華南かなん銀行ぎんこう

華南かなん銀行ぎんこう

華南かなん銀行ぎんこう本店ほんてん
本社ほんしゃ所在地しょざいち	中華民国ちゅうかみんこく（台湾たいわん） 台北たいぺい市し信義しんぎ区く松まつ仁ひとし路ろ123号ごう
設立せつりつ	1919年ねん
業種ぎょうしゅ	銀行ぎんこう業ぎょう
事業じぎょう内容ないよう	銀行ぎんこう
外部がいぶリンク	www.hncb.com.tw

華南かなん銀行ぎんこう
各種かくしゅ表記ひょうき
繁体字はんたいじ：	華南かなん銀行ぎんこう
簡体字かんたいじ：	华南银行
拼音：	Huānán Yínháng
英文えいぶん：	Hua Nan Bank

華南かなん銀行ぎんこう（かなんぎんこう）は台湾たいわん・台北たいぺい市し信義しんぎ区くに本社ほんしゃを持もつ、台湾たいわんを代表だいひょうする大手おおて商業しょうぎょう銀行ぎんこうの一ひとつである。かつては第だい一いち銀行ぎんこう (台湾たいわん)・彰あきら化か銀行ぎんこうとともに「省しょう属ぞく三さん商しょう銀ぎん（台湾たいわん省しょう所属しょぞくの三商さんしょう銀ぎん）」と呼よばれた。

前身ぜんしんは日本にっぽん統治とうち時代じだいの1919年ねんに台北たいぺい市し表おもて町まち（現在げんざいの台北たいぺい市し館前たてまえ路ろ付近ふきん）で設立せつりつされた「株式會社かぶしきがいしゃ華南かなん銀行ぎんこう」であり、台湾たいわん・日本にっぽん・華南かなん・東南とうなんアジア・南洋なんよう地域ちいき間あいだにおける、商業しょうぎょう貿易ぼうえきに関かんする為替かわせ等とうの金融きんゆう問題もんだいの解決かいけつと貢献こうけんを目的もくてきに、当地とうち在住ざいじゅうの華僑かきょう及および日本人にっぽんじんが中心ちゅうしんとなり、合同ごうどうで設立せつりつした銀行ぎんこうである。

戦後せんご、中国ちゅうごく国民党こくみんとうが台湾たいわんを接収せっしゅう、同時どうじに中華民国ちゅうかみんこく政府せいふは日本にっぽん籍せき株主かぶぬしの株式かぶしきを接収せっしゅうした。1947年ねんに台湾たいわん信託しんたく公司こうしを吸収きゅうしゅう合併がっぺい・当行とうこう信託しんたく部ぶとなり、「華南かなん商業しょうぎょう銀行ぎんこう」として正式せいしきに発足ほっそくした。

2001年ねんには永昌えいしょう綜合そうごう證券しょうけんと経営けいえい統合とうごうを行おこない華南かなん金融きんゆう控ひかえ股またが成立せいりつし、同時どうじに当とうフィナンシャル・ホールディングスの子会社こがいしゃとなった。

関連かんれん項目こうもく

• 林はやし本源ほんげん

外部がいぶリンク

• 華南かなん銀行ぎんこう（繁体字はんたいじ中国語ちゅうごくご・Big5）
• 華南かなん銀行ぎんこう内容ないよう(華南かなん銀行ぎんこうの設立せつりつ 其九)台湾たいわん日にち日にち新報しんぽう（新聞しんぶん） 1918.9.22 (大正たいしょう7)、神戸大学こうべだいがく経済けいざい経営けいえい研究所けんきゅうじょ 新聞しんぶん記事きじ文庫ぶんこ