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よろしくメカドック

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出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』

よろしくメカドック
ジャンル 自動車じどうしゃ漫画まんが少年しょうねん漫画まんが
漫画まんが
作者さくしゃ つぎはら隆二りゅうじ
出版しゅっぱんしゃ 集英社しゅうえいしゃ
その出版しゅっぱんしゃ
ノース・スターズ・ピクチャーズ電子でんし書籍しょせきばん
掲載けいさい 週刊しゅうかん少年しょうねんジャンプ
レーベル ジャンプ・コミックス
発表はっぴょうごう 1982ねん44ごう - 1985ねん13ごう
巻数かんすう ぜん12かん文庫ぶんこばんぜん7かん
はなしすう ぜん113
その 1984ねん31ごう中断ちゅうだん、39ごうより再開さいかい
アニメ
原作げんさく つぎはら隆二りゅうじ
シリーズ構成こうせい 寺田てらだ憲史けんじ
キャラクターデザイン りゅうアニメ技術ぎじゅつ研究所けんきゅうじょ
佐久間さくましんけい上北かみきたふたご
メカニックデザイン アンモナイト
音楽おんがく 高橋たかはし洋一よういち演奏えんそう - 高橋たかはし洋一よういちバンド)
with コロムビアオーケストラ
アニメーション制作せいさく タツノコプロ
製作せいさく フジテレビ、タツノコプロ
放送ほうそうきょく フジテレビほか
放送ほうそう期間きかん 1984ねん9月1にち - 1985ねん3月30にち
はなしすう ぜん30
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画まんがアニメ
ポータル 漫画まんがアニメ

よろしくメカドック』は、つぎはら隆二りゅうじによる日本にっぽん漫画まんがおよびテレビアニメ作品さくひん

概要がいよう

それまでのスーパーカー荒唐無稽こうとうむけい設定せっていのレースものとはちがい、国産こくさんしゃチューニングあつかった草分くさわてき作品さくひんである。作中さくちゅうではチューニングのほか、連載れんさい当時とうじ研究けんきゅう開発かいはつされていた自動車じどうしゃ最新さいしん技術ぎじゅつについてもげており、シリーズ中盤ちゅうばんからはその先端せんたん技術ぎじゅつ導入どうにゅうした車種しゃしゅ登場とうじょうしている。

りとして2ほん発表はっぴょう、『週刊しゅうかん少年しょうねんジャンプ』(集英社しゅうえいしゃ1982ねん44ごうから1985ねん13ごう連載れんさいされた。ただし人気にんき低迷ていめいから1984ねん31ごうでいったん連載れんさい中断ちゅうだんし、テレビアニメ決定けってい、PART2として同年どうねん39ごうより再開さいかいされた(単行本たんこうぼんなどには「PART2」は表記ひょうきされていない)。単行本たんこうぼんぜん12かん文庫ぶんこばんぜん7かん)。連載れんさいまえりはたん編集へんしゅうF-1倶楽部くらぶ』に掲載けいさいされた。

ストーリーはおおきくけて4つのおおきなイベントと、そのあいだをつなぐこまかいエピソードからっている。連載れんさい当初とうしょ当時とうじ市販しはんされていたスポーツモデルやきゅうくるまひとし実車じっしゃをメインとしたレースが中心ちゅうしんとなっていたが、連載れんさい中断ちゅうだん再開さいかいはオリジナルマシンでのレースがメインとなり、実車じっしゃ登場とうじょうすくなくなっていった。

あらすじ

東京とうきょうにある[ちゅう 1]チューニングショップ「メカドック」(名前なまえ由来ゆらいは「Mechanical Doctor」のりゃくで、くるま医者いしゃという意味いみ)につとめる主人公しゅじんこう風見かざみじゅん当初とうしょみせ出入でいりする常連じょうれんきゃくもとめにおう様々さまざまなチューニングをおこなっていたが、自分じぶんがけたくるまはしらせているうちにのチューニングショップとのかかわりがまれ、おおくのレースに参戦さんせんすることになる。

登場とうじょう人物じんぶつ

登場とうじょう人物じんぶつ名前なまえ由来ゆらいについては一部いちぶのぞきジャンプコミックス(初版しょはん)のえがろしページに記載きさいされている。

メカドック

風見かざみ じゅん(かざみ じゅん)
こえ - 橋本はしもと晃一こういち
主人公しゅじんこう。チューニングショップ「メカドック」の技術ぎじゅつめんいち仕切しきるほか、レースイベントにはドライバーとしても参戦さんせんする。
熱血漢ねっけつかん素直すなおだが、ドジなめんもある。また、初期しょきはチューニングにねつはいるあまり、オーダーされていない改造かいぞうきゃくくるま無断むだんほどこすなど暴走ぼうそう気味ぎみいちめんもあった。
かれのチューニングはボアアップやボルトオンターボ、ナイトラスなどのスープアップけい排気はいきりょう出力しゅつりょくげること)が大半たいはんだったが、中盤ちゅうばん以降いこう駆動くどう方式ほうしき変更へんこう車体しゃたい全体ぜんたいのバランス見直みなおしなどがくわわる。
一路いちろ以外いがい周囲しゅうい人物じんぶつからは「ふう(ふう)さん」または「風見かざみくん」、アニメばんでは一路いちろふくめて「じゅん」とばれる。
本人ほんにんは、ごくしたしい友人ゆうじん一路かずみち麗子れいこ久子ひさこゆうまつきり坊主ぼうずなど。野呂のろのみ例外れいがいてきにさんけ)はニックネームやちゃんけで、それ以外いがい周辺しゅうへん人物じんぶつにはかならずさんづけでびかけている(那智なちなど自分じぶんてでひとたいしても)。
ひと見下みくだしたり天狗てんぐになるような態度たいどけっしてらず、謙虚けんきょ誠実せいじつ性格せいかくあらわれている。
原作げんさく最終さいしゅうかいではF1フェラーリチームのメカニックにくわわるチャンスをるが、かれゆめはメカドックとしてF1に出場しゅつじょうすることであり、結局けっきょくこのオファーをことわ仲間なかまたちとゆめうことをえらんだ。
名前なまえ由来ゆらいは、テレビドラマ『ダウンタウン物語ものがたり』の登場とうじょう人物じんぶつ風見かざみ呼子よびこ名字みょうじと「チューン」にひびきをもつじゅんとのわせ。なお、同姓どうせい同名どうめい小説しょうせつ風見かざみじゅんについて、作者さくしゃはその存在そんざいらないまま命名めいめいしてしまったと記述きじゅつしている。
中村なかむら 一路かずみち(なかむら いちろ)
こえ - 石丸いしまる博也ひろや
通称つうしょう「いっつぁん」。メカドックの経理けいり担当たんとう
自動車じどうしゃ整備せいび専門せんもん学校がっこう首席しゅせき卒業そつぎょうしているもののなぜかメカによわく、整備せいびやチューニングに手間取てまどったり失敗しっぱいしたりする。(いちれいとしてタイヤ交換こうかん多大ただい時間じかんをかけた、ブレーキのエアきをわすれるなど)
東日本ひがしにっぽんサーキットGPではホンダ・シティターボII(通称つうしょう『ブルドッグ』)をってドライバーとして出場しゅつじょうし、レーサーとしてのすぐれた素質そしつせ、那智なちおどろかせる。
友人ゆうじんとの人間にんげん関係かんけい友人ゆうじん将来しょうらいひろ視野しやおもいやれる思慮しりょふかめんつが、素直すなおにそれをすことができないので周囲しゅういとく風見かざみ)に勘違かんちがいされることがおおい。
また他人たにんからの挑発ちょうはつたいしてあたまのぼりやすく、トラブルメーカーかつムードメーカーのいちめんがある。そのときは普段ふだん思慮しりょふかさがかげひそめてはなしおおきくしてしまう。
ゼロヨンGPでは那智なち挑発ちょうはつされて、風見かざみ那智なち対戦たいせんみせ進退しんたいけた勝負しょうぶにしてしまったことがある(アニメばんではそのような展開てんかいはない)。
モデルは作者さくしゃ学生がくせい時代じだい親友しんゆう通称つうしょう性格せいかくも、ほぼそのままらしい。
野呂のろ きよし(のろ きよし)
こえ - 玄田げんだ哲章てっしょう
メカドックでは板金ばんきん担当たんとう。その技術ぎじゅつたしかなもので、どんなボロボロの廃車はいしゃでも見違みちがえるようにきれいに仕上しあげることから、風見かざみからは「鈑金の天才てんさい」とばれている。関西かんさい出身しゅっしん
温厚おんこう性格せいかくで、しばしばチューンやみせ方針ほうしんめぐって対立たいりつする風見かざみ一路いちろ仲裁ちゅうさいやくになっている。
せいおおきい体格たいかくでゆっくりした(ノロい)イメージから、はペインティングが得意とくいなキャラクターということで山下やましたきよしにあやかって名付なづけられた。

