必殺 仕事 人 (1979年 のテレビドラマ)
ジャンル |
|
---|---|
| |
| |
| |
ナレーター |
|
オープニング |
|
エンディング |
|
プロデューサー |
|
| |
| |
1979 | |
54 | |
84 |
『
概要 [編集 ]
この
その
『
あらすじ[編集 ]
その
登場 人物 [編集 ]
仕事 人 [編集 ]
中村 主 水 演 -藤田 まこと南 町奉行 所 の定 町 廻 り同心 。八王子 に飛 ばされ、惰眠 を貪 っていたが、鹿蔵 と勘定 奉行 ・稲葉 の裏 工作 により、江戸 に戻 ってきた。多 くの仲間 との離別 を経験 してきたことから、いったんは裏 稼業 に戻 ることを拒 むが、仕事 料 の小判 を目 にして復帰 を決意 する。情 に流 されやすく、若 さが先走 りがちな秀 に対 しては厳 しく接 する一方 、殺 しの腕 は認 めている。元締 が不在 の間 は、仕事 人 をまとめていた。左 門 がおでん屋 を開 いてからは度々 屋台 に通 っているが、ツケ払 い[5]で飲食 をしている。左 門 や秀 からは「八丁堀 」と呼 ばれ、おとわと加 代 は「中村 さん」と呼 んでおり左門 も時々 「中村 さん」と呼 んでいた。半 吉 とおしまは「旦那 」と呼 んでいた。最終 話 では女 スリに十 手 をすられたことが起因 し、仕事 人 チーム崩壊 の危機 を招 いてしまう。畷 左門 演 -伊吹 吾郎 非道 な主家 の家老 を斬 ったことから妻子 を連 れて、江戸 に脱藩 してきた浪人 。鹿蔵 の人柄 に惹 かれ、家族 を守 りたい一心 から仕事 人 となる。第 29話 より、同 田貫 を売 った資金 で屋台 おでん屋 「でん楽 」を開業 、髷 も切 り落 とし坊主 頭 となる。以降 、仲間 内 の会話 でも侍 の堅苦 しさは抜 け、ざっくばらんな口調 に変 わる。剣 や柔 の技 を用 い腕力 も強 いが裏 稼業 の経験 は無 く、標的 を誤 ったり敵 に捕 まるなど苦戦 もあったが、経験 を積 むに連 れ仕事 人 として成長 。特 に精神 面 では仕事 人 歴 が長 い秀 を上回 り、未熟 な行動 を繰 り返 す秀 を諭 したり叱責 したりするようになった。最終 話 では悪党 が狙 う証文 の折 り鶴 を美鈴 に持 たせていたことが仇 となり、左門 の留守 中 に長屋 を襲 われ、涼 は死亡 し美鈴 もショックで記憶 と感情 をなくしてしまう。その後 、失意 のまま美鈴 とともに江戸 を離 れ旅 に出 る。落 ち着 く先 が決 まったら知 らせろという主 水 に対 し「知 らせない」と答 え二 度 と裏 稼業 に戻 らない意思 を悔恨 と共 に示 した秀 演 -三田村 邦彦 左 門 と同 じ長屋 に住 む飾 り職 人 。仕事 人 から足 を洗 っていたが、第 1話 で男女 関係 のあった料亭 の女将 の仇 討 ちのため戸ケ崎 兄弟 殺 しに動 き、同 じ標的 を狙 う左 門 に陰 で手 を貸 した。その後 第 2話 で恋人 の裏切 りで殺 された親友 の仇 を討 つために主 水 たちと手 を結 ぶが、その際 、事切 れた仇 を目 の前 にして泣 き続 ける頼 み人 の姿 を見 て「殺 しは後 に何 も残 らないスカッとしたもの」という自身 の価値 観 を覆 され、主 水 たちのグループに仲間入 りする。血気 盛 んでお人好 し、情 に流 されやすく主 水 や左門 から窘 められることが多 いが、殺 しの腕 は確 かで、仕事 のトリを務 めることも少 なくなかった。仕事 の際 、左門 と連携 して行動 することもあった。身 が軽 く体 術 に長 け、潜入 調査 などでも活躍 した。武士 や役人 を嫌 っているため、そうした連中 が絡 む仕事 では怒 りを露 にすることが多 く、主 水 にも怒 りの矛先 を向 けることがある。第 26話 で半 吉 が殺 された時 には、自 らが頼 み人 となり仕事 を依頼 し実行 した。仕事 の際 は、以後 のシリーズでもおなじみのトレードマーク的 な黒装束 を身 にまとうが、普段 は『新 必殺 仕事 人 』以降 とは異 なり町人 風 の着流 しを着 ることも多 い。