教父
![](https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/8/82/MHS_ojcowie_ks_Bazyli_Wlk_Jan_Chryzostom_Grzeg_Wlk_XVII_Lipie_p.jpg/200px-MHS_ojcowie_ks_Bazyli_Wlk_Jan_Chryzostom_Grzeg_Wlk_XVII_Lipie_p.jpg)
![](https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/e/ed/Saint_Augustine_of_Hippo.jpg/160px-Saint_Augustine_of_Hippo.jpg)
これとは
概念
[著名 な教父
[使徒 教父
[- ローマのクレメンス - 101
年 ? - アンティオキアのイグナティオス(
神品 致命 者 捧 神 者 イグナティ) 35年 ? - 107年 ?
主 なギリシア教父
[カッコ
- ユスティノス 100
年 ? - 165年 (ローマで殉教 ) - タティアノス 2
世紀 (合併 福音 書 『ディアテッサロン』の著者 [2]) - アンティオキアのテオフィロス 2
世紀 (現存 する著作 は『アウトリュコスへ送 る』のみ[3]) - サルディスのメリトン 2
世紀 (小 アジア西部 、サルディスの司教 。2世紀 において最 も尊敬 された人物 の一人 。[4]) - リヨンのエイレナイオス (リオンの
致命 者 イリネイ)130年 ? - 202年 - アレクサンドリアのクレメンス 150
年 ? - 216年 以前 - オリゲネス(オリゲン) 182
年 ? - 251年 - グレゴリオス・タウマトゥルゴス(
奇蹟 者 グレゴリイ)213年 ? - 270/275年 (オリゲネスのもとで5年間 学 ぶ[5]) - エウセビオス(エウセウィ) 263? - 339
年 (『教会 史 』の著者 、第 1ニカイア公 会議 に出席 ) - アレクサンドリアのアタナシオス(アレクサンドリヤの
大 主教 アファナシイ) 298年 - 373年 (第 1ニカイア公 会議 に出席 ) - エルサレムのキュリロス(イェルサリムの
大 主教 キリル)313年 ? - 386年 (第 1コンスタンティノポリス公 会議 に出席 ) - ディデュモス 313
年 - 398年 (盲目 のディデュモスと呼 ばれる、主著 は『聖霊 論 』) - ナジアンゾスのグレゴリオス(
神学 者 グリゴリイ) 329年 ? - 389年 (第 1コンスタンティノポリス公 会議 に出席 ) - バシレイオス(
大 ワシリイ) 330年 ? - 379年 - ニュッサのグレゴリオス(ニッサの
主教 グリゴリイ) 335年 ? - 394年 ?(第 1コンスタンティノポリス公 会議 に出席 ) - ヨアンネス・クリュソストモス(
金口 イオアン) 344年 ? - 407年 - ポントスのエウァグリオス 345
年 - 399年 (著作 は『修行 論 』その他 ) - モプスエスティアのテオドロス 350
年 - 428年 (著作 は『教理 教育 講話 』その他 ) - アレクサンドリアのキュリロス 376
年 - 444年 (エフェソス公 会議 に出席 ) - キュロスのテオドレトス 393
年 - 457年 ? - アンティオキアのセウェロス 465
年 ? - 538年 - ヨアンネス・クリマコス(
階梯 者 イオアン) 579年 以前 - 649年 証 聖者 マクシモス(表 信者 マクシモス) 580年 - 662年 - ダマスコのヨアンネス 650
年 ? - 749年 ? (アラブ人 キリスト者 、主著 は『知識 の泉 』)
主 なラテン教父
[- ミヌキウス・フェリクス
生 没年 の詳細 不 詳 (対話 形式 護 教 論 『オクタウィウス』の著者 [6]) - テルトゥリアヌス 155
年 ? - 220年 以降 (カルタゴ生 まれの法律 家 。キリスト教 初期 の護 教 教父 。[7]) - ヒッポリュトス 170
年 ? - 235年 ?(強力 な支援 者 によってカリストゥス1世 に敵対 する対立 教皇 に立 てられる。著作 はすべてギリシャ語 。[8]) - キプリアヌス ? - 258
年 (249年 カルタゴの司教 に選出 される[9]) - ノウァティアヌス ? - 253/260
年 (251年 にローマの司教 に選出 されたコルネリウスと対立 し、自 ら司教 に立 つ。ローマ神学 の創始 者 の一人 。[10]) - ラクタンティウス 240
年 ? - 320年 ? (晩年 に皇帝 コンスタンティヌス1世 の助言 者 となる) - ポワティエのヒラリウス 315
年 ? - 368年 ? - ダマスス1
