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異端いたん経済けいざいがく

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
異端いたん経済けいざいがく系統けいとう

異端いたん経済けいざいがく(いたんはけいざいがく、英語えいご: heterodox economics)は、少数しょうすう経済けいざい学者がくしゃによってれられている経済けいざいがく学派がくはしん古典こてん経済けいざいがくえた経済けいざい思想しそう方法ほうほうろん学派がくはという意味いみ主流しゅりゅう経済けいざいがくとは対照たいしょうてき使用しようされ [1][2]制度せいど進化しんか経済けいざいがくこう主義しゅぎオーストリア学派がくはフェミニスト経済けいざいがく[3] 社会しゃかい経済けいざいがくポストケインズニューケインズとはべつ生態せいたい経済けいざいがくマルクス主義まるくすしゅぎ経済けいざいがく社会しゃかい主義しゅぎアナキスト経済けいざいがくなどがふくまれる包括ほうかつてき概念がいねんとなっている [4]

所謂いわゆる正統せいとうまたは主流しゅりゅうばれる [5] 経済けいざいがくが「合理ごうりせい-個人こじん主義しゅぎ-均衡きんこうネクサス」をあつかうのにたいし、異端いたんは「制度せいど-歴史れきし-社会しゃかい構造こうぞうネクサス」をあつかうと自認じにんしている [6] 。このような「急進きゅうしんてき」な批判ひはんにもかかわらず、主流しゅりゅうおおくはおおくのエコノミストは異端いたん主流しゅりゅう無意味むいみろんとして無視むし[7]、こと英語えいごけん経済けいざいがくアカデミズムにはほとんどまたはまった影響えいきょうあたえていない。

最近さいきんのレビューでは、すくなくとも1990年代ねんだい以降いこう異質いしつ経済けいざい学者がくしゃ著名ちょめいなグループが、さまざまな構成こうせい要素ようそあいだ一貫いっかんせい向上こうじょうしたことと連携れんけいして機能きのうしていることが文書ぶんしょされ [2] これらの方針ほうしん沿って、国際こくさい経済けいざい多元たげん協会きょうかい(ICAPE)は「異端いたん経済けいざいがく」を定義ていぎせず、その範囲はんい定義ていぎけ、ICAPEは、その使命しめいを「 経済けいざいがくにおける多元たげんせい促進そくしん」と定義ていぎしている。

批判ひはんてき解説かいせつ」で共通きょうつう根拠こんきょ定義ていぎするさい、ある作家さっかは、ヘテロドックス経済けいざい学者がくしゃ仲間なかまつぎの3つのことをしようとしていると説明せつめい。(1) 入門にゅうもんとしてマクロテキストのトピックとあきら横切よこぎ異説いせつ評論ひょうろんのパターンを生成せいせいする共有きょうゆうされたアイデアを識別しきべつ。(2)方法ほうほうろんちがいを政策せいさくちがいにむすけるアイデアにとく注意ちゅういはらう。(3)ことなる方法ほうほう教科書きょうかしょ経済けいざいがくとの共通きょうつうちがいを発展はってんさせるために、ことなるパラダイムを可能かのうにする方法ほうほう共通きょうつう基盤きばん特徴付とくちょうづけている[8]

ある研究けんきゅうでは、異端いたん自認じにんする経済けいざい学者がくしゃによる経済けいざいがく研究けんきゅうにとって重要じゅうような4つの重要じゅうよう要因よういんとして、歴史れきし自然しぜんシステム、確実かくじつせい権力けんりょく指摘してきしている[9]