最終 話 では主 水 、加 代 と共 に左門 親子 の悲壮 な旅立 ちを見送 った後 、自身 も江戸 を離 れいずこへともなく旅立 っていった。半 吉 演 -山田 隆夫 [6]障子 、行燈 、襖 の張 り替 え屋 で仕事 人 の密偵 。情報 収集 と仕事 の段取 りを付 け、主 水 たちと元締 (鹿蔵 ・おとわ)の連絡 役 も務 める。正 八 や捨三 、半次 に比 べて裏 稼業 面 での活躍 と登場 が少 ないが、おふくとの「大 女 と小男 」の取 り合 わせのお色気 ギャグシーンは初期 の定番 で、コメディリリーフとしての存在 感 は強 い。鹿蔵 とおとわには可愛 がられていたが、主 水 からは安 い駄賃 でこき使 われることが多 かった。また年齢 が近 く気 さくな秀 とは馬 が合 うようで、友達 感覚 で軽口 を叩 き合 うシーンもあった。- おとわが
江戸 を去 った以降 は活躍 の場面 が増 えていた。悪人 たちに何 度 か斬 られたり心中 に見 せかけられて川 に落 とされたり、瀕死 の重傷 を負 う暴力 まで振 るわれて来 ても飄々 と生 き延 びてきたが、第 26話 で悪人 に殺害 され死亡 。 鹿蔵 演 -中村 鴈治郎 [7]将棋 会所 の主人 。50年 に渡 って裏 稼業 に関 わって来 た仕事 人 で勘定 奉行 の稲葉 と繋 がっており、それを手蔓 に、主 水 を八王子 から江戸 に復帰 させ、チームの元締 となる。第 6話 にて将軍 の弟 を始末 する仕事 を引 き受 けたことから、このまま居 れば稲葉 に迷惑 が及 ぶと判断 して江戸 から去 って行 く。第 17話 で江戸 へ舞 い戻 り、主 水 たちと再会 して仕事 に協力 するが再 び旅 に出 てしまう。第 20話 で立 ち寄 った村 の住人 が大目 付 によって苦 しめられている事実 をおとわ宛 の手紙 で知 らせてから以降 は全 く登場 しなくなった。初期 の脚本 では『新 ・必殺 仕置 人 』に登場 する元締 ・虎 が鹿蔵 の弟 であることが語 られていたが、放送 段階 では削除 されている[8]。- おとわ
演 -山田 五十鈴 [9]三味線 弾 きを生業 とし、舟宿 を住処 にしている。江戸 を離 れた鹿蔵 の後 を継 ぎ、第 7話 より主 水 たちの元締 となった。後 に鹿蔵 と夫婦 関係 であることが判明 する。愛人 を連 れて江戸 に戻 ってきた鹿蔵 を手 に掛 けようとしたり、本気 で結婚 を考 える秀 を仕事 人 の掟 を破 った者 として見限 り、左門 に始末 を命 じるなど筋 を通 すことに厳 しい一 面 を見 せるが、本来 は豪放磊落 な性格 である。主 水 に対 し当初 は陰口 を叩 いていたが、幾 たびか仕事 を行 ってから互 いに信頼 し、舟宿 で酒 を飲 み合 う仲 となった。他 の元締 めの中 でも直接 殺 しに参加 する事 が多 く、敵 の首領 に止 めをさす役目 を担 う事 も多 い。第 21話 で、殺 しの標的 である女 芸人 が幼 い頃 に他家 に貰 われていった妹 であることに気付 くが、主 水 たちには真実 を告 げぬまま、仕事 を遂行 し、その後 は仕事 に疲 れたという手紙 を残 し、江戸 を離 れた。- おとわ
役 を演 じた山田 は後 に『新 ・必殺 仕事 人 』で、仕事 人 グループの おりく役 を演 じているが、おとわとは別人 の設定 である。 六蔵 演 -木村 功 [10]- おとわの
後 を継 いだ元締 。鹿蔵 、おとわとは面識 があるらしい。10年 前 までは仕事 人 だったが、父親 の死 をきっかけに木更津 のとある漁村 の長 (おさ)となり、仕事 人 から足 を洗 っていた。 初 登場 となる第 29話 では、自 ら主 水 に近 づき仕事 の話 をしたり、加 代 を使 い秀 や左 門 に自分 の存在 を匂 わせ、木更津 にいる自分 のことを探 し出 させるように仕向 けさせた。木更津 の屋敷 で顔 を合 わせた後 、自分 の素性 や村 の現状 を話 し、自 らが頼 み人 となり仕事 を3人 に依頼 した。六蔵 曰 く「3人 の腕 を試 すためにやった。