南部なんぶの唄うた

南部なんぶの唄うた
Song of the South
監督かんとく	ハーブ・フォスター（実写じっしゃ） ウィルフレッド・ジャクソン（アニメ）
脚本きゃくほん	モーリス・ラッフ ダルトン・レイモンド モートン・グラント
原作げんさく	ダルトン・レイモンド ジョエル・チャンドラー・ハリス
製作せいさく	ウォルト・ディズニー ロイ・O・ディズニー
出演しゅつえん者しゃ	ジェームズ・バスケット ボビー・ドリスコール
音楽おんがく	ダニエル・アンフィシアトロフ ポール・J・スミス チャールズ・ウォルコット
撮影さつえい	グレッグ・トーランド（実写じっしゃ） ボブ・ブロートン（アニメ）
編集へんしゅう	ウィリアム・M・モーガン
製作せいさく会社かいしゃ	ウォルト・ディズニー・プロダクション
配給はいきゅう	RKO 大映だいえい洋画ようが部ぶ
公開こうかい	1946年ねん11月12日にち 1951年ねん10月19日にち
上映じょうえい時間じかん	93分ふん
製作せいさく国こく	アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく
言語げんご	英語えいご
前作ぜんさく	空軍くうぐん力りょくの勝利しょうり
次つぎ作さく	わが心しんにかくも愛いとしき

『南部なんぶの唄うた』（なんぶのうた、原題げんだい: Song of the South）は、アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこくのウォルト・ディズニー・プロダクションにより制作せいさくされた実写じっしゃとアニメーションからなる1946年ねん11月12日にち公開こうかいの長編ちょうへん映画えいが作品さくひん。日本にっぽんでは1951年ねん10月19日にちに公開こうかいされた。

現在げんざいは、視聴しちょうが困難こんなんな作品さくひんになっている（後述こうじゅつ）。

ディズニーリゾートの人気にんきアトラクション「スプラッシュ・マウンテン」は本ほん作品さくひんが題材だいざいになっている(アメリカでは2023年ねんに閉鎖へいさ)。

概要がいよう

原作げんさくは、ジョーエル・チャンドラー・ハリス著ちょの『リーマスおじさん（Uncle Remus）』シリーズの「Uncle Remus; His Songs and His Sayings. The Folk-Lore of the Old Plantation（1880年ねん）」と「Nights with Uncle Remus（1883年ねん）」で、二に冊さつには約やく100話わの小話こばなしが収録しゅうろくされている。

映画えいがは南部なんぶの農場のうじょうを舞台ぶたいに、白人はくじんの少年しょうねん・ジョニーと黒人こくじんのリーマスおじさんの心しんのふれあいを描えがく実写じっしゃ部分ぶぶんを軸じくに、リーマスおじさんが話はなすおとぎ話ばなしの部分ぶぶんがアニメーションとなっている。

1947年ねん度どのアカデミー賞しょうでは、「ジッパ・ディー・ドゥー・ダー（Zip-a-Dee-Doo-Dah）」がアカデミー歌曲かきょく賞しょうを、リーマスおじさんを演えんじたジェームズ・バスケット（James Baskett）が特別とくべつ賞しょうを受賞じゅしょうしている。

あらすじ

白人はくじんの少年しょうねん・ジョニーとその家族かぞくは、アトランタから南部なんぶの農場のうじょうへ移住いじゅうすることになった。父親ちちおや・ジョンは仕事しごとでアトランタへ戻もどってしまい、寂さびしい思おもいのジョニーを慰なぐさめたのは、農場のうじょうの下働したばたらきの黒人こくじん・リーマスおじさんのおとぎ話ばなしだった。

小ちいさなブレア・ラビットが意地悪いじわるなブレア・フォックスとのんびり屋やだが怒おこると乱暴らんぼう者しゃになるブレア・ベアを知恵ちえでやりこめるリーマスおじさんの話はなしは、楽たのしく機知きちに富とんでおり、ジョニーは黒人こくじんの少年しょうねん・トビーや近所きんじょに住すむ少女しょうじょ・ジニーと一緒いっしょにおじさんの話はなしにのめりこむのだった。しかし、ジョニーを素直すなおで従順じゅうじゅんな少年しょうねんに育そだてたいジョニーの母親ははおや・サリーは、ジョニーがリーマスおじさんの話はなしに夢中むちゅうになるのを快こころよく思おもっていなかった。

