大平おおひら透とおる

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア（Wikipedia）』
曖昧さ回避 「大川おおかわ透とおる」とは別人べつじんです。
おおひら とおる
大平おおひら 透とおる
プロフィール
本名ほんみょう 大平おおひら 透とおる[1]
性別せいべつ 男性だんせい
出身しゅっしん地ち 日本の旗 日本にっぽん・東京とうきょう府ふ荏原えばら郡ぐん蒲田かまた町まち
（後ごの東京とうきょう市し蒲田かまた区く、現げん：東京とうきょう都と大田おおた区く）[2]
死没しぼつ地ち 日本の旗 日本にっぽん・東京とうきょう都と
生年月日せいねんがっぴ (1929-09-24) 1929年ねん9月24日にち
没ぼつ年月日ねんがっぴ (2016-04-12) 2016年ねん4月がつ12日にち（86歳さい没ぼつ）
血液けつえき型がた O型がた[3][4]
職業しょくぎょう 声優せいゆう、俳優はいゆう
事務所じむしょ 大平おおひらプロダクション
81プロデュース（最終さいしゅう所属しょぞく）[5]
配偶はいぐう者しゃ あり（2000年ねん死別しべつ）
公式こうしきサイト 大平おおひら透とおる - 81プロデュースの公式こうしきサイト
公称こうしょうサイズ（時期じき不明ふめい）[7]
身長しんちょう / 体重たいじゅう 180[6] cm / 80 kg
声優せいゆう活動かつどう
活動かつどう期間きかん 1960年代ねんだい - 2015年ねん
ジャンル アニメ、ゲーム、吹ふき替かえ、ナレーション
俳優はいゆう活動かつどう
活動かつどう期間きかん 1952年ねん - 2015年ねん
ジャンル テレビドラマ、映画えいが
声優せいゆう：テンプレート | プロジェクト | カテゴリ

大平おおひら 透とおる（おおひら とおる、1929年ねん〈昭和しょうわ4年ねん〉9月24日にち[1][8][9] - 2016年ねん〈平成へいせい28年ねん〉4月がつ12日にち[10][8]）は、日本にっぽんの声優せいゆう[11]、俳優はいゆう[11]、アナウンサー。大平おおひらプロダクション代表だいひょう[11]。日本にっぽん俳優はいゆう連合れんごう副ふく理事りじ長ちょう。最後さいごは81プロデュースに所属しょぞくしていた[5]。クリスチャンで日本にっぽん基督教きりすときょう団だん信徒しんと[11]。

生涯しょうがい[編集へんしゅう]

生おい立たち[編集へんしゅう]

東京とうきょう府ふ荏原えばら郡ぐん蒲田かまた町まち（後ごの東京とうきょう市し蒲田かまた区く、現げん・東京とうきょう都と大田おおた区く）出身しゅっしん[2]。日本にっぽん国有こくゆう鉄道てつどうを務つとめていた父ちちが、タイヤ修理しゅうり工場こうじょう、雑貨ざっか商しょうを営いとなむことなった関係かんけいから生後せいご8か月げつでインドネシアに移住いじゅうし、5歳さいまで姉あねと共ともにジャワ島じゃわとうのバンドンで過すごす[2][9][8]。帰国きこく後ごは蒲田かまた区くで過すごしたが、住すんでいた家屋かおくが防火ぼうか帯たい工事こうじに伴ともなう立たち退のき対象たいしょうにされたため、これを契機けいきに疎開そかいを兼かねて父親ちちおやの故郷こきょうである観音寺かんおんじ市しに移うつり住すむ[2]。

小学校しょうがっこう卒業そつぎょうする頃ころは父ちちのような技術ぎじゅつ者しゃになりたいと考かんがえ、工業こうぎょう高校こうこうへの進学しんがくを希望きぼうしていたが、周囲しゅういの勧すすめもあり、東京とうきょう府立ふりつ第だい二に十じゅう二に中學校ちゅうがっこう（後ごの東京とうきょう都立とりつ城南しろみなみ高等こうとう学校がっこう[注釈ちゅうしゃく 1]、現げん:東京とうきょう都立とりつ六本木ろっぽんぎ高等こうとう学校がっこう）に進学しんがく[8]。手先てさきが器用きようで中学ちゅうがく時代じだいは美術びじゅつは秀しゅうをもらい、終戦しゅうせん直後ちょくごの中学ちゅうがく4年生ねんせいの時ときに東京とうきょう美術びじゅつ学校がっこう（現げん:東京芸術大学とうきょうげいじゅつだいがく美術びじゅつ学部がくぶ）[8]洋画ようが科かを受験じゅけんするも落おちた[2]。その事ことが「声優せいゆう」へのプロセスとなっていたと振ふり返かえっている[2]。終戦しゅうせん後ごは東京とうきょうに一家いっかで戻もどり、同どう高校こうこうを経へて、露天商ろてんしょう、闇屋やみやの手先てさきのようなバイトをしながら、明治大学めいじだいがく政治せいじ経済学部けいざいがくぶ[9]に進学しんがく[2][8]。東京とうきょう六ろく大学だいがくの野球やきゅう選手せんしゅを夢見ゆめみていたこともあり[8]、明治大学めいじだいがく硬式こうしき野球やきゅう部ぶで活躍かつやくするが、肺結核はいけっかくに罹患りかんしたため、3年間ねんかん休学きゅうがくを余儀よぎなくされる[13]。

キャリア[編集へんしゅう]

病やまいも癒いえて復学ふくがくしようと考かんがえていたところ、キリスト教きりすときょうの教会きょうかいを八王子はちおうじ市しのほうに建たてて、牧師ぼくしを自費じひで雇やとって教会きょうかいを守まもってきたというような熱心ねっしんなクリスチャンであった父ちちの勧すすめで受うけたオーディションに合格ごうかくしたことで、1952年ねんに「ルーテル・アワー（日本にっぽんルーテル・アワー）」専属せんぞくアナウンサーでデビュー[4][13]。大学だいがくは夜学やがくに転籍てんせきして、仕事しごとと並行へいこうしながら1954年ねんに卒業そつぎょうした[4][8]。その後ご、フリーアナウンサーを経へて、ニッポン放送にっぽんほうそう開局かいきょくと同時どうじにフリーのアナウンサー・制作せいさくプロデューサー・ディレクターとして、週しゅう2本ほんのドキュメンタリーを制作せいさくしていた[9]。

1955年ねん、ラジオ東京とうきょうテレビ（現げん：TBSテレビ）開局かいきょくと同時どうじにTBS放送ほうそう劇団げきだんへ入団にゅうだんし[9]、フライシャー・スタジオ制作せいさく短編たんぺんアニメシリーズ『スーパーマン』を再さい編集へんしゅうした『まんが・スーパーマン』で日本にっぽんのテレビ史上しじょう初はつの日本語にほんご吹ふき替かえを行おこなう[2][13]。翌年よくねんには実写じっしゃ版ばんテレビシリーズ『スーパーマン』で主演しゅえんのジョージ・リーヴスの吹ふき替かえを担当たんとう[2][13]。好評こうひょうを博はくすも、リーヴスがスーパーマン以降いこうのキャリアが伸のび悩なやみ自殺じさつに至いたった事ことから、自身じしんもスーパーマンでキャリアを終おわらせたくないと考かんがえ、1960年ねんに小林こばやし清志きよしに引ひき継つがせて降板こうばんする[2]。