見 つけられなかったらそれまでの人 と思 うつもりだった」らしい。温厚 な性格 で情 に厚 く、漁村 や村 の人々 のことを大切 に思 っており、村民 たちに分 け隔 てなく優 しく接 している。普段 は木更津 に居 るため極端 に出番 は少 なく、仕事 を見届 けるため現場 に行 くことはあっても、おとわのように殺 しに参加 することはなかった。事件 の頼 み人 や被害 者 の心情 に寄 り添 う優 しい元締 だが、第 38話 で頼 み人 の裏切 りにより人相書 きが出回 りかけた時 は、躊躇 なくおしまや加 代 を道連 れに自害 する覚悟 を見 せるといった凄 みも持 ち合 わせている。加代 演 -鮎川 いずみ[11]六 蔵 の配下 で仕事 人 の密偵 。おしまの経営 する質屋 で働 いているが、裏 稼業 の偵察 時 は芸者 や花 売 りなど様々 な風体 に身 を変 える場合 もある。主 水 たちと木更津 に居 る六 蔵 の連絡 役 も務 める。口煩 いが、情 に厚 い性格 。主 に江戸 と木更津 を馬 や徒歩 で往復 する他 、仕事 の際 、集合 場所 で標的 とする相手 を伝 え、仕事 料 を渡 す役目 も担 うほか、おしまと共 に囮 になるなど半 吉 より出番 が多 く仕事 のサポートも行 う。また、仕事 の完了 を依頼人 に伝 える役目 もしている。新 仕事 人 以降 とは違 い、仕事 の依頼 や報告 などの際 は主 水 に敬語 で話 し、時 には主 水 に鉄拳 制裁 されたりもした。六蔵 が網元 を務 める木更津 の漁村 の生 まれで、第 53話 でかつて六 蔵 と男女 の関係 があったことが明 らかになる。- おしま
演 -三島 ゆり子 [12]江戸 の質屋 「上総 屋 (かずさや)」を取 り仕切 る女性 。加 代 と同 じく六 蔵 の配下 で仕事 人 の密偵 で、加 代 からは年増 扱 いされることが多 い。好 みの男性 客 が来 ると店 の奥 に引 き込 もうとするなど、かなりの男 好 きである。口癖 は「許 せないわぁ」。加 代 とは古 く(十 年 以上 前 )からの顔 なじみで、明言 はされていないが同 じ木更津 出身 と思 われる。連絡 役 の加 代 と異 なり、仕事 人 の集合 場所 である質屋 のカモフラージュで店番 を務 めていることが多 いため、半 吉 と同 じく店 に顔 を出 す主 水 以外 とは顔 を合 わせる機会 は少 ない。第 36話 および第 72話 では、『暗闇 仕 留 人 』の妙 心 尼 を思 わせる尼僧 姿 で当時 流行 した「なりませぬ」の台詞 を劇 中 で言 うセルフパロディを演 じた。- 『
必殺 仕置 人 』においても、同名 の「おしま」役 で出演 しているが、別人 設定 のようである。
その他 [編集 ]
中村 せん演 -菅井 きん[13]主 水 の姑 。あいかわらず婿養子 の主 水 に口 うるさい。中村 りつ演 -白木 万 理 主 水 の妻 。せんの前 では主 水 に口 うるさいが、二人 きりになると惚 れている素振 りを見 せる。畷 凉(りょう)演 -小林 かおり左 門 の妻 。左 門 に尽 くし、美鈴 に優 しく、長屋 でも気 さくな美人 。第 59話 で元 老中 に、他 の話 では悪 しき家老 の企 みによって、捕 らえられたことがあった。最終 回 で、左 門 が裏 の仕事 で留守 中 、外道 に長屋 を急襲 され殺 されてしまう。最期 は左 門 の腕 の中 で、夫 が無事 だったことに安堵 しながら、左門 の裏 稼業 を知 っていたことを告 げ息 を引 き取 る。畷 美鈴 演 -水本 恵子 [14]左 門 の娘 。明 るく人懐 こい性格 で、隣 に住 む秀 を慕 っている。外道 盗賊 一味 に誘拐 されたことがあった。最終 回 で長屋 が外道 に襲 われ、自身 は助 かるが、目 の前 で母親 の涼 が殺 されたため、二 重 のショックが原因 で記憶 喪失 になり、以前 の明 るさをも失 ってしまう。その後 、左 門 とともに巡礼 姿 で江戸 を離 れる。- おふく