歴史れきし

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1870年代ねんだい限界げんかい革命かくめいのちおおくの異端いたん経済けいざい思想しそう学派がくは近代きんだい経済けいざいがくないししん古典こてん経済けいざいがく支配しはい挑戦ちょうせんしていた。社会しゃかい主義しゅぎ立場たちばからの資本しほん主義しゅぎ批判ひはん有名ゆうめいだが、しん古典こてん主義しゅぎ方法ほうほうろんたいする歴史れきし学派がくはないしアメリカ学派がくはからの批判ひはん社会しゃかい信用しんようろんなどの正統せいとうてき金融きんゆう理論りろん支持しじしゃなど、さまざまな形態けいたいじゅうしょう主義しゅぎ支持しじしゃ主流しゅりゅうへの批判ひはん展開てんかいしていた。世界せかい恐慌きょうこう前後ぜんごにはテクノクラシーこう主義しゅぎさかんだった。物理ぶつり科学かがくしゃ生物せいぶつ学者がくしゃは、エネルギーフローを使用しようして社会しゃかいてきおよび経済けいざいてき発展はってん説明せつめいした最初さいしょ人物じんぶつで アメリカの物理ぶつり学者がくしゃであり、スミソニアン研究所けんきゅうじょ草創そうそう研究けんきゅうしゃであるジョセフ・ヘンリーは、「政治せいじ経済けいざい基本きほん原理げんりは、人間にんげん肉体にくたい労働ろうどう改善かいぜんできるのは…原油げんゆ状態じょうたいから人工じんこう条件じょうけんへの物質ぶっしつ変換へんかんによってのみである」とべた。パワーまたはエネルギーとばれるものを消費しょうひすることによる [10][11]

ケインズ経済けいざいがく台頭たいとうによって正統せいとうてき金融きんゆう政策せいさく貿易ぼうえき政策せいさくよりも失業しつぎょうたいするより一貫いっかんした政策せいさく対応たいおう提供ていきょうするとおもわれたが、やがてしん古典こてん総合そうごうとして主流しゅりゅう統合とうごうされることで異端いたん経済けいざいがくへの関心かんしん低下ていかまねくこととなった。1945ねん以降いこう主流しゅりゅうとなったしん古典こてん総合そうごうでは、ミクロ(一般いっぱんてきしん古典こてんしかしのあたらしく開発かいはつされた理論りろんにフィールドの分割ぶんかつもとづいて明確めいかく定義ていぎされた主流しゅりゅう位置いちをもたらし、市場いちば失敗しっぱいにケインズとマネタリストビューあいだ分割ぶんかつ(マクロ経済けいざいがく金融きんゆう政策せいさく役割やくわりなどの問題もんだい)。一方いっぽうしん古典こてん総合そうごう反対はんたいしたオーストリア学派がくはとポストケインジアンは、明確めいかく定義ていぎされた異端いたんとなり、マルクス主義まるくすしゅぎ制度せいどもなおいきたもっていた。

1980ねんまで、さまざまな形態けいたい異端いたんもっと注目ちゅうもくすべきテーマはつぎのとおりであった。

  1. 社会しゃかいてきまれた個人こじん概念がいねん支持しじして、原子げんしろんてき個人こじん概念がいねん拒否きょひする。
  2. 可逆かぎゃくてき歴史れきしてきプロセスとしての時間じかん強調きょうちょう
  3. 個人こじん社会しゃかい構造こうぞうあいだ相互そうご影響えいきょう観点かんてんからの推論すいろん

1980年代ねんだいから、主流しゅりゅうは、行動こうどう経済けいざいがく複雑ふくざつせい経済けいざいがく進化しんか経済けいざいがく実験じっけん経済けいざいがく神経しんけい経済けいざいがくなどおおくのあたらしい研究けんきゅう成果せいかからおおきく影響えいきょうけ、主流しゅりゅうあたらしいより複雑ふくざつ現実げんじつ異端いたん適合てきごうさせる必要ひつようがあるというジョン・B・デイビスらの指摘してきもある[12]

... 1980ねん以降いこう異端いたんは、2つのおおきくおおきく異質いしつ学派がくは構成こうせいされた複雑ふくざつ構造こうぞうであり、それぞれがことなる歴史れきしてき起源きげん方向ほうこうおおくの研究けんきゅうプログラムで内部ないぶてき差別さべつされている:科学かがく輸入ゆにゅうからしょうじる「あたらしいヘテロドキシ」。[12]

