古人こじん類るい学がく

古人こじん類るい学がく（こじんるいがく、英語えいご：paleoanthropology）は形質けいしつ人類じんるい学がく（自然しぜん人類じんるい学がく）から派生はせいした学問がくもん領域りょういきで、特とくに霊長れいちょう目め内うちからヒト（ホモ・サピエンス）への進化しんかの系譜けいふの過程かていの解明かいめいを中心ちゅうしんに、その過程かていにあったと思おもわれるヒト科かの生態せいたいを研究けんきゅうする学問がくもん。広ひろい意味いみでは古こ生物せいぶつ学がくに属ぞくするが、古こ生物せいぶつ学がくと考古学こうこがくの隙間すきまを埋うめる学問がくもんともいえる。

歴史れきし

古人こじん類るい学がくは、人類じんるいを含ふくめた生物せいぶつは進化しんかする、という前提ぜんていに立たったものであるから、進化しんかの観念かんねんが認みとめられた上うえで成立せいりつする。ヨーロッパ中世ちゅうせいでは、偶然ぐうぜん発見はっけんされた古生代こせいだいの人間にんげん大だいの両生類りょうせいるい化石かせきが、ノアの洪水こうずいで死しんだ罪深つみぶかい人間にんげんの遺骨いこつだ、と解釈かいしゃくされたという有名ゆうめいな逸話いつわがあるが、科学かがく的てき視点してんに立脚りっきゃくした古人こじん類るい学がくの発祥はっしょうは、進化しんか論ろんが理解りかいされつつあった19世紀せいき半なかばと考かんがえてよい。

ダーウィンが進化しんか論ろんを発表はっぴょうする3年ねん前まえの1856年ねん、ドイツのデュッセルドルフ近郊きんこうのネアンデル谷だに（ネアンデルタール、Neanderthal）で、多少たしょう不足ふそくする部分ぶぶんはあるが非常ひじょうによく保存ほぞんされた人骨じんこつ化石かせきが見みつかり、多おおくの学者がくしゃが研究けんきゅうし、論陣ろんじんを張はった。まだ進化しんかについて殆ほとんど理解りかいされていない時期じきであったので、先史せんし時代じだいの人類じんるいの骨ほねだとする説せつの他ほかにも、ナポレオン戦争せんそう（1812年ねん）の戦死せんし者しゃの骨ほねであるとか、クル病びょうの老人ろうじんのものであるといった意見いけんも多おおかった。

1859年ねんにダーウィンが『種たねの起源きげん』を著あらわした。『種たねの起源きげん』は生物せいぶつ一般いっぱんの進化しんかについて述のべており、人間にんげんについてはわずかに「人ひとの起源きげんと歴史れきしの上うえにも光ひかりが投なげかけられるだろう」と述のべるにとどまったが、影響えいきょうを受うけたトマス・ハクスリーが1863年ねんに『自然しぜんにおける人間にんげんの位置いち』で、1871年ねんにはダーウィンが『人間にんげんの由来ゆらいと性せい淘汰とうた』で人間にんげんの祖先そせんや進化しんかについて論ろんじた。これらは古人こじん類るい学がくの最もっとも古ふるい科学かがく的てき考察こうさつである。

それ以降いこう、ヨーロッパ各地かくちでネアンデルタール人類じんるいやクロマニョン人類じんるいの化石かせき人骨じんこつが続々ぞくぞくと発掘はっくつされ、19世紀せいき末まつにはアジアでジャワ原人げんじんが、20世紀せいきに入はいると北京ぺきん原人げんじんやアウストラロピテクスの化石かせきも発見はっけんされて、次第しだいに人類じんるい進化しんかの概略がいりゃくが明あきらかになってきた。

