AVATAR (宇宙船うちゅうせん)

AVATAR
	模型もけい
基本きほんデータ
運用うんよう国こく	インド
開発かいはつ者しゃ	防衛ぼうえい研究けんきゅう開発かいはつ機構きこう (DRDO)
物理ぶつり的てき特徴とくちょう
段数だんすう	2段だん
総そう質量しつりょう	25t
軌道きどう投入とうにゅう能力のうりょく
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AVATAR (Aerobic Vehicle for Transatmospheric Hypersonic Aerospace TrAnspoRtation)は、インドの防衛ぼうえい研究けんきゅう開発かいはつ機構きこう (DRDO) が1998年ねんに構想こうそうした再さい使用しよう型がた宇宙うちゅう往還おうかん機き (RLV)^[1]^[2]。

概要がいよう

完全かんぜん再さい使用しよう型がた単たん段だん式しき宇宙うちゅう輸送ゆそう機き (SSTO) で空気くうき液化えきかサイクルエンジンを備そなえて大気圏たいきけん内ないでは空気くうきを吸すい込こみ、大気圏たいきけん外がいでは内部ないぶのタンクに貯蔵ちょぞうされた酸化さんか剤ざいに切きり替かえる。推進すいしん剤ざいの組くみ合あわせは液体えきたい水素すいそ/液体えきたい酸素さんそで可変かへんサイクルエンジンを備そなえ、低速ていそくではターボジェットで高速こうそくではラムジェットとして作動さどうする予定よていであった。

インド国内こくないでは、インド宇宙うちゅう研究けんきゅう機関きかん (ISRO) が2016年ねんに再さい使用しよう実験じっけん機きRLV-TDを打うち上あげているが^[3]、DRDOが構想こうそうしたAVATARとの直接ちょくせつの関連かんれんは無ないとは、^[2]。

^ “世界せかいの将来しょうらい宇宙うちゅう輸送ゆそうシステムに関かんする動向どうこう（欧州おうしゅう）” (PDF). 2019年ねん1月がつ31日にち閲覧えつらん。
^ ^a ^b “Government of India Department of Space” (PDF) (2012年ねん3月がつ14日にち). 2016年ねん8月がつ5日にち時点じてんのオリジナルよりアーカイブ。2020年ねん6月がつ5日にち閲覧えつらん。 “Feasibility study of project "AVATAR)" has been done by a group of scientists in DRDO. ISRO has no connection with the project.”
^ “インドのスペース・シャトルの打うち上あげ成功せいこうは何なにを意味いみするのか”. マイナビニュース (2016年ねん6月がつ10日とおか). 2019年ねん1月がつ31日にち閲覧えつらん。