しん古典こてん経済けいざいがく拒絶きょぜつ

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これが「異端いたん経済けいざい理論りろん」という単一たんいつ理論りろん学派がくはく、現状げんじょうとしては様々さまざまな「異端いたん理論りろん」が存在そんざいする。しかし、経済けいざいてきおよび社会しゃかいてき生活せいかつ仕組しくみを理解りかいするための適切てきせつなツールとしてしん古典こてん枠組わくぐみ使つかうことには否定ひていてきであるてん共通きょうつうしている[13]なに否定ひていてきであるかは学派がくは論者ろんしゃによってことなるものの、一般いっぱんてき主流しゅりゅうからの異端いたん批判ひはんられる論点ろんてん以下いかしめす。

個人こじん行動こうどうしん古典こてん主義しゅぎモデルにたいする批判ひはん

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しん古典こてん経済けいざいがくもっとひろれられている原則げんそくの1つは、「経済けいざい主体しゅたい合理ごうりせい」の仮定かていです。実際じっさいおおくのエコノミストにとって、合理ごうりてき最大さいだい行動こうどう概念がいねん経済けいざい行動こうどう同義どうぎであるとかんがえられている(Becker 1976、Hirshleifer 1984)。一部いちぶのエコノミストの研究けんきゅう合理ごうりせい仮定かていれない場合ばあい、それらは分析ぶんせきしん古典こてん経済けいざいがく学問がくもん境界きょうかい外側そとがわくとなされる(Landsberg 1989、596)。しん古典こてん経済けいざいがくは、エージェントが合理ごうりてきであり、環境かんきょう制約せいやくけて個々ここ効用こうよう (または利益りえき )を最大さいだいしようとするという先験的せんけんてき仮定かていからはじまるが これらの仮定かてい合理ごうりてき選択せんたく理論りろんのバックボーンを提供ていきょう

おおくのヘテロドックスは、標準ひょうじゅんしん古典こてん主義しゅぎモデルで使用しようされる人間にんげん行動こうどう経済けいざいがくモデルに批判ひはんてき批評ひひょう典型てんけいてきなバージョンは、サティヤガブリエルのもので[14]

しん古典こてん経済けいざい理論りろんは、人間にんげん心理しんりがく、エージェンシー、または意思いし決定けってい特定とくてい概念がいねんもとづいています。すべての人間にんげんよろこびや実用じつようせい最大さいだいするために経済けいざいてき決定けっていくだすと想定そうていされています。いくつかのヘテロドックス理論りろんは、しん古典こてん理論りろんのこの基本きほんてき仮定かてい拒否きょひし、経済けいざいてき決定けっていがどのようにおこなわれるか、それとも人間にんげん心理しんりがくがどのように機能きのうするかについての代替だいたい理解りかい主張しゅちょうします。人間にんげん快楽かいらくもとめる機械きかいであるという概念がいねんれることはできますが、経済けいざいてき決定けっていはそのような快楽かいらくもとめることによって支配しはいされるというかんがえを拒否きょひします。たとえば、人間にんげんは、社会しゃかいてき制約せいやくおよび/または強制きょうせいのために、よろこびの最大さいだい一致いっちする選択せんたくをすることができない場合ばあいがあります。また、人間にんげんは、そのような選択せんたくをするさい制約せいやくけていなくても(予算よさんめんのぞいて)、最大さいだいよろこびにつながる可能かのうせいもっとたか選択せんたくポイントをただしく評価ひょうかできない場合ばあいがあります。また、よろこびをもとめるという概念がいねん自体じたい無意味むいみ仮定かていである可能かのうせいもあります。なぜなら、テストすることは不可能ふかのうであるし、反論はんろんするには一般いっぱんてきすぎるからです。よろこびの最大さいだい結果けっかとしての経済けいざいてき決定けってい基本きほんてき仮定かてい拒否きょひする経済けいざい理論りろん異端いたんである。