第だい2次じ世界せかい大戦たいせん後のちには、疑惑ぎわくの化石かせきであった人ひとが、フッ素ふっそ含有がんゆう量りょうの測定そくていから捏造ねつぞうである事ことが明あきらかにされ、古人こじん類るい学がくに化学かがくが応用おうようされた例れいとなったが、注目ちゅうもくすべきは、第だい2次じ世界せかい大戦たいせん前後ぜんこうから長足ちょうそくの進歩しんぽを遂とげた原子げんし物理ぶつり学がくの成果せいかである。それまでは、化石かせきや文化ぶんか遺物いぶつの年代ねんだいは推定すいていによるしか知しる方法ほうほうがなかったが、放射ほうしゃ性せい同位どうい元素げんそにより絶対ぜったい年代ねんだいを知しることが可能かのうになった（放射ほうしゃ年代ねんだい測定そくてい）。炭素たんそ14法ほう、カリウム-アルゴン法ほう、さらにフィッショントラック法ほう、熱ねつルミネッセンス法ほうなどが開発かいはつされ、化石かせきの絶対ぜったい年代ねんだいが明確めいかくになった。20世紀せいき後半こうはんには分子生物学ぶんしせいぶつがくの発展はってんの寄与きよが大おおきく、DNA解析かいせきや分子ぶんし時計とけいの手法しゅほうにより、古人こじん類るいの系統けいとうはさらに明あきらかにされつつある。

「人類じんるいの進化しんか#古人こじん類るい学がくの歴史れきし」も参照さんしょう

古人こじん類るい学がく上じょうの主おもな発見はっけん・業績ぎょうせき

ラマピテクスの発見はっけん

1932年ねん、インドでラマピテクスの下しも顎あごの骨ほねが発見はっけんされた。上顎じょうがく骨こつと下した顎骨がっこつの一部分いちぶぶんしかない不完全ふかんぜんなものであったが、推定すいていされる歯は列れつは放物線ほうぶつせん形かたちであった。類人猿るいじんえんの歯は列れつはU字形じけいであるが人類じんるいのそれは放物線ほうぶつせんを描えがく。この事ことから、ラマピテクスは類人猿るいじんえんからヒトへとつながる生物せいぶつと考かんがえられた。さらに調査ちょうさの結果けっか、ラマピテクスの生息せいそく年代ねんだいは1400万まん年ねん前まえと判断はんだんされ、この時期じきがヒトと他たの類人猿るいじんえんとの分岐ぶんきと考かんがえられるようになった。すなわち、ヒトは早はやくから現生げんなま類人猿るいじんえんとは別べつの系統けいとうを歩あゆんでいたという事ことである。しかし1982年ねんに完全かんぜんな頭骨とうこつが新あらたに発見はっけんされオランウータンの系統けいとうであることが明あきらかになり、歯は列れつの形かたちの推定すいていも誤あやまっていた事ことがわかった。

アウストラロピテクスの発見はっけん

1924年ねんに、レイモンド・ダートが南みなみアフリカでアウストラロピテクスの化石かせき（アウストラロピテクス・アフリカヌス）を発見はっけんする。ダートはヒトと類人猿るいじんえんの中なか間あいだである猿さる人じんの化石かせきであると主張しゅちょうしたが、発表はっぴょう当時とうじは否定ひていされた。しかし、1930年代ねんだいから1940年代ねんだいにかけてロバート・ブルームらによりアウストラロピテクスの化石かせきが発見はっけんされると、アウストラロピテクスがヒトと類人猿るいじんえんの中間ちゅうかんに位置いちすると考かんがえられるようになった。

アウストラロピテクス・アフリカヌスが認知にんちされると、ラマピテクス→アウストラロピテクスのラインでヒトへと進化しんかしていったという仮説かせつが主流しゅりゅうとなっていった。しかしこの仮説かせつでの進化しんか系譜けいふではアウストラロピテクス・アフリカヌスとヒトと間あいだが極きわめて曖昧あいまいであった。