ジョニーの誕生たんじょう日びパーティーが催もよおされたある日ひ、ジニーは兄あにたちにひどく苛いじめられて、迎むかえに来きたジョニーの目めの前まえでドレスをどろどろに汚よごされてしまい、立たち向むかったジョニーも返かえり討うちに遭あい、コテンパンに叩はたきのめされた上うえに服ふくをボロボロにされ、駆かけつけたリーマスおじさんに助たすけられる。 パーティーに行いけなくなった二人ふたりのために、リーマスおじさんは「ブレア・ラビットの笑わらいの国くに」の話はなしをして二に人にんを励はげますのだが、おとぎ話ばなしに夢中むちゅうになってパーティーを欠席けっせきしたと怒おこったサリーは、リーマスおじさんに二度にどとジョニーに近ちかづかないようにと解雇かいこをい渡いわたしてしまう。

リーマスおじさんが農場のうじょうを去さった事ことを知しったジョニーは、リーマスおじさんがジョンと同おなじようにアトランタに行いってしまうと恐おそれ、慌あわててリーマスおじさんの後のちを追おうが、誤あやまって暴あばれ牛うしのいる放牧ほうぼく場じょうに入はいってしまい、サリーの目めの前まえで牛うしに突つき飛とばされ、重症じゅうしょうを負おってしまう。ジョニーが怪我けがを負おった事ことを知しったジョンは急いそいでアトランタから農場のうじょうへと駆かけつけるが、サリーやジョンがいくら耳元みみもとで呼よびかけても、ジョニーの意識いしきは戻もどる事ことなく、「リーマスおじさん、帰かえってきて」とうわ言ごとを繰くり返かえすばかりだった。

その時とき、やはり事ことの次第しだいを知しったリーマスおじさんが農場のうじょうへと引ひき返かえしてくる。ジョニーの祖母そぼに連つれられ、枕元まくらもとへとやってきたリーマスおじさんがもう一度いちど「ブレア・ラビットの笑わらいの国くに」の話はなしを聞きかせると、その声こえに導みちびかれるようにジョニーは意識いしきを取とり戻もどした。その様子ようすを見みたジョンは「もうアトランタへは行いかない」と約束やくそくし、サリーもジョニーの気持きもちを理解りかいしてあげなかった事ことを反省はんせいする。そんな親子おやこの姿すがたをリーマスおじさんは微笑ほほえましく見みつめた。

こうしてリーマスおじさんの解雇かいこは撤回てっかいされ、無事ぶじに怪我けがも治なおったジョニーや、トビー、ジニー達たちが仲良なかよく遊あそんでいるのを温あたたかく見守みまもる。そこにはなぜか、あのブレア・ラビットや仲間なかまたちの姿すがたもあった事ことに驚おどろかされながらも、この素晴すばらしい日ひへの喜よろこびを込こめた歌うた「ジッパ・ディー・ドゥー・ダー」を歌うたった。