1958年ねん、TBS劇団げきだん解散かいさんに伴ともないフリーとなり[9][注釈ちゅうしゃく 2]、1963年ねんに大平おおひらプロダクションを設立せつりつ[9]。1982年ねんからは大平おおひら透とおる声優せいゆうゼミナールを開校かいこうし[9]、後進こうしんの指導しどうにあたっていた。この間あいだには、『スーパーマン』等とうのシリアス路線ろせんから『恐妻きょうさい天国てんごく』のフレッド・フリントストーン役やくや『ハクション大だい魔王まおう』のハクション大だい魔王まおう役やくなどの主役しゅやくに抜擢ばってきされ、コメディ路線ろせんの新しん境地きょうちを開拓かいたくした[15]。

1989年ねんには『笑わらいゥせぇるすまん』の主役しゅやく・喪も黒くろ福ぶく造づくり役やくやディズニーキャラクターのピート役やくに抜擢ばってきされ演えんじており、最さい晩年ばんねんに病気びょうき療養りょうようで降板こうばんするまで専属せんぞくで担当たんとうし続つづけた。

2000年ねん8月がつ26日にち、妻つまと死別しべつ。2005年ねん頃ころには体力たいりょくの衰おとろえを感かんじ引退いんたいを考かんがえるも、仕事しごとをしていたスタッフの後押あとおしを受うけて病気びょうき療養りょうようするまで現役げんえきで活動かつどうし続つづけた。

2007年ねん3月3日にち、第だい1回かい声優せいゆうアワード功労賞こうろうしょうを受賞じゅしょう[16]。2013年ねんには、第だい7回かい声優せいゆうアワードで森もり功至かつじ、小原おはら乃梨子のりこ、岡本おかもと茉利まりと共ともに「シナジー賞しょう（タツノコプロ50周年しゅうねん）」を受賞じゅしょうした[17]。3月23日にち、24日にちに開催かいさいされた「東京とうきょう国際こくさいアニメフェア2013」では第だい9回かい功労賞こうろうしょうを受賞じゅしょう[18]。

晩年ばんねん・死去しきょ[編集へんしゅう]

2014年ねん11月1日にち付つけで81プロデュースに所属しょぞく。2015年ねん頃ころから体調たいちょうを崩くずしがちになり、同年どうねん12月がつからは病院びょういんでリハビリに入はいったため、持もち役やくには代役だいやくが立たてられた[19]。同年どうねん12月14日にち、ディズニー主催しゅさいの謝恩しゃおん会かいに出席しゅっせき。これが公おおやけの前まえに現あらわした最後さいごの姿すがたとなった[20]。

2016年ねん4月がつ12日にち、肺炎はいえんで死去しきょ。86歳さい没ぼつ[10]。6月がつ20日はつかに、パレスホテル東京とうきょうで偲しのぶ献花けんか式しきが執とり行おこなわれた[21]。

特色とくしょく[編集へんしゅう]

声こえ種しゅは深ふかみのある低音ていおん[7]。

知名度ちめいどの高たかい作品さくひんで主役しゅやくやレギュラーを務つとめる事ことが多おおかったため、晩年ばんねんのインタビューでは自身じしんのキャリアについて「つくづく私わたしはラッキーだなって思おもいますよ。来きたる仕事しごと、来きたる仕事しごと、みんな当あたっちゃうんですよね(笑)かっこわらい」と自負じふしていた[22]。

1970年ねんから2001年ねんまで毎日放送まいにちほうそう - NET系けい（1975年ねん4月がつからはTBS系けい）で土曜日どようびの朝あさに放送ほうそうされたワイドショー『八木やぎ治郎じろうショー』⇒『八木やぎ治郎じろうショー・いい朝あさ8時じ』⇒『すてきな出逢であい いい朝あさ8時じ』では、1994年ねんまで番組ばんぐみ筆頭ひっとうスポンサーだった田辺製薬たなべせいやく（現げん：田辺たなべ三菱みつびし製薬せいやく）の生なまコマーシャルを担当たんとうした。

人物じんぶつ[編集へんしゅう]

大橋おおはし巨泉きょせんとは50年来ねんらいの大だいの親友しんゆうであった。大平おおひらの死去しきょからちょうど3か月げつ後ごに巨きょ泉いずみも死去しきょしている。弟子でしに安富やすとみ史郎しろう、浜田はまだ健作けんさくらがいる。義母ぎぼは東京とうきょう都議会とぎかい議員ぎいん[23][24]。東京とうきょう西洋せいよう家具かぐ同業どうぎょう組合くみあいの組合くみあい長ちょうであった藤田ふじた平三郎へいさぶろうは大だい舅しゅうと[24]。

身長しんちょうは180cmあり、アテレコ黎明れいめい期きには狭せまいスタジオの中なか、一ひとつのマイクを何人なんにんもが奪うばい合あって収録しゅうろくするという環境かんきょうにおいて、大平おおひらがいると「邪魔じゃまっけでしょうがなかった」と比較的ひかくてき小柄こがらな納谷なや悟朗ごろうは冗談じょうだん混まじりにインタビューで語かたったことがある。なお、大平おおひら自身じしんは多おおくの声優せいゆうにそう思おもわれていた当時とうじを振ふり返かえり、「でも私わたしが主役しゅやくだったからねえ」とこれまた冗談じょうだん混まじりに語かたっている。

同年代どうねんだいの大塚おおつか周夫ちかおはインタビューを受うけた2009年ねん当時とうじ、現役げんえきでアテレコをやっている80代だいで芝居しばいを真剣しんけんに勉強べんきょうしてきた役者やくしゃの一人ひとりに大平おおひらの名前なまえを挙あげていた[25]。

仕事しごとに対たいする姿勢しせい[編集へんしゅう]

ラジオ出身しゅっしんということもあり、「声優せいゆう」という呼称こしょうは抵抗ていこうなく用もちいた。反面はんめん、声優せいゆう業ぎょうに強つよいプライドを持もち、声優せいゆう業ぎょうが専業せんぎょうではない芸能人げいのうじんが声優せいゆう業ぎょうをすることには批判ひはん的てきであった。

「自分じぶんが関かかわった仕事しごとはヒットしてほしい」との思おもいから、嫌きらわれることを覚悟かくごの上うえで自分じぶんの意見いけんや考かんがえを主張しゅちょうし実践じっせんすることが多おおかった。『笑わらいゥせぇるすまん』の収録しゅうろく現場げんばでは、リハーサル後ごにスタッフへ内容ないようの面白おもしろさをはっきり伝つたえ、台本だいほんが気きに入いらない場合ばあいは総そう監督かんとくを呼よびつけ大平おおひらが自みずから台詞せりふを修正しゅうせい、変更へんこうしていたという。当時とうじ演出えんしゅつだった大地だいち丙へい太郎たろうは後のちに、スタッフ間あいだでの大平おおひらは怖こわくうるさい存在そんざいだと言いわれていたものの「大平おおひらさんの言いってる事ことは正ただしいと思おもってた」といい、台詞せりふの変更へんこうも「確たしかに元もとの台詞せりふより、大平おおひらさんの作つくった台詞せりふの方ほうがいい」と語かたっている。また、この姿勢しせいについて「作品さくひんを一所懸命いっしょけんめいやってるんだなと思おもったんだ。何なんでもかんでも『面白おもしろくない』じゃなく、『面白おもしろい』と思おもったら『面白おもしろいじゃねえか！』っていう。声優せいゆうでそんな事ことを言いう人ひとはいないし、制作せいさく現場げんばでも『これがいいんだ！』とガツンという人ひとはいない」と評ひょうしている[26]。