演 - かわいのどか[15]出会 茶屋 の仲居 で、半 吉 の恋人 。明朗 快活 な性格 で、小柄 な半 吉 に比 べ、大柄 な体格 である。第 23話 で、半 吉 が外道 に狙 われている事 を察知 し、彼 を守 るために番屋 へ半 吉 の保護 を訴 える。その際 に対応 した同心 が外道 たちの仲間 で、口 封 じで背後 から刺殺 された。与力 伊沢 演 -唐沢 民 賢 [16]南 町奉行 所 の与力 で、主 水 の上司 。第 15話 で奉行 の命令 として裏 の仕事 を主 水 たち仕事 人 に依頼 した。筆頭 同心 早川 演 -早崎 文司 [17]南 町奉行 所 の筆頭 同心 で、主 水 の上司 。初対面 時 の主 水 は彼 を筆頭 同心 と知 らず、職場 怠惰 の心得 を吹 き込 ん上 に「面白 い顔 だな」と顔 を指摘 して雑用 を命令 した。その後 に朝礼 の挨拶 時 に叱責 と同時 に、主 水 を殴 った。長 い物 (特 にウナギ)が大嫌 いである。筆頭 同心 荒巻 演 -芝 本 正 [18]- ”ちょんぼ”で
左遷 された(主 水 談 )早川 の後任 の筆頭 同心 で、主 水 の上司 。 奉行 所 の衛生 面 や規律 を重 んじ、主 水 たちに掃除 を徹底 させる。
登場 人物 の変遷
( |
( |
( | |||||
おとわ | |||||||
( | |||||||
( | |||||||
おしま | (おでん | ||||||
ゲスト[編集 ]
第 1話 「主 水 の浮気 は成功 するか?」第 2話 「主 水 おびえる!闇 に光 る眼 は誰 か?」第 3話 「仕事 人 危 うし!暴 くのは誰 か?」第 4話 「主 水 は三途 の川 を避 けられるか?」第 5話 「三 十 両 で命 が買 えるか?」第 6話 「主 水 は葵 の紋 を斬 れるか?」第 7話 「主 水 をあやつるバチの音 は誰 か?」第 8話 「仕事 人 が可愛 いい女 を殺 せるか?」第 9話 「蛍火 は地獄 への案内 か?」第 10話 「木曽 節 に引 かれた愛 のその果 ては?」第 11話 「極悪 人 ほど よく眠 れるか?」第 12話 「三味 の音 は七 つの柩 のとむらい唄 か?」第 13話 「矢 で狙 う標的 は仕事 人 か?」第 14話 「情 は人 のためにならないか?」第 15話 「その仕事 の依頼 引 き受 けるのか?」第 16話 「綺麗 な花 にはなぜ刺 があるのか?」第 17話 「鉄砲 で人 を的 にした奴 許 せるか?」第 18話 「武器 なしであの花魁 を殺 れるのか?」第 19話 「仕事 人 が女 に惚 れて何故 悪 い?」第 20話 「この世 の地獄 は何処 にあるのか?」第 21話 「子 隠 しで昔 の恨 みを晴 らすのか?」第 22話 「登城 する大名 駕 籠 はなぜ走 るのか?」第 23話 「渡 る世間 は鬼 ばかりか?」第 24話 「冥土 へ道連 れを送 れるか?」第 25話 「裏 の裏 のそのまた裏 に何 があるのか?」第 26話 「半 吉 は女 の愛 で立 ち直 れるか?」第 27話 「死 を賭 けて虎 の尾 が踏 めるのか?」第 28話 「尼寺 に鬼女 は棲 むのか?」第 29話 「新 技 腰骨 はずし」第 30話 「酔 技 田楽 突 き」第 31話 「弓 技 標的 はずし」第 32話 「隠 技 待伏 せ斬 り」第 33話 「炎 技 半鐘 撲 り」第 34話 「釣 技 透 かし攻 め」第 35話 「飛 技 万 才 踊 り攻 め」第 36話 「合掌 技 地獄 落 し」第 37話 「落 し技 替玉 斬 り」第 38話 「闇 技 船 中 殺 」第 39話 「櫛 技 斬 !子守 唄 」第 40話 「昇 り技 字 凧 落 し業 」第 41話 「織 技 重 ね裏返 し」第 42話 「隠 し技 暗闇 とどめ刺 し」
|valign=top|
第 43話 「情 技 衣替 え地獄 落 とし」第 44話 「艶 技 鬼面 潰 し」第 45話 「裏 技 欺しの十 手業 」第 46話 「怨技非業 竹光 刺 し」第 47話 「悔 し技 情念 恋 火攻 め」第 48話 「表 技 魔 の鬼面 割 り」第 49話 「偽 技 浮 かれ囃子 攻 め」第 50話 「嘘 技 無用 試 し斬 り」第 51話 「覗 き技 天地 入 れ替 つぶし」第 52話 「潜 り技 隠 し黄金 止 め」第 53話 「惚 れ技 情炎 半鐘 割 り」第 54話 「呪 い技 怪談 怨霊 攻 め」第 55話 「離 れ技 孤立 水火 攻 め」第 56話 「外 し技 釣鐘 からくり割 り」第 57話 「逆 さ技 大 どんでん崩 し」