のチューニングショップ

那智なち わたり(なち わたる)
こえ - 井上いのうえ和彦かずひこ
チューニングショップ「チャンプ」のオーナー。ロータリーエンジンこのみ、マツダ・サバンナRX-7(SA22Cがた)のチューニングを得意とくいとする。最初さいしょ風見かざみ出会であったときはチューンの腕前うでまえ・ドライビングテクニックとも風見かざみ見下みくだしていたが、キャノンボールトライアルでのバトルをつうじて風見かざみ自身じしんのライバルとしてみとめる。
ゼロヨンGPで風見かざみとのたがいのみせ看板かんばんけた勝負しょうぶやぶれ、「チャンプ」を閉店へいてんしてメカドックにくわわるが、東日本ひがしにっぽんサーキットGP終了しゅうりょうはメカドックをはなれる[ちゅう 2]
ニヒルでプライドがたかいが、一度いちどくちにしたことはまもおとこらしさをつ。やや執念深しゅうねんぶかうえ他人たにん見下みくだ口調くちょうおおく、さわやかさにけるところがあるが、メカドック加入かにゅうにはあかるいいちめんせた。
原作げんさくのサーキットGPへんでは風見かざみにフェアレディZを、アニメばんのゼロヨンGPへんではCR-Xをぬすまれたメカドックに代替だいたいのCR-Xを提供ていきょうした。
クールなイメージということで、声優せいゆう野沢のざわ那智なちをもとに名付なづけられた。
渡辺わたなべ 俊光としみつ(わたなべ としみつ)
こえ - 石塚いしづかはこぶのぼり
通称つうしょう「ナベさん」。チューニングショップ「レーシングワタナベ」のオーナー。
日産にっさん・フェアレディZ(S30がた)にこだわりをつ「チューナーの神様かみさま」。
メカドックのスタッフ一同いちどうがメカドックをひらまえから目標もくひょうにしていた人物じんぶつであり、風見かざみ一番いちばん尊敬そんけいするひと
風見かざみ那智なち長年ながねんにわたりどもえたたかいをひろげるが、ゼロヨンGPで風見かざみ敗北はいぼく、チューナー・ドライバー引退いんたい表明ひょうめい
ところが東日本ひがしにっぽんサーキットGP直前ちょくぜん突然とつぜん夢幻むげん」からの復帰ふっき発表はっぴょうし、メカドックのスタッフ一同いちどうおどろかせた。
じつはこのときすで白内障はくないしょう発症はっしょうしており、それをりつつどうイベントに強行きょうこう参加さんかするが、レース終了しゅうりょう直前ちょくぜんには失明しつめい寸前すんぜんのところまでまれる。
それでもかみかかてきなドライビングテクニックで最後さいごまで風見かざみ那智なちらをくるしめたが、結局けっきょくどうイベントを最後さいごにチューナー・ドライバーを引退いんたいした。
風見かざみ那智なちといった若手わかてチューナーがえなければならない「かべ」として、度量どりょうおおきい大人おとなおとことしてえがかれているが、露崎つゆさきいわく、わかころ渡辺わたなべ那智なちにそっくりな性格せいかくだったらしい。
若者わかものがあこがれる偉大いだいなチューナーとしてのイメージは、当時とうじ有名ゆうめいチューナーのひとり、雨宮あまみや勇美いさみがモデルとわれている。
アーケードゲーム戦国せんごく大戦たいせん』と『月刊げっかんコミックゼノン』がコラボレーションをおこなったさい武将ぶしょう渡辺わたなべおさむつぎばらがデザインしており、かれがモチーフになっている。
露崎つゆさき 武士たけし(つゆざき たけし)
こえ - 小林こばやし勝彦かつひこ
北海道ほっかいどうのチューニングショップ「紫電しでんあらため」のオーナーで、渡辺わたなべ師匠ししょう
渡辺わたなべのマシンでさえエンジンおんいただけで調整ちょうせい必要ひつようせい指摘してきするほどの知識ちしき経験けいけんつ、チューニングかい字引じびきのような人物じんぶつ
戦時せんじちゅう当時とうじ学生がくせいだった渡辺わたなべとともに局地きょくち戦闘せんとう紫電しでんあらため開発かいはつたずさわったという。
紫電しでんあらため前身ぜんしん露崎つゆさきモータース」時代じだいはレーサーとしても活躍かつやくしたが、あるレースで渡辺わたなべ自分じぶんやぶ優勝ゆうしょうしたのをにドライバーを引退いんたい
年配ねんぱいだが年寄としよあつかいされるのはきらいらしく、それをわれるとやんわりと拒否きょひする。
頑張がんばっている若手わかてチューナーを応援おうえんしたい一心いっしんから、ときにおせっかいないちめんせる。
アニメばん東日本ひがしにっぽんサーキットGPへんでは夢幻むげんのスーパーバイザーとして登場とうじょう解説かいせつとして実況じっきょうヘリにも同乗どうじょうしている。
東條とうじょう まこと(とうじょう まこと)
こえ - 田中たなか秀幸ひでゆき(8)→堀内ほりうち賢雄けんゆう(28)→小滝こたきすすむげん大滝おおたき進矢しんや)(29
チューニングショップ「ハイギャード」のチューナーけんドライバー。
キャノンボールトライアルで風見かざみきライバルとみとめた最初さいしょ人物じんぶつ
那智なち同様どうようプライドがたかいが、風見かざみ事故じここしそうになったときに心配しんぱいしたり、自分じぶんがクラッシュしたさいろうとした風見かざみ制止せいししてレース続行ぞっこううながしたり、風見かざみくるまやドライビングテクニックをかるめるなど、那智なちくらべると友好ゆうこうてきさわやかな性格せいかくである。
チューニングポリシーは「あたえられた高性能こうせいのうではなく、つく高性能こうせいのう」。
キャノンボールトライアルではツインエンジン搭載とうさいのピアッツァで勝負しょうぶし、東日本ひがしにっぽんサーキットGPではぎゃく発想はっそうか、軽量けいりょうのMR2でハイパワーしゃをぶっちぎろうとしていた。
キャノンボールトライアルではリタイア、ゼロヨンGPは不参加ふさんかであったが、東日本ひがしにっぽんサーキットGP、MITOコンツェルンへんでの大会たいかいでは、スコアボードベスト10圏内けんない常連じょうれんであることから、チューナー・ドライバーのうではともにかなりのものである。