デビュー時じに監督かんとくやプロデューサーとしても活動かつどうしていた経験けいけんから、共演きょうえんする後輩こうはい声優せいゆうにはアドバイスや指導しどうをすることが多おおかった[15]。「若手わかてはヘタクソでも一生懸命いっしょうけんめいやるけど、中堅ちゅうけんになって慣なれてくると手てを抜ぬくヤツがいるんですよ」と、演技えんぎ力不足ちからぶそくでも一生懸命いっしょうけんめいな若手わかての演技えんぎに関かんしては寛容かんようであったが、手てを抜ぬいた演技えんぎをした共演きょうえん者しゃ（主おもに声優せいゆうの仕事しごとに慣なれて手てを抜ぬくことを覚おぼえた中堅ちゅうけん）がいた際さいは叱しかりつけていた[22][27]。ランチタイムの時ときにビールを飲のんでいた者ものに対たいしては本人ほんにんに直接ちょくせつ怒おこらず、プロデューサーに「午後ごごに仕事しごとを控ひかえて酒さけを飲のむヤツとは一緒いっしょに仕事しごとしたくないから、そいつを下おろすか、俺おれを下おろすか決きめてくれ」と伝つたえたという[22]。本人ほんにんいわく「意地悪いじわるじゃなくてね、そういう“適当てきとうにやっている姿勢しせい”が嫌いやなんです。私わたしの弟子でしには、絶対ぜったいそういう中堅ちゅうけんにならないように指導しどうしていますけどね」とのこと[22]。

スーパーマン役やくで有名ゆうめいになった影響えいきょうで仕事しごとに制限せいげんがかかってしまった過去かこがあることから、オーディションには参加さんかせず、デモ用ようテープは一切いっさい作つくらなかった[28]。

自分じぶんがCMに出でた企業きぎょうは、その企業きぎょうの製品せいひんしか使つかわないことをモットーにしていた[15]。

持もち役やくには拘かかわりが強つよかった。『ハクション大だい魔王まおう』の続編ぞくへん『よばれてとびでて!アクビちゃん』では低てい予算よさんのため、大平おおひらの演えんじた大だい魔王まおう役やくにギャラが安やすい別べつの声優せいゆうをキャスティングしようとしたところ、それを聞きいた大平おおひらは新人しんじんランクのギャラで出演しゅつえんを引ひき受うけたという[29]。

ファンを大切たいせつにしており、2008年ねんの「第だい1回かいシンプソンズファン感謝かんしゃ祭さい」には無償むしょうで参加さんか。また、この時ときに行おこなわれたサイン会かいは抽選ちゅうせんにする予定よていでスタッフは大平おおひらにそれを勧すすめたが、「ある人ひとは貰もらって、ある人ひとは貰もらえないんじゃ、とってもかわいそうです」と大平おおひらの強つよい意向いこうで来場らいじょう者しゃ500人にん全員ぜんいんへのサインが実現じつげんした[15]。

エピソード[編集へんしゅう]

声優せいゆうデビューにより、日本にっぽんルーテル・アワーの専属せんぞくアナウンサーではなくなった後のちも『ルーテル・アワー』や『この人ひとを見みよ』などに引ひき続つづき出演しゅつえんしたほか、ラジオのキリスト教きりすときょう伝道でんどう番組ばんぐみ『心しんの友とも』[30]や太平洋たいへいよう放送ほうそう協会きょうかい製作せいさくのテレビ伝道でんどう番組ばんぐみ『特別とくべつ番組ばんぐみ・メリークリスマス』にも出演しゅつえんしている。

1970年代ねんだい、下積したづみ時代じだいのビートたけしがバイトしていた通産省つうさんしょう前まえのガソリンスタンドで大平おおひらの車くるまを給油きゅうゆしたという話はなしがあり、タケちゃんマンロボのナレーション収録しゅうろくで楽屋がくやに居いた大平おおひらをたけしが訪おとずれ、このエピソードを披露ひろうしたという[15]。

出演しゅつえん作さくに関かんして[編集へんしゅう]

『まんが・スーパーマン』では、当初とうしょは録音ろくおんをせずに生放送なまほうそうの生なま吹ふき替かえで、1人ひとり5役やく（スーパーマンの恋人こいびとロイス・レーンを含ふくむ）を演えんじ分わけていた。これが大だいヒットし、翌年よくねん1956年ねんには実写じっしゃ版ばんテレビシリーズ『スーパーマン』で主演しゅえんのジョージ・リーヴスの吹替ふきかえを務つとめた（最高さいこう視聴しちょう率りつ74.2%）。放送ほうそう当時とうじの人気にんきは非常ひじょうに高たかく、大平おおひらの名なを一躍いちやく全国ぜんこく区くに高たかめた。また番組ばんぐみ宣伝せんでんではリーヴス並なみの大柄おおがらな体躯たいくを買かわれ、自みずからスーパーマンの衣装いしょうを身みにつけて貢献こうけんしている[31]。また、1978年ねんの映画えいが版ばん『スーパーマン』のテレビ朝日てれびあさひ版ばんにも大平おおひらは出演しゅつえんし、スーパーマンの父親ちちおやジョー・エル（マーロン・ブランド）の吹ふき替かえを担当たんとうした。機内きない上映じょうえい版ばんではクラーク・ケント（クリストファー・リーヴ）を担当たんとうしており、大平おおひらはジョージ・リーヴス版ばんとクリストファー・リーヴ版ばんの両方りょうほうでスーパーマン役やくの日本語にほんご吹替を担当たんとうした唯一ゆいいつの声優せいゆうである。このことから、日本にっぽんでは大平おおひら=スーパーマンのイメージが強つよい[27]。地方ちほうでもスーパーマンだと指ゆびさされることが多おおく、リーヴスが死去しきょした際さいにはファンから大平おおひらのもとに弔電ちょうでんが送おくられてきたこともあったという[27]。『スーパーマン』の再さい放送ほうそう時じに再さいアフレコを依頼いらいされた際さいには、「スーパーマンで一生いっしょうを終おえたくない」としてこれを断ことわったが、小林こばやし清志きよしが演えんじた再さい放送ほうそうや広川ひろかわ太一郎たいちろうが演えんじた『スーパーマンの新しん冒険ぼうけん』も大平おおひらが演えんじていたと誤解ごかいされることもあった[27]。

デビューからしばらくは低音ていおんで演えんじる役柄やくがらが多おおかったが、ハンナ・バーベラ・プロダクション制作せいさくの『恐妻きょうさい天国てんごく』（1961年ねん、フジテレビ）で主人公しゅじんこう・フレッドの「情なさけない感かんじ」を出だすために高たかい声色こわいろを使つかって演えんじたところ、たまたまそれを観みていた広告こうこく代理だいり店てん・読売広告社よみうりこうこくしゃの当時とうじの常務じょうむが『おらぁグズラだど』（1967年ねん）の製作せいさくにあたり「絶対ぜったいにグズラは大平おおひら透とおるだ」と推薦すいせんし[22]、グズラ役やくに抜擢ばってきされる。以来いらい、『ハクション大だい魔王まおう』（1969年ねん）ほか読売広告社よみうりこうこくしゃ / タツノコプロ制作せいさくのアニメ作品さくひんに数多かずおおく出演しゅつえんするきっかけとなった[32]。特とくに『ハクション大だい魔王まおう』からは、フジテレビ系列けいれつ日曜にちよう夕方ゆうがた6時じ台だい枠わくのアニメに放映ほうえいされた全すべてのタツノコアニメにレギュラー出演しゅつえん。『未来みらい警察けいさつウラシマン』（1983年ねん）途中とちゅうでの放送ほうそう枠わく変更へんこうを挟はさんで、『よろしくメカドック』（1984年ねん）まで連続れんぞくして出演しゅつえんしている[注釈ちゅうしゃく 3]。また『カバトット』（1971年ねん）、『かいけつタマゴン』（1972年ねん）では「台詞せりふなしで声こえの表情ひょうじょうだけで演えんじるギャグアニメ」という制約せいやくの中なか、主役しゅやくを演えんじ切きっている。現場げんばでの信頼しんらいも厚あつく、タツノコ作品さくひんの収録しゅうろくでは「座長ざちょう」と呼よばれ、共演きょうえん者しゃのまとめ役やく的てき役割やくわりを果はたした[32]。『科学かがく忍者にんじゃ隊たいガッチャマン』（1972年ねん）では、番組ばんぐみ後半こうはんにささきいさお演えんじるコンドルのジョーを中心ちゅうしんとするストーリー展開てんかいとなったために、主演しゅえんである大鷲おおわしの健けんを演えんじる森もり功至かつじが憤慨ふんがいし降板こうばんを申もうし出でて現場げんばを騒然そうぜんとさせたため、「自分じぶんの都合つごうで番組ばんぐみをやっているのではない」と森もりを説得せっとくし、現場げんばの混乱こんらんを収おさめたこともある[33]。