第 58話 「暴 れ技 田楽 垂直 刺 し」第 59話 「彫 り技 喜悦 観音 一刀 斬 り」第 60話 「狙 い技 仁義 無用 斬 り」第 61話 「脅 し技 闇 医術 千 両 潰 し」第 62話 「恨 み技 悲愁 稲妻 刺 し」第 63話 「誘 い技 死霊 からくり岩山 落 し」第 64話 「崩 し技 真偽 友禅 染 め落 し」第 65話 「散 り技 花火 炸裂 乱 れ斬 り」第 66話 「描 き技 絵筆 逆手 屏風 突 き」第 67話 「詣 り技 暗闇 丑 の刻 重 ね斬 り」第 68話 「願 い技 奉納 絵馬 呪 い割 り」第 69話 「盗 り技 乱調 お神楽 刺 し」第 70話 「慕 い技 神輿 暴 れ突 き」第 71話 「絞 り技 一揆 助命 脳天 突 き」第 72話 「念 じ技 偽 説法 ざんげ斬 り」第 73話 「断絶 技 激走 !一直線 刺 し」第 74話 「引 き技 強奪 押 し込 み斬 り」第 75話 「訴 え技 火 だるま身 替 り消 し」第 76話 「詰 め技 王手 飛車 駒 落 し」第 77話 「盗 み技 背面 逆転 倒 し」第 78話 「疾風 技 浮世 節 無情 斬 り」第 79話 「隠 し技 潜入 喉輪 攻 め」第 80話 「踊 り技 回 り舞台 振 り落 し」第 81話 「捜 し技 高利 蟻地獄 斬 り」第 82話 「激闘 技 地獄 道 暴 れ斬 り」第 83話 「沈 め技 花嫁 偽装 返 し突 き」第 84話 「散 り技 仕事 人 危機 激 進 斬 り」
殺 し技 [編集 ]
中村 主 水 大刀 と脇差 で、悪人 を斬 る、刺 す[22]。第 22話 、第 58話 は槍 を使用 した。第 6話 、第 8話 、第 16話 -第 20話 、第 23話 、第 26話 、第 27話 、第 29話 、第 30話 、第 34話 -第 38話 、第 40話 -第 44話 、第 46話 -第 55話 、第 57話 -第 66話 、第 68話 -第 72話 、第 75話 -第 84話 はBGM「恨 み晴 らして候 」に乗 せて、殺 しを行 う。それ以外 の回 は30話 まで「暗闇 にひと突 き」、それ以降 は「夜霧 を裂 いて」。第 9話 、第 10話 、第 21話 は「仕掛 けて殺 して日 が暮 れて」。第 73話 は、シリーズ第 4作 『暗闇 仕 留 人 』の主題歌 「旅愁 」に乗 せて、殺 しを行 う。これ以降 、『必殺 仕事 人 V・激闘 編 』まで、一部 の例外 を除 いて、このパターンが定着 する[23]。同時 に、これは第 20作 『必殺 渡 し人 』以降 の「非 主 水 シリーズ」において、リーダー格 (または元締 格 )の殺 し屋 がスローバラードで、それ以外 のメンバーはアップテンポの殺 しのテーマに乗 せて、殺 しを行 う演出 の先駆 けとなった。第 1話 では柄 が抜 ける細工 をした刀 を渡 し、相手 を油断 させて抜 かせ、動揺 した隙 を突 いて斬 り倒 す戦法 を使 うが、これは『必殺 仕事 人 V』で柄 に仕込 んだ刃 で、悪人 の急所 を突 き刺 す変則 技 の原型 であり、スペシャル『勢 ぞろい仕事 人 』でも使用 した。- シリーズ
第 2作 『必殺 仕置 人 』(第 22話 )以来 の床下 突 きも復活 した(第 77話 )。 畷 左門 愛用 の胴 田貫 で、悪人 を斬 り殺 す[24]。不意討 ちの主 水 とは対照 的 に、堂々 とした真剣 勝負 を挑 む。第 18話 は斜 めに切 って、刃 を仕込 んだ筆 と相手 の匕首 を使用 した。第 29話 より、悪人 の腰骨 を外 して[25][26]、人体 をプロレスのキャメルクラッチや逆 エビ固 めの要領 で二 つ折 りにする[27]。殺 しの流 れとしては主 に相手 に組 み付 いてから当 て身 で動 きを止 め、腹這 いや壁 に押 しつけた状態 にして親指 の指圧 で腰骨 を外 す。