メカドックの関係かんけいしゃ

神崎かんざき 周治しゅうじ(かんざき しゅうじ)
こえ - 大平おおひらとおる
喫茶店きっさてん「パドック」のマスター。
「パドック」はメカドックにより改造かいぞうされたバスを店舗てんぽにしており、作中さくちゅう登場とうじょう人物じんぶつたちのまりになっている。ストーリーの最初さいしょ普通ふつう店舗てんぽだったが、#登場とうじょう車種しゃしゅでの理由りゆうによりバス店舗てんぽになった。
神崎かんざき しのぶ(かんざき しのぶ)
こえ - 高田たかだ由美ゆみ
マスターのむすめで「パドック」唯一ゆいいつ店員てんいん
アニメでは孫娘まごむすめで、「パドック」を窮地きゅうちからすくってくれた風見かざみおもいをせている、少々しょうしょうヤキモチきの女子高じょしこうせい設定せっていされている。
小野おの まこと三郎さぶろう(おの せいさぶろう)
こえ - 加藤かとう正之まさゆき
小野おの麗子れいこ父親ちちおや交通こうつう機動きどうたい所属しょぞく警察官けいさつかん。メカドックの常連じょうれん一人ひとりまつきり坊主ぼうず天敵てんてき
ケンメリスカイラインのパトカーにっており、本人ほんにんはそのパトカーを県警けんけいいち[ちゅう 3]のパトカーと自負じふする。アニメでは市警しけいより着任ちゃくにんし、パトロールカーではなくしろバイにって登場とうじょうしている。
小野おの 麗子れいこ(おの れいこ)
こえ - にち髙のり
通称つうしょうおんな暴小まち(すけぼうこまち)」。一人ひとり活動かつどうする暴走ぼうそうぞく違法いほう競走きょうそうがた)。
ファッションなのか、レーシングスーツを着用ちゃくようしている。
はつ登場とうじょうかいではまことさんろう授業じゅぎょう参観さんかんおもむくシーンがあることから、登場とうじょう初期しょき設定せってい免許めんきょ取得しゅとく可能かのう年齢ねんれいである18さい女子高じょしこうせいらしい(アニメばんでは女子大じょしだいせい設定せってい)。
愛車あいしゃトヨタ・スポーツ800通称つうしょう・ヨタハチ/UP15がた)。
まことさんろう上記じょうきとおりメカドックの面々めんめんともなかいが、むすめ活動かつどうらない。
ちち活動かつどうられたくないために、みせで「小町こまち」とばれることを極度きょくどいやがる。
チューニングしたまつきり坊主ぼうずくるま試運転しうんてんちゅう風見かざみを、かれとはらずバトルをいどんでって以来いらい、メカドックに出入でいりするようになり、次第しだい風見かざみ好意こういいだくようになる。
風見かざみ交際こうさいしているわけではないが、渡辺わたなべには「風見かざみくんはいい彼女かのじょをもってしあわせだな」とからかわれたこともある。
当初とうしょはシリアス路線ろせんだったが次第しだいにギャグ路線ろせんのキャラクターになっていった。
東日本ひがしにっぽんサーキットGPへんではレースしゃよう資金しきん工面くめんするためヨタハチをってしまったが、南条なんじょうからトヨタ・2000GTけ、南条なんじょう(アニメでは早坂はやさか)・松木まつきともに「チームMDM」(MDMは「メカドックもどき(MechaDoc Modoki)」のりゃく)を結成けっせいして参戦さんせんした。ヨタハチはそのもどした。
名前なまえ小野小町おののこまち大原おおはら麗子れいこからけられた。
レストアガレージ251」のトヨタスポーツ800へんにて、扉絵とびらえに1カットだけ登場とうじょうしている[ちゅう 4])。
早坂はやさか ゆう(はやさか ゆう)
こえ - 佐々木ささきるん
交通こうつう交通こうつう巡視じゅんしいんスズキ・セルボのミニパトを[ちゅう 5]
違反いはんしゃまること異様いようなまでの情熱じょうねつやしており、ミニパトをメカドックにみチューニングを依頼いらいするなど、いささか暴走ぼうそう気味ぎみいちめんられる。
作中さくちゅう登場とうじょうした違反いはん常習じょうしゅうしゃいわく「恐怖きょうふのはりきり巡視じゅんしいん」。風見かざみ好意こういせるも気持きもちをあらわせない。
麗子れいこ愛車あいしゃであるヨタハチを意識いしきしてか、のちホンダ・S800通称つうしょう・エスハチ)を愛車あいしゃとする(原作げんさくのみ)。
名前なまえ髪型かみがたのモデルにした早見はやみゆう由来ゆらい
まつきり坊主ぼうず
みは「まつきりぼうず」。 メカドックによく出入でいりする暴走ぼうそうぞく中村なかむらいわく「金欠きんけつ有名ゆうめいな、おちこぼれ暴走ぼうそうぞく」。
この作品さくひんのコメディリリーフてき存在そんざい
交機の小野おのまこと三郎さぶろう麗子れいこちち)が天敵てんてき
車両しゃりょうトヨタ・セリカ1600GTV[ちゅう 6](TA22がた)。かねばらいがわるいため、ルーフにはおおきな初心者しょしんしゃマークのペイントがはいっている[2]
名前なまえ由来ゆらい花札はなふだあそびのひとつ、花合はなあわせやくから。メンバーは以下いかの3めい
松木まつき 千明ちあき(まつき ちあき)
こえ - 二又ふたまた一成いっせい
リーダーかく。しかし作中さくちゅうのやりとりから桐島きりしまとは同格どうかくで、坊主ぼうずつきなり)は弟分おとうとぶんにあたるらしい。
名前なまえ作者さくしゃ高校こうこう時代じだい友人ゆうじんをもじってけられた。
桐島きりしま きりじん(きりしま きりと)
こえ - 堀内ほりうち賢雄けんゆう
メンバーで唯一ゆいいつ硬派こうはおとこ松木まつきとはたがいに「まつ」「きり」とう。
松木まつき軟弱なんじゃくさにあきれて寝返ねがえりをいち脱退だったいするものの、結局けっきょく自分じぶん松木まつきのブレーキやくにならないとダメだとさとったのか、復帰ふっきする。
名前なまえは、井上いのうえひさし著書ちょしょ吉里吉里きりきりじん」からひらめいたらしい。
連載れんさい開始かいしまえりのときは「きり きりじん」という名前なまえだった。
つきなり 彦六(つきなり ひころく)
こえ - 鈴木すずき三枝みえげん一龍斎貞友
坊主ぼうずあたま少年しょうねん松木まつき桐島きりしま弟分おとうとぶん2人ふたりを「あにィ」「兄貴あにき」などとび、親愛しんあいじょうしめしている。
その二人ふたりからは原作げんさく初期しょきは「つきなり」、原作げんさく後期こうきやアニメでは「坊主ぼうず」とばれている。
「〜でやんス」という噺家はなしかのような言葉ことばづかいをせる。
苗字みょうじつきなり作者さくしゃ卒業そつぎょう名簿めいぼから、名前なまえの彦六は落語らくご林家はやしや彦六からそれぞれつけられた。
きよし おイカ(ひじり おイカ)
こえ - 京田きょうだ尚子しょうこ
通称つうしょう「おイカばあさん」、解体かいたいきよし(ひじり)のオーナー。
くちわるいが風見かざみたちのことをり、いろいろ世話ぜわいてくれる。
アニメではメカドックがレースにるときは、レースしゃむトラックの運転うんてんまで担当たんとうしてくれる。
原作げんさくでは風見かざみがこの解体かいたいから「パドック」よう中古ちゅうこバスとキャノンボールトライアル出場しゅつじょうようのセリカXXの事故じこしゃ(アニメばんも)を調達ちょうたつした。

その

兵藤ひょうどう 千里せんり(ひょうどう ちさと)
こえ - 幸田こうだ直子なおこ
ゼロヨンGPの主催しゅさいつとめた「夢幻むげん」のオーナー。一路いちろ高校こうこう先輩せんぱいで、もとバイクりだった。
身内みうち経営けいえいする財閥ざいばつ[ちゅう 7]ちからり、セラミックエンジン[ちゅう 8]開発かいはつ心血しんけつそそぎ、全国ぜんこくから優秀ゆうしゅうなチューナーを究極きゅうきょくのマシンをつくる「夢幻むげん計画けいかく」を発表はっぴょうする。
性格せいかく攻撃こうげきてきで、目的もくてきのために少々しょうしょうあら手段しゅだんることもある(風見かざみのスカウトのために、トレーラーを使つかって拉致らちしようとした)。
しかしレースにかける情熱じょうねつ真摯しんしで、東日本ひがしにっぽんサーキットGPでは風見かざみ五十嵐いがらしをプロトレーシング(宇佐美うさみまこと)の強引ごういんなアタックからまもるために、みずからのマシンを犠牲ぎせいにした。
五十嵐いがらし たかし(いがらし みつる)
こえ - 中原なかはらしげる
東日本ひがしにっぽんサーキットGPへんより登場とうじょう
以前いぜんはコンピューターにしか興味きょうみがなかったが、風見かざみあこがれチューナーけんドライバーになった少年しょうねん
夢幻むげん」のもとで得意とくいのコンピュータ技術ぎじゅつ使つかい、レース専用せんようマシンの設計せっけいにもたずさわり、ドライバーの一人ひとりとしてレースにも参加さんかする。
天才てんさいてきなコンピュータスキルにくら運転うんてん技術ぎじゅつ未熟みじゅくで(那智なちから原作げんさくでは「おれてきではないぜ」とわれ、アニメではぼうばわりされていた)、自慢じまんのマイコン制御せいぎょシステムが使用しよう不能ふのうとなったことにより自信じしんうしなうが、渡辺わたなべのアドバイスおよび風見かざみたちに刺激しげきされ、やがてドライビングセンスを開花かいかさせてゆく。
父親ちちおや五十嵐いがらし辰也たつやはかつて露崎つゆさきした渡辺わたなべうできそった天才てんさいチューナーだったが、事故じこによりわかくしていのちとした。
原作げんさく最終さいしゅうレース(MITO NEOへん)では一線いっせん退しりぞいた渡辺わたなべわり「レーシングワタナベ」の後継こうけいしゃとして登場とうじょうし、風見かざみたちに勝負しょうぶいどむ。
さんほり 隆志たかし(みつぼり たかし)
こえ - 秋元あきもとひつじかい
架空かくう自動車じどうしゃ雑誌ざっし週刊しゅうかんモータージャンプ」の編集へんしゅうちょう。キャノンボールトライアルを企画きかく開催かいさいした人物じんぶつ
アニメでは編集へんしゅうしゃ立場たちばえて渡辺わたなべ昵懇じっこんであり、レーシングワタナベの実質じっしつてきなスポークスマンとしてえがかれている。
名前なまえは、当時とうじつぎばらのアシスタントをしていた人物じんぶつをもじってつけられた。

原作げんさくのみ登場とうじょう

那智なち てっ(なち とおる)
神奈川かながわ県警けんけい特別とくべつ高速こうそくたい所属しょぞくする警察官けいさつかんで、わたり双子ふたごおとうとわたりとの外見がいけんちがいはほくろの有無うむのみ。
表向おもてむきはキャノンボールトライアル出場しゅつじょうしゃ検挙けんきょすべく、自身じしんがチューニングしたシルビアのパトカー風見かざみたちをいかけていた。しかし本心ほんしんではあにわたり猛烈もうれつ対抗たいこう意識いしきっており、ナベさんのはっした言葉ことばによって検挙けんきょあきらめ3にん勝負しょうぶいどんでいく。勝負しょうぶ途中とちゅうかれらをっていた暴走ぼうそうぞく道路どうろふさいでいて、さき検問けんもんをしている警察けいさつたいをつぶす暴走ぼうそうぞくいかけるやくけたが暴走ぼうそうぞく検問けんもん手前てまえ脇道わきみちげてしまい、暴走ぼうそうぞくいかけてったパトカーがいなくなり唯一ゆいいつ検問けんもん場所ばしょとままっていたパトカー(ポルシェ)にすべったふりをしてみ、キャノンボール続行ぞっこう手助てだすけした。
南条なんじょう 久子ひさこ(なんじょう ひさこ)
青山あおやまどおりにある女性じょせいけのドレスアップ中心ちゅうしんのカーショップ「美酒びしゅらん(ミシュラン)」のオーナー。
麗子れいこくるまのドレスアップについてめたことから風見かざみいたるかかわりいをつようになる。本気ほんきかどうか不明ふめいだが、中村なかむらをかなりっている。
潤沢じゅんたく資金しきんがあるらしく、レースしゃぬすまれたメカドックにくるま(CR-X)を提供ていきょうしたり、レースよう自身じしんフェラーリ・308GTB購入こうにゅうおよびヨタハチをってしまった麗子れいこへのトヨタ2000GTの貸与たいよをしている。
同郷どうきょう漫画まんが北条ほうじょうつかさ」と、当時とうじのスタッフのペット「チャコ」をもじって名付なづけられた。
しもみや 勇美いさみ(しもみや いさみ)
東日本ひがしにっぽんサーキットGPにて解説かいせつ担当たんとうした[ちゅう 9]。モデルはRE雨宮あまみや雨宮あまみや勇美いさみで、本人ほんにんそのものをスライドした設定せってい
三戸さんのへ 光圀みつくに(みと みつくに)
さんコンツェルン会長かいちょう。メカドックつぶしをたくら組織そしき中心ちゅうしん人物じんぶつ自社じしゃ幹部かんぶだったことから風見かざみいたるかかわりいをち、やがてみずからの設立せつりつした自動車じどうしゃ会社かいしゃのメカニックとして風見かざみ那智なちこうと画策かくさくする。
解体かいたいのがらくたで自動車じどうしゃげたことから、メカニックの知識ちしき技術ぎじゅつわせている。
また、みずか燃費ねんぴ競争きょうそうのドライバーとして参加さんかするほどのレースきである。
名前なまえ水戸みと光圀みつくに由来ゆらい