タツノコプロとは仕事しごと以外いがいでも親交しんこうがあり、自身じしんが支援しえんしていた北海道ほっかいどうの障害しょうがい者しゃ団体だんたいの児童じどうのために、タツノコプロ創設そうせつ者しゃである吉田よしだ竜夫たつおの妻つまを介かいして、タツノコ作品さくひんの上映じょうえい会かいを開催かいさいしている[34]。また、上記じょうきのような経緯けいいから読売広告社よみうりこうこくしゃとの関係かんけいも親密しんみつで「読広の社外しゃがい取締役とりしまりやく」とも言いわれた[35]。

『笑わらいゥせぇるすまん』の喪も黒くろ福ぶく造づくり役やくについて、当初とうしょは熊倉くまくら一雄かずおが99%内定ないていしていたものの[15][36]、総そう監督かんとくの意向いこうでオファーを受うけ喪も黒くろの声こえを披露ひろうしたところ、原作げんさく者しゃの藤子とうこ不二雄ふじおAも大だい絶賛ぜっさんし満場一致まんじょういっちで大平おおひらに決きまったという[22][注釈ちゅうしゃく 4]。

特撮とくさつヒーロー番組ばんぐみではピー・プロダクション制作せいさくの作品さくひんに関かかわりが深ふかい。『マグマ大使たいし』（1966年ねん）では、当初とうしょは宇宙うちゅうの帝王ていおうゴアの声こえだけを担当たんとうする予定よていだったが、「表情ひょうじょうの動うごかないぬいぐるみの動うごきと吹ふき替かえのタイミングが合あわせづらい」と、自みずから申もうし出でてゴアの着きぐるみを着つけ、これを演えんじている[27][注釈ちゅうしゃく 5]。着きぐるみでの演技えんぎは大量たいりょうの汗あせをかくため、自宅じたくの家政かせい婦ふを連つれて来きて冷却れいきゃくや汗あせふきを行おこなっていた[27]。『俺おれは透明とうめい人間にんげん!』（1970年ねん）では俳優はいゆうとして第だい1話わにギャング団だんのボス役やくでゲスト出演しゅつえん、『スペクトルマン』（1971年ねん）では主人公しゅじんこうが所属しょぞくする組織そしき「公害こうがいGメン⇒怪獣かいじゅうGメン」のリーダー・倉田くらた室長しつちょう役やくでレギュラー出演しゅつえんしている。『スペクトルマン』では、自身じしんの行いきつけのブティックとタイアップして他たのレギュラー出演しゅつえん者しゃのスーツを用意よういしていた[27]。

東映とうえい作品さくひんには、『スパイキャッチャーJ3』（1965年ねん）から出演しゅつえん[12]。「スーパー戦隊せんたいシリーズ」では『秘密ひみつ戦隊せんたいゴレンジャー』（1975年ねん）の第だい15話わより参加さんか。以後いご、『科学かがく戦隊せんたいダイナマン』（1983年ねん）までの7作品さくひん、および『恐竜きょうりゅう戦隊せんたいジュウレンジャー』（1992年ねん）のナレーターを担当たんとうした。『ダイナマン』では、編成へんせい上じょうの都合つごうから第だい10話わより放送ほうそう時間じかんが短縮たんしゅくされ、番組ばんぐみ予告よこくもそのあおりを受うけたがアドリブを随所ずいしょに入いれ、時間じかん的てきな制約せいやくをカバーした。ナレーションの際さいには、台本だいほんを読よんで作品さくひんの状況じょうきょうを把握はあくしてから、監督かんとくと相談そうだんして作品さくひんの情景じょうけいにあわせてナレーションするように心掛こころがけていたという[12]。ナレーター以外いがいでは『超ちょう力戦りきせん隊たいオーレンジャー』（1995年ねん）で敵てき組織そしきの首領しゅりょう・皇帝こうていバッカスフンドの声こえを担当たんとうしている。また、『メタルヒーローシリーズ』では『宇宙うちゅう刑事けいじシャイダー』（1984年ねん）から参加さんか、『超人ちょうじん機きメタルダー』（1987年ねん）[注釈ちゅうしゃく 6]以外いがいの、『機動きどう刑事けいじジバン』（1989年ねん）までの5作品さくひんのナレーターを担当たんとうした。『宇宙うちゅう刑事けいじシャイダー』で主演しゅえんを務つとめた円谷つぶらや浩ひろしは、後年こうねん『THEウルトラ伝説でんせつ』という円谷つぶらやプロの集大成しゅうたいせい・再さい編集へんしゅうビデオで初はじめてナレーターを担当たんとうした際さい、『シャイダー』のナレーターだった大平おおひらの語かたりが強つよく印象いんしょうに残のこっているといい、「あれは凄すごいよね」と敬意けいいを払はらっていた[38]。

洋画ようが作品さくひんでは、テリー・サバラスの吹ふき替かえを多おおく演えんじている。サバラス主演しゅえんのテレビシリーズ『刑事けいじコジャック』（1975年ねん - 1979年ねん、TBS系けい）は当初とうしょ、大平おおひらが吹替ふきかえる予定よていだったが、当時とうじの演出えんしゅつ担当たんとうディレクターが「吹ふき替かえのためには、声優せいゆうもオリジナル俳優はいゆうと同おなじ格好かっこうで生活せいかつしてリアリティを出だすべきだ」と主張しゅちょうし、大平おおひらに対たいして丸坊主まるぼうずになるよう要求ようきゅうしたが、当時とうじ田辺製薬たなべせいやくの生なまCMに出演しゅつえんしていた都合つごうから不可能ふかのうだったため大平おおひらは降板こうばん[15]。森山もりやま周一郎しゅういちろうが吹替ふきかえることになった[注釈ちゅうしゃく 7]。海外かいがいテレビシリーズでは『スパイ大だい作戦さくせん』（1967年ねん - 1973年ねん、フジテレビ系けい）の番組ばんぐみプロローグに登場とうじょうする「指令しれいの声こえ（演えんじ：ボブ・ジョンソン）」の吹ふき替かえでも知しられる。