同おなじく南みなみアフリカでアウストラロピテクス・ロブストス（パラントロプス・ロブストス）が発見はっけんされた。これはアフリカヌスより新あたらしい150万まん年ねんから200万まん年ねん前まえの地層ちそうから見みつかった。ところがロブストスの頭骨とうこつは大おおきく左右さゆうに張はり出だし、頭頂とうちょう部ぶを前後ぜんごに走はしる「矢や状じょう稜りょう（しじょうりょう）」と呼よばれる高たかまりさえあった。これはオスゴリラに典型てんけい的てきに見みられる、強度きょうどに発達はったつした側がわ頭あたま筋すじ（下しも顎あごを動うごかす筋肉きんにく）の付着ふちゃくする所ところであり、ヒトと大おおきく離はなれてしまう。

ホモ・ハビリスの発見はっけん

タンザニアでホモ・ハビリスの化石かせきが発見はっけんされ、1964年ねんに学術がくじゅつ報告ほうこくされた。脳のうの容量ようりょうは650mlとアウストラロピテクス属ぞくより大おおきくヒトに近ちかい形態けいたいであった。生息せいそく時期じきは150万まん年ねん前まえから200万まん年ねん前まえ程度ていどと推定すいていされたが、化石かせきの年代ねんだい判定はんていに疑問ぎもんが持もたれ、ラマピテクス→アウストラロピテクス祖先そせん説せつは崩くずれることは無なかった。

しかし、1972年ねんにケニアで脳のう容量ようりょう750mlを持もつホモ・ハビリスが発見はっけんされる。化石かせきの年代ねんだい判定はんていも200万まん年ねん前まえと推定すいていされた。これでラマピテクス→アウストラロピテクス祖先そせん説せつは大おおきく揺ゆらぐことになる。

分子ぶんし時計とけい

詳細しょうさいは「分子ぶんし時計とけい」を参照さんしょう

1967年ねん、ビンセント・サリッチとアラン・ウィルソンが抗原こうげんたんぱく質しつの分子ぶんし配列はいれつの差さからヒトやゴリラ、チンパンジーなどとの分子ぶんし配列はいれつの差異さいを求もとめ、分子ぶんしが進化しんかの過程かていで起おこる突然変異とつぜんへんいで並ならび順じゅんが変かわる確かく率りつから生物せいぶつ間あいだの分岐ぶんき時代じだいを推定すいていする分子ぶんし時計とけいを拡張かくちょうした。分子ぶんし時計とけいによるとヒトとチンパンジーとの分岐ぶんきが起おきたのは400万まん年ねん前まえから500万まん年ねん前まえという、ラマピテクスのいた1400万まん年ねん前まえより遥はるかに最近さいきんの出来事できごとであるとなる。しかしこの値ねは当時とうじの常識じょうしきとあまりにかけ離はなれていたため、すぐに受うけ入いれられることはなかった。

1984年ねん、イェール大学だいがくの鳥類ちょうるい学者がくしゃチャールズ・シブリーとジョン・アールクィストがDNA - DNA分子ぶんし交雑こうざつ法ほうを用もちい、チンパンジーと最もっとも近きん縁えんなサル類るいはゴリラではなくヒトであることを突つき止とめた。

さらに、ラマピテクスの研究けんきゅうが進すすむとラマピテクスはヒトの祖先そせんではなくオランウータンの祖先そせんであるという可能かのう性せいが強つよまった。

アウストラロピテクス・アファレンシスの発見はっけん

1974年ねん、エチオピアでアウストラロピテクス・アファレンシスの化石かせき群ぐんが発見はっけんされた。そのうちの一体いったい（ルーシー）は、頭蓋骨ずがいこつだけでなく全身ぜんしんの骨ほねの約やく40%程度ていどが発見はっけんされた。骨格こっかくからアファレンシスが直立ちょくりつ二に足そく歩行ほこうが可能かのうであり、骨盤こつばんの形かたちがヒトとチンパンジーの中なか間あいだであると確認かくにんされた。またアファレンシスは約やく350万まん年ねん前まえの地層ちそうから見みつかり、アフリカヌスより古ふるい物ものであることが分わかった。

ミトコンドリア・イブ

詳細しょうさいは「ミトコンドリア・イブ」を参照さんしょう

1981年ねん、イギリスのフレデリック・サンガーらは、ヒトのミトコンドリアDNA（mt-DNA）の配列はいれつパターンを完全かんぜんに決定けっていした。彼かれらはミトコンドリアDNAから分子ぶんし時計とけいを求もとめたが、やはりヒトとチンパンジーの分岐ぶんきを400万まん年ねん前まえ程度ていどと認みとめた。