アニメのみ登場とうじょう

須賀すかろくおおかみ(すかろくウルフ)
こえ - 若本わかもと紀昭のりあきげん若本わかもと規夫のりお
横須賀よこすか周辺しゅうへんらしまわっている暴走ぼうそうぞくで、時々ときどきメカドックやまつきり坊主ぼうず対立たいりつする。
本名ほんみょうしょうだが、幼少ようしょうのころの学校がっこう分教場ぶんきょうじょう)の先生せんせいだったみなこえかちせい沙子いさご)からは「かずちゃん」とばれていた(17)。
那智なち 知世ともよ(なち ともよ)
こえ - 麻上あさがみ洋子ようこ
わたりいもうと。チューニングショップ「チャンプ」であにわたり手伝てつだっている。15より登場とうじょう
水木みずき シュンスケ[ちゅう 10](みずき しゅんすけ)
こえ - 大塚おおつか芳忠よしただ
チューニングショップ「チャンプ」のチーフメカニック。知世ともよおなじく15より登場とうじょう

登場とうじょう車種しゃしゅ

ここではメカドック所有しょゆう車両しゃりょうとレースに登場とうじょうした主要しゅよう車種しゃしゅ紹介しょうかいする。

メカドックの所有しょゆう車両しゃりょう
原作げんさく
キャノンボールへんより登場とうじょう
単行本たんこうぼん12かん登場とうじょう
単行本たんこうぼん5かんと12かん登場とうじょう
アニメばん
1より登場とうじょう。ピンクのぬりしょくにロータリーエンジン+ターボを搭載とうさいしている。
キャノンボール・トライアルへんのみ登場とうじょう
パドックのバス店舗てんぽ
ストーリーちゅうにメカドックのメンバーがたまりにしている店舗てんぽ原作げんさくとアニメばんとでバス店舗てんぽになった経緯けいいことなる。
原作げんさくではパドックのマスターが業績ぎょうせき不振ふしんにより店舗てんぽをたたむことをおもい、工事こうじ現場げんば仕事しごとはじめるが転落てんらく事故じここし入院にゅういんあたらしいりをつくるためにバス店舗てんぽにすることをかんがえ、解体かいたいひじりからバスを30まんえん購入こうにゅう。パドックの備品びひん使つかいメカドックが改装かいそうした[3]
アニメばんでは、ストーリー当初とうしょバスの移動いどう店舗てんぽだったメカドックが、まつきり坊主ぼうず紹介しょうかいでパドックのマスターとい、須賀すかろくおおかみとのたたかいをて「バスでは本格ほんかくてきなチューンナップは無理むり」とうことで、パドックの店舗てんぽとメカドックのバスを交換こうかんするかたちでバス店舗てんぽになった[4]
キャノンボール・トライアルへん
アメリカで1970ねんだいおこなわれたレースイベント「キャノンボール」に日本にっぽんからチームをおくもうと、自動車じどうしゃ雑誌ざっし「モータージャンプ」(架空かくう)が日本にっぽん代表だいひょう決定けっていするための予選よせんイベントを実施じっしすることに。千葉ちばけん九十九里浜くじゅうくりはまをスタートし、神奈川かながわけん江ノ島えのしまにゴールするイベントで、スタートからゴールまではどの道路どうろとおってもよいというルールである。ただしイベント自体じたい警察庁けいさつちょう認可にんかけていない本場ほんば同様どうよう道路どうろ交通こうつうほうかまいなしのガチンコバトルであり、途中とちゅうでイベントの存在そんざいった警察けいさつだい規模きぼ検問けんもんきイベントの阻止そしうごなか風見かざみらトップグループのくるまはそれを突破とっぱしゴールへくるまはしらせようとする。
おも出場しゅつじょう車両しゃりょう
メカドック
  • トヨタ・セリカXX(MA61)(メカドック・セリカXX):風見かざみじゅん(カーナンバー38)
レースに参加さんかするために事故じこしゃ仕入しいれてたもの。ツインターボ装備そうびバルブ拡大かくだい、パワーインジェクターとEFI装備そうびボアアップ、ナイトラス(NOS[ちゅう 11])キットの装備そうびブレーキ強化きょうか。セリカXXの後継こうけいしゃとなる「スープラ2.5GTツインターボ」を先取さきどりしたようなチューニングがほどこされている。
原作げんさくばんではシルバー・ダークグレーメタリックのツートンカラーだが、アニメばんではより主人公しゅじんこうメカらしく見栄みばえがくなるようにとあかくろのツートンに変更へんこうされた。
原作げんさく最終さいしゅうばなしではCR-X・グレーサーZとともに保管ほかんされている描写びょうしゃがある。
チャンプ
12A⇒13Bへかわそう サイドポートしきからペリフェラルポートしき変更へんこうエアロパーツによるそらりょく特性とくせい改善かいぜん。ナイトラス(NOS)キットの装備そうび
レーシングワタナベ
そらりょく特性とくせい改善かいぜん変速へんそく商用しょうようしゃ仕様しようのものにかわそうし、最高さいこう速度そくどよりも加速かそくせい重視じゅうし
その
ツイン・エンジンを搭載とうさい強烈きょうれつなパワーをせるが、くるまじゅうぞうたいしてブレーキ強化きょうかおこなっておらず、それが原因げんいんでリタイア。
KPGC110はエンジンをL28がたかわそう、ツインSUキャブ装備そうび排気はいきりょうを3.5リットルまで拡大かくだい
だいでフォーメーションをむというチームプレーでたたかうが、風見かざみやぶれる。
ミッドシップこう駆動くどう改造かいぞう
まり警察けいさつ車輛しゃりょう
圧縮あっしゅくアップ。
※ほかにもポルシェのパトカーも登場とうじょう原作げんさくのみ)するが、途中とちゅう乱入らんにゅう暴走ぼうそうぞくがすためにてっのシルビアに体当たいあたりされた。
ゼロヨングランプリへん
難病なんびょう入院にゅういんしている野呂のろはは手術しゅじゅつまかなうべく[ちゅう 15]全日本ぜんにほんゼロヨングランプリ(以下いかGP)に出場しゅつじょうめた風見かざみらメカドック一同いちどう。キャノンボール・トライアルでトップあらそいをえんじたほかのショップのくるま今度こんどドラッグレース対決たいけつをする。風見かざみ秘策ひさくまった、CR-Xミッドだったが、完成かんせい直後ちょくご盗難とうなんい、もう1だいあらたにCR-Xをチューニングして出場しゅつじょうすることとなった。原作げんさく・アニメ、とも決勝けっしょうのタイムが公表こうひょうされていない。
おも出場しゅつじょう車両しゃりょう
メカドック
ミッドシップこう駆動くどう改造かいぞう。ターボラグの発生はっせいおさえる独自どくじのシステムを搭載とうさい。ボアアップをおこなっている[ちゅう 17]シルエットフォーミュラふう外観がいかん改造かいぞうし、そらりょく特性とくせい改善かいぜん[ちゅう 18]。レースちゅうに、タイヤみち変更へんこうおよびギア変更へんこうおこなった。
チャンプ
  • マツダ・サバンナRX-7(SA22C)トリプルローター&トリプルターボ仕様しよう:那智なちわたり(カーナンバー3)
フロントミッドシップ。エンジンをトリプルローターに改造かいぞう露崎つゆさきのセリフからターボを装着そうちゃくしたのはたいメカドックせん寸前すんぜん。それ以前いぜんはNAでたたかった模様もよう
アニメばんではキャノンボールへん使つかわれた車両しゃりょうをベースにゼロヨン仕様しよう改造かいぞうほどこしている。そのために部品ぶひん目的もくてきでもう1だいおなじRX-7を購入こうにゅうするよう那智なち水木みずき部下ぶか指示しじするシーンがある。
レーシングワタナベ
  • 日産にっさん・フェアレディZ(240Z S30)ゼロヨン仕様しよう:渡辺わたなべ俊光としみつ(カーナンバー1)
ヘッドライト撤去てっきょ。パイプフレームしているようで、ボディ=FRPカウルへ変更へんこう・ホイールベースおよびトレッド拡大かくだいてい重心じゅうしんなど
夢幻むげん
  • 夢幻むげんRX-7:兵藤ひょうどう千里せんり
マツダ・RX-7したカウルを使用しようしているが、セラミックエンジンやレーシングカーみのあしまわとう搭載とうさいしており、中身なかみ市販しはんしゃのRX-7とはまったくの別物べつものになっている。
その
  • トヨタ・ソアラ(Z10) ゼロヨン仕様しようハイパーソアラ):紫電しでんあらため[ちゅう 19](カーナンバー6)
  • ホンダ・バラードスポーツCR-X ミッドシップ仕様しよう:スピードパンサー(カーナンバー49)
元々もともとはメカドックのくるまだったものを、テスト走行そうこうにヘリを使つかってぬすみ、塗装とそうえて出場しゅつじょう[ちゅう 20]
チューニングベースとしてあまり使つかわれないG54Bがたのチューニングにいどみ、参加さんか車輛しゃりょう随一ずいいち出力しゅつりょく390PSをほこる。
ドライバーは白鳥しらとりたかしこえ鈴置すずおき洋孝ひろたか)だが、車種しゃしゅ原作げんさくではチョップドルーフのKPGC10でアニメばんではフルチューンのKPGC110とことなっている。
東日本ひがしにっぽんサーキットGPへん
前回ぜんかいのゼロヨンGPを主催しゅさいした「夢幻むげん(むげん)」が、今度こんど富士ふじスピードウェイ鈴鹿すずかサーキット筑波つくばサーキットと3サーキットをむす高速こうそく道路どうろ舞台ぶたいとしただい規模きぼなレース「東日本ひがしにっぽんサーキットGP」を企画きかくする(キャノンボールトライアルとはことなり、レース開催かいさいたり警察けいさつおよび関係かんけい官庁かんちょう許可きょかており、コースとなった高速こうそく道路どうろおよびサービスエリア、ならびに一般いっぱん道路どうろはレースちゅう完全かんぜん封鎖ふうさされた)。このイベントに招待しょうたいされたメカドックは、あらたにメカドックにくわわった那智なちらの協力きょうりょくつつ、過去かこれいない長距離ちょうきょりレースに、風見かざみのグレーサーZ、那智なちのRX-7、中村なかむらのブルドッグの3だいのマシンを出走しゅっそうさせる。
おも出場しゅつじょう車両しゃりょう
メカドック
  • 日産にっさん・フェアレディZ(Z31・300ZX)フルタイム4WD仕様しよう:風見かざみじゅん(カーナンバー5)
モデルチェンジでZ31がたがGTカーとしたとなげ風見かざみじゅんが「Zは最強さいきょうのスポーツカーでなければならない」というポリシーのもとに「グレーサーZ(グレートレーサーZのりゃく)」として仕上しあげた1だいVG30ETツインターボインタークーラー装備そうび、ボアアップ。さらにスバル・レオーネのメカニズムを移植いしょくすることでフルタイム4WDしている。カラーリングは原作げんさくではシルバーとくろのツートンカラーであるが、アニメではあかくろのツートンカラーに変更へんこうされた。
「V6ツインターボ+フルタイム4WD」という発想はっそうは、三菱みつびし・GTO先取さきどりしていたかのようである。
  • マツダ・サバンナRX-7(SA22C)3ローター搭載とうさい・エアロパーツ装着そうちゃくでワイドボディー:那智なちわたり(カーナンバー4)[ちゅう 22]のユーノスコスモ3ローターを先取さきどりしていたようなチューニングである。
  • ホンダ・シティターボII・富士ふじフレッシュマン仕様しよう・ボアアップ(ブルドッグ):中村なかむら一路かずみち(カーナンバー6)
夢幻むげん
  • ペガサス:兵藤ひょうどう千里せんり(カーナンバー1)
ほんさくオリジナルしゃ。ノッチバックタイプのクーペボディをつ。車体しゃたい装備そうびされたちょう音波おんぱセンサーとマイコンにより最速さいそく走行そうこうラインを算出さんしゅつし、データをしゃ転送てんそう可能かのう機能きのうつ。げきちゅうではボブキャットのサポートやく担当たんとうした。
  • ワタナベスーパースピリット:渡辺わたなべ俊光としみつ(カーナンバー2)
ほんさくオリジナルしゃ基本きほん性能せいのうはペガサスにじゅんじているが、プロトタイプレーシングカーのボディをつ。
  • ボブキャット:五十嵐いがらしたかし(カーナンバー3)
ほんさくオリジナルしゃ基本きほん性能せいのうはペガサスにじゅんじているが、ウェッジシェイプのボディをち、レース走行そうこうとくした設計せっけいとなっている。前述ぜんじゅつのマイコン機能きのうにより技術ぎじゅつ未熟みじゅくなドライバーでもプロとおなじレベルで走行そうこう可能かのう童夢どうむ-れいたデザインである。
プロトレーシング
  • ポルシェシルエット:宇佐美うさみまこと(カーナンバー7)
  • シルビアシルエット:(カーナンバー8)
  • スカイラインシルエット:(カーナンバー9)
チームMDM
その
  • 日産にっさん・スカイラインRS(R30)
  • 日産にっさん・シルビア(S110)
  • トヨタ・MR2(AW11):東條とうじょうまこと(カーナンバー40)コーナーリング重視じゅうしのチューニング。「むかしのおまえはもっとすごかった」と風見かざみいどむ。
  • 日産にっさん・フェアレディZ(Z31・300ZX)・日産にっさんワークスカー 原作げんさくでの通称つうしょうはレーシングZ:小早川こばやかわ たくこえ喜多川きたがわ拓郎たくろう)(カーナンバー46)原作げんさくでは常磐ときわどうにてグレーサーZとのバトルのすえエンジンブローこしてリタイヤ。
MITOコンツェルンへん
あらたにカロッツェリア方式ほうしきでの自動車じどうしゃ業界ぎょうかいへの進出しんしゅつこころみる大手おおて財閥ざいばつさんコンツェルン」が、そのチーフエンジニアとして風見かざみをスカウトしようとする。メカドックをはなれたくない風見かざみはそのさそいをことわろうとするが、結局けっきょくさんコンツェルンの会長かいちょうとの「マイレッジ・マラソン」で対決たいけつすることになる。
MITO NEOへん
さん開発かいはつした本格ほんかくスポーツカーNEOをもちいたワンメイクレース開催かいさい風見かざみはこれまでたたかった面々めんめん、そして那智なちふたた勝負しょうぶすることとなる。
参加さんかメンバーは上記じょうきのマイレッジマラソンでの上位じょうい10チーム。
  • おも出場しゅつじょうしゃ(カーナンバーじゅん
    • カーナンバー1 那智なちわたり無所属むしょぞく
    ファインチューン・トレッド・ホイールベース拡大かくだい・ジオメトリーの適正てきせい
    • カーナンバー2 風見かざみじゅん(メカドック)
    ファインチューン・トレッド・ホイールベース拡大かくだい・ジオメトリーの適正てきせい
    • カーナンバー3 五十嵐いがらしたかし(レーシングワタナベ)
    ターボはずスーパーチャージャー装備そうび(ただし、レースちゅうにターボを追加ついかしツインチャージャーとした)。
    • カーナンバー4 池田いけだそう紫電しでんあらため
    • カーナンバー5 東條とうじょうまこと(ハイギヤード)
    • カーナンバー6 兵藤ひょうどう千里せんり夢幻むげん
    • カーナンバー7 三宅みやけ裕司ゆうじ(REしもみや
    • カーナンバー8 秋元あきもとたつひこ(秋元あきもとレーシング)
    • カーナンバー9 不明ふめい(JAN?)
    • カーナンバー10 不明ふめい(MOZレーシング?)