『ザ・シンプソンズ』のホーマー・シンプソンの吹替声優せいゆうに抜擢ばってきされる。他たの声優せいゆう陣じんがオーディションで選えらばれた中なか、大平おおひらのみ制作せいさく側がわの指名しめいであった。『ザ・シンプソンズ MOVIE』では話題わだい性せい重視じゅうしのため一いち度ど声優せいゆうが変更へんこうされたものの、ファンの抗議こうぎや活動かつどうによりDVD発売はつばい時じにオリジナル声優せいゆうによる吹替が制作せいさくされホーマー役やくに復帰ふっき。2008年ねん5月4日にちにはこのことに感謝かんしゃして「シンプソンズファン感謝かんしゃ祭さい」を主催しゅさい。これをきっかけに『ザ・シンプソンズ』のDVDが発売はつばいされるとファンと声優せいゆうでシンプソンズファン感謝かんしゃ祭さいを開催かいさいするようになり、2013年ねんまでに5回かい開催かいさいされていた。なお、大平おおひらは原語げんご版ばんのホーマー役やくであるダン・カステラネタや原作げんさく者しゃのマット・グレーニングと対面たいめんしており本人ほんにん公認こうにんとなっている[15]。

『スター・ウォーズ・シリーズ』では旧きゅう三さん部ぶ作さくでダース・ベイダーの声こえを担当たんとう、新しん三さん部ぶ作さくエピソード3『シスの復讐ふくしゅう』（2005年ねん）でも引ひき続つづき声こえを担当たんとうした。これは監督かんとくであるジョージ・ルーカスが、日本語にほんご吹替ふきかえ版ばんの大平おおひらの声こえを気きに入いり直々じきじきに指名しめいしたものだという[22]。シリーズを通とおして、オフィシャルな吹ふき替かえで旧きゅうシリーズと新しんシリーズの両方りょうほうで同どう一いちキャラクターを担当たんとうしたのは大平おおひらのみである[注釈ちゅうしゃく 8]。また、大平おおひら没ぼつ後ご、実写じっしゃ映画えいが版ばんなどでは楠くすのき大典たいてんがキャスティングされるがレゴスターウォーズのアニメシリーズの後任こうにんは土師はじ孝也たかや、ゲームなどの各かく作品さくひんなどは中村なかむら浩太郎こうたろうがキャスティングされている。

出演しゅつえん[編集へんしゅう]

太字ふとじはメインキャラクター。

テレビアニメ[編集へんしゅう]

1963年ねん
1965年ねん
1967年ねん
1968年ねん
1969年ねん
1970年ねん
1971年ねん
1972年ねん
1974年ねん
1976年ねん
1977年ねん
1978年ねん
1979年ねん
1980年ねん
1981年ねん
1983年ねん
1984年ねん
1985年ねん
1988年ねん
1989年ねん
1991年ねん
1992年ねん
1999年ねん
2000年ねん
2001年ねん
2004年ねん
2005年ねん
2006年ねん
2008年ねん
2009年ねん

劇場げきじょうアニメ[編集へんしゅう]

1961年ねん
1978年ねん
1980年ねん
1989年ねん
2001年ねん
2004年ねん

OVA[編集へんしゅう]

吹ふき替かえ[編集へんしゅう]

担当たんとう俳優はいゆう[編集へんしゅう]

ジェームズ・アール・ジョーンズ
ジャック・クラグマン
ジョージ・C・スコット
チャールズ・ダーニング
テリー・サバラス
フェルナンド・レイ
ブライアン・キース
ブライアン・ブレスド
ボブ・ジョンソン

映画えいが[編集へんしゅう]

1958年ねん

1961年ねん

1967年ねん

1970年ねん

1973年ねん

1974年ねん

1975年ねん

1976年ねん

1977年ねん

1978年ねん

1979年ねん

1980年ねん

1982年ねん

1983年ねん

1984年ねん

1985年ねん

1986年ねん

1987年ねん

1990年ねん

1992年ねん

1994年ねん

1996年ねん

1999年ねん

2000年ねん

2001年ねん

2002年ねん

2003年ねん

ドラマ[編集へんしゅう]

1956年ねん

1963年ねん

1969年ねん

1976年ねん

1977年ねん

1988年ねん

1989年ねん

1996年ねん

アニメ[編集へんしゅう]

1956年ねん

1960年ねん

1961年ねん

1963年ねん

1966年ねん

1992年ねん

1994年ねん

1996年ねん

1998年ねん

2000年ねん

2002年ねん

2004年ねん

2006年ねん

2008年ねん

2011年ねん

2012年ねん

2013年ねん

人形にんぎょう劇げき[編集へんしゅう]

1965年ねん

放送ほうそう日び不明ふめい[編集へんしゅう]

ゲーム[編集へんしゅう]

1993年ねん
2001年ねん
2002年ねん
2005年ねん
2008年ねん
2009年ねん
2010年ねん
2012年ねん
2013年ねん
2014年ねん

特撮とくさつ[編集へんしゅう]

1964年ねん
1965年ねん
1966年ねん
1967年ねん
  • マグマ大使たいし（藤波ふじなみ博士はかせ、ニュースキャスター）
1968年ねん
  • ジョー90 第だい1話わ - 第だい5話わ（ナレーター）
1971年ねん
1973年ねん
1975年ねん
1976年ねん
1977年ねん
1978年ねん
1979年ねん
1980年ねん
1981年ねん
1982年ねん
1983年ねん
1984年ねん
1985年ねん
1986年ねん
1988年ねん
1989年ねん
1992年ねん
1995年ねん
1996年ねん

テレビドラマ[編集へんしゅう]

映画えいが[編集へんしゅう]

ラジオ[編集へんしゅう]

レコード[編集へんしゅう]

CD[編集へんしゅう]

バラエティ[編集へんしゅう]

CM[編集へんしゅう]

その他た[編集へんしゅう]

代役だいやく・後任こうにん[編集へんしゅう]

大平おおひらの入院にゅういんに伴ともなう代役だいやく、または死後しごに持もち役やくを引ひき継ついだ人物じんぶつは以下いかの通とおり。ただし、声優せいゆう陣じんが一新いっしんされた作品さくひんは除外じょがいする。

後任こうにん 役名やくめい 概要がいよう作品さくひん 代役だいやくの初はつ担当たんとう作品さくひん
楠くすのき大典たいてん ダース・ベイダー 「スター・ウォーズ・シリーズ」 『スター・ウォーズ 反乱はんらん者しゃたち』シーズン2
オッドボール軍曹ぐんそう 『戦略せんりゃく大だい作戦さくせん』 吹替完全かんぜん版ばん追加ついか収録しゅうろく部分ぶぶん[81]
森山もりやま周一郎しゅういちろう カザン隊長たいちょう 『ホラー・エクスプレス/ゾンビ特急とっきゅう地獄じごく行ぎょう』 [注釈ちゅうしゃく 11]
北川きたがわ勝博かつひろ ピート 「ディズニー」 『ミッキーマウス!』第だい43話わ
福田ふくだ信昭のぶあき バック・バロウ 『俺おれたちに明日あしたはない』テレビ朝日てれびあさひ版ばん WOWOW版はん追加ついか収録しゅうろく部分ぶぶん[82]
玄田げんだ哲章てっしょう 喪も黒くろ福ぶく造づくり 『笑わらいゥせぇるすまん』 『笑わらいゥせぇるすまんNEW』[83]
長ちょう嶝高士し デカパン 『おそ松まつくん』テレビアニメ第だい2作さく パチスロ『おそ松まつくん』
銀河万丈ぎんがばんじょう[注釈ちゅうしゃく 12] ナレーター 「グーフィーの短編たんぺん映画えいがシリーズ」 『グーフィーのステイホーム教室きょうしつ』

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

[脚注きゃくちゅうの使つかい方かた]

