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明石町(あかしまち)は兵庫県神戸市中央区の町名。郵便番号650-0037[2]。
神戸外国人居留地の西から2番目の道路沿いにあたる。北は三宮町、東は播磨町、南は海岸通、南西は前町、西は西町。丁目には分かれない。
商業地域。
『角川日本地名大辞典』によれば大丸神戸店、三菱銀行神戸ビル、住友生命神戸ビル、泰和ビル(フィリピン共和国総領事館)などがあったという。また、明海ビル(震災により倒壊)、日本毛織、大丸南1号別館など近代建築が残っていたという[4]。
明石町とは元々居留地を南北に走る道路うち西から2番目の筋で、道幅11.7m、長さ325.8m。名前は有名な地名明石市に因んでおり、これは居留地の他の町と同様に著名な地名から付けられた。通りの名が行政上の町名として使用されるのは、1899年 (明治32年) の条約改正によって居留地が返還された後で、それまでは「居留地○番地」といった風に呼んでいた。
世帯数と人口[編集]
2021年(令和3年)12月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
- 平成17年国勢調査(2005年10月1日現在)での世帯数2、人口2、うち男性2人、女性0人[5]。
- 1988年 (昭和63年) の世帯数6・人口6[4]
- 1960年 (昭和35年) の世帯数2・人口3[4]
- 1920年 (大正9年) の世帯数11・人口45[4]
- 1901年 (明治34年) の戸数10・人口49[4]
小・中学校の学区[編集]
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[6]。
町内に鉄道駅はないが、旧居留地・大丸前駅(三宮町)が大丸神戸店地下2階と直結している。また、元町駅も徒歩圏内で、町内各施設の最寄り駅として案内される。
- 西国街道
- メリケン波止場山本線
- 仲町線