - ^ JRR 2023s, pp. 210–211.
- ^ “~
営業 車両 を活用 して在来 線 検査 業務 の効率 化 を推進 ~『RED EYE』を導入 します!”. JR九州 . 2020年 3月 25日 閲覧 。 - ^ JRR 2023s, pp. 208–210.
- ^
鉄道 ファン 2015, p. 48. - ^ JRR 2023s, pp. 212.
- ^ a b c d ジェー・アール・アール
編 『JR電車 編成 表 2023冬 』交通 新聞 社 、2022年 11月21日 、361頁 。ISBN 978-4-330-06722-3。 - ^ 『
鉄道 ピクトリアル』2006年 10月 号 (通巻 780号 )、電気 車 研究 会 、61頁 。 - ^ ジェー・アール・アール
編 『JR電車 編成 表 2011夏 』交通 新聞 社 、2011年 5月 25日 、213頁 。ISBN 978-4-330-21211-1。
参考 文献
[- 「JR
旅客 会社 の車両 配置 表 」『鉄道 ファン(別冊 付録 )』第 55巻 第 7号 、交友 社 、2015年 7月 。 鶴 通孝 「INTERCITY 787 AROUND THE KYUSHU」『鉄道 ジャーナル』第 45巻 第 6号 、鉄道 ジャーナル社 、2011年 3月 、74-88頁 、ISSN 0288-2337。坂 正博 「JR九州 新幹線 ・特急 列車 の運転 体系 概要 」『鉄道 ダイヤ情報 』第 323号 、交通 新聞 社 、2011年 3月 、pp. 28-35。- ジェー・アール・アール
編 『JR電車 編成 表 2023夏 』交通 新聞 社 、2023年 5月 18日 、204-212頁 。ISBN 978-4-330-02423-3。 - 「JR
旅客 会社 の車両 配置 表 」『鉄道 ファン』2023年 7月 号 (通巻 747号 )付録 、交友 社 。