シリーズ一覧いちらん

  1. ^ 『モノクロ版ばん』（1967年ねん - 1968年ねん）、『リメイク版ばん』（1987年ねん - 1988年ねん）

注釈ちゅうしゃく[編集へんしゅう]

  1. ^ バレーボール全日本ぜんにほん元もと監督かんとくの松平まつだいら康隆やすたかと同窓どうそう[12]。
  2. ^ TBS劇団げきだんが実際じっさいに解散かいさんしたのは1969年ねん[14]。
  3. ^ 他たには『おそ松まつくん』（1988年ねん）と『おれは直角ちょっかく』（1990年ねん）の読売広告社よみうりこうこくしゃとぴえろの共同きょうどう制作せいさくのアニメにも出演しゅつえんしていた。
  4. ^ 大平おおひらによると、録音ろくおん制作せいさく会社かいしゃからオーディションテープの提供ていきょうを求もとめられたものの、大平おおひらの「デモテープは作つくらない」というポリシーから断ことわり、スケジュールの空あいた時間じかんに自みずから出向でむいて喪も黒くろの声こえを録音ろくおんしたという（中公ちゅうこう文庫ぶんこ5巻かん所載しょさいのMOGRO CLUBより）。
  5. ^ このページの最さい下部かぶに大平おおひらがゴアの扮装ふんそうでマスクを外はずして手てにしている画像がぞうが掲載けいさいされている[37]。
  6. ^ ナレーションは政せい宗そう一成いっせいが担当たんとう。
  7. ^ 森山もりやまが一時いちじ丸坊主まるぼうずにしていたのは、これが理由りゆうである。
  8. ^ 旧きゅう三さん部ぶ作さくのテレビ放映ほうえいや劇場げきじょう公開こうかいなど独自どくじの日本語にほんご吹替版ばんを含ふくめると、ヨーダ役やくの永井ながい一郎いちろう（『帝国ていこくの逆襲ぎゃくしゅう』劇場げきじょう公開こうかい版ばんで担当たんとう）とC-3PO役やくの岩崎いわさきひろし（『新あらたなる希望きぼう』日本にほんテレビ2002年版ねんばん）も挙あげられるため3人にん目めとなる。
  9. ^ リメイク版ばんは旧版きゅうばんの声こえをそのまま使用しよう。
  10. ^ 全ぜん40話わのオムニバスドラマ。出演しゅつえん者しゃは毎回まいかい変かわる。
  11. ^ 当初とうしょ吹ふき替かえ声優せいゆうとして発表はっぴょうされていたが変更へんこうになった。森山もりやまは大平おおひらと同おなじくカザン隊長たいちょうを演えんじるテリー・サバラスを長年ながねん持もち役やくとしている。
  12. ^ 大平おおひらの存命ぞんめい中ちゅうにも『ヤマトよ永遠えいえんに』のスカルダート役やくをゲーム版ばんで引ひき継ついでいる。

出典しゅってん[編集へんしゅう]