世 (Pope Damasus I) 305年 ? - 384年 (第 1コンスタンティノポリス公 会議 に教皇 特使 を派遣 ) - アンブロシウス 340
年 ? - 397年 (著作 『ヘクサエメロン(六 日間 天地 創造 論 )』 ) - ヒエロニムス 347
年 ? - 420年 - アウグスティヌス (
至福 者 アウグスティン) 354年 - 430年 - ヨハネス・カッシアヌス 360
年 - 435年 - レオ1
世 (ローマ教皇 ) 390年 - 461年 (カルケドン公 会議 に教皇 特使 を派遣 [11]) - ヌルシアのベネディクトゥス 480
年 ? - 547年 (ベネディクト会 の創立 者 ) - アイオナ
島 のコルンバ 521年 - 597年 (修道院 の創立 者 、アイルランド、スコットランドの守護 聖人 ) - グレゴリウス1
世 (ローマ教皇 ) 540年 ? - 604年 - セビリアのイシドールス 560
年 ? - 636年
主 なシリア教父
[- タティアノス 2
世紀 (合併 福音 書 『ディアテッサロン』の著者 [2]) - アフラアテス(アフラハト) 270
年 、280年 - 345年 以降 没 [12][13] - シリアのエフレム(シリアの
克 肖 者 エフレム) 307年 - 373年 (第 1ニカイア公 会議 に司教 ヤコブの従者 として出席 [14]) - ナルサイ 399
年 - 503年 [12] - マッブーグのフィロクセノス 440
年 - 523年 [12] - サルーグのヤコブ 451
年 - 521年 [注釈 2] - エフェソスのヨアンネス 507
年 ? - 588年 ?[12][15] - ニシビスのババイ 551
年 - 628年 [16] - シリアのイサアク 7
世紀 - エデッサのヤコブ 633
年 ? - 708年 [12]
オリエンタル教父
[砂漠 の師父 ・教 母 、および、コプト教父
[師父
[大 アントニオス 251年 ? - 356年 大 パコミオス 292年 ? - 348年 - ヒラリオン (
修道 士 ) 291年 ? - 371年 ? (パレスティナの隠 修士 ) - エジプトのマカリオス 300
年 ? - 391年 ? - ポイメン 340
年 ? - 450年 ? - アルセニオス 350/354
年 - 445年 - ポントスのエウァグリオス 345
年 - 399年 - シナイのネイロス(アンキュラのネイロス)? - 430
年 以降 (息子 テオドロスと共 にシナイ山 に隠棲 した。東方 教会 の伝統 で重視 されるイエススの祈 りを明記 した一人 。[17]) - ヨハネス・カシッアヌス 360
年 - 435年 大 シェヌーテ[18] 348年 ? - 466年 ? (修道院 長 。エフェソス公 会議 にアレクサンドリア司教 のキュリロスに随行 して出席 [19])- ガザのバルサヌフィオス ? - 540
年 ? (ガザの隠 修士 、多 くの書簡 を残 す) - ヨアンネス・クリマコス 579
年 以前 - 649年 (シナイの隠 修士 、後 に聖 カタリナ修道 院長 、『楽園 の梯子 』の著者 )
教 母
[- アレクサンドリアのシュンクレティカ 4
世紀 大 メラニア 325年 - 417年 (エルサレムに男子 修道院 と女子 修道院 を創立 )小 メラニア 383年 - 439年 (大 メラニアの孫 、エルサレムに男子 隠遁 所 と女子 修道院 を創立 )- アレクサンドリアのテオドラ 5
世紀 砂漠 のサラ 5世紀
ダマスコのヨアンネス以後 の聖 師父
[- ストゥディオスのテオドロス 759
年 - 826年 (主著 『聖 画像 破壊 論 者 への第 一 の駁論 』[20]) 新 神学 者 シメオン 949年 - 1022年 (著書 『100の実践 的 ・神学 的 主要 則 』その他 [21])- グレゴリオス・パラマス 1296
年 ? - 1359年 (著書 『聖 なるヘシュカストのための弁護 』その他 [22]) - ニコラオス・カバシラス 1322/1323
年 - 1391年 以降 (主著 『聖体 礼儀 註解 』[23]) 隠 修 者 フェオファン主教 1815年 - 1895年 (著書 『救 いの道 』その他 )
その他 の用例
[カトリック
また、カトリック
脚注
[注釈
[- ^ ネストリオスとエウテュケスの
異端 に関 してはキリスト教 の教理 の根幹 に関 わるものではないとし、アリウス派 やアポリナリオス主義 などの教理 の根幹 に関 わる異端 と同列 に議論 し排除 するのは大 きな問題 であるとする研究 もある。この研究 によるとネストリオスの異端 宣告 には、アレキサンドリア学派 とアンティオキア学派 との政治 的 対立 が背景 にあり、さらには互 いの神学 用語 、哲学 用語 の使用 にずれが見受 けられ、その他 の理由 からも再 評価 が必要 だとされている。[1] - ^ ?