テレビアニメ

1984ねん9月1にちから1985ねん3月30にちまで、フジテレビ土曜日どようび18:30 - 19:00のわく放送ほうそうされた。ぜん30制作せいさくタツノコプロ原作げんさく東日本ひがしにっぽんサーキットGPへんまでアニメされている。

フジテレビの土曜どよう夕方ゆうがた6だい後半こうはんは、この作品さくひんから同時どうじネットきょく一部いちぶのぞきローカルセールスわく格下かくさげされたため、おくれネットとなったり、放送ほうそうしなかった系列けいれつきょくすくなくない。また、石川いしかわテレビ1986ねん)や山陰さんいん中央ちゅうおうテレビ1988ねん)のように、ほん放送ほうそう終了しゅうりょうからすうねん経過けいかして放送ほうそうしたきょくもあった。

アニメでは舞台ぶたい横浜よこはまとし、改造かいぞうバスでながしのチューニングショップ「メカドック」をいとなんでいた風見かざみたちがまつきり坊主ぼうず紹介しょうかい喫茶店きっさてん「パドック」のマスターと孫娘まごむすめ[ちゅう 23]出会であい、みせ用地ようちとバスを交換こうかんしバスを移動いどう喫茶店きっさてん新生しんせい「パドック」、きゅうパドックの土地とちをメカドック店舗てんぽとするところからはじまる[ちゅう 24]ほかにもまことさんろうゆう所属しょぞくする警察けいさつ組織そしきを「横浜よこはま市警しけい」としたり、マスコットてき車両しゃりょうとしてチューニングをほどこしたピンク色ぴんくいろスバル360登場とうじょうさせるなどの変更へんこうてんがある。また、当時とうじ自動車じどうしゃ業界ぎょうかいがハイパワー競争きょうそう時代じだい突入とつにゅうし、原作げんさく登場とうじょうしたくるまがアニメ放映ほうえいころにはマイナーチェンジによりさらなるハイパワーがなされ、原作げんさくではノンターボだったスカイラインやピアッツァがアニメではターボ搭載とうさいのバージョンとして登場とうじょうしている。

なお、車両しゃりょうおんには有名ゆうめいチューニングショップの協力きょうりょくにより実際じっさいくるまから採取さいしゅした音声おんせい使用しようしている。また、物語ものがたりはしらとなる3つのレースの実況じっきょうアナウンサーやくには橋本はしもとテツヤ起用きようした。