1987年ねん、アメリカのアラン・ウィルソンらは更さらにヨーロッパ、アフリカ、アジア、オーストラリア、アメリカの147人にんのミトコンドリアDNAを使つかって調査ちょうさを行おこなった結果けっかを公表こうひょうした。論理ろんり上じょう、共通きょうつうの女系じょけい祖先そせんがいることは明あきらかであり、問題もんだいは「いつ頃ごろ存在そんざいしたか」であった。その結果けっか、人類じんるいの共通きょうつうの女系じょけい祖先そせんは14万まん年ねん前まえから29万まん年ねん前まえのアフリカにいたことがわかった。またアフリカ人じん同士どうしの配列はいれつが一番いちばん遠とおく、アフリカから離はなれるにつれて配列はいれつが近ちかくなっていくことから、現生げんなまのヒトはアフリカでそれまで考かんがえられていたよりも近ちかい時期じきに誕生たんじょうし、世界せかい各地かくちに進出しんしゅつしていったというアフリカ単一たんいつ起源きげん説せつを強つよく支持しじするもので、他たの遺伝子いでんし研究けんきゅう報告ほうこくや化石かせきの発見はっけんと相あいまって有力ゆうりょく視しされるようになっていく。その後ご男性だんせいのY染色せんしょく体たいについても分析ぶんせきが行おこなわれ、全ぜんY染色せんしょく体たいの最もっとも近ちかい共通きょうつう祖先そせんは20万まん年ねん前まえから30万まん年ねん前まえに存在そんざいしていたと見みられるようになった。

アウストラロピテクス・アファレンシス以前いぜん

分子ぶんし時計とけいによると、ヒト科かの動物どうぶつが分岐ぶんきしたのは約やく500万まん年ねん前まえから700万まん年ねん前まえと推定すいていしている。アウストラロピテクス・アファレンシス以前いぜんの化石かせきが長ながい間あいだ見みつかっていなかったため400万まん年ねん前まえまでの期間きかんはミッシング・リンクと呼よばれていた。

しかし、1990年代ねんだいにはいるとミッシング・リンクを埋うめる化石かせきが発見はっけんされるようになった。

1992年ねんから1993年ねんにかけて日本にっぽんとアメリカの調査ちょうさ隊たいが、エチオピアでアルディピテクス・ラミドゥス (Ardipithecus ramidus) を発見はっけん。約やく440万まん年ねん前まえのものだったが、その後ごの調査ちょうさで、約やく580万まん年ねん前まえのアルディピテクス・カダッバの化石かせきも見みつかる。

さらに、2000年ねん12月4日にちにフランスのブリジット・スニュ (Brigitte Senut) らがケニアのトゥゲン・ヒル (Tugen Hill) で約やく600万まん年ねん前まえの猿さる人じん化石かせきを発見はっけん。これはオロリン・トゥゲネンシス (Orrorin tugenensis) と名なづけられた。オロリンとは現地げんちの言葉ことばで最初さいしょのヒトという意味いみ。

