肝心かんじん

日本語にほんご

この単語たんごの漢字かんじ
肝きも	心しん
かん 常用漢字じょうようかんじ	しん > じん 第だい二に学年がくねん
音読おんよみ

別べつ表記ひょうき

• 肝腎かんじん

  「腎じん」が常用漢字じょうようかんじに採用さいようされる前まえ、「肝心かんじん」に「同音どうおんの漢字かんじによる書がきかえ」がなされ、現在げんざいも「肝心かんじん」とも表記ひょうきされることがある。

発音はつおん

• (東京とうきょう式しき) かんじん [kàńjíń] (平板へいばん型がた – [0])
• IPA^(?): [kã̠ɲ̟d͡ʑĩɴ]

名詞めいし

肝きも心しん (かんじん)

1. 重要じゅうよう、または大切たいせつであること。肝要かんよう。

熟語じゅくご

• 肝心かんじん要よう

形容動詞けいようどうし

活用かつよう

活用かつようと結合けつごう例れい

肝心かんじん-だ 形容動詞けいようどうし活用かつよう表ひょう（日本語にほんごの活用かつよう）

ダ活用かつよう
語幹ごかん	未然みぜん形がた	連用形れんようけい	終止しゅうし形がた	連体れんたい形がた	仮定かてい形がた	命令めいれい形がた
肝心かんじん	だろ	だっ で に	だ	な	なら	(無なし)

各かく活用かつよう形がたの基礎きそ的てきな結合けつごう例れい

意味いみ	語形ごけい	結合けつごう
推量すいりょう・意志いし	肝心かんじんだろう	未然みぜん形がた + う
過去かこ・完了かんりょう	肝心かんじんだった	連用形れんようけい + た
否いや定形ていけい	肝心かんじんでない	連用形れんようけい + ない
自動詞じどうし化か	肝心かんじんになる	連用形れんようけい + なる
い切いきり	肝心かんじんだ	終止しゅうし形がたのみ
名詞めいし化か	肝心かんじんなこと	連体れんたい形がた + こと
仮定かてい条件じょうけん	肝心かんじんならば	仮定かてい形がた + ば
様態ようたい	肝心かんじんそうだ	語幹ごかん + そうだ