当初とうしょ、チーフディレクターは貞光さだみつしん也が予定よていされていたが、アニメ映画えいがBIRTH』の製作せいさくおくれたため貞光さだみつ降板こうばん、うえだひでひとが担当たんとうすることになったという裏話うらばなしがある[5]

2003ねん12月21にちジェネオンエンタテインメントよりぜんはなし収録しゅうろくのDVD-BOXが発売はつばいされた。

2006ねん7がつ18にちから、USENグループの「GyaO」にて[ちゅう 25]同年どうねん10がつ4にちからYahoo! JAPANの「Yahoo!動画どうが」で[ちゅう 26]ぜんはなし無料むりょう配信はいしんされた。また、おなじく2006ねん10がつよりCSMONDO21においてぜんはなし放送ほうそうされた。

2012ねん8がつ20日はつかより、ニコニコ動画どうがのタツノコプロ公式こうしきチャンネル「タツノコ劇場げきじょう」において、公式こうしき配信はいしんおこなわれている。いちに5ずつ配信はいしんされ、公開こうかいから1週間しゅうかん無料むりょう以後いご有料ゆうりょうとなる。

2013ねん7がつ26にちにBlu-ray BOXが発売はつばいされた。

スタッフ

  • 製作せいさく - 吉田よしだ健二けんじ
  • 原作げんさく - つぎはら隆二りゅうじ連載れんさい - 『週刊しゅうかん少年しょうねんジャンプ』(集英社しゅうえいしゃかん))
  • 企画きかく - 井上いのうえあきらタツノコプロ)、内間うちまみのり読売広告社よみうりこうこくしゃ
  • シリーズ構成こうせい - 寺田てらだ憲史けんじ
  • キャラクターデザイン - りゅうアニメ技術ぎじゅつ研究所けんきゅうじょ佐久間さくましんけい上北かみきたふたご
  • メカニックデザイン - アンモナイト
  • 音楽おんがく - 高橋たかはし洋一よういち演奏えんそう - 高橋たかはし洋一よういちバンド)withコロムビアオーケストラ
  • 制作せいさく担当たんとう - 石川いしかわ光久みつひさ
  • 文芸ぶんげい担当たんとう - せきしま眞頼まより
  • オープニングアニメーション - 井口いぐち忠一ただかず
  • 美術びじゅつ監督かんとく - 佐藤さとう広明ひろあき
  • プロデューサー - 前田まえだ和也かずやフジテレビ)、大野おおのみのる読売広告社よみうりこうこくしゃ)、 田村たむら常夫つねお(タツノコプロ)
  • subプロデューサー - 宮崎みやざきしげる(タツノコプロ)
  • チーフディレクター - うえだひでひと
  • 動画どうが - 三四郎さんしろう、ダブー、ACプロダクション、アニメ浪漫ろうまんりゅうアニメ研究所けんきゅうじょ
  • カラーデザイン - わき喜代子きよこ大沢おおさわようころも渡辺わたなべ範子のりこ
  • 検査けんさ - 川田かわた正幸まさゆき真田さなだ芳生よしお運上うんじょうぜい本田ほんだ春美はるみ国玉くだまたかし松沢まつざわ雅美まさみ
  • 仕上しあげ - カラーセンター、りゅう仕上しあげセンター、京都きょうとアニメーション
  • 特殊とくしゅ効果こうか - あさぬまきよしりょう村上むらかみ正博まさひろ
  • 撮影さつえい - スタジオ・ウッド、アニメフレンド
  • 編集へんしゅう - 三木みき幸子さちこ厨川くりやがわ治彦はるひこ吉田よしだちひろ
  • 進行しんこう - 内田うちだしげるけい桜井さくらい弘明ひろあき熊谷くまがいまさあきら山田やまだひとし柏倉かしわぐら邦彦くにひこかんいさおてる浅井あさい良仁よしひと
  • 録音ろくおん制作せいさく - ザック・プロモーション
  • 録音ろくおんディレクター - 清水しみず勝則かつのり
  • 録音ろくおんスタジオ - 新坂しんざかスタジオ
  • 録音ろくおん - 中村なかむらおさむ蒲原かんばら英一ひでかず、しばぜん
  • 録音ろくおん助手じょしゅ - 蒲原かんばら英一ひでかず、しばぜん
  • 効果こうか - 加藤かとう昭二しょうじ野口のぐちとおるアニメサウンドプロダクション
  • 現像げんぞう - 東洋とうよう現像げんぞうしょ
  • 録音ろくおん取材しゅざい協力きょうりょく - OZレーシング、JUNオートメカニック
  • 企画きかく協力きょうりょく制作せいさく協力きょうりょく - 読売広告社よみうりこうこくしゃ(※ノンクレジット)
  • 制作せいさく - フジテレビ、タツノコプロ

主題歌しゅだいか

オープニングテーマ - 『よろしくチューニング』
エンディングテーマ - 『きみにWoo…!』
作詞さくし - 寺田てらだ憲史けんじ / 作曲さっきょく編曲へんきょく - 河内かわうち淳一じゅんいち / うた演奏えんそう - STR!X / レーベル - 日本にほんコロムビア

かくはなしリスト

はなしすう 放送ほうそう サブタイトル 脚本きゃくほん コンテ 演出えんしゅつ 作画さくが監督かんとく キャラデザイン メカデザイン 動画どうがさくかん 美術びじゅつ担当たんとう
だい1 1984ねん
9月1にち
青春せいしゅんチューニング 寺田てらだ憲史けんじ うえだひでひと 石山いしやまタカあきら 佐久間さくましんけい アンモナイト はなぼうたいどう 佐藤さとう広明ひろあき
山元やまもと健生たけお
だい2 9月8にち ばくはし! ルンルン小町こまち 小島こじま正幸まさゆき 鈴木すずき幹雄みきお 野崎のさきひさししん 上北かみきた姉妹しまい 四谷よつやちゅう 山元やまもと健生たけお
だい3 9月15にち 土曜どようよるのターボII 石山いしやまタカあきら 田中たなか宏之ひろゆき 高野たかのふとし 上北かみきた双子ふたご 鈴木すずきゆかり 沢井さわいひろししげる
だい4 9月22にち ぬすみのライセンス 曽田そた博久ひろひさ 澤井さわい幸次こうじ 本橋もとはし秀之ひでゆき 加藤かとうしげる 金子かねこ浩司こうじ 佐藤さとう広明ひろあき
だい5 9月29にち つぶしジョーカー 寺田てらだ憲史けんじ 小島こじま正幸まさゆき 野崎のさきひさししん 上北かみきた双子ふたご 四谷よつやちゅう 山元やまもと健生たけお
だい6 10月6にち ライバルはRX-7 石山いしやまタカあきら 山田やまだだかいち 上北かみきたみのる 上北かみきたのぞみすな 鈴木すずきゆかり 佐藤さとう広明ひろあき
だい7 10月13にち 挑戦ちょうせんキャノンボール うえだひでひと 田中たなか宏之ひろゆき 佐久間さくましんけい 上北かみきた双子ふたご はなぼうたいどう 沢井さわいひろししげる
だい8 10がつ20日はつか ぶっちぎれスカG軍団ぐんだん 小島こじま正幸まさゆき 野崎のさきひさししん 上北かみきた姉妹しまい アンモナイト 四谷よつやちゅう 佐藤さとう広明ひろあき
だい9 10月27にち 伝説でんせつおとこ! スーパーZ 澤井さわい幸次こうじ 井口いぐち忠一ただかず 上北かみきた双子ふたご
井口いぐち忠一ただかず
井口いぐち忠一ただかず 金子かねこ浩司こうじ 山元やまもと健生たけお
だい10 11月3にち 栄光えいこうのゴールをうばえ! 貞光さだみつしん 本橋もとはし秀之ひでゆき はなぼうたいどう 佐藤さとう広明ひろあき
だい11 11月10にち ちぼうけパーティ 澤井さわい幸次こうじ 田中たなか宏之ひろゆき 山田やまだだかいち 上北かみきたみのる
上北かみきたのぞみすな
上北かみきたのぞみすな 鈴木すずきゆかり 沢井さわいひろししげる
だい12 11月17にち はしれ! 一路いちろスペシャル 曽田そた博久ひろひさ 石山いしやまタカあきら 加藤かとうしげる 金子かねこ浩司こうじ 佐藤さとう広明ひろあき
だい13 11月24にち アクロバットだい追跡ついせき 寺田てらだ憲史けんじ 小島こじま正幸まさゆき 野崎のさきひさしなか 上北かみきたみのる
上北かみきたのぞみすな
水村みずむら良男よしお 鈴木すずきゆかり 山元やまもと健生たけお
だい14 12月1にち 激走げきそう! アイスバーン たけのぼるじゅんまれ うえだひでひと 田中たなか宏之ひろゆき 佐久間さくましんけい エドガー深町ふかまち 佐藤さとう広明ひろあき
だい15 12月8にち よみがえれ! チャンプ 寺田てらだ憲史けんじ 澤井さわい幸次こうじ 山田やまだだかいち 上北かみきたみのる 上北かみきたのぞみすな 鈴木すずきゆかり 沢井さわいひろししげる
だい16 12月15にち べ! スタントカー 曽田そた博久ひろひさ 貞光さだみつしん 本橋もとはし秀之ひでゆき はなぼうたいどう 斎藤さいとうたかし
だい17 12月22にち つっぱしれ! みなとへのみち 小山こやま高男たかお 小島こじま正幸まさゆき 野崎のさきひさしなか 上北かみきたみのる
上北かみきたのぞみすな
水村みずむら良男よしお 四谷よつやちゅう 山元やまもと健生たけお
だい18 12月29にち ゼロヨンGPへの招待しょうたい 寺田てらだ憲史けんじ 石山いしやまタカあきら 井口いぐち忠一ただかず 金子かねこ浩司こうじ 宮本みやもと清司せいじ
だい19 1985ねん
1がつ5にち
CR-Xスクランブル 貞光さだみつしん 山田やまだだかいち 上北かみきたみのる 鈴木すずきゆかり 沢井さわいひろししげる
だい20 1がつ12にち まぼろしの10びょう-02 小山こやま高男たかお 小島こじま正幸まさゆき 野崎のさきひさしなか 上北かみきたみのる 水村みずむら良男よしお 斎藤さいとうたかし
だい21 1がつ19にち あつきデッドヒート 澤井さわい幸次こうじ 本橋もとはし秀之ひでゆき 佐久間さくましんけい はなぼうたいどう 山元やまもと健生たけお
だい22 1がつ26にち ゆめのビッグエンド 寺田てらだ憲史けんじ 石山いしやまタカあきら 山田やまだだかいち 加藤かとうしげる 水村みずむら良男よしお 鈴木すずきゆかり -
だい23 2がつ2にち 全開ぜんかい! オールドパワー 田口たぐち成光なるみつ うえだひでひと 国分こくぶ寺男てらおとこ 佐久間さくましんけい 金子かねこ浩司こうじ 沢井さわいひろししげる
だい24 2がつ16にち とどけ! 逃亡とうぼうしゃねが 曽田そた博久ひろひさ 小島こじま正幸まさゆき 野崎のさきひさしなか 上北かみきたみのる
上北かみきたのぞみすな
水村みずむら良男よしお 鈴木すずきゆかり 斎藤さいとうたかし
だい25 2がつ23にち 解散かいさん! メカドック 寺田てらだ憲史けんじ 澤井さわい幸次こうじ 田中たなか宏之ひろゆき 山田やまだだかいち 上北かみきた姉妹しまい 山元やまもと健生たけお
だい26 3月2にち おそるべき夢幻むげん計画けいかく 石山いしやまタカあきら 佐久間さくましんけい はなぼうたいどう 宮本みやもと清司せいじ
だい27 3月9にち 集結しゅうけつ! サーキットGP 国分こくぶ寺男てらおとこ 浜崎はまざき博嗣ひろつぐ 水村みずむら良男よしお 金子かねこ浩司こうじ 沢井さわいひろししげる
だい28 3月16にち 疾走しっそう! 東名とうめいサーキット 小山こやま高男たかお 小島こじま正幸まさゆき くぼおか俊之としゆき 四谷よつやちゅう 斎藤さいとうたかし -
だい29 3月23にち 神様かみさまワタナベの秘密ひみつ 澤井さわい幸次こうじ 田中たなか宏之ひろゆき 山田やまだだかいち 上北かみきた姉妹しまい 鈴木すずきゆかり 山元やまもと健生たけお
だい30 3月30にち 青春せいしゅんアクセルオン! 寺田てらだ憲史けんじ 石山いしやまタカあきら 佐久間さくましんけい はなぼうたいどう 斎藤さいとうたかし