教父 学 の泰斗 ドム・オリヴィエ・ルッソー(1984年 没 )の言 を借 りるならば、-シリア教会 はキリスト単 性 論 に傾 いたとはいえ、そこにはすばらしい過去 と、目 を見張 るような神学 がある。その教会 の学者 たちは、キリスト論 においては誤 っていたとしても、それ以外 の信仰 上 の問題 では、概 して中立 の立場 をとっており、サルーグのヤコブの詩的 作品 の一 断片 である「モーセの顔 の覆 い」は神学 上 のあらゆる論争 の埒 (らち)外 にある。この説教 には、キリスト教会 の一体 に関 する教父 学 的 著作 の粋 ともいうべき美 しい節々 がみられる。-?稗田 操子 「モーセの顔 の覆 い」について、p.37、『エイコーン』第 5号 、1991年 2月 10日 、新 世 社 。
出典
[- ^
古代 キリスト論 の歩 み ハンス・ユルゲン・マルクス。 - ^ a b 『
原典 古代 キリスト教 思想 史 1初期 キリスト教 思想家 』p.70 - ^ 『
原典 古代 キリスト教 思想 史 1初期 キリスト教 思想家 』 p.83 - ^ 『
原典 古代 キリスト教 思想 史 1初期 キリスト教 思想家 』 p.88 - ^ 『
原典 古代 キリスト教 思想 史 1初期 キリスト教 思想家 』 p.402 - ^ 『
原典 古代 キリスト教 思想 史 1初期 キリスト教 思想家 』 pp.131-134 - ^ 『
原典 古代 キリスト教 思想 史 1初期 キリスト教 思想家 』 pp.162-164 - ^ 『
原典 古代 キリスト教 思想 史 1初期 キリスト教 思想家 』 pp.135-136 - ^ 『
原典 古代 キリスト教 思想 史 1初期 キリスト教 思想家 』 pp.238-239 - ^ 『
原典 古代 キリスト教 思想 史 1初期 キリスト教 思想家 』 pp.263-265 - ^ レオ1
世 著 、熊谷 賢二 訳 『キリストの神秘 -説教 全集 -』創 文 社 、初版 1965年 。pp.12-14 - ^ a b c d e オリエントの
歴史 と文化 -古代 学 の形成 と展開 -筑波大学 附属 図書館 。p.59 - ^
教皇 ベネディクト十 六 世 の117回 目 の一般 謁見 演説 ペルシアの賢者 アフラハト2018年 9月 4日 閲覧 。 - ^ アロイジオ・デルコル『
聖 エフレム伝 』愛 心 館 、初版 、1993年 6月 1日 。pp.72-73 - ^
生存 年代 は英語 版 より記載 - ^ Brock Sebastian,
石渡 巧 「シリア語 文学 :諸 文化 の十字路 」『アジア文化 研究 』第 32号 、国際基督教大学 、2006年 、157-176頁 、ISSN 04542150、NAID 120006683655。 - ^
砂漠 の師父 略伝 2018年 2月 28日 閲覧 。 - ^ G・マキャベッリ、D・ビアンコ
編 、佐藤 三夫 訳 『古典 の祈 り』中央 出版 社 、1979年 1月 15日 初版 。pp.14-15、pp.138-139 - ^ 『
大聖 マカリオスの言行 録 』稗田 操子 訳 、中央 出版 社 、1985年 7月 25日 。p.50 - ^ 『
中世 思想 原典 集成 3後期 ギリシャ教父 ・ビザンティン思想 』pp.718-719 - ^ 『
中世 思想 原典 集成 3後期 ギリシャ教父 ・ビザンティン思想 』pp.746-750 - ^ 『
中世 思想 原典 集成 3後期 ギリシャ教父 ・ビザンティン思想 』pp.808-815 - ^ 『
中世 思想 原典 集成 3後期 ギリシャ教父 ・ビザンティン思想 』pp.900-904 - ^
第 一 奉献 文 (ローマ典文 ) ミサ式次第 カトリック宇部 教会 - ^ 『
公 教会 祈祷 文 』明治 42年 https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/899649 - ^
第 2バチカン公 会議 の流 れ第 2バチカン公 会議 から50年 Laudate女子 パウロ会 - ^ 『
日本 聖 公会 祈祷 書 』272頁 、日本 聖 公会 、1991年 6月 20日 第 一 版
参考 文献
[小高 毅 編 『原典 古代 キリスト教 思想 史 1初期 キリスト教 思想家 』教 文 館 、1999年 6月 10日 。ISBN 4764271850。- レオ1
世 著 、熊谷 賢二 訳 『キリストの神秘 -説教 全集 -』創 文 社 、初版 1965年 。ISBN 4423392054。 稗田 操子 訳 『大聖 マカリオスの言行 録 』中央 出版 社 、1985年 。ISBN 4805656026。- 『
中世 思想 原典 集成 3後期 ギリシャ教父 ・ビザンティン思想 』上智大学 中世 思想 研究所 (編 )、平凡社 、1994年 。ISBN 4-582-73413-8 - ハンス・ユルゲン・マルクス
著 古代 キリスト論 の歩 み2018年 3月 3日 閲覧 。