その際 に右 親指 に巻 き付 けた、赤 い糸 が千 切 れる描写 がある。ただし、仕掛 ける相手 を急 で呼 び出 し、遂行 する際 に指 に巻 きつけても赤 紐 が切 れてない場面 がある。第 49話 では切 られた柄杓 の柄 で刺 し、鞘 の紐 を首 に巻 き付 け、へし折 った。第 58話 ではほどいた糸 を武器 として使 い、相手 の目 を切 り裂 く技 を見 せた。人体 二 つ折 り自体 は『助 け人 走 る』(島 帰 りの龍 )『必殺 仕置 屋 稼業 』(印 玄 )『新 必殺 仕置 人 』(念仏 の鉄 )といった過去 作 においても度々 イレギュラー的 に行 われたことのある殺 し方 だが、正式 な殺 し技 として定着 したのは本 作 が唯一 。- スペシャル『
恐怖 の大 仕事 』では、腰骨 外 しが通 じない相手 に対 し大刀 を再 び使用 している。 秀 簪 作 りの細工 用 のノミで、悪人 の首筋 を刺 す[28]。第 18話 は売 り物 の金 簪 、第 22話 は金杯 簪 を使用 した。第 33話 より、金属 製 の房 が付 いた簪 [29]で、悪人 の背後 から首筋 を刺 す。相手 によっては殺 す前 に簪 の尖端 で両目 を切 り裂 いたり(第 43話 )、正面 から眉間 を突 き刺 したり(第 45話 )、犠牲 者 が遺 した道具 (豆腐 切 り用 の金具 )で首筋 を切 り裂 いたり(第 58話 )といった被害 者 の報復 感情 を乗 せた殺 し方 を度々 行 った。殺 す際 に見 せる表情 も、クールなイメージの強 い『新 必殺 仕事 人 』以降 とは異 なり怒 りの感情 をむき出 しにした荒々 しいものが多 い。鹿蔵 殺 しの実行 に参加 することは殆 ど無 かったが、第 3話 で嘘 の依頼 をした頼 み人 を匕首 で刺 し殺 したことがある。第 1話 の回想 シーンでは投 げ縄 を使 い、悪人 の首 に巻 き付 け、絞殺 していた。- おとわ
三味線 の撥 で、悪人 の首筋 を斬 る[30]。棹 や糸巻 に刃物 が仕込 まれた「仕込 み三味線 」も使用 した。
スタッフ[編集 ]
制作 -山内 久司 、仲川 利久 (朝日放送 )、櫻井 洋三 (松竹 )脚本 -野上 龍雄 、尾中 洋一 、石森 史郎 、山浦 弘 靖 、貞 永 方 久 、高坂 光幸 、吉田 剛 、松田 司 、石川 孝人 、國弘 威雄 、和 久田 正明 、武 末 勝 、南谷 ヒロミ、松原 佳成 、筒井 ともみ、東 乃秋晶 、大津 一郎 、林 企 太子 、長瀬 未 代 子 音楽 -平尾 昌晃 監督 -松野 宏 軌、貞 永 方 久 、原田 雄一 、工藤 栄一 、山下 耕作 、高坂 光幸 、田中 徳三 、都築 一興 、石井 輝男 、岡本 静夫 、長谷川 安 人 、井上 梅次 、家 喜 俊彦 協力 - エクラン演劇 集団 、新 演技 座 制作 協力 -京都 映画 撮影 所 (現 ・松竹 撮影 所 )制作 -朝日放送 、松竹
主題歌 [編集 ]
主題歌 :金沢 明子 「浜千鳥 情話 」- エンディング
映像 第 1話 -第 2話 :波 に打 たれる海岸 の岩場 。第 3話 -第 28話 :第 1話 、第 2話 のものと背景 は同 じだが、キャストのクレジットが始 まる直前 から、フィルター処理 で赤 くしている。第 29話 -第 84話 :夜 の海岸 あるいは川岸 の俯瞰 。この映像 は次回 作 以降 のエンディングでも使用 している。
- エンディング
挿入歌 :金沢 明子 「みちのく流 れ唄 」(ビクターレコード(現在 :JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント))作詞 :茜 まさお、作曲 :平尾 昌晃 、編曲 :竜崎 孝 路
挿入歌 :三田村 邦彦 「いま走 れ! いま生 きる!」(東芝 レコード(現在 :ユニバーサルミュージック・EMI Records Japan))(第 39話 -第 58話 [31])作詞 :三田村 邦彦 、作曲 :小坂 明子 、編曲 :小坂 務