塩沢しおざわは、経済けいざい主体しゅたい複雑ふくざつ世界せかい行動こうどうするため、最大さいだい効用こうようポイントを達成たっせいすることは不可能ふかのうだと強調きょうちょうわりに、おおくの既製きせいのルールのレパートリーがあるかのようにい、関連かんれんする状況じょうきょうおうじてそのうちの1つを選択せんたく[15]

市場いちば均衡きんこうしん古典こてん主義しゅぎモデルにたいする批判ひはん

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ミクロ経済けいざい理論りろんでは、消費しょうひしゃ生産せいさんしゃ多数たすういる場合ばあい消費しょうひしゃ企業きぎょうによるコスト最小さいしょうは、市場いちば清算せいさん 均衡きんこう価格かかく存在そんざいする需給じゅきゅう対応たいおう存在そんざい意味いみします。とつせい仮定かていした、または限界げんかい費用ひよう価格かかく設定せっていルールのしたでは、かく均衡きんこうパレート効率こうりつてきです。だい規模きぼ経済けいざいでは、とつせいもほぼ効率こうりつてきじゅん均衡きんこうにつながる。

しかし、市場いちば均衡きんこう概念がいねんは、ミクロ経済けいざいモデルによって実用じつようてき近似きんじされていない場合ばあい、ミクロ経済けいざい理論りろん現実げんじつ世界せかい市場いちば適用てきようすることに反対はんたいするオーストリアじん、ポストケインズなどによって批判ひはんされてきました。異端いたん経済けいざい学者がくしゃは、ミクロ経済けいざいモデルが現実げんじつとらえることはめったにないと主張しゅちょうしている。

主流しゅりゅうのミクロ経済けいざいがくは、ポール・サミュエルソンハル・ヴァリアンのアプローチにしたがって、最適さいてき均衡きんこう観点かんてんから定義ていぎされるかもしれません。一方いっぽう、ヘテロドックス経済けいざいがくは、制度せいど歴史れきし社会しゃかい構造こうぞうむすびつき分類ぶんるいされる可能かのうせいがある [4][16]

最新さいしん開発かいはつ

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過去かこ20年間ねんかんで、ヘテロドックスエコノミストの知的ちてき課題かだいは、あきらかに多元的たげんてき転換てんかんげてきました。主要しゅようなヘテロドックス思想家しそうかは、オーストリア、フェミニスト、制度せいどてき進化しんか、マルクス、ポストケインズ、ラジカル、社会しゃかい、およびスラッフィアンの経済けいざいがく確立かくりつされたパラダイムをえて、反対はんたい学派がくはあいだあたらしい分析ぶんせき批判ひはん、および対話たいわひらきました。このアイデアの相互そうご受理じゅりは、経済けいざい理論りろんにおける個人こじん社会しゃかいてき根拠こんきょもとづくさい構築こうちくなど、重要じゅうよう現代げんだいてきおよび歴史れきしてき問題もんだいにヘテロドックスアイデアのあたらしいわせをもたらすあたらしい世代せだい奨学しょうがくきんしている。経済けいざいてき測定そくてい職業しょくぎょう倫理りんり目標もくひょうとツール。今日きょうのグローバルな政治せいじ経済けいざいにおける政策せいさく決定けってい複雑ふくざつさ。以前いぜん別々べつべつ理論りろんてき伝統でんとう(マルクス、オーストリア、フェミニスト、エコロジカル、スラフィアン、制度せいど主義しゅぎしゃ、ポストケインズあいだ革新かくしんてきなつながり(ポストケインズ経済けいざいがくのレビューについては、Lavoie(1992); Rochon(1999)を参照さんしょう)。

複雑ふくざつせい経済けいざいがく擁護ようごしゃであるデビッド・コランダーは、制度せいど確実かくじつせい、およびその要因よういん分析ぶんせきするためのツールが主流しゅりゅうによって開発かいはつされたため、ヘテロドックス経済けいざい学者がくしゃ言及げんきゅう主流しゅりゅう議論ぎろんされていると主張しゅちょうしています。かれは、ヘテロドックス経済けいざい学者がくしゃは、厳密げんみつ数学すうがく採用さいようし、それをてきとしてあつかうのではなく、主流しゅりゅうなか仕事しごとをしようとすべきだと提案ていあん[17]

