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yes (UNIX)

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yes(イエス)は UNIX のコマンドであり、kill されるまで継続けいぞくてきy またはユーザの定義ていぎした文字もじれつ出力しゅつりょくする。

説明せつめい

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単独たんどくもちいられた場合ばあいには、ユーザがめるか kill されるまで yes コマンドは 'y' または引数ひきすう指定していされたものと改行かいぎょう出力しゅつりょくする。パイプでコマンドに接続せつぞくされた場合ばあいには、プログラムの実行じっこう完了かんりょうしてパイプが破棄はきされるまでつづけられる。

yes使つかうとプロセッサの使用しようりつが 100% になるので、システムがどれだけこう負荷ふか対応たいおうできるのかを試験しけんするために使つかわれることもある。たとえば、プロセッサの使用しようりつが 100% のときにシステムの冷却れいきゃく装置そうち効率こうりつてき動作どうさするのかどうかを調しらべるのに便利べんりである。

使用しようほう

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返答へんとうもとめるコマンドにたいして yes をかえすのにコマンド yes使つかえる。それによってコマンドを対話たいわてき実行じっこうすることができる。

このような使用しようほう今日きょうではふるいであろう。ユーザからの返答へんとう要求ようきゅうするほとんどのコマンドには(rm -f のような)「強制きょうせい」オプションや(yum -y のような)「yes を想定そうていする」オプションがあるからである。また、cpanコマンドで依存いぞんモジュールを自動じどうインストールするには、prerequisites_policyをallowに設定せっていすればよい。

たとえば、以下いかのような

rm -f *.txt

yes | rm *.txt

ひとしい。

外部がいぶリンク

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