放送ほうそうきょく

放送ほうそう日時にちじテレビ山梨てれびやまなし山陽放送さんようほうそう以外いがいは1985ねん2がつ時点じてん放送ほうそう系列けいれつ放送ほうそう当時とうじのものとする[6]

放送ほうそう地域ちいき 放送ほうそうきょく 放送ほうそう日時にちじ 放送ほうそう系列けいれつ 備考びこう
関東かんとう広域こういきけん フジテレビ 土曜どよう 18:30 - 19:00 フジテレビ系列けいれつ 制作せいさくきょく
北海道ほっかいどう 北海道文化放送ほっかいどうぶんかほうそう
宮城みやぎけん 仙台せんだい放送ほうそう
山形やまがたけん 山形やまがたテレビ
福島ふくしまけん 福島ふくしまテレビ [ちゅう 27]
新潟にいがたけん 新潟総合にいがたそうごうテレビ げんNST新潟総合にいがたそうごうテレビ
富山とやまけん 富山とやまテレビ
福井ふくいけん 福井ふくいテレビ
長野ながのけん 長野放送ながのほうそう
静岡しずおかけん テレビ静岡てれびしずおか
中京ちゅうきょう広域こういきけん 東海とうかいテレビ
近畿きんき広域こういきけん 関西かんさいテレビ
広島ひろしまけん テレビしん広島ひろしま
福岡ふくおかけん テレビ西日本てれびにしにほん
長崎ながさきけん テレビ長崎てれびながさき フジテレビ系列けいれつ
日本にほんテレビ系列けいれつ
熊本くまもとけん テレビ熊本てれびくまもと フジテレビ系列けいれつ
テレビ朝日てれびあさひ系列けいれつ
秋田あきたけん 秋田あきたテレビ 火曜かよう 17:00 - 17:30
石川いしかわけん 石川いしかわテレビ 木曜もくよう 16:00 - 16:30 フジテレビ系列けいれつ 1984ねん9がつ20日はつかから放送ほうそう[7]
山梨やまなしけん テレビ山梨てれびやまなし 月曜げつよう - 木曜もくよう 15:55 - 16:25 TBS系列けいれつ 1986ねん放送ほうそう[8]
岡山おかやまけん香川かがわけん 山陽放送さんようほうそう 月曜げつよう - 金曜きんよう 10:30 - 11:00 フジテレビにほん作品さくひん権利けんりのこっていた1986ねん7がつ22にち - 9月1にちにベルト編成へんせい放送ほうそう
本来ほんらいのフジテレビ系列けいれつきょく岡山放送おかやまほうそうでの放送ほうそう有無うむ不明ふめい
沖縄おきなわけん 沖縄おきなわテレビ 金曜きんよう 17:00 - 17:30 フジテレビ系列けいれつ

商品しょうひん

アニメ放送ほうそう以前いぜん東京とうきょうマルイより、原作げんさくじゅんじたかたちでメカドックセリカXX、ワタナベスーパーZ、まつきり坊主ぼうずセリカとうの1/24スケールカーモデルキットが発売はつばいされていた。

アニメほん放送ほうそうイマイ(今井いまい科学かがくアリイ(有井ありい製作所せいさくしょエルエスの3しゃが、カーモデルキットのシリーズを共同きょうどう展開てんかいした。塗装とそうなどの指定していはアニメばんじゅんじていたが、パッケージでは原作げんさく使用しようされていた。どうこりされていたリーフレットではアニメばん展開てんかい示唆しさした記事きじ掲載けいさいしていた。スケールは1/24を中心ちゅうしんとして1/20のほかにもプルパックゼンマイしきの1/32と、それよりちいさいスケールも発売はつばいされていた。また、1/24と1/20スケールには登場とうじょう人物じんぶつのフィギュアが付属ふぞくしていた。

ほんさく模型もけい展開てんかいは、ガンプラのヒットにはしはっしたキャラクターモデルの隆盛りゅうせいかたちでスケールモデルを展開てんかいしたれいひとつといえる。なおこの3しゃによる共同きょうどうでの模型もけい展開てんかいおな1984ねんにタツノコプロ製作せいさくの『ちょう時空じくうだんサザンクロス』や国際こくさい映画えいがしゃ製作せいさくの『ちょうおさむそくガルビオン』でもおこなわれ、アリイをのぞいた2しゃでの模型もけい展開てんかい作品さくひんとしては1983ねんにタツノコプロが製作せいさくした『機甲きこう創世そうせいモスピーダ』が存在そんざいする。これらの共同きょうどう展開てんかい先駆さきがけは、イマイとアリイが模型もけいたずさわり「ポストガンプラ」としてヒットを記録きろくした1982ねんのタツノコプロ製作せいさく作品さくひんちょう時空じくう要塞ようさいマクロス』で、そこからのつながりが上記じょうき作品さくひん模型もけい発展はってんし、その実績じっせきによってアニメさいし3しゃによる模型もけい実現じつげんした。

アニメばんのDVD発売はつばいやネット配信はいしん開始かいし前後ぜんごして、フジミ模型もけい原作げんさく準拠じゅんきょでカーモデルキット(メカドックセリカXX、ワタナベスーパーZ、小町こまちのヨタハチ、ハイギャードピアッツァ、ハイギャードMR2)を発売はつばいしているが、こちらは登場とうじょう車両しゃりょうとはどういち車種しゃしゅであるものの仕様しようことなる部分ぶぶんがある(ワタナベスーパーZは3ドアハッチバックであるがキットはアイローネ仕様しようであったり、ハイギャードMR2は前期ぜんきがたのNA仕様しようであるがキットは後期こうきがたのスーパーチャージャー仕様しようであったりした)。2017ねん1がつにセリカXXとピアッツァが3がつにはワタナベスーパーZと小町こまちのヨタハチが5月にはハイギャードMR2がさい発売はつばいされ、そしてどう5がつにはセリカXXアニメバージョンのレッドがしん発売はつばいされた。2012ねん12月からは「ハイストーリー」ブランドで1/43スケールのレジンミニカーが登場とうじょうしており、原作げんさく漫画まんがじゅんじたカラーで製品せいひんされている。2013ねん7がつにはサークルKサンクス限定げんていで1/64スケールのミニカーが登場とうじょうしたが、いずれも既存きそんシリーズの流用りゅうようひんであり、作中さくちゅうにおけるエアロパーツなどはオミットされている。