いくつかの異端いたん経済けいざい学派がくは学際がくさいてきなアプローチをっている。ねつ経済けいざいがくは、人間にんげん経済けいざい過程かていねつ力学りきがくだい法則ほうそくによって支配しはいされているという主張しゅちょうもとづく。経済けいざい理論りろんエネルギーエントロピー関係かんけいシステム科学かがくしゃによってさらに拡張かくちょうされ、生産せいさんせい効率こうりつとくにさまざまな捕捉ほそくメカニズムのコストとメリットなどの経済けいざいてき基準きじゅん観点かんてんから生物せいぶつがくてき進化しんかにおけるエネルギー役割やくわり説明せつめいしそして利用りよう可能かのうなエネルギーを利用りようしてバイオマスをつくり、仕事しごとをする[18][19]

ほとんどの経済けいざいがく学位がくいのカリキュラムにおけるヘテロドックス経済けいざいがく排除はいじょ対応たいおうして、さまざまな学生がくせい運動うんどう出現しゅつげん多元たげん主義しゅぎ経済けいざいがくのための国際こくさいがくイニシアチブは、よりおおくの異端いたんアプローチをふく経済けいざいがく多元たげん主義しゅぎ促進そくしんするために、経済けいざい再考さいこうなどのさまざまな小規模しょうきぼ大学だいがくグループの包括ほうかつてきなネットワークとして設立せつりつ

ヘテロドックス経済けいざい思想しそう分野ぶんや

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記載きさいされている経済けいざい文学ぶんがく雑誌ざっしでにスクロールコードJEL:B5 -現在げんざい異端いたんでアプローチ

§The New Palgrave Dictionary of Economics [21]リストされてい[21]

社会しゃかい科学かがく一部いちぶ学校がっこうでは、特定とくてい視点してん促進そくしんすることを目指めざして:古典こてん現代げんだい政治せいじ経済けいざい経済けいざい社会しゃかいがくおよび人類じんるいがく経済けいざいがくにおける性別せいべつ人種じんしゅ問題もんだい等々とうとう