  1. ^ a b 「男性だんせい篇へん」『声優せいゆう事典じてん 第だい二に版はん』キネマ旬報社きねまじゅんぽうしゃ、1996年ねん3月がつ30日にち、64頁ぺーじ。ISBN 4-87376-160-3。 
  2. ^ a b c d e f g h i j “大平おおひら透とおるさんを偲しのんで”. 吹替キングダム (2016年ねん5月がつ25日にち). 2023年ねん5月がつ22日にち閲覧えつらん。
  3. ^ “大平おおひら 透とおる”. エキサイトニュース. エキサイト. 2023年ねん12月21日にち閲覧えつらん。
  4. ^ a b c 「極きょく 声ごえ魂たましい／大平おおひら透とおる」『声優せいゆうアニメディア』2009年ねん1月がつ号ごう、学研がっけんホールディングス、2009年ねん1月がつ、116-117頁ぺーじ。 
  5. ^ a b “大平おおひら　透とおる - （メモリアル）：株式会社かぶしきがいしゃ81プロデュース‐声優せいゆうプロダクション”. 2022年ねん10月がつ8日にち時点じてんのオリジナルよりアーカイブ。2023年ねん12月31日にち閲覧えつらん。
  6. ^ “大平おおひら透とおる”. Excite News. エキサイト株式会社かぶしきがいしゃ. https://www.excite.co.jp/news/dictionary/person/PE503d883e67f19259098fbdb47b74163ce0e97cc7/ 2022年ねん12月22日にち閲覧えつらん。 
  7. ^ a b 『アニメーション大だい百科ひゃっか』東京とうきょう三さん世せい社しゃ、1981年ねん、248頁ぺーじ。 
  8. ^ a b c d e f g h 勝田かつた久ひさ「file No.20 大平おおひら透とおる」『昭和しょうわ声優せいゆう列伝れつでん テレビ草創そうそう期きを声こえでささえた名優めいゆうたち』駒こま草くさ出版しゅっぱん、2017年ねん2月がつ22日にち、232-238頁ぺーじ。ISBN 978-4-905447-77-1。 
  9. ^ a b c d e f g h “大平おおひら透とおるプロフィール”. 大平おおひらプロダクション. 2014年ねん8月がつ21日にち時点じてんのオリジナルよりアーカイブ。2012年ねん7月がつ1日にち閲覧えつらん。
  10. ^ a b “喪も黒くろ福ぶく造づくり・ハクション大だい魔王まおう…大平おおひら透とおるさん死去しきょ”. 読売新聞よみうりしんぶん. (2016年ねん4月がつ14日にち). オリジナルの2016年ねん4月がつ14日にち時点じてんにおけるアーカイブ。. https://archive.md/saSX4 2016年ねん4月がつ14日にち閲覧えつらん。 
  11. ^ a b c d 「名簿めいぼ編へん 信徒しんと（オ）」『基督教きりすときょう年鑑ねんかん 1970』キリスト新聞しんぶん社しゃ、1970年ねん、589頁ぺーじ。 
  12. ^ a b c 『テレビマガジン特別とくべつ編集へんしゅう 秘密ひみつ戦隊せんたいゴレンジャー大だい全集ぜんしゅう - ジャッカー電撃でんげき隊たい』講談社こうだんしゃ、1988年ねん5月がつ、200頁ぺーじ。ISBN 978-4061784093。 
  13. ^ a b c d “大平おおひら透とおるの声優せいゆう道どう (1)ラジオの番組ばんぐみ専属せんぞくアナウンサーからスタートして役者やくしゃの道みちへ”. 声こえグラWEB. 主婦しゅふの友社ともしゃ (2010年ねん1月がつ31日にち). 2013年ねん12月30日にち時点じてんのオリジナルよりアーカイブ。2013年ねん12月29日にち閲覧えつらん。
  14. ^ 村木むらき良彦よしひこ、深井ふかい守まもる「殺意さついと屍体したい」『反戦はんせん+テレビジョン : <わたし>のカオス・<わたし>の拠点きょてん』田畑たはた出版しゅっぱん、1970年ねん、10頁ぺーじ。 
  15. ^ a b c d e f g h “【追悼ついとう】大平おおひら透とおるさん伝説でんせつエピソード”. シンプソンズ・ファンクラブ・ブログ (2016年ねん4月がつ17日にち). 2021年ねん7月がつ11日にち閲覧えつらん。
  16. ^ “第だい一いち回かい声優せいゆうアワード　受賞じゅしょう者しゃ発表はっぴょう”. 声優せいゆうアワード実行じっこう委員いいん会かい. 2013年ねん4月がつ2日にち時点じてんのオリジナルよりアーカイブ。2014年ねん1月がつ2日にち閲覧えつらん。
  17. ^ “第だい七なな回かい声優せいゆうアワード受賞じゅしょう者しゃ発表はっぴょう”. 声優せいゆうアワード実行じっこう委員いいん会かい. 2013年ねん3月がつ7日にち時点じてんのオリジナルよりアーカイブ。2014年ねん1月がつ2日にち閲覧えつらん。
  18. ^ “第だい12回かいコンペティション受賞じゅしょう者しゃ・第だい9回かい功労賞こうろうしょう顕彰けんしょう者しゃ”. 東京とうきょう国際こくさいアニメフェア2013公式こうしきサイト. 2013年ねん10月がつ17日にち時点じてんのオリジナルよりアーカイブ。2014年ねん1月がつ2日にち閲覧えつらん。
  19. ^ 小原おはら篤あつしによる2015年ねん12月14日にちのツイート、2015年ねん12月14日にち閲覧えつらん。
  20. ^ 大平おおひら透とおる（声優せいゆう）が入院にゅういん中ちゅうに死去しきょ！「偲しのぶ献花けんか式しき」で最期さいごのお別わかれ
  21. ^ “大平おおひら透とおるさん『偲しのぶ献花けんか式しき』6・20開催かいさい”. ORICON STYLE. (2016年ねん5月がつ27日にち). https://www.oricon.co.jp/news/2072370/full/ 2016年ねん5月がつ27日にち閲覧えつらん。 
  22. ^ a b c d e f g “大平おおひら透とおるの声優せいゆう道どう (2)つくづく私わたしはラッキー！　人気にんきアニメに多数たすう出演しゅつえん。”. 声こえグラWEB (2010年ねん2月がつ10日とおか). 2013年ねん12月30日にち時点じてんのオリジナルよりアーカイブ。2013年ねん12月29日にち閲覧えつらん。
  23. ^ 「話題わだいのパパさん」『婦人ふじん生活せいかつ』7月がつ号ごう、婦人生活社ふじんせいかつしゃ、1959年ねん。 
  24. ^ a b 俵たわら元昭もとあき 編へん「藤田ふじた平三郎へいさぶろう商店しょうてん」『芝しば家具かぐの百ひゃく年ねん史し』《NO2》東京とうきょう都と芝しば家具かぐ商しょう工業こうぎょう協同きょうどう組合くみあい、1966年ねん、153頁ぺーじ。 
  25. ^ 大塚おおつか周夫ちかお（インタビュアー：とり・みき）「『続ぞく夕陽ゆうひのガンマン・ブルーレイ』大塚おおつか周夫ちかお｜インタビュー」『吹替の帝王ていおう, 20世紀せいきフォックス ホーム エンターテイメント ジャパン』。 オリジナルの2015年ねん2月がつ17日にち時点じてんにおけるアーカイブ。https://web.archive.org/web/20150217050911/http://video.foxjapan.com/library/fukikae/interview05.html。2014年ねん9月がつ19日にち閲覧えつらん。 
  26. ^ “新春しんしゅん放談ほうだん 大地だいち丙へい太郎たろう×小黒おぐろ祐一郎ゆういちろう その2 ベテラン声優せいゆうに花束はなたばを”. WEBアニメスタイル (2005年ねん1月がつ28日にち). 2022年ねん1月がつ12日にち閲覧えつらん。
  27. ^ a b c d e f g h ザボーガー&ピープロ 2011.
  28. ^ 中公ちゅうこう文庫ぶんこ5巻かん所載しょさいのMOGRO CLUBより
  29. ^ @shiokininmondo (2018年ねん5月がつ23日にち). "声優せいゆうの高嶺たかね巌いわおの投稿とうこう". X（旧きゅうTwitter）より2021年ねん7月がつ11日にち閲覧えつらん。
  30. ^ 日本にっぽん基督教きりすときょう団だん提供ていきょう、キリスト教きょう視聴覚しちょうかくセンター（AVACO）製作せいさくで1958年ねんから1970年代ねんだいまで放送ほうそうされた。
  31. ^ “大平おおひら透とおるさんスーパーマン伝説でんせつ!”. シンプソンズ　ファンクラブ　ブログ (2012年ねん9月がつ24日にち). 2013年ねん12月28日にち閲覧えつらん。
  32. ^ a b 但馬たじまオサム 2013, p. 167
  33. ^ 但馬たじまオサム 2013, pp. 168–169
  34. ^ 但馬たじまオサム 2013, pp. 287–288
  35. ^ 斯波しば重治しげはる「Animation Interview Series 斯波しば重治しげはるインタビュー」『まんだらけZENBU』第だい61号ごう、まんだらけ出版しゅっぱん、2013年ねん12月、218頁ぺーじ、ISBN 978-4860721008。 
  36. ^ のぼる (2019年ねん11月24日にち). “大平おおひら透とおるは厳きびしい？笑わらいゥせぇるすまん喪も黒くろ福ぶく造づくり声優せいゆう大平おおひら透とおる先生せんせいとの思おもい出で”. 夫婦ふうふで綴つづる、趣味しゅみと障害しょうがいの日々ひび。. 2020年ねん10月がつ8日にち閲覧えつらん。
