玄米げんまい茶ちゃ

玄米げんまい茶ちゃ

玄米げんまい茶ちゃ　浸出液しんしゅつえき　

ビタミン
リボフラビン (B2)	(1%) 0.01 mg
ナイアシン (B3)	(1%) 0.1 mg
ビタミンB6	(1%) 0.01 mg
葉酸ようさん (B9)	(1%) 3 µg
ビタミンC	(1%) 1 mg
ミネラル
ナトリウム	(0%) 2 mg
カリウム	(0%) 7 mg
カルシウム	(0%) 2 mg
マグネシウム	(0%) 1 mg
リン	(0%) 1 mg
銅どう	(1%) 0.01 mg
他たの成分せいぶん
水分すいぶん	99.9 g
カフェイン	0.01 g
タンニン	0.01 g
浸出しんしゅつ法ほう： 茶ちゃ 15 g/90 °C 650 mL、0.5分ふん
単位たんい µg = マイクログラム (英語えいご版ばん) • mg = ミリグラム IU = 国際こくさい単位たんい
%はアメリカ合衆国あめりかがっしゅうこくにおける 成人せいじん栄養えいよう摂取せっしゅ目標もくひょう (RDI) の割合わりあい。

玄米げんまい茶ちゃ（げんまいちゃ）は、緑茶りょくちゃと炒いった米こめを同どう量りょうずつ混まぜたものである。緑茶りょくちゃ、日本にっぽん茶ちゃの一種いっしゅ。茶ちゃ葉はは強火つよびで加熱かねつし、米べいは蒸むしてから炒いって狐きつね色しょくになるか、爆ばく（は）ぜてポップコーン状じょうになったものを使つかう。

概要がいよう

戦前せんぜんに、京都きょうとの茶ちゃ商しょうが鏡開かがみびらきのときに出でる餅もち屑くずを勿体無もったいないと考かんがえ、これを炒いって茶ちゃ葉はに混まぜたとする説せつや、炊飯すいはん後ごに釜がまについたカリカリの飯粒めしつぶをお茶ちゃに入いれたなど、始はじまりには諸説しょせつある。京都きょうと創業そうぎょうの複数ふくすうの製茶せいちゃ会社かいしゃが大正たいしょう時代じだいにそれぞれ「花はなやなぎ」「蓬莱ほうらい茶ちゃ」として販売はんばいしたのが玄米げんまい茶ちゃの始はじまりだと主張しゅちょうしている。

日本にっぽん茶ちゃとしては番茶ばんちゃやほうじ茶ちゃと同位どういに位置いちづけられる。あっさりとしており、香こうばしい香かおりと味あじが特徴とくちょう。玄米げんまい茶ちゃの品質ひんしつは、茶ちゃ葉はよりも米べいの質しつに左右さゆうされる。香こうばしさは爆はぜた米べいよりも、狐きつね色しょくの炒いった米べいのほうから出でる。したがって後者こうしゃを使つかったものが玄米げんまい茶ちゃとしては上質じょうしつとされる。茶ちゃ葉はには番茶ばんちゃや稀まれに煎茶せんちゃ、米べいにはもち米まいが用もちいられる事ことが多おおく、食塩しょくえんや抹茶まっちゃ、黒豆くろまめ等ひとしを少量しょうりょう加くわえたものもある。

茶ちゃ葉はは番茶ばんちゃや煎茶せんちゃが主流しゅりゅうだが、ほうじ茶ちゃに玄米げんまいを混まぜたほうじ玄米げんまい茶ちゃも存在そんざいする。

関連かんれん項目こうもく

• 日本にっぽん茶ちゃ
• 緑茶りょくちゃ
• 煎茶せんちゃ道どう
• 玄米げんまい茶ちゃ (ハーブティ)