挿入歌 :西崎 みどり「旅愁 」(ミノルフォンレコード(現在 :徳間 ジャパンコミュニケーションズ))(第 73話 )作詞 :片桐 和子 、作曲 :平尾 昌晃 、編曲 :竜崎 孝 路
- サウンドトラック
必殺 仕事 人 THE BEST!(1987年 5月 4日 、キングレコード、K32X-7051)必殺 仕事 人 /必殺 仕事 人 ・激突 ! - オリジナル・サウンドトラック全集 12(1996年 5月 22日 、キングレコード、KICA-3012)中村 主 水 伝説 必殺 仕事 人 ベスト!(2015年 6月 24日 、松竹 、SOST-3023)
放送 日程 [編集 ]
強調 部 は、サブタイトルのフォーマット(第 1話 -第 28話 まで、サブタイトルは全 て疑問 形 。第 29話 -第 84話 は「○○技 △△」)。第 20話 はスペシャルテレビアニメ『アンネの日記 アンネ・フランク物語 』のため、30分 繰 り下 げて22:30 - 23:24で放送 。第 55話 は、必殺 シリーズ400回 目 。
サブタイトル | ||||
---|---|---|---|---|
1979 |
||||
1979 |
||||
1979 |
||||
1979 |
||||
1979 |
||||
1979 |
||||
1979 |
||||
1979 |
||||
1979 |
||||
1979 |
||||
1979 |
||||
1979 |
||||
1979 |
||||
1979 |
||||
1979 |
その |
|||
1979 |
||||
1979 |
||||
1979 |
||||
1979 |
||||
1979 |
この |
|||
1979 |
||||
1979 |
||||
1979 |
||||
1979 |
||||
1979 |
||||
1979 |
||||
1979 |
||||
1979 |
||||
1979 |
||||
1979 |
||||
1979 |
||||
1979 |
||||
1980 |
||||
1980 |
||||
1980 |
||||
1980 |
||||
1980 |
||||
1980 |
||||
1980 |
||||
1980 |
||||
1980 |
||||
1980 |
||||
1980 |
||||
1980 |
||||
1980 |
||||
1980 |
怨技 |
|||
1980 |
||||
1980 |
||||
1980 |
||||
1980 |
||||
1980 |
||||
1980 |
||||
1980 |
||||
1980 |
||||
1980 |
||||
1980 |
||||
1980 |
||||
1980 |
||||
1980 |
||||
1980 |
||||
1980 |
||||
1980 |
||||
1980 |
||||
1980 |
||||
1980 |
||||
1980 |
||||
1980 |
||||
1980 |
||||
1980 |
||||
1980 |
||||
1980 |
||||
1980 |
||||
1980 |
||||
1980 |
||||
1980 |
||||
1980 |
||||
1980 |
||||
1980 |
||||
1980 |
||||
1980 |
||||
1981 |
||||
1981 |
||||
1981 |
||||
1981 |
ネット局 [編集 ]
※
系列 は放送 当時 のもの。
フジテレビ |
|||
1980 | |||
1980 | |||
TBS フジテレビ |
|||
TBS |
|||
フジテレビ |
1980 | ||
1980 | |||
フジテレビ |
|||
1979 | |||
メ~テレ | |||
フジテレビ |
|||
TBS |
|||
フジテレビ |
|||
TBS |
|||
TBS |
|||
TBS |
|||
フジテレビ |
|||
TBS |
|||
脚注 [編集 ]
- ^ https://www.jidaigeki.com/osusume/201711_shogun/