現在げんざい論ろんじられている人類じんるい進化しんか説せつ

詳細しょうさいは「人類じんるいの進化しんか#人類じんるい進化しんかのモデル」を参照さんしょう

アフリカサバンナ起源きげん説せつ

詳細しょうさいは「アフリカ単一たんいつ起源きげん説せつ」を参照さんしょう

現在げんざいもっとも支持しじされている説せつ。分子ぶんし時計とけいの解析かいせきからも有力ゆうりょくであるとされている。

約やく1000万まん年ねん前まえまでアフリカ大陸たいりくは、広大こうだいな熱帯ねったい雨林うりんに覆おおわれていた。しかし同どう時期じきから、ヒマラヤ山脈ひまらやさんみゃくが造山つくりやま活動かつどうを活発かっぱつ化かしはじめた。ヒマラヤ山脈ひまらやさんみゃくにぶつかった風ふうは上昇じょうしょうして、アフリカ北部ほくぶに乾燥かんそうした空気くうきを運はこぶようになった。このためサハラ砂漠さはらさばくが形成けいせいされるようになった。また、グレート・リフト・バレー（大だい地溝ちこう帯たい）がアフリカ東部とうぶに形成けいせいされ、インド洋いんどようから吹ふき込こむ湿しめった風かぜを遮断しゃだんするようになった。これにより、熱帯ねったい雨林うりんが急速きゅうそくにサバンナ化かを始はじめた。

サバンナ化かにより、類人猿るいじんえんの主しゅたる食糧しょくりょうである果実かじつを提供ていきょうする広葉樹こうようじゅの数かずが激減げきげんした。このため、果実かじつを得えるために木きから木きへ地面じめんに一いち度ど下おりて移動いどうする必要ひつよう性せいに迫せまられた。

多た地域ちいき人類じんるい進化しんか説せつ

詳細しょうさいは「人類じんるいの進化しんか#多た地域ちいき進化しんか説せつ」を参照さんしょう

北京ぺきん原人げんじんやジャワ原人げんじんの存在そんざいを根拠こんきょに、アフリカで進化しんかした原人げんじんがそのまま他たの大陸たいりくへ移動いどう。そこで、ヒト（新人しんじん）へと各地かくちで進化しんかを遂とげたという説せつ。北京ぺきん原人げんじんはモンゴロイドに、ジャワ原人げんじんはオーストラロイドに、ネアンデルタール人じんはコーカソイドに進化しんかしたと考かんがえる。分子ぶんし時計とけい解析かいせきによりネアンデルタール人じんはホモ・サピエンスとは別べつ系統けいとうの種たねであるとの結果けっかが出でるなど、反証はんしょうが増ふえつつある。

アクア説せつ（水生すいせい類人猿るいじんえん説せつ）

詳細しょうさいは「アクア説せつ」を参照さんしょう

ヒトの体毛たいもうが頭部とうぶを除のぞいて極端きょくたんに少すくないこと、体からだ脂肪しぼうが多おおいことなどの水棲すいせいほ乳類にゅうるいとの共通きょうつう点てんに着目ちゃくもくし、ヒトに進化しんかした猿さる人じん（または類人猿るいじんえん）は水辺みずべを生息せいそく圏けんに半はん水棲すいせい生活せいかつをしていたとする仮説かせつ。非ひ人類じんるい学者がくしゃには支持しじする者ものもあるが、学術がくじゅつ的てきな検証けんしょうに耐たえない所ところが多おおく、積極せっきょく的てきに肯定こうていする人類じんるい学がく者ものはいない。

著名ちょめいな古人こじん類るい学者がくしゃ

• 諏訪すわ元はじめ (1954-)
• ロバート・ブルーム (1866–1951)
• レイモンド・ダート (1893–1988)
• ルイス・リーキー (1903–1972)
• ウジェーヌ・デュボワ(1858-1940)

関連かんれん項目こうもく

• 霊長れいちょう類るい学がく
• 分子ぶんし時計とけい
• ミッシングリンク
• 人類じんるいの進化しんか
• 人類じんるいの知能ちのうの進化しんか
• トバ・カタストロフ理論りろん
• イーストサイドストーリー
• 化石かせき人類じんるい
• 猿さる人じん
• 原人げんじん
• 旧人きゅうじん
• 新人しんじん
• Y染色せんしょく体たいアダム
• ミトコンドリア・イヴ
• 地質ちしつ時代じだい/先史せんし時代じだい/紀元前きげんぜん11千年紀せんねんき以前いぜん

参考さんこう文献ぶんけん

• イヴ・コパン、馬場ばば悠ゆう男おとこ,奈良なら貴史たかし『ルーシーの膝ひざ : 人類じんるい進化しんかのシナリオ』紀伊きい國こく国屋くや書店しょてん、2002年ねん。ISBN 4314009101。