  37. ^ “BEST ACTOR　清水しみず元はじめ”. タイムマシン・ビジョナリー. 2013年ねん12月29日にち時点じてんのオリジナルよりアーカイブ。2013年ねん12月29日にち閲覧えつらん。
  38. ^ 「さようなら、円谷つぶらや浩ひろしさん」『ウルトラマンAGE Vol.3』辰巳たつみ出版しゅっぱん〈タツミムック〉、2001年ねん、110-111頁ぺーじ。ISBN 4-88641-661-6。 
  39. ^ “ジャングル大帝たいてい 進すすめレオ!”. 手塚てづか治虫おさむ公式こうしきサイト. 2016年ねん6月がつ8日にち閲覧えつらん。
  40. ^ “作品さくひんデータベース おらぁグズラだど”. タツノコプロ. 2022年ねん12月7日にち閲覧えつらん。
  41. ^ “作品さくひんデータベース おらぁグズラだど”. タツノコプロ. 2022年ねん12月7日にち閲覧えつらん。
  42. ^ “作品さくひんデータベース ハクション大だい魔王まおう”. タツノコプロ. 2022年ねん12月8日にち閲覧えつらん。
  43. ^ “作品さくひんデータベース いなかっぺ大将たいしょう”. タツノコプロ. 2022年ねん12月17日にち閲覧えつらん。
  44. ^ “作品さくひんデータベース 科学かがく忍者にんじゃ隊たいガッチャマン”. タツノコプロ. 2022年ねん12月8日にち閲覧えつらん。
  45. ^ “作品さくひんデータベース ポールのミラクル大だい作戦さくせん”. タツノコプロ. 2022年ねん12月24日にち閲覧えつらん。
  46. ^ “作品さくひんデータベース”. タツノコプロ. 2022年ねん12月24日にち閲覧えつらん。
  47. ^ “作品さくひんデータベース 科学かがく忍者にんじゃ隊たいガッチャマンII”. タツノコプロ. 2022年ねん12月8日にち閲覧えつらん。
  48. ^ “100万まん年ねん地球ちきゅうの旅たび バンダーブック”. 手塚てづか治虫おさむ公式こうしきサイト. https://tezukaosamu.net/jp/anime/55.html 2016年ねん5月がつ4日にち閲覧えつらん。 
  49. ^ “作品さくひんデータベース 科学かがく忍者にんじゃ隊たいガッチャマンF”. タツノコプロ. 2022年ねん12月8日にち閲覧えつらん。
  50. ^ “作品さくひんデータベース 未来みらい警察けいさつウラシマン”. タツノコプロ. 2022年ねん11月7日にち閲覧えつらん。
  51. ^ “作品さくひんデータベース OKAWARI-BOY スターザンS”. タツノコプロ. 2022年ねん12月24日にち閲覧えつらん。
  52. ^ “おそ松まつくん”. スタジオぴえろ 公式こうしきサイト. ぴえろ. 2016年ねん5月がつ4日にち閲覧えつらん。
  53. ^ “笑わらいゥせぇるすまん”. メディア芸術げいじゅつデータベース. 2022年ねん11月22日にち閲覧えつらん。
  54. ^ “おれは直角ちょっかく”. スタジオぴえろ 公式こうしきサイト. ぴえろ. 2016年ねん6月がつ9日にち閲覧えつらん。
  55. ^ “ルパン三さん世せい ナポレオンの辞書じしょを奪うばえ”. トムス・エンタテインメント. https://www.tms-e.co.jp/alltitles/lupin/010203.html 2016年ねん5月がつ2日にち閲覧えつらん。 
  56. ^ “ガイモン”. ONE PIECE.com. 2016年ねん6月がつ9日にち閲覧えつらん。
  57. ^ “スタッフ＆キャスト”. 十兵衛じゅうべえちゃん２　～シベリア柳生やぎゅうの逆襲ぎゃくしゅう～. KING AMUSEMENT CREATIVE. 2022年ねん9月がつ28日にち閲覧えつらん。
  58. ^ “バジリスク 〜甲賀こうが忍しのぶ法帖ほうじょう〜”. GONZO公式こうしきサイト. 2016年ねん7月がつ1日にち閲覧えつらん。
  59. ^ “安あん寿ひさしと厨子ずし王丸おうまる”. メディア芸術げいじゅつデータベース. 文化庁ぶんかちょう. 2018年ねん1月がつ11日にち閲覧えつらん。
  60. ^ “ルパン三さん世せい ルパンVS複製ふくせい人間にんげん”. 金曜きんようロードSHOW!. 2016年ねん6月がつ5日にち閲覧えつらん。
  61. ^ “サイボーグ009 超ちょう銀河ぎんが伝説でんせつ｜キャラクター／キャスト”. 東映とうえいアニメーション. 2023年ねん1月がつ13日にち閲覧えつらん。
  62. ^ “ヤマトよ永遠えいえんに”. バンダイビジュアル. 2016年ねん6月がつ13日にち閲覧えつらん。
  63. ^ “おそ松まつくん スイカの星ほしからこんにちはザンス!”. ぴえろ公式こうしきサイト. https://pierrot.jp/archive/movie_b2000/mov_06.html 2016年ねん5月がつ10日とおか閲覧えつらん。 
  64. ^ “ドラえもん のび太たと翼つばさの勇者ゆうしゃたち”. メディア芸術げいじゅつデータベース. 2019年ねん4月がつ2日にち時点じてんのオリジナルよりアーカイブ。2020年ねん6月がつ20日はつか閲覧えつらん。
  65. ^ “スター・ウォーズ エピソード4/新あらたなる希望きぼう”. 金曜きんようロードSHOW!. 2015年ねん12月18日にち時点じてんのオリジナルよりアーカイブ。2016年ねん7月がつ30日にち閲覧えつらん。
  66. ^ “劇映画げきえいが 「かわいそうな悪魔あくま」 ～アメリカ・パラマウント制作せいさく～”. 2024年ねん3月がつ15日にち閲覧えつらん。
  67. ^ “戦略せんりゃく大だい作戦さくせん｜吹替の力ちから”. 吹替の力ちから. ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント. 2023年ねん8月がつ13日にち閲覧えつらん。
  68. ^ “スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス”. 金曜きんようロードSHOW!. 2015年ねん12月25日にち時点じてんのオリジナルよりアーカイブ。2016年ねん7月がつ30日にち閲覧えつらん。
  69. ^ 時事通信社じじつうしんしゃ 編へん「記録きろく編へん」『映画えいが年鑑ねんかん』《1959年版ねんばん》時事通信社じじつうしんしゃ、1958年ねん、440頁ぺーじ。 
  70. ^ “黒くろい罠わな［吹］土曜どよう映画えいが劇場げきじょう版ばん”. スターチャンネル. 2023年ねん11月2日にち閲覧えつらん。
  71. ^ 小原おはら乃梨子のりこ『声こえに恋こいして 声優せいゆう』小学館しょうがくかん、1999年ねん。ISBN 4094031413。  35頁ぺーじ。
  72. ^ a b 『小説しょうせつ倶楽部くらぶ』三さん月がつ特大とくだい號ごう、桃園書房とうえんしょぼう、1957年ねん3月がつ。 
  73. ^ “刑事けいじコロンボ 「５時じ３０分ぶんの目撃もくげき者しゃ」”. 2024年ねん3月がつ10日とおか閲覧えつらん。
  74. ^ “ジェシカおばさんの事件じけん簿ぼ ―海外かいがいサスペンスシリーズ― 「最後さいごの幕まくが下おりる時とき・亡命ぼうめいバレエダンサーに殺人さつじん容疑ようぎが…」”. 2024年ねん3月がつ10日とおか閲覧えつらん。
  75. ^ “ジェシカおばさんの事件じけん簿ぼ ―海外かいがいサスペンスシリーズ― 「殺ころしの仕上しあげは願ねがい下さげ」”. 2024年ねん3月がつ10日とおか閲覧えつらん。
  76. ^ “名めい探偵たんていポワロ”. 2024年ねん3月がつ10日とおか閲覧えつらん。
  77. ^ 「テレビの話題わだい・テレビスタアの演技えんぎ」『芸能げいのう画が報ほう』1 2月がつ号ごう、サン出版しゅっぱん社しゃ、1957年ねん。 
  78. ^ “愛妻あいさいくんこんばんは（愛妻あいさいくんこんばんわ）（第だい5回かい）赤信号あかしんごうよ奥様おくさま”. テレビドラマデータベース. 2014年ねん3月がつ13日にち閲覧えつらん。
  79. ^ 木下きのした順二じゅんじ「解題かいだい」『口笛くちぶえが 冬ふゆの空そらに… 木下きのした順二じゅんじ作品さくひん集しゅうIV』未来社みらいしゃ、1962年ねん、421頁ぺーじ。 
  80. ^ 伊藤いとう海うみ彦 (1966). “放送ほうそう記録きろく”. 吹ふいてくる記憶きおく : 放送ほうそう詩劇しげき集しゅう. 思潮しちょう社しゃ. p. 307 
  81. ^ “戦略せんりゃく大だい作戦さくせん【吹替完全かんぜん版ばん】ムービープラスオリジナル” (2023年ねん8月がつ1日にち). 2023年ねん8月がつ1日にち閲覧えつらん。
  82. ^ hi_tarataraの2016年ねん4月がつ15日にちのツイート、2021年ねん10月がつ13日にち閲覧えつらん。
  83. ^ “アニメ「笑わらいゥせぇるすまんNEW」2017年ねん春はるスタート 喪も黒くろ福ぶく造づくりは玄田げんだ哲章てっしょう”. アニメ!アニメ!. 株式会社かぶしきがいしゃイード (2016年ねん12月16日にち). 2018年ねん1月がつ11日にち閲覧えつらん。

参考さんこう文献ぶんけん[編集へんしゅう]

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]

「https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=大平おおひら透とおる&oldid=100441263」から取得しゅとく