将軍 SHŌGUNについての山田 誠二 の評 において、同 時期 作品 の本 作 の話 より - ^ a b
呼称 は第 1話 劇 中 ナレーションより - ^ 「
新 ・必殺 仕置 人 」第 1話 でも主 水 による同様 の回想 シーンがあることから、剣 之 介 の死 が主 水 の心 によほど深 い傷跡 を残 していることがうかがわれる。 - ^
仕事 人 という呼称 が劇 中 で初 めて登場 する。 - ^
江戸 期 では、ツケ払 いは一般 的 な支払 方法 であった。 - ^
第 1話 -第 26話 - ^
第 1話 -第 6話 、第 17話 、第 20話 - ^ データハウス
刊 「必殺 シリーズ完全 百科 」 - ^
第 7話 -第 21話 。クレジットは第 8話 から「起 こし」 - ^
第 29話 、第 31話 、第 33話 、第 34話 、第 38話 、第 49話 、第 53話 - ^
第 29話 -第 84話 。当初 は「鮎川 いづみ」と表記 - ^
第 29話 -第 48話 、第 50話 -第 84話 - ^
第 1話 -第 24話 、第 26話 -第 84話 - ^
第 1話 -第 52話 、第 54話 -第 56話 、第 58話 -第 66話 、第 68話 、第 69話 、第 71話 -第 80話 、第 82話 -第 84話 - ^
第 1話 -第 9話 、第 11話 -第 13話 、第 18話 、第 21話 -第 23話 - ^
第 4話 -第 21話 、第 23話 -第 25話 、第 27話 、第 28話 - ^
第 29話 -第 43話 、第 45話 、第 49話 、第 50話 、第 55話 -第 57話 。エンディングでは「同心 早川 」と表記 。 - ^
第 58話 -第 84話 。エンディングでは「同心 荒巻 」と表記 。 - ^
芥川 がナレーションを読 み終 えた後 は、主 水 が決 め台詞 を放 つ。 - ^
第 4話 より登場 - ^
第 54話 以降 は姿 を見 せない - ^
第 4、7、39話 を除 く - ^
他 のメンバーは、「暗闇 にひと突 き」と「夜霧 を裂 いて」に乗 せて、仕事 を行 う - ^
第 1 - 17、19 - 28話 - ^
映像 的 には「外 す」というより「破壊 する」という描写 である。 - ^
第 56話 は撞木 、第 62話 は刀 の鞘 を使用 した。 - ^
第 39、73話 を除 く。 - ^
第 1 - 17、19 - 21、23 - 32話 - ^
第 33 - 39話 は銀色 。第 40話 以降 は金色 。 - ^
第 15、16、18、20話 を除 く。 - ^
第 54、56話 では、歌 う三田 村 の京都 映画 撮影 所内 でのプロモーション映像 を披露 。第 57、58話 は、エンディングに使用 。ただし、主題歌 テロップは「浜千鳥 情話 」のまま。第 43話 より楽曲 使用 場面 で、画面 下 に「いま走 れ! いま生 きる!」のテロップが表示 されるようになる。
関連 項目 [編集 ]
必殺 仕事 人 シリーズ[編集 ]
必殺 仕事 人 新 ・必殺 仕事 人 必殺 仕事 人 III必殺 仕事 人 IV必殺 仕事 人 V必殺 仕事 人 V・激闘 編 必殺 仕事 人 V・旋風 編 必殺 仕事 人 V・風雲 竜虎 編 必殺 仕事 人 ・激突 !必殺 仕事 人 2007必殺 仕事 人 2009必殺 仕事 人 2010必殺 仕事 人 2012必殺 仕事 人 2013必殺 仕事 人 2014必殺 仕事 人 2015必殺 仕事 人 2016- スペシャルドラマ
必殺 仕事 人 (2018年 )
ニックネーム(プロ野球 選手 )[編集 ]
ニックネーム(その他 )[編集 ]
田島 良 保 (中央 競馬 元 騎手 、現 調教 師 )- ジャンカルロ・フィジケラ (F1ドライバー)
共通 ・類似 が見 られる他 作品 [編集 ]
- テレビドラマ
- ザ・ハングマン -
悪人 を殺害 するのではなく、悪事 を暴 いて社会 的 に抹殺 する。 - デクスター
警察官 は殺人鬼
漫画
前後 番組 [編集 ]
(1979 |