また、埼玉さいたまけん川口かわぐちにはほんさくから名前なまえったチューニングショップ「メカドック」がある。OPTION2 2005ねん11月ごう掲載けいさい記事きじによると、ほんさく心酔しんすい店名てんめい・ロゴの使用しよう許可きょかたとのこと。

2015ねん7がつ31にちから9がつ15にちまで、ソーシャルゲームドリフトスピリッツ」と期間きかん限定げんていでコラボレーションイベントをおこなった。

特別とくべつへん

2016ねん10がつ本田技研工業ほんだぎけんこうぎょう公式こうしきホームページにて特別とくべつへんとなる「STEP WGN Modulo Xへん」が公開こうかいされた[9]。ホンダの広報こうほう担当たんとうしゃほんさくだいファンで、かれ原案げんあんネームをベースにつぎばらがオールカラーで作画さくがしている[10]。2021ねん3がつ、「S660 Modulo X Version Zへん」を公開こうかい[11]

脚注きゃくちゅう

注釈ちゅうしゃく

  1. ^ 初期しょき福岡ふくおかけんがモデルとおもわれる架空かくうの「福福ふくぶくけん」とされ、アニメばんでは横浜よこはまとして設定せっていされていた。
  2. ^ なおアニメばんではみせ看板かんばんける展開てんかいはなく、チャンプはゼロヨンGP存続そんぞくしているため東日本ひがしにっぽんサーキットGPでメカドックの一員いちいんとして参加さんかしたくだりが変更へんこうされている。
  3. ^ 福福ふくぶくけん設定せっていであった時点じてんのエピソード。
  4. ^ 扉絵とびらえには「す…すいませんッ…ついなつかしくて…… つぎ」と作者さくしゃのコメントがはいっている[1]
  5. ^ このはつ登場とうじょうかい時点じてんすで舞台ぶたい設定せってい東京とうきょう変更へんこうされており、ミニパトには「警視庁けいしちょう」の文字もじがある。
  6. ^ サーキットGP終了しゅうりょうはなしでV8スーパーチャージャー+ターボのモンスターエンジンが搭載とうさいされた。
  7. ^ 父親ちちおや会社かいしゃ帝都ていとセラミックである。
  8. ^ 通常つうじょうてつまたはアルミが使つかわれるエンジンを断熱だんねつせいたかファインセラミックスせいにすることで、ラジエーターなどの冷却れいきゃく装置そうち不要ふようとなりエンジンの小型こがた軽量けいりょうはかれるというもの。連載れんさい当時とうじ自動車じどうしゃ業界ぎょうかい実際じっさい研究けんきゅう開発かいはつされていた技術ぎじゅつのひとつで、いすゞ自動車ずじどうしゃ試作しさくしゃ製作せいさくしている(げきちゅう登場とうじょうする夢幻むげん所属しょぞくしゃ全車ぜんしゃセラミックエンジンを装備そうびしている)。 エンジン自体じたい高温こうおんするため吸気きゅうき効率こうりつ悪化あっかすること、エンジンオイルでの潤滑じゅんかつむずかしいことから結果けっか実用じつようにはいたらなかった。
  9. ^ アニメばんでは露崎つゆさきがそのポジションにいている。
  10. ^ エンドロールでは「水木みずき」としか表示ひょうじされていないため名前なまえ漢字かんじ不明ふめい
  11. ^ 作中さくちゅうでは酸化さんか窒素ちっそ噴射ふんしゃ装置そうちをニトロとんでいるが、通常つうじょうおなじくニトロとしょうされるニトログリセリンとの混同こんどうけるためナイトロまたはホーリーしゃ商品しょうひんめい「NOS(ノス)」とのが一般いっぱんてき。ただし『逮捕たいほしちゃうぞ』などでもそう呼称こしょうするように、NOSが「ニトロ」と呼称こしょうされるれいけっしてすくなくない。
  12. ^ 設定せっていではGr.5に外観がいかん・シャーシ構造こうぞう真似まねているとのことだが、さら軽量けいりょう仕上しあげてある。パンクスピナー搭載とうさい原作げんさくとアニメばん相違そういてんはパンクスピナーの形状けいじょう、ステッカーの有無うむ
  13. ^ はなしちゅう風見かざみくろのZ(ワタナベZ)の名前なまえ確認かくにんしたさい出場しゅつじょうしゃ一覧いちらん名前なまえしるされていた。
  14. ^ アニメばんのエンドロールでは「パルサー」になっている。
  15. ^ ただし事後じご描写びょうしゃ一切いっさいい。
  16. ^ ぬすまれた車両しゃりょうのカーナンバーは16、ただしアニメばんでのカーナンバーは設定せってい
  17. ^ 盗難とうなんった車両しゃりょうもレースにると推測すいそくしてった。
  18. ^ ぬすまれた車両しゃりょうはリアフェンダーにオーバーフェンダーを装着そうちゃくした程度ていどだった。
  19. ^ 露崎つゆさきはチューニングのみで、レースには専属せんぞくのレーサー(池田いけだそうこえ - 速水はやみすすむ))を使つかっての参加さんかとなる。最高さいこう出力しゅつりょく375PS。
  20. ^ ぬすんだことを隠蔽いんぺいしようと、自分じぶんたちがさきにCR-Xをチューニングし、それをメカドックが真似まねたとまわりに吹聴ふいちょうしたが、那智なちから管理かんりのずさんさから自慢じまん車両しゃりょう盗難とうなんったという情報じょうほう暴露ばくろされ、さらにスカGチューンが得意とくい日産にっさんしゃしかあつかわないのが自慢じまんだったはずだと追求ついきゅうする場面ばめんがある。
  21. ^ アニメばんでは練習れんしゅう走行そうこう登場とうじょうのためカーナンバーは設定せってい
  22. ^ もと那智なちがメカドック加入かにゅう当時とうじ製作せいさくしたデモカー。
  23. ^ 原作げんさくではしのぶはむすめだが、アニメではまごという設定せってい
  24. ^ 原作げんさくの「パドック」も風見かざみたちの提案ていあん移動いどう喫茶店きっさてんとなるところはおなじであるが、元々もともとメカドックの近所きんじょのあまりはやっていない喫茶店きっさてんという設定せっていだった。
  25. ^ 途中とちゅうでキャノンボールへんのアンコール配信はいしんがなされるなどの人気にんきはくし、現在げんざいまでに4かいぜんはなし配信はいしんがおこなわれている。
  26. ^ 当初とうしょ2007ねん9がつまつまでの配信はいしん予定よていだったが、2008ねん1がつまつまで延長えんちょうされた。
  27. ^ とう番組ばんぐみ終了しゅうりょう、「FNNニュースレポート5:30」が「FNNスーパータイム」として土曜どよう18移動いどうしたことにともない、土曜日どようびの「FTVテレポート」が土曜どよう18から18時半じはんわく移動いどうしたため、それまでの同時どうじネットから2002ねん3がつの「HUNTER×HUNTER終了しゅうりょうまでおくれネットあるいはネットに降格こうかく

出典しゅってん

  1. ^ つぎはら隆二りゅうじレストアガレージ251 9かん だい93 POP 扉絵とびらえ新潮社しんちょうしゃ、2003ねん12月9にち、59ぺーじISBN 4-10-771126-9 
  2. ^ りより。
  3. ^ 『よろしくメカドック だいいちかん』(koboばん) - 76-95ページ
  4. ^ よろしくメカドック だい1青春せいしゅんチューニング』 - TatsunokoChannel(タツノコプロ公式こうしきYouTubeチャンネル)
  5. ^ アニメージュ』1984ねん9がつごうより。
  6. ^ アニメージュ 1985ねん3がつごう』 1985ねん徳間書店とくましょてん全国ぜんこく放映ほうえいリスト(126 - 127ぺーじ)。
  7. ^ 北國きたぐに新聞しんぶん』1984ねん9がつ20にちづけ朝刊ちょうかん、テレビらん
  8. ^ 全国ぜんこく縦断じゅうだん放映ほうえいリスト」『アニメージュ』1986ねん9がつごう徳間書店とくましょてん、111ぺーじ 
  9. ^ Modulo X|よろしくメカドッグ - Honda公式こうしきホームページ
  10. ^ 「よろしくメカドック」30ねんぶり復活ふっかつ、Honda広報こうほうマンの熱意ねつい実現じつげん - コミックナタリー、2016ねん10がつ20日はつか
  11. ^ メカドック復活ふっかつ風見かざみむS660 Modulo X Version Zのチューニングメニューとは - WEB CARTOP

関連かんれん作品さくひん

  • レストアガレージ251 - 単行本たんこうぼん15かん、ホンダN360へんにメカドックをモチーフとしたアーケードゲームとして登場とうじょうしている。ほかにも単行たんこうほん9かんのトヨタスポーツ800(ヨタハチ)へんにてヨタハチを運転うんてんする小野おの麗子れいこおんな暴小まち)が表紙ひょうし登場とうじょうしている。

外部がいぶリンク

フジテレビ 土曜どよう18:30わく
ぜん番組ばんぐみ 番組ばんぐみめい 番組ばんぐみ
OKAWARI-BOY スターザンS
(1984ねん1がつ7にち - 8がつ25にち
よろしくメカドック
(1984ねん9がつ1にち - 1985ねん3がつ30にち
とう番組ばんぐみよりローカルセールスわく
ほのおのアルペンローゼ
(1985ねん4がつ6にち - 10月5にち