注目ちゅうもくすべきヘテロドックス経済けいざい学者がくしゃ

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関連かんれん項目こうもく

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脚注きゃくちゅう

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  1. ^ Fred E. Foldvary, ed., 1996. Beyond Neoclassical Economics: Heterodox Approaches to Economic Theory, Edward Elgar. Description and contents B&N.com links.
  2. ^ a b Frederic S. Lee, 2008. "heterodox economics," The New Palgrave Dictionary of Economics, 2nd Edition, v. 4, pp. 2–65. Abstract.
  3. ^ In the order listed at JEL classification codes § B. History of Economic Thought, Methodology, and Heterodox Approaches, JEL: B5 – Current Heterodox Approaches.
  4. ^ a b Lawson, T. (2005). “The nature of heterodox economics”. Cambridge Journal of Economics 30 (4): 483–505. doi:10.1093/cje/bei093. http://cas.umkc.edu/econ/economics/faculty/wray/papers/lawson_on_heterdoxy.pdf. 
  5. ^ C. Barry, 1998. Political-economy: A comparative approach. Westport, CT: Praeger.[ようページ番号ばんごう]
  6. ^ John B. Davis (2006). "Heterodox Economics, the Fragmentation of the Mainstream, and Embedded Individual Analysis", in Future Directions in Heterodox Economics, p. 57. Ann Arbor: University of Michigan Press.
  7. ^ Among these economists, Robert M. Solow names Austrian, Post-Keynesian, Marxist, and neo-Ricardian schools as on "dissenting fringes of academic economics". Solow continued that "In economics, nevertheless, there is usually a definite consensus—there is one now." Further:
  8. ^ Cohn, Steve (2003). “Common Ground Critiques of Neoclassical Principles Texts”. Post-Autistic Economics Review (18, article 3). http://www.paecon.net/PAEReview/heterodoxeconomics/Cohn18.htm. 
  9. ^ Mearman, Andrew (2011). "Who Do Heterodox Economists Think They Are?" American Journal of Economics and Sociology, 70(2): 480–510.
  10. ^ Cutler J. Cleveland, "Biophysical economics", Encyclopedia of Earth, Last updated: September 14, 2006.
  11. ^ Eric Zencey, 2009. "Mr. Soddy’s Ecological Economy",] The New York Times, April 12, p. WK 9.
  12. ^ a b Davis, John B. (2006). “The Nature of Heterodox Economics”. Post-Autistic Economics Review (40): 23–30. http://www.paecon.net/PAEReview/issue40/Davis40.pdf. 
  13. ^ Lee, Frederic (September 16, 2011). A History of Heterodox Economics: Challenging Mainstream Views in the 21st Century (Reprint ed.). Routledge. pp. 7–9. ISBN 978-0415681971 
  14. ^ Satya J. Gabriel 2003. "Introduction to Heterodox Economic Theory." (blog), June 4, Satya J. Gabriel is a Professor of Economics at Mount Holyoke College [自主じしゅ公表こうひょう?]
  15. ^ Shiozawa, Y. 2004 Evolutinary Economics in the 21st Century: A Manifest, Evolutionary and Institutional Economics Review, 1(1): 5–47.
  16. ^ Dow, S. C. (2000). “Prospects for the Progress in Heterodox Economics”. Journal of the History of Economic Thought 22 (2): 157–70. doi:10.1080/10427710050025367. https://doi.org/10.1080/10427710050025367. 
  17. ^ David Colander, 2007. Pluralism and Heterodox Economics: Suggestions for an “Inside the Mainstream” Heterodoxy
  18. ^ Corning, Peter A.; Kline, Stephen J. (1998). “Thermodynamics, information and life revisited, Part II: 'Thermoeconomics' and 'Control information'”. Systems Research and Behavioral Science 15 (6): 453–82. doi:10.1002/(SICI)1099-1743(199811/12)15:6<453::AID-SRES201>3.0.CO;2-U. 
  19. ^ Peter A. Corning. 2002. “Thermoeconomics – Beyond the Second Law Archived 2008-09-22 at the Wayback Machine.” – source: www.complexsystems.org
  20. ^ 2003. A Companion to the History of Economic Thought. Blackwell Publishing. ISBN 0-631-22573-0 p. 452
  21. ^ a b 2nd Edition, v. 8, Appendix IV, p. 856, searchable by clicking (the JEL classification codes JEL:) radio button B5, B52, or B59, then the Search button (or Update Search Results button) at http://www.dictionaryofeconomics.com/search_results?edition=all&field=content&q=&topicid=B5.

参考さんこう文献ぶんけん

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  • バウアー、レオンハルトとマティス、ハーバート1988 「道徳どうとくから政治せいじ経済けいざいへ:社会しゃかい科学かがく創世そうせい」ヨーロッパのアイデアの歴史れきし、9(2):125–43。
  • Dequech、David 2007。「しん古典こてん主流しゅりゅう、オーソドックス、およびヘテロドックス経済けいざいがく」、ポストケインズ経済けいざいがく、30(2):279–302。
  • Flaherty、ダイアン、1987ねん。「過激かげき政治せいじ経済けいざい、ニューパルグレイブ:経済けいざいがく辞典じてん、v、4ページ。  36–39。
  • _____、2008ねん。「ラジカル経済けいざいがくしんパルグレーブ経済けいざいがく辞典じてんだい2はん抽象ちゅうしょう
  • リー、フレデリック。S.2008。「ヘテロドックス経済けいざいがく」、しんパルグレーブ経済けいざいがく辞典じてんだい2はん抽象ちゅうしょう

記事きじ会議かいぎ論文ろんぶん

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ジャーナル

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外部がいぶリンク

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