キャスト

役名やくめい	俳優はいゆう	日本語にほんご吹ふき替かえ
		日本にほんテレビ版はん	ポニー版はん	ブエナ・ビスタ版はん
リーマスおじさん	ジェームズ・バスケット		久米くめ明あきら	今西いまにし正男まさお （歌うた：安西あんざい康やすし高だか）
ジョニー	ボビー・ドリスコール		土井どい美加みか	合ごう野の琢みがく真しん
ジニー	ルアナ・パットン		蒲池かまち高子たかこ	坂本さかもと真しん綾あや
トビー	グレン・リーディ		後藤ごとう真寿美ますみ	浪なみ川がわ大輔だいすけ
サリー	ルース・ウォリック		小沢おざわ寿美恵すみえ	高島たかしま雅みやび羅ら
ジョン	エリック・ロルフ		西沢にしざわ利明としあき	有本ありもと欽隆
ジョニーの祖母そぼ	ルシール・ワトソン		新村しんむら礼子あやこ	麻生あそう美代子みよこ
テンピー	ハティ・マクダニエル		立花たちばな房子ふさこ	片岡かたおか富枝とみえ
メイド	アニタ・ブラウン
フェイヴァーズ夫人ふじん	メアリー・フィールド
ジェイク・フェイヴァーズ	ジョージ・ノークス
ジョー・フェイヴァーズ	ジーン・ホランド			浪なみ川がわ大輔だいすけ
ブレア・ラビット（声こえ）	ジョニー・リー	槐えんじゅ柳やなぎ二に	江原えばら正ただし士し	龍田たつた直樹なおき
ブレア・フォックス（声こえ）	ジェームズ・バスケット	村越むらこし伊知郎いちろう	関せき時男ときお	石丸いしまる博也ひろや
ブレア・ベア（声こえ）	ニック・スチュワート	大平おおひら透とおる	牛山うしやま茂しげる	郷里ごうり大輔だいすけ
ブレア・フロッグ（声こえ）	ロイ・グレン		水野みずの龍司りゅうじ	石井いしい康嗣やすつぐ
ナレーション	-		西本にしもと裕行ひろゆき	石丸いしまる博也ひろや

• スプラッシュ・マウンテンでのブレア・ラビット、ブレア・フォックス、ブレア・ベアの声こえは、ポニー版ばんの声優せいゆうを起用きようしている。
• 実写じっしゃの登場とうじょう人物じんぶつの歌唱かしょう部分ぶぶんについて、ポニー版ばんでは原音げんおん対応たいおうだが、ブエナ・ビスタ版ばんでは歌唱かしょう部分ぶぶんも吹替かえている。

スタッフ

• 製作せいさく：ウォルト・ディズニー
• 原作げんさく：ダルトン・レイモンド、ジョエル・チャンドラー・ハリス
• 脚本きゃくほん：モーリス・ラプト、ダルトン・レイモンド、モートン・グラント、ビル・ピート
• 音楽おんがく：ダニエル・アンフィシアトロフ、ポール・J・スミス
• 音楽おんがく監督かんとく：チャールズ・ウォルコット
• オーケストラ指揮しき：エドワード・H・プラム
• 撮影さつえい：グレッグ・トーランド
• 作画さくが監督かんとく：ミルト・カール、ジョン・ラウンズベリー、オリー・ジョンストン
• 原画げんが：レス・クラーク、マーク・デイヴィス、ケン・オブライエン、ハル・キング
• 色彩しきさい設計せっけい：メアリー・ブレア
• 特殊とくしゅ撮影さつえい：ボブ・ブロートン
• 音響おんきょう監督かんとく：C・O・スライフィールド
• プロデューサー：パース・ピアース
• アニメーション監督かんとく：ウィルフレッド・ジャクソン
• 監督かんとく：ハーブ・フォスター
• ポニー版ばん制作せいさく：トランスグローバル

黒人こくじん描写びょうしゃに関かんする論争ろんそう・封印ふういん

本ほん作さくは、黒人こくじんの扱あつかいについて大おおきな論争ろんそうを巻まき起おこしている。

初はつ公開こうかい時じ、全米ぜんべい黒人こくじん地位ちい向上こうじょう協会きょうかい（NAACP）の事務じむ局長きょくちょうであるウォルター・フランシス・ホワイトは、各かくマスメディアに以下いかの声明せいめいを発表はっぴょうし抗議こうぎした。

全米ぜんべい黒人こくじん地位ちい向上こうじょう協会きょうかいは、『南部なんぶの唄うた』での音楽おんがく、生いきた俳優はいゆうと漫画まんがを組くみ合あわせる技法ぎほうにおける顕著けんちょな芸術げいじゅつ的てき功績こうせきは認みとめています。しかし、内容ないようが（アメリカ）北部ほくぶと（アメリカ）南部なんぶ両方りょうほうの観客かんきゃくを怒おこらせないように努つとめたことで、この作品さくひんは危険きけんなほど美化びかされた奴隷どれい制せいのイメージを永続えいぞくさせるのに役立やくだつこととなり残念ざんねんに思おもいます。美うつくしいリーマスじいやの民話みんわを利用りようし、残念ざんねんながら『南部なんぶの唄うた』は事実じじつの歪曲わいきょくである（奴隷どれいとの関係かんけいが）牧歌ぼっか的てきな主従しゅうじゅう関係かんけいであった印象いんしょうを後世こうせいに与あたえてしまいます。 — ウォルター・フランシス・ホワイト

ただし、ホワイトは声明せいめい発表はっぴょう時点じてんで映画えいがを見みておらず、実際じっさいはプレ上映じょうえいに出席しゅっせきしたNAACPのノーマ・ジェンセンとホープ・スピンガーンから受うけ取とったメモに基もとづき発表はっぴょうしている。

ディズニーは公開こうかい前まえ、「（原作げんさくの）ハリスの本ほんのように、映画えいがの舞台ぶたいは南北戦争なんぼくせんそう後ごであり、映画えいがのすべてのアフリカ系けいアメリカ人じんのキャラクターは奴隷どれいではない」と述のべている。これを聞きいたヘイズ・コード事務所じむしょはディズニー側がわに、その証明しょうめいのため本編ほんぺん内ないに日付ひづけを書かくなど舞台ぶたいが（南北戦争なんぼくせんそう後ごの）1870年代ねんだいと明あきらかに分わかる描写びょうしゃを入いれることを求もとめたものの、公開こうかいされた映画えいがにはそのような場面ばめんは無なかった。Jim Hill Media の記者きしゃジム・コーキスは、物語ものがたりの舞台ぶたいが奴隷どれい制せい廃止はいし後ごのリコンストラクションの時代じだいであることが明確めいかくでなかったがために、ジェンセンとスピンガーン、そして当時とうじの評論ひょうろん家かたちは、映画えいがのトーンや似にた映画えいがのタイプによって奴隷どれい制せい時代じだいが舞台ぶたいと勘違かんちがいしたと指摘してきしている。コーキスはこうした誤解ごかいに基もとづく評論ひょうろんの例れいとして、「南北戦争なんぼくせんそう前まえの南部なんぶを描えがいた茶番ちゃばん劇げき」と評ひょうした当時とうじのニューヨーク・タイムズの作品さくひん評ひょうを挙あげた 。

封切ふうきりイベントはジョージア州しゅうアトランタで開ひらかれたが、主おもな白人はくじん俳優はいゆうは勢揃せいぞろいする一方いっぽう、主演しゅえんのジェームズ・バスケットは黒人こくじんであったため参加さんかできなかった。

1947年ねん4月がつ2日にちには、抗議こうぎグループがカリフォルニア州しゅうの劇場げきじょう周辺しゅうへんを「奴隷どれい制せいではなく民主みんしゅ主義しゅぎに関かんする映画えいがが欲ほしい」「子供こどもたちに偏見へんけんを伝つたえるな」と書かかれた看板かんばんを掲かかげ行進こうしんした。

また、他ほかにも黒人こくじんキャラクターの従順じゅうじゅんな地位ちいや衣装いしょう、誇張こちょうされた方言ほうげん、古風こふうな描写びょうしゃなど、ステレオタイプなイメージを強化きょうかしてしまうという批判ひはんがされた。

公開こうかいの自粛じしゅく

アメリカでは、公開こうかい40周年しゅうねん記念きねんでリバイバル上映じょうえいされた1986年ねん以降いこう、ディズニー側がわの自主じしゅ規制きせいにより一いち度ども再さい公開こうかいされていない。

日本にっぽんではかつてVHSおよびレーザーディスクが発売はつばいされていた他ほかレンタルビデオの取とり扱あつかいも行おこなわれていたが、1992年ねんにスプラッシュ・マウンテンの開業かいぎょう時じに発売はつばいされたブエナ・ビスタ版ばんVHSを最後さいごに現在げんざいはともに廃盤はいばんになっており、2022年ねん現在げんざい、正式せいしきな公開こうかいは行おこなわれていない。

2019年ねんから世界せかい各国かっこくで順次じゅんじサービスを開始かいししている動画どうが配信はいしんサービス「Disney+」でも、本ほん作さくの配信はいしんは「今いまの時代じだい状況じょうきょうに適切てきせつではない」として行おこなわないことを、2020年ねん3月がつに行おこなわれたウォルト・ディズニー・カンパニーの株主かぶぬし総会そうかいで会長かいちょうのボブ・アイガーが明言めいげんしている。

一方いっぽう、2017年ねんにディズニー・レジェンドに選えらばれた女優じょゆうのウーピー・ゴールドバーグは、本ほん作さくを含ふくむ古典こてん的てき作品さくひんの差別さべつ描写びょうしゃについて「間あいだ違ちがってはいますが、これらの許ゆるしがたい画像がぞうやジョークを削除さくじょすることは、それらが存在そんざいしなかったと言いうことと同おなじであるため無視むしできない。無視むししてはならない歴史れきしの一部いちぶを正確せいかくに反映はんえいするためにも表示ひょうじするべきだ」と語かたっており、本ほん作さくの再さい公開こうかいを望のぞむコメントをしている。

スプラッシュ・マウンテン

ディズニーランドやマジック・キングダムおよび東京とうきょうディズニーランドでは、本ほん作さくを題材だいざいにしたアトラクション「スプラッシュ・マウンテン」が設置せっちされている。なお、アトラクションにおいてはアニメーション部分ぶぶんがメインとなっており、マイケル・アイズナーの要請ようせいによりリーマスは登場とうじょうせず、実写じっしゃ部分ぶぶんの登場とうじょう人物じんぶつはアトラクションの導入どうにゅう部分ぶぶんで音声おんせいのみの登場とうじょうとなっている。

現在げんざいでも人気にんきのアトラクションの一ひとつでありながら、その題材だいざいとなった作品さくひんを見みることができないという状況じょうきょうが長年ながねん続つづいており、2020年ねんに発生はっせいしたミネアポリス反はん人種じんしゅ差別さべつデモの際さいにはファンが他たの作品さくひんへの題材だいざい変更へんこうを求もとめる署名しょめい運動うんどうも起おきていた。

これを受うけ、ディズニーはアメリカ・カリフォルニア州しゅうのディズニーランドとフロリダ州しゅうのマジック・キングダムにおける、スプラッシュ・マウンテンの題材だいざいを変更へんこうし、黒人こくじん少女しょうじょが主人公しゅじんこうのディズニー映画えいがである『プリンセスと魔法まほうのキス』をモチーフにした施設しせつに改装かいそうすることを明あきらかにし、2024年ねん後半こうはんに行おこなうことを発表はっぴょうした。その後ご、2023年ねん1月がつと同年どうねん5月がつにアメリカ国内こくないの同どうアトラクションを順次じゅんじ閉鎖へいさした。なお、ディズニーは2019年ねんから変更へんこう計画けいかくが確定かくていされており、少すくなくとも5年ねん前まえから変更へんこうについて議論ぎろんが進すすめられていたとニューヨーク・タイムズが報ほうじている。

日本にっぽん・千葉ちば県けんの東京とうきょうディズニーランドにおけるスプラッシュ・マウンテンの処遇しょぐうについて、運営うんえい会社かいしゃのオリエンタルランドは取材しゅざいに対たいして、「（題材だいざい変更へんこうは）アメリカで決きまったことなので、現時点げんじてんでのリニューアルについてはまだ決きまっていないが、ウォルト・ディズニー・カンパニーとの間あいだで検討けんとうを始はじめている」とのコメントを発表はっぴょうしており、日本にっぽんについても、題材だいざい変更へんこうの可能かのう性せいがあることを示唆しさしている。

外部がいぶリンク

• 南部なんぶの唄うた - allcinema
• 南部なんぶの唄うた - KINENOTE
• Song of the South - オールムービー（英語えいご）
• Song of the South